ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
ダウンロード
ブラウザよりも高速アクセス!
 

伊勢物語拾穂抄

索引 伊勢物語拾穂抄

『伊勢物語拾穂抄』(いせものがたりしゅうすいしょう)は、北村季吟による『伊勢物語』の注釈書。刊行は延宝8年(1680年)だが、寛文3年(1663年)以前には成立していた。細川幽斎の『伊勢物語闕疑抄』と師匠である松永貞徳の説を中心に、『伊勢物語愚見抄』、『伊勢物語肖聞抄』、『伊勢物語惟清抄』などを取捨選択し、そこに愚案として北村季吟自身の説を記した諸注集成である。『源氏物語湖月抄』や『枕草子春曙抄』などと同じく、本文をすべて掲げ、そこに頭注、傍注などを施したものである。.

10 関係: 寛文延宝伊勢物語伊勢物語肖聞抄北村季吟枕草子春曙抄松永貞徳湖月抄1663年1680年

寛文

寛文(かんぶん)は日本の元号の一つ。万治の後、延宝の前。1661年から1673年までの期間を指す。この時代の天皇は後西天皇、霊元天皇。江戸幕府将軍は徳川家綱。.

新しい!!: 伊勢物語拾穂抄と寛文 · 続きを見る »

延宝

延宝(えんぽう、旧字体: 延寳)は日本の元号の一つ。寛文の後、天和の前。1673年から1681年までの期間を指す。この時代の天皇は霊元天皇。江戸幕府将軍は徳川家綱、徳川綱吉。.

新しい!!: 伊勢物語拾穂抄と延宝 · 続きを見る »

伊勢物語

『伊勢物語』(いせものがたり)とは、平安初期に成立した歌物語。一巻。作者不詳。『在五が物語』、『在五中将物語』、『在五中将の日記』とも呼ばれる。.

新しい!!: 伊勢物語拾穂抄と伊勢物語 · 続きを見る »

伊勢物語肖聞抄

『伊勢物語肖聞抄』(いせものがたりしょうもんしょう)は、牡丹花肖柏による『伊勢物語』の注釈書。初稿本は文明9年(1477年)に成立。宗祇の講義のノート(聞書)をもとにしたもので、牡丹花肖柏自身の説はさほど付加されてはいない。宗祇の講義の聞書は、『伊勢物語宗長聞書』もあるが、本書とは同一ではなく、二書の関連が注目されている。本書は初稿本からも増補をされ続け、三訂本には三条西実隆の説も増補されている。延徳3年(1491年)本をもって一応の完成と考えられている。.

新しい!!: 伊勢物語拾穂抄と伊勢物語肖聞抄 · 続きを見る »

北村季吟

北村 季吟(きたむら きぎん、寛永元年12月11日(1625年1月19日) - 宝永2年6月15日(1705年8月4日))は、江戸時代前期の歌人、俳人、和学者。名は静厚、通称は久助・再昌院、別号は慮庵・呂庵・七松子・拾穂軒・湖月亭。.

新しい!!: 伊勢物語拾穂抄と北村季吟 · 続きを見る »

枕草子春曙抄

『枕草子春曙抄』(まくらのそうししゅんしょしょう)とは、江戸時代に書かれた『枕草子』の注釈書。全十二巻、北村季吟著。『春曙抄』とも称す。.

新しい!!: 伊勢物語拾穂抄と枕草子春曙抄 · 続きを見る »

松永貞徳

松永 貞徳(まつなが ていとく、元亀2年(1571年) - 承応2年11月15日(1654年1月3日))は、江戸時代前期の俳人・歌人・歌学者。名は勝熊、別号は長頭丸(ちょうずまる)・逍遊軒(しょうゆうけん)・延陀丸(えんだまる)・保童坊・松友など。他に五条の翁・花咲の翁とも称し、明心居士の号もある。子は朱子学者の松永尺五。 父は松永永種で、母は藤原惺窩の姉。永種は松永久秀の子であったという説がある。また、永種は入江氏の出(入江政重の子)で、久秀の養子であったとも言われる。永種は出家して各地を放浪中であったため、久秀の死に巻き込まれることはなかった。キリシタンとして名を残した内藤如安は、久秀の弟・松永長頼の子であるため、貞徳とは従兄弟という関係になる。.

新しい!!: 伊勢物語拾穂抄と松永貞徳 · 続きを見る »

湖月抄

『湖月抄』(こげつしょう)は、北村季吟が著した『源氏物語』の注釈書である。延宝元年(1673年)成立。『源氏物語湖月抄』(げんじものがたりこげつしょう)と呼ぶこともある。.

新しい!!: 伊勢物語拾穂抄と湖月抄 · 続きを見る »

1663年

記載なし。

新しい!!: 伊勢物語拾穂抄と1663年 · 続きを見る »

1680年

記載なし。

新しい!!: 伊勢物語拾穂抄と1680年 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »