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破裂音

索引 破裂音

裂音(はれつおん、plosive)とは、鼻腔と口腔の双方の通気を同時に完全閉鎖するように、喉頭部または声門を閉鎖するか、あるいは口蓋帆を上げて鼻腔内を通る声道を閉鎖した上、口腔内の上下の調音器官を密着させて口腔内の声道も閉鎖することによって、閉鎖位置までの気圧を高め、その閉鎖を開放することによって発生する音(子音)を指す。.

357 関係: た行いっこく堂口音口蓋垂鼻音口蓋垂放出音古代ペルシア語古代ギリシア語古ノルド語古ブルトン語古テュルク語古フランス語古高ドイツ語古英語古英語の文法台湾語同化 (音声学)同器官的声門破裂音大連語外来語表記法 (大韓民国)奄美方言子音子音弱化子音連結客家語容認発音宜蘭クレオール官話山口弁上部ドイツ語両唇放出音中世ラテン語中世スペイン語中世日本語中和 (言語学)中国方言中部ドイツ語一般米語幼児語広東語五音仙台弁弁別的素性彝文字促音地峡メカヤパン・ナワトル語地球同語ナナイ語...ナバホ語ペルシア語ナヴィ語ペー語ナカナイ語ミャオ語ミヘ・ソケ語族ミクマク語ミケーネ・ギリシャ語マヤ語族マラーティー語マリシート=パサマコディ語マーシャル語マドゥラ語マサイ語チュクチ・カムチャツカ語族チョクトー語チワン語ハ行転呼バスク語バサ語ポルトガル語ムリンパタ語メンタワイ語メイスン・ヴァージャーモンゴル語ヤップ語ヤグノブ語ユトランド方言ユト・アステカ語族ユダヤ教関連用語一覧ヨルバ語ラマダーンラテン化新文字ラテン語とルーマニア語の音韻の変化ラガ語リュディア語リングア・フランカ・ノバルンディ語ルーマニア語ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIEルイセーニョ語ルウィ語ルクス・エテルナ (リゲティ)ルシ語レオン語レシガロ語レズギ語ロマ語ロツマ語ワハン語ワユ語ワルピリ語ヴァリリア語群ヴァイ語ヴェルナーの法則ボスニア語トウィ語ヘブライ語のティベリア式発音ヘブライ文字パラー語パラオ語パンジャーブ語ヒンディー語ヒッタイト語ビリン語ピン音ピダハン語ツォツィル語テルグ文字ティグリニャ語ティグレ語ディンカ語フランス語フランス語の音韻フィンランド語フィンガースナップドラヴィダ語族ドンガン語ドイツ語音韻論ドグリブ語ドスラク語ニアス語ニクダーホ仙語ホラサン・トルコ語ダバニ語ダルギン語ベンガル語ベタウィ語喉頭蓋破裂音アミ語アネム語アムハラ語アメリカの音声記号アラビア語の音韻アラビア語サイード方言アルメニア語アルゴンキン語アーヴ語アヌスヴァーラアティカメク語アフリカの言語アダングメ語アイマラ語アイルランド語アイヌ語アイスランド語アイ語アクセントアストゥリアス語アゼルバイジャン語イバナグ語イバン語イヤック語イラク語インド・ヨーロッパ祖語インド・ヨーロッパ語族の音韻法則イヌクティトゥット語イテリメン語イスクイルイタリア語ウィク・ムンカン語ウェールズ語ウェード式ウクライナ語ウズベク語ウサルファ語エド語エイヌ語エスペラントアルファベットエストニア語オリヤー語オロモ語オンゲ語オイラト語オグズ語群カミラロイ語カンナダ文字カビエ語カザフ語カシ語ガリシア・ポルトガル語ガンダ語ガ語キチェ語キリヴィラ語キルシェンバウムキクユ語ギリシア語クリンゴン語グリムの法則グリーンランド語グルムキー文字グルジア語グアラニー語グジャラート語グジャラーティー文字ケントゥム語とサテム語ケヌズ語ゲルマン祖語コプト語コタヴァゴロンタロ語ゴート語シュヴァーベン語シュスワプ語シリア語シレット語シンハラ語シンハラ文字シッキム語シェ語シクシャージャラワ語ジャワ語スペイン語スラヤール語スラヴ祖語スロベニア語スワヒリ語セリ語セレール語セデック語ソマリ語の音韻論ソッド語ソグド語タミル語タリアナ語タヒチ語タピエテ語タイヤル語タイー語タグラ語タジク語サハ語サライキ語サワイ語サンゴ語サンスクリットサイハド語唇音退化内破音入声入破音国際音声記号四つ仮名破擦音硬音福州語第二次子音推移紀州弁線形予測符号爆音無声そり舌破裂音無声そり舌破擦音無声口蓋垂破裂音無声両唇破裂音無声後部歯茎破擦音無声唇歯破裂音無声唇歯破擦音無声硬口蓋破裂音無声音無声軟口蓋破裂音無声歯破裂音無声歯茎破裂音無声歯茎破擦音無声歯茎硬口蓋破擦音無声歯茎鼻音白話字音読み音象徴韻尾韻母聞こえ遼寧語非口腔音化非肺臓気流機構西関東方言言語変化調音調音方法ʻ軟口蓋放出音鼻音鼻音化鼻腔開放鼻濁音近古音近畿方言舌頂音舒促阻害音間大西洋アクセント長子音長音節と短音節 (ラテン語)長野県方言英語学老人語連続変調連濁IASTX-SAMPA東アルメニア語標準平均欧州語歯茎鼻音歯茎放出音歯放出音江原正士沖縄方言清音清濁漢語潮州語濁音朝鮮語有声そり舌破裂音有声そり舌破擦音有声口蓋垂破裂音有声両唇破裂音有声後部歯茎破擦音有声唇歯破裂音有声硬口蓋破裂音有声音有声軟口蓋破裂音有声歯破裂音有声歯茎破裂音有声歯茎破擦音有声歯茎硬口蓋破擦音有気音流音新潟弁日本語日本語の音韻日本語の方言摩擦音慣用音普通話Ў インデックスを展開 (307 もっと) »

た行

た行(たぎょう)とは、日本語の五十音図の4番目の行で、仮名「た」「ち」「つ」「て」「と」が含まれる(促音を表す小書きの「っ」を除く)。どの仮名も子音と母音からなる音節またはモーラを表す。.

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ち、チは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第4行第2段(た行い段)に位置する。清音の他、濁音(ぢ、ヂ)を持つ。.

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つ、ツは、仮名の1つである。1モーラを形成する。五十音図において第4行第3段(た行う段)に位置する。日本語の音節の1つであり、清音の他、濁音(づ、ヅ)を持つ。または、促音の表記に用いられ、この場合には一般に「っ」「ッ」のように小さく書かれる。促音は単独で音節を構成しない。.

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いっこく堂

いっこく堂(いっこくどう)は、腹話術師である「いっこく」と腹話術人形によるチーム名をさす名称である。.

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口音

口音(こうおん)とは、音声学の術語で、口蓋帆が上がって鼻腔への息の通り道(声道)を塞ぎ、呼気が鼻腔に抜けることなく、もっぱら口腔内で調音が行われる音をいう。口腔音ともいう。広義には口腔と鼻腔の両方の声道を開放する鼻音化された口音も含み、口音の概念は口腔を通る声道を塞ぎ、呼気が専ら鼻腔に抜けて調音される鼻音と対立する。 口腔を通る声道を塞いで開放しない鼻音を無破裂鼻音、塞いだ後に開放する鼻音を破裂鼻音と呼ぶことがあるが、この場合、通常の破裂音と破裂鼻音の違いは、呼気が鼻腔に抜けるか抜けないかの違いなので、通常の破裂音のことを特に破裂口音と呼ぶことがある。.

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口蓋垂鼻音

口蓋垂鼻音(こうがいすい・びおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋の後端で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声記号でと記述される。.

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口蓋垂放出音

口蓋垂放出音(こうがいすいほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋の後端で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に後舌と軟口蓋の後端を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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古代ペルシア語

古代ペルシア語(こだいペルシアご)はイラン語派に属する言語のひとつである。古代ペルシア帝国(アケメネス朝)の公用語の一つで、古代ペルシア楔形文字を用いて書かれた紀元前6世紀から紀元前4世紀までの碑文が残る。 アヴェスター語とともに古代イラン語に含まれる。中世ペルシア語(パフラヴィー語)や現代ペルシア語の祖先にあたる。.

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古代ギリシア語

古代ギリシア語(こだいギリシアご、Ἑλληνική、現代ギリシア語:Αρχαία ελληνική γλώσσα)は、ギリシア語の歴史上の一時期を指す言葉。古代ギリシアの、アルカイック期(紀元前8世紀 - 前6世紀)、古典期(前6世紀 - 前4世紀)、ヘレニズム期(前4世紀 - 後6世紀)の3つの時代に跨がっており、様々な方言が存在し、古典ギリシア語もその一つである。.

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古ノルド語

古ノルド語(こノルドご、、 )とは、インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派北ゲルマン語群に属する言語である。古北欧語(こほくおうご)とも。 一般には、8世紀から14世紀にかけて、スカンディナヴィア人やスカンディナヴィア出身の入植者たちによって用いられていたであろう言語を指す。時代区分を2世紀から8世紀とする文献もある。 アイスランド語の書物『グラーガース』は、スウェーデン人、ノルウェー人、アイスランド人、デンマーク人がと呼ばれる同一の言語を話していた、と記している。スウェーデンやデンマークといった、東部の方言を話していた人々は、自身の言葉を(デーン人の言語)あるいは(北方人の言葉)と呼んでいた。.

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古ブルトン語

古ブルトン語 (仏:vieux breton; 現代ブルトン語:henvrezhoneg) とは,11 世紀以前にアルモリカで話されていたブリソン語の現在の名称である.これに中期ブルトン語および現代ブルトン語が続く. 古ブルトン語とみなされる最古の文献は通常,8 世紀末ないし 9 世紀に比定されるライデン写本である..

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古テュルク語

古テュルク語とは、東古テュルク語、オルホン・テュルク語とも言い、7世紀~13世紀にかけて東突厥、ウイグル可汗国による碑文が発見されており、記録が残るものの中ではテュルク諸語で最古の例である。 古テュルク語は、突厥文字、ウイグル文字、マニ文字、ブラーフミー文字『』 P.457 「表1 イスラーム化以前の中央アジアにおける言語と文字」の列「古代トルコ語」などの文字で書かれた記録が残っている。.

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古フランス語

古フランス語(こふらんすご、ancien français)は、9世紀から14世紀にかけて現在のフランス北部を中心に話されていたフランス語である。 西ローマ帝国の崩壊(476年)以降、俗ラテン語の地域ごとの分化はとどまるところを知らず、ガリア(フランス)の俗ラテン語はガロ=ロマンス語と呼ばれる方言群となった。フランス語はそうしたガロ=ロマンス語の一つであるが、古フランス語と言うときには現代フランス語の直接の祖だけでなく、ガロ=ロマンス語の諸方言全体を指す。 14世紀には、ガロ=ロマンス語は、フランス南部のオック語との対比の上で、オイル語として認識されるようになり、ついで14世紀半ばには、そのオイル語のイル=ド=フランス方言(パリ周辺の方言。フランシアン語とも)に基づいて中期フランス語(期のフランス語)が生じていった。 古フランス語(ガロ=ロマンス方言連続体)が土着の言葉として話されていた領域は、おおまかに言ってフランス王国の歴史的領土とその封臣領、ブルゴーニュ公国、それにロレーヌ公国とサヴォワ伯国を東限としたものである(全体としては現在の北仏および中央フランス、ベルギーのワロン地域、スイス西部、イタリア北部となる)。しかし古フランス語の影響が及んだ地域はそれよりずっと広く、イングランド、シチリア、十字軍諸国に当時の社会における支配階級の言語として、また通商の言語として伝播した(なお、異民族間の共通語を表す「リングワ・フランカ」は「フランク人の言葉」という意味だが、実際に十字軍時代から東地中海で通商に用いられ「リングワ・フランカ」と呼ばれたロマンス語系のピジン言語は実質的にはオック語とイタリア語に基づくものである)。.

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古高ドイツ語

古高ドイツ語 (ここうドイツご、Althochdeutsch) は、古ドイツ語 (年代の範囲は諸説ある) のうち第二次子音推移が生じた地域のドイツ語である。.

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古英語

古英語(こえいご、古英語:, )または古期英語、アングロ・サクソン語()は、5世紀半ばから12世紀を中心にイングランドで使われた、インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派に属し、現代英語の祖語にあたる言語。 言語学者によっては西ゲルマン語群に分類する。現在のドイツ語の古語に当たる古ドイツ語のうち、古フランク語および古ザクセン語などの「古低ドイツ語」とは近縁にある。辞書などではしばしばOEと略記する。現在は死語と化している。 バイキングによりイングランドに古ノルド語が持ち込まれ、古英語に影響を与えた。他のゲルマン諸語と古ノルド語はまだ相互理解可能であった。古英語は均一の言語ではなく、方言があり、時期によっても異なる。ゲルマン人の一派であるアングル人とサクソン人の言葉が、グレートブリテン島移住に伴い、イングランド(アングル人の地)へ持ち込まれたことに始まる。のちイングランドに来襲したデーン人の言語であるデーン語(古ノルド語の一種)などの要素も、入り込んだ。 古英語に対して、古英語以降16世紀までの英語を中英語、17世紀頃までを初期近代英語それ以降を現代英語と言う。古英語の使われた時期を確定することは困難である。おそらく4世紀半ばにはグレートブリテン島での古英語の使用は始まっていた。古英語と中英語の境として、ウィリアム1世によってノルマン・フランス語の語彙が大幅に流入した1066年のノルマン・コンクエストを採用することが多い。しかしこのことはこの時期以降、古英語が使われなくなったことを意味しない。.

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古英語の文法

本項では1000年ごろに使われた古英語の文法を示す。.

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台湾語

台湾語(たいわんご、白話字:)または台語(白話字:)、福佬語/河洛語、台湾閩南語(たいわんびんなんご)とは、台湾人口の74.5%以上を話者とする言語である。 台湾の客家人や台湾原住民ら他言語を話す台湾人の中にも理解し話せる人もいる。台湾語の母語話者は河洛(ホーロー、または福佬)と呼ばれる(台湾語より台語と呼ぶ方が一般的である)。また、同じ台湾語でも場所により若干の発音や語の違いがある。例を挙げれば、台語のことを高雄近辺では Tâi-gí、台北近辺では と発音するが、その違いは他の言語の方言に比べて大きなものではなく、相互理解に支障を来たすものでもない。標準的な方言と見做されているものは、高雄市とその周辺の高雄方言であり、教材の多くはこの方言を用いている。(日本語では関東弁に相当する).

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同化 (音声学)

同化(どうか、assimilation)とは、ある音素Xが、近接する音素Yの影響により、Yの特徴を共有した異音Y'として実現するという音韻過程を指す。.

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同器官的

同器官的(どうきかんてき、homorganic)とは、音声学において同一の調音位置をもつ音を言う。.

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声門破裂音

声門破裂音(せいもんはれつおん; )あるいは声門閉鎖音(せいもんへいさおん; )とは子音の類型の一つ。閉じた声門が開放されて起こる破裂音(閉鎖音)。国際音声字母でと記述される。声門を完全に閉じた後、呼気とともに急に声門を開いたときに出る音。言い換えれば声門を閉じた状態からすかさず何らかの母音を発音すれば、子音部分がこの音となる。咳をするときには特に強い声門破裂音が聞こえる。 声門を閉じたまま声帯を振動させることはできないので、理論的に有声の声門破裂音は存在しない。.

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大連語

大連語(ダイレンご)は、中国語の主要な言語の一つである燕語の一方言である。大都市大連で話されるため、燕語の代表とされる。 東燕語の主要な分布は遼寧省遼東半島(旅大半島)から、吉林省鴨緑江、黒竜江省ウスリー川までである。西燕語の主要な分布は北京市である。.

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外来語表記法 (大韓民国)

外来語表記法(외래어 표기법)とは、大韓民国の国立国語院が1986年に定めた、韓国語で使用される外来語のハングル表記に関する規定である。 この規定では、他言語の音韻等を、韓国の標準語に近い音韻と対応させてハングルで表記する方法を示している。.

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奄美方言

奄美方言(あまみほうげん)または奄美語(あまみご)は、琉球語(琉球方言)の内、鹿児島県奄美群島の奄美大島を中心とした地域で話される方言(言語)の総称である。広義には奄美群島全域の方言を指す。狭義には、このうち奄美大島、加計呂麻島、徳之島、喜界島北部などで話される方言を指し、喜界島南部、沖永良部島、与論島で話される方言は沖永良部与論沖縄北部諸方言として分けられる。狭義の奄美方言は奄美徳之島諸方言(あまみとくのしましょほうげん)とも言う。以下では狭義の奄美方言について扱う。 2009年2月にユネスコにより消滅危機言語の「危険」(definitely endangered)と分類された。.

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子音

子音(しいん、consonant)は、音声、即ち人が発声器官を使って発する音の一種。舌、歯、唇または声門で息の通り道を、完全にまたは部分的に、かつ瞬間的に閉鎖して発音する。無声音と有声音とがある。息の通り道を狭くすることによる摩擦音もある。 母音の対立概念であり、英語の consonant から C と略して表されることがある。 この記事では、音声学に準拠して、一般的・客観的な記述をする。ただし、音韻論では、子音を特定言語の話者が弁別する最小の音声単位である音素によって分類・定義する。音韻論の方法は個別の言語に依存することになり、話者・研究者によって見解が大きく異なることがある。 なお、以下で用いる「音(おと)」という記述は、「音声」、「音声要素」または「単音」を指す。単音は、音声学における最小の音声単位であり、特定言語を母語とする話者が弁別するか否かとは無関係に定義される。.

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子音弱化

子音弱化(しいんじゃっか、lenition)は、言語で子音が「強い」ものから「弱い」ものへ変化することをいう。通常の言語使用で起きる共時的変化を含める場合もあるが、普通は歴史的変化を指す。 身近な例では、日本語の唇音退化(ハ行転呼など、唇音の変化)やイ音便がある。.

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子音連結

子音連結子音連結という項目名は、に準拠。などでは子音結合とされている。(しいんれんけつ、英:consonant cluster または consonant blend)は、言語学において、母音を間に挟まない子音の集まり(群)を指す。子音結合(しいんけつごう)、子音群(しいんぐん)、子音クラスター、子音クラスタとも。 例えば、英語の「splits」という単語における や が子音クラスタにあたる。 言語学者によって、「この用語の適用範囲は同一音節内に限定するのが正しい」とする立場と、「複数の音節にまたがって連なる子音も含める方が実用的である」という立場がある。例えば、英語の「extra」の場合、前者の定義によれば と という、各2子音の子音クラスタが2つあることになるが、後者の考え方では という4子音から成る子音クラスタが許容される。同様に、ドイツ語の「Angstschweiß」( 、「冷や汗」)には という5子音の子音クラスタが含まれていることになる。.

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客家語

客家語(ハッカご)は、主に漢族である客家人が使用するシナ語派の一言語(あるいは中国語の方言とも)。.

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容認発音

容認発音(ようにんはつおん、)とは、イギリス英語の伝統的な事実上の標準発音である。世間にはイングランド南部の教養のある階層の発音、公共放送・BBCのアナウンサーの発音()、王族の発音としても知られ、外国人が学習するのはこの発音である。クイーンズ・イングリッシュ()と呼ばれることもある。.

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宜蘭クレオール

宜蘭クレオール(ぎらんクレオール、Yilan Creole)は、台湾で話される日本語をベースとしたタイヤル語とのクレオール言語である。寒渓語、寒渓タイヤル語、寒渓泰雅語とも呼ばれる。日本人の入植者と宜蘭県南部の原住民タイヤル族との接触によって、1930年代から1940年代にかけて誕生した。1974年に生まれた話者の語彙は、70%が日本語、30%がタイヤル語由来だったが、文法はどちらの言語にもあまり似ていない。 日本語とアタヤル語の母語話者は両方共に理解できないQiu, P. (2015).

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官話

官話(かんわ)は、中国語の方言区分の一つ。名称は公用語の意であり、古くから中国の政治・経済・文化の中心がこの方言の使用地域にあり、政官界で使われたことに由来する。白話小説に用いられ、近現代における標準中国語である国語、普通話、華語の基礎となった。官話方言、北方方言、北方話などとも呼ばれる。使用地域は南方地域にまで及ぶため、「北」とすることに異議が唱えられることもある。欧米ではマンダリン (Mandarin) と呼ばれる。.

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山口弁

山口方言(やまぐちほうげん)又は山口弁(やまぐちべん)は、山口県で使用されている日本語の方言である。方言区画上の分類としては、中国方言のうち、広島県西部方言(安芸方言)や島根県西部方言(石見方言)とともに西中国方言に属するとされる。また、中国地方南部に分布する山陽方言に分類されることもある。防長方言、長州方言、防長弁、山口ことば、萩ことばなどとも言う。 新下関駅前にて.

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上部ドイツ語

上部ドイツ語の地域 上部ドイツ語(じょうぶどいつご、Oberdeutsch、Owerdeitsch、バイエルン語:Obadeitsch)とは、ドイツ語のうち、高地ドイツ語に属し、同系統の中部ドイツ語とともに第二次子音推移を経たドイツ南部の言語群を指す。「南ドイツ語」または「南部ドイツ語」(Süddeutsch)とも呼ばれる。.

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両唇放出音

両唇放出音(りょうしんほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に両唇を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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中世ラテン語

中世ラテン語(ちゅうせいラテンご、medieval latin)は、中世にカトリック教会で文語として用いられたラテン語である。 現代におけるラテン語と同様、あくまでも第2言語として使用されたものである。各使用者は必ず別の言語を母語としてもっており、そうした諸言語(民衆ラテン語から発達したロマンス諸語や、ドイツ語などのゲルマン諸語)の特徴が、音韻・文法両面で、中世ラテン語に大きく影響している。 表記はイタリア式の「教会ラテン語」(Lingua Latina Ecclesiastica)の発音が反映されたものに置き換わっているが、部分的に伝統的な表記も維持される場合もあり、あるいは逆に伝統的な綴りに回帰しようと過剰修正(hypercorrection)される場合もあり、かなりの揺れがある。.

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中世スペイン語

中世スペイン語による『わがシッドの歌』の一ページ 中世スペイン語(スペイン語:castellano antiguo,español medieval)はおよそ 10世紀から15世紀の遅くまでイベリア半島で話されていたカスティーリャ語の変種の総称で、より明確にすると現代のスペイン語の元となった言語であり、歯擦音の再調整が起きる前のスペイン語である。 中世スペイン語による文学でよく知られた最初の作品は『わがシッドの歌』(Cantar de mio Cid)である。この作品は12世紀の終わりごろか13世紀の初め頃にかかれたものであるが作者は不明である。.

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中世日本語

中世日本語(ちゅうせいにほんご)とは、中古日本語と近世日本語の間に位置する、日本語の発展における一段階である。この時期に古代から備わっていた特徴の多くは失われ、現在の日本語にかなり近い形となった。おおまかにいって12世紀から16世紀いっぱい、500年ほどにわたる期間で、通常は前期と後期に分けられる。政治史で見ると前期中世日本語は平安時代末の院政期から鎌倉時代、後期中世日本語は室町時代に相当する。.

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中和 (言語学)

中和(ちゅうわ、neutralization)とは、二つ以上の対立項が一定の環境で対立をなさなくなるという現象を指す言語学の用語である。 例えば音韻論における例として、朝鮮語の音節末阻害音の中和が挙げられる。 朝鮮語の阻害音は音節初頭の位置において無気対有気(t と th)、声門化対非声門化(tt と t)で対立し、さらに歯茎音では摩擦音(s, ss)、破擦音(c, cc, ch)、破裂音(t, tt, th)が対立する。しかしこれらの対立は音節末の位置では失われ、無開放のとして実現する。 このような音韻論の中和において現れる音の扱いには二つの方法が考えられている。一つは新たに原音素 (archiphoneme) という音素を設定する方法である。もう一つは対立項の中から無標のものを選ぶ方法である。前者については音素の数を増やすという問題があり、特に音素を構成する弁別素性を考えると、中和においては一つ以上の弁別素性が現れていないと考えられるため、後者が望ましいとされている。 なお、中和は形態論、統語論でも見られる現象であるが、音韻論でもっともよく取り上げられる。 Category:音韻論 Category:形態論 Category:統語論 ちゆうわ.

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中国方言

中国方言(ちゅうごくほうげん)は、山口県・島根県西部(石見)・広島県・岡山県・鳥取県東中部(因幡・伯耆東部)・兵庫県北部(但馬)・京都府北部(丹後西部)で話される日本語の方言の総称。西日本方言に属する。島根県東部と鳥取県西部の方言は雲伯方言とされ、音韻体系が大きく異なることから中国方言には含まない。.

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中部ドイツ語

中部ドイツ語(ちゅうぶどいつご、Mitteldeutsch、Middelduits)とは、ドイツ語のうち、高地ドイツ語に属し、同系統の上部ドイツ語とともに第二次子音推移を経たドイツ中部の言語群を指す。中央ドイツ語とも呼ばれる。.

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一般米語

一般米語(いっぱんべいご、General American、略記: GAまたはGenAm)または一般アメリカ英語は、アメリカ英語(米語)の包括的変種(訛りの連続体)である。米語の大多数に通常帰せられ、米語の中では特に地域的、民族的、経済社会上の特徴に欠けると広く認識されている。アメリカ合衆国では一般米語の音声体系が行き渡っているため、一般米語は、論議を呼ぶものの、「標準アメリカ英語」(Standard American English)と呼ばれることがある。 標準カナダ英語は一般米語口語と非常に近く、特に一般米語と連合王国の容認発音が異なる状況では常に容認発音よりも一般米語に近い。「一般米語の」正確な定義と有効性については議論が続いており、今日この用語を使用する学者らは、正直なところ、正確さではなく、比較のための使い勝手のよい基準としてこの用語を使用している。.

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幼児語

幼児語(ようじご)とは、乳幼児期の会話に用いられる言葉。.

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広東語

広東語(カントンご、)は、粤語の一方言である広州方言を基盤に成立した言語で、広州のみならず香港、マカオのほか、マレーシア、シンガポール、ブルネイの華人、及び各国にいる華僑と華人の一部にも多くの話者がいる。欧米やオセアニアの華系社会でも主要な言語となっている。.

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五音

五音(ごいん)とは、伝統的な中国音韻学において声母(頭子音)のこと、またはその分類を示す。声母の発音を調音の位置・調音方法によって分類したもので、唇音・舌音・歯音・牙音・喉音がある。また半舌音と半歯音を分けて七音とも称する。五音は朝鮮や日本においても頭子音の分類に利用された。.

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仙台弁

仙台弁(せんだいべん)とは、江戸時代の仙台藩領内で庶民が使用した言葉を元にした方言。.

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弁別的素性

言語学において、弁別的素性(べんべつてきそせい)は音韻論的構造のもっとも基本的な単位である。弁別素性ともいう。.

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彝文字

彝文字 (いもじ、ꆈꌠꁱꂷ nuosu bburma) は、ロロ文字とも呼ばれ、中国雲南省、四川省、貴州省、広西チワン族自治区などに住むイ族の言語である彝語の表記に使われる文字。地域、方言により書体、文字数が異なる。.

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促音

促音(そくおん)は、つまる音ともいい、日本語のかな表記で「っ」「ッ」で表され、1モーラとして数えられる。ただし、単独では成立せず、通常、3モーラを構成する真ん中の要素としてのみ存在する。.

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地峡メカヤパン・ナワトル語

地峡メカヤパン・ナワトル語(ちきょうメカヤパン・ナワトルご、Isthmus-Mecayapan Nahuatl、現地語:mela'tájtol)は現代ナワトル語の一変種で、メキシコのベラクルス州、メカヤパンおよびタタウィカパンでおよそ2万人に話されている。.

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地球同語

地球同語 (Lingwa de Planeta) とは、サンクトペテルブルクの言語学グループが考案した国際補助語である。.

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ナナイ語

ナナイ語はロシアのハバロフスク地方、沿海地方、中国の黒竜江省に居住するナナイ族の言語で、ツングース諸語南ツングース語派ナナイ語群に属する。.

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ナバホ語

ナバホ語(Diné bizaad)はアメリカ合衆国南西部のインディアン部族、ナバホ族の言葉。アサバスカ諸語に属する。 アサバスカ諸語に属する言語の多くはカナダ北西部やアラスカ州で話されるが、ナバホ語は地理的、言語学的にに属する。 10万人以上の母語話者を持ちなお増え続けており、米墨国境以北のアメリカ・インディアンやカナダ・インディアンのファースト・ネーション内の言語の中で最多話者数言語とされる。 今でもナバホ語はあらゆる世代のナバホ族の間で広く使用されており、ナバホ族の半数が自宅でナバホ語を用いている。多くの親が子供たちに母語としてナバホ語を教えている。ナバホ族は今でも日常的に部族語を使用する数少ないアメリカインディアンである。だが、主に保留地(Reservation)外の都市部では、若者が英語教育を受けていることもあり、消滅の危機に瀕している。保居留地内でも、英語のみを使用する若者は増え続けている。.

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ペルシア語

ペルシア語のファールシー ペルシア語(ペルシアご、فارسی‌, پارسی‌; Fārsī, Pārsī)は、イランを中心とする中東地域で話される言語。ペルシャ語、ファールシー語、パールシー語ともいう。 言語学的にはインド・ヨーロッパ語族-インド・イラン語派-イラン語群に分類される。ペルシア語は高度な文明を持っていた古代ペルシア帝国から現在に至るまでイラン高原を中心に使われ続けてきた言語であり、文献によって非常に古くまで系統をさかのぼることができる。ただし、現在のペルシア語にはアラビア語からの借用語が非常に多く、その形態は古代ペルシア語とはかなりの断絶がある。.

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ナヴィ語

ナヴィ語(ナヴィご)は、2009年に公開されたアメリカ映画『アバター』に登場する架空の言語。衛星パンドラに住む人間型の種族たちによって話される。作者は南カリフォルニア大学の言語学者ポール・フロマー (en:Paul Frommer)。ナヴィ語はジェームズ・キャメロン監督の意向にあわせて、人類が学習可能であり、また映画に出演する俳優が発音可能でありながら、どの人類の言語ともあまり似ていないようにデザインされている。 2009年の映画公開時点では、ナヴィ語には 1,000 語程度の語彙があったが、文法は公開されていなかった。2010年4月現在、ナヴィ語ファンのコミュニティが育っており、Learn Na'vi のようなウェブサイトでは辞書や入門テキストなどが用意されている。.

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ペー語

ペー語(白語、)は中国雲南省に住むペー族の言語。ペー語ではBaip ngvp zix(ペーンーツー)というが、この語はペー族をも意味する。話者は約124万人。声調言語であり、音声的特徴からはシナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属すと考えられるが、漢語と同じSVO型(主語、動詞、目的語)の基本語順を持つ点が異なる。また、漢語との語彙の共通率の高さから、漢語と同じシナ語派に入れる説もある。.

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ナカナイ語

ナカナイ語(ナカナイご、Nakanai)とはニューブリテン島北部の西ニューブリテン州と東ニューブリテン州の境界部にて話されているオーストロネシア系言語の一つである。.

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ミャオ語

ミャオ語(苗語)(ミャオご)は、中国南部、ベトナム、ラオス、タイなどに住むモン族 (Hmong)の言語の総称であり、ミャオ・ヤオ語族のミャオ語派に属する。フモン語またはモン語 (Hmong)ともいう。 語形変化のない孤立語である。語順はSVO型、名詞+修飾語(動詞または形容詞)となる。.

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ミヘ・ソケ語族

ミヘ・ソケ語族(ミヘ・ソケごぞく、Mixe–Zoque、Mije–Soke)は、メキシコのテワンテペク地峡とその周辺で現在話されている言語からなる語族。メキシコ政府は3つのミヘ・ソケ語族の言語を公式に認めている。またはAyook語は188,000人の話者が、またはO'de püt語は88,000人の話者が、ポポルカ族の言語(一部がミヘ語、一部がソケ語に属する)は69,000人の話者があるとする。しかしながら、各グループの内部分岐が甚だしく、このためにエスノローグは17の異なる言語に分け、ヴィクマン(1995)による現在のミヘ・ソケ語族の分類は12の言語と11の方言を数える。ミヘ・ソケ語族に属する消滅した言語には、チアパス州南東沿岸でかつて話されていたがある。.

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ミクマク語

ミクマク語(Míkmawísimk)は東部アルゴンキン諸語の一つで、カナダとアメリカ合衆国に住む2万人のミクマク族のうち1万1千人により話されている 。Mi'kmaqという単語は「我らの友たち」(単数形MíkmMicmac Teaching Grammar.

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ミケーネ・ギリシャ語

ミケーネ・ギリシャ語 (ミュケーナイ・ギリシャ語) とはギリシャ本土、クレータ島、キュプロスで紀元前16世紀~12世紀に話されていた、ギリシャ語の中で最も古い言語である。この言語は線文字Bで綴られており、紀元前14世紀以前のクレータ島で発見された碑文が最も古い物であるとされる。これらの碑文の殆どは中央クレータ島のクノーッソスやペロポンネーソス半島南西のピュロス等で出土した粘土板上で見つかっている。他の石版はクレータ島西のカニア、テーバイ、ティーリュンスでミュケーナイ自体で見つかっている。 ミュケーナイ・ギリシャ語の呼び名はミュケーナイ・ギリシャの中心地の一つに因んでいる。石版は長い間読み解かれず、マイケル・ヴェントリスが数々の証拠よってこの言語がギリシャ語の早期の形であると1952年に読み解くまで考えられる全ての言語が提案されていた。石版の文章の殆どが表や目録であり、散文や神話や詩等は残っていない。しかし、これらの記録から暗黒時代以前の人々について垣間見える。.

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マヤ語族

マヤ語族(マヤごぞく)またはマヤ諸語は、アメリカ・インディアン諸語のうち、マヤ人によって過去(マヤ文明など)および現在使われている一群の言語である。ペヌート大語族に分類されることもある。ユカタン半島を中心に、メキシコ南東部から、ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルなどに広がる。現代ではこの地域はスペイン語が公用語(ベリーズは英語)になっているが、今もマヤ諸語の話者は約300万人いる。1996年にはグアテマラは21のマヤ系言語を認めている。メキシコの国立先住民言語研究所(INALI)は11の語族に及ぶ68の言語を認めているが、うち20言語がマヤ語族に属する。.

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マラーティー語

マラーティー語 (मराठी、Marathi, Marāṭhī) は、インド・ヨーロッパ語族のインド・アーリア語派に属し、インド西部のマハーラーシュートラ州の公用語である。またインド連邦レベルでも憲法の第8付則に定められた22の指定言語のひとつである。この言語を話す人々はマハーラーシュートラ州だけでなく、隣接するゴア州、グジャラート州、アーンドラ・プラデーシュ州などにも多数居住し、全体で、9,000万人ほどの言語使用者がいると算定されている『世界のことば小事典』「マラーティー語」項目。。マラータ語、マラーター語ともよぶ。.

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マリシート=パサマコディ語

マリシート=パサマコディ語(Malecite-Passamaquoddy)はアルゴンキン語族の一つで、危機に瀕する言語である。この言語は2つの大方言に分かれる。すなわちカナダのニューブランズウィック州で話される方言とアメリカ合衆国メーン州で話されるパサマクォディ方言である。カナダ・アメリカ合衆国両方で、殆どの話者は老人となってしまっている。両方言を合わせても話者は1500人程しか生き残っていない。若い世代はこの言語を話すことができず、特にパサマクォディ方言ではそれが深刻である。.

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マーシャル語

マーシャル語(マーシャル語: または )は、マレー・ポリネシア語派に属する言語である。話者は、マーシャル諸島の人々である。2つの方言があり、西側はラリック方言、東側はラタック方言である。.

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マドゥラ語

マドゥラ語はアウストロネシア語族インドネシア語派に属する言語である。マドゥラ族をはじめマドゥラ島、バウェアン島、サプディ島、ジャワ島東部などで話される。使用者数は約700万人から1000万人。文法的にはジャワ語に近く、敬語法や語彙の使い分けなどが相似している。.

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マサイ語

マサイ語(マサイご、、原語名: olMaa)はに属する言語の一つである。話者はケニア南部やタンザニア北部に居住するマサイ族の人々である。マー語(マーご、Maa)とも呼ばれる。.

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チュクチ・カムチャツカ語族

チュクチ・カムチャツカ語族はシベリア北東端部のチュコト半島からカムチャツカ半島にかけて話されている、いわゆる古シベリア諸語(古アジア諸語)に含まれる言語からなる語族。ルオラヴェトラン諸語とも。.

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チョクトー語

チョクトー語(チョクトー語: Chahta')は、マスコギ語族に属する言語である。話者はインディアン部族のチョクトー族の人々であり、アメリカ合衆国の南東部に居住し、一部はインディアン準州(現在のオクラホマ州)に居住する。話者数は10,400人ほどで、減少しつつある。遠隔教育による言語保存が主流である。構文はSOV型で、主語には強制的に主格がつくが、目的語に明白な対格をつける必要はない。.

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チワン語

チワン語(Vahcuengh/Vaƅcueŋƅ,古壮字:話僮/话僮,中国語:壮語/壯語/僮語/僮语/ Zhuàngyǔ)は、中国南部の広西チワン族自治区を中心に、周辺の雲南省、貴州省、広東省、ベトナム北部などに住むチワン族の言語。約1800万人の話者がいる。.

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ハ行転呼

'''FA'''XICVRAと表記された支倉常長のローマ市公民権証書 ハ行転呼(はぎょうてんこ)とは、日本語史における大きな音韻変化の一つで、語中・語尾のハ行音がワ行音へと変化した現象をいう。平安時代に起こり一般化した。このようにして成立したワ行音をハ行転呼音という。.

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バスク語

バスク語(バスクご、euskara)は、スペインとフランスにまたがるバスク地方を中心に分布する孤立した言語で、おもにバスク人によって話されている。スペインのバスク州全域とナバーラ州の一部ではスペイン語とともに公用語とされている。2006年現在、約66万5800人の話者がバスク地方に居住し、すべてスペイン語またはフランス語とのバイリンガルである。.

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バサ語

バサ語(Basaa、Bassa、Basa、Bissa)はバントゥー語群に属する言語である。話者はカメルーンに居住するバサ族(Bassa people)の人々である。話者数は約230,000人で、中央州、リトラル州に分布している。.

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ポルトガル語

ポルトガル語(Português, língua portuguesa)は、主にポルトガルおよびブラジルで使われている言語である。俗ラテン語から発展して形成されたロマンス語の1つで、スペイン語などと共にインド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する。 スペインの作家セルバンテスはポルトガル語を「甘美な言語」と評し、ブラジルの詩人オラーヴォ・ビラックは「ラティウムの最後の、粗野で美しい花」と評している。 ポルトガル語は、大航海時代のポルトガル海上帝国の成長とともにアジア・アフリカ地域に広まった。日本では最初に伝播したヨーロッパの言語であり、古くからの外来語として定着しているいくつかの単語は、ポルトガル語由来である。代表的な例として「パン」があり、戦国時代にキリスト教と共に伝わった。.

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ムリンパタ語

ムリンパタ語(ムリンパタご)またはムルリン・パサ語(ムルリン・パサご、)とはオーストラリア北部、ノーザンテリトリーのおよびその周辺部にて話されているオーストラリア先住民の言語である。他のオーストラリア先住民言語の多くが属するパマ・ニュンガン語族などとの系統関係は十分に証明されていない。.

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メンタワイ語

メンタワイ語(メンタワイご、メンタワイ語: Behase Mentawei、)はオーストロネシア語族に属する言語である。話者はインドネシア西スマトラ州のムンタワイ諸島に居住するの人々である。.

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メイスン・ヴァージャー

メイスン・ヴァージャー(Mason Verger)は、トマス・ハリスの小説『ハンニバル』に登場する架空の人物。.

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モンゴル語

モンゴル文字で書かれた「モンゴル」 モンゴル語(モンゴルご、Монгол хэл、Mongol hel、、mongGul kele)は、モンゴル諸語に属する言語であり、モンゴル国の国家公用語である。モンゴル語を含むモンゴル語族は、テュルク語族及びツングース語族とともにアルタイ諸語と呼ばれる。 第8条はモンゴル語をモンゴル国の国家公用語に規定している。モンゴル国では、行政・教育・放送のほとんどがモンゴル語でなされるが、バヤン・ウルギー県では学校教育をカザフ語で行うことが認められている。こうした地域の人々の中にはモンゴル語を全く解さない者もいる。モンゴル国外には10万人以上のモンゴル国民が居住(日本国内にも合法・不法合わせ数千人が滞在しているものと推定されている)しており、かれらの母語でもある。 モンゴル諸語のうち、どこまでを「モンゴル語」と呼ぶのか明確な定義はないが、一般的にはモンゴル国や中国の内モンゴル自治区でも話されているものがモンゴル語とされる。.

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ヤップ語

ヤップ語(ヤップご、)はヤップ島(ミクロネシア連邦)の島民が話す言語である。オーストロネシア語族の中で大洋州諸語に属している。ヤップ語の詳細な分類を行う事は困難を極めてきたが、の一つであるとする意見がある。''Ethnologue''第19版では大洋州諸語の中で孤立した言語と位置づけられ、Glottolog 2.7ではと共にYapesicというグループに分類されている。.

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ヤグノブ語

ヤグノブ語はインド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派のイラン語群に属する言語である。ヤグノビとも呼ばれる。上流のタジキスタンの地域にあるで話されている。ヤグノブ語はソグド語の直系の言語と考えられていて、学術的には現代ソグド語とも呼ばれる。 ヤグノブ語の話者の共同体はいくつかに分けられ、以外にも地域やタジキスタンの首都ドゥシャンベ等でも話されている。 大半のヤグノブ語話者はタジク語を話す二言語話者で家族との日常会話のほとんどではヤグノブ語で話し、仕事においてはタジク語で話す。 ヤグノブ語には東部方言と西部方言の二つの主要な方言がある。さらに、中間に位置する方言が存在し、東西両方言の特徴を有する。.

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ユトランド方言

ユトランド方言(ユトランドほうげん、デンマーク語:jysk、古くはjydsk)とはユトランド半島で話されるデンマーク語の西部方言。 本稿では日本で定着している「ユトランド(方言)」という表記・読み方を用いる。.

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ユト・アステカ語族

ユト・アステカ語族 (Uto-Aztecan、ウト・アステカ語族とも)とは、アメリカ先住民の語族(アメリカ・インディアン諸語)のひとつである。アメリカ大陸で最大かつもっとも明確な言語集団のひとつとされる。 ユト・アステカ語族は、アメリカ西部にあたる「大盆地(Great Basin)」地方、すなわち、オレゴン州、アイダホ州、モンタナ州、ユタ州、カリフォルニア州、ネバダ州、アリゾナ州から メキシコ西部および中部、南部の一部、すなわちソノラ州、チワワ州、ナヤリット州、ドゥランゴ州、ハリスコ州、ミチョアカン州、ゲレロ州、サン・ルイス・ポトシ州、イダルゴ州、プエブラ州、ベラクルス州、モレーロス州、メキシコ州、さらには中央アメリカの一部(エルサルバドルのピピル族や滅亡してしまったが、グアテマラ、ホンジュラスなど)に見出すことができる。.

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ユダヤ教関連用語一覧

ユダヤ教(ヤハドゥート)、ヘブライ語関連の用語(項目)の一覧。英語版へのリンクも含む。.

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ヨルバ語

ヨルバ語(èdè Yorùbá、Yoruba language)はニジェール・コンゴ語族に属する言語である。話者は西アフリカのナイジェリア、ベナン、トーゴに居住するヨルバ人の人々である。話者数は約2000万人である。言語学的分類としてイツェキリ語(Itsekiri language)とは近い関係にある。.

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ラマダーン

ラマダーン(またはラマダン、رمضان.発音:Ramazan)は、ヒジュラ暦の第9月。この月の日の出から日没までの間、ムスリムの義務の一つ「断食(サウム)」として、飲食を絶つことが行われる。.

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ラテン化新文字

1932年にラテン化新文字で印刷された新聞「大衆報」 ラテン化新文字(ラテンかしんもじ、)とは中国語をラテン文字化する方法のひとつ。現在ではあまり使われない。中国語では声調に極めて重要な意味があるが、ラテン化新文字には前後の文脈から推定できるとの仮定に基づき、いくつかの例外を除いて声調を表示しない。単に新文字とも言い、ラテン文字ではLatinxua Sin Wenz, Sin Wenz, Latinxua Sinwenz, Zhongguo Latinxua Sin Wenz, Beifangxua Latinxua Sin Wenz, Latinxuaとも表記する。 新文字は、中国語を母語とする人が使うことを目的に作られた初めてのラテン文字化システムである。ソビエト連邦(ソ連、現ロシア)在住の中国系移民によって開発された。当初はソ連国内の中国系移民によって使われ、後には中国北部を中心に使われ、300以上の出版物にも利用された。中華人民共和国によって廃止された。.

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ラテン語とルーマニア語の音韻の変化

本稿ラテン語とルーマニア語の音韻の変化ではラテン語からルーマニア語にいたる音韻変化を扱う。以下の表にある変化は図式的なもので実際にこのような順序で起きたのではない。.

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ラガ語

ラガ語(ラガご、Raga)とは主にバヌアツの北部で話されている言語である。「ラガ」はペンテコスト島全体を指す言葉であるがその南部では、、といった異なる言語が話されており、本言語を指して北部ラガ語(ほくぶラガご、)とする場合もある。現地ではHanoという呼称が好まれる。.

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リュディア語

リュディア語(リュディアご、Lydian language)は、かつてアナトリア半島西部のリュディア(今のトルコ)で使用されていたインド・ヨーロッパ語族の言語。インド・ヨーロッパ語族のアナトリア語派に属する。 アナトリア語派内部でリュディア語の占める位置は独特で、かつ問題がある。第1に、言語を理解するための物証がいまだに限定的であること、第2に、ほかのアナトリア諸語と異なる多くの特徴をこの言語が持っていることである。これらの特徴が前リュディア語だけに起きた二次的な発達なのか、ほかのアナトリア語派の言語が失った特徴をリュディア語が維持しているのかは、今のところ不明である。より充分な知識が得られないかぎり、アナトリア語派におけるリュディア語の位置づけは「特殊」とせざるを得ない。 リュディア語は、紀元前8世紀末から紀元前7世紀にかけての落書きや硬貨の刻文にはじまり、紀元前3世紀までの資料が残るが、よく保存された、ある程度長い碑文となると、紀元前5-4世紀のアケメネス朝ペルシア支配下のものに限られている。したがって、リュディア語の資料は実質的にリュキア語と同時代に属する。 現存するリュディア語の資料は100あまりがあり、いくつかを除いてリュディアの首都であるサルディスおよびその近郊で発見された。しかし、碑文のうち、数語を越える長さをもち、かつ比較的完全な形で残っているものは30未満に過ぎない。碑文の大半は石に刻まれており、内容的には墓碑であるが、いくつかは勅令であり、6つはおそらく韻文であって、強勢による韻律を持ち、詩行の末で母音韻を踏む。墓碑銘は典型的には eś wãnaś(この墓)という語ではじまる。ほかに短い落書きがある。 ストラボンによると、彼の時代(紀元前1世紀)にリュディア語はリュディア本土から失われていたが、アナトリア西南部のキビュラ(今のギョルヒサル)のリュディア植民地で、町を作った人々の末裔によってまだ話されていたという。.

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リングア・フランカ・ノバ

Lingua Franca Nova リングア・フランカ・ノバ(英語:Lingua Franca Nova)とは、1965年に米国ペンシルベニア州シッペンスバーグ大学の心理学者ジョージ・ブレー博士によって考案された国際補助語である。この人工言語はエレフェンとも言う。 フランス語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語およびカタルーニャ語をもとにした語彙を持ち、ロマンス諸語系統のクレオール言語を参考に、非常に簡素化された文法から構成されている。後置修飾で、基本語順はSVOである。 リングワ・フランカとは、イタリア語でフランク語、フランク王国の言葉を意味する言葉から派生した言葉である。.

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ルンディ語

ルンディ語(Kirundi, キルンディ)は、バントゥー語群の言語である。話者はブルンジおよびタンザニア、コンゴ民主共和国、ウガンダ各国の隣接する地域に約600万人いる。話者のおよその民族構成は、フツ84%、ツチ15%、トゥワ1%である。ルワンダ語と相互に理解可能である。.

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ルーマニア語

ルーマニア語(limba română リンバ・ロムナ)は、ルーマニアの公用語であり、またその周辺地域でも使用されている言語である。インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に分類される。ラテン語の東部地域における方言。モルドバ語はルーマニア語とほぼ同じ言語である。アルーマニア語は、ルーマニア語の方言とされる事もあるが、意思疎通が困難である。.

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ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE

『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』(ルパンさんせい ヴァーサス めいたんていコナン ザ・ムービー)は2013年12月7日に公開された日本のアニメ映画で、モンキー・パンチ原作の『ルパン三世』(以降『ルパン』)と青山剛昌原作の『名探偵コナン』(以降『コナン』)のクロスオーバー作品である。上映時間は107分。興行収入は42億6,000万円。 本作は下記に記した複数の周年記念映画でもある。.

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ルイセーニョ語

ルイセーニョ語(ルイセーニョご、ルイセーニョ語: 、)はユト・アステカ語族に属する言語である。話者はアメリカ合衆国カリフォルニア州南部に居住するの人々である。.

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ルウィ語

ルウィ語(ルウィご)はインド・ヨーロッパ語族のアナトリア語派に属する言語で、紀元前16世紀から紀元前7世紀までの資料がアナトリア半島南部からシリアにかけての広い範囲に残っている。同じ語派に属するヒッタイト語と共通する点も多いが、はっきりと異なった言語である。.

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ルクス・エテルナ (リゲティ)

ルクス・エテルナ (Lux aeterna) はジェルジ・リゲティが1966年に作曲した、無伴奏16部混声合唱曲。タイトルおよび歌詞はラテン語であり、日本では訳題の「永遠の光」と呼称することもある。初演はクリトゥス・ゴットヴァルト指揮、スコラ・ カントルム・シュトゥットガルトにより行われた。映画「2001年宇宙の旅」で用いられたことで知られる。演奏時間はおよそ9分(ペータース社からの楽譜による)。テキストは、「レクイエム」の聖体拝領唱である。.

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ルシ語

ルシ語(ルシご、Lusi)あるいはカリアイ・コヴェ語(カリアイ・コヴェご、Kaliai-Kove、)とはニューブリテン島西部で話されている言語である。系統的に近い言語にはやがある。またルシ語話者と非オーストロネシア系言語であるアネム語話者の居住区域は非常に近く、両者の比較研究がなされている。.

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レオン語

レオン語(または)は、スペインカスティーリャ・イ・レオン州レオン県とサモーラ県の一部で話されている、ラテン語から派生したロマンス語の一つ。アストゥリアス州で話されている同系の言語はアストゥリアス語(l'asturianu)と呼ばれ、合わせてアストゥリアス・レオン語(l'asturllionés)、あるいは単にレオン語、またはアストゥリアス語と呼ばれることも多い。またカンタブリア州の一部(el montañés)や、エストレマドゥーラ州カセレス県の一部(エストレマドゥーラ語、el estremeñu)でも変種が話されている。 ポルトガルのミランダ・ド・ドウロ地域で話される近縁の言語は、ミランダ語と呼ばれ、これらの言語で唯一公用語となっている。.

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レシガロ語

レシガロ語(レシガロご、Resígaro)とは、ペルー北東部のコロンビアとの国境部に話し手がいる言語である。ロサ・アンドラーデ・オカガネ(Rosa Andrade Ocagane)と彼女の兄弟であるパブロ(Pablo)の二人が最後の話者として知られていたが、2016年11月25日にロサは自身の農地で何者かにより殺害された状態で発見された。.

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レズギ語

レズギ語(Lezgian、Lezgi、Lezgin)はコーカサス諸語に属する言語である。話者はダゲスタン共和国南部やアゼルバイジャン北部に居住するである。.

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ロマ語

マ語(ロマご、ロマニー語、ジプシー語)はインド・ヨーロッパ語族インド語派の言語で、インドから北アフリカ、ヨーロッパへ移住した少数民族ロマ(ジプシー)が使用する。 ロマは国家をもたないため標準語はない。方言が非常に多様で、20群60種類以上に分類される。もともと固有の文字はなく、現在ではラテン文字で筆記されることが多い。 サンスクリット語が起源であるといわれ、現在北インドで使われているグジャラート語、ヒンディー語、カシミール語などの諸言語とも、語彙・文法などの点で関連性があることが指摘されている。 また、何百年という年月をかけて広大な地域を移動したことにより、彼らの通過地および滞在地の諸言語との相互的影響がみられる。ロマがインドからヨーロッパへ移動する間に関与した言語にはペルシア語、アルメニア語、アラビア語、トルコ語が、ヨーロッパ侵入後に影響を与えた言語にはギリシア語、ロシア語、ルーマニア語、ハンガリー語、更にドイツ語、フランス語、英語がある木内信敬 『青空と草原の民族―変貌するジプシー』(白水社、1980年) 98ページ。 近年ではロマの流浪範囲が狭くなり、一つの国から外に出ることが稀になったため、ますます接触言語の影響力が増してきている。このことはロマ語の方言化と話者の減少を加速させ、言語の消滅も危惧されている。.

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ロツマ語

ツマ語(ロツマご、ロツマ語: 、)は大洋州諸語に属する言語である。話者はフィジーのロツマ島に居住する先住民の人々である。.

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ワハン語

ワハン語はインド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派のイラン語群南東イラン語群に属する言語である。ワハーン語、ワーハーン語、ワヒ語、ワヒー語、ヒク語、ワハニ、ワハーニ、ワハーニー、ワーハーニー、ワヒ、ワヒー、ヒクとも呼ばれる。ワハニ、ワハーニ、ワハーニー、ワーハーニー、ワヒ、ワヒーはワハンが由来である。アフガニスタンの、パキスタン北部、タジキスタン、中国新疆ウイグル自治区でワハン人により話されている。.

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ワユ語

ワユ語(ワユご、Wayu)またはワユウ語(ワユウご、Wayuu、Wayúu; ワユ語: Wayuunaiki)はワユ族の人々により話されている言語である。ワユ族はコロンビア北部およびベネズエラ北部のに居住する先住民族である。.

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ワルピリ語

ワルピリ語(ワルピリご、)は、パマ・ニュンガン語族に属する言語である。話者はオーストラリアのノーザンテリトリーに居住するの人々である。話者数は約3,000人である。.

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ヴァリリア語群

ヴァリリア語群は、ジョージ・R・R・マーティンによるファンタジー小説、「氷と炎の歌」シリーズとそのテレビ版、「ゲーム・オブ・スローンズ」に登場する架空の語族。 小説では、高地ヴァリリア語とその子孫言語は度々言及されるものの、単語が僅かに登場したに過ぎない。テレビシリーズ用に、言語学者のデイビット・J・ピーターソンが小説に登場する断片的な情報を基にして高地ヴァリリア語とその派生言語であるアスタポア語とミーリーン語を制作した。.

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ヴァイ語

ヴァイ語(Vai)はマンデ語派に属する言語である。話者はリベリアにおおよそ104,000人、シエラレオネに15,500人いる。.

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ヴェルナーの法則

ヴェルナーの法則(ヴェルナーのほうそく、Verners lov、Vernersches Gesetz)またはヴァーナーの法則、フェルナーの法則はゲルマン祖語における音韻推移を示す法則であり、無声摩擦音*f, *θ, *s, *xが強勢のない音節の直後に来る場合有声化して各々*b, *d, *z, *gになることである。デンマーク人学者のカール・ヴァーナー(ヴェルナー)が1875年に発見した。.

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ボスニア語

ボスニア語(ボスニアご、bosanski jezik)は、南スラブ語群に属する言語の標準形の一つであり、セルビア・クロアチア諸語のシュト方言が基本となっている。 ボスニア・ヘルツェゴビナをはじめとする、旧ユーゴスラビア諸地域において、特にセルビア・クロアチア諸語を話すイスラム教徒の多くは自身をボシュニャク人と規定し、その母語をボスニア語と考えている。 ラテン文字による表記が標準的であるが、キリル文字も使用される。「ボスニア語」という名前は、ボシュニャク人のボスニア語話者に共通に受け入れられており、また言語コードの規格ISO 639にもこの名前で掲載されている。.

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トウィ語

トウィ語(Twi, )は、ガーナ共和国で話される言語の一つである。クワ語族・アカン語の方言に分類され、話者は約600万人。トウィ語には部族により多くの区分があるが、相互に通じやすい。.

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ヘブライ語のティベリア式発音

ティベリア式の発音記号が付加された旧約聖書「出エジプト記 第20章第1~5節」の手稿写本 ヘブライ語のティベリア式発音(ヘブライごのティベリアしきはつおん)とは、ヘブライ語の発音方式の一つで、旧約聖書のヘブライ語の伝統的な発音方式である。もともとはイスラエルの都市ティベリアのユダヤ人社会で口承により伝えられていた、聖書を朗読する際のヘブライ語の伝統的な発音方式であった。.

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ヘブライ文字

ヘブライ文字(ヘブライもじ、ヘブル文字とも)とは、ヘブライ語やイディッシュ語を表記するための文字である。 現代のヘブライ文字は、アラム文字より派生したアブジャドの一種で、右書き(右から左に)で書く。ヘブライ語の話者はヘブライ文字をアレフベートと呼ぶ。22文字の子音文字からなる表音文字で、うち k、m、n、p、 の5つの文字に非語末形と語末形(ソフェート)の区別がある。.

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パラー語

パラー語(パラーご)は、アナトリア半島北部で紀元前2千年紀に使われていた言語。インド・ヨーロッパ語族のアナトリア語派に属する。.

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パラオ語

パラオ語(ベラウ語とも)はパラオ共和国の現地人の母語で同国の公用語である。オーストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派の西語群に属し、チャモロ語と並びミクロネシアの2言語のうちの1つと考えられている。話者は、パラオ国内を中心に約1万5,000人いると推定されている。.

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パンジャーブ語

パンジャーブ語(パンジャーブご、Panjabi or Punjabi、グルムキー文字: ਪੰਜਾਬੀ, シャームキー文字)は、インドとパキスタンにまたがるパンジャーブ地方の言語である。パンジャービー語とも称される。インド・アーリア語派に属し、語順はSOV型である。 話者数で言えば、南アジアの言語のうち、ヒンディー語・ベンガル語に次ぐ規模を持ち、世界的に見ても大言語であるが、そのわりにパンジャーブ語の社会的な地位は必ずしも高くない。.

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ヒンディー語

ヒンディー語/ヒンディー (または) は、インドの主に中部や北部で話されている言語で、インドの憲法では連邦公用語としている 。インドで最も多くの人に話されている。.

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ヒッタイト語

ヒッタイト語(ヒッタイトご)はインド・ヨーロッパ語族のアナトリア語派に属する言語。アナトリア半島中央部のハットゥシャ(現在のトルコ北部ボアズキョイ)を中心とするヒッタイト帝国で使われた言語で、楔形文字によって粘土板に書かれた紀元前16世紀から紀元前13世紀頃までの文書が残っている。第一次世界大戦中に解読された。インド・ヨーロッパ語族の言語のうちもっとも古い文献の残る言語である。 ヒッタイト語は他の印欧語と異なる点が多く、早い時期に印欧語から分離したと推測されてきた。印欧語族の「姉妹言語」と考える研究者もいる。.

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ビリン語

ビリン語(ብሊና、Blin、b(ə)lina、bɨlina、Bilin、Bilen)はエリトリアで話されている言語である。話者はケレン(Keren)市周辺におよそ70万人いる。ビリン語はエリトリアで唯一の中部クシ諸語に属する言語である。.

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ピン音

(ピンイン)は、中国語で音節を音素文字に分け、ラテン文字化して表記する発音表記体系を指す。一般的な場合この語は、(かんごピンイン、Hànyǔ Pīnyīn)と呼ばれる1958年に中華人民共和国が制定したという表記法、またはそれに基づくという文字を指す。 のように中国大陸とは異なる「」もあり、ウェード式などの他のラテン文字による表記法も中国語ではと称することがある。の名称は、それらと特に区別する必要がある場合用いられる。 は、当初は将来的に漢字に代わる文字として中国で位置づけられていたが、現在では中国語の発音記号として使用されている。.

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ピダハン語

ピダハン語(ピラハ語、ピラハー語、ピラハン語、Língua pirarrã、Pirahã language)ブラジル・アマゾナス州に居住する固有の言語である。ピダハン族は、アマゾン川の支流のひとつである沿いの4つの村に住んでいる。(2014年から)300年ほど前、金を求めてやってきたポルトガル人と接したことがあるのみで、外からの影響を拒んで暮してきた。1950年代に麻疹(はしか)が流行して伝道師を受け入れることになった。 に属しており、現在はこの語族の唯一の言語である。ムーラ小語族の他の言語は、ポルトガル語の拡大によって、ここ数世紀の間に消滅した(近縁関係にある可能性の言語としては、現在でもが存在する)。そのため、現在では孤立した言語に分類される。使用人口は250~380人と見積もられているもののNevins, Andrew, David Pesetsky and Cilene Rodrigues (2009).

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ツォツィル語

ツォツィル語 (ツォツィルご、、原語名 Bats'i k'opまたはBatz'i k'op )とはメキシコのチアパス州でインディヘナのツォツィル族により話されているマヤ語の一つである。大半の話者はスペイン語を第二言語とするバイリンガルである。Central Chiapasには、ツォツィル語で授業を行う小中学校も存在する。ツェルタル語がツォツィル語と最も関連深い言語で、両者はマヤ語族のツェルタル・グループを形成する。ツェルタル語やツォツィル語、チョル語はチアパスでは最も広く話されている言語である。また、自称であるは〈真の言葉〉を意味する。.

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テルグ文字

テルグ文字(-もじ)は、主にインドのアーンドラ・プラデーシュ州で話されているテルグ語を表記するための文字。テルグー文字とも呼ばれる。書字システムの性質によりアブギダに分類される。古代インドのブラーフミー文字から派生した文字の1つであり、書字方向は他の派生文字(デーヴァナーガリーなど)と同じく左から右への横書きである。単語と単語の間は欧米諸言語のように分かち書きする。.

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ティグリニャ語

ティグリニャ語(ティグリニャ ご、Tigrinya language)は、エリトリア中央部およびエチオピアのティグリニャ人(Tigrinya)が用いる言語である。アフロ・アジア語族のセム語派に属し、アムハラ語や古代のゲエズ語に近い。エチオピアの公用語の1つであり、またエリトリアの事実上の公用語(規定はない)である。ゲエズ文字により表記される。話者数は670万人ほど。エリトリア(ティグリニャ語地域の北西側)で用いられるティグレ語(Tigre language)は、系統的には近いが別言語である。最も古い記録として、エリトリア南部で発見された13世紀の法律を書いたものがある。エリトリアがイギリスに支配された時代にはティグリニャ語の新聞が発行された。エリトリアではエチオピアとの連邦時代にはアラビア語とともに公用語とされたが、1958年以降アムハラ語のみが公用語とされた。エチオピアでは、アムハラ語、オロモ語についで3番目に話者が多く、エリトリアでは最有力言語である。 短子音と長子音の区別があるが、文字では区別されないため、k'ärräbä(彼は近づいた)とk'äräbä(彼は近くにいた)が区別できない。しかしこのようなペアはごく少なく、実用上の不都合はほとんどない。.

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ティグレ語

ティグレ語(-ご Tigre language,ゲエズ文字:ትግረ (tigre)または(ትግሬ tigrē),スーダン:ኻሳ(Xasa)、())はエリトリア北部で使われる言語である。言語分類として、ティグリニャ語(Tigrinya)とは系統的には近いが別言語である。.

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ディンカ語

ディンカ語()はナイル・サハラ語族に属する方言連続体である。話者はディンカ族の人々である。ディンカ族は、南スーダンの主要な民族グループである。 現在の人口は不明である。1986年でおおよそ150万人であった。そこから2010年でおよそ2倍の人口になっていると推計される。ディンカ語には、5つの主要な言語がある。それはRek、Padang、Bor、Agar、Alor-Ruwengである。.

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フランス語

フランス語(フランスご)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語。ロマンス諸語のひとつで、ラテン語の口語(俗ラテン語)から変化したフランス北部のオイル語(またはウィ語、langue d'oïl)が母体と言われている。日本語では、仏蘭西語、略して仏語とも書く。 世界で英語(約80の国・地域)に次ぐ2番目に多くの国・地域で使用されている言語で、フランス、スイス、ベルギー、カナダの他、かつてフランスやベルギーの領域だった諸国を中心に29カ国で公用語になっている(フランス語圏を参照)。全世界で1億2,300万人が主要言語として使用し、総話者数は2億人以上である。国際連合、欧州連合等の公用語の一つにも選ばれている。このフランス語の話者を、'''フランコフォン''' (francophone) と言う。.

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フランス語の音韻

この記事では、を基にした標準フランス語の音韻体系を主に解説する。 フランス語の発音の大きな特徴として、、鼻母音、および、「リエゾン」・「エリジオン」という連音現象などが挙げられる。.

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フィンランド語

フィンランド語(フィンランドご、Suomen kieli / Suomi)は、ウラル語族フィン・ウゴル語派のフィン・ペルム諸語に属すバルト・フィン諸語の一言語。主にフィン人が使用する。 原語名称からスオミ語(Suomi)、またフィン語ともいう。この言語は膠着語であり、15格を有する。また同じバルト・フィン諸語にはエストニア語、サーミ語、カレリア語などが挙げられる。.

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フィンガースナップ

フィンガースナップの動画 フィンガースナップ (finger snapping) は、指を鳴らす動作のこと。日本では指パッチンの名で知られている。.

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ドラヴィダ語族

ドラヴィダ語族(ドラヴィダごぞく、Dravidian)は、主にドラヴィダ人と総称される人々が使用する言語の語族 (ごぞく) であり、およそ26の言語が含まれる。ドラヴィダ語は、主として南インドとスリランカで話されているが、また、パキスタン、アフガニスタン、ネパール、そして東部及び中央インドの特定の地域、バングラデシュ、ブータンでも話されている。 ドラヴィダ語族の話者人口は 2億人を越える。.

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ドンガン語

ドンガン語(ドゥンガン語、東干語、ドンガン語: Huejzw jyian〈回族語言〉、 дунганский язык)は、中央アジアのキルギスなどでドンガン人と呼ばれる民族が使用する言語であり、中国語官話方言に含まれる西北方言の地域変種のひとつ。ただし漢字でなくキリル文字で表記し、声調記号をつけない。.

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ドイツ語音韻論

本稿では標準ドイツ語の音韻論を示す。.

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ドグリブ語

ドグリブ語(ドグリブご、ドグリブ語: 、)はアサバスカ諸語に属する言語である。話者はカナダのノースウエスト準州に居住するファースト・ネーションの(ドグリブ)の人々である。.

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ドスラク語

ドスラク語(ドスラクご、英:Dothraki language、ドスラク語:Lekh Dothraki)は、ジョージ・R・R・マーティンのファンタジー小説シリーズ『氷と炎の歌』と、それをドラマ化したHBOの『ゲーム・オブ・スローンズ』の舞台における草原地帯「ドスラクの海」の住民である騎馬民族ドスラク族が話すという設定の架空の言語である。この言語は、アメリカの言語学者デイビッド・J・ピーターソンがマーティンの小説内のドスラク語の単語を元にテレビドラマのために製作したものである。 2011年9月現在、3163語が作られている。2012年には、アメリカ合衆国の146人の女児がドスラク語で"Khal"や支配者の妻を意味し、『氷と炎の歌』シリーズの登場人物であるデナーリス・ターガリエンの称号である"Khaleesi"と名付けられた。.

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ニアス語

ニアス語(ニアスご、Nias)はオーストロネシア語族に属する言語である。話者は主にインドネシアのニアス島とバトゥ諸島に居住する。分類としてはメンタワイ語やバタク語と同じNorthwest Sumatra-Northern Barrier Islands諸語に属するLewis et al. (2015).

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ニクダー

ニクダー(נְקֻדָּה(無点表記:נקודה)、現代音:nekuda 、ティベリア式発音:nəqudâ 、「点」の意)とは、ヘブライ文字の上下に記される記号で、母音や読み方が2通りある文字の区別を表す。ニクダーは「点」を表すごく一般的な語なので、記号としてはニクダーよりも派生語ニクード(נִקּוּד(無点表記:נקוד)、現代音:nikud 、ティベリア式発音:niqqûd 、ラテン文字転写:niqqud, nikkud < 聖書ヘブライ語:נְקֻדּוֹת(ニクダーの複数形より)、現代音:nekudot 、ティベリア式発音:nəqûdôt)を用いる事が多い。 本来子音のみで表記されてきたヘブライ語の正確な発音を書き表すため、いくつかの母音表記方法が古くから考案されてきた。その内、イスラエルのティベリアで活動していたマソラ学者達により中世に考案されたこのニクダーこそが、今日最も広く使用されているほぼ唯一の母音表記方法である。 ニクダーは子音を表すヘブライ文字に比べ、小さな点で構成されている。これは、母音記号が表記されていない古いヘブライ語本文を書き直すことなく、直接記号を挿入できるようにする為である。 しかしながらヘブライ語を解さない人々にとって、ニクダーの表記は論争の元ともなった。旧約聖書に "יְהֹוָה" と記された神聖四文字の本当の発音が後代に分からなくなり、"エホバ"と音訳されてきたが、近年では"ヤハウェ"の発音が本来のものに近いとされている。.

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ホ仙語

莆仙語(ほせんご、 また 、英語 Puxian dialect, Henghua dialect、中国語 莆仙話 Púxiānhuà)は、シナ・チベット語族、シナ語派、閩語に属する言語の一つであり、主に中国福建省中南部の莆田市周辺で話されている。.

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ホラサン・トルコ語

ホラサン・トルコ語(ホラサン・トルコご、、)はテュルク諸語に属する言語である。イランの北ホラーサーン州北部や ラザヴィー・ホラーサーン州で話されている。多くのホラサン・トルコ語話者はペルシア語も話すことができる。.

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ダバニ語

ダバニ語(ダバニご、)はに属する言語である。話者はガーナのダゴンバ族、マンプルシ族、ナヌンバ族、モシ族、ガルンシ族、フラフラ族、コンコンバ族の人々である。.

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ダルギン語

ダルギン語(Dargin、ダルグワ語 Dargwa)はダゲスタン共和国に居住するによって話されている言語である。 2002年全ロシア国勢調査によると、ダゲスタン共和国に429,347人、カルムイク共和国に7,188人、ハンティ・マンシ自治管区に1,620人 、チェチェン共和国に680人、ロシアの他の地域に100人以上の話者がいる。.

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ベンガル語

ベンガル語(ベンガルご、বাংলা、バングラ)はベンガル人の言語。話者数は2億人を数え、日常会話の言語人口としては、世界で7番目に多い言語。主にバングラデシュおよびインドの西ベンガル州とその周辺で話されている。バングラデシュの国語であり、またインドでも憲法の第8付則に定められた22の指定言語のひとつとして、西ベンガル州とトリプラ州の公用語になっている。アッサム州にも話者がいる。ほか西アジアなどで移民によって話される。 インド・アーリア語派に属する。表記にはブラーフミー文字から発展したベンガル文字を用いる。構文は SOV型。ヒンディー語と異なり、名詞は性をもたない。なお、言語名の呼称に関しては、バングラ語と表記するほうが原語の音に忠実ではあるが、日本語では「ベンガル語」の表記が慣例である。.

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ベタウィ語

ベタウィ語 (Bahasa Betawi) は、オランダの植民地となったバタヴィア(ジャカルタの植民地時代の名称)に、17世紀ごろから東南アジア各地から労働力として集められた人々の末裔によって話されている言語。 集められた人々(バタヴィアの発展により、自主的に集まって来た人もいた)はインドやビルマ、スラウェシ島やバリ、あるいは周辺のジャワ人やスンダ人など様々であり、混血が進み現在に至っている。当時のこの地域の共通語であったマレー語に、それぞれの民族の言語、西洋語、中国語、周辺のジャワ語やスンダ語などが加えられ、今のベタウィ語になったと考えられる。 彼らの言語及び文化はスンダ人やジャワ人のものとは明確に異なっており、独自の民族としてのアイデンティティを持つ。宗教はイスラム教徒が多い。.

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喉頭蓋破裂音

喉頭蓋破裂音(こうとうがいはれつおん)は子音の種類の一つ。喉頭蓋と咽頭壁下部で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では、と記述される。.

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アミ語

アミ語(-ご)は台湾で使用される言語の一つ。パンツァ語、パンツァー語、パンツァハ語とも呼ばれる。アミ語という名称の漢字表記は阿美語、パンツァ語という名称の漢字表記は邦査語である。台湾東部の原住民族・アミ族の母語で、アミ族人口が多い花蓮県・台東県・屏東県を中心に話されている言語である。オーストロネシア語族に属し、現在台湾南島言語の中で最も話者の多い言語である。また、花蓮駅、台東駅、知本駅などではアミ語による放送が実施されている。 'amisとは「北方」の意味のアミ語。北部アミ語(南勢アミ語)、中部アミ語(秀姑巒アミ語)、海岸アミ語、馬蘭アミ語、恒春アミ語などの方言が存在している。.

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アネム語

アネム語(アネムご、Anêm、Anem)とは、ニューブリテン島西部で話されている言語である。隣接するルシ語をはじめ周辺部で話されている言語はいずれもオーストロネシア語系であるが、アネム語は非オーストロネシア語である。ルシ語との比較研究がなされている。.

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アムハラ語

アムハラ語(アムハラご、አማርኛ アマリニャ)はエチオピアの事実上の公用語。アフロ・アジア語族セム語派に属する言語としては、アラビア語に次いで話者人口が多い。表記はゲエズ文字(アムハラ文字)。.

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アメリカの音声記号

アメリカの音声記号(アメリカのおんせいきごう、Americanist phonetic notation)とは、主にアメリカニスト(アメリカ州の先住民族を研究する人類学者や言語学者)が使用するために発展してきた音声記号で、アメリカの著書や学術論文でしばしば使われる。 ウェブスター辞典などのアメリカの辞典で使われる発音記号とは別物である。.

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アラビア語の音韻

アラビア語はさまざまな変種の集合である。この記事ではアラビア語が使用されている地域全体で教育のある話者に共有されている標準的な変種である現代標準アラビア語の発音を主に扱う。現代標準アラビア語(Modern Standard Arabic, MSA)はあらゆる印刷メディアの文章、および口頭でもニュース、演説、あらゆる種類の公式宣言で使用される。 現代標準アラビア語には28の子音音素があり、「強調のある」(咽頭化もしくは軟口蓋音化した)子音と強調のない子音との間にコントラストがある。母音音素は3つある。アラビア文字28文字は28の子音に対応するが、8世紀までにはアリフはもはや声門閉鎖音ではなく、長いを表すようになっていた。結果として、ダイアクリティカルマークのハムザがこの音を表すために導入された。さらに、これらの音素のいくつかは多くの現代方言で融合し、また借用や音素分裂を通じて新しい音素も加わってきている。.

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アラビア語サイード方言

アラビア語サイード方言は、アラビア語の口語(アーンミーヤ)のひとつでエジプト南部のサイード人の間で話されている。サイードとはエジプト南部の上エジプト、高地エジプトと呼ばれる地域なので上エジプト方言、高地エジプト方言とも呼ばれる。この方言は、エジプト方言だけではなく、スーダン方言の特徴も兼ね備える。この方言はさらにエジプトの中南部と南部に分けられる。エジプト方言話者に対して、このサイード方言の下位方言のなかでもさらに保守的なものは常に通じるわけではないほどである。 農村部から北に移住した部分的にエジプト方言を用いる人々を含めて、このサイード方言は広い範囲で用いられるが、国家的な言語としての力はあまり有していない。北に移住したサイード人移民の2世、3世はこの方言を用いないでエジプト方言が母語になっている。ただし、このような人々もエジプト南部サイードとの文化的、家族的な関係は維持されている。.

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アルメニア語

アルメニア語(アルメニアご、Հայերեն /Hayeren)は、カフカス(コーカサス)地方の一国アルメニアの公用語。言語学的にはインド・ヨーロッパ語族に分類され、この言語だけで独立した一語派を形成している。表記には独自のアルメニア文字が用いられる。.

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アルゴンキン語

アルゴンキン語(Algonquin language)はアルゴンキン諸語に属す言語、またはオジブウェー語の方言である。カナダケベック州とオンタリオ州のファースト・ネーションによって話される。その分布域はフランス語と英語に隣接している。2006年には、アルゴンキン語の話者は2,680人であり、モノリンガルは10%以下である。多くのアメリカ先住民諸語と同様、動詞をベースとしており、ほとんどの意味は、前置詞や時制などに個別の語を用いることなく、動詞に組み込まれる。.

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アーヴ語

アーヴ語(アーヴご、アーヴ語:ファイル:TRON 9-985B.gifファイル:TRON 9-9840.gifファイル:TRON 9-9855.gifファイル:TRON 9-9847.gifファイル:TRON 9-984C.gifファイル:TRON 9-984D.gif、Baronh)は、森岡浩之のSF小説『星界の紋章』シリーズに登場する架空の言語。架空の文字アースによって表記される。 アーヴ語は設定上、宇宙空間を生活圏とするアーヴ種族が母語とする言語であると共に、アーヴによる人類帝国(フリューバル・グレール・ゴル・バーリFrybarec Gloer Gor Bari)、通称アーヴ帝国(バール・フリューバルBar Frybarec)の公用語ということになっている。 アース(アーヴ文字)。.

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アヌスヴァーラ

アヌスヴァーラまたはアヌスワーラ()とは、インドの伝統的な音声学の用語で、後続の子音と同器官的な鼻音、またはそのような鼻音を表す記号のことをいう。正確な音価は言語により、文字体系により異なる。 アヌスヴァーラは辞書の順序では母音の直後、ヴィサルガの前に置かれる。 パーリ語ではニッガヒータ()と呼ばれる。.

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アティカメク語

アティカメク語(アティカメクご、、アティカメク語: Atikamekw Nehiromowin)は、アルゴンキン語族クリー語のひとつの言語である。話者はカナダ、ケベック州の南西部に居住するアティカメクの人々である。.

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アフリカの言語

アフリカで母語として話される言語は2100種類以上、数え方によっては3000種類以上あり、次のように複数の大きな語族にまたがっている。.

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アダングメ語

アダングメ語 (アダングメご、Adangme)はに属する言語である。話者はガーナ南東部に居住し、その話者数は約80万人である。.

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アイマラ語

アイマラ語は、アイマラ族が用いている言語。ボリビアとペルーの公用語の一つ。1984年にボリビアで、1985年にペルーで、それぞれ法律により公式のアイマラ語が制定されている。 各国の最近の国勢調査によると、ボリビアには1,237,658人、ペルーには296,465人、チリには48,477人のアイマラ語を話す人がいるとされる。.

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アイルランド語

各カウンティにおけるアイルランド語話者の割合 アイルランド語(アイルランドご、Gaeilge 、Irish)は、インド・ヨーロッパ語族ケルト語派に属する言語である。現存するゲール語の一つであり、しばしばアイルランド・ゲール語やアイリッシュ・ゲール、あるいは西ゲール語とも呼ばれる。アイルランド共和国の第一公用語であり、2007年以降欧州連合の公用語の一つである。 現代のアイルランド人の多くは英語を母語とするが(2002年の国勢調査によると、41.9%がアイルランド語話者)、アイルランド語と英語は、同じインド・ヨーロッパ語族(ヨーロッパから南アジア、北アジア、アフリカ、南アメリカ、北アメリカ、オセアニアにかけて話者地域が広がる語族)であり、言語学上、言語系統的には同じ語族に分類されるが、ケルト語派であるアイルランド語とゲルマン語派である英語とは、完全に別言語であり当然意思の疎通はできない。.

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アイヌ語

アイヌ語(アイヌご、Aynu itak、アイヌ語仮名表記:アイヌ・イタㇰ)は、現在、北海道島や本州島北東地域やロシア極東地域等に居住するアイヌ民族(アイヌ)の言語である。 話者は、アイヌ民族の主たる居住地域である北海道、樺太、千島列島に分布していたが、現在ではアイヌの移住に伴い日本の他の地方(主に首都圏)にも拡散している。言語学では「孤立した言語」である。国際連合教育科学文化機関によって、2009年2月に「極めて深刻」な消滅の危機にあると分類された、危機に瀕する言語である。危険な状況にある日本の8言語のうち唯一最悪の「極めて深刻」に分類された。.

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アイスランド語

アイスランド語(アイスランドご)はインド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派北ゲルマン語群に属する言語。使用範囲はアイスランドのみで、使用人口は約30万人。 アイスランドを「氷島」と表記することから「氷島語」略して「氷語」や「氷」とも言う。 9世紀にノルウェーから移住したヴァイキングがもたらしたものであり、他の北ゲルマン語(デンマーク語・ノルウェー語・スウェーデン語)の中ではノルウェー語と一番近い。 他の北ゲルマン語が失った3性(他の北ゲルマン語は両性名詞(共性名詞)と中性名詞だけ)や格変化などを保持し、また格変化などの必要性により、英語やフランス語などからの借用語を極力排しているため、古風な色合いを強く残している。.

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アイ語

アイ語(A'ingae、スペイン語にちなむ名称はコファン語 (Cofán))は、エクアドル北東部とコロンビア南部のアマゾン川流域の先住民・アイ人の使用する言語である。アイ語は形態的には膠着語に属し、主に数々の文法的機能を果たす様々な接辞に依存している。.

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アクセント

アクセントとは、言語学において単語または単語結合ごとに社会的な慣習として決まっている音の相対的な強弱や高低の配置のこと長野正『日本語の音声表現』玉川大学出版部、1995年、108頁。音の強弱による強弱アクセント(強勢アクセント) (stress accent) と音の高低による高低アクセント (pitch accent) に分けられる。なお、文レベルの感情表現に関わる高低はイントネーションという。アクセントは音素の一つであり、単語ごとに決まっていて意味との結びつきが必然性を持たないのに対し、イントネーションは文単位であり、アクセントの上にかぶさって疑問や肯定などの意味を付け加える。.

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アストゥリアス語

アストゥリアス語(アストゥリアス語:l'asturianu、スペイン語:asturiano)またはアストゥリエス語は、スペインのアストゥリアス州(アストゥリアス語ではアストゥリエス、Principau d'Asturies)で話されるロマンス諸語の一つ。歴史的にはバブレ語(この用語は現在口語アストゥリアス語の意味でつかわれる)と呼ばれていた。 アストゥリアスでは、自治政府の法律の下に保護されていて、学校では選択言語となっている。アストゥリアス語とカスティーリャ語(スペイン語)の間にダイグロシアコンフリクト(近接言語間の社会的衝突)がある。この言語はイベリア半島で話されているカスティーリャ語(スペイン語)、カタルーニャ語、ガリシア語やポルトガル語、またイタリア語、フランス語、ルーマニア語同様、俗ラテン語から変遷したロマンス語のひとつであり、カスティーリャ語(スペイン語)から派生した言語ではないのだが、現実にはカスティーリャ語の方言の扱いを受けることが多い。.

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アゼルバイジャン語

アゼルバイジャン語(Azərbaycanca)あるいはアゼリー語は、トルコ語やトルクメン語と同じテュルク諸語の南西語群(オグズ語群)に属し、アゼルバイジャンの公用語でもある。 イラン北西部にも多くの話者がいる。イランにおいては単にトルコ語と呼ばれることもある。 その他、グルジアやアルメニア、イラク北部、トルコ、ロシア連邦内のダゲスタン共和国などにも話者が分布している。.

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イバナグ語

イバナグ語(イバナグご、)はオーストロネシア語族に属する言語である。話者はフィリピン・ルソン島のカガヤン州、イサベラ州に居住するの人々である。.

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イバン語

イバン語(イバンご、Iban)はダヤク族の支族であるイバン族(海ダヤクとも)によって話されている言語である。イバン族はマレーシアのサラワク州、インドネシアの西カリマンタン州、ブルネイに居住する。イバン語はオーストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派に属する。言語学的分類において、マレー語と関係しており、サラワク・マレー語に近い関係にある。.

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イヤック語

イヤック語(イヤックご)は、アラスカ中南部のカッパー川河口付近でかつて話されていたナ・デネ語族に属する言語。イヤック語の最後の話者マリー・スミス・ジョーンズが2008年1月に死去したため、死語となったMary Pemberton,, Associated Press (Anchorage Daily News), January 22, 2008.

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イラク語

イラク語は、タンザニアのアルーシャ州とマニャラ州で話されているクシ語派の言語である。イラク族が近隣の民族を同化しているため、その使用人口は拡大しつつある。特に詩的な言い回しにおいて、この言語にはダトーガ語(:en:Datooga_language)からの借用語が多くある。南のガロワ語(:en:Gorowa language)とは多くの類似点を共有しており、しばしば方言であるとされる。.

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インド・ヨーロッパ祖語

インド・ヨーロッパ祖語(インド・ヨーロッパそご、、)とは、インド・ヨーロッパ語族(印欧語族)の諸言語に共通の祖先(祖語)として理論的に構築された仮説上の言語である。印欧祖語(いんおうそご、いんのうそご)ともいう。 この言語の成立から崩壊までの期間は先史時代に当たり、文字が存在せず、全て口伝により子孫へと受け継がれたため、直接の記録が一切残っていない。そのため、派生した言語からの推定により再構が進められている。 クルガン仮説によれば6000年前にロシア南部で、によれば9000年前にアナトリアで話されていた。 ラテン語・ギリシア語・サンスクリットなどの各古典言語をはじめ、英語・フランス語・ドイツ語・ロシア語などヨーロッパで話されている言語の大部分や、トルコ東部からイラン、インド亜大陸、スリランカにわたるクルド語・ペルシア語・ウルドゥー語・ヒンディー語・シンハラ語などの言語は、いずれもこの印欧祖語から派生して成立したとされる。 崩壊期の印欧祖語は豊富な接尾辞をもつ屈折語であったとされる。これは、印欧語族の諸言語同士の比較再構による推定による。印欧語族の言語は、屈折的語形変化の大部分を失ったものも多いが、英語も含めて依然全て屈折語である。しかし近年の内的再構とその形態素解析により、より古い段階の印欧祖語ではセム祖語のように語幹内の母音交替を伴う屈折が起こっていた可能性が極めて高いことが判明した。.

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インド・ヨーロッパ語族の音韻法則

インド・ヨーロッパ祖語が崩壊するにつれ、それぞれの娘言語の音韻法則によってその音韻体系は多分に分岐した。.

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イヌクティトゥット語

イヌクティトゥット語(英:Inuktitut 原語表記:ᐃᓄᒃᑎᑐᑦ )は、カナダのエスキモー系民族のイヌイットにより広範に話される言語である。言語名の意味は「イヌイットのように」。.

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イテリメン語

イテリメン語(, )は、古シベリア諸語の一つでカムチャツカ半島西部に住むイテリメン族の固有言語。イテリメンが自称であるが、かつてはカムチャダール語とも呼ばれた。チュクチ・カムチャツカ語族に含められるが、他の言語とは大きく異なり、別語族とする説もある。 話者は年配者ですでにコリヤーク管区に住む数十人しかなく、それ以外の人(3千人以上)は専らロシア語を使っている。しかし現地の教育で取り上げられ復活が試みられている。かつてはカムチャツカ東部・西部・南部の3方言があったが、今は西部方言しか残っていない。 カムチャツカ半島には17世紀からロシア人(コサック)が入植し、イテリメン族を圧迫し、また同化したため、イテリメン語とロシア語とのクレオール言語(これがカムチャダールとも呼ばれた)も発達した。現在のイテリメン語も、ロシア語から強い影響を受け、数詞なども借用語を用いている。19世紀からソビエト時代にかけてさらに同化政策が進められ、1930年代には専らロシア語による教育が行われた。この頃にラテン文字を用いてイテリメン語が記されるようになったが、普及しなかった。現在は1986年に制定されたキリル文字(32字)が用いられている。 同語族とされる他言語(破裂音・破擦音には無声音、摩擦音には有声音しかない)に比較すると子音の種類が多く、破裂音・破擦音には放出音系列があり、摩擦音には無声音と有声音の系列がある。母音は5または6種類で、母音調和がある。.

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イスクイル

イスクイル (Ithkuil, Iţkuîl) は、1978年から2004年にかけて、アメリカ合衆国の言語学者ジョン・クイハダ (John Quijada) によって作られた非常に複雑な人工言語である。.

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イタリア語

イタリア語(イタリアご)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語の1つで、おおよそ6千万人ほどが日常的に使用しており、そのほとんどがイタリアに住んでいる。後置修飾で、基本語順はSVO。イタリアは漢字で「伊太利亜」と表記することから、「伊太利亜語」を略記し伊語と称される。.

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ウィク・ムンカン語

ウィク・ムンカン語あるいはウィク=マンカン語(Wik-Mungkan、Wik-Munkan、Wik-Mungkhn)とは、オーストラリアのクイーンズランド州北部、(Aurukun)およびその周辺において話されている、アボリジニのの言語である。 猛毒を持つヘビであるタイパン()の名はウィク・ムンカン語に由来するが、これは Kilham et al. (2011) では thaypan と綴られ、先述のヘビのほか、伝承に現れる虹の蛇()も指すものである。.

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ウェールズ語

ウェールズ ウェールズの各地方行政区画におけるウェールズ語話者の割合 ウェールズ語(Welsh, Cymraeg, y Gymraeg (定冠詞つき))は、ウェールズで話されている言語で、ケルト語派ブリソン諸語に属する。.

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ウェード式

ウェード式(ウェードしき)は、中国語をラテン文字によって表記する方法の一つ。19世紀後半にイギリスの中国駐在公使を経てケンブリッジ大学教授となったトーマス・ウェードが使ったローマ字表記法で、その著書『語言自邇集』といった中国語教科書で用いられた。その後ハーバート・ジャイルズが『中英辞書』(1892年上海、1912年ロンドン)の発音表記に用いたことで広く普及した。このため「ウェード・ジャイルズ式 (Wade-Giles)」と称することもある。 ウェードの教科書はもともとイギリスの外交官の通訳教育のためのものであったが、かつては日本を含む世界中で広く用いられ、ウェード式のローマ字は中国国外で広く普及した。1906年の制定から1958年に漢語拼音方案が制定されるまで中国で地名表記に使われた郵政式は、ウェード・ジャイルズ式を元に有気音の記号や声調表記・ダイアクリティカルマークを除くなど簡略化し、一部既に慣用になっていた綴りや方言音に基づいた綴りを採り入れたものであった。 中華人民共和国では1958年以来拼音が用いられ、1980年代からは国外でも拼音が主に使われるようになったが、現在でもウェード式は台湾の主要都市の地名表記や、英語新聞の記事、人名のラテン字での表記に使われている(例:高雄 Kaohsiung、丁光訓 K.H. Tingなど)。 拼音と比べた場合のウェード式の大きな特徴として、有気音と無気音の区別に「ʻ」(シングルクォートの始まりに似た記号、アポストロフィで代用されることが多い)を用いることが挙げられる。.

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ウクライナ語

ウクライナ語( )は、インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派の東スラヴ語群に属し、キリル文字を使用する言語である。ウクライナの公用語である。ウクライナ国外においても、諸外国に住むウクライナ人によって使用されている。本国での話者人口は3680万人。本国以外に、ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、ポーランド、カナダやアメリカ合衆国などの南北アメリカ、オーストラリアなどにも話者がおり、それらを合計すれば約4500万人になる。スラヴ語派においてはロシア語、ポーランド語に次いで第3位の話者人口である。11月9日はウクライナ語の記念日となっている。.

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ウズベク語

ウズベク語(ウズベクご、Oʻzbek tili)は、アルタイ諸語であるテュルク諸語に属しテュルク諸語の中ではカルルク・テュルク語群(南東語群)に分類される言語。ウズベキスタンの公用語。ウズベキスタンでは1992年以降は公式にはラテン文字で表記されるようになったが、それ以前はキリル文字で表記されていた。現在でもキリル文字表記は盛んに行われている。中国のウズベク族は改良アラビア文字で表記する。.

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ウサルファ語

ウサルファ語(ウサルファご、Usarufa)またはウスルファ語(ウスルファご、Usurufa)とは、パプアニューギニアの内陸部に暮らすウスルファ族により話される言語である。Ahona(別名: Orona、Kagu)、Irafo(別名: Ilafo)、Moife、Ogura(別名: Agura)という4つの村において話されているGajdusek & Alpers (1972:S22).

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エド語

ド語(Edo、声調記号付き)は、ボルタ・ニジェール語群に属する言語である。話者は主にナイジェリアのエド州に居住する。.

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エイヌ語

イヌ語 (Äynu, Aini, Ejnu) は、中国の新疆ウイグル自治区で話される、テュルク諸語に属する少数言語である。ウイグル語の文法・音素と、主にペルシア語の語彙からなる。.

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エスペラントアルファベット

ペラントアルファベット(Esperanta Alfabeto)は、エスペラントを書き表すために使われる字母で、ラテンアルファベットからq, w, x, yを除いた22文字に、サーカムフレックスの付いた5文字(ĉ, ĝ, ĥ, ĵ, ŝ)および、ブレーヴェの付いた1文字(ŭ)を加えた28文字からなる。.

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エストニア語

トニア語(エストニアご、eesti keel )は、ウラル語族・フィン・ウゴル語派・バルト・フィン諸語に属する言語。話者は約110万人で、エストニアの主要言語であり、また公用語となっている。フィンランド語に近く、ハンガリー語とも系統を同じくする。 南エストニア方言とタリン周辺で使われる北エストニア方言の2つの方言があり、うち後者が現在の標準語の元となっている。.

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オリヤー語

300px オリヤー語( oṛiā)はインドの公用語の一つで、東インドのオリッサ州の公用語。インド・ヨーロッパ語族インド語派東部語群に属し、ベンガル語、アッサム語などと近い関係にある。西ベンガル州にも話者が相当数いる。西インドグジャラート州の都市スーラトではオリッサ州からの労働者の増加によりインドで二番目にオリヤー語話者の多い町になった。インド憲法の第8付則に定められた22の指定言語のひとつである。 オリヤー語には13世紀までさかのぼる豊かな文学遺産がある。 14世紀に生き有名なヒンドゥー教の僧であったサララ・ダサは『マハーバーラタ』をオリヤー語に翻訳した。 この言語は『マハーバーラタ』、『ラーマーヤナ』のような古典サンスクリットテキストをオリヤー語に翻訳プロセスを通してサンスクリットからの翻訳方法を初めに標準化した。 オリヤー語の語彙は伝統的にヒンドゥー教、ジャイナ教の影響を受けている。また詩の強い伝統、特に祈祷の詩のものが多い。.

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オロモ語

モ語はアフロ・アジア語族に属し、クシ語派で最も話者数の多い言語。アファーン・オロモー (Afaan Oromoo)、オロミッファ (Oromiffa)、様々な別な綴り(アファン・オロモ Afan Oromo など)でも呼ばれる。エチオピアとケニアにいる2500万人のオロモ人やその近隣のウェルジ人などの第一言語である。1980年代以前の文献では「ガラ語 (Galla)」とも呼ばれるが、オロモ人が不快に感じるために現在は使われない。.

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オンゲ語

ンゲ語 (Öñge) は小アンダマン島のオンゲ族によって話される言語である。オンガン語族に属す。.

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オイラト語

イラト語(Өөрд келн)は、オイラト系諸部族によって話される言語であり、アルタイ諸語モンゴル諸語に分類される。話者はロシア連邦カルムイク共和国、モンゴル国西部、中国新疆ウイグル自治区、青海省、甘粛省に分布しており、書き言葉としてはカルムイク共和国で用いられるカルムイク語(ru、zh、en)、中国新疆ウイグル自治区で用いられるオイラト文語が存在する。Redbookに載る危機言語。.

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オグズ語群

語群とは、テュルク諸語における主要な語群で、その分布は西はヨーロッパのバルカン半島から東は中国にまで及び、1億5000万人以上の話者人口を持つ。.

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カミラロイ語

ミラロイ語(Kamilaroi、Gamilaraay language)はパマ・ニュンガン語族のウィラドゥリ諸語に属する言語で、ニューサウスウェールズ州に居住していたアボリジニであるカミラロイ族の民族言語であったが、2006年時点で母語話者が35人のみであり、全員英語を交えて会話するようになっている。しかし、カミラロイと移住者の混血は数千人おり、いくつかのオーストラリアの学校ではカミラロイ語が教えられている。.

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カンナダ文字

ンナダ文字(カンナダもじ)は、主にインドのカルナータカ州で話されているカンナダ語を表記するための文字。古代インドのブラーフミー文字から派生した文字の1つであり、書字方向は他の派生文字(デーヴァナーガリーなど)と同じく左から右への横書きである。単語と単語の間は欧米諸言語のように分かち書きする。書字システムの性質によりアブギダに分類される。カンナダ語だけでなく、カンナダ語使用地域周辺で話されているトゥル語やコンカニ語などの言語の表記にも使用され、一部にマラーティー語の話者でこの文字を用いる人もいる。.

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カビエ語

ビエ語(Kabiyè)は・に属する言語である。主にトーゴ北部で話されており、少数ながらベナンやガーナにも話者がいる。トーゴでは国語の一つとなっている。.

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カザフ語

フ語(Қазақ тілі)は、主に中央アジアで使用される言語の1つであり、カザフスタンの国家語に制定されている。ISO 639による略語は2字が kk、3字が kaz で表される。カザフスタンのほか、他の中央アジアの国家、中華人民共和国の新疆ウイグル自治区やモンゴル西部、ロシアでも話されている坂井「二つの主要言語」『カザフスタンを知るための60章』、34-38頁。 カザフ語はテュルク諸語の北西語群(キプチャク語群)に分類され、カラカルパク語、ノガイ語、キルギス語などと近い関係にある庄垣内「カザフ語」『言語学大辞典』第1巻(三省堂, 1988年3月)、1147-1151頁。方言は北東方言、南部方言、西部方言(あるいは北東方言、南部方言、中央北部方言、東部方言)に分類され、語彙や発音に違いが見られるものの、それぞれの差異は大きくない坂井「カザフ語」『中央ユーラシアを知る事典』、117-118頁。カザフ語の文語は北東方言に基づいている。 また、ラテン文字で表記されることもある。.

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カシ語

語(Khasi)はオーストロアジア語族に属する言語である。話者は主にインドのメーガーラヤ州に居住するカシ族の人々である。カシ語はモン・クメール語派に属し、同じ東部インドで使われ、オーストロアジア語族に属するムンダ語派とは言語学分類的に遠縁である。 話者数はメーガーラヤ州で865,000人である。メーガーラヤ州に州境をもつアッサム州やバングラデシュのインドの国境近くにも話者がいる。.

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ガリシア・ポルトガル語

リシア・ポルトガル語(ポルトガル語でgalego-portuguêsまたはgalaico-português、ガリシア語でgalego-portuguésまたはgalaico-portuguésとしても知られている)または古ポルトガル語、中世ガリシア語(galego medieval)は、イベリア半島北西部で中世に話されていた言語で、現代のポルトガル語やガリシア語の母体となった言語である。ローマの属州ガラエキアに、植民者によってもたらされ、その地で話されていた俗ラテン語に由来する言語で、ロマンス語の一つである。もとはドウロ川以北の大西洋側(現在のスペインのガリシア州と、アストゥリアス州やレオン県、サモーラ県などのガリシア州隣接地域、およびポルトガルのノルテ地方に相当の地域)で話されていた言語の総称で、後にレコンキスタでドウロ川の南に拡大した。現代のガリシア語やポルトガル語、エオナビア語(アストゥリアス・ガリシア語)、Fala de Estremadura、消滅したユダヤ・ポルトガル語の共通の祖先である。また、主に言語学の分野で現代のガリシア語、ポルトガル語の両語を指して、ロマンス諸語の下位言語グループのひとつとしてと呼ぶことも多いので注意が必要である。.

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ガンダ語

ルガンダ語(ルガンダご)はウガンダの主要な言語であり、首都カンパラを含むウガンダ南部のガンダ人を中心に1000万人以上の話者を持つ。ルガンダまたはガンダ語(Luganda でガンダ語を意味する)とも。 ニジェール・コンゴ語族のバントゥー語群に属する。類型論的には膠着語であり、主語・動詞・目的語の語順を持ち、主格・対格型の格配列を示す。 ブガンダ地方に600万人の第一言語話者と400万人のその他の使用者を持つルガンダ語はウガンダで最も多数の人々が話す言語であり、第2言語としては英語に次ぐ話者を持つ。ブガンダの小学校では、生徒がウガンダの公用語である英語を学ぶ際にルガンダ語を用いるところがある。1960年代までルガンダ語はウガンダ東部の小学校で教育に用いられる公用語だった。.

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ガ語

語(Ga)はに属する言語である。話者はガーナの首都アクラおよびその周辺に居住する。ガー語とも表記される。.

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キチェ語

チェ語 (k'iche') とは、グアテマラ中部の山地に住むマヤ族の一部であるキチェ族が使用する言語で、マヤ諸語に属する。話者はグアテマラの人口の7%にあたる約100万人である。神話の『ポポル・ヴフ』はキチェ語で書かれている。.

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キリヴィラ語

リヴィラ語(キリヴィラご、)もしくはキリウィナ語(キリウィナご、)とはパプアニューギニアのトロブリアンド諸島にて話されている大洋州諸語の言語の一つである。.

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キルシェンバウム

ルシェンバウム(Kirshenbaum)またはASCII IPA(アスキーアイピーエー)は、国際音声記号(IPA)を元に作られた ASCII 文字のみで表現された音声記号である。国際音声記号には特殊な文字が多く、そのままではコンピュータ上で扱うことが困難なので、ASCIIの7ビット文字のみで国際音声記号を表現する手段として考案された。類似の音声記号体形にSAMPA及びそれを改訂したX-SAMPAがあり、。 キルシェンバウムの名は、この方式の作成を主導したエヴァン・キルシェンバウムの名に基づく。元来、Usenet、特に sci.lang と alt.usage.english の両ニュースグループにおいて音声記号を表現する必要に迫られたことから作られた。.

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キクユ語

ユ語()またはギクユ語(Gikuyu)、ゲコヨ語(; 原語名: または 湯川 (1985:198,200).

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ギリシア語

リシア語(ギリシアご、現代ギリシア語: Ελληνικά, または Ελληνική γλώσσα )はインド・ヨーロッパ語族ヘレニック語派(ギリシア語派)に属する言語。単独でヘレニック語派(ギリシア語派)を形成する。ギリシア共和国やキプロス共和国、イスタンブールのギリシア人居住区などで使用されており、話者は約1200万人。また、ラテン語とともに学名や専門用語にも使用されている。省略形は希語。.

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クリンゴン語

リンゴン語(クリンゴンご、クリンゴン語では tlhIngan Hol(ラテン文字表記))は、SFテレビドラマ『スタートレック』シリーズに登場する架空の宇宙人、クリンゴン人が使用する架空の言語である。.

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グリムの法則

リムの法則(グリムのほうそく、、)もしくは第一次子音推移()は、1822年にドイツの文献学者ヤーコプ・グリム(童話で有名な「グリム兄弟」の長兄)が、Deutsche Grammatik (1822) の中で体系化したゲルマン語における子音推移(印欧祖語からゲルマン祖語への分化の過程で起きた音韻変化)の法則である。以前より公用者の間で何となく指摘されており、最初に印欧語(ゲルマン語、ラテン語、ギリシャ語)との系統的な比較を発表したのはラスムス・ラスクであるが、グリムの発表で定着した。印欧語の本格的な比較言語学はこれに始まる。.

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グリーンランド語

リーンランド語 (Greenlandic, Greenlandic Inuktitut) はエスキモー・アレウト語族の言語のひとつ。デンマーク領グリーンランドのカラーリット(グリーンランド・イヌイット)によって話されておりカナダのイヌクティトゥット語などと同族である。 イヌクティトゥット語のうちグリーンランドで話される諸方言をグリーンランド語と呼ぶことと、イヌクティトゥット語の一方言のカラーリット語 (Kalaallisut) をグリーンランド語と呼ぶこととがある。広義のグリーンランド語は、西方言のカラーリット語 (Kalaallisut)、東方言のトゥヌミート語 (Tunumiutut)、北方言のイヌクトゥン語 (Inuktun) があり、話者数ではカラーリット語が約5万7千人と群を抜いており他のエスキモー・アレウト語族の全言語の話者よりも多い。学校などで学習するのはこの西方言である。.

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グルムキー文字

ルムキー文字(グルムキーもじ、)は、インドのブラーフミー文字から派生した文字体系。主にインドのパンジャーブ州内のシク教徒によってパンジャーブ語を表記するのに使われる。アブギダの一種。読み書きは左から右へ進めていく。.

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グルジア語

ルジア語(グルジアご)あるいは、ジョージア語(ジョージアご)は、南コーカサスにあるジョージア(グルジア)の公用語である。カルトリ語(ქართული ენა, kartuli ena)とも呼ばれる佐川年秀『改訂版 旅のアジア語 45ヶ国55言語会話集』(KADOKAWA、2015年11月19日第1刷発行)511頁「ジョージア語(カルトリ語)」。 20世紀前半の日本では、ジョルジア語とも呼ばれていた前田弘毅「グルジア(人)」『中央ユーラシアを知る事典』(2005)pp.178-179下宮忠雄の1968年の論文に「ジョルジア語の構造」(弘前大学『文経論叢 文学篇』第4集、)がある。。2015年に日本政府が国家の外名を変更(ジョージアの国名も参照)して以降はジョージア語という呼称を積極的に使用することもなされている柘植洋一 、小学館。。 グルジア語(ジョージア語)の総話者数は約410万人で、その内、ジョージア国内の母語話者数は多数派民族のカルトヴェリ人を中心に国民の約83%にあたる約390万人である。残りの話者はトルコ、ロシア、イラン、アゼルバイジャン、アルメニア、アメリカ合衆国、ヨーロッパに存在する。漢字による省略形は「具語」ないし「喬語」。.

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グアラニー語

アラニー語(グアラニーご)またはグアラニ語(グアラニご)、ワラニー語(ワラニーご、Guaraní、原語名: アバァニェエン (Avañe'ẽ))は、トゥピ語族に属する南アメリカ先住民の言語である。パラグアイではスペイン語と共に公用語として用いられるほか、同国人口の88%がこれを解し、地方部では住民の半数がグアラニー語のみを母語としている。またパラグアイに限らず、アルゼンチンのメソポタミア地方やブラジル南西部など近隣諸国の住民の間でも用いられており、ボリビアでは他の先住民言語とともに公用語のひとつとして、アルゼンチンのコリエンテス州ではスペイン語に次ぐ第二公用語に指定されている。 グアラニー語はアメリカ先住民諸語としては最も話者が多い言語の一つであり、中でも唯一大きな比率で非先住民の話者を擁する。これは南北アメリカ大陸では興味深い例外である。というのは、グアラニー語を除くと、スペイン人とアメリカ先住民の混血であるメスティーソや、文化的同化の進んだ上昇指向の強いアメリカ先住民の中では、植民地言語(この場合、他の公用語であるスペイン語)への移行が殆ど全体に共通した文化およびアイデンティティの標識となっているからである。 イエズス会の宣教師で Tesoro de la lengua guaraní (グアラニー語の宝)を著したは、グアラニー語について「豊かで格調高く、最高の名声を受けるに匹敵すべき」言語であると述べている。 なお一般にグアラニー語といえばパラグアイの公用語を指すが、この言語はグアラニー諸語、もしくは方言連続体の一部であって、これらの言語群に属する姉妹語の過半も同じくグアラニー語と呼ばれていることに留意されたい。.

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グジャラート語

ャラート語(グジャラートご、ગુજરાતી: グジャラーティー)はインド西部のグジャラート州の公用語で、インド連邦レベルでも憲法の第8付則に定められた22の指定言語のひとつである。インド・ヨーロッパ語族のインド・イラン語派に属す。 名詞は、男性名詞・女性名詞・中性名詞の3つの性を持つ。.

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グジャラーティー文字

ャラーティー文字(グジャラーティーもじ、)は、インドのブラーフミー文字から派生した文字の1つ。グジャラート文字ともいう。主にインドのグジャラート州で話されているグジャラート語を表記するのに用いられる。アブギダの一種。書字方向は左から右への横書きである。単語と単語の間は英文のように分かち書きする。.

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ケントゥム語とサテム語

ントゥム語(ケントゥムご)とサテム語(サテムご)はインド・ヨーロッパ語族(印欧語族)に属する言語の、音変化による分類である。.

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ケヌズ語

ヌズ語(ケヌズご、Kenuz)またはクヌーズ・ヌビア語(クヌーズ・ヌビアご、)、ヌビア語ケヌズ方言(ヌビアごケヌズほうげん)、メトキ語(メトキご、Mattokki)とはエジプト南部のコム・オンボ近郊などで話されているヌビア諸語の一つである。.

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ゲルマン祖語

ルマン祖語(ゲルマンそご、Proto-Germanic)は、インド・ヨーロッパ祖語(印欧祖語)から分化した言語の一つであり、ゲルマン語派に属する言語、すなわちドイツ語、英語、オランダ語、デンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語、アイスランド語などの祖先の言語(祖語)である。文献が全くないので他の言語の知識から復元(再構)して考察されている。.

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コプト語

プト・エジプト語(上)とアラビア語(下)で書かれた碑文 コプト語(Coptic, コプト語: met rem en kīmi)もしくはコプト・エジプト語 (Coptic Egyptian) は、4世紀以降のエジプト語をさす用語である。この時期のエジプト語は当時のエジプトを統治していた東ローマ帝国の公用語であるギリシア語の影響を語彙・文法・表記などの面で強く受けており、この時代以降のエジプト語の言語体系にも基本的にそれが引き継がれているため、この時期を境にそれ以前のエジプト語と区別している。 一般にコプト語と呼ばれているが、コプト語という独立した言語が存在しているわけではなく、あくまでもエジプト語の一段階である。 最古級の聖書翻訳のいくつかを含むコプト語訳聖書、グノーシス思想の重要文献であるナグ・ハマディ写本、『ケファライア』を含むマニ教文献など、古代末期の宗教を知る上で重要な文献がこの言語で書かれている。.

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コタヴァ

タヴァ (Kotava) とは、非西洋世界を尊重する文化的な中立性を原則として1978年に発表された人工言語である。コタヴァ言語委員会による改訂を経て、現在17000語以上の単語が存在する。フランスやルクセンブルクのほか、コンゴ共和国やフランス領ポリネシアにも使用者がいる。2008年1月14日にISO 639-3の言語コードavkを取得。.

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ゴロンタロ語

ンタロ語(Gorontalo、ゴロンタロ語: Hulontalo)はインドネシアのゴロンタロ州で話されている言語である。話者数は約90万人である(1989年)。.

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ゴート語

ート語(ゴートご、ゴート語、Gothic language:, ラテン字転写:*gutiska razda)とは、ゴート族、特に西ゴート族によって話された、インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派の東ゲルマン語群に属する言語である。 なお、語頭の*(アスタリスク)は、後世に理論的に再建された語を示している。また説明文中、比較参考のための言語名を略している箇所がある。英は英語、独はドイツ語、瑞はスウェーデン語、希はギリシア語、ラはラテン語、諾はノルウェー語である。.

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シュヴァーベン語

ュヴァーベン語(アレマン語・標準Schwäbisch、Schwobisch)は、高地ドイツ語の上部ドイツ語のうちアレマン語に属する一方言。主にアレマン系のの言語とする。日本語の発音では「シュワーベン語」となる。.

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シュスワプ語

ュスワプ語(シュスワプご)またはシュスワップ語(シュスワップご、; 原語名: SecwepemctsínLewis et al. (2015f).

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シリア語

リア語(古典シリア語)はシリア、レバノン、トルコ、イラクを中心とする中東のキリスト教徒によって用いられている典礼言語。アフロ・アジア語族セム語派に属するアラム語の一種。.

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シレット語

レット語(シレットご、সিলেটি 、シレット語: 、)はインド語派に属する言語である。しばしば、ベンガル語の方言とみなされる。主にバングラデシュ北東部のシレット管区とインドのアッサム州(Barak Valley)で話されている。話者数はバングラデシュで約700万人、インドで約300万人である。.

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シンハラ語

ンハラ語(シンハラご、シンハラ文字: 、 または )とは、スリランカで話されているシンハラ人の言葉。インドヨーロッパ語族インド・イラン語派インド語派に属する。。 -->シンハラ語とタミル語はスリランカの公用語である。.

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シンハラ文字

ンハラ文字(しんはらもじ)は、主にシンハラ語を表記するために使われる文字である。古代インドのブラーフミー文字から派生した文字で、インドの南のスリランカで用いられる。ほとんどの文字が渦巻状になっている。 現代において用いられる混成シンハラ文字では、基本的な文字は54種類存在しており、そのうち母音は二重母音も含めて18個あり、子音は36個ある。口語であるスッダ・シンハラ(Suddha Sinhala、白シンハラ、純粋シンハラ)を書き表すだけなら母音字12、子音字24で十分であるが、サンスクリットやパーリ語からの外来語を記述するための文字が多く存在している。.

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シッキム語

ッキム語(シッキムご)は、シッキム・チベット語、ブティヤ語、デンジョンケー( 「稲の谷の言葉」)、デンジョンカなどとも呼ばれ、南チベット諸語に属する。シッキム州とネパール北東部のブティヤ人によって話される。シッキム人は自らの言語をデンジョンケー、その土地をデンジョン( 「稲の谷」)と呼んでいる。.

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シェ語

ェ語(畲語、中国語簡体字畲语)は中華人民共和国の少数民族のひとつであるシェ族(畲族)が話す言語の総称である。ミャオ・ヤオ語族の一つである。今日シェ族の大部分の者は中国語の方言を話す。シェ語を保持する人々自身は「Hone」(活聶 huóniè)と名乗っている。シェ語のことはシェ語話者内では「山客話(山の言葉)」と呼んでいる。.

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シクシャー

ャー(शिक्षा )は、インドの伝統的な音声学である。ヴェーダの補助学であるヴェーダーンガ6種のひとつにあたる。.

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ジャラワ語

ャラワ語(Järawa)はアンダマン諸島中南部のジャラワ族によって話される、オンガン語族に属す言語である。 「ジャラワ」とは、彼らの敵であったで「よそ者」という意味である。ジャラワ族自身は「aong」(「人々」の意)と呼んだ。.

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ジャワ語

ャワ語話者の分布(濃緑:主流、緑:少数) ジャワ語(ジャワご、Basa Jawa、、) は、オーストロネシア語族のに属している。を継承し、この語族の中で最長の文化的伝統と最多の使用者を持つ。 ジャワ語は、インドネシア・ジャワ島の中央部から東で話されている言語であり、その本拠地はジャワ島東部および中部である。これに対し西部の西ジャワ州では主としてスンダ語が用いられているが、バンテン州 (Banten) の北方海岸地帯では再びジャワ語が用いられている。また19世紀以降行われた移民政策によって、ジャワ島以外にも、スマトラ島ランプン州 (Lampung)、マレーシア、ニューカレドニア、南米のスリナム共和国などにジャワ語圏がある。 インドネシア共和国全人口約2.49億人のうち、約1.37億人がジャワ島に住んでおり、そのうち約7.5千万人もの人々が日常生活でジャワ語を使用している。ジャワ語話者が公的な場面で意思疎通を行う場合、または異なる種族言語を話す者同士が意思疎通を行う場合、多くの場合で公用語であるインドネシア語が用いられている。.

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スペイン語

ペイン語(スペインご、)もしくはカスティーリャ語(カスティーリャご、)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語。略して西語とも書く。.

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スラヤール語

ラヤール語(スラヤールご、スラヤール語: Bahasa Selayar、)はマレー・ポリネシア語派に属する言語である。インドネシア南スラウェシ州ので話されており、その話者数は約10万人である。.

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スラヴ祖語

ラヴ祖語(スラヴそご、Proto-Slavic)はスラヴ語派に属する言語の元になった祖語。印欧祖語から発展した。文献はなく言語の比較によって再構した体系による。.

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スロベニア語

ベニア語(スロベニア語: slovenski jezik, slovenščina)は、インド・ヨーロッパ語族に属するスラヴ語派のうち南スラヴ語群に属する西南スラヴ語の一言語。.

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スワヒリ語

ワヒリ語(スワヒリご、Kiswahili)は、ニジェール・コンゴ語族ののバントゥー語群 に属す、アフリカ東岸部で国を越えて広く使われている言語。ケニア、タンザニア、ウガンダでは公用語となっている。 スワヒリ語自身では、言語を表す接頭辞ki-を付けてKiswahili(キスワヒリ)と呼ぶ。なおWaswahiliはスワヒリ語圏の人々を、Uswahiliはスワヒリの人々の文化を指す。.

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セリ語

リ語(セリご、cmiique iitom)はセリ族の言語である。.

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セレール語

レール語は、おもにセネガルおよびガンビアで使用されている言語の一つ。.

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セデック語

デック語(セデックご、賽徳克語)は台湾先住民であるセデック族およびタロコ族の言語。オーストロネシア語族台湾諸語に分類される。セデック族は、台湾の中部、南投県と花蓮県の境界にまたがって居住している。タロコ族が話す方言はタロコ語(徳魯固語)と呼ばれる。.

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ソマリ語の音韻論

この記事ではソマリ語の音韻論を説明する。.

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ソッド語

ッド語(ソッドご、)とはエチオピアで話されているに属する言語の一つである。〈キリスト教徒〉を意味する話者の自称(kəstane)にちなみクスタネ語(クスタネご、)とも称される。近い系統にある言語としてはが挙げられる。.

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ソグド語

ド語は、中期イラン諸語のひとつであり、ザラフシャン川流域のソグディアナ(現在のサマルカンド、パンジケント、フェルガナなどを中心としたウズベキスタンやタジキスタンの一部に相当)で用いられた言語。現在では死語。.

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タミル語

タミル語(タミルご、தமிழ் )は、ドラヴィダ語族に属する言語で、南インドのタミル人の言語である。同じドラヴィダ語族に属するマラヤーラム語ときわめて近い類縁関係の言語だが、後者がサンスクリットからの膨大な借用語を持つのに対し、タミル語にはそれが(比較的)少ないため、主に語彙の面で隔離されており意思疎通は容易でない。インドではタミル・ナードゥ州の公用語であり、また連邦レベルでも憲法の第8付則に定められた22の指定言語のひとつであるほか、スリランカとシンガポールでは国の公用語の一つにもなっている。世界で18番目に多い7400万人の話者人口を持つ。1998年に大ヒットした映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』で日本でも一躍注目された言語である。 「タミール語」と呼称・表記されることもあるが、タミル語は母音の長短を区別する言語であり、かつ の i は明白な短母音である。そのため、原語の発音に忠実にという原則からすれば明らかに誤った表記といえる。タミル()という名称は、ドラミラ (ドラヴィダ Dravida)の変化した形という説もある。 という単語自体は sweetness という意味を持つ。 なお、ドラヴィダとは中世にサンスクリットで南方の諸民族を総称した語で、彼らの自称ではなく、ドラヴィダ語族を確立したイギリス人宣教師ロバート・コールドウェルによる再命名である。.

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タリアナ語

タリアナ語(タリアナご、Tariana; 自称: タリアセリ (Taliáseri))とは、ブラジル北西部とコロンビアとの国境部、ウアウペス(またはバウペス)川流域にて話されている言語である。による研究が知られている。.

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タヒチ語

タヒチ語 (reo Tahiti) はオーストロネシア諸語の東マレーポリネシア語派に属し、フランス領ソシエテ諸島のタヒチ島およびその他の島々で話されている言語。東マレーポリネシア諸語の一角をなし、タヒチ諸語の中心的な言語とみなされる。.

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タピエテ語

タピエテ語(タピエテご、Tapieté、Tapiete)またはニヤンデーバ語(ニヤンデーバご)、ニャンデバ語(ニャンデバご、Ñandeva、Nhandeva)とは、トゥピ語族の言語の一つである。パラグアイ、アルゼンチン、ボリビアの3ヶ国に話者が存在する。このうちアルゼンチンのタピエテ語は によると若い世代への継承が行われていないと考えられており、Lewis et al. (2015b) も「話者は60歳以上」としている。後述するように、研究者によってはパラグアイのグアラニー語に近い分類としている場合も見られる。.

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タイヤル語

タイヤル語(-ご)は台湾原住民のタイヤル族の言語で、オーストロネシア語族のひとつである。漢字では泰雅語、泰雅爾語とも表記される。.

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タイー語

タイー語(Tày、)は、タイ・カダイ語族に属する言語である。話者はベトナム北部に居住するタイー族である。かつてタイーノム(またはチュノムタイー、岱喃字)と呼ばれる漢字に似た文字(チュノムの一種)を使用していた。.

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タグラ語

タグラ語(タグラご、Tagula)またはスーデスト語(スーデストご、Sudest、Sud-Est)とは、主にパプアニューギニアので話されている言語である。別名の一つであるVanatinaは、タグラ語でタグラ島を表すVanatïnaAnderson & Ross (2014:322).

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タジク語

タジク語またはタジク・ペルシア語は、主にタジキスタン共和国とウズベキスタンのタジク人が母語としている言語で、タジキスタン共和国の公用語。系統的にはインド・ヨーロッパ語族イラン語派に属し、アフガニスタンのダリー語、イランのペルシア語とともに、新ペルシア語を基盤とする言語である。 歴史的には「ペルシア語」(ファールシー)と呼ばれていた言語であり、「タジク語」という名称は当時のソ連国内のペルシア語を指す呼称として1920年代に作られたものである。標準語はサマルカンド、ブハラ地方の方言(ドゥシャンベの北西部もこの方言圏に含まれる)に基づいている。 話者はタジキスタンを中心に、ウズベキスタン、キルギスなどに分布する。話者の総数は約850~1000万人。その大半が旧ソビエト連邦圏内に暮らす。タジキスタンでは人口の約80%がタジク語を母語とする。タジキスタンの他にはウズベキスタンに約933,560人(ただし、ウズベキスタンのタジク語人口は政治的に非常に少なく見積もられており、実際のタジク語話者はこれよりはるかに多いとされる)、キルギスに33,518人、カザフスタンに25,514人。 アフガニスタンのタジク人の言語はダリー語と呼ばれている。ダリー語とタジク語はともにペルシア語の東部方言に属しており、西部方言に属するイランのペルシア語と比べて古い時代のペルシア語の発音を留めている(ただし、ダリー語のほうがより古風である)。ペルシア語(タジク語、ダリー語、イラン・ペルシア語)はいずれもアラビア語の語彙を多く含んでいるが、タジク語にはロシア語及びウズベク語などのテュルク諸語の語彙が多く含まれ、構文にもウズベク語の影響が見られる。一方、ダリー語はパシュトー語の語彙も多く含み、英語やヒンドゥスターニー語からも語彙を取り入れている。イラン・ペルシア語は、近代に取り入れた語彙はフランス語からのものが多い。書き言葉としてのペルシア語はどの地域でも通用するが、話し言葉による地方の方言の格差は、イントネーションと発音に大きな違いが見られる。 中国のタジク族の言語(サリコル語、ワクヒ語)も「タジク語」と総称されているが、これらは東イラン語群に属するパミール語系の言語であり、西イラン語群に属するペルシア語(本稿のタジク語)とは別の系統に属する。.

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サハ語

ハ語(さはご、サハ語:Саха тыла(saxa tyla))は、テュルク諸語の北東語群(シベリア・テュルク語群)に属すヤクート諸語の言語のひとつ。シベリアに住むテュルク系民族であるサハ人(ヤクート人)の言語である。話者数は約36万3000人。ヤクート語ともいわれる。.

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サライキ語

ライキ語(、ペルシア文字: )はインド語派に属する言語である。サラーエキー語、サラーイキー語、シライキー語、シラーイキー語とも呼ばれる。英語の綴りとしては、Seraiki、Siraiki などがある。.

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サワイ語

ワイ語(またはウェダ語)は南部ハルマヘラ島や北マルク州(いずれもインドネシア)のWeda地区やGane Timor地区で話されるオーストロネシア語族南ハルマヘラ諸語の言語。約12,000人の話者がいる。.

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サンゴ語

ンゴ語()は植民地時代に中央アフリカを支配していたフランス共和国の言語フランス語と現地語のが混淆して形成された、中央アフリカ共和国の国語(事実上の共通語)である。中央アフリカ共和国の他にチャドやコンゴ民主共和国でも話される。1960年代の中央アフリカ共和国の首都であるバンギで醸成された。 サンゴ語には160~500万人の話者がいるが、サンゴ族の部族言語であるサンゴ語(話者約40万人)と深い関係のある言語である。.

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サンスクリット

Bhujimolという書体を使って書かれており、椰子の葉からできている (貝葉)。 サンスクリット(संस्कृत、saṃskṛta、Sanskrit)は、古代インド・アーリア語に属する言語。インドなど南アジアおよび東南アジアにおいて用いられた古代語。文学、哲学、学術、宗教などの分野で広く用いられた。ヒンドゥー教、仏教、シーク教、ジャイナ教の礼拝用言語でもあり、現在もその権威は大きく、母語話者は少ないが、現代インドの22の公用語の1つである。 サンスクリットは「完成された・洗練された(言語、雅語)」を意味する。言語であることを示すべく日本ではサンスクリット語とも呼ばれる。 漢字表記の梵語(ぼんご)は、中国や日本でのサンスクリットの異称。日本では近代以前から、般若心経など、サンスクリットの原文を漢字で翻訳したものなどを通して、梵語という言葉は使われてきた。梵語は、サンスクリットの起源を造物神ブラフマン(梵天)とするインドの伝承を基にした言葉である。.

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サイハド語

イハド語 (Sayhadic) は、アフロ・アジア語族のセム語派に属する言語群。古代南アラビア語 (Old South Arabian, OSA)、碑文南アラビア語 (Epigraphic South Arabian, ESA) とも呼ばれる。現代の南アラビア諸語とは別系統である。 サイハドとは、中世アラブの地理学者が現在のイエメンにある砂漠()につけた名前である。 現代の北西イエメンで話されるラジフ語は、サイハド語の生き残りとされる。.

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ん」の筆順 「ン」の筆順 ん、ンは、日本語の仮名の1つである。この音は、撥音(はつおん、はねるおん)と呼ばれ、1モーラを形成するが、通常は子音であり、かつ、直前に母音を伴うため、単独では音節を構成せず、直前の母音と共に音節を構成する。ただし、「ん?」などのように語頭にある場合は、母音に代わる音節の核、すなわち音節主音として、単独で音節を構成する。したがって、鼻母音以外に発音される限り、すなわち子音である限り、「ん」は音節主音的な子音である。「ん」は元来五十音には現れないが、一般にわ行の次に置かれる。 文字としての「ん」、「ン」を「ウン」と発音することもある。.

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唇音退化

唇音退化(しんおんたいか、Labial weakening)とは、音韻上の現象のひとつで、 や などの唇音が、より“緩い”音である摩擦音 や などへと“退化”(子音弱化)すること。いろいろな言語に見られる。.

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1番目の字母。名称はギヨク(、大韓民国)またはギウク(、北朝鮮)である。.

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ㄱを重ねて作られた合成字母。サンギヨク(쌍기역、二つのギヨク、韓国)もしくはトェンギウク(된기윽、硬いギウク、北朝鮮)と呼ばれる。硬音を表す。.

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3番目の字母。文字の名称は:디귿(ディグッ 韓国)、디읃(ディウッ 北朝鮮)である。.

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ㄷを重ねて作った合成字母。サンディグッ(쌍디귿、双디귿、二つのディグッ、韓国)もしくはトェンディウッ(된디읃、硬いディウッ、北朝鮮)と呼称される。硬音を表す。.

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内破音

内破音(ないはおん)とは、無開放閉鎖音(むかいほうへいさおん、unreleased stop)とも称し、閉鎖音において調音器官を密着させる閉鎖を行った後、それをしばらく持続する子音で、破裂音のような閉鎖のすぐ後の開放が行われない。いわば、唇、舌先、舌の付け根、または喉で息の流れを止める発音である。国際音声記号では同じ調音位置の破裂音の記号の上に をつけて、表記する。.

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13番目の字母。ピウプ(피읖)と呼ばれる。.

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入声

入声(にっしょう、にゅうせい)は、古代中国語の声調(四声)のうち、音節末子音が内破音,, で構成され、短く詰まって発音される音節を調類としたものをいう。韻尾の分類からは入声韻と呼ばれ、陰声韻(母音)・陽声韻(鼻音,, )と対立する。仄声。中古音では明確にこの音素を持っていたと考えられるが、現代中国語では方言によっては変化・消滅し、普通話では失われている。.

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入破音

入破音(にゅうはおん、implosive)は子音のタイプのひとつで、発声可能な状態の喉頭の押し下げによる気流始動と声帯の振動、および閉鎖の開放と空気の流入によって特徴づけられる、有声声門気流吸気閉鎖音である(キャットフォード 2006:62f)。放出音、吸着音と並んで、肺からの呼気を用いない非肺気流機構の子音である。.

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ㅂを重ねて作った合成字母。サンビウプ(쌍비읍、二つのビウプ、韓国)もしくはトェンビウプ(된비읍、硬いビウプ、北朝鮮)。硬音を表す。字体によっては二つのㅂが隙間なく接触した形("田"の一番上の線が無い形)になる。.

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11番目の字母。キウク(키읔)と呼称される。.

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国際音声記号

国際音声記号 (こくさいおんせいきごう、Alphabet phonétique international (API), International Phonetic Alphabet (IPA)::aɪphiːeɪ:) は、あらゆる言語の音声を文字で表記すべく、国際音声学会が定めた音声記号である。国際音声字母(こくさいおんせいじぼ)、国際音標文字(こくさいおんぴょうもじ)とも言う。.

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四つ仮名

四つ仮名(よつがな)とは、ジ・ヂ・ズ・ヅの4つの仮名をいう。現代日本語の多くの方言において、これらの音韻の発音の統合が起きていることに言及するために使われる術語である。.

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破擦音

擦音(はさつおん、affricate)とは、破裂音と同様の閉鎖を作るが、閉鎖を開放するときに摩擦音が発生する子音を言う。破裂音に摩擦を伴わせることは破擦化という。破裂音と摩擦音の調音点は原則として同じ(同器官的)である。但し、両唇唇歯破擦音 などの例外も存在する。 ・ のように摩擦音の部分が歯擦音であるものは世界各地の言語で広く見られる。それ以外の破擦音は分布が限られる。 摩擦音部分が側面摩擦音になることもある。例:ナワトル語 (アホロートル)・(ナワトル語)。.

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硬音

音(こうおん、fortis)は、音声学において調音器官の筋肉の強い緊張をともなう子音のことをいう。これに対する緊張の弱い音は軟音(なんおん、lenis)という。この区別が音声学的に有効であるかどうか疑問視する学者もある。 1952年にロマーン・ヤーコブソンらは、母音のはり・ゆるみ(tense/lax)と子音の硬音・軟音の区別をひとつの弁別的素性にまとめた。日本語ではこの素性を緊張性と呼ぶ。.

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福州語

福州語(ふくしゅうご、フッチュウア Hók-ciŭ-uâ、英語 Fuzhou dialect、Foochowese、中国語 福州話 Fúzhōuhuà)は、中国語の方言のひとつで、主に中国福建省東部の福州市周辺で話されている言葉である。また、台湾では「閩北語」と呼ばれていた。.

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第二次子音推移

二次子音推移(だいにじしいんすいい)とは、西ゲルマン語群のうち、6世紀頃スイスやオーストリアなどのドイツ語圏南部で発生、北上しつつ、9世紀頃までにドイツ語圏のほぼ中央で停止した、高地ドイツ語に起きた音韻変化である。グリムの法則で知られる第一次子音推移に引き続いて起きたため、この名がある。 この変化によって、無声破裂音が語頭や子音のあとで破擦音になり、それ以外の環境では摩擦音になった。.

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紀州弁

紀州弁(きしゅうべん)は、旧紀伊国(紀州)、すなわち和歌山県と三重県南部で話される日本語の方言である。和歌山県内では和歌山弁(わかやまべん)とも呼ばれる。近畿方言の一つ。.

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線形予測符号

線形予測符号(せんけいよそくふごう、linear predictive coding, LPC)は、音響信号処理および音声処理で使われるツールであり、圧縮された音声のデジタル信号のスペクトル包絡を表すのに線形予測法を使う。最も強力な音声解析技法の1つであり、低ビットレートで高品位音声を符号化することができ、音声パラメータの非常に正確な予測を提供する。.

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爆音

音(ばくおん)とは、爆発によって発生する音(爆発音)、ないし爆発音に等しいほどの音圧を持つ大きな音のことである。 なお「迷惑な大きな音」(環境問題や社会問題)に関しては騒音の項を参照してほしい。.

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無声そり舌破裂音

無声そり舌破裂音(むせい・そりじた・はれつおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋に舌をそらせて閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では、、IASTでは ṭ と記述される。.

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無声そり舌破擦音

無声そり舌破擦音(むせい・そりじた・はさつおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋に舌をそらせて閉鎖を作ったのち、開放すると同時に隙間から生じる息の摩擦を伴う音。国際音声記号ではと記述されるが、略記してまたはとも表記される。.

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無声口蓋垂破裂音

無声口蓋垂破裂音(むせい・こうがいすい・はれつおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋の後端で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.

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無声両唇破裂音

無声両唇破裂音(むせいりょうしんはれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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無声後部歯茎破擦音

無声後部歯茎破擦音(むせいこうぶしけいはさつおん)は、子音のひとつ。舌端を上歯の歯茎後部にあてたあと、舌を離した瞬間に舌と歯茎後部の間にできるすき間に息を通すことで起こる息の摩擦により調音される破擦音の無声音。 国際音声記号(IPA)では (文字参照は &­#116;&­#865;&­#643;)と記す。かつては 合字(リガチャ)の (U+02A7) を使っていた。さらに略記で (文字参照は &­#116;&­#643;) と記される。.

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無声唇歯破裂音

無声唇歯破裂音(むせい・しんし・はれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.

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無声唇歯破擦音

無声唇歯破擦音(むせい・しんし・はさつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、ゆっくりと開放することによって隙間から生じる摩擦を伴う音。国際音声記号では と書く。 ツォンガ語では、本来の無声唇歯破擦音 だが、ドイツ語、ルクセンブルク語では実際には、下唇と上唇から上歯にかけて閉鎖を作る、無声両唇唇歯破擦音 である。.

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無声硬口蓋破裂音

無声硬口蓋破裂音(むせい・こうこうがい・はれつおん)は、子音の種類の一つ。前舌と硬口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと記述される。.

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無声音

無声音(むせいおん)とは、言語音を調音する際、肺からの呼気が喉頭を通る時に喉頭上部にある声帯を震動させずそのまま通り抜けて出る音。国際音声記号では、 と表記する。 子音のうち、破裂音 p, p̪, t̪, t, ʈ, c, k, q 並びに摩擦音 ɸ, f, θ, s, ʃ, ʂ, ç, x, χ, ħ, h などが無声音である。.

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無声軟口蓋破裂音

無声軟口蓋破裂音(むせい・なんこうがい・はれつおん)とは子音の類型の一つ。後舌面と軟口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂音。国際音声字母でと記述される。.

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無声歯破裂音

無声歯破裂音(むせい・は・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと書く。.

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無声歯茎破裂音

無声歯茎破裂音(むせい・しけい・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では と書く。.

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無声歯茎破擦音

無声歯茎破擦音(むせい・しけい・はさつおん)とは舌先と歯茎で調音される無声の破擦音である。国際音声記号では t と s を並べてタイで結んだ で表記される。かつては t と s の合字 (U+02A6) を使っていた。 日本語の「つ」の子音である。舌端を上歯の歯茎にあてたあと、息を吐き出しながら舌を離し、その瞬間にできる舌先と歯茎の間にできるすき間で息の摩擦を生じさせることによる破擦音の無声音。.

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無声歯茎硬口蓋破擦音

無声歯茎硬口蓋破擦音(むせい・しけい・こうこうがい・はさつおん)とは子音の類型の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と歯茎から硬口蓋にわたる範囲で閉鎖を作り、ゆっくりと開放することによって隙間から生じる摩擦を伴う音。国際音声字母では のように二つの記号をタイで結んで表記する。かつては (U+02A8) と合字で書いていた。.

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無声歯茎鼻音

無声歯茎鼻音(むせいしけいびおん)とは、子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母では と書く。.

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白話字

白話字(はくわじ)(台湾語白話字:、、客家語白話字:)または教会ローマ字は、ローマ字による閩南語や客家語の正書法である。19世紀にキリスト教の長老派教会(現在の台湾基督長老教会)に開発され、民間まで普及してきた。.

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音読み

音読みは、日本語における漢字の字音による読み方である。.

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音象徴

音象徴(おんしょうちょう)は、音そのものがある特定のイメージを喚起する事象を指す。語音象徴。 言語は恣意的な音声記号の体系であり、音声とその指示物の間には直接的な因果関係がないが、たとえばオノマトペなどはほかの語に比べて恣意性が低く、指示物との因果関係を強く持つ。 また、心理学ではブーバ/キキ効果として言語音と図形の視覚的印象との連想が報告されている。これら音声と指示物との因果関係を音象徴と呼ぶ。この「象徴(symbol)」は恣意的な「記号(sign)」と対立して用いられている概念である。.

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韻尾

韻尾(いんび)とは、中国語の音節構造上の音節末音に当たる部分をいう。 中国語の音節構造はまず声母と呼ばれる頭子音とそれ以下の母音を中心とした韻母の2つに分けられる。韻母はさらに韻頭・韻腹・韻尾に3分される。韻腹は音節の中心となる音節主音のことで主母音とも呼ばれ、韻尾はそれに続く補助的な母音あるいは子音のことである。 その音声的な特徴により韻尾は陰声韻・陽声韻・入声韻の3種類に分類される。 陰声韻は、西洋の音声学で言えば、下降二重母音あるいは三重母音の終わりの音色であり、主母音と合わせて1つの母音とされる。中国音韻学ではこれを韻尾として切り取り、さらには主母音で終わる音節をゼロ韻尾としている。 中古音から現代音にいたる音韻変化を説明すれば、陽声韻ではがに統合され、入声韻では両唇音、歯茎音、軟口蓋音の区別が無くなって声門音に統合され、やがては消滅して陰声韻となった。 いんひ en:Syllable#Coda.

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韻母

韻母(いんぼ)とは、中国語の音節の構成要素の一つ。1音節内で声母(頭子音)の後に続き、声調を除いた母音を中心とした部分をいう(声調も韻母に含める場合がある)。 韻母は、介音(半母音)・主母音・尾音(鼻音か二重母音を構成する補助的な母音)で構成される。韻母の中における部位を表す用語としては、介音を韻頭、主母音を韻腹、尾音を韻尾と呼ぶ。 また韻文の押韻や韻書の分類には、介音を除いた韻腹と韻尾部分および音節全体にかかっている声調(四声)を区別したものが用いられ、これを韻(いん)と呼ぶ。.

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聞こえ

聞こえ(きこえ、)または聞こえ度(きこえど)とは、音声学において言語音を聞き手の聴覚によって分類するための基準の一つ。音声が同じ大きさ・高さ・長さであることを条件にして、どれだけ遠くに届くかを示す。遠くに届くものは聞こえが大きく、遠く届かないものは聞こえが小さい。 音声の種類を聞こえの度合いの小さいものから順に並べると、以下のようになる。.

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遼寧語

遼寧語(りょうねいご)とは、中国の遼寧省およびそこを出自とする人々により使用される言語である。.

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非口腔音化

非口腔音化(ひこうこうおんか、ひこうくうおんか、)は、子音が本来の調音位置を失い、声門摩擦音 や声門破裂音 となるである。口腔内での調音が消失した結果、声門における調音だけが残ったもので、子音弱化の一種である。.

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非肺臓気流機構

非肺臓気流機構(ひはいぞうきりゅうきこう)または非肺気流機構(ひはいきりゅうきこう)とは、言語音を作るための気流を起こす方法のうち、肺以外の器官で気流を起こすものの総称。喉頭を動かして気流を起こす「喉頭気流機構」と、軟口蓋と舌で気流を起こす「軟口蓋気流機構」とがある。.

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西関東方言

西関東方言(にしかんとうほうげん)とは、栃木県南西部(足利市付近)、千葉県、東京都(島嶼部を除く)、山梨県の郡内地方(笹子峠以東)、群馬県・埼玉県・神奈川県のほぼ全域で話される日本語の方言群である。東関東方言(茨城弁・栃木弁)とともに関東方言を構成するが、アクセントや音韻の点で東関東方言とは大きな違いがある。東京23区・川崎市・横浜市の方言は東京横浜方言などと呼ばれて区別される。 東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県の大半は、東京通勤圏として各地方から人々が集まるため、戦後には共通語をベースに西関東方言の特徴を一部引き継いだ「首都圏方言」が成立し、若年世代では伝統方言のほとんどが失われている。特に横浜で使用されていた方言は、江戸時代末期の開港以来各地から多くの人々が集まったため、明治時代初期にすでに失われたとされる。.

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言語変化

言語変化(げんごへんか、英:Language change)とは、自然言語に生じる音声、形態、意味、統語の変化のことである。歴史言語学において研究される。.

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調音

調音(ちょうおん、articulation)は、言語音を発音するため、舌や唇などの調音器官を動かし声道の形を変えることによって、気流に影響を与え、さまざまな種類の音声(子音および母音)を作り出すことをいう。調音の仕組みを調音機構という。気流および発声の仕組みと並んで言語音の主要な構成要素の一つである。.

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調音方法

調音方法(ちょうおんほうほう、manner of articulation)は、調音に際して、喉頭以上の調音器官の形や動きによって発声器官内の空気の流れを制御したり、発声器官内で発生する音声の共鳴の仕方を変化させたり、新たな音を発生あるいは追加したりして、さまざまな母音や子音を発生させる方法を言う。調音方法の多くは多数の調音部位に共通して適用されるが、すべての調音方法がすべての調音部位に適用されるわけではない。各調音方法の日本語の名称は、「方法名+音」で表され、その方法によって生成される音声の総称名と同じであることが多い。調音法あるいは調音様式ともいう。.

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ʻ

ʻ は、いくつかの言語の表記体系で使われるラテン文字または記号である。Unicodeコードポイントと名称は U+02BB 。.

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軟口蓋放出音

軟口蓋放出音(なんこうがいほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。軟口蓋と後舌面で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に軟口蓋と後舌面を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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鼻音

鼻音(びおん、nasal)とは子音の一種であって、口からの通気を完全に閉鎖し、鼻の通気だけを開放して出す音。ただし、口と鼻の両方の通気を同時に可能にする音(鼻音化した口(腔)音、母音も子音もある)は除く。鼻音は、口(腔)音と対立する調音である。.

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鼻音化

鼻音化(びおんか)とは、鼻音以外の音を調音しているときに、口蓋帆が下がって呼気が同時に鼻腔へも抜けることをいう。.

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鼻腔開放

鼻腔開放(びこうかいほう)とは、破裂口音の閉鎖の開放を鼻腔から行うものをいう。 破裂音は閉鎖の形成・閉鎖の持続・閉鎖の開放という過程をもつが、最後の段階において口腔内の閉鎖は維持しながら口蓋帆を下げて鼻腔へ空気が開放されるようにすることである。破裂音の次に同じ調音位置の鼻音がつづく場合に起こりやすい。 国際音声記号では補助記号としてが鼻腔開放に当てられており、のように記述される。 ひこうかいほう.

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鼻濁音

鼻濁音(びだくおん)とは、日本語で濁音の子音(有声破裂音)を発音するとき鼻に音を抜くものを言う。音声上はま行子音 やな行子音 と同じ鼻音であり、ガ行子音における鼻濁音(ガ行鼻濁音)ならば、軟口蓋鼻音である。 東北方言などでは、タ行子音 などにもみられる現象である(入り渡り鼻音)ほか、特にガ行子音 での鼻濁音使用が、日本語共通語の発音に関連してしばしば話題にされてきた。後述のように、共通語の有力な母体となった伝統的な東京方言が、厳格なガ行鼻濁音に関する法則を持つため、ガ行鼻濁音は日本語共通語の規範的・標準的な発音と見なされてきたことによる。例えば舞台芸術や映画の俳優の発話や、NHKなどテレビ・ラジオ局のアナウンサーの発音教育でも、従来は伝統的な東京方言の法則に基づく厳格なガ行鼻濁音の使用と使い分けが徹底されてきた。しかし、現在の一般的な日本の小学校・中学校などにおける国語教育では、鼻濁音の指導は学習内容に含まれていない。また、日本語の母語話者であっても、鼻濁音を用いるか用いないか、鼻濁音を規範的と捉えているかそうでないかには地域差や個人差がある。.

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近古音

近古音(きんこおん)とは、宋代・元代・明代・清代頃の中国語および漢字音の音韻体系をいう。字音を今音(現代音)と古音(古代音)に分け、古音を上古・中古・近古の3つに分けたものの1つである。日本では歴史学の影響を受けて近世音(きんせいおん)と呼ぶことが多い。.

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近畿方言

近畿方言(きんきほうげん)は、主に近畿地方で用いられる日本語の方言の総称である。西日本方言に属する。上代から近世中期までの中央語である畿内語・近世上方語の系統を汲む方言で、現在も東京方言や首都圏方言に次ぐ認知度と影響力を持つ(#歴史参照)。 関西弁(かんさいべん)とも呼ばれるが、「関西弁」と「近畿方言」では指すものが必ずしも一致せず、例えば漠然と西日本全域の方言を包括して「関西弁」と呼ぶこともある『国語学大辞典』東京堂出版、1995年、国語学会編、188頁。。.

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舌頂音

舌頂音(ぜっちょうおん)は舌先(舌尖)又は舌先からその背後にわたる部分(舌端)で調音される音をいう。 特に、舌尖で調音されるものを舌尖音、舌端で調音されるものを舌端音という。 摩擦音と破擦音においては、バスク語など、舌尖音と舌端音を区別する言語も存在する。 舌頂音には舌唇音、歯音、歯茎音、後部歯茎音、そり舌音、歯茎硬口蓋音がある。.

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舒促

舒促(じょそく)とは、中国語の声調である四声を2種類に分類したもの。すなわち、平声・上声・去声を舒声(じょせい)、入声を促声(そくせい)とする。「舒」は「のびる」、「促」は「つまる」の意味である。 別に四声を2分類したものに平仄があるが、これはあくまでも作詩上の規則であり、言語音の特徴を記述する音韻学の見地からは舒促で分けた方が便利である。音声的な特徴から言えば、韻尾(音節末音)が舒声では母音または鼻音で終わり、促声では閉鎖音で終わる。つまり、舒声字は発音してその音節を息が続くまで長く持続することができるが、促声字は短くつまった音でしか発音できないことを特徴としている。 中国語の大きな音韻変化として標準音体系である北方音で促声が舒声化したことが挙げられる。 しよそく.

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阻害音

阻害音(そがいおん、obstruent)とは、子音の分類の一つ。妨げ音(さまたげおん)ともいう。調音器官で閉鎖や狭めなどの障害を作って、気流を妨げることによって調音される子音、すなわち破裂音・摩擦音・破擦音を総称する。また非肺臓子音では放出音・吸着音・入破音もこれに含まれる。 IPAの用語ではないが、調音方法の性格が同じものをまとめて言及するのによく使われる。 これに対照的なものは共鳴音である。共鳴音が通常、有声音のみであるのに対し、阻害音は無声音を典型として、声帯振動を伴う有声音をも有する。 Category:子音.

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間大西洋アクセント

間大西洋アクセントとは米国英語と英国英語の発音を混ぜ合わせて「標準的」にした英語のアクセントである。 主に20世紀前半の米国上流階級で用いられたが、このアクセントは米国のどの地域方言のアクセントとも一致しない。米国上流階級、演劇、30年代・40年代の映画産業などでよく用いられ、主に米国北東部の上流階級の師弟の集う寄宿制学校、または演劇学校などで教えられていた。第二次世界大戦後に急速に廃れた。 同時代のカナダで用いられた似たアクセントに「カナダ佳話」があるが、歴史的経緯が異なる。.

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長子音

長子音(ちょうしいん)は子音の持続時間が長いもののことである。国際音声記号では子音の後に を付けて表す。長子音でない一般の子音は短子音と呼ぶ。重子音(gemination)とも呼ばれる。 破裂音・破擦音の場合は、子音の持続時間が延長するのではなく、前に気流の停止が挿入され、これを合わせた時間が短子音より長くなる。.

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長音節と短音節 (ラテン語)

長音節(ちょうおんせつ)と短音節(たんおんせつ)はラテン語で用いられる音節の概念。ラテン語の単語のアクセント、またラテン語詩の韻律にかかわる基礎的な概念である。 ラテン語の母音には長母音と短母音がある。また音節は母音の後ろに子音がつかない開音節(CV)と、子音がつく閉音節(CVC)に分けられる。この長母音/短母音と、開音節/閉音節の組み合わせによって、音節は(1)長母音・開音節 (2)長母音・閉音節 (3)短母音・開音節 (4)短母音・閉音節の4種に分けることができる。この4種の音節のうち、(3)を「短音節」、ほか(1)(2)(4)を「長音節」という。(1)と(2)すなわち長母音をもつ音節を「本質的に長い」、(4)すなわち短母音の後ろに子音をともなう音節を「位置によって長い」ともいう。CVCCVCという音素の配列をもつ単語は、ラテン語では通常はCVC-CVCと区切り、長音節-長音節とみなされるが、-CC-が破裂音(pbftdcg;fは破裂音ではないが例外的に属する)+流音(rl)の場合には、この-CC-はひと固まりとして後ろの音節に属する。たとえばtenebrae(闇)はte-neb-raeではなくte-ne-braeと区切られ、短音節-長音節-長音節ではなく短音節-短音節-長音節としてあつかう(詩ではこの流音の規則を無視することがある)。.

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長野県方言

長野県方言(ながのけんほうげん)、または信州弁(しんしゅうべん)は、長野県で話される日本語の方言の総称である。方言区画上の分類としては、東海東山方言に属す。山梨県の方言(甲州弁)や静岡県の方言(静岡弁・遠州弁・伊豆弁)とあわせて「ナヤシ方言」と総称されることもある(都竹通年雄(1949年)の説)。.

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英語学

英語学(えいごがく)とは、言語学の一分野で、現代言語学の方法論に基づき英語が持つ特徴等を理論的に記述する学問のことである。なお英語教育を対象とする学問ではない。.

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老人語

老人語 (ろうじんご)とは、言語を位相的に捉えた時の分類の一つで、高齢者の言語主体に特徴的な語彙・表現。また、役割語において、人物が高齢であることを表現するために用いられる特定の表現である。類似の概念に児童語や若者語等がある。.

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連続変調

連続変調(れんぞくへんちょう、tone sandhi)とは、声調言語で起きる音韻的な変化で、各単語または形態素の声調が、隣接する単語または形態素の発音にしたがって変化することを指すYip, Moira.

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連濁

連濁(れんだく)とは、二つの語が結びついて一語になる(複合語)際に、後ろの語(後部要素)の語頭の清音が濁音に変化する、日本語における連音現象をいう。「ときどき」「いけばな」などがその例である。 名詞に由来する助詞にも見られる(「ぐらい」「だけ」「ばかり」)。.

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IAST

IAST(International Alphabet of Sanskrit Transliteration)はインド系文字のラテン・アルファベットによる翻字方式の一つ。.

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X-SAMPA

X-SAMPA(Extended SAM Phonetic Alphabet)、拡張SAM音声記号(かくちょうエスエイエムおんせいきごう)はSAMPAの変種で、1995年にロンドン大学の音声学教授ジョン・C・ウェルズによって開発された。これは総ての国際音声記号の文字記号をASCII文字のみで表すことができる。.

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東アルメニア語

東アルメニア語(ひがしアルメニアご、Արևելահայերեն /Arevelahayeren)はアルメニア語の二つの標準語のうち、アルメニア共和国とその周辺で用いられているものである(もう一つは西アルメニア語)。ロシア・アルメニア語(Ռուսահայերեն / Ṙusahayeren)とも呼ばれる。19世紀初期にエレバン方言を基盤として発展した。 東アルメニア語はコーカサス山脈周辺やイラン国内のアルメニア人コミュニティにおいて用いられている。アルメニア国内とイラン国内それぞれの東アルメニア語は似通っているものの、発音や活用に差異が見られる。アルメニア共和国やイランからの移民により、従来西アルメニア語のみが話されていた国や地域においても東アルメニア語が目立つようになっている。.

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標準平均欧州語

標準平均欧州語 (Standard Average European, SAE)は現代の欧州における印欧語をまとめる概念であり、ベンジャミン・ウォーフにより1939年に提唱された。 ウォーフの主張によれば、これらの言語は文法・語彙・慣用句・語順の点で共通の特徴を有する言語連合である。SAEの概念は、言語学にはSAE諸語に対する知識と比べて他言語の知識が乏しいこと、またそのためSAE特有の特徴を「自然」で言語一般に「普遍的」な特徴と誤解しがちであることを示唆した。 例として、ウォーフはSAEの時制体系とホピ語の時制体系が異なることを提示した。SAEは過去時制・現在時制・未来時制の3時制を持つのに対し、ホピ語は現実時制・非現実時制の2時制を持つとウォーフは考えた。彼の分析によれば現実時制はSAEの過去時制と現在時制に対応し、非現実時制はSAEの未来時制に対応する。この分析の精確性はのちに議論の的となった。.

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歯茎鼻音

歯茎鼻音(しけい・びおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声記号では と書く。.

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歯茎放出音

歯茎放出音(はぐきほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。舌端と歯茎で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に舌端と歯茎を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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歯放出音

記載なし。

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江原正士

江原 正士(えばら まさし本名の読みは「えはら まさし」。、1953年5月4日 - )は、日本の声優、俳優、ナレーターである。 神奈川県出身。青二プロダクション所属。血液型はO型。.

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沖縄方言

沖縄方言(おきなわほうげん)または沖縄語(おきなわご)、沖縄中南部方言(おきなわちゅうなんぶほうげん)は、琉球語(琉球方言)のうち、沖縄諸島中南部で話される方言(言語)の総称である。話される範囲には沖縄本島中南部と慶良間諸島・久米島・渡名喜島・粟国島・奥武島・浜比嘉島・平安座島・宮城島・伊計島が含まれる。国頭方言との境界は太平洋側ではうるま市石川と金武町屋嘉の間に、東シナ海側では恩納村恩納と谷茶の間にある。現地ではウチナーグチと呼ばれる南西諸島以外の日本で使われる言語(日本語本土方言)は、ヤマトグチ、ヤマトゥグチなどと呼ばれる。ヤマトとは大和、日本のこと。。 琉球語には沖縄方言以外に、奄美方言、八重山方言などがあり、しばしば互いに意思疎通が困難なほど言語学的に隔たりがあるため、それぞれ沖縄語、奄美語、八重山語などと一個の独立した言語とみなす立場もある。この立場の場合、これら言語を総括して琉球諸語、あるいは琉球語派と呼ぶことがある。 ここでは、言語説と方言説の両意見を考慮して琉球語沖縄方言(琉球語派沖縄語)と併記する。.

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清音

清音(せいおん)とは、広義では、日本語の音節のうち、撥音と促音を除き、濁点も半濁点も付けない仮名で表されるものであり、狭義では、濁音と対立する無声子音をもつ音節のみを指す。.

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清濁

清濁(せいだく)とは、伝統的な中国音韻学上、声母(音節頭子音)が無声音・有声音、無気音・有気音・それ以外のいずれであるかを表す用語である。 日本語の仮名や朝鮮語のハングルの分類にも用いられることがあった。現在の日本語の清濁については清音・濁音を参照。.

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漢語

日本語における漢語(かんご)とは、語種の一区分である。比較的古い時代の中国語から借用された形態素、すなわち漢字の字音から構成される語彙体系である。漢字の音読みと対応する語彙体系であるので字音語と称することもある佐藤喜代治(1996)、88頁。。固有語である「和語」、漢語以外の借用語である「外来語(洋語)」と対立する概念である。 漢語の原義は「漢民族の言語」であり、本来は漢民族が母語である中国語を自称する際の用語なのだが、日本においては国語として定着した中国由来の語彙体系を「漢語」と総称することが多い。また、漢字の字音は複合の自由度が高く、日本で独自に造語されたいわゆる「和製漢語」も多い。 日本語以外でも、朝鮮語、ベトナム語などの言語は同様の語彙体系を有している。これら言語が有する中国由来の語彙体系をまとめて「漢語系語彙(Sinoxenic vocabulary)」と呼ぶことがある。.

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潮州語

潮州語(ちょうしゅうご、中国語 潮州话 Cháozhōuhuà英語 Teochew、Chaozhou dialect)は、中国語の方言のひとつで、閩南語(ミンナン語)の下位方言。中国広東省東部の汕頭市、潮州市などの地域とタイ、マレーシア、シンガポールなどの東南アジアに話者が多い。.

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濁音

濁音(だくおん)とは、日本語の音節の内、仮名に濁点(゛)を付けた表記を正書法とするものをいう。.

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朝鮮語

朝鮮語(ちょうせんご)または韓国語(かんこくご)は、主に朝鮮民族が使う言語で、朝鮮半島の大韓民国(韓国)、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)および中華人民共和国吉林省延辺朝鮮族自治州・長白朝鮮族自治県の公用語。 韓国での政府呼称は「韓国語」、北朝鮮での政府呼称は「朝鮮語」である。日本において「韓国語」は、専ら韓国の言語を指す呼称として用いられ、南北を区別しない呼称としては、言語学・音韻論など学術的にも、標準表記として「朝鮮語」が用いられるので、ここでは言語名を全て朝鮮語に統一して記述する。.

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有声そり舌破裂音

有声そり舌破裂音(ゆうせい・そりじた・はれつおん)は子音の種類の一つ。歯茎後部に舌をそらせて閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では、(アフリカのDの小文字、または、テール付きDと呼ばれる)、IASTでは ḍ と記述される。.

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有声そり舌破擦音

有声そり舌破擦音(ゆうせい・そりじた・はさつおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋に舌をそらせて閉鎖を作ったのち、開放すると同時に隙間から生じる息の摩擦を伴う音。国際音声記号ではと記述されるが、略記してまたはとも表記される。.

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有声口蓋垂破裂音

有声口蓋垂破裂音(ゆうせい・こうがいすい・はれつおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋の後端で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.

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有声両唇破裂音

有声両唇破裂音(ゆうせいりょうしんはれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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有声後部歯茎破擦音

有声後部歯茎破擦音(ゆうせいこうぶしけいはさつおん)は、子音のひとつ。 舌端を上歯の歯茎後部にあてたあと、舌を離した瞬間に 舌と歯茎後部の間にできるすき間に息を通すことで起こる息の摩擦により 調音される破擦音の有声音。 国際音声記号(IPA)では (文字参照は &­#100;&­#865;&­#658;)で表される。かつては 合字(リガチャ)を使って (U+02A4) と書いていた。さらに略して (文字参照は &­#100;&­#658;) と記される。.

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有声唇歯破裂音

有声唇歯破裂音(ゆうせい・しんし・はれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.

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有声硬口蓋破裂音

有声硬口蓋破裂音(ゆうせい・こうこうがい・はれつおん)は、子音の種類の一つ。前舌と硬口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと記述される。.

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有声音

有声音(ゆうせいおん)とは、言語音を調音する際、肺からの呼気による声帯の周期的な震動(いわゆるこえ)を伴う音をいう。 母音は通常の場合、有声音であり、子音では(破裂音)、(摩擦音)、(鼻音)、(流音)などが有声音である。特に鼻音、流音(あわせて共鳴音)は多くの言語で通常有声であり、対立する無声音が音素として存在しないことが多い。 日本語や英語といった言語は、破裂音・摩擦音における有声音と無声音の差異、例えば有声音であると無声音である、有声音であると無声音であるといった差異で語の意味を区別する。一方、中国語や朝鮮語は、前述の例のような有声音と無声音の違いで意味を弁別せず、代わりに気息音の有無で弁別する言語である。それらの言語の摩擦音の多くは無声である。.

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有声軟口蓋破裂音

有声軟口蓋破裂音(ゆうせい・なんこうがい・はれつおん)とは子音の類型の一つ。後舌面と軟口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂音。声帯振動を伴う。国際音声字母でと表記される。.

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有声歯破裂音

有声歯破裂音(ゆうせい・は・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと書く。.

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有声歯茎破裂音

有声歯茎破裂音(ゆうせい・しけい・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作り開放することによって起こる破裂の音。声帯の振動を伴う。国際音声字母では と書く。.

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有声歯茎破擦音

有声歯茎破擦音(ゆうせい・しけい・はさつおん)は、子音のひとつである。舌端と歯茎で調音される有声破擦音で、国際音声記号では d と z を並べてタイで結んだ で表記される。かつては d と z の合字 (U+02A3) を使っていた。 舌端を上歯の歯茎にあてたあと、息を吐き出しながら舌を離し、その瞬間にできる舌先と歯茎の間にできるすき間で息の摩擦を生じさせることによる破擦音の有声音。.

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有声歯茎硬口蓋破擦音

有声歯茎硬口蓋破擦音(ゆうせい・しけい・こうこうがい・はさつおん)とは子音の種類の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と上歯茎から硬口蓋にわたる範囲で閉鎖を作り、ゆっくりと開放することによって隙間から生じる摩擦を伴う音。声帯の振動を伴う。国際音声字母では のように二つの記号をタイで結んで書く。かつては (U+02A5) と合字で書いていた。.

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有気音

有気音(ゆうきおん)または帯気音(たいきおん)は、破裂音、摩擦音および破擦音において、調音器官の開放より少し遅れて母音の声帯振動が始まる子音。閉鎖の開放後に息の流れる音(破擦音の場合は摩擦音)が聞こえる。対義語は無気音。.

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流音

流音(りゅうおん)は側面音、ふるえ音、はじき音などの内、ラテン文字で l や r で表される子音を総称して言う。国際音声記号で扱われる術語ではないが、伝統的によく使われる。多くは持続音である。広義では鼻音も含まれることがある。 日本語は流音音素としてら行のみが存在するため、日本語話者の耳には流音の調音方法の違いの区別が困難であり、いずれもら行の音に聞こえる。英語の l と r がその代表的なものである。日本語や中国語、朝鮮語など、主に東・東南アジア系言語を母語とする者たちが用いる流音の表記・発音を間違えた英語を Engrish と呼び、さらに流音に限らず文法や発音などを間違えた奇妙な英語全般を揶揄する言葉となった。 日本語のように流音音素の区別が存在しない言語は世界的に見ると、太平洋沿岸からアメリカ大陸に分布している。ユーラシア大陸では大半の言語が二種あるいはそれ以上の流音を持ち、とりわけ印欧系言語はその全てが l と r とを区別している。ただし、流音の区別自体はあるものの、発音の都合上、一部の l が r に変わったポルトガル語なども存在する。また、アルタイ諸語(説によっては日本語と朝鮮語を含める)のように、語頭に流音もしくは r 音が立たない言語もある。.

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新潟弁

新潟弁(にいがたべん)とは、新潟市を中心とする地域で用いられている日本語の方言である。新潟県の全域で用いられる方言を指して「新潟弁」と称することもあるが、新潟県全域の方言のうち旧越後国の方言については越後方言、旧佐渡国の方言については佐渡弁を参照。.

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日本語

日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.

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日本語の音韻

日本語の音韻(にほんごのおんいん)は、日本語において別々の音と分析される抽象的な音の全体である。これらの音韻は一つの体系をなす。 本記事では、日本語東京方言の音韻体系、また、音声学的に見た実際の発音(単音・連音)を中心に説明する。.

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日本語の方言

日本語の方言(にほんごのほうげん)、すなわち日本語の地域変種(地域方言)について記述する。 日本語は語彙・文法・音韻・アクセントなどあらゆる面で地方ごとの方言差が大きく、異なる地方に転居や旅行した際に、言葉が通じず苦労する場合が少なくない。日本語の方言は大きく「本土方言」と「琉球方言」に分かれ、それぞれがさらに細分化できる(区分章を参照)。明治以降、東京方言を基に標準語の確立と普及が進められ、地方の方言はそれを阻害するものとして否定的に捉えられるようになった。太平洋戦争後は標準語(「共通語」とも言い換えるようになった)と方言の共存が模索されるようになったが、実際には各地の伝統的な方言は急速に衰退・変質している(歴史・近代以降章を参照)。 日本では「方言」という語は、「めんこい」「おもろい」「ばってん」のような標準語・共通語とは異なる各地方独特の語彙や言い回し(「俚言」)あるいはアクセントや発音の違い(いわゆる「なまり」)を指す場合が多い。しかし、言語学ではアクセント・音韻・文法などを全てひっくるめ、その地域社会の言語体系全体を指すのが一般的である。すなわち、東京という一地域の日本語の体系ということで「東京方言」も当然存在する。.

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摩擦音

摩擦音(まさつおん、fricative)とは、調音方法による子音の分類の一種。調音する際、声道内に狭い隙間をつくり、空気がその狭めを通るときに噪音を発する。調音点の隙間がこれよりも狭いと破裂音になり、これよりも広いと接近音になる。 摩擦音は破裂音と異なり、それだけを持続して発することができる。.

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慣用音

慣用音(かんようおん)とは、音読み(日本漢字音)において中国漢字音との対応関係が見られる漢音・呉音・唐音に属さないものを言う。多く間違って定着したものや発音しやすく言い換えられたものを指す。古くからこの語があるのではなく、言語学的研究が進んだ大正時代以降に呼ばれた言葉である。.

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普通話

普通話(ふつうわ/プゥトンホア)は、中華人民共和国において公用語として定められた中国語のことをいう。中国語の「普通」も日本語の「普通」と同じく「普(あまね)く通る」「広く通用する」「一般」を意味する語である。 北京語音を標準音とし、北方話を基礎方言とし、典型的な現代白話文の著作を文法規範とする。現代の普通話は中国の公用語とされる。1950年代から1960年代にかけて共産党と人民政府により、普通話の名称と簡体字、ピンインの採用などその内容を法律として定められ、各民族も普通話を学ぶことが推奨されている。中国語圏外の外国語教育における「中国語」は、一般的に普通話を指す。 中華民国(台湾)の公用語である国語とは基本的に同一の言語とされるが、正書法(繁体字、注音符号)や規範的な発音・語彙に一部差異がある(#台湾の中国語参照)。.

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Ў

(ウー・クラトカヤ) は、キリル文字のひとつ。ベラルーシ語で用いられる。У に短音符を乗せた形で、短い У、すなわち У の半母音を表す。.

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