6 関係: マンドリン、マンドリンオーケストラ、マンドロンチェロ、マンドローネ、ヴィオラ、音部記号。
マンドリン
マンドリン(、独・、)は、イタリア発祥の撥弦楽器。 現在、もっとも一般的にみられるのは17世紀中頃に登場したナポリ型マンドリンから発展したもので弦はスチール製の8弦4コース、調弦はヴァイオリンと同じく低い方からG-D-A-E。ただしヴァイオリンと違って指板にはフレットがあり、弓ではなくピックを使って演奏する。 撥弦楽器であるマンドリンはギターと同じく持続音が出せない楽器である。この問題は高音においてギターより大きな問題となり、その結果、持続音を模したトレモロ奏法が使われる。その他の奏法には、アルペジオ、ピッツィカート、ハーモニクスなどがある。 19世紀末にアメリカ合衆国で派生したフラットマンドリンは、ブルーグラス、カントリーなどの音楽ジャンルで、フィドルやバンジョーなどとともに使用されることが多い。.
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マンドリンオーケストラ
マンドリンオーケストラは、マンドリン属を中心に編成されたオーケストラ。.
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マンドロンチェロ
マンドロンチェロ(mandoloncello)はマンドリン属の楽器で、マンドラよりもさらに一回り大きい。日本ではマンドセロと呼ばれることもある。調弦はヴィオロンチェロと同じくC-G-D-Aの複弦4コースとなっている。また、これに類して、リュート・モデルノ(mandoliuto)と呼ばれる、A線の上にE線を追加した複弦5コースの楽器も存在する。 マンドリンオーケストラではやマンドローネやコントラバスとともに低音域を担当し、時にはやさしく暖かい、また時には激しく力強い音色を奏でる。 楽譜もヴィオロンチェロと同じく、ヘ音記号で表記される。独奏楽器として書かれる場合には、ト音記号を使い1オクターヴ高く表記する場合もある。 セロにはフラット型とラウンド型がある。フラット型はボディが平たくしゃもじを大きくした形に似ており、ラウンド型はマンドリンを大きくした形をしている。 Category:弦楽器 Category:マンドリン.
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マンドローネ
マンドローネ(mandolone)はマンドリン属の最低音域を受け持つ楽器であるが、通常のマンドリン属の楽器とはやや様相を異にする。.
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ヴィオラ
ヴィオラまたはビオラは、西洋音楽で使われるヴァイオリン属の弦楽器である。長い間独奏楽器としてはほとんど無視された存在であったが、近代以降では独奏曲も数多く作られるようになってきている。合奏や重奏の中では中音部を受け持つ。しばしば「Va」「Vla」と略記される。.
音部記号
音部記号(おんぶきごう)は西洋音楽の五線記譜法による楽譜に用いられる音楽記号の一種。五線の左端に記し、五線上の位置と音の高さとの関係を指定する。.