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アンサルド

索引 アンサルド

アンサルド (Ansaldo) は、1853年にジョヴァンニ・アンサルド (Giovanni Ansaldo) によってイタリア、ジェノヴァに設立された機械製造会社。第二次世界大戦時には飛行機、艦船などを製造。1993年にフィンメッカニカに吸収された。現在はフィンメッカニカ内で名前を引き継いだ会社が数社ある。 日本の装甲巡洋艦日進と春日を建造した会社でもある。.

13 関係: レオナルド S.p.Aイタリアガスタービンエンジンジェノヴァ第二次世界大戦発電所飛行機蒸気タービン春日 (装甲巡洋艦)日立レールイタリア日進 (装甲巡洋艦)1853年1993年

レオナルド S.p.A

レオナルド(、フィンメッカーニカ、フィンメカニカとも)は、防衛、航空宇宙、安全保障の分野で活動するイタリアの企業。1948年にIRI(産業復興公社)によって、IRIの機械工業と造船業の株式投資のためにフィナンツィアリア・メッカニカ・フィンメッカニカ株式会社(Finanziaria Meccanica – Finmeccanica S.p.A)として設立された。 当初は、アンサルド、アルファロメオ、サン・ジョルジョ、サンテウスターキオ、ナヴァルメッカニカ、カンティエーリ・ナヴァーリ・デッラドリアーティコを収容する会社として始まった。近年は特に自動車製造、造船、鉄道、電子工学の分野で、精力的に活動している。 現在、イタリアでは第2位、先進技術に関しては第1位の産業グループである。航空分野、民間・軍用航空機分野ではヨーロッパのリーダーで、電子工学では世界でもトップクラスに位置する。宇宙分野はBAEシステムズと協業しヨーロッパ第1位、防衛電子分野ではヨーロッパおよび西洋で第2位。防衛システムおよび安全保障システムの分野ではヨーロッパのトップ企業になりつつある。 事業所は100カ所以上あり、2015年の従業員数は約4万7000人でそのうち約1万7000人がイタリア国外に在籍している。 2000年6月には、50億ユーロ以上の株式を市場に売り出され民営化された。その後イタリア経済省が資本金の32.3%を保持し、残りの株式は市場で販売された。 2014年5月15日、フィンメッカニカ株式総会において、2014~2016年度取締役会が新たに任命された。チェアマンにはジョヴァンニ・デ・ジェンナーロが留任し、フェッロヴィーエ・デッロ・スタートのCEOであったマウロ・モレッティが、CEO兼ゼネラルディレクターに指名された。 2016年4月28日には、2017年を持って、社名を「レオナルド(Leonardo S.p.a.)」に変更すること、およびその準備段階として社名を「レオナルド・フィンメッカニカ(Leonardo-Finmeccanica S.p.a.)」に変更することが発表された。この新社名は、レオナルド・ダ・ヴィンチから付けられた。.

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イタリア

イタリア共和国(イタリアきょうわこく, IPA:, Repubblica Italiana)、通称イタリアは南ヨーロッパにおける単一国家、議会制共和国である。総面積は301,338平方キロメートル (km2) で、イタリアではロスティバル(lo Stivale)と称されるブーツ状の国土をしており、国土の大部分は温帯に属する。地中海性気候が農業と歴史に大きく影響している。.

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ガスタービンエンジン

タービンエンジンは、原動機の一種であり、燃料の燃焼等で生成された高温のガスでタービンを回して回転運動エネルギーを得る内燃機関である。重量や体積の割に高出力が得られることから、現在ではヘリコプターを含むほとんどの航空機に動力源として用いられている。また、始動時間が短く冷却水が不要なことから非常用発電設備として、さらに1990年代から大規模火力発電所においてガスタービン・蒸気タービンの高効率複合サイクル発電(コンバインドサイクル発電)として用いられている。.

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ジェノヴァ

ェノヴァ(Genova)は、イタリア共和国北西部にある都市で、その周辺地域を含む人口約58万人の基礎自治体(コムーネ)。リグーリア州の州都であり、ジェノヴァ県の県都である。 リグリア海に面した港湾都市で、中世には海洋国家(ジェノヴァ共和国)として栄え、商工業・金融業の中心地としての長い歴史を持つ。現代においてもミラノ、トリノなど北イタリアの産業都市を背後に持つジェノヴァ港はイタリア最大の貿易港であり、地中海有数のコンテナ取扱高を誇っている。コムーネ人口は全国6位(2011年現在)。.

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第二次世界大戦

二次世界大戦(だいにじせかいたいせん、Zweiter Weltkrieg、World War II)は、1939年から1945年までの6年間、ドイツ、日本、イタリアの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス、ソビエト連邦、アメリカ 、などの連合国陣営との間で戦われた全世界的規模の巨大戦争。1939年9月のドイツ軍によるポーランド侵攻と続くソ連軍による侵攻、そして英仏からドイツへの宣戦布告はいずれもヨーロッパを戦場とした。その後1941年12月の日本とイギリス、アメリカ、オランダとの開戦によって、戦火は文字通り全世界に拡大し、人類史上最大の大戦争となった。.

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発電所

電所(はつでんしょ)は発電設備を備え、発電を主目的に行う施設である。 発電所は、電力を作るための発電装置とこれに関連する設備、および電気を消費側に送出する送電設備、そして運用・管理を行う人的組織から構成される。 電力会社のような企業体が公共の電力供給用の発電を行う施設を指す場合が多いが、一部には製鉄所やショッピングセンターのような自家消費を主目的とする私的な発電施設も発電所である。 風力発電塔も発電所であるが、一般には「風力発電の風車」と呼ばれることが多く、発電所とは呼ばれない傾向がある。.

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飛行機

飛行機(ひこうき、airplane, aeroplane, plane)とは、空中を飛行する機械である航空機のうち、ジェットエンジンの噴射もしくはプロペラの回転から推力を得て加速前進し、かつ、その前進移動と固定翼によって得る揚力で滑空及び浮上するものをいう平凡社『世界大百科事典』23巻1988年版 p.409-417【飛行機】 項目執筆担当木村秀政・導入部p.409-410。 「飛行機」という表現は、森鴎外が「小倉日記」1901年(明治34年)3月1日条に記したのが初出だとされる。.

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蒸気タービン

蒸気タービンの動翼 発電用蒸気タービン 蒸気タービン(じょうきタービン、steam turbine)は、蒸気のもつエネルギーを、タービン(羽根車)と軸を介して回転運動へと変換する外燃機関である。火力・原子力・地熱などによる発電や産業用途(発電・ポンプ駆動等)に利用される。蒸気としては一般に水蒸気が使われる。 蒸気を利用する原動機としては、蒸気タービンの他に、蒸気でシリンダ内のピストンを往復運動させるレシプロ型の蒸気エンジンが存在する。レシプロ型については蒸気機関を参照のこと。.

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春日 (装甲巡洋艦)

春日(かすが)は、日本海軍の軍艦#幕末以降帝国軍艦写真と史実コマ64(原本95頁)『春日(かすが)【二代】 艦種一等巡洋艦 一檣(信號用)日進と姉妹艦なり 艦名考初代「春日」の項(p.7)参照。艦歴此艦は元亞爾然丁國の軍艦「リヴァダヴヰア」なり、伊太利に於て建造中、明治36年12月30日帝國政府之を購入す、同37年1月1日「春日」と命名、同月7日領収、同年2月16日横須賀着(回航委員長中佐鈴木貫太郎)、同37・8年戰役に從軍(第一戰隊):同37年10月黄海々戰に参加(艦長大佐大井上久麿)、同38年5月日本海々戰に参加(艦長大佐加藤定吉)、大正3年乃至9年戰役(日獨)に從軍:同3年10月第三艦隊に属し中南支方面の航路警戒通商保護に任ず(艦長大佐奥田貞基地、同坂本重國)、同5年7月特別任務の爲め日進と共に浦鹽に回航、特殊貨物搭載、加奈陀「エスカイモルト」に回航(艦長大佐中里重次)、同6年4月第一特務艦隊に属し支那海・印度洋方面の作戰及び通商保護任務に服す(艦長大佐大谷幸四郎、同宇佐川知義)、同9年5月北米合衆國「メーン」州合併百年祭々典参加の爲め「ポートランド」に回航(艦長大佐寺岡平吾)、同12月第二遣外艦隊に属し南洋方面警備(艦長大佐高橋宗三郎)、同10年一等海防艦に編入。同10年9月東亞露領沿岸警備の爲め派遣さる、此の任務中三笠救難作業に從事(艦長同前)、同14年12月1日運用術練習艦と定めらる。昭和6・7年事變(日支)從軍、同9年1月内外日蝕観測隊57名を南洋「ローソップ」島に輸送するの任務に從事、同年10月1日海軍航海學校設立に依り運用術練習艦の任務を解かれ、同校附属練習艦となる。―要目― 長357呎/幅61.5呎/吃水25.25呎/排水量7,750噸/機關 汽筩直立三聯成汽機3基 艦政式罐12臺/馬力13,500/速力20/乗組人員525/船材 |兵装 10吋砲 1/8吋砲 2/6吋砲 14/12听砲 20/3听砲 6/マキシム機砲 2/發射管 4/起工 明治35-3-10/進水 同35-10-12/竣工 同37-1-7/建造所伊國アンサルド社』。 日本海軍の類別は一等巡洋艦(装甲巡洋艦)#達明治37年1月p.1『達第二號 軍艦及水雷艇類別等級別表中巡洋艦一等ノ欄内ニ「春日」「日進」ヲ追加ス 明治三十七年一月一日 海軍大臣 男爵山本権兵衛』。 春日型装甲巡洋艦の1番艦。同型艦は日進。 「春日」は日露戦争で活躍。旧式化により1921年(大正10年)9月1日附で海防艦に類別変更される#達大正10年9月p.1『達第百六十四號 艦艇類別等級別表中左ノ通改正ス 大正十年九月一日 海軍大臣男爵 加藤友三郎|戰艦ノ欄内「敷島、朝日、三笠、肥前、」ヲ、巡洋艦一等ノ欄内「淺間、常磐、八雲、吾妻、磐手、出雲、春日、日進」ヲ、同二等ノ欄内「千歳、須磨、明石、新高、對馬、」ヲ削ル|海防艦一等ノ欄内「周防」ノ次ニ「、敷島、朝日、三笠、肥前、淺間、常磐、八雲、吾妻、磐手、出雲、春日、日進」ヲ、同二等ノ欄内「武藏」ノ次ニ「、千歳、須磨、明石、新高、對馬」ヲ加フ』#幕末以降帝国軍艦写真と史実コマ149(原本237頁)『春日(かすが)〔再出〕 艦種海防艦 艦名考 艦歴}既に「日清戰役後、日露戰役迄の艦艇」の部に出づ(p.95)。對島(つしま)〔再出〕 艦種海防艦〔註】寫眞・要目共「日清戰役後、日露戰役迄の艦艇の部参照(p.94) ―要目―(略)』。 その後は練習艦(運用術練習艦)として運用された日本補助艦艇物語240-242頁『運用術練習艦』。太平洋戦争終結直前の1945年(昭和20年)7月18日、横須賀で空襲を受け沈没した。 艦名は春日山に由来する#幕末以降帝国軍艦写真と史実コマ15(原本7頁)『春日(かすが)【初代】 艦種通報艦 三檣「トップスル・スクーナー」 艦名考山名に採る、春日山は大和國添上郡春日郷(今奈良市)の東に聳ち、一邑の主山なり、古より神霊の宅と爲す。北は若草山、南は高圓山、左右に脇侍するものの如し、山下に春日神社あり。艦歴文久3年(1863)英國に於て竣工、元来鹿兒島藩の軍艦、明治3年同藩より献納、明治10年西南戰役從軍、明治27年2月除籍。(要目略)』。 日本海軍艦艇の艦名としては2代目(初代は、江戸時代末期から明治初期の春日艦)。.

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日立レールイタリア

日立レールイタリア(Hitachi Rail Italy S.p.A.)は、大量輸送用の車両を制作するイタリアの企業である。2015年(平成27年)2月に日立製作所がフィンメッカニカから買収したアンサルドブレーダ (AnsaldoBreda S.p.A. )が前身である。.

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日進 (装甲巡洋艦)

日進(にっしん)は、日露戦争で活躍した旧日本海軍の春日型装甲巡洋艦の2番艦。一等巡洋艦(装甲巡洋艦)に類別された。同型艦は春日。.

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1853年

記載なし。

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1993年

この項目では、国際的な視点に基づいた1993年について記載する。.

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