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ソルビン酸ナトリウム

索引 ソルビン酸ナトリウム

ルビン酸ナトリウム(Sodium sorbate)は、ソルビン酸のナトリウム塩である。化学式は、NaC6H7O2で、系統名はナトリウム(E,E)-ヘキサ-2,4-ジエン酸である。 E番号がE201の食品添加物であり、防腐剤として使用されるが、ソルビン酸カリウム、ソルビン酸カルシウムと異なり日本の食品衛生法に基づく指定添加物には定められていない。ソルビン酸溶液を使用する際に、中和反応によりソルビン酸ナトリウムが生じるが、FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)では新たな毒性の懸念はないとしている。.

11 関係: 厚生労働省中和 (化学)ナトリウムソルビン酸ソルビン酸カリウムソルビン酸カルシウムE番号食品衛生法食品添加物防腐剤FAO/WHO合同食品添加物専門家会議

厚生労働省

厚生労働省(こうせいろうどうしょう、略称:厚労省(こうろうしょう)、Ministry of Health, Labour and Welfare、略称:MHLW)は、国家行政組織法が規定する「国の行政機関」である省の一つである。 健康・医療、子ども・子育て、福祉・介護、雇用・労働、年金に関する政策分野を主に所管する。 2001年(平成13年)1月の中央省庁再編により、厚生省と労働省を廃止・統合して誕生した。 その責務は「国民生活の保障及び向上を図り、並びに経済の発展に寄与するため、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進並びに労働条件その他の労働者の働く環境の整備及び職業の確保を図ること」(厚生労働省設置法第3条第1項)および「引揚援護、戦傷病者、戦没者遺族、未帰還者留守家族等の援護及び旧陸海軍の残務の整理を行うこと」(同法第3条第2項)と規定されている。.

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中和 (化学)

水酸化ナトリウムと塩酸の中和反応。指示薬はブロモチモールブルーである。 中和(ちゅうわ)は、酸と塩基が塩を成する化学反応である。ほとんどの場合、同時に水が生成する。アレニウスの酸と塩基の中和は、必ず水と金属塩を生成する。 多くの場合、中和反応は発熱反応である。例えば、水酸化ナトリウムと塩酸の反応である。しかし、炭酸水素ナトリウムと酢酸の中和のように吸熱反応となる中和反応も存在する。 中和反応は、その結果必ずpHが7になるというものではない。最終的なpHは反応物の酸と塩基の強さによって変わる。.

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ナトリウム

ナトリウム(Natrium 、Natrium)は原子番号 11、原子量 22.99 の元素、またその単体金属である。元素記号は Na。アルカリ金属元素の一つで、典型元素である。医薬学や栄養学などの分野ではソジウム(ソディウム、sodium )とも言い、日本の工業分野では(特に化合物中において)曹達(ソーダ)と呼ばれる炭酸水素ナトリウムを重炭酸ソーダ(重曹)と呼んだり、水酸化ナトリウムを苛性ソーダと呼ぶ。また、ナトリウム化合物を作ることから日本曹達や東洋曹達(現東ソー)などの名前の由来となっている。。毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている。.

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ソルビン酸

ルビン酸(ソルビンさん、Sorbic acid)は不飽和脂肪酸であり、IUPAC名は2,4-ヘキサジエン酸(2,4-hexadienoic acid) である。カビ・酵母・好気性菌に対して静菌効果があり、保存料としてかまぼこなどの魚肉練り製品やソーセージに使用されるほか、カリウム塩であるソルビン酸カリウムがケチャップ・スープ・果実酒・乳酸菌飲料などに使用される。 分子式は C6H8O2、分子量は112.13、融点133.0 - 135.0℃、白色結晶。CAS登録番号は110-44-1。 1859年、ナナカマドの一種 (Sorbus aucuparia) の未熟な果実から発見された。工業的にはクロトンアルデヒドとケテンを反応させてソルビン酸を得ている。 旧厚生省は天然に存在しない添加物に分類している。 静菌効果はpHにより大きく変化し、酸性(pH小)側で強い。食品添加物公定書に食品ごとの使用量上限が定められている。.

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ソルビン酸カリウム

ルビン酸カリウム(ソルビンさんカリウム、potassium sorbate)はソルビン酸のカリウム塩にあたる有機化合物で、主に食品添加物の保存料として使われている。 組成式は C6H7KO2、分子量は 150.22、CAS登録番号は 。 Category:カルボン酸塩 Category:カリウムの化合物 Category:食品添加物 Category:防腐剤.

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ソルビン酸カルシウム

ルビン酸カルシウム(Calcium sorbate)は、ソルビン酸のカルシウム塩である。ソルビン酸カルシウムは、多価不飽和脂肪酸塩である。 食品用の防腐剤として用いられ、E番号は、E203である。.

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E番号

E番号 (E number) は、欧州連合内で使用するために決められている食品添加物に付与される分類番号である(E番号のEはEuropeのEである)。欧州連合では一般的に食品のラベルに記載されている。食品添加物の安全性の評価とその承認は欧州食品安全機関の管轄である。分類方式はコーデックス委員会が定めた国際番号付与体系 (International Numbering System, INS) に従う。INS添加物として認められているもののみが欧州連合でも認可され、INSと同じ番号に接頭辞「E」を付加したE番号が与えられる。 オーストラリアなど、欧州連合以外の地域においても食品添加物表示に用いられる。 初めて承認されたのは着色料のリストで、1962年である。続いて1964年には防腐剤、1970年には抗酸化物質、そして1974年には乳化剤、安定剤、増粘剤およびゲル化剤が追加された。.

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食品衛生法

食品衛生法(しょくひんえいせいほう、昭和22年法律第233号)は、日本において飲食によって生ずる危害の発生を防止するための法律。所管は厚生労働省(表示に関してのみ消費者庁)。食品と添加物などの基準・表示・検査などの原則を定める。食器、割ぽう具、容器、包装、乳児用おもちゃについても規制の対象となっている。.

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食品添加物

PAGENAME 食品添加物(しょくひん てんかぶつ、英語 food additives)は、食品製造の際に添加する物質のこと。広義には食品包装に使われる樹脂などを、間接食品添加物として扱う場合がある。 主な用途.

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防腐剤

防腐剤(ぼうふざい)とは、(1)微生物の侵入・発育・増殖を防止して、(2)腐敗・発酵が起こらないようにする、「静菌作用」を目的として使われる薬剤である。必ずしも殺菌作用はなく、持続的に働くことが求められる。.

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FAO/WHO合同食品添加物専門家会議

FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA, Joint FAO/WHO Expert Committee on Food Additives)は、国際連合食糧農業機関(FAO)および世界保健機関(WHO)下にある科学専門家委員会で、食品添加物や汚染物質、自然毒、動物用医薬品などの安全性評価を行いコーデックス委員会やメンバー国に対して科学的な助言している。.

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