ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

与那覇岳

索引 与那覇岳

与那覇岳(よなはだけ)は、沖縄県国頭郡国頭村字奥間字比地に位置する山である。 やんばる国立公園(2016年までは沖縄海岸国定公園)内にある沖縄本島における最高峰で、標高は503メートルである沖縄県における最高峰は石垣市の於茂登岳の標高526メートル。。 ただし、その南西約150メートルに位置する標高498メートルのピークに三角点があり、与那覇岳と書いた立て札もあるため、こちらを山頂と見なす向きもある。 外見はなだらかな山であるが、山頂付近までいくつもの谷が入り込む複雑な地形で、付近に林道が入り組んでいる上に、道標等も整備されていないため、地形図なしで登ろうとすると迷う。特に山頂付近200-300mの区間は藪の中を登り降りすることになるため、それなりの装備で向かう必要がある。 いわゆる山原(やんばる)の森の中心にあたり、イタジイが優占する照葉樹林に覆われ、谷間を中心にシダ類やランの種類が多い。植物ではヒモランやクニガミシュスランなど、動物ではノグチゲラ、ヤンバルクイナ、ケナガネズミ、シリケンイモリなど、多くの貴重な動植物の生育・生息地でもある。ただし、麓の方は伐採や開発により畑や二次林になっている。.

32 関係: 天然記念物山原三角点ノグチゲラバイオトイレメートルヤンバルクイナラン科ケナガネズミシリケンイモリシダ植物スダジイやんばる国立公園国頭郡国頭村石垣市琉球政府緯度経度照葉樹林高さ沖縄県沖縄本島沖縄海岸国定公園昭和於茂登岳10月19日1956年1972年2016年5月15日

天然記念物

ンショウウオ日本国の特別天然記念物(1952年指定) 天然記念物(てんねんきねんぶつ、英:Natural monument、独:Naturdenkmal)とは、動物、植物、地質・鉱物などの自然物に関する記念物である。天然記念物に対して、人間の文化活動に関する記念物を文化記念物(人文記念物、独:Kulturdenkmal)と言う。 日本においては文化財保護法や各地方自治体の文化財保護条例に基づき指定される。韓国・北朝鮮では、日本の施政下で施行された「史蹟名勝天然紀念物保存法」を基にした天然記念物の制度が定められている。ほか、天然記念物の保護思想が発展してきたドイツやアメリカ、スイス等の西欧諸国にも、生物種の指定制度はないが天然記念物の保護制度がある。.

新しい!!: 与那覇岳と天然記念物 · 続きを見る »

蓼科山 山(やま)とは、周囲よりも高く盛り上がった地形や場所のことを言い、平地と比べ、傾斜した地形から成る。また、地形学では丘陵や台地よりも高度や起伏が大きいものを指す。.

新しい!!: 与那覇岳と山 · 続きを見る »

山原

山原(やんばる)は、沖縄県沖縄本島北部の、山や森林など自然が多く残っている地域である。また、沖縄本島の名護市以北を単にさすこともある。明確な区分はないが、恩納村と金武町を含んで以北がおおよその範囲である。これは、三山時代の北山の領地にほぼ等しい。中心都市は名護市。.

新しい!!: 与那覇岳と山原 · 続きを見る »

三角点

晃石山の一等三角点 三角点(さんかくてん)とは三角測量に用いる際に経度・緯度・標高の基準になる点のことである。標高については別途、水準点も基準となる。.

新しい!!: 与那覇岳と三角点 · 続きを見る »

ノグチゲラ

ノグチゲラ(野口啄木鳥安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、113頁。、Sapheopipo noguchii)は、鳥綱キツツキ科ノグチゲラ属に分類される鳥類。本種のみでノグチゲラ属を構成する。.

新しい!!: 与那覇岳とノグチゲラ · 続きを見る »

バイオトイレ

thumb バイオトイレは、便所の方式の一つ。英語ではComposting toiletというのが一般的である。日本では「バイオトイレ」のほかに「コンポストトイレ」「コンポスティングトイレ」とも呼ばれる。好気性微生物の活動によって排泄物を分解する。水を全く使わないか、使う場合であっても水洗トイレ等に比べて少量で済む。.

新しい!!: 与那覇岳とバイオトイレ · 続きを見る »

メートル

メートル(mètre、metre念のためであるが、ここでの「英」は英語(English language)による綴りを表しており、英国における綴りという意味ではない。詳細は「英語表記」の項及びノートの「英語での綴り」を参照。、記号: m)は、国際単位系 (SI) およびMKS単位系における長さの物理単位である。他の量とは関係せず完全に独立して与えられる7つのSI基本単位の一つである。なお、CGS単位系ではセンチメートル (cm) が基本単位となる。 元々は、地球の赤道と北極点の間の海抜ゼロにおける子午線弧長を 倍した長さを意図し、計量学の技術発展を反映して何度か更新された。1983年(昭和58年)に基準が見直され、現在は1秒の 分の1の時間に光が真空中を伝わる距離として定義されている。.

新しい!!: 与那覇岳とメートル · 続きを見る »

ヤンバルクイナ

ヤンバルクイナ(山原水鶏、Gallirallus okinawae)は、ツル目クイナ科ヤンバルクイナ属に分類される鳥類。.

新しい!!: 与那覇岳とヤンバルクイナ · 続きを見る »

ラン科

ラン科(蘭科、Orchidaceae)は、単子葉植物の科のひとつで、その多くが美しく、独特の形の花を咲かせる。世界に700属以上15000種、日本に75属230種がある。鑑賞価値の高いものが多く、栽培や品種改良が進められている。他方、採取のために絶滅に瀕している種も少なくない。 ラン科の種はラン(蘭)と総称される。英語では「Orchid(オーキッド)」で、ギリシア語の睾丸を意味する「ορχις (orchis)」が語源であるが、これはランの塊茎(バルブ)が睾丸に似ていることに由来する。.

新しい!!: 与那覇岳とラン科 · 続きを見る »

ケナガネズミ

ナガネズミ(毛長鼠、Diplothrix legata)は、ネズミ科ケナガネズミ属に分類される齧歯類。本種のみでケナガネズミ属を構成する。.

新しい!!: 与那覇岳とケナガネズミ · 続きを見る »

シリケンイモリ

リケンイモリ(尻剣井守、)は、両生綱有尾目イモリ科イモリ属に分類される有尾類。.

新しい!!: 与那覇岳とシリケンイモリ · 続きを見る »

シダ植物

260px シダ植物(シダしょくぶつ、羊歯植物、歯朶植物)は、維管束植物かつ非種子植物である植物の総称、もしくはそこに含まれる植物のことで、胞子によって増える植物である。側系統群であることがわかっている。 側系統群を認める分類では、シダ植物はシダ植物門として、ひとつの分類群にまとめられることもあるが、単系統群のみを分類群とする体系では、シダ植物門とヒカゲノカズラ植物門の2群に分かれる(加えて、トクサ植物門を独立門として置くこともあった)。 非単系統群であるが、共通する点も多く、ここでは、これらを総合して説明する。より一般的なシダについてはシダ綱を、それ以外については各群の項目を参照。.

新しい!!: 与那覇岳とシダ植物 · 続きを見る »

スダジイ

ダジイ(学名Castanopsis sieboldii)とは、ブナ科シイ属の常緑広葉樹である(シノニムC.

新しい!!: 与那覇岳とスダジイ · 続きを見る »

やんばる国立公園

北部訓練場(公園設立時) やんばる国立公園(やんばる こくりつこうえん、英称:Yambaru National Park )は、沖縄県国頭郡国頭村、大宜味村および東村ならびにこれら3村の周辺海域を区域とする国立公園である。 当公園の国立公園の指定は、日本全国で33番目である。新規の指定としては、2014年の慶良間諸島国立公園以来2年ぶりで、沖縄県内においては3番目の指定となる。.

新しい!!: 与那覇岳とやんばる国立公園 · 続きを見る »

国頭郡

国頭郡(くにがみぐん)は、沖縄県の郡。 沖縄県国頭郡の範囲 以下の2町7村を含む。.

新しい!!: 与那覇岳と国頭郡 · 続きを見る »

国頭村

国頭村(くにがみそん)は、沖縄県国頭郡に属する村である。沖縄本島の北端に位置する。.

新しい!!: 与那覇岳と国頭村 · 続きを見る »

石垣市

市の蝶のオオゴマダラ 石垣市(いしがきし)は、沖縄県南部の八重山列島にある市である。.

新しい!!: 与那覇岳と石垣市 · 続きを見る »

琉球政府

琉球政府樹立記念切手 琉球政府の収入印紙 琉球政府(りゅうきゅうせいふ、Government of the Ryukyu Islands)は、1952年(昭和27年)から1972年(昭和47年)まで、沖縄本島を中心に存在した統治機構の名称である。1972年(昭和47年)に沖縄県が日本に返還された際に消滅し、沖縄県や沖縄総合事務局(国の出先機関)などに移管された。 琉球政府の行政府の長は、行政主席(英:Chief Executive of the Government of the Ryukyu Islands)であった。.

新しい!!: 与那覇岳と琉球政府 · 続きを見る »

緯度

緯度(いど、Latitude, Breite)とは、経緯度(=経度・緯度。すなわち天体表面上の位置を示す座標)の一つである。以下特に断らない限り、地球の緯度について述べる。余緯度とは緯度の余角。.

新しい!!: 与那覇岳と緯度 · 続きを見る »

経度

メルカトル図法による世界地図。縦の線が経線 経度(けいど、Longitude, Länge)とは、経緯度(=経度・緯度。すなわち天体表面上の位置を示す座標)の一つである。以下、特に断らない限り、地球の経度について述べる。.

新しい!!: 与那覇岳と経度 · 続きを見る »

照葉樹林

マデイラ島の照葉樹林 照葉樹林(しょうようじゅりん、laurel forest)とは、森林の群系の一種で、温帯に成立する常緑広葉樹林の一つの型を指す。構成樹種に葉の表面の照りが強い樹木が多いのでその名がある。 転じて、深緑色をしたカクテルの一種にもその名が使われている(グリーンティー・リキュールを参照)。.

新しい!!: 与那覇岳と照葉樹林 · 続きを見る »

高さ

さ(たかさ)とは、垂直方向の長さのことである。重力が働く環境下では、重力方向の長さを指す。また、空間的な物理量としての高さ以外に、温度・比率・頻度・価格なども「高さ」で表現するのが一般的である。 高さが大きいことを高い、高さが小さいことを低いと言う。.

新しい!!: 与那覇岳と高さ · 続きを見る »

沖縄県

沖縄県(おきなわけん)は、日本で最も西に位置する県。沖縄本島・宮古島・石垣島など多くの島々から構成される。県庁所在地は那覇市。.

新しい!!: 与那覇岳と沖縄県 · 続きを見る »

沖縄本島

沖縄島の地形図。 沖縄本島(おきなわほんとう)、または沖縄島(おきなわじま)は、沖縄県を構成する160の島の中で最大の島であり 『日本歴史地名大系』「総論 自然環境」(2002年)p.23上段 - 中段、また東シナ海と太平洋(フィリピン海)の間に位置する南西諸島においても最大の島である。.

新しい!!: 与那覇岳と沖縄本島 · 続きを見る »

沖縄海岸国定公園

沖縄海岸国定公園(おきなわかいがんこくていこうえん)は、沖縄県の沖縄本島の中部読谷村の残波岬から北部国頭村の西海岸一帯及び本部半島にまたがる国定公園である - 沖縄県。 指定区域は、自然環境の程度により類別されており、行為の制限等が定められている。区域内で行為を行う場合、県知事の許可を必要とする。 慶良間諸島周辺は1978年に当公園に追加指定されたが、2014年3月に当公園の区域からは削除されるとともに新たに慶良間諸島国立公園に指定された。また、2016年9月15日に新規指定されたやんばる国立公園に、沖縄本島北部(山原)の一部が編入され、区域縮小された。.

新しい!!: 与那覇岳と沖縄海岸国定公園 · 続きを見る »

昭和

昭和(しょうわ)は日本の元号の一つ。大正の後、平成の前。昭和天皇の在位期間である1926年(昭和元年)12月25日から1989年(昭和64年)1月7日まで。20世紀の大半を占める。 昭和は、日本の歴代元号の中で最も長く続いた元号であり、元年と64年は使用期間が共に7日間であるため実際の時間としては62年と14日となる。なお、外国の元号を含めても最も長く続いた元号であり、歴史上60年以上続いた元号は日本の昭和(64年)、清の康熙(61年)および乾隆(60年)しかない。 第二次世界大戦が終結した1945年(昭和20年)を境にして近代と現代に区切ることがある。.

新しい!!: 与那覇岳と昭和 · 続きを見る »

於茂登岳

於茂登岳 於茂登岳(おもとだけ)は、沖縄県石垣市にある標高525.5メートルの山である。地元ではウムトゥダギと呼ぶ。『球陽』では宇本嶽、宇茂登嶽と記されている角川日本地名大辞典編纂委員会 『角川日本地名大辞典 47 沖縄県』 角川書店、pp.243-244。.

新しい!!: 与那覇岳と於茂登岳 · 続きを見る »

10月19日

10月19日(じゅうがつじゅうくにち)は、グレゴリオ暦で年始から292日目(閏年では293日目)にあたり、年末まであと73日ある。.

新しい!!: 与那覇岳と10月19日 · 続きを見る »

1956年

記載なし。

新しい!!: 与那覇岳と1956年 · 続きを見る »

1972年

協定世界時による計測では、この年は(閏年で)閏秒による秒の追加が年内に2度あり、過去最も長かった年である。.

新しい!!: 与那覇岳と1972年 · 続きを見る »

2016年

この項目では、国際的な視点に基づいた2016年について記載する。.

新しい!!: 与那覇岳と2016年 · 続きを見る »

5月15日

5月15日(ごがつじゅうごにち)は、グレゴリオ暦で年始から135日目(閏年では136日目)にあたり、年末まではあと230日ある。誕生花はドクダミ。.

新しい!!: 与那覇岳と5月15日 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »