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大洋州諸語

索引 大洋州諸語

ポリネシア col-end 大洋州諸語(たいようしゅうしょご、またはオセアニア諸語、Oceanic languages)とは、オーストロネシア語族マレー・ポリネシア語派に属す言語集団であり、おそらく1つの祖語に由来する系統(語派)をなすと考えられている。およそ450言語からなる。.

87 関係: 中央州 (パプアニューギニア)一人称人称人称代名詞ナウル語ミルン湾州ミクロネシアミクロネシア諸語ミクロネシア連邦マライタ島マレー・ポリネシア語派マーシャル語マヌス島マックス・プランク進化人類学研究所マダン州マオリ語マキラ島チャモロ語チューク語チョイスル島ハワイ語バヌアツポリネシアポリネシア諸語メラネシアモロベ州ヤップ島ヤップ語ラロトンガ語ラパ・ヌイ語ルイジアード諸島ロヴィアナ語ロツマ島ロツマ語ロイヤルティ諸島トロブリアンド諸島トンガ語トケラウ語ブーゲンビル島パラオ語パプア州パプアニューギニアパプア諸語ヒリモツ語ビスマルク諸島ピジン言語ツバル語テモツ州フランスの海外県・海外領土フロリダ諸島...フィジーフィジー語ニューブリテン島ニューカレドニアニューギニア島ニュージョージア島ニウエ語ダントルカストー諸島アヌス語アドミラルティ諸島インドネシアエファテ島エイウォ語オーストロネシア語族オセアニアカロリン語ガダルカナル島キリバス語キリヴィラ語クアヌア語コスラエ語ソロモン諸島タンナ島タヒチ語サモア語サンダウン州サンタイサベル島公用語祖語音韻論類別詞言語語彙統計学語派東ニューブリテン州数 (文法)所有 (言語学) インデックスを展開 (37 もっと) »

中央州 (パプアニューギニア)

中央州の州旗 中央州 中央州 (Central Province)は、パプアニューギニア及びニューギニア島の東南部に位置する州である。 州都はポートモレスビー(ただしポートモレスビーは中央州に含まれない)。 州の面積は29,500 km²。人口は2000年の調査では183,983人であった。2007年10月9日に州政府はバウタマ (Bautama) に新州都を建設する計画を発表した。 ちゅうおう.

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一人称

一人称(いちにんしょう)とは、人称の一つで、話し手自身を指す。自称とも呼ぶ。一般に数の区別がある。.

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人称

人称(にんしょう、person)とは、文法の用語で、ある発話の話し手(speaker)および聞き手(addressee)という役割とそれ以外を区別するために使われる。grammatical categoryの対訳語「文法範疇」の一種である。話し手という役割をfirst personの対訳語で第一人称(だいいちにんしょう)、聞き手という役割をsecond personの対訳語で第二人称(だいににんしょう)、それ以外をthird personの対訳語で第三人称(だいさんにんしょう)という。一人称、二人称、三人称として広く使われる。正式には、第一人称、第二人称、第三人称である(first第一、second第二、third第三)。第が省かれることにより、一人称、二人称、三人称とは、一人目の呼称、二人目の呼称、三人目の呼称と捉えられる場合があるが、正式用語から分かる通り、第一番目の呼称、第二番目の呼称、第三番目の呼称という意味である。 また動作主がはっきりしない場合、これを不定称ということがある。これは通常、第三人称として扱われる。 第四人称という用語が使われる場合がある。この用語はそれが使用される言語によって、第一人称複数、不定人称、疎遠形、弁別的代名詞(logophoric pronoun)など異なるものを指し示す。.

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人称代名詞

人称代名詞(にんしょうだいめいし)は、話し手、受け手、および談話の中で指定された人や物を指す代名詞である。 一般に、話し手を指す一人称、受け手を指す二人称、それ以外の人、物を指す三人称に分けられ、数が区別されることが多い。一部の言語では性も区別する。また、一部の言語(例えばアイヌ語)で、この三種類のどれとも文法的に異なる人称(一人称複数包括形、不特定の一般の人に関する表現など)を四人称と呼ぶことがある。フランス語では一般の人を表すのに三人称単数の代名詞onが用いられるが、これは文脈に応じて一人称または二人称の意味で用いられることも多い。 敬意や社会的な遠近により代名詞を使い分けることがある。例えばヨーロッパの諸言語では、一般に聞き手を表す代名詞に親称と敬称の2つが有る。フランス語では二人称単数tuの代わりに二人称複数vousを敬称として用いる。ドイツ語では二人称単数duおよび二人称複数ihrの代わりに三人称複数Sieを用いる(最初の字を大文字にする)。英語はかつてフランス語と同じように、二人称複数のyouを二人称単数thouの代わりに用いたが、thouが廃れてしまった。 一人称複数を、聞き手を含む場合(包括形)と聞き手を含まない場合(除外形)とで区別する言語がある。例えばインドネシア語では包括形がkita、除外形がkamiである。中国語の普通話では包括形が「」(咱們)、包括・除外どちらにも使えるのが「」(我們)である。 中国語では、三人称単数はで表すが、現代以降、欧米語を倣って性別などにより「」(男性または不明)、「」(女性)、「」(動物)、「」(神)、「」(その他)と漢字を書き分けることがある。 日本語の場合、体系上の人称代名詞は「われ」「なれ(汝)」「かれ」「だれ」であるが、実際には人称代名詞は敬語法などの待遇表現と密接に結び付いており、西洋語の人称代名詞のような使い方はできない。指し示される人物との社会的関係や場面によって、「自分」「あなた」などの人称代名詞を使い分けたり、「先生」、「社長」、「おじいさん」のような社会的身分を表す語で代用したりしなければならない。同様の複雑な人称代名詞の用い方は、ベトナム語、マレー語、ペルシア語などにも見られる。また、日本語の人称代名詞は概して時代による変化が激しい。例えば「貴様」は尊敬語から罵倒語になり、「てめえ」は一人称から二人称に転じている。体系上の人称代名詞も例外ではなく、「われ」「なれ」は既に共通語の口語としては廃れ、元来性別と関係なかった「かれ」は男性に限定されるとともに恋人(男性)を指す用法も生じている。 以下の項目も参照。.

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ナウル語

ナウル語(dorerin Naoero)は、オーストロネシア語族のミクロネシア語派に属する言語のひとつ。ナウルで話されている。約7000人がこの言語を話し、それはおおむねナウルの人口の50%である。ほとんどのナウル語話者は、英語を話すバイリンガルである。ISO 639の言語コードは'na'ないし'nau'である。.

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ミルン湾州

ミルン湾州の州旗 ミルン湾州 ミルン湾州(Milne Bay)とはパプアニューギニアの州。州都はアロタウ(Alotau)。面積は16,202 km² で、600以上の島があり、そのうち約160が有人島である。人口は約210, 000人で、およそ48の方言が話されている。 ミルン湾州の島.

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ミクロネシア

ミクロネシア(赤)、ポリネシア(紫)、メラネシア(青) ミクロネシア (Micronesia) は、オセアニアの海洋部の分類の一つ。英語の発音の影響を受け、「マイクロネシア」とすることもある。.

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ミクロネシア諸語

#D79DA9 ミクロネシア諸語(ミクロネシアしょご)とは、ミクロネシア(マリアナ諸島、マーシャル諸島など)やキリバスのギルバート諸島などで使用されている言語の総称。オーストロネシア語族マレー・ポリネシア語派のうち大洋州諸語に含まれる。チャモロ語、パラオ語(これらはに含まれる)、ヤップ語の三言語を除くほとんどのミクロネシアの言語が含まれ、具体的には次のように分けられる。.

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ミクロネシア連邦

ミクロネシア連邦(ミクロネシアれんぽう)、通称ミクロネシアは、太平洋のミクロネシア地域に位置するオセアニアの国家。マリアナ諸島の南東、パラオの東、マーシャル諸島の西、パプアニューギニアの北ないし北東にある。地理的には、カロリン諸島と呼ばれる。首都は、ポンペイ島のパリキールである。.

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マライタ島

マライタ島(マライタとう。英語、Malaita Island)は、ソロモン諸島の北東部を構成する島の1つである。別称マレータ島。面積は4,307 kmあり、国内の島でガダルカナル島に次いで2番目に大きい(地理上のソロモン諸島ではブーゲンビル島、ガダルカナル島に次いで3番目)。南北方向に伸びた島であり、長さ164 km、幅37 km。地形は山がちで熱帯雨林に覆われている。最高所の標高は1,435 m。人口は約140,000人で、国内で人口が最も多い島でもある。マライタ島はマライタ州の中核をなし、中心地は西海岸のアウキ(Auki)。 1568年にスペインの探検家メンダーニャが発見したとされている。 Category:ソロモン諸島の島.

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マレー・ポリネシア語派

マレー・ポリネシア語派(マレー・ポリネシアごは)またはマラヨ・ポリネシア語派は、オーストロネシア語族の大部分の言語を含む語派である。またオーストロネシア語族全体をマレー・ポリネシア語族と呼ぶことも多い。オーストロネシア語族から台湾諸語(タオ族以外の多くの台湾原住民の言語)を除いた言語をまとめてマレー・ポリネシア語派と呼んでいる。.

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マーシャル語

マーシャル語(マーシャル語: または )は、マレー・ポリネシア語派に属する言語である。話者は、マーシャル諸島の人々である。2つの方言があり、西側はラリック方言、東側はラタック方言である。.

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マヌス島

マヌス島(英語、Manus Island)は、パプアニューギニア、マヌス州の島で、アドミラルティ諸島最大の島である。.

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マックス・プランク進化人類学研究所

マックス・プランク進化人類学研究所(Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology, Max-Planck-Institut für evolutionäre Anthropologie)はマックス・プランク研究所のうちの1つ。.

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マダン州

マダン州の州旗 マダン州 マダン州 (Madang Province)は、パプアニューギニアのニューギニア島北海岸に位置する州である。州都はマダン。ロング島やカルカル島などの島嶼も本州に属する。州の面積は29,000 km²、人口は2000年の調査では365,106人であった。太平洋戦争中には日本が占領した。.

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マオリ語

マオリ語(マオリ語で Te Reo Māori; テ・レオ・マーオリ)は、ニュージーランドに住んでいるマオリ族の言語で、ポリネシア諸語のひとつ。ニュージーランドの公用語の一つであり、小学校では必修とされる。.

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マキラ島

マキラ島 マキラ島(マキラとう、Makira)はソロモン諸島の南部に位置する島。旧称サンクリストバル島。 南東から北西に向かって細長く伸びた形の島で、長さ139km、幅40kmである。北西にガダルカナル島、マライタ島がある。面積は3,090kmあり、国内の島で4番目に大きい。マキラ・ウラワ州に属する島で最も大きく、州都のキラキラ(Kirakira)が北岸にある。 ヨーロッパ人では、1568年にスペインの探検家メンダーニャが初めて到達したとされている。 Category:ソロモン諸島の島.

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チャモロ語

チャモロ語(Chamorro language)またはチャモル語(Fino' Chamoru)とはグアム・北マリアナ諸島(北マリアナ連邦)の現地人の母語で、VSO型言語である。 どちらの国でも公共の場では英語が、また観光業に従事する人を中心に日本語も使われているが、依然チャモロ語も話されている。チャモロ語はアメリカの本土に移住した人々とその子孫の一部にも使われている。.

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チューク語

チューク語(チュークご、Chuukese、またはトラック語、Trukese)はオーストロネシア語族に属する言語である。ミクロネシア連邦のカロリン諸島にあるチューク諸島で主に話されている。ポンペイ島やグアムにも話者がいる。第二言語話者を含む総話者数は推計で約45,000人である。.

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チョイスル島

チョイスル島(チョイスルとう、Choiseul Island)はソロモン諸島の北部に位置する島。別称チョイセル島、ショアズール島、ショワズール島。 島は南東から北西に向かって細長い形をしている。南東にサンタイサベル島、北西にブーゲンビル島がある。面積は2,971kmあり、国内の島で5番目に大きい。チョイスル州の中核をなす。人口は約20,000人。島の東部では近年ニッケルの鉱山開発が進められている。 1568年、スペインの探検家メンダーニャがチョイスル島を「発見」し、サンマルコス島 (San Marcos) と名づけたが、その後島を訪れる者はなく忘れ去られていた。 1768年、フランスの探検家ブーガンヴィルが「再発見」し、当時の外務大臣エティエンヌ・フランソワ・ド・ショワズール公爵にちなんで命名した。 Category:ソロモン諸島の島.

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ハワイ語

ハワイ語()は、オーストロネシア語族に属し、ハワイ諸島先住民のポリネシア人であるハワイ人の先祖代々の言語である。英語とともにハワイ州の公用語に指定されている。特徴として、例えばWIKIPEDIAがWIKIPEKIAとなる等、本来「t」と「k」を区別しない点などが挙げられる。近縁のポリネシア語と同様に、用いられる音素が非常に少ないことである(後述する#音声体系とアルファベットの章を参照のこと)。ISO言語コードは haw 。 ハワイ語は、サモア語、マオリ語などのポリネシア語とごく近い関係にあり、マレー諸島やマダガスカルの言語ともやや遠いが、「親類関係」にあたる。 ハワイアン・クレオールとも呼ばれるハワイの混成語は英語を元にした地域言語であり、ハワイ語や、製糖・パイナップル栽培等の為に雇われた日本人や中国人を主とする移住民が持ち込んだ、アジアの言語からも一部の語彙を借用している。.

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バヌアツ

バヌアツ共和国(バヌアツきょうわこく)、通称バヌアツは、南太平洋のシェパード諸島の火山島上に位置する共和制国家である。西にオーストラリア、北にソロモン諸島、東にフィジー、南にフランス海外領土のニューカレドニアがある。イギリス連邦加盟国。.

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ポリネシア

右 右 ポリネシア(Polynesia)は、オセアニアの海洋部の分類の一つである。太平洋で、概ねミッドウェー諸島(北西ハワイ諸島内)、アオテアロア(ニュージーランドのマオリ語名)、ラパ・ヌイ(イースター島)を結んだ三角形(ポリネシアン・トライアングル)の中にある諸島の総称で、2017年の人口は約700万人。.

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ポリネシア諸語

#C6CEFF ポリネシア諸語(ポリネシアしょご)はポリネシアで話されている、互いによく類似した一群の言語。アウストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派大洋州諸語に属する。 サモア語、ツバル語、タヒチ語、ハワイ語、マオリ語、トンガ語など、太平洋中部から東部にかけての主要な言語の大半を含む。 マレー・ポリネシア語派はポリネシアを含む太平洋諸島、東南アジア島嶼部からマダガスカルに至る様々な言語(インドネシア語やタガログ語なども含む)からなり、ポリネシア諸語はそのうちのごく一部にすぎない。後述のポリネシア諸語の特徴も、多くのマレー・ポリネシア諸語と異なる点がある。.

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メラネシア

メラネシア。伝統的なコア・メラネシアと呼ばれる部分は濃い緑色で、広域のメラネシアは薄い緑色で示されている。なお、小さな島が見やすいように薄い緑色の影をつけてある。 ポリネシア col-end メラネシア(Melanesia)は、オセアニアの海洋部の分類の一つ。 概ね赤道以南、東経180度以西にある島々の総称。オーストラリア大陸より北-北東に位置する。ギリシャ語で μέλας メラス「黒い」+ νῆσος ネソス「島」から「黒い(皮膚の黒い人々が住む)島々」の意味である。.

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モロベ州

モロベ州(モロベしゅう、Morobe Province)は、パプアニューギニアのニューギニア島北海岸に位置する州である。 州都はラエ。 州の面積は、34,500 km²、人口は2000年の調査では539,725人であった。州はフォン半島、ウンボイ島やマーカム川及びフォン湾に沿った海岸地帯を含む。都市部では英語も話されているが、全エリアで171種類もの言語が話されている。.

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ヤップ島

ヤップ国際空港 ヤップ島は、ミクロネシア連邦のヤップ州の州政府が置かれている西太平洋上の島である。マップ(Maap)島とも。.

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ヤップ語

ヤップ語(ヤップご、)はヤップ島(ミクロネシア連邦)の島民が話す言語である。オーストロネシア語族の中で大洋州諸語に属している。ヤップ語の詳細な分類を行う事は困難を極めてきたが、の一つであるとする意見がある。''Ethnologue''第19版では大洋州諸語の中で孤立した言語と位置づけられ、Glottolog 2.7ではと共にYapesicというグループに分類されている。.

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ラロトンガ語

ラロトンガ語(Rarotongan)はクック諸島の公用語である。クック諸島マオリ語(Cook Islands Māori または、Māori Kūki 'Āirani )とも呼ばれる。 言語学分類的にはタヒチ語やマオリ語に近い関係にある。.

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ラパ・ヌイ語

ラパ・ヌイ語(ラパ・ヌイご、単にラパ・ヌイとも)は、イースター島の住民であるラパ・ヌイが話す東ポリネシアの言語である。.

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ルイジアード諸島

ルイジアード諸島(Louisiade Archipelago)とはニューギニア島の南東200km沖合い、北はソロモン海, 南に珊瑚海の26,000 km² にも広がる海域内に点在する島々で、パプアニューギニアのミルン湾州に属する諸島である。 、ミシマ島、などの島の周辺をサンゴ礁で囲まれた火山島とサンゴ礁で形成された小さな島々からなる。ルイジアード諸島は亜熱帯気候に属し、熱帯雨林で大部分を覆われている。総面積は約1,800km2、人口は約22,300人(1995年) 住民はメラネシア系のパプア人。 主な食料源は、サツマイモ、タロイモ、水産物で、商品作物はココヤシ。 1606年にルイス・バーエス・デ・トーレスが来航し、1768年にルイ・アントワーヌ・ド・ブーガンヴィルが来航、ルイ15世に因んでルイジアード諸島と命名された。第二次世界大戦中の1942年に周辺海域で珊瑚海海戦が行われた。.

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ロヴィアナ語

ヴィアナ語(ロヴィアナご、)は大洋州諸語のを構成する言語の一つである。ソロモン諸島のニュージョージア島北中部のロヴィアナ・ラグーン(Roviana Lagoon)とヴォナヴォナ・ラグーン(Vonavona Lagoon)周辺で話されている。.

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ロツマ島

ツマ島(Rotuma Island)はフィジーに属する島。ロトゥマ島、または単にロツマ(Rotuma)とも表記する。周辺の無人島と共にロツマ属領(Rotuma Dependency)を構成する。 島には先住民であるロツマ人が住んでおり、島では英語のほかに現地語のロツマ語が話される。人口1,594人(2017年国勢調査)、面積は46km2。行政府はアハウ(Ahau)という集落に置かれている。.

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ロツマ語

ツマ語(ロツマご、ロツマ語: 、)は大洋州諸語に属する言語である。話者はフィジーのロツマ島に居住する先住民の人々である。.

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ロイヤルティ諸島

イヤルティ諸島、ロワイヨテ諸島(îles Loyauté、Loyalty Islands)及びプロヴァンス・デ・ジル・ロイヤルティ、ロワイヨテ諸島州(デ・ジル・ロイヤリティ州、離島州とも)は、南太平洋にある諸島であり、フランス領ニューカレドニアを構成する3つのプロヴァンス(州)のひとつである。地理的区分と行政区分が異なる。.

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トロブリアンド諸島

トロブリアンド諸島(トロブリアンドしょとう、Trobriand Islands、現在の正式名はキリウィナ諸島[Kiriwina])は、ニューギニア島の東部沖にある環礁からなる島嶼群で、パプア・ニューギニアのミルン湾州に属する。先住民が20,000人ほど住み、大部分が最大の島のキリウィナ島に住む。その他にはカイレウナ島(Kaileuna)、ヴァクタ島(Vakuta)、キタヴァ島(Kitava)などがある。.

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トンガ語

トンガ語.

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トケラウ語

トケラウ語(トケラウご、、Fakaafo)は、ポリネシア諸語に属する言語である。言語的分類でツバル語が近い関係にある。.

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ブーゲンビル島

ブーゲンビル島(ブーゲンビルとう、Bougainville Island)は、パプアニューギニアの島。島全体がブーゲンビル自治州に属している。島名はフランスの探検家ブーガンヴィルから命名された。.

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パラオ語

パラオ語(ベラウ語とも)はパラオ共和国の現地人の母語で同国の公用語である。オーストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派の西語群に属し、チャモロ語と並びミクロネシアの2言語のうちの1つと考えられている。話者は、パラオ国内を中心に約1万5,000人いると推定されている。.

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パプア州

パプア州(パプアしゅう、Papua)は、インドネシアの州。同国領であるニューギニア島の西半分(イリアンジャヤ)のほとんどと、周辺の小島からなる。州都はジャヤプラ。 以前はイリアンジャヤ州 (Irian Jaya Barat) といい、島のインドネシア領部分の全体が含まれたが、2002年にパプア州と改称し、2003年、西イリアンジャヤ州(現、西パプア州)が分離した。分離前は、面積 420,981 平方キロメートル、人口293万人(2002年)。 インドネシアからの独立志向が強い地域でもあり、インドネシア政府は住民や海外のメディアの活動に神経をとがらせている。2017年3月には、フランス人ジャーナリスト2名が、同年5月には日本の映像制作会社関係者6名が、取材ビザを持たずに先住民族を撮影したとして国外退去処分となっている。.

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パプアニューギニア

パプアニューギニア独立国(パプアニューギニアどくりつこく)、通称パプアニューギニアは、南太平洋にあるニューギニア島の東半分及び周辺の島々からなる立憲君主制国家。東南アジア諸国連合(ASEAN)の特別オブザーバーであるが、地理的にはオセアニアに属する。オーストラリアの北、ソロモン諸島の西、インドネシアの東、ミクロネシア連邦の南に位置する。イギリス連邦加盟国かつ英連邦王国の一国であり、非白人が国民の多数を占める国としては英連邦王国のうち人口最多・面積最大の国である。.

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パプア諸語

パプア諸語(パプアしょご、Papuan Languages)は、ニューギニア島(パプアニューギニア、インドネシア)およびティモール島など周辺の島々に分布する、オーストロネシア語族でもオーストラリア諸語(オーストラリア・アボリジニ諸語)でもない諸言語の総称。パプア・北ハルマヘラ諸語ともいう。ISO 639-2では、「その他のパプア諸語」に3文字コードppaが割り当てられている。 系統関係は立証できていないので、1つの語族ではなく、単に「諸語」と呼ばれる。系統関係が立証できる範囲で、数十の語族が提唱されており、最大のものはトランス・ニューギニア語族である。.

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ヒリモツ語

ヒリモツ語(Hiri Motu, Police Motu, Pidgin Motu)は、ピジン言語またはクレオール言語である。ヒリモツ語は、パプアニューギニアの公用語の一つである。.

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ビスマルク諸島

ビスマルク諸島(ビスマルクしょとう、Bismarck Archipelago)は、太平洋、ニューギニア島沖にあるパプアニューギニア領の諸島。名前はドイツの宰相オットー・フォン・ビスマルクにちなむ。多くは火山島である。.

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ピジン言語

ピジン言語(ピジンげんご、Pidgin language、または単にPidgin)とは、現地人と貿易商人などの外国語を話す人々との間で異言語間の意思疎通のために互換性のある代替単語で自然に作られた接触言語。 英語と現地の言語が混合した言語を「ピジン英語」といい、英語の“business”が中国語的に発音されて“pidgin”の語源となったとされている(諸説ある)。 例えば、“Long time no see.”(「お久しぶり」)は明らかに英語の構造を持っていないが、それなりに意味が伝わる(インディアン・ピジンAmerican Indian Pidgin Englishの一例)ので多用されている。.

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ツバル語

ツバル語はポリネシア語派の核をなす言語で、主にツバルで話されている言語。他のポリネシア言語と共通の語彙を備えている。話者は世界的に約11,000人いる。 音素は、5つの母音および11の子音から成る。冠詞は te, a, se, ne, ni, a の6つが存在する。形容詞は一般に、名詞の後に続く。 北部・南部の主要な2つの方言があり、南部方言が一般に使用される。.

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テモツ州

テモツ州(Temotu Province)はソロモン諸島の州。ソロモン諸島南東部の州であり、最東端でもある。サンタクルーズ諸島を中心としており、かつてはサンタクルーズ諸島州(Santa Cruz Islands Province)を名乗っていた時期もあった。行政府所在地はネンドー島のラタ(Lata)。1999年の人口は18,912人。 Category:ソロモン諸島の州.

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フランスの海外県・海外領土

フランスの海外県・海外領土(départements et territoires d'outre-mer、通称DOM-TOM )とは、フランスがヨーロッパ以外に有する土地の総称である。.

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フロリダ諸島

フロリダ諸島の地図 フロリダ諸島(Florida Islands)は南太平洋にある諸島。ソロモン諸島中部に位置し、行政面では中央州(Central Province)にある。ンゲラ諸島(Nggela Islands)とも言う。主な島はンゲラスレ(Nggela Sule)島、ツラギ島、ガブツ(Gavutu)島、タナムボゴ(Tanambogo)島。フロリダ島の名前自体は諸島で最大の島、ンゲラスレ島にも使われる。.

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フィジー

フィジーの地図 フィジー共和国(フィジーきょうわこく)、通称フィジーは、オセアニアの国家で、イギリス連邦加盟国である。首都はビティレブ島のスバ。南太平洋のフィジー諸島と北に500km程離れた保護領のロツマ島に位置する群島国家である。300余の火山島と珊瑚礁からなる。西にバヌアツ、東にトンガ、北にツバルがある。.

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フィジー語

フィジー語(-ご、Na vosa vaka-Viti)は、フィジーで話される言語。オーストロネシア語族、メラネシア語派に属す。第一言語としての話者は35万人、第二言語としての話者は20万人。1997年にフィジー協会が発足し、英語、ヒンディー語にならんで国語としての独立の運動を行っている。.

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ニューブリテン島

ニューブリテン島の衛星写真 ニューブリテン島(ニューブリテンとう、英語:New Britain)は、南太平洋のメラネシアに属する、ビスマルク諸島の最大の島である。面積36,514kmで、世界第38位(37位の九州とほぼ同じ大きさ)。最大都市はラバウル。.

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ニューカレドニア

ニューカレドニア(Nouvelle-Calédonie)は、ニューカレドニア島(フランス語でグランドテール Grande Terre、「本土」と呼ばれる)およびロイヤルティ諸島(ロワイヨテ諸島)からなるフランスの海外領土(collectivité sui generis、特別共同体)である。ニッケルを産出する鉱業の島である一方、リゾート地でもある。ニューカレドニアの珊瑚礁は世界遺産に登録されている。.

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ニューギニア島

ニューギニア島(ニューギニアとう、、)は、太平洋南部に位置する島であり、インドネシアとパプアニューギニアの2カ国の領土である。島の西半分を領有するインドネシアは東南アジアの国家であるが、島はオセアニアに含まれる。また、メラネシアの島々の一つである。 オーストラリアとはトレス海峡を隔てその北側にある。パプア島・イリアン島 (Irian)とも呼ぶ。 面積は約78.6万km2で日本の国土の約2倍の大きさである。世界の島の中では、グリーンランドに次ぐ面積第2位の島であり、大陸を含めても8番目に広い陸塊である。.

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ニュージョージア島

ニュージョージア島(New Georgia Island)は、ソロモン諸島・西部州で最大の島。面積2,037kmで西部州で比較的大きな島の大部分を含むニュージョージア諸島のうちの一島である。長さおよそ72km(45マイル)であり、ニュージョージア海峡の南側境界の一部を成している。島西部にあるクラ湾の向こうにコロンバンガラ島が横たわり、東にはブングヌ島、南のブランチェ水道(Blanche Channel)の向こうにはレンドバ島がある。 島は起伏が激しく、深い森に覆われている。.

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ニウエ語

ニウエ語(ニウエご、ニウエ語: ko e vagahau Niuē、)は、ポリネシア諸語に属する言語である。言語的分類でトンガ語が最も近い関係にある。ニウーエイ語とも。.

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ダントルカストー諸島

ダントルカストー諸島(D'Entrecasteaux Islands)は、ニューギニア島東部のソロモン海にある、パプアニューギニアのミルン湾州に属する島々。 フランスの探検家アントワーヌ・ブリュニー・ダントルカストーが、エスペランス号でフランス人探検家ラ・ペルーズの捜索の為にこの付近を通ったことから名付けられた。 1873年、ジョン・モーズビー(バジリスク号)がこの島々の詳細な海図を作成し、1942年の第二次世界大戦時には連合国軍がグッドイナフ島を占領、飛行場を建設し、ラバウル攻撃の拠点とした。.

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アヌス語

アヌス語(Anus)は、オーストロネシア語族のサルミ諸語に属する言語で、インドネシアの一部で使用されている言語である。.

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アドミラルティ諸島

アドミラルティ諸島(Admiralty Islands)は南太平洋にある諸島。ビスマルク諸島の北部を構成し、約18の島からなる。最大の島の名前からマヌス諸島(Manus Islands)とも呼ばれる。パプアニューギニアのマヌス州(Manus Province)に属する。州都はロレンガウ(Lorengau)。面積は2,100 kmで、人口は32,713人。 主な島はマヌス島(Manus Island)、ロスネグロス島(Los Negros Island)、Tong島(Tong Island)、Pak島(Pak Island)、ランブティオ島(Rambutyo Island)、ラウ島(Lau Island)、セント・アンドルーズ諸島(St Andrews Islands)、バルアン島(Baluan Island)、ノドロァ島(Ndrova Island)。多くは環礁で無人である。.

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インドネシア

インドネシア共和国(インドネシアきょうわこく、)、通称インドネシアは、東南アジア南部に位置する共和制国家。首都はジャワ島に位置するジャカルタ。 5,110kmと東西に非常に長く、また世界最多の島嶼を抱える島国である。赤道にまたがる1万3,466もの大小の島により構成される。人口は2億3,000万人を超える世界第4位の規模であり、また世界最大のムスリム人口を有する国家としても知られる。 島々によって構成されている国家であるため、その広大な領域に対して陸上の国境線で面しているのは、ティモール島における東ティモール、カリマンタン島(ボルネオ島)におけるマレーシア、ニューギニア島におけるパプアニューギニアの3国だけである。 海を隔てて近接している国家は、パラオ、インド(アンダマン・ニコバル諸島)、フィリピン、シンガポール、オーストラリアである。 ASEANの盟主とされ、ASEAN本部が首都ジャカルタにある。そのため、2009年以降、アメリカ、中国など50か国あまりのASEAN大使が、ジャカルタに常駐。日本も、2011年(平成23年)5月26日、ジャカルタにASEAN日本政府代表部を開設し、大使を常駐させている。.

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エファテ島

地図 場所 エファテ島 (Efate) は、バヌアツ共和国、シェファ州の島。東経168度36分、南緯16度69分に位置する。 Île Vate として知られる。バヌアツで最も人口の多い島(約50,000人)であり、陸地面積は899.5 km、マレクラ島に次いで3番目に大きな島である。エファテ島の住民の大半はバヌアツの首都であるポートビラで暮らす。最大標高は647mである。 第二次世界大戦中に、エファテ島はアメリカ軍の基地として重要な役割を果たした。.

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エイウォ語

イウォ語(エイウォご、Äiwo, Äiwoo)とは主にソロモン諸島ので話されている言語である。リーフ諸島語(リーフしょとうご、)やグニヴォ語(グニヴォご、Gnivo)と称される場合もある。.

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オーストロネシア語族

ーストロネシア語族の拡散。台湾からフィリピンへ、インドネシアへ、太平洋へと拡散した オーストロネシア語族(オーストロネシアごぞく)は台湾から東南アジア島嶼部、太平洋の島々、マダガスカルに広がる語族である。アウストロネシア語族とも。日本語では南島語族とも訳される。 かつてはマレー・ポリネシア語族と呼ばれていたが、台湾原住民諸語との類縁性が証明された。この台湾原住民の諸語が言語学的にもっとも古い形を保っており、考古学的な証拠と併せて、オーストロネシア語族は台湾からフィリピン、インドネシア、マレー半島と南下し、西暦 5 世紀にインド洋を越えてマダガスカル島に達し、さらに東の太平洋の島々に拡散したとされる。ただしパプア・ニューギニアの大部分(パプア諸語)とオーストラリアの原住民の言語(オーストラリア・アボリジニ諸語)は含まない。.

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オセアニア

アニア()は、六大州の一つ。大洋州(たいようしゅう)。 一般的な解釈では、オーストラリア大陸、ニュージーランドを含むポリネシア、ニューギニアを含むメラネシア、そしてミクロネシア全体を指す。狭義にはオーストラリア大陸を含めない。また、最も広く解釈すると太平洋上の陸地のすべてを指して使われる『ブリタニカ国際大百科事典』 ティビーエス・ブリタニカ 出版、3巻、398ページ。すなわち、この解釈では日本、台湾、フィリピン、インドネシアおよび、ハワイ州、ガラパゴス諸島、イースター島、アリューシャン列島まで含まれるが、一般的ではない。 六大州中最小の州であり、その小さな陸地面積のうちオーストラリア大陸が86%を占め、さらに島々の中で最も大きなニューギニア島とニュージーランドを含めると98%にもなる。残りは、太平洋の中に点在する小さな島々であり、それがオセアニア(大洋の州)との州名の由来にもなった。これらの諸島は陸地面積こそ小さいものの、マレー・ポリネシア系民族が独特の航海術によって隅々まで植民しており、独自の海洋文明を築いていた。ここでは広義のオセアニアを扱う。オセアニアの人口は約3567万人である。.

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カロリン語

カロリン語(かろりんご・カロリニアン語ともいう)は、北マリアナ諸島で用いられる言語。カロリン諸島からこの地域に19世紀以前に移住してきたカロリン人の言語である。オーストロネシア語族・ミクロネシア諸語に属する。 英語、チャモロ語とともに、北マリアナ諸島の公用語のひとつ。話者数は約3,000人。言語コードはISO 639-2:map、ISO/DIS 639-3:cal。 Category:ミクロネシア諸語 category:北マリアナ諸島.

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ガダルカナル島

島内にアメリカ合衆国が建てた慰霊碑 ガダルカナル島(ガダルカナルとう、)は、ソロモン諸島最大の島であり、同国の首都ホニアラがある。第二次世界大戦の激戦地で、展開した日本軍部隊の多くが補給路を絶たれ、多数の餓死者を出したことから、略称のガ島から餓島(がとう)とも呼ばれた。その面積は千葉県よりやや広い。.

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キリバス語

リバス語(キリバスご、またはギルバート語)は、オーストロネシア語族マレー・ポリネシア語派大洋州諸語ミクロネシア諸語に属する言語である。主にギルバート諸島(キリバス)で話される。 キリバス語はVOS型言語である。 キリバス語の ti は歯擦化してスまたはスィのように発音されるので、Kiribatiはキリバティではなくキリバスまたはキリバスィとなる。.

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キリヴィラ語

リヴィラ語(キリヴィラご、)もしくはキリウィナ語(キリウィナご、)とはパプアニューギニアのトロブリアンド諸島にて話されている大洋州諸語の言語の一つである。.

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クアヌア語

アヌア語(クアヌアご、Kuanua)は、パプアニューギニア東ニューブリテン州(ニューブリテン島)のガゼル半島(ラバウル、ココポなどの町がある)に住むトライ人 (Tolai) の話す固有言語の一つ。トライ語(Tolai)ともいうが、トライは民族名であり、トライ人全てがクアヌア語を話すわけではない。また、グナン・ツナ語(Gunantuna)という別名も存在する。 オーストロネシア語族大洋州諸語に分類される。パプアニューギニアの多くの固有言語は、トク・ピシンの普及により危機に瀕しているが、クアヌア語には、危険はないとされる。ただし、現在ではトク・ピシンからの借用語が多くなっている。クアヌア語自体がトク・ピシンの基層言語の一つである。.

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コスラエ語

コスラエ語(コスラエご、またはコシャエ語)は、ミクロネシア連邦のコスラエ島で話されている言語。コスラエ島では日常語としてコスラエ語が使われているが、公用語として英語も使われている。ただし、コスラエ島は1つの島で行政単位のコスラエ州を構成しているため、年輩の女性などの中にはコスラエ語以外を解さない住民も多い。 言語としては比較的簡単な部類と言われる。不規則な変化や活用は少ない。時制もなく、文脈から判断する。 日本語を語源とする単語も多数ある。(例:自動車、一等、野球、100メートル、がんばれ) Category:ミクロネシア連邦の言語 Category:ミクロネシア諸語 Category:コスラエ州.

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ソロモン諸島

モン諸島(ソロモンしょとう、Solomon Islands)は、南太平洋のメラネシアにある島嶼群であり、またその島々を国土とする国家である。ただし、地理的にはソロモン諸島に属するブーゲンビル島は、国家の領域的にはパプアニューギニアに属す。 オーストラリアの北東、パプアニューギニアの東に位置する。北にはナウル、東にはツバル、南東にはフィジー、南にはバヌアツがある。イギリス連邦の一員にして英連邦王国の一国。首都であるホニアラは、ガダルカナル島に位置している。.

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タンナ島

タンナ島(タンナとう、Tanna)は南太平洋バヌアツ共和国に存在する島。ニューヘブリディーズ諸島を構成する島の一つで、イロマンゴ島と同じタフェア州に属する。40km×19km程の大きさで、面積は約550km 。火山島であり、島南東の活火山ヤスール山では噴火口を目の当たりにする事が出来る。.

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タヒチ語

タヒチ語 (reo Tahiti) はオーストロネシア諸語の東マレーポリネシア語派に属し、フランス領ソシエテ諸島のタヒチ島およびその他の島々で話されている言語。東マレーポリネシア諸語の一角をなし、タヒチ諸語の中心的な言語とみなされる。.

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サモア語

モア語(GaganaSāmoa、)は、ポリネシア諸語に属するサモア諸島の言語。サモア独立国とアメリカ領サモアの公用語でもある。.

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サンダウン州

サンダウン州の州旗 サンダウン州 サンダウン州 (Sandaun Province)(公式には西セピック州)は、パプアニューギニアの北西部の州で、ニューギニア島北岸に位置する。 州都はバニモ。 州の面積は、36,300 km²、人口は2000年の調査では185,790人であった。 1998年7月にアイタペの周辺で発生した津波により、2000を超える人が命を落とした。 さんたうん.

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サンタイサベル島

サンタイサベル島 (Santa Isabel Island) はソロモン諸島の北部に位置する島。別称サンタイザベル島、イサベル島、イザベル島。 島は南東から北西に向かって細長い形をしている。南東にマライタ島、北西にチョイスル島、ニュージョージア海峡を挟んで南西にニュージョージア諸島がある。面積は3,780kmあり、国内の島で3番目に大きい。イサベル州の中核をなし、州都のブアラ (Buala) が東部にある。島の人口は約30,000人。 最も高い山は Kubonitu山で、高さ1,220m。 ソロモン諸島の島の中では、ヨーロッパ人が最初に到達した島で、1568年、スペインの探検家メンダーニャがサンタイサベル島を「発見」した。 Category:ソロモン諸島の島.

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公用語

公用語(こうようご)とは、国、州など、ある集団・共同体内の公の場において用いることを公式に規定した言語を指す。その集団が有する公的機関には義務が課され、公的情報を発信する際等には公用語を用いなければならない。「公共言語」というように間違えないよう注意。 ある国において公用語として複数の言語が定められた場合には、その全ての言語を用いて公的情報を国民へ伝えなければならない。従ってこの場合、国家(あるいは集団)の公的機関は、全ての公用語を併記し通訳して伝えることになる。これによって、指定された複数の言語のうちどれか一つの言語だけを理解する国民(や構成員)に対しても不利益を生じさせないという原則が守られる。 一言語集団が大多数を占める国家や圧倒的に強い力を持っている国家の場合、公用語を法律で定めていない場合もある。.

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祖語

語(そご)とは、共通の歴史言語学的祖先を持つ諸言語(語族またはそのサブセット)に対する、その共通の祖先言語である。 互いに関連のある言語を歴史的に遡っていくとある時点でひとつの言語となるが、その言語のことを祖語 Proto-language という。原言語と称される場合も若干見られるが、source-languageなのか、proto-languageであるかの区別を行うために、祖語と呼ばれることが多い。 例えば、インド・ヨーロッパ語族(印欧語族)の祖語は「印欧祖語」、インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属する言語の祖語は「ゲルマン祖語」と呼ばれる。 祖語に関してはどの言語も文献が残されていないので、理論的な再建しか出来ないが、ロマンス語におけるラテン語(俗ラテン語)、インド語派におけるサンスクリットの様に、祖語に極めて近い言語が残っている例は、印欧語族などに散見される。 祖語は何らかの言語共同体ではあったと想像されるが、単一の言語だったという保証はない。例えば印欧語族のケントゥム語派とサテム語派は印欧祖語の段階でも別の方言だったと想像されているが、これらがさらに単一の方言にさかのぼるかどうかはわからない。 これらの研究の過程で、ある単語が現存する文献や口頭調査で採取されたものでなく、比較言語学から推定された場合、"*"印を付けて、例えば"*"などと書く。これを推定形と呼ぶ。.

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音韻論

音韻論(おんいんろん、)は、言語学の一分野。言語の構成要素である音声(言語音)の機能を研究対象とする。音声学に依拠するが、音声学が言語音の物理的側面に焦点をあてるのに対し、音韻論では言語音の機能面に着目して抽象化をおこなう。ただし、研究の方法や抽象化によって定義された概念は学派により大きく異なる。.

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類別詞

類別詞(るいべつし、Classifier)とは、名詞の種類(具体的な対象の種類や形状など)に応じてそれを表すために用いられる語または接辞。.

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言語

この記事では言語(げんご)、特に自然言語について述べる。.

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語彙統計学

語彙統計学(ごいとうけいがく、lexicostatistics)は、語彙の語根を定量的に比較する比較言語学上の方法。語根の対応度合いによってのみ言語の系統図を作成する考え方である。 なお、言語年代学は「基礎的な語彙は比較的一定した速度で変化する」という仮定のもとに、語彙統計学を適用し、系統を同じくする2つの言語が分岐した年代を見積もる方法である。 アメリカの言語学者モリス・スワデシュによる1950年代の論文によって、語彙統計学が展開された。.

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語派

語派(ごは)は言語学の用語。言語の系統の分類で語族の下位で語群の上位をいう。なお他言語では決まった対応用語はなく、例えば英語では branch, subfamily などと呼ばれる。.

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東ニューブリテン州

東ニューブリテン州の州旗 東ニューブリテン州の位置(赤) 東ニューブリテン州(East New Britain)は、パプアニューギニアの行政区画で、ニューブリテン島の東を占める州である。 州都はココポで、1994年の大噴火によって当時の州都ラバウルが壊滅的な被害を受けた際に移動された。東ニューブリテン州の陸地面積は15,816km²で、19あるパプアニューギニアの行政区画では11番目に広い。一方、2000年の国勢調査による推定人口は220,133人で、10番目に多い。1km²あたりの人口密度は、13.9人となっている。 東ニューブリテン州の主要輸出物は、ココアとコプラである。観光産業としては、東ニューブリテン州は重要な部分を担っている。.

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数 (文法)

言語学における数(すう)とは、語を語形変化させる文法カテゴリーの一つ。多くの言語では単数と複数に分類され、さらにそれ以上に分類する言語もある。指示対象の数量が1であるものを単数、それ以上であるものを複数と呼ぶ。また言語によっては、単数・複数以外に、2をあらわすのに特別な形式をもつものがあり、双数(あるいは両数)と呼ばれる。双数は主に、目・耳・腕・足など、1対になっているものや代名詞に用いる。双数を有する言語の例として、アラビア語、スロベニア語、ソルブ語、ハワイ語などが挙げられる。 0 については、英語やスペイン語などでは複数形を用い、それぞれ 0 hours, 0 horas(0時間)のように言う。また、アイスランド語やリトアニア語などのように20以降では1の位を数の目安とするため、21、31などの場合は意味に関わらず名詞は単数形で用いる言語も存在する(アイスランド語:1/21 maður(1人/21人の男)、2/22 menn(2人/22人の男)など)。.

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所有 (言語学)

言語学における所有(しょゆう)とは、2つの対象物(または人)の間の非対称的な関係、あるいはその表現形式をいう。具体的には、一方の対象が他方の対象を手に持つ、所持する、支配・制御する、一部分として含む、属性として持つ、家族・親族として関係を持つなどの関係を表す。.

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