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カッタウェイ

索引 カッタウェイ

ッタウェイ(Cut-Away)は、ギターなどでは高フレット(大体14フレット以降)を弾くとき、手がボディに邪魔されて弾きづらいため、プレイヤーが弾くやすくするために、ボディを一部、または全フレットの長さ分だけ、ツノのようにカットしたもののことをいう。主にプレイヤービリティ向上目的に施される。 通常、クラシック・ギターやマーティン製ギター、ウクレレなどのように、あまり高フレットを弾く機会がない奏法を用いるようなものでは採用しないことが多いが、フォークギターにおいてはシングルカッタウェイ処理が施されているものもある。一般的にエレクトリックギターやエレクトリックベースではカッタウェイ処理が施されている。 ギターのカタログに記載されている「ネックジョイント」のフレット値を見れば、どのフレットからボディと接合されているかが分かる。一般にこの数値が大きいほど、指が簡単に高フレットを押さえられるので弾きやすいギターといえる。ただし機種にもよるが、その分だけボディとの接合面が狭いタイプでは強度面で劣る可能性がある。 また重量的にもその分、多少軽くなるのでプレイヤーの負担は多少軽減する。サウンド面でもボディとの共振が変わる可能性があるため、キャラクターやトーンなどに変化がつく可能性はある。 ビジュアル面における効果も非常に高く、よりロック向けなイメージに近くなる。またエッジを丸くするか鋭くするかによってもイメージが変わってくる。丸いものはラウンテッド・カッタウェイ、鋭くしたものはポインテッド・カッタウェイ(またはフローレンタイン・カッタウェイ)という。特にギブソン・SGタイプのように鋭いエッジはツノとも呼ばれ、ビジュアル面をうまく活かした例であると言える。.

14 関係: マーティン (楽器メーカー)ロック (音楽)フェンダー・テレキャスターフェンダー・ストラトキャスターウクレレエレクトリック・ギターエレクトリックベースギブソン (楽器メーカー)ギブソン・レスポールギブソン・フライングVギブソン・ES-335ギブソン・SGギタースティール弦アコースティックギター

マーティン (楽器メーカー)

マーティン (Martin、C.F.Martin & Co., Inc.) 社は、アメリカのギター・マンドリン・ウクレレメーカー。アコースティックギターのトップ・ブランドとして知られる。1970年代に当時の日本の輸入代理店であった東海楽器のカタログ表記では「マーティン」と表記されているが、「マーチン」と表記されることもある。 ハンク・ウイリアムス、エルヴィス・プレスリー、ポール・サイモン、エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、ジミー・ペイジ、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング、ニール・ヤングなど、列挙にいとまがないほど世界中のミュージシャンに愛用されてきた。 日本でも1950年代後半頃から駐留米軍関係者が持ち込んだ楽器が出回り始め、やがて一部楽器店が取扱いを開始。かまやつひろしは同社のアコースティックギターD-28を1960年代前半には入手していた。1960年代中頃からのフォークブームを機に多くのフォークシンガーやギタリストから愛用されるようになる。スタジオミュージシャンの石川鷹彦は1966年製のD-18を、森山良子は1970年製の00-45Sを共に使用。 元ガロの堀内護(MARK)と日高富明(TOMMY)、ザ・フォーク・クルセダースやサディスティックミカバンド等で活躍した加藤和彦、石川鷹彦らは、日本で最初にD-45を持ったミュージシャンとも言われている。 1971年から東海楽器が日本の正規輸入代理店となり1984年の同社会社更生法申請まで継続。 1989年以降、黒澤楽器店が正規輸入代理店となり2018年現在も輸入・販売を継続している。.

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ロック (音楽)

音楽ジャンルとしてのロック、ないし、ロック・ミュージック、ロック音楽(ロックおんがく、rock music)は、1950年代にアメリカ合衆国におけるロックンロールを起源とし、1960年代以降、特にイギリスやアメリカ合衆国で、幅広く多様な様式へと展開したポピュラー音楽のジャンルであるP.

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フェンダー・テレキャスター

テレキャスター(Telecaster )は、フェンダーの創業者、レオ・フェンダーが開発したエレクトリックギター。.

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フェンダー・ストラトキャスター

トラトキャスター(Stratocaster)は、フェンダー社が1954年から発表・発売を行っているエレクトリックギターの機種。同社社長のレオ・フェンダーらによって開発された。 ギブソン社のレスポールモデルと並ぶエレクトリックギターの代表的な存在で、現在はフェンダー社の2つのブランド(フェンダー、スクワイア)から販売されている。.

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ウクレレ

ウクレレ(ukulele, ukelele,ハワイ語 ʻukulele)は、フレットが施された小型で4弦のギターによく似た弦楽器である。通常はハワイアン音楽に使用されることが多い。.

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エレクトリック・ギター

レクトリック・ギター(electric guitar)は、ギターの一種。ギター本体とギターアンプをシールド(ケーブル)で接続し、弦の振動をピックアップ(マイク)で電気信号に変え、任意の音量で演奏できるギター。エフェクターなどで音質を変化させやすいため、多彩な表現が可能。通称・略称はエレキギター及びエレキ。.

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エレクトリックベース

レクトリックベース(electric bass、エレキベースとも)は低音部の撥弦楽器である。日本では「エレクトリックベース」と略さずに呼ばれることは少なく、エレキベース、電気ベース、あるいは単にベースと呼ばれる(本項本文では主にエレキベースと表記する)。弦は基本的に4本。5本や6本以上のものは多弦ベースと呼ばれることもある。 21世紀ではポピュラーな楽器だが、登場初期は非常に高価な代物でヴァン・ヘイレンのベーシスト、マイケル・アンソニーはエレクトリックギターの1弦と2弦を外してエレキベースの練習をしていたという。また、Mr.Big、ナイアシンのベーシスト、ビリー・シーンは「当時ギターよりエレキベースが高価で買えなかったから、ギターでベースラインを弾いていたんだ」と語っている。ベース弦もギター弦にくらべると高価である。 目立たなかったベースをメジャーに押し上げたのはビートルズのポール・マッカートニーがスチュワート・サトクリフの脱退によりそれまで担当していたサイドギターからチェンジしベースに転向してからである。.

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ギブソン (楽器メーカー)

同社の看板商品であるレスポール・モデル エクスプローラー J200モデル ES-335 ES-175 ギブソン・ギター・コーポレーション (Gibson Guitar Corporation) は、アメリカ・テネシー州ナッシュビルに本拠を置く楽器メーカー。主にアコースティック・ギター、エレクトリック・ギターを製造している。.

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ギブソン・レスポール

レスポール、レス・ポール・モデル(Les Paul Model)は、ギブソンが1952年から製造・販売を行っているエレキギター。フェンダー社のストラトキャスターモデルと並び有名なモデルとされる。 アメリカ合衆国のギタリスト、レス・ポールのアーティスト・モデルであり、本来は「レス・ポール・モデル」と呼ばれるべきであるが、日本では「レスポール」と表記するのが正しいとされ、輸入代理店もこの表記をとっている。 公式に「レスポール」としてこのモデルを販売しているのはギブソンおよび子会社のエピフォンのみであるが、多数のメーカーでコピーモデルが販売されている。.

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ギブソン・フライングV

フライングV (Flying V)は、ギブソンのエレクトリックギター。B.C.リッチ社のモッキンバードなどと並んで、変形ギターの先駆け的存在である。.

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ギブソン・ES-335

ES-335とは、1958年にギブソンから発売された、商業用として世界初のセミアコースティックギターである。コリーナギターズを企画したテッド・マッカーティらスタッフが、「ソリッドボディにアコースティックサウンドを加える」というコンセプトのもとに開発した。なお、狭義のモデル名ではES-335TDとなるのが正式で「ES」は「エレクトリック・スパニッシュ」、「TD」は「Thinline Double Pickups」の略である。.

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ギブソン・SG

SG(エスジー)は、アメリカ合衆国のギブソン社が1961年のニューモデルとして発表したエレクトリックギター。名称の「SG」はSolid Guitar、ソリッド・ギターの意。.

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ギター

ター(Guitar)は、リュート属に分類される弦楽器。指、またはピックで弦を弾くことにより演奏する撥弦楽器である。 クラシック音楽、フラメンコのほか、ジャズ、ロック、フォルクローレ、ポピュラー音楽など幅広いジャンルで用いられる。 ギターの演奏者をギタリスト(Guitarist)という。 また、エレクトリック・ギター(エレキギター)を単にエレキ、もしくはギターと呼ぶ場合も多い。.

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スティール弦アコースティックギター

ティール弦アコースティックギター(スティールげんアコースティックギター)とは、撥弦楽器であるギターのうち、アンプを使った電気増幅を伴わなくても演奏可能なギターであり、かつスチール弦を使用しているギターの総称。アコースティック・ギターの一つである。英語ではSteel-string acoustic guitar。フラットトップ型がフォークギター(folk guitar)、アーチトップ型がピック・ギターと呼ばれることもある。これまで「Folk Guitar」は和製英語と記載されてきたが、これは誤りで、「Folk Guitar」は現在も英語圏で使用されている。.

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