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オクターヴ

索引 オクターヴ

ターヴは、西洋音楽における8度音程であり、周波数比2:1の音程である。 「オクターブ」とも表記される。.

28 関係: 半音完全五度完全四度七音音階三全音一度平均律ヒトテトラコルド周波数インターバルクラスオリヴィエ・メシアンオクターヴ奏法セント (音楽)全音全音階倍音短三度短六度純正律音程音部記号音楽西洋音楽長三度楽譜演奏記号整数

半音

半音(はんおん)とは、伝統的な西洋音楽における音程の最小単位である。 人間は音の高さの違いを周波数の差ではなく周波数の比で認識する(音程参照)。12平均律においては、オクターヴの中に半音が12個あるから、半音の周波数比はオクターヴの周波数比(すなわち2)の12乗根であり、 となる。その他の音律では、16:17、17:18、18:19、19:20などの周波数比となる。平均律以外の音律では半音には全音階的半音と半音階的半音の区別が存在する。.

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完全五度

完全五度(かんぜんごど)とは、音楽における音程のひとつである。P5 (Perfect 5th) と略記する。純正律においては、根音と完全五度の振動数の比が2:3になる。完全四度のである。.

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完全四度

完全四度とは、音楽における音程のひとつである。P4 (Perfect 4th) と略記する。純正音程の振動数の比は3:4。完全五度のである。.

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七音音階

七音音階(しちおんおんかい)は、1オクターブに7つの音が含まれる音階。西洋音楽の音階など。 アラブ音楽の旋律は基本的には1オクターブに7つの音が含まれる七音音階と言える(西アラブ古典音楽には五音音階風の旋律も現れる)。インド音楽も基本的に七音音階(五音音階風の旋律も多数ある)。西アフリカ・マリのマンディンゴ族の音楽も七音音階(周辺のセネガル、ガンビアも)。.

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三全音

三全音(さんぜんおん)とは、音楽における音程のひとつである。名前は全音3つ分の音程であることに由来する。英語式ではトライトーンと呼ばれる。 三全音は増四度あるいは減五度に相当する。ここで増四度は全音階でファとその上のシの間の音程である。このため"Mi contra fa"(ここでいうmiは古いいい方で「シ」のこと。「ファに対するシ」の意味)とも言われる。 三全音は、不協和音の中でも最も響きの悪い不快なものとされ、「音楽の悪魔」と称された。積極的に使われるようになったのはバロック期以降であり、それ以前は可能な限り三全音が現れないよう作曲されるのが通例であった。しかし古典的な和声学においても、属七の和音と呼ばれるきわめて基本的な和音の中に、音の配置によってはこの音程が現れる。三全音を単独で鳴らすと、西洋音楽に親しんだ耳には属七の和音を強く意識させる響きがする。 Category:音程 Category:音楽用語.

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一度

一度(いちど)あるいはユニゾンとは、音楽における音程のひとつである。 完全一度の振動数の比は、1:1である。 完全一度はP1と略記する。.

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平均律

平均律(へいきんりつ)は、1オクターヴなどの音程を均等な周波数比で分割した音律。一般には12平均律を指すことが多い。.

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ヒト

ヒト(人、英: human)とは、広義にはヒト亜族(Hominina)に属する動物の総称であり、狭義には現生の(現在生きている)人類(学名: )を指す岩波 生物学辞典 第四版 p.1158 ヒト。 「ヒト」はいわゆる「人間」の生物学上の標準和名である。生物学上の種としての存在を指す場合には、カタカナを用いて、こう表記することが多い。 本記事では、ヒトの生物学的側面について述べる。現生の人類(狭義のヒト)に重きを置いて説明するが、その説明にあたって広義のヒトにも言及する。 なお、化石人類を含めた広義のヒトについてはヒト亜族も参照のこと。ヒトの進化については「人類の進化」および「古人類学」の項目を参照のこと。 ヒトの分布図.

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テトラコルド

テトラコルド(もしくはTetrachord「テトラコード」,古代ギリシア語のτετράχορδον(テトラコルドン)より。「4つの弦」の意)は、音楽理論において、4つの音による音列を指す用語である。 古代ギリシアの音楽理論では、完全四度の音程を3つの音程で区切ることで得られるテトラコルドが音組織の基礎であり、音程の構成から、ディアトノン、クローマティコン、エンハルモニオンの3つの種類が有った。ディアトノンのテトラコルドは、上の2つの全音とその下の1つの半音の音程で構成されており、同様にクローマティコンは上の短三度と下の2つの半音、エンハルモニオンは上の長三度と下の半音よりも狭い2つの音程から成っていた。現在の全音階はディアトノンのテトラコルドに由来している。 この概念の拡張例として、小泉文夫による日本の旋法の理論がある。この理論においては、完全四度の枠内に挿入される音の数は、通常の2音ではなく1音とされる。例えば、沖縄音階「ドミファソシド」は、擬似テトラコルド「ドミファ」と「ソシド」を積み重ねたものとして理解することができる、などと説明される。.

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周波数

周波数(しゅうはすう 英:frequency)とは、工学、特に電気工学・電波工学や音響工学などにおいて、電気振動(電磁波や振動電流)などの現象が、単位時間(ヘルツの場合は1秒)当たりに繰り返される回数のことである。.

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インターバルクラス

インターバルクラスとは、音楽理論において、ピッチクラス空間(pitch class space)における2つのピッチクラス間の順序を無視した最小の隔たりをいう。ピッチクラス4とピッチクラス9を例にとると、9 - 4.

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オリヴィエ・メシアン

リヴィエ=ウジェーヌ=プロスペール=シャルル・メシアン(Olivier-Eugène-Prosper-Charles Messiaen, 1908年12月10日 - 1992年4月27日)は、フランス、アヴィニョン生まれの現代音楽の作曲家、オルガン奏者、ピアニスト、音楽教育者である。.

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オクターヴ奏法

ターヴ奏法とは、和音の発生が可能な楽器(弦楽器、鍵盤楽器)において、1オクターヴ離れた同じ音を、一人の演奏家がユニゾンで演奏すること。メロディー、伴奏の双方で用いられる。 現在では、オクターバーというエフェクターを使用することにより、簡単に同じような効果を得ることもできる。しかし、電子楽器ならともかく、アコースティックな要素をもつ楽器においては、実際のオクターブ奏法で奏でた音とは明らかに違う、違和感のある音となってしまう。 この奏法において著名な演奏家に、黒人ジャズギタリストのウェス・モンゴメリーがいる。ウェスの名はオクターブ奏法の代名詞にもなっている。.

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セント (音楽)

ントは音程を測定するための対数単位である。12平均律はオクターヴをそれぞれ100セントの12の半音に分割する。一般的にセントは微小な音程を測定するため、あるいは音律による音程の大きさを比較するために用いられる。実際1セントの音程は小さすぎて聴き分けることは難しい。 アレクサンダー・ジョン・エリスは、ロバート・ホルフォード・マクドウォール・ボサンケットの提案により、ガスパール・ド・プロニーが1830年代に開発した音響対数値の小数半音システムに基づいてこの測定法を作り上げた。エリスは世界中の楽器を広く測定するにあたり、セント値を用いて報告し、その音階を比較した。そしてヘルマン・フォン・ヘルムホルツの『音感覚論』のエリスによる英訳版でさらなる記述とシステムの採用が行われた。このシステムは音高や音程を比較的正確に示し比較するための標準的な方法となった。.

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全音

全音(ぜんおん)は、全音階を構成する2種の音程の大きい方をいう。長二度とも呼ぶ。小さい方は半音である。.

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全音階

全音階(ぜんおんかい、diatonic scale)とは、七音音階の一種であり、オクターヴの音程を5つの全音と2つの半音で満たす音階である。古代ギリシアのディアトノンのテトラコルドに由来する。 代表的な例としては、.

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倍音

倍音 正弦波 倍音(ばいおん、、、、、)とは、楽音の音高とされる周波数に対し、2以上の整数倍の周波数を持つ音の成分。1倍の音、すなわち楽音の音高とされる成分を基音と呼ぶ。 弦楽器や管楽器などの音を正弦波(サインウェーブ)成分の集合に分解すると、元の音と同じ高さの波の他に、その倍音が多数(理論的には無限個)現れる。 ただし、現実の音源の倍音は必ずしも厳密な整数倍ではなく、倍音ごとに高めであったり低めであったりするのが普通で、揺らいでいることも多い。逆に、簡易な電子楽器の音のように完全に整数倍の成分だけの音は人工的な響きに感じられる。.

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短三度

短三度(たんさんど)は、全音階で現れる2種類の三度の音程のうちのより狭い方である。構成としては楽譜における下の方から長二度と短二度の音程からなる(例:ドとレ間、レとミ♭間からなるドとミ♭間の音程)。 「短」の字は2つの三度の音程(長三度と短三度)のうちのより狭いほうであることを示し、もう一つは長三度と呼ばれる。短三度は3半音の音程であるのに対して長三度は4半音の音程であり、短三度のほうが1半音音程が狭い。短三度はm3と省略され、そのはである。.

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短六度

短六度は全音階の2種類ある六度の音程のうち小さいほうを言う。「短」は短六度が2つの六度のうち半音小さいほうであることを示しており、他の大きいほうの六度はと呼ばれる。短六度はm6と省略され、そのは長三度である。平均律では短六度と増五度は同音程である。この音程がよく発生するのは長三和音の第3音と上の根音との間である。 8/12 (approximately 1.587), or 800 cents, 13.686 cents smaller.

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純正律

純正律(じゅんせいりつ Just intonation)は、周波数の比が単純な整数比である純正音程のみを用いて規定される音律である。 例えば純正律による長調の全音階は、純正完全5度(3/2)と純正長3度(5/4)を用いて各音が決定される。 すなわち、Cを基準とした場合、Cの3度上がE、5度上がG、次にGの3度上がB、5度上がD、さらにCの5度下がF、Fの3度上がAとなり、これらを1オクターヴ内に配列することでハ長調の全音階が得られる。 上述の音階を以下に示す。大文字のTは大全音(9/8)、小文字のtは小全音(10/9)、sは半音(16/15)の音程を表す。 純正律の長所は、倍音のうなりを伴わない、単純な整数比による純正な和音が得られることである。 上記の例であれば、C-E-G、F-A-C、G-B-Dの三和音は4:5:6の比となり、三和音として最も単純な比を持つ。 短所は、音の組によっては、純正音程から著しく外れることである。上記の例ではD-Aの音程は純正完全5度(3/2)よりも81/80(シントニックコンマ)狭い40/27となり、この音程を含む和音は非常に響きが悪くなる。そのため純正律では転調や移調が困難である。 もう一つの短所は、旋律の演奏に際しては、純正律では大全音(9/8)と小全音(10/9)の2種類の全音が存在するため、音階が不均等な印象を与え、また演奏が難しいことである。.

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音程

音程(おんてい、Interval〈インターバル〉)とは、二つの音の高さの隔たりのことである。順次的に鳴る音に対する音程を旋律的音程と呼び、同時に鳴る音に対する音程のことを和声的音程と呼ぶ。いずれにせよ、全音階を構成する8度までの単音程の組み合わせによって、あらゆる音程を構成することができる。注意点としては、音高に隔たりのない二音を「完全1度」と呼ぶので、全音階上で隣り合う二音は1度ではなく2度の関係だということである。 この記事では伝統的な西洋音楽において一般的な、半音を最小単位として構成される音程について記述する。半音より細かい音程、又はそれを含む音程については、微分音を参照のこと。.

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音部記号

音部記号(おんぶきごう)は西洋音楽の五線記譜法による楽譜に用いられる音楽記号の一種。五線の左端に記し、五線上の位置と音の高さとの関係を指定する。.

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音楽

音楽(おんがく、music)の定義には、「音による芸術」といったものから「音による時間の表現」といったものまで、様々なものがある。 音楽は、ある音を選好し、ある音を選好しない、という人間の性質に依存する。 音楽には以下の3つの要件がある。.

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西洋音楽

西洋音楽(せいようおんがく、英語:western music)とは、ヨーロッパ起源の音楽のことである。.

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長三度

長三度(ちょうさんど)は全音階で現れる2種類の三度の音程のうちのより広い方である。構成としては楽譜における下の方から長二度と長二度の音程からなる(例: ドとレ、レとミからなるドとミの音程)。「長」の字は2つの三度音程(長三度と短三度)のうちのより広いほうであることを示し、もう一つは短三度と呼ばれる。長三度は4半音の音程であるのに対して短三度は3半音の音程であり、長三度のほうが1半音音程が広い。長三度はM3と略記され、そのは短六度である。 4/12 (approximately 1.259), or 400 cents, 13.686 cents larger.

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楽譜

楽譜(がくふ)は、楽曲を演奏記号や符号などの記号によって書き表したものである。一般に、西洋音楽に発祥したものを指すが、世界の音楽において、様々な楽譜が存在している。また、この記号化の規則を記譜法といい、楽譜を譜面と呼んだり、単に譜と呼んだりもする。.

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演奏記号

演奏記号(えんそうきごう)は、五線記譜法による楽譜にあって、演奏をするために必要なさまざまな記号のうち、五線、音部記号、拍子記号、音符、休符、調号、臨時記号などをのぞいた、重要であるが記譜法上必要不可欠な要素ではない記号をいう。演奏記号には、文字を用いてことばによって示すものと、それ以外のマークやシンボルによるものとがある(どちらも記号と呼ばれる)。 文字を用いる記号を標語という。標語は基本的にイタリア語で書かれる。声楽曲の場合にはその曲の歌詞の言語で書かれることもあり、器楽曲でもドイツ語やフランス語で書かれることもあるが、全体としては例外的である。また、標語を含めた様々な音楽用語を楽語と呼ぶことがある。 以下に示される訳の多くは、一般的な訳によっているため、必ずしも音楽表現に最適の訳とは限らない。関孝弘のように、「専門用語としてではなく、日常用語としての理解が必要」と特にイタリア語の音楽用語の紋切り型解釈を批判する人物もいる。.

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整数

数学における整数(せいすう、integer, whole number, Ganze Zahl, nombre entier, número entero)は、0 とそれに 1 ずつ加えていって得られる自然数 (1, 2, 3, 4, …) および 1 ずつ引いていって得られる数 (−1, −2, −3, −4, …) の総称である。 整数は数直線上の格子点として視覚化される 整数の全体からなる集合は普通、太字の Z または黒板太字の \mathbb Z で表す。これはドイツ語 Zahlen(「数」の意・複数形)に由来する。 抽象代数学、特に代数的整数論では、しばしば「代数体の整数環」の元という意味で代数的整数あるいは「整数」という言葉を用いる。有理数全体の成す体はそれ自身が代数体の最も簡単な例であり、有理数体の代数体としての整数環すなわち、「有理数の中で整なもの」の全体の成す環は、本項でいう意味での整数全体の成す環である。一般の「整数」との区別のためにここでいう意味の整数を有理整数 (rational integer) と呼ぶことがある接頭辞「有理(的)」(rational) はそもそも「整数比」であるという意味なので、この呼称は自己循環的にもみえる。しかし、有理整数と呼ぶ場合の「有理」は「有理数の中で」という程度の意味の単なる符牒であって、「整数比」という本来の意味合いに拘るのは徒労である。。.

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