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Raufoss Mk 211

索引 Raufoss Mk 211

RDX COMP A-4などの高性能爆薬 Mk.211 Mod 0, 先端が緑と白に塗られている Raufoss Mk 211は、ノルウェーのNAMMO社が開発した12.7x99mm NATO弾用の多目的弾頭である。 徹甲弾と炸裂弾と焼夷弾の三つの機能を持ったHEIAPの一種で、 タングステンの弾芯によって高い装甲貫通力を持ち、貫通後に内蔵した爆薬が炸裂して被害を拡大させる。その威力からバレットM82の狙撃用としても使用される。ノルウェー軍での制式名称は「NM140」,アメリカ軍での制式名称は「Mk.211 Mod 0」。.

3 関係: バレットM82HEIAP12.7x99mm NATO弾

バレットM82

バレット M82 (Barrett M82) は、バレット・ファイアーアームズ(バレット)社が開発・製造した大型のセミオート式狙撃銃である。.

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HEIAP

Raufoss Mk 211 HEIAP(High Explosive Incendiary/Armor Piercing Ammunition)は、徹甲弾、榴弾、焼夷弾の三つの機能を持った弾頭である。別名Semi-armor piercing high explosive incendiary(SAPHEI)とも呼ばれている。 この弾頭の主な使用目的は装甲目標の破壊であり、直撃したときにのみ、その特殊な効果が発揮される。着弾時に先端部が焼夷剤に火をつけ、爆薬の起爆を誘発させる。ここまでは通常の榴弾と変わらないが、第2の焼夷弾薬であるジルコニウム粉にも火をつける。これは非常に高い温度で燃えて簡単に消えないという特徴を持ちつつ、約30秒間燃え続ける焼夷弾薬であり、高い焼夷効果を発揮する。さらに砲弾内部のタングステン弾芯が標的の装甲を貫通し内蔵されている炸薬に点火し被害を拡大させるというものである。 対物ライフル用のRaufoss Mk 211から30ミリ機関砲用までさまざまなサイズがある。.

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12.7x99mm NATO弾

12.7x99mm弾 (.50 Browning Machine Gun,.50BMG) は1910年代後半にジョン・ブローニングによって開発された銃弾である。1921年に軍に正式採用されたこの.50BMGのデザインは.30-06弾に基づいている。この銃弾は誕生以来様々な派生型が開発されており、その一例としてフルメタルジャケット、曳光弾、徹甲弾、焼夷弾、サボット(装弾筒)弾が挙げられる。これらの内、機関銃に使用される.50BMGは金属製のベルトリンクに繋がれている。 機関銃に使用して、援護制圧射撃を行うほか、この12.7mm弾は狙撃銃に使用して長距離狙撃を行う際にも使用される。この際に使用されるのは通常の掃射用機関銃弾とは異なる高精度弾薬であり、ボルトアクションもしくはセミオートのスナイパーライフル(主に、対物ライフルといった類のもの)から発射される。.

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