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もやい結び

索引 もやい結び

もやい結び もやい結び(舫い結び、もやいむすび、Bowline/Bowline knot)とは、ロープの端に大きさの変化しない輪をつくる結び方のひとつ。使い勝手のよさや用途の多さから「結び目の王」(King of knots)と呼ばれることがある『暮らしに役立つひもとロープの結び方』39頁。『アウトドア・ロープテクニック』48頁。。 英語ではBowline(ボウリン)というが、Bowとは船首のことで、古くは船の帆の縁を船首側に引っ張るために用いられていた。もやい結びと本質的に同じ構造の一重継ぎは石器時代から魚網に使われていたとされるが、もやい結びが初めて図示されたのは1794年に出版された船員向けの教本の中であるとされる。.

21 関係: 埠頭てこ結び山と溪谷社一重継ぎ二重8の字結びバケツロープボラード石器時代羽根田治登山船首英語梯子止め結び漁網成山堂書店新星出版社1794年

埠頭

ーストラリア、ヴィクトリア州、ギッブランド湖のヨットハーバー 埠頭(ふとう)は港湾において船舶の乗客を乗降させたり、貨物の荷役が行われる領域である。「埠」が常用漢字に入っていない字であるため、ふ頭と表記されることも多い。 埠頭には、船舶が接岸する岸壁・物揚場(係留施設)、それらの上面であるエプロンや貨物を荷役するガントリークレーン(荷役施設)、荷さばきを行う上屋(荷さばき施設)、貨物などを仮置きする野積場(保管施設)、貨物運送などのための港湾道路、乗客が乗降するフェリーターミナル(旅客施設)などが含まれ、これらを総称して埠頭という。また、波止場(はとば)とも呼ばれる。.

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てこ結び

てこ結び てこ結び(てこむすび)は、ロープや紐を芯に縛りつける結び(ヒッチ)のひとつ。英語ではマーリン・スパイク・ヒッチ(Marlinespike hitch)またはボート・ノット(Boat knot)という。 マーリン・スパイクとは濡れて解きにくくなったロープの結び目を解くのに使う錐状の道具。スパイキー(Spiky)とも呼ばれる。マーリン・スパイクに対してよく使われることからこの名が付いた。.

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山と溪谷社

株式会社山と溪谷社(やまとけいこくしゃ)は、日本の出版社のひとつ。山岳雑誌『山と溪谷』を柱として、山・アウトドア・スキー・旅・自然などに関する雑誌・書籍を出版・販売している。「ヤマケイ私鉄ハンドブック」、「ヤマケイ・レイル・グラフィックス」、「日本の鉄道」のシリーズなど、鉄道関係の出版を手掛けていたこともある。インプレスグループ。.

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帆(ほ)とは、風により船の推進力を得るための器具である。ヨットなどの洋装帆船において英語「sail」からきたセイル(セール)またはこれが訛ったスルなどと呼称される。 ほとんどの帆は、帆の張る方向で区別され、横帆と縦帆のいずれかに属する。ヨットなど小型帆船では縦帆のみで構成されるが、遠洋航海を目的とした大型の帆船では横帆を主として縦帆と組み合わされた帆装が施されている。.

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一重継ぎ

一重継ぎ 一重継ぎ(ひとえつぎ/いちじゅうつぎ)または一重つなぎとは、ロープや紐の端と端をつなぎ合わせる結び方のひとつ。機結び(はたむすび)・織工結び(しょっこうむすび)ともいう『ロープの結び方』109頁。。英語ではシート・ベンド(Sheet bend)というが、後述するダブル・シート・ベンドと区別するためにシングル・シート・ベンド(Single sheet bend)ということもある。 旧石器時代の魚網には一重継ぎによって編みこまれたものがあり、そのころからこの結びが使われていたと考えられる。.

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二重8の字結び

二重8の字結び 二重8の字結び(ふたえはちのじむすび/にじゅうはちのじむすび、Figure-eight loop)とは、ロープの中ほどに大きさの変わらない輪をつくる結び方。クリフォード・アシュリーによって紹介された結びである。.

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バケツ

プラスチック製のバケツ バケツ(英語:bucket、pail)とは、液体などの運搬に使われる、取っ手の付いた容器のことである。上部が開放された円筒状のものが一般的で、蓋のあるものと無いものがある 特許庁。用途に応じて様々な大きさ、形、材質などの製品がある。 当て字として馬穴(馬尻)と書かれることがある。.

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ロープ

船舶係留用ロープ コイルロープ(Z縒り) ロープとは、紐や針金などの細長い繊維または素線を、さらに縒り合わせたもの。 けん引や支持などを目的とするロープは綱(つな)ともいい、縛るためのロープは縄(なわ)ともいう。また、登山の用途に用いるものをザイルと呼ぶことが多いが、これはドイツ語で「綱」の意味であり、英語のロープと同義語である。.

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ボラード

岸壁に設置された繋留用のボラード(係船柱) ボラード(bollard)は、岸壁に設置して船を繋留したり、道路や広場などに設置して自動車の進入を阻止したりする目的で設置される、地面から突き出した杭である。本来の意味は、岸壁に設置して船を繋留する目的の方であったが、今では道路交通を制御したり指示したりするための様々な構造物をも指す。この単語は木の幹を意味するboleという単語と関連している可能性がある。.

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石器時代

石器時代(せっきじだい)とは先史時代の区分のひとつで、人類が石材を用いて道具や武器をつくっていた時代を指す。.

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羽根田治

羽根田治(はねだ おさむ、1961年 - )は日本のフリーライター、編集者。埼玉県浦和市(現さいたま市)出身。埼玉県在住。鳩間島在住。 登山や山岳遭難などのアウトドア系の執筆のほか、沖縄県(特に八重山諸島の鳩間島)をはじめとする自然をテーマにした執筆活動を行っている。 又、山岳遭難、事故の取材も行っている。 鳩間ターフクラブ千葉支部長。.

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登山

レバスを行く登山者(1862年) JPN 槇有恒 ----- アイガー東山稜の初登攀者。 登山(とざん)とは、山に登ること。 古くから人が宗教的な意味を込めて山に登ったり、旅や移住、狩猟、戦争など何らかの必要性から山を越えたりすることはあった。現代の多くでは登山自体が目的となったレクリエーションやスポーツとして、広範な人々に親しまれている。人跡希な高山や深山への登頂では学術調査や探検を兼ねることも多いほか、職業として登山を行う人も生まれている。 西欧語の alpinism(アルピニズム) は「近代登山」と訳されるが、これは山に登ること自体に喜びを見出し、登山が精神や肉体に与えるものを重視し、人生のうるおいとすることを目的にする平凡社『世界大百科事典』vol.20, pp.266-269、徳久球雄執筆。それ自体が目的となっている点でスポーツの一種であり、現代的な意味での登山の対象は、簡単に登ることができる近隣の丘陵からヒマラヤ山脈まで様々である。.

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''アメリゴ・ヴェスプッチ'' 船(ふね、舟、舩)とは、人や物をのせて水上を渡航(移動)する目的で作られた乗り物の総称である広辞苑 第五版 p.2354「ふね【船・舟・槽】」。 基本的には海、湖、川などの水上を移動する乗り物を指しているが、広い意味では水中を移動する潜水艇や潜水艦も含まれる。動力は人力・帆・原動機などにより得る。 大和言葉、つまりひらがなやカタカナの「ふね」「フネ」は広範囲のものを指しており、規模や用途の違いに応じて「船・舟・槽・艦」などの漢字が使い分けられている。よりかしこまった総称では船舶(せんぱく)あるいは船艇(せんてい)などとも呼ばれる(→#呼称参照)。 水上を移動するための乗り物には、ホバークラフトのようにエアクッションや表面効果を利用した船に近いものも存在する。また、水上機や飛行艇のように飛行機の機能と船の機能を組み合わせた乗り物も存在し、水上機のフロートや飛行艇の艇体は「浮舟」(うきぶね)と表現される。 なお、宇宙船や飛行船などの水上以外を航行する比較的大型の乗り物も「ふね」「船」「シップ」などと呼ばれる。これらについては宇宙船、飛行船などの各記事を参照のこと。また舟に形状が似ているもの、例えば刺身を盛る浅めの容器、セメントを混ぜるための容器(プラ舟)等々も、その形状から「舟」と呼ばれる。これらについても容器など、各記事を参照のこと。.

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船首

船首(せんしゅ、Bow)は船の前の部分のこと。艏(舟偏に首)と書いて「おもて」ともいう。特に先端部は「舳先」(へさき、Stem)と呼ばれる。軍艦の場合は「艦首」(かんしゅ)とも。 船が効率よく水を切って進むためには船首の適切な設計が必要になる。船首が水を切ると水面には波が立つため、船首の設計は主に波を立てることによっておきる抵抗、つまり、造波抵抗を最小にすることに主眼が置かれ、加えて漂流物等の衝突や波の衝撃に対しても十分な強度が要求される。多くの船では、船首楼と呼ばれる上甲板上の構築物を備えている。.

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英語

アメリカ英語とイギリス英語は特徴がある 英語(えいご、)は、イ・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属し、イギリス・イングランド地方を発祥とする言語である。.

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梯子

梯子(はしご、ていし)とは、昇降のための道具日本民具学会 『日本民具辞典』ぎょうせい p.443 1997年。はしごに「梯」や「階子」の字をあてることもある。壁の表面などに立てかけて使う固い材質(木・竹・金属など)でできたものと、頂上から吊るして使う縄などでできたものがある。固い材質の梯子は移動して用いられることが多いが、建物の壁に永久的に固定されているものもある。鉄道車両においては緊急時に車両から脱出する場合に使用する。.

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止め結び

止め結び 止め結び(とめむすび、Overhand knot)とは、ロープの中ほどにこぶをつくる結び方(ストッパー・ノット)のひとつ。一重結び(ひとえむすび)ともいう。結び目理論における三葉結び目と同じ結び目である。世界最古の結びとして紹介されることもある。 止め結びという用語は、ストッパー・ノット全般を表す言葉として使用されることもある。.

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漁網

漁網(ぎょもう)とは魚類を捕獲するために用いる網である 特許庁。漁業で用いられる漁具の一種。また、漁網を用いておこなう漁撈活動のことを網漁と総称する。なお、広く漁業用の網と定義される場合には養殖用のものも漁網に含める場合がある。 さまざまな漁具のなかでも漁網は「一網打尽」の語のごとく、大量の水生生物を採捕できることから、高い漁獲収益を期待できる漁具である。漁網を用いる漁法は、捕獲対象となる水生生物の種類、操業環境、操業規模などによってさまざまな種類がみられ、また、漁獲量を高めるための技術的努力、研究もさかんである。 その一方で漁業資源の維持という点では、漁網の使用は乱獲・混獲といった問題を招きやすく、ほとんどの網漁は各種の法的規制の対象となっている。 漁網、特に合成樹脂製のものは、適切な管理・処分を行わない場合に海洋ゴミとなり、環境破壊の要因となる。.

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成山堂書店

株式会社成山堂書店(せいざんどうしょてん SEIZANDO-SHOTEN PUBLISHING CO.,LTD.)とは東京都新宿区南元町にある海事・交通・水産・気象書籍を出版している出版社である。.

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新星出版社

株式会社新星出版社(しんせいしゅっぱんしゃ)は、東京都台東区に本社を置く、日本の出版社である。資格試験問題集・生活実用書などを刊行している。.

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1794年

記載なし。

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