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ローカス (雑誌)

索引 ローカス (雑誌)

ーカス」(Locus)は、1968年にアメリカで創刊されたサイエンス・フィクション専門の月刊誌。 SF小説や雑誌のレビューやニュースを掲載する老舗SF情報誌で、読者投票によるローカス賞を選出することでも知られる。 出版社はカリフォルニア州オークランドにあり、初代編集主任はチャールズ・N.ブラウン。 日本でのエージェントは、当初、柴野拓美。のち、小川隆がつとめた。.

33 関係: マリア・V・スナイダーチャーリー・ブラウンネルスン・ボンドネビュラ賞 長編小説部門レスター・デル・リーローレル・K・ハミルトンロード・オブ・ザ・リングシリーズの受賞とノミネートの一覧ローカスローカス賞ヴォルコシガン・サガフレデリック・ポールアレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦うアレクシア女史、欧羅巴で騎士団と遭うアーシュラ・K・ル=グウィンアスタウンディングエドガー・パングボーンエイブラハム・メリットオクティヴィア・E・バトラーガードナー・ドゾワケリー・リンクケイト・ウィルヘイムゲイル・キャリガーコニー・ウィリスジョン・W・キャンベル新人賞ジェイムズ・ティプトリー・Jr.スペースオペラスペキュレイティブ・フィクションにおけるLGBTスチームパンクスタートレックの映画作品E・C・タブSFの賞一覧T・J・バス文学における近親相姦

マリア・V・スナイダー

マリア・V・スナイダー(Maria V. Snyder、生年不詳)は、アメリカ合衆国のファンタジー作家。代表作は処女作『毒見師イレーナ』に始まる三部作で、同作はコンプトン・クルック賞新人賞を受賞した。 イレーナ・シリーズ終了後は同シリーズに登場したオパール・コーワンを登場させた新シリーズGlass 三部作を発表。更にSoulfinder シリーズを発表した。私生活では、旅行・写真・ジュエリー作り、バレーボールなどを趣味に挙げている。.

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チャーリー・ブラウン

チャーリー・ブラウン (Charlie Brown) 及びチャールズ・ブラウン (Charles Brown).

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ネルスン・ボンド

ネルスン・スレイド・ボンド(Nelson Slade Bond, 1908年11月23日 - 2006年11月4日)はアメリカ合衆国のSF作家・ファンタジー作家である。彼の作品は主に短編であり、その大半は1930年代と40年代のパルプ・マガジン(『ブルー・ブック』誌など)で発表された。スポーツ小説・犯罪小説も執筆した。彼はまたラジオ、テレビ、舞台劇の脚本も手広く執筆した。ボンドは、代表作のスペース・オペラ「ランスロット・ビッグス」シリーズによって特に記憶されている。ユーモアに関しては定評があり、そのユーモア短編は"The Abduction of Abner Greer"「SF作家失格」など数編が日本語にも翻訳されている。(→#外部リンクの「ネルスン・S・ボンド」等を参照。) 表記はネルソン・ボンドとも。ミドルネームは略されるか、頭文字のみにされることが多い。.

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ネビュラ賞 長編小説部門

ネビュラ賞 長編小説部門(Nebula Award for Best Novel)は、アメリカSFファンタジー作家協会 (SFWA) がサイエンス・フィクションおよびファンタジーの小説から、最優秀作品を選出するネビュラ賞の長編小説部門(規定は後述)。1966年から毎年授与されている。 「アメリカのSFの賞の中でも最も重要な賞」とされており、「SFとファンタジーにとってのエミー賞」とも呼ばれている。 ノベル部門/ノヴェル部門や、長篇小説部門と表記されることもある。.

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レスター・デル・リー

レスター・デル・リー(Lester del Rey, 1915年-1993年)はアメリカのSF作家、編集者。デル・リイ、デル・レイなどとも表記される。ミネソタ州生まれ。妻はSF編集者のジュディ・リン・デル・リー。SF編集者としては、(1960年代当時)先鋭的であったジュディス・メリルと比較すれば勿論のこと、ドナルド・ウォルハイムらと比べても保守的であった。妻と共にデル・レイ・ブックスを設立。 作家としては、原子力を扱った長編『神経線維』Nerves、ロボットものの短編「愛しのヘレン」Helen o'loyが代表作とされる。『神経線維』の元となった短編(同題)は1942年にアスタウンディング誌に掲載され、読者の人気投票で100%の票を得るという大絶賛を浴びた。「愛しのヘレン」はロボットものの古典に数えられている。ノンフィクションの著作もある。ジュブナイルSFを得意とした。.

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ローレル・K・ハミルトン

ーレル・K・ハミルトン(Laurell Kaye Hamilton、1963年2月19日 - )は、アメリカ合衆国のファンタジー・ロマンス作家。 代表作は、と。前者は、蘇生師でありヴァンパイア・ハンターであるアニタ・ブレイクの活躍やロマンスが描かれるストーリーで、600万部以上が発行されているほか、コミック化もされている。後者は、妖精の王女という正体を隠しながら私立探偵業をするメリー(メレディス)・ジェントリーの物語である。.

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ロード・オブ・ザ・リングシリーズの受賞とノミネートの一覧

『ロード・オブ・ザ・リング』三部作は、ピーター・ジャクソン監督による叙事詩的ファンタジー・である。三部作は『ロード・オブ・ザ・リング』(The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring)、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(The Lord of the Rings: The Two Towers)、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(The Lord of the Rings: The Return of the King)から成り、2001年12月から2003年にかけて世界で公開された。これらはJ・R・R・トールキンのファンタジー小説『指輪物語』を原作とし、ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエンらが脚色した。物語は中つ国を舞台とし、ホビットのフロド・バギンズを含む旅の仲間が一つの指輪を壊し、冥王サウロンの滅ぼす冒険を描く。出演は、イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、ヴィゴ・モーテンセン、ショーン・アスティン、オーランド・ブルーム、リヴ・タイラー、ジョン・リス=デイヴィス、ショーン・ビーン、ビリー・ボイド、ドミニク・モナハン、アンディ・サーキス、ケイト・ブランシェット、クリストファー・リー、ヒューゴ・ウィーヴィング、イアン・ホルム、ジョン・ノーブル、バーナード・ヒル、デビッド・ウェナム、ミランダ・オットー、カール・アーバン、ブラッド・ドゥーリフらである。 全3作は批評家から広く支持された。トロント映画批評家協会は三部作の功績に関してジャクソンに「特別表彰状」を与え、オースティン映画批評家協会は三部作合わせて2000年代のベスト映画で3位とした。三部作はアカデミー賞で30のノミネートを受け、内17が受賞に至った。特に『王の帰還』は『タイタニック』、『ベン・ハー』と並んで史上最多となる11受賞を果たした。また『王の帰還』はアカデミー作品賞を受賞した唯一のファンタジー映画である。 演技では全米映画俳優組合賞キャスト賞とナショナル・ボード・オブ・レビュー賞キャスト賞を受賞し、また、マッケラン(12ノミネート)、サーキス(10ノミネート)、オースティン(9ノミネート)、モーテンセン(5ノミネート)らが主に評価されている。作曲家のハワード・ショアは三部作すべての音楽を手がけ、アカデミー賞を2回、グラミー賞を3回受賞している。三部作はまた、編集、録音、視覚効果など様々な技術分野で賞賛を受けている。ウォルシュ、ボウエン、ジャクソンは脚本関連の賞に23回ノミネートされ、そのうちアカデミー脚本賞(『王の帰還』)を含む10回が受賞に至った。三部作合計で455回のノミネートを受け、内、249回が受賞に至っている。.

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ローカス

ー.

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ローカス賞

ーカス賞(ローカスしょう、Locus Award)は、英語圏におけるSF・ファンタジー作品を対象とした文学賞である。 アメリカの老舗月刊セミプロSF情報誌『ローカス』(Locus) が主催する賞。1971年に第1回が行なわれて以来、毎年継続している。前暦年に出版された作品を対象として『ローカス』誌が作成したリコメンドリストを参考に、一般投票により各部門の受賞作が決定される。2005年以降は、受賞作発表前に獲得ポイント上位5作品をファイナリストとして公開している。かつては『ローカス』読者のみに投票権が限定されていたが、近年は一般投票も受け付けるようになっている。 この賞が発足したきっかけは、『ローカス』の初代編集者チャーリー・ブラウンが、1971年のヒューゴー賞の時に、投票者数が少ないのに業を煮やして自分の雑誌で新賞を創設するよう呼びかけたことである。.

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ヴォルコシガン・サガ

『ヴォルコシガン・サガ』 (The Vorkosigan Saga) は、アメリカの作家ロイス・マクマスター・ビジョルドによる共通の架空宇宙における SF小説のシリーズ作品の総称。1986年から書き始められ、最新の作品は2016年に出版されている。.

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フレデリック・ポール

フレデリック・ジョージ・ポール・ジュニア(Frederik George Pohl, Jr., 1919年11月26日 - 2013年9月2日)は、アメリカ合衆国のSF作家、編集者。ニューヨーク州生まれ。 別名はジェイムズ・マクレイ (James MacCreigh)など多数 。マクレイ名義ではアイザック・アシモフとの共著がある。 少年時代よりファン活動に参加し、19歳で雑誌の編集を任されるなど、SF界との関わりは早かった。ファン団体フューチャリアンズではアシモフ、ウォルハイムらと親交を深める。アシモフの初期短編(特にキャンベルに没にされた作品)を自分の雑誌に多数採用して経済的に支えた他、処女長編『宇宙の小石』もポールが出版社に渡りを付けて出版された物である。 商業誌へのデビュー作は一編の詩で、「アメージング・ストーリーズ」1937年10月号にエルトン・アンドルーズ(Elton Andrews)名義で掲載された。初期の代表作はC・M・コーンブルースとの共作、『宇宙商人』(1953年)。これは、幾つかの大企業に牛耳られた未来社会を描いた長編で、風刺SFの古典となった。 また、1959年から1969年にかけて、SF雑誌「ギャラクシー」および「イフ」の編集に携わり、この間に3度のヒューゴー賞を受賞するほどの名編集者ぶりを発揮している。またこれらの雑誌で、ラリー・ニーヴンやキース・ローマーらを育てた。 1976年にサイボーグを扱った『マン・プラス』でネビュラ賞 長編小説部門を受賞。その後も「ニュー・ポール」と称されるほど一新した作品を続出。この時期の代表作としては他に「ヒーチー年代記」が挙げられる。 ポールは数度の結婚経験がある(その相手には、SF作家・評論家のジュディス・メリルも含まれる)。最新の結婚相手はSFファンでありSF研究家協会の一員でもあったエリザベス・アン・ハル。彼女とは、アメリカのSF情報誌『ローカス』1984年5月号に「ベティ・アンへ…たのむ、ぼくと結婚してくれ。フレッド」という広告を載せてプロポーズに成功し、レスター・デル・レイを付き添い人として同年7月に結婚した。 1983年夏に来日。日本SF大会DAICON4にも参加した。2013年9月2日、93歳で死去。.

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アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う

『アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う』(アレクシアじょし、ロンドンできゅうけつきとたたかう、原題:Soulless)は、ゲイル・キャリガーによるアメリカ合衆国のファンタジー・SF小説。「英国パラソル奇譚」シリーズの第1作。 ジョン・W・キャンベル新人賞、コンプトン・クルック賞、ローカス賞 第一長篇部門など複数の賞にノミネートされ、2010年にアレックス賞を受賞した。SF専門雑誌『ローカス』は本作を推薦図書に追加し、は本作を2009年度のベスト・ブックに入れた。また、アメリカで漫画化されることが決まっている。 ヴィクトリア朝期のイギリスを舞台に、「異界族」と呼ばれる吸血鬼・人狼・幽霊などが、人間と共存するだけでなく、国の政治や軍事の根幹に関わる職に就くなど歴史改変SFの要素も含んでいる。.

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アレクシア女史、欧羅巴で騎士団と遭う

『アレクシア女史、欧羅巴で騎士団と遭う』(アレクシアじょし、ヨーロッパできしだんとあう、原題:Blameless)は、アメリカ合衆国の作家ゲイル・キャリガーによるファンタジー小説。「英国パラソル奇譚」の第3作。『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーリストで最高20位にランクインし、またSF専門誌『ローカス』が年末に発表するベストセラーリストでは第1位になった。.

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アーシュラ・K・ル=グウィン

アーシュラ・クローバー・ル=グウィン(Ursula Kroeber Le Guin、1929年10月21日 - 2018年1月22日)は、アメリカの女性小説家でSF作家、ファンタジー作家。「ル・グィン」、「ル=グイン」とも表記される。 SF作家としては、両性具有の異星人と地球人との接触を描いた『闇の左手』で広く認知されるようになり、他に代表作にユートピアを描いた『所有せざる人々』 などがあり、SF界の女王と称される。ファンタジーの代表作は『ゲド戦記』のシリーズで、「西の善き魔女」のあだ名もある。他に『空とび猫』といった絵本作品もある。.

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アスタウンディング

アナログ・サイエンス・フィクション・アンド・ファクト (Analog Science Fiction and Fact) はアメリカのSF雑誌。.

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エドガー・パングボーン

ドガー・パングボーン(Edgar Pangborn, 1909年 - 1976年)は、アメリカの小説家。特にSF作家として著名で、『オブザーバーの鏡』では国際幻想文学賞受賞。.

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エイブラハム・メリット

イブラハム・グレース・メリット(Abraham Grace Merritt、1884年1月20日 - 1943年8月21日)は、アメリカ合衆国のファンタジー作家、SF作家、新聞記者、編集者。ペンネームのA・メリットで知られている。 秘境冒険ものを得意とし、絢爛たるイメージと華麗なる描写が特徴である。.

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オクティヴィア・E・バトラー

ティヴィア・エステル・バトラー(、1947年6月22日 - 2006年2月24日)はアメリカのSF作家。SF作家としては珍しいアフリカ系アメリカ人かつ女性であり、その民族的、性別的視点はユニークなものであると評されている。1995年、SF作家として初めてマッカーサー財団から「天才賞」を授与された。.

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ガードナー・ドゾワ

ードナー・ドゾワ(Gardner Dozois、1947年7月23日 - 2018年5月27日)は、アメリカのSF作家であり編集者。1984年から2004年までアシモフズ・サイエンス・フィクション誌の編集者であった。.

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ケリー・リンク

リー・リンク(Kelly Link, 1969年 - )はアメリカ合衆国のファンタジー作家、編集者、出版社経営者。.

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ケイト・ウィルヘイム

イト・ウィルヘイム(Kate Wilhelm、旧姓Katie Gertrude Meredith、 - 2018年3月8日)はアメリカの小説家。SF、ミステリー、ファンタジーを主に著す。ケイト・ウィルヘルム表記も。.

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ゲイル・キャリガー

イル・キャリガー(Gail Carriger、本名:トーファ・ボレガード〔Tofa Borregaard〕, オベリン大学 同窓会会報 2010年春 Volume 105 no.

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コニー・ウィリス

ニー・ウィリス(Constance Elaine Trimmer Willis、1945年12月31日 - )は、アメリカ合衆国の女性SF作家。1980年代から1990年代における最も優れたSF作家の一人である。現在までにヒューゴー賞を11回、ネビュラ賞を7回、ローカス賞を11回受賞している。.

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ジョン・W・キャンベル新人賞

ョン・W・キャンベル新人賞(ジョン・W・キャンベルしんじんしょう、John W. Campbell Award for the Best New Writer)は、プロフェッショナルな出版物で過去2年間にデビューしたSF作家またはファンタジー作家から最も優秀な新人作家を選考し表彰する賞である。名称にあるジョン・W・キャンベルはSF編集者兼作家で、アスタウンディング誌(現在のアナログ誌)で編集長を務めたことでSF黄金時代を築くことに大きな役割を果たした。スポンサーはアナログ誌の現出版元の Dell Magazines である。候補者選定と受賞者選考はワールドコンを主催している世界SF協会 (World Science Fiction Society, WSFS) が管理するが、実務はその年のワールドコン運営委員会が行う。そして、ワールドコンでのヒューゴー賞授賞式で同時に授賞式を行うが、ヒューゴー賞の一部というわけではない。 その年と前年のワールドコンの参加者は、ヒューゴー賞と同様に候補者を推薦することができる。まず、1月から3月に参加者から候補者を推薦してもらい、5人のノミネート作家を選定する(推薦数が同じ場合は6人以上になることもある)。受賞者を決めるための投票はワールドコン開催時期にもよるが、4月から7月に行われることが多い。公称発行部数がある程度あれば、世界のどこで小説が発行されてもその作家は候補となりうる。候補となる資格の最終的な判定はWSFSが行うが、公開されている基準は、1万部以上売れていて、単語当たり3セント、全体で50米ドル以上の対価を得ている作品が出版されている作家、である。 この賞の受賞者と候補者の作品は、1977年までの5年間、ジョージ・R・R・マーティンの編集する New Voices というアンソロジー・シリーズとして出版された(1977-84年)。1996年にノミネートされ1997年に受賞したなどはこの賞について、本の売れ行きには影響しなかったが、有名な作家や編集者に名前を覚えてもらえる効果があったとコメントしている。受賞者が必ずしもその後SF史に名を残したとは言い難く、資格条件にも起因して、素早く人気が出た作家を表彰しているだけだという批判もある。 1973年から毎年授与されており、2012年までに167人の作家がノミネートされてきた。受賞したのはそのうち41人で、一度だけ2名が同時受賞したことがある。47人が2年連続でノミネートされ、そのうち15人が2年目で受賞している。.

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ジェイムズ・ティプトリー・Jr.

ェイムズ・ティプトリー・Jr.(James Tiptree, Jr.、女性、1915年8月24日 - 1987年5月19日)はアメリカ合衆国の女流作家。SF作家。本名はアリス・ブラッドリー・シェルドンで、別ペンネームとしてラクーナ・シェルドン(Racoona Sheldon)。女性であることが世間に知られるようになったのは1977年のことである。.

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スペースオペラ

ペースオペラ(space opera)は、サイエンス・フィクション (SF) のサブジャンルの一つで、主に(あるいは全体が)宇宙空間で繰り広げられる騎士道物語的な宇宙活劇のことで、しばしばメロドラマ的要素が入っている。基本的な定型は、逞しいヒーローが超光速の宇宙船に乗り光線銃を撃ちまくってベム・異星人・マッドサイエンティストなどを退治し、囚われの美女を救出するというものである。スペオペと略されることもある。 この呼び名は、質の悪いSFの蔑称として使われることがある一方、SFのジャンル名として使われる場合もある。.

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スペキュレイティブ・フィクションにおけるLGBT

本項では、スペキュレイティブ・フィクションにおけるLGBT、すなわちサイエンス・フィクション/ファンタジー/ホラー小説などのジャンル(これらをまとめてスペキュレイティブ・フィクション(SF) と呼ぶ)において同性愛を扱った作品を解説する。LGBTにはレズビアン・ゲイ・両性愛・性転換症・トランスジェンダーが含まれ、そういった人物が主人公あるいは主要登場人物となっているか、一般的な性慣習から逸脱した描写をする作品群である。.

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スチームパンク

チームパンク(英語: steampunk)は、サイエンス・フィクションのサブジャンルの1つである。関連ジャンルとしてファンタジー、歴史改変もの、スペキュレイティブ・フィクションがある。.

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スタートレックの映画作品

1966年のNBCのテレビドラマ『宇宙大作戦』より始まるメディア・フランチャイズ『スター・トレック』(Star Trek)の映画作品は、1969年に番組が第3シーズンで終了した後に発案された。テレビシリーズは1970年代に再放送より人気を得ると、創始者のジーン・ロッデンベリーがパラマウント映画に働きかけ、1975年に映画の製作が決定するが、スタジオ側は脚本の出来に満足しなかったために中止となり、新たなテレビドラマ『スター・トレック:フェイズII』の企画に移った。しかしながら『スター・ウォーズ』や『未知との遭遇』が成功するとパラマウントは再び映画の企画を立ち上げ、1979年に映画第1作『スター・トレック』が公開された。その後『宇宙大作戦』のキャストによる続編が5本公開された。さらにテレビドラマ『新スター・トレック』のキャストによる映画も4本公開された。10作目から7年後の2009年にはキャストを一新して『宇宙大作戦』のキャラクターの若年期を描いた『スター・トレック』が公開された。2013年には『スター・トレック』の続編となる『スター・トレック イントゥ・ダークネス』が公開された。 アカデミー賞には過去14回ノミネートされているが、受賞に至ったのは『スター・トレック』の第82回でのメイクアップ賞のみに留まっている。.

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E・C・タブ

E・C・タブ(E.

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SFの賞一覧

SFの賞一覧(エスエフのしょういちらん)は、SF作品およびSF作品に関する評論・研究等に与えられる賞。または、SF作品の分野に貢献のあった個人に贈られる賞。.

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T・J・バス

T・J・バス(T.

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文学における近親相姦

文学における近親相姦には様々な形があり、散文的な構成のものから、あまり成熟していない読者を対象としたものもある。.

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