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テフロクロノロジー

索引 テフロクロノロジー

テフロクロノロジー (tephrochronology) は、テフラ(火山砕屑物)を用いて、地層や地形の編年をする学問分野のこと。.

43 関係: 加久藤盆地千歳市古今書院堆積大山 (鳥取県)姶良カルデラ姶良Tn火山灰小林中央アメリカ三瓶山御嶽山地層地形地震北アメリカツガテフラアズキインド洋シラス倉吉市噴火火山砕屑物第四紀学町田洋 (火山学者)白頭山隠岐誓願寺鬱陵島鬼界カルデラ鹿児島阿蘇山苫小牧市東京東京大学出版会歴史時代氷床気候変動津波木次町日本日本列島

加久藤盆地

加久藤盆地中央部と霧島山。九州自動車道が盆地中央部を貫いている。 えびのPAが見える。 加久藤盆地(かくとうぼんち)は、鹿児島県湧水町から宮崎県えびの市および小林市にかけて広がる東西約15km、南北5kmのカルデラ性盆地である。真幸盆地、えびの盆地ともいう。飯野、加久藤、京町(真幸)の3地区からなる。盆地の北はカルデラ外輪山である矢岳高原、南はカルデラ南縁に形成された霧島山に挟まれている。盆地内には川内川が西流し、えびの市街地が広がっている。.

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千歳市

千歳市(ちとせし)は、北海道石狩振興局にある市。.

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古今書院

古今書院(ここんしょいん)は、日本における出版社の一つ。地理学の専門書を中心として観光や環境、GISなど関連分野の書籍を扱った出版社として名高い。本社所在地は東京都千代田区神田駿河台。 月刊誌『地理』は地理学に関する一般向け雑誌として発行され、この分野の代表的な雑誌としても知られる。また、日本地理学会の『地理学評論』や日本人口学会の『人口学研究』など5つの学会の機関誌の発売元ともなっている。他にも、オリジナルのフィールドノートも販売している。.

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堆積

堆積によってできた地層 氷河に運ばれる岩石 堆積(たいせき、sedimentation、deposition)とは、堆積物(地層)を形成するに至るまでの過程の総称をいう。 常温常圧のもとで、既存の岩石の風化・侵食によって生成された砕屑物(粘土・シルト・砂・礫)や、火山砕屑物、生物遺骸などが、流水・氷河・風、火山活動などの作用と重さによりふるい分けられて集積される過程、及び化学的作用により水溶液中から沈殿し集積される過程を示す。 集積した構成物が岩石の風化・侵食などから、分解、運搬、ふるい分けられて集積される作用を堆積作用という。この作用には機械的作用によるものの他、化学的作用(沈積)や、生物学的作用によるものを含み、それぞれ多様な堆積物の層(地層)を形成する。.

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大山 (鳥取県)

大山(だいせん)は、日本の鳥取県にある標高1,729mの成層火山であるが、活火山としては扱われていない。鳥取県および中国地方の最高峰でもある。角盤山(かくばんざん)とも呼ばれるほか、鳥取県西部の旧国名が伯耆国であったことから伯耆大山(ほうきだいせん)、あるいはその山容から郷土富士として伯耆富士とも呼ばれる。日本百名山や日本百景にも選定され、鳥取県のシンボルの一つとされている。.

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姶良カルデラ

姶良カルデラ(あいらカルデラ)は、鹿児島湾北部(湾奥)において直径約20kmの窪地を構成しているカルデラである。南九州のカルデラ群のひとつで、加久藤カルデラと阿多カルデラの間に位置する。現在のカルデラを形成した姶良噴火は、約3万年前と推定されている。桜島火山のマグマ供給源とされる。.

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姶良Tn火山灰

入戸火砕流と姶良Tnテフラの広がり。九州南部と高知県西部で50cmあり、広くは東北地方や朝鮮半島にも分布する。 姶良Tn火山灰(あいらてぃーえぬかざんばい)は、約2万9千年前~2万6千年前に姶良カルデラの巨大噴火で噴出した大量の火山灰である。(以前は約2万5000年前~2万年と考えられていた。)Tnは丹沢を示す。この大噴火で噴出した火砕流が陸上を流れて堆積したものが入戸火砕流で、「シラス」の通称でよく知られている。同時に噴出した火山灰のうち、空中高く吹き上げられ、偏西風に乗って東方へ飛んでから地上に降下したものが姶良Tn火山灰 (AT) となった。.

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小林

小林(こばやし、おばやし、こばし)、こばやし、コバヤ.

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中央アメリカ

紫:グアテマラ 緑:ベリーズ 茶:エルサルバドル 青:ホンジュラス 黄:ニカラグア 赤:コスタリカ 桃:パナマ 中央アメリカ(América central.、Central America.)は、中米(ちゅうべい)ともいい、アメリカ州を、北・中・南に分類した場合の北アメリカと南アメリカをつなぐ地峡部でグアテマラ、ベリーズ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマの7か国からなる地域である。地理的にはメキシコのテワンテペック地峡からパナマ地峡までである 。この場合はメキシコの南部諸州が中央アメリカへ含まれ、パナマの南部が中央アメリカに含まれないことになる。 域内7ヶ国の総人口は約4千2百万人(2009年推定)で総面積は52.4万平方キロメートル(日本の約1.4倍)である。 アメリカ州を南北に2分した場合は中央アメリカは北アメリカに含まれる。 上記の範囲を拡大し、中央アメリカにメキシコおよびカリブ海諸国を含めた中央アメリカ州(または中部アメリカ 、Middle America)という定義もある。これにはさらにコロンビア、ベネズエラを含める場合もある。.

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三瓶山

三瓶山(さんべさん: Mt.sanbe)は、島根県のほぼ中央部、大田市と飯石郡飯南町にまたがりそびえる大山火山帯に属する火山。大山隠岐国立公園の一部でもある。2003年(平成15年)の活火山の定義見直しで活火山に指定された。.

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御嶽山

御嶽山(おんたけさん)は、長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがり、東日本火山帯の西端に位置する標高3,067 mの複合成層火山である日本山名辞典 (1992)、116頁新日本山岳誌 (2005)、972-973頁。大きな裾野を広げる独立峰である深田久弥 (1982)、227-230頁。 2014年9月27日に7年ぶりに噴火。山頂付近にいた登山客が巻き込まれ、1991年雲仙普賢岳の火砕流による犠牲者数を上回る事態となった。.

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地層

アルゼンチン サルタ州 サンカルロスに見られる地層 ポーランド南東部のカルパティア山脈に見られる地層 本記事では地層(ちそう、英:単数形 stratum、複数形 strata)について解説する。.

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地形

地形(ちけい、英語:landform)は、地球表面の不均衡のことである。なお、日本語の日常語では地表の高低や起伏の形を指す。.

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地震

地震(じしん、earthquake)という語句は、以下の2つの意味で用いられる日本地震学会地震予知検討委員会(2007)。.

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北アメリカ

北アメリカ(きたアメリカ、North America、América del Norte、Amérique du Nord)は、アメリカ(米州)の北半の、北アメリカ大陸を中心とした地域である。六大州の1つ。漢字では北米(ほくべい)と表す。.

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ツガ

ツガ(栂、学名:)は、マツ科ツガ属に分類される常緑性の針葉樹。別名をトガというが、これは、かつて咎人をはりつけるのに使ったためとの説がある。.

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テフラ

テフラ(、、ギリシャ語で「灰」の意)とは、アイスランドの地質学者シグルズール・ソラリンソンによって定義された語で、火山灰・軽石・スコリア・火砕流堆積物・火砕サージ堆積物などの総称。火山砕屑物とほぼ同義であるが、ある程度広く分布するものに用いられることが多い。狭義には降下したものを指す。 シグルズール・ソラリンソンはアイルランドのヘクラ火山での研究を通して1944年に火山灰による地層の対比や編年を行なう方法を提唱した。.

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アズキ

アズキの実 アズキ(小豆、荅、)は、ササゲ属に属する一年草。 原産地は東アジア。過去にリョクトウ の変種やインゲンマメ属 の一種と分類されたことがあり、インド原産と誤解されているが、祖先野生種のヤブツルアズキ(var.) は日本からヒマラヤの照葉樹林帯に分布し、栽培種のアズキは極東のヤブツルアズキと同じ遺伝的特徴をもつため、東アジア原産とすべきである。日本では古くから親しまれ、縄文遺跡から発掘されているほか、古事記にもその記述がある。.

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インド洋

インド洋(印度洋、インドよう、英:Indian Ocean、羅:Oceanus Indicus オーケアヌス・インディクス)は、太平洋、大西洋と並ぶ三大洋の一つである。三大洋中最も小さい。面積は約7355万平方kmである。地球表面の水の約20パーセントが含まれる。インド洋の推定水量は292131000km³である。「インド洋」の名はインドに由来する。.

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シラス

記載なし。

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倉吉市

倉吉市(くらよしし)は、鳥取県中部の市。当市は鳥取県中部の玄関口としての役割もある。 市内には打吹玉川地区をはじめ土蔵が多く、白壁土蔵の街として知られている。 当市を含めた中部の市や町は、「とっとり梨の花温泉郷」を形成している。生活文化や慣習、方言については鳥取市など県東部の影響を強く受けているところが多い。 2016年(平成28年)10月21日、県中部を震源とするM6.6の鳥取県中部地震があり、倉吉市では震度6弱を観測した。.

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噴火

火山噴火 リダウト山の大噴火 噴火(ふんか、)とは、火山からマグマや火山灰などが比較的急速に地表や水中に噴き出すことである。火山活動(かざんかつどう、)の一つで、マグマの性質によって、規模や様式にさまざまなものがある。気象庁では、火口から固形物が水平あるいは垂直距離でおよそ100 - 300mの範囲を越したものを「噴火」として記録することになっている。.

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火山砕屑物

火山砕屑物(かざんさいせつぶつ、)とは、火山から噴出された固形物のうち、溶岩以外のものの総称。火砕物(かさいぶつ)、テフラ()ともいう。溶岩を含めないという点で、火山噴出物(かざんふんしゅつぶつ)とは異なる。 火山砕屑物が固まった岩石を火山砕屑岩という。.

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第四紀学

四紀学(だいよんきがく、だいしきがく、英語:quaternary research)は第四紀に関する総合的な研究を行う、自然科学の学問分野である。第四紀研究とも言われている。対象範囲は、地質、岩石、動植物、気候、土壌、地球物理、環境、氷河など広範に及ぶ。 第四紀は地質年代では一番新しい時期(完新世)であり、化石の変遷を基準にした地質区分では第四番目に位置付けられ、過去の異なる環境下での生態や、気候状況、地質状況などの調査・解明がもっとも行いやすくかつ一番はっきりと分かる時代、この時代の自然環境の実態と今日の環境実態との変遷をたどる事により、我々の置かれている自然環境を客観的に把握する事ができるというのがなによりもこの分野の意義である。 地球温暖化の問題、動物の絶滅過程、古地形、古環境の復元など応用範囲・隣接分野も幅広く、この分野に関心が向けられる範囲は気象学、地質学、地球物理学、自然地理学、考古学、環境学、人類学など自然科学の広範囲に及んでいる。 また、この第四紀は人類が誕生し、現在の人間に到るという「人類の時代」でもあり、人類がどのような環境下で進化を遂げてきたかを見ることにもなり、古代文明の発祥を考える上でも、大きな役割を果たすことが期待されている。.

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町田洋 (火山学者)

洋(まちだ ひろし、1933年 - )は日本の地理学者、火山学者。1959年 東京大学大学院数物系研究科修了。1963年 東京大学 理学博士。「日本における山地の侵蝕過程に関する地形学的研究」。 東京都立大学名誉教授。元日本第四紀学会会長。 過去の火山噴火が自然や人間に与えた影響を主に研究している。日本の火山灰編年学(テフロクロノロジー)の第一人者。山地における大規模崩壊の研究の後、関東ローム層の研究や姶良Tn火山灰、鬼界アカホヤ火山灰といった広域テフラを調査発見し、広域テフラの編年を行った。 相模原市立博物館に長年の研究で収集したテフラ標本約6,000点が寄贈されている。.

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白頭山

白頭山(はくとうさん、백두산 ペクトゥサン、)は、中華人民共和国(中国)吉林省と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)両江道の国境地帯にある標高2,744mの火山。別名、長白山(ちょうはくさん、 チャンパイシャン)。.

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隠岐

岐(おき).

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誓願寺

誓願寺(せいがんじ)は、京都市中京区新京極通にある寺院。浄土宗西山深草派の総本山である。本尊は阿弥陀如来、依拠の経典は浄土三部経である。.

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鬱陵島

鬱陵島の位置 鬱陵島(ウルルンとう、うつりょうとう、울릉도)は、大韓民国慶尚北道鬱陵郡に属する日本海に浮かぶ直径10km程度の火山島である。 朝鮮半島から約130km沖合いに位置する。この島の最高峰は聖人峯(ソンインボン、성인봉)で標高984m。平地はほとんどなく、道が悪いので車はほとんどが四輪駆動車である。住民は約1万人で、4割が漁業、2割が農業に従事している。江戸期の日本名は「竹島」または「磯竹島」、明治期1905年までは「松島」。近代になって西洋においては「Dagelet」などと呼ばれていた。最大の付属島は島の北東に位置する竹嶼で、他に観光地となっている観音島などがある。豪雪地帯でもある。.

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鬼界カルデラ

ルデラの位置 こちら 鬼界カルデラ(きかいカルデラ)は、薩摩半島から約50km南の大隅海峡にあるカルデラ 朝日新聞、2017年3月31日閲覧。。薩南諸島北部にある薩摩硫黄島、竹島がカルデラ北縁に相当する。薩摩硫黄島はランクAの活火山に指定されている。.

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鹿児島

鹿児島(かごしま).

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阿蘇山

阿蘇山(あそさん)は、日本の九州中央部、熊本県阿蘇地方に位置する活火山。外輪山と数個の中央火口丘から成り、外輪山は南北25km、東西18kmに及び世界最大級の面積380km2の広大なカルデラ地形(鍋型)を形成する。 2007年、日本の地質百選に「阿蘇」として選定された。2009年(平成21年)10月には、カルデラ内外の地域が巨大噴火の歴史と生きた火口を体感できる「阿蘇ジオパーク」として日本ジオパーク、世界ジオパークに認定されている。「日本百名山」の一座としても取り上げられている。.

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苫小牧市

苫小牧市(とまこまいし)は、北海道胆振総合振興局にある市。計量特定市。.

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東京

西新宿東京スカイツリー/レインボーブリッジ渋谷/国会議事堂 東京(とうきょう、)は、日本の関東平野中央部の東京湾に面する都市、あるいは都市圏であり、江戸幕府の所在地・江戸が慶応4年7月(1868年9月)に「東京」に名称変更されたものである。 明治2年3月28日に、日本の都(みやこ)が京都から「東京」に遷された。そして現在の日本の事実上の首都である。 現在の東京は世界都市であり、都市圏として世界最大の人口・経済力を擁している。.

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東京大学出版会

一般財団法人東京大学出版会(とうきょうだいがくしゅっぱんかい、英称:University of Tokyo Press)は、東京大学の出版部に当たる法人。東京大学総長を会長とし、東京大学の活動に対応した書籍の出版を主に行う。.

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歴史時代

歴史時代(れきしじだい)または有史時代(ゆうしじだい)とは、歴史における時代区分の1つ。一般的には、文字が成立し、文献資料によって歴史事象を検証することが可能な時代を指す。それ以前は先史時代(せんしじだい)という。.

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氷床

氷床(ひょうしょう、ice sheet)は、地球型惑星など地表面がある天体の、地表部を覆う総面積5万km2以上の氷塊(地球の場合は氷河)の集合体である。氷床は氷棚や(狭義の)氷河より大きな規模のものを指す。対して、5万km2以下の氷塊は氷帽と呼ばれ、周囲の氷河を涵養している。 なお、太陽系内の地球型惑星で氷床が存在するのは地球と火星のみである。太陽系外の地球型惑星ではまだ確認されていないが、存在しないということは考えられない。以下、本項では地球の氷床と火星の氷床に分けて解説する。.

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気候変動

南極ボストーク湖の氷床コアに記録された過去40万年間の気温、二酸化炭素濃度、ダスト量の変化。 気候変動(きこうへんどう、)は、様々な時間スケールにおける、気温、降水量、雲などの変化を指し示す用語として、広く用いられている。特に環境問題の文脈では、地球の表面温度が長期的に上昇する現象、すなわち地球温暖化とその影響を、包括的に気候変動とよぶことが多い。 気象学の用語としては本来、平年の平均的な気候が長期的な時間スケールで変化する現象は気候変化(climate change)と呼ばれる。気候変動(climatic variation)は、平年の平均的な気候からの偏差という意味で用いられ、気候変化とは区別される。 しかし近年では2つの用語を混ぜて利用したり、独自の定義に基づいて用語を使い分けたりする場合もある。例えば、国連のUNFCCC(気候変動枠組条約)ではclimate changeという用語が人為的な変化、climate variabilityが非人為的な変化にあてられているIPCC Technical Papers II and III, February 1997 。 また、IPCCにおいては同じclimate changeという用語が人為的・非人為的変化の両方をまとめて表記するために用いられ、日本語訳においては(「気候変動」を内包する言葉として)気候変化と表記されている。(IPCC第4次評価報告書#使われている表記も参照).

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津波

津波の発生原理を示す図 津波(つなみ、Tsunami)は、地震や火山活動、山体崩壊に起因する海底・海岸地形の急変により、海洋に生じる大規模な波の伝播現象である。まれに隕石衝突が原因となったり、湖で発生したりすることもある。強風により発生する高波、台風や低気圧が引き起こす高潮、副振動(セイシュ)、原因が解明されていない異常潮位とは異なる。 1波1波の間隔である波長が非常に長く、波高が巨大になりやすいことが特徴である。地震による津波では波長600km、波高5m超のものが生じた事がある(津波が陸上に達するとこの値は大きく変わる)西村、1977年、123-124頁。 津波という現象は、例えるならば大量の海水による洪水の様な現象であり、気象など他の要因で生じる波とは性質が大きく異なる。大きな津波は浮遊物と共に陸深くに浸入し、沿岸住民の水死や市街・村落の破壊など、種々の災害を発生させる。.

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木次町

木次町(きすきちょう)は、島根県大原郡にあった町。人口9,890人、面積64.07 km²。(2003年) 2004年11月1日に大原郡大東町、加茂町、飯石郡三刀屋町、吉田村、掛合町と合併して雲南市となり消滅した。合併後の人口は約4万6,000人。 斐伊川堤防桜並木が日本さくら名所100選に選ばれている。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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日本列島

日本列島(狭義)の地形図ユーラシア大陸東の沿岸沖に位置し、4つの比較的大きな島と、その周辺の3700程の島々で構成されている大辞林第3販 項目「日本列島」。日本海、オホーツク海、太平洋、東シナ海に囲まれている。NASA's Blue Marble project'' ''(*)'' 左端はカムチャツカ半島 日本列島(にほんれっとう、にっぽんれっとう、Japanese archipelago)は、ユーラシア大陸東端の沿岸沖、東アジアに位置、また太平洋北西の沿海部に位置する弧状列島の一つである。範囲にはいくつかの説があるが、いずれもほぼ全域が日本の領土となっている。日本列島は列島の名前であり、国家や領土とは独立した概念であるが、日本においては日本の領土を意味する語としても混同して使用されている。日本の領土としての日本列島については日本の地理を参照。 列島は広いところで300km程度の幅があり、長さは3500km程ある。陸地面積の75%に及ぶ範囲が山地、山麓で、平地に乏しい。大部分は温暖湿潤気候に属し、梅雨や台風、また季節風の影響による豪雪の影響などにより侵食が激しい。 周囲は日本海、オホーツク海、太平洋、フィリピン海に囲まれている。列島の太平洋側には千島・カムチャツカ海溝、日本海溝、伊豆・小笠原海溝、南海トラフなどの深い海溝があり、全体が地殻変動、造山活動が盛んな活動地域となっている。また、地球上に確認されている火山の10%程度が日本列島内にあると言われている。 地質学的には、ユーラシアプレートの東端および北アメリカプレートの南西端に位置する。これら2つの大陸プレートの下に太平洋プレートとフィリピン海プレートの2つの海洋プレートが沈み込む運動によって、大陸から切り離された弧状列島になったと考えられている。 始新世(5,600万年前 - 3,400万年前)頃からその原型が形成され、中新世(2,300万年前 - 530万年前)に日本海が形成されてユーラシア大陸と分離した。.

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曲(きょく).

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