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大腿骨

索引 大腿骨

大腿骨(だいたいこつ、Oberschenkelknochen、thigh bone)は、四肢動物の後肢において近位部を構成する長骨である。哺乳類の体では最も長く、体積があり、強靭な骨である。股から膝の間を構成する。 ラテン語ではfemurで、属格はfemoris。ただし古典ラテン語では属格はfeminisである。.

37 関係: また半膜様筋口腔解剖学大内転筋大臀筋大腰筋大腿二頭筋大腿方形筋外側広筋外閉鎖筋小臀筋属格上双子筋中間広筋中臀筋下双子筋人間の骨の一覧内側広筋内閉鎖筋内野滋雄四肢動物短内転筋西村書店解剖学骨盤薄筋股関節脛骨膝関節膝蓋骨長内転筋長骨腸腰筋腓腹筋恥骨筋梨状筋

また

また、又、股とは、.

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半膜様筋

半膜様筋 分類 所在分類: 骨格筋 musculus skeleti 支配神経: 坐骨神経(脛骨神経) 部位 体肢筋 下肢の筋 大腿筋 屈筋群 ラテン名 musculus semimembranosus 英名 Semimembranosus muscle 起始・停止.

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口腔解剖学

口腔解剖学(こうくうかいぼうがく、英語:oral anatomy)は歯学並びに解剖学の一分野であり、顎口腔領域の形態、構造について研究を行う学問である。特に歯牙の形態、構造についての学問を歯牙解剖学(しがかいぼうがく)という。 歯の形態はそれぞれ異なっており、一本一本の歯がそれぞれどのような働きをし、そのためにどのような形を取るかと言うことが、歯の形態を再現するための基礎知識として重要である。.

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大内転筋

大内転筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 閉鎖神経 坐骨神経(脛骨神経) 部位 体肢筋 下肢の筋 大腿筋 内転筋群 ラテン名 Musculus adductor magnus 英名 Adductor magnus muscle 大内転筋(だいないてんきん、adductor magnus muscle)は人間の恥骨の筋肉で股関節の内転、屈曲を行う。 恥骨下枝の前面および坐骨(下)枝の前面から坐骨結節までの間に起こり、強大な筋腹は大腿骨の内側面を下方へ向かい、2つの部分に分かれ、一部は筋のまま粗線の内側唇に、他の部は腱となって大腿骨の内側上顆の内転筋結節で終わる。.

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大臀筋

大臀筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 下殿神経 部位 体肢筋 下肢の筋 下肢帯筋 外寛骨筋 臀筋 ラテン名 Musculus gluteus maximus 英名 Gluteus maximus muscle 大臀筋(だいでんきん、gluteus maximus muscle)とは、哺乳類の臀部に存在する臀筋のうちの1つで、その名の通り臀筋の中で最大の筋肉である。なお、表皮から見ると大臀筋の下に中臀筋、その下に小臀筋が存在する。ヒトは直立二足歩行をするため、四足歩行のサルなどと比べても大臀筋が発達している。ヒトにやが見られる要因の1つである。ヒトでは股関節の伸展や外旋を行う伸展や外旋については、解剖学における運動の表現を参照のこと。。起始は浅部と深部に分けられる。浅部は腸骨稜、上後腸骨棘、仙骨および尾骨から起こり、深部は後臀筋線の後ろの腸骨翼、仙結節靭帯および中臀筋の筋膜から起始し、上部は腸脛靭帯で終わるが、下部は臀筋粗面で終わる。なお、小臀筋と中臀筋は上臀神経による支配を受けているのに対して、大臀筋は下臀神経による支配を受けている。また、大臀筋の深部には坐骨神経が走行している。ちなみに、臀部への筋肉注射の際は、大臀筋よりも小さな筋肉である中臀筋の限られた位置に行うことが推奨されている。.

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大腰筋

大腰筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 腰神経叢 部位 体肢筋 下肢の筋 下肢帯筋 外寛骨筋 腸腰筋 ラテン名 Musculus psoas major 英名 Psoas major muscle 大腰筋(だいようきん、psoas major muscle)は哺乳類の胸椎~腰椎の筋肉で股関節の屈曲(わずかに外旋)、脊柱の屈曲を行う。食肉家畜のいわゆるヒレ肉が、大腰筋に相当する部分である。.

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大腿二頭筋

大腿二頭筋 分類 所在分類: 骨格筋 musculus skeleti 支配神経: 坐骨神経 部位 体肢筋 下肢の筋 大腿筋 屈筋群 ラテン名 musculus biceps femoris 英名 Biceps femoris muscle 起始・停止.

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大腿方形筋

大腿方形筋(だいたいほうけいきん、quadratus femoris muscle)は人間の坐骨の筋肉で股関節の外旋を行う。 坐骨結節から起こり、四角形の筋板として転子間稜で終わる。.

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外側広筋

外側広筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 大腿神経 部位 体肢筋 下肢の筋 大腿筋 伸筋群 大腿四頭筋 ラテン名 Musculus vastus lateralis 英名 Vastus lateralis muscle 外側広筋(がいそくこうきん、Vastus lateralis muscle)は人間の大腿骨を起始とする筋肉で膝関節の伸展を行う。 大腿の外側面で大転子の下部から起こり、膝蓋骨の上縁外側からをへて脛骨粗面に停止する。中間広筋、内側広筋、大腿直筋と一緒に大腿四頭筋を構成している。.

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外閉鎖筋

外閉鎖筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 閉鎖神経 部位 体肢筋 下肢の筋 大腿筋 内転筋群 ラテン名 Musculus obturatorius externus 英名 Obturatorius externus muscle 外閉鎖筋(がいへいさきん、obturatorius externus muscle)は人間の坐骨と恥骨の筋肉で股関節の外旋を行う。 閉鎖孔の内側骨縁の外面と閉鎖膜から起こり、転子窩で終わる。たまに股関節包にも停止する。.

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小臀筋

小殿筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 上殿神経 部位 体肢筋 下肢の筋 下肢帯筋 外寛骨筋 臀筋 ラテン名 Musculus gluteus minimus 英名 Gluteus minimus muscle 小臀筋(しょうでんきん、gluteus minimus muscle)は、臀筋のうちの1つである。ヒトでは中臀筋と同じく上臀神経による支配を受けており、やはり中臀筋と同じく股関節の外転を行う他、股関節の内旋にもわずかに関わる外転や内旋については、解剖学における運動の表現を参照のこと。。前殿筋線もしくは後殿筋線及び下殿筋線の間の腸骨翼の殿筋面から起こり、大転子で終わる。.

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属格

属格(ぞっかく、genitive case、casus genitivus、родительный падеж)は、名詞・代名詞の格の一つで、主に所有を表す。英語では所有格(posessive)、ドイツ語では2格(der zweite Fall)とも呼ぶ。スラヴ語派については生格(せいかく)と呼ぶが、これは訳語の違いにすぎない。 日本語では主に格助詞「の」で表される(日本語では体言を修飾できる格はこれだけなので連体格とも呼ばれる)が、インド・ヨーロッパ語族の属格は、それだけでなく以下のような幅広い用法がある。;所有:所有およびそれに類する関係を表す。もっとも一般的な機能である。;意味上の主語・目的語:動詞的な意味を持つ名詞を修飾し、意味上の主語・目的語を示す。;部分の属格:全体の一部分であることを示す。;分離の属格:奪格に由来する。;同格の属格:同じものを説明したり言い換えたりする。;副詞的属格:名詞の属格を副詞的に用いる用法。;形容詞的用法:形容詞的な抽象名詞で修飾することで、形容詞と同等のことを表現する。;*A man of importance;*国家的の事(現在は形容動詞で「国家的な事」と言うのが普通だが、明治から昭和戦前期まではこの言い方が普通だった)、緑の洋服、裸の人;否定の属格 英語では、このうち所有は所有格として名詞(-'s)および人称代名詞に格形が残存しており、また意味上の主語も所有格で表す場合があるが、それ以外の属格の用法は前置詞ofに置き換えられた。なお近年は、's および my, your などの所有形は格ではないという説が有力である。例えば the girl next door's cat (隣の少女の猫) では、's は the girl next door という句にかかり、door という語にかかっているのではない。したがって 's を接語と見なす言語学者が増えている。 ドイツ語では、単数男性名詞、単数中性名詞で「-s」を付け女性名詞、複数形では無変化であるが、どちらも冠詞や形容詞が属格に伴う変化を行う。他の名詞を修飾する場合には被修飾語のあとに付けるのが原則であるが、前に付けることもあり、その場合被修飾語の冠詞は省略される。現代語では「von」+三格(与格)で代用するのが普通である。人称代名詞の属格は所有関係には使われない。また、英語の人称代名詞の所有形に当たる働きをするものが別にあり、所有代名詞という。 ロマンス語(フランス語、イタリア語、スペイン語など)では基本的に格変化が消失したため、属格はすべてde/diといった前置詞に置き換えられた。 なお、英語の人称代名詞の所有格に相当する機能は所有形容詞によって表す。.

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上双子筋

上双子筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 仙骨神経叢 部位 体肢筋 下肢の筋 外寛骨筋 双子筋 ラテン名 musculus gemellus superior 英名 Gemellus superior muscle 上双子筋(じょうそうしきん、じょうふたごきん)は、双子筋のうち、坐骨棘、小坐骨切痕を起始とし、内下方に斜走して大腿骨大転子に付着する。 股関節を外旋する作用がある。仙骨神経叢の支配を受ける。.

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中間広筋

中間広筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 大腿神経 部位 体肢筋 下肢の筋 大腿筋 伸筋群 大腿四頭筋 ラテン名 Musculus vastus intermedius 英名 Vastus intermedius muscle 中間広筋(ちゅうかんこうきん、Vastus intermedius muscle)は人間の大腿骨を起始とする筋肉で膝関節の伸展を行う。 大腿骨の前面の上部から起こり、膝蓋骨の上縁中央からをへて脛骨粗面に停止する。外側広筋、内側広筋、大腿直筋と一緒に大腿四頭筋を構成している。.

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中臀筋

中殿筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 上殿神経 部位 体肢筋 下肢の筋 下肢帯筋 外寛骨筋 臀筋 ラテン名 Musculus gluteus medius 英名 Gluteus medius muscle 中臀筋(ちゅうでんきん、gluteus medius muscle)は、臀筋のうちの1つである。ヒトでは小臀筋と同じく股関節の外転を行う他、股関節の内旋にもわずかに関わる外転や内旋については、解剖学における運動の表現を参照のこと。。腸骨翼の前殿筋線および後殿筋線の間にある殿筋面、腸骨稜および自身の筋膜から起こり、大転子外側面で終わる。なお、臀筋の中では大臀筋が下臀神経による支配を受けているのに対して、中臀筋は小臀筋と同じく上臀神経による支配を受けている。ちなみに、臀部への筋肉注射の際は、大臀筋よりも小さな筋肉である中臀筋の限られた位置に行うことが推奨されている。.

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下双子筋

下双子筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 仙骨神経叢 部位 体肢筋 下肢の筋 外寛骨筋 双子筋 ラテン名 musculus gemellus inferior 英名 Gemellus inferior muscle 下双子筋(かそうしきん、かふたごきん)は、双子筋のうち、坐骨結節を起始とし、内下方に斜走して大腿骨大転子に付着している筋肉である。 股関節を外旋する作用があり、仙骨神経叢の支配を受けている。.

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人間の骨の一覧

人間の骨の一覧(にんげんのほねのいちらん)は、人体の骨を一覧にしたものである。 通常は人体には、対称・非対称含めて約200個(200から208個・基本的には206個)の骨が存在する。 年齢により癒合の状態が異なり、個人差もある。 種子骨などは骨化の程度に個体差が大きい。 存在する個所から、頭部・体幹・上肢・下肢に分類される。.

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内側広筋

内側広筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 大腿神経 部位 体肢筋 下肢の筋 大腿筋 伸筋群 大腿四頭筋 ラテン名 Musculus vastus medialis 英名 Vastus medialis muscle 内側広筋(ないそくこうきん、Vastus medialis muscle)は人間の大腿骨を起始とする筋肉で膝関節の伸展を行う。 大腿骨粗線から起こり、膝蓋骨の上縁内側からをへて脛骨粗面に停止する。外側広筋、中間広筋、大腿直筋と一緒に大腿四頭筋を構成している。.

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内閉鎖筋

内閉鎖筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 仙骨神経叢 部位 体肢筋 下肢の筋 下肢帯筋 外寛骨筋 ラテン名 Musculus obturatorius internus 英名 Obturatorius internus muscle 内閉鎖筋(ないへいさきん、obturatorius internus muscle)は人間の坐骨と恥骨の筋肉で股関節の外旋を行う。 閉鎖孔のまわりの寛骨の内面および閉鎖膜から起こり、小坐骨孔をほとんど完全に埋めながら通過しながら、転子窩で終わる。小坐骨切痕には内閉鎖筋の坐骨包がみられる。.

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内野滋雄

内野 滋雄(うちの しげお)は日本の解剖学者、医師、医学博士。東京医科大学名誉教授。専門は解剖学、リンパ学、免疫学。.

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四肢動物

四肢動物(ししどうぶつ)Tetrapoda とは、脊椎動物中、足(脚)やそれに類する付属器官を有するものをいう。すなわち両生類・爬虫類・哺乳類、そして鳥類である。四肢を持たないように進化した蛇や鯨なども四肢動物に含まれる。四足動物または四足類ともいう。Tetrapoda (τετραποδη) とはギリシャ語で「四つの足」の意味。.

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短内転筋

短内転筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 閉鎖神経 部位 体肢筋 下肢の筋 大腿筋 内転筋群 ラテン名 Musculus adductor brevis 英名 Adductor brevis muscle 短内転筋(たんないてんきん、adductor brevis muscle)は人間の恥骨の筋肉で股関節の内転、屈曲、外旋を行う。 恥骨結合の近くの恥骨下枝から起こり、大腿骨の粗線内側唇の上部1/3で終わる。.

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西村書店

西村書店(にしむらしょてん)。.

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解剖学

Mondino dei Liuzzi, ''Anathomia'', 1541 解剖学(かいぼうがく、)とは、広い意味で生物体の正常な形態と構造とを研究する分野である。形態学の一つ。.

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骨盤

(こつばん、pelvis)は、大腿骨と脊柱の間で体を支える、強固に一体化した一群の骨の解剖学的名称である。.

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薄筋

薄筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 閉鎖神経 部位 体肢筋 下肢の筋 大腿筋 内転筋群 ラテン名 Musculus gracilis 英名 Gracilis muscle 薄筋(はっきん、Gracilis muscle)は人間の大腿骨内側の筋肉で股関節の内転・屈曲・伸展や膝関節の屈曲・内旋を行う。 恥骨下枝から起こり脛骨粗面内側部に停止する。股関節と膝関節をまたぐ二関節筋である。停止部は半腱様筋、縫工筋とともに鵞足を構成している。 大腿の最も内側で体表直下にあり、体表からは外転させた際にこの筋の起始がはっきりと確認できる肉単 NTS社発行 ISBN 978-4-86043-060-3。.

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股関節

股関節(こかんせつ)は寛骨臼と大腿骨頭よりなる球関節(関節部分が球形(股関節の他に肩関節))であり、荷重関節(体重などがかかる関節(他に膝関節など))である。大腿骨頭は半球を上回る球形で、寛骨臼は深く大腿骨頭を収納するように形成されている。また、大腿骨頭が容易に脱臼できない仕組みになっている。.

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脛骨

脛骨(けいこつ、ラテン語:tibia、英語:shin bone)とは、四肢動物の後肢を構成する長骨の一つである。腓骨とともに膝から足首の間を構成し、脚の内側前面にある。大腿骨に次いで2番目に長い骨である。 脚および足の脛骨側を脛側(けいそく)という。医学用語の内側(ないそく)および日常語の内側(うちがわ)と同じである。脛側の反対側を腓側(ひそく)と呼ぶ。.

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膝(ひざ)は脚(足)の関節部で、腿(もも)と脛(すね)とを繋ぐ部分のことを指す。膝の前面を膝頭(ひざがしら)、膝小僧(ひざこぞう)という。後面はひかがみ(膕、引屈)という。 膝は足裏以外では接地することが多い部位である。たとえばかかとを挙げ、つま先と膝をついて座る座り方は「跪く」と言い、多くの民族に見られる。つま先を伸ばして足の甲と膝をつくのを正座という。いずれも改まった場、あるいはへりくだった姿勢を示す。這う場合も足裏ではなく膝をつく。転ぶ場合には膝からぶつかることも多い。.

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膝関節

膝関節(しつかんせつ)は、膝にある関節。膝関節は大腿骨と脛骨と膝蓋骨から成る関節であり、機能的には蝶番関節に近く、構造的には顆状関節に分類される。膝関節の関節半月は線維軟骨で構成される。.

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膝蓋骨

膝蓋骨(しつがいこつ、Patella)は、三角形の骨で、大腿骨に繋がっており、膝の前面を保護している。人体の中では最も大きな種子骨である。その形状から、膝の皿とも呼ばれる。 膝蓋骨は大腿四頭筋腱に付着している。大腿四頭筋は収縮することで膝をまっすぐにする筋肉で、このうちの中間広筋が膝蓋骨底に付着している。また外側広筋腱と内側広筋腱がそれぞれ膝蓋骨の外側縁、内側縁に付着する。 膝蓋骨の主要な機能は、膝を伸縮することにある。膝蓋骨は腱が大腿骨を動かす際に、てこのような役割を果たすのである。 膝蓋骨は2歳から6歳頃までの間に骨化するが、先天的理由もしくは再生不良が原因で膝蓋骨が無い人もいる。また分裂膝蓋骨を持つ人は人口の約2%程度いるとされるが、通常は自覚症状を持たない。.

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長内転筋

長内転筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 閉鎖神経 部位 体肢筋 下肢の筋 大腿筋 内転筋群 ラテン名 Musculus adductor longus 英名 Adductor longus muscle 長内転筋(ちょうないてんきん、adductor longus muscle)は人間の恥骨の筋肉で股関節の内転、屈曲、外旋を行う。 恥骨上枝から起こり、大腿骨の粗線内側唇の中1/3で終わる。.

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長骨

長骨(ちょうこつ)は、脊椎動物の骨のうち、長大な形状を持つもの。四肢を構成する上腕骨や大腿骨が代表的な長骨である。中央部の骨幹と両端部の骨端から構成されている。骨幹の内部は中空で管状になるため、別名管状骨。この空洞は通常骨髄で満たされ、髄腔(ずいこう)と呼ばれる。 発生の経過をたどると、ひとつの軟骨中に骨幹と2つの骨端に対応する3箇所の骨化中心が生じて形成され、骨化が進行すると骨幹と骨端の間に板状の骨端軟骨が残存する。長骨は成長に際し、この骨端軟骨の部分から、骨幹の長軸方向に骨化の進行が起こることで、伸長する。哺乳類のように有限成長の様式を持つ脊椎動物では、成長が完了すると骨端軟骨が完全に骨化し、伸長が不可能となる。 骨幹は表面に直接骨化が生じて太くなるが、それと並行して内部が破骨細胞によって吸収されて、内面が骨内膜に、外面が骨膜に覆われた一定の厚さの壁が形成される。この壁は緻密骨質だけで形成されるが、骨端はこれと異なり、表面は緻密骨質、内部を海綿骨質から成る。この骨端の海綿骨質の柱状の構造は、長骨が動物体を支えるときの重力や運動時にかかる外力の荷重による力線の方向に一致しており、効率的な支持構造を形成している。 ちようこつ.

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腸腰筋

腸腰筋(ちょうようきん)は腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉群の総称。腸骨筋と大腰筋が関連している。内臓と脊椎の間にあり、深部腹筋群とも総称され見えない筋肉の一つ。主に股関節を屈曲させる働きをするが、腰椎のS字型を維持する働きを併せ持つ。腹腔の後ろにあり、脊柱を前屈させる筋でもあるため「深腹筋」と呼ばれることもあり(とくにスポーツ選手やトレーナの間でよく用いられる)運動に非常に重要な働きをしている。これは腸腰筋が背骨から大腿骨にかけてを引っ張り上げるような形状で緊結しているためで、多くの筋肉の中でも唯一重力から身体を守るという役割をも果たしている。日本人と黒人では、3倍ほど黒人の方が断面積が大きい。 1990年代中頃から、特に短距離走を始めとする瞬発系競技の選手や指導者らの間で盛んにこの言葉が用いられるようになった。言葉の流行には、1998年に日本記録(10秒00)を樹立した伊東浩司や彼のトレーニングに携わった高野進、小山裕史らの影響が大きい。 腸腰筋はハムストリングスの主な拮抗筋であり、運動能力との相関が強い。短距離や跳躍の有力選手は腸腰筋が並外れて太いといわれ、400M走の五輪ファイナリストとなった高野進は日本人選手の一般水準の三倍程のサイズがあり速さの秘密として紹介されることがあった。.

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腓腹筋

腓腹筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 脛骨神経 部位 体肢筋 下肢の筋 下腿筋 屈筋群 下腿三頭筋 ラテン名 Musculus gastrocnemius 英名 Gastrocnemius muscle 腓腹筋(ひふくきん、Gastrocnemius muscle)は人間の下肢の筋肉で足関節の底屈、膝関節の屈曲を行う。該当部位をふくらはぎという。 腓腹筋は両足それぞれが左右2つの筋肉で構成されており、内側(股関節側)の筋肉を内側腓腹筋といい、外側の筋肉を外側腓腹筋という。大腿骨の内側顆の上方で内側頭をつくり、また外側顆の上方では外側頭をつくって起こり、一部の線維は関節包から起始し、下行し、膝窩を下方で境し、ヒラメ筋の腱と合流して、ともに踵骨隆起で停止する。.

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恥骨筋

恥骨筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 閉鎖神経 大腿神経 部位 体肢筋 下肢の筋 大腿筋 内転筋群 ラテン名 Musculus pectineus 英名 Pectineus muscle 恥骨筋(ちこつきん、Pectineus muscle)は人間の恥骨の筋肉で股関節の屈曲や内転を行う。 腸恥隆起から恥骨結節までの間の恥骨櫛に沿って起こり、細長い長方形を呈して下方へ斜走し、近位(上部)の線維は小転子のすぐ後ろを走り、大腿骨上部の恥骨筋線と粗線の近位部で終わる。支配神経は大腿神経と閉鎖神経の二重神経支配である。.

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梨状筋

梨状筋 分類 所在分類: 骨格筋 支配神経: 仙骨神経叢 部位 体肢筋 下肢の筋 下肢帯筋 外寛骨筋 ラテン名 Musculus piriformis 英名 Piriformis muscle 梨状筋(りじょうきん、piriformis muscle)は人間の仙骨の筋肉で股関節の外旋を行う。 数個の筋尖で仙骨の前面、前仙骨孔の外側および坐骨の大坐骨切痕の縁から起こり、大坐骨孔を通って大転子先端の内側面で終わる。 梨状筋と上双子筋、下双子筋、外閉鎖筋、内閉鎖筋、大腿方形筋はあわせて深層外旋六筋あるいは6外旋筋と呼ばれる。いずれも骨盤帯に付着しており、股関節を外旋させる。また、これらの筋は深層に位置するため触診はできない。 通常、坐骨神経は梨状筋と上双子筋の間を走っているが、梨状筋を貫くように走っている場合、梨状筋をはさむように走っている場合もある。.

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