ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

パンセ

索引 パンセ

『パンセ』(Pensées)は、晩年のブレーズ・パスカルが自らの書籍の出版に向けて、その準備段階で、思いついた事を書き留めた数多くの断片的な記述を、彼の死後に遺族などが編纂し刊行した遺著である。「パンセ」はフランス語のpense(考える)の受動態penséeで、ここでは「思想」「思考」を意味する。.

41 関係: みすず書房塩川徹也岩波文庫中央公論新社中公クラシックス中公文庫世界の名著人文書院モラリストヨシレオン・ブランシュヴィックブレーズ・パスカルパスカルの賭けフランス国立図書館ベストセラークレオパトラ7世共同体前田陽一動物筑摩書房田辺保田邊元由木康白水社解釈角川文庫角川書店言語講談社講談社文庫暗号松浪信三郎格言河出書房新社新教出版社教文館1669年1670年1990年7つの習慣

みすず書房

株式会社みすず書房(みすずしょぼう)は、哲学、科学、心理学、現代史、西洋史、社会学などの専門書を中心にした出版活動を行う学術出版社である。旧社名は美篶書房。.

新しい!!: パンセとみすず書房 · 続きを見る »

塩川徹也

塩川 徹也(しおかわ てつや、1945年10月19日 - )は、日本のフランス文学者、東京大学名誉教授、日本学士院会員。パスカルを専門とする。 妻塩川浩子はフランス文学者で、江口朴郎の三女。.

新しい!!: パンセと塩川徹也 · 続きを見る »

岩波文庫

岩波文庫(いわなみぶんこ)は、株式会社岩波書店が発行する文庫本レーベル。1927年(昭和2年)7月10日に、ドイツのレクラム文庫を模範とし、書物を安価に流通させ、より多くの人々が手軽に学術的な著作を読めるようになることを目的として創刊された日本初の文庫本のシリーズ。最初の刊行作品は『新訓万葉集』などであった。.

新しい!!: パンセと岩波文庫 · 続きを見る »

中央公論新社

株式会社中央公論新社(ちゅうおうこうろんしんしゃ)は、日本の出版社である。読売新聞グループ本社の傘下。略称は中公(ちゅうこう)。 本項では、旧法人の株式会社中央公論社(ちゅうおうこうろんしゃ)についても述べる。.

新しい!!: パンセと中央公論新社 · 続きを見る »

中公クラシックス

中公クラシックスは、中央公論新社(読売新聞グループ)が刊行している新書版シリーズ。 2001年4月に創刊。15年を経た2016年春時点で140冊を刊行(別冊を除く)。 1966年から1982年にかけ刊行した『世界の名著』、『日本の名著』の改訂新版を軸に、「名著」シリーズ以外で日本人の著作書目は、人文・社会科学系は宮崎市定、竹山道雄、林達夫、梅棹忠夫、高坂正堯、永井陽之助等、文学者では折口信夫、会津八一、谷崎潤一郎、坂口安吾等、中央公論社と関わりが深かった著者たちの代表作を多数刊行している。 当初は毎月1・2冊刊だったが、近年は数ヶ月に1冊である。別冊にテーマ別解説集「中公クラシックス・コメンタリィ」(現:「聖典」、「諸子百家~」、「鎌倉仏教~」、「ルネサンス」の全4巻)や、ガイドブック「古典の扉」(現:全2巻)がある。.

新しい!!: パンセと中公クラシックス · 続きを見る »

中公文庫

中公文庫(ちゅうこうぶんこ)は、株式会社中央公論新社(読売新聞グループ)が発行している文庫レーベル。.

新しい!!: パンセと中公文庫 · 続きを見る »

世界の名著

『世界の名著』(せかいのめいちょ)は、中央公論社が1966年から1976年にかけて刊行した全81巻の叢書である。.

新しい!!: パンセと世界の名著 · 続きを見る »

人文書院

人文書院(じんぶんしょいん)は、日本の出版社。主に、仏・独の文学、哲学思想の紹介の他、ジークムント・フロイト、カール・グスタフ・ユングらの心理学・精神医学などの翻訳書や、宗教、歴史、民俗、文化人類学等の人文書の他、芸術、自然科学書などを出版している。.

新しい!!: パンセと人文書院 · 続きを見る »

モラリスト

モラリスト(moraliste)とは、現実の人間を洞察し、人間の生き方を探求して、それを断章形式や箴言のような独特の非連続的な文章で綴り続けた人々のことである。特に16世紀から18世紀において活躍したモンテーニュ、ブレーズ・パスカル、ラ・ロシュフコー、ラ・ブリュイエールなどフランス語圏の思想家を指す事が多い。こういった人間性探究の姿勢は、フランス文学に脈打つひとつの伝統ともなっているといえる。.

新しい!!: パンセとモラリスト · 続きを見る »

ヨシ

ヨシまたはアシ(葦、芦、蘆、葭、学名: )は、イネ科ヨシ属の多年草。河川及び湖沼の水際に背の高い群落を形成する。ヨシを3ないし4の種に分ける場合があるが、一般的にはヨシ属に属する唯一の種とみなされている。日本ではセイコノヨシ( (Retz.) Trin.)およびツルヨシ( Steud.)を別種とする扱いが主流である。 英語で一般的に リード(reed) と呼ばれるが、湿地に生える背の高い草の総称も(Reed)と呼ばれる。本種のみを示す場合は、common reed と呼ぶ。.

新しい!!: パンセとヨシ · 続きを見る »

レオン・ブランシュヴィック

レオン・ブランシュヴィック(Leon Brunschvicg, 1869年11月10日 -1944年2月2日)は、ユダヤ系のフランスの合理主義的な数理哲学者。.

新しい!!: パンセとレオン・ブランシュヴィック · 続きを見る »

ブレーズ・パスカル

ブレーズ・パスカル(Blaise Pascal、1623年6月19日 - 1662年8月19日)は、フランスの哲学者、自然哲学者、物理学者、思想家、数学者、キリスト教神学者である。 早熟の天才で、その才能は多分野に及んだ。ただし、短命であり、三十代で逝去している。死後『パンセ』として出版されることになる遺稿を自身の目標としていた書物にまとめることもかなわなかった。 「人間は考える葦である」などの多数の名文句やパスカルの賭けなどの多数の有名な思弁がある遺稿集『パンセ』は有名である。その他、パスカルの三角形、パスカルの原理、パスカルの定理などの発見で知られる。ポール・ロワヤル学派に属し、ジャンセニスムを代表する著作家の一人でもある。 かつてフランスで発行されていた500フラン紙幣に肖像が使用されていた。.

新しい!!: パンセとブレーズ・パスカル · 続きを見る »

パスカルの賭け

ブレーズ・パスカル パスカルの賭け(パスカルのかけ、Pari de Pascal, Pascal's Wager, Pascal's Gambit)は、フランスの哲学者ブレーズ・パスカルが提案したもので、理性によって神の実在を決定できないとしても、神が実在することに賭けても失うものは何もないし、むしろ生きることの意味が増す、という考え方である。『パンセ』の233節にある。『パンセ』は、パスカルが晩年にキリスト教弁証学についての書物を構想して書き綴った断片的ノートを死後にまとめたものである。 歴史的には、パスカルの賭けは確率論の新たな領域を描き出したという点で画期的であり、無限という概念を使った初期の1例であり、決定理論の形式的応用の最初の例であり、プラグマティズムや主意主義といったその後の哲学の先取りでもあった。.

新しい!!: パンセとパスカルの賭け · 続きを見る »

フランス国立図書館

フランス国立図書館(フランスこくりつとしょかん)(Bibliothèque nationale de France、略称:BnF)は、フランスのパリを中心とした国立図書館である。1367年にシャルル5世によって創立された王室文庫 を起源とする。フランス革命により国立図書館 となり、以後帝政期には帝国図書館 などとも呼ばれたが、1994年に現在の名称であるフランス国立図書館となった。 1区パレ・ロワイヤル北側至近に位置し、2区リシュリュー通りにあるリシュリュー館(旧館)を母体とし、2014年現在は7つの施設で構成される。その中でも1994年に完成した13区のベルシー地区(トルビアック地区)にあるフランソワ・ミッテラン館が中心的な施設となっている。このほか、世界中から閲覧できる電子図書館「ガリカ」も運営している。現在も有効な1537年の法令により、フランス国内で出版される全ての印刷物は、必ず1部この図書館に保存されることになっている。図書館には1000万を超える書籍と35万束の原稿・写本に加え、地図、コイン、文書、版画、レコードなどが所蔵されている。.

新しい!!: パンセとフランス国立図書館 · 続きを見る »

ベストセラー

ベストセラー(best seller)とは、よく売れた商品のこと。狭義には「ある特定の期間内に驚異的な売上を記録した物のこと」を言う。特に書籍について言うことが多い広辞苑。.

新しい!!: パンセとベストセラー · 続きを見る »

クレオパトラ7世

レオパトラ7世フィロパトル(Κλεοπάτρα Ζ' Φιλοπάτωρ, Cleopatra VII Philopator, 紀元前69年 - 紀元前30年8月29日)は、古代エジプト、プトレマイオス朝最後のファラオである。.

新しい!!: パンセとクレオパトラ7世 · 続きを見る »

共同体

共同体(きょうどうたい)とは.

新しい!!: パンセと共同体 · 続きを見る »

前田陽一

前田 陽一(まえだ よういち、1911年(明治44年)11月3日 - 1987年(昭和62年)11月22日)はフランス文学者、比較文学・哲学研究者。群馬県出身。父はGHQによる占領期に、文部大臣を務めた教育家の前田多門。妹は精神科医・翻訳家で、ハンセン病救済活動で著名な神谷美恵子。.

新しい!!: パンセと前田陽一 · 続きを見る »

動物

動物(どうぶつ、羅: Animalia、単数: Animal)とは、.

新しい!!: パンセと動物 · 続きを見る »

筑摩書房

株式会社筑摩書房(ちくましょぼう)は、日本の出版社。筑摩書房のマーク(空を截る鷹)のデザインは青山二郎作。 文学者を中心に個人全集は、増補改訂し繰り返し刊行するので、「全集の筑摩」と称されている。特に『世界文学全集』は多くの類書シリーズを刊行した。ほかに古典・現代文の教科書を現在まで毎年出版している。月刊PR誌に『ちくま』がある。.

新しい!!: パンセと筑摩書房 · 続きを見る »

田辺保

辺 保(たなべ たもつ、1930年9月26日 - 2008年3月18日)は、フランス文学者、大阪市立大学、岡山大学名誉教授。 京都府生まれ。1951年大阪外事専門学校卒業、53年大阪外国語大学卒業、59年京都大学大学院仏文科博士課程単位取得中退、60年大阪外大助手、61年講師、61―62年パリ大学へ留学、65年大阪外国語大学助教授、72年教授、同年岡山大学法文学部教授、76年「パスカルの世界像」で京大文学博士、85年大阪市立大学教授、93年定年となり名誉教授、神戸海星女子学院大学教授、2001年定年。74年フランスよりパルム・アカデミック・シュヴァリエ受賞。(「田辺保教授の経歴と業績」『神戸海星女子学院大学研究紀要』2000) パスカルとキリスト教文学を研究し、多量の著作と翻訳をおこなった。.

新しい!!: パンセと田辺保 · 続きを見る »

田邊元

辺 元(たなべ はじめ、1885年2月3日 - 1962年4月29日)は、日本の哲学者。旧字体で表記した場合は田邊 元となる。西田幾多郎とともに京都学派を代表する思想家。元京都大学教授、京都大学名誉教授。1947年帝国学士院会員、1950年文化勲章受章。.

新しい!!: パンセと田邊元 · 続きを見る »

由木康

由木 康(ゆうき こう、1896年4月16日 - 1985年1月27日)は、日本の牧師、讃美歌作家。日本の讃美歌の発展の中心的な役割を果たし、賛美歌「きよしこの夜」の訳者として知られる。パスカルの研究家で「パンセ」を翻訳した。教育者・郷土史研究者足立正の次男。.

新しい!!: パンセと由木康 · 続きを見る »

白水社

株式会社白水社(はくすいしゃ)は、日本の出版社。語学書や翻訳書の出版を多く手がける。新人劇作家の登竜門といわれる岸田國士戯曲賞を主催していることでも知られる。 社名は、屈原の長詩「離騒」の註の「淮南子に言ふ、白水は崑崙(こんろん)の山に出で、これを飲めば死せずと。神泉なり」に由来する。.

新しい!!: パンセと白水社 · 続きを見る »

解釈

解釈(かいしゃく、ἑρμηνεία (hermeneia)、interpretatio、Auslegung、Interpretation)は、主として以下のような意味で用いられる。.

新しい!!: パンセと解釈 · 続きを見る »

角川文庫

角川文庫(かどかわぶんこ)は、株式会社KADOKAWAが発行している文庫レーベル(角川書店ブランド)。.

新しい!!: パンセと角川文庫 · 続きを見る »

角川書店

角川書店(かどかわしょてん)は、日本の出版社・KADOKAWAのブランドの一つ。東京都千代田区に事業所を置く。 本項では、ブランドカンパニー化以前の株式会社角川書店についても解説する。.

新しい!!: パンセと角川書店 · 続きを見る »

言語

この記事では言語(げんご)、特に自然言語について述べる。.

新しい!!: パンセと言語 · 続きを見る »

講談社

株式会社講談社(こうだんしゃ、英称:Kodansha Ltd.)は、日本の総合出版社。創業者の野間清治の一族が経営する同族企業。.

新しい!!: パンセと講談社 · 続きを見る »

講談社文庫

講談社文庫(こうだんしゃぶんこ)は、株式会社講談社が発行している文庫レーベル。1971年に創刊された。広義では講談社学術文庫や講談社文芸文庫などを含む講談社から出されている文庫全体を指し、狭義では講談社文庫のみを指す。.

新しい!!: パンセと講談社文庫 · 続きを見る »

暗号

暗号とは、セキュア通信の手法の種類で、第三者が通信文を見ても特別な知識なしでは読めないように変換する、というような手法をおおまかには指す。いわゆる「通信」(telecommunications)に限らず、記録媒体への保存などにも適用できる。.

新しい!!: パンセと暗号 · 続きを見る »

松浪信三郎

松浪 信三郎(まつなみ しんざぶろう、1913年8月18日 - 1989年9月2日)は、フランス哲学の研究・翻訳者。サルトル『存在と無』の翻訳で知られる。 東京生まれ。早稲田大学大学院哲学科修了。1957年早大教授、1983年定年退任。 サルトルのほか、モンテーニュ、パスカル、ベルクソン、キェルケゴールなどを広く訳し、広く読まれた。.

新しい!!: パンセと松浪信三郎 · 続きを見る »

格言

格言(かくげん、Aphorism、アフォリズム)とは、人間の生き方、真理、戒め、武術、相場、商売などの真髄について、簡潔に、言いやすく覚えやすい形にまとめた言葉や短い文章。わかりやすく言うと名言(めいげん)。.

新しい!!: パンセと格言 · 続きを見る »

欲(よく、慾、ἐπιθυμητής, cupio, desire)とは、何かを欲しいと思うことや、そう感じている状態。欲望、欲求などともいう。 人間(ヒト)、動物が、それを満たすために何らかの行動・手段を取りたいと思わせ、それが満たされたときには快を感じる感覚のことである。生理的(本能的)なレベルのものから、社会的・愛他的な高次なものまで含まれる。心の働きや行動を決定する際に重要な役割をもつと考えられている。 仏教などでいう「欲」は、概ね生理的(本能的)なレベルのものを指しており、精神にとって心をよくしていくもの、愛情を育てるもの、抑制するべきものとして説かれている。.

新しい!!: パンセと欲 · 続きを見る »

河出書房新社

株式会社河出書房新社(かわでしょぼうしんしゃ)は、日本の出版社である。本社は東京都渋谷区千駄ヶ谷にある。 3代目社長の河出朋久は歌人でもあり、歌集『白葉集』1-3(短歌研究社、2004-06)がある。佐佐木幸綱、高野公彦、小野茂樹など学生歌人を社員登用していたこともある。.

新しい!!: パンセと河出書房新社 · 続きを見る »

新教出版社

新教出版社(しんきょうしゅっぱんしゃ)は、日本のプロテスタント系の出版社。ただし正教会関連の書籍も若干扱うなど、その出版範囲はプロテスタントにとどまらない。.

新しい!!: パンセと新教出版社 · 続きを見る »

教文館

株式会社教文館(きょうぶんかん、Kyobunkwan Inc., Christian Literature Society of Japan)とは、東京都中央区銀座四丁目に所在する出版社、書店。.

新しい!!: パンセと教文館 · 続きを見る »

1669年

記載なし。

新しい!!: パンセと1669年 · 続きを見る »

1670年

記載なし。

新しい!!: パンセと1670年 · 続きを見る »

1990年

この項目では、国際的な視点に基づいた1990年について記載する。.

新しい!!: パンセと1990年 · 続きを見る »

7つの習慣

『7つの習慣』(ななつのしゅうかん、The 7 Habits of Highly Effective People)は、スティーブン・R・コヴィーによって書かれ1996年に出版された書籍。原著の初版は1989年。コヴィーの末日聖徒イエス・キリスト教会/モルモン教の信仰経験に基づいて書かれた。.

新しい!!: パンセと7つの習慣 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

人間は考えるあし人間は考えるアシ人間は考える葦

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »