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Emacs

索引 Emacs

Emacs (イーマックス、)は、その拡張性を特徴としたテキストエディタのファミリーである。Emacsの中で最も広く使われている派生物はGNU Emacsであるが、そのマニュアルにはEmacsを「the extensible, customizable, self-documenting, real-time display editor」(拡張およびカスタマイズが可能で、自己文書化を行い、リアルタイム表示を行うエディタ)であると説明されている。最初のEmacs開発が1970年代中盤に開始されてから、その直系の子孫であるGNU Emacsが製作され、その開発がも続いている。 Emacsはユーザインタフェースと10,000を超える組み込みコマンドを持ち、ユーザーは作業自動化のためにこれらのコマンドをマクロと組み合わせることができる。さらに深い拡張性を提供するLISPプログラミング言語の方言であるEmacs Lisp (ELisp) はEmacs実装の主な特徴であり、ELispでユーザーや開発者はEmacs用の新しいコマンドやアプリケーションを書くことができる。Emacsの拡張機能として電子メール、ファイル、アウトライン、およびRSSフィードが書かれており、それ以外にもELIZA、ポン、ライフゲーム、ヘビゲーム、およびテトリスのクローンもある。ユーザーの中にはEmacs内部からテキスト編集だけでなくほとんど全ての作業を行うことができることに気づいた者もいる。 原典であるEMACSは1972年にCarl Mikkelson、、およびガイ・L・スティール・ジュニアらによりTECOエディタ用のEditor MACroSのセットとして書かれたものであり、TECOマクロエディタの概念にインスパイアされている。 最も有名かつ最も移植されたEmacsは、ストールマンによってGNUプロジェクトのために作成されたGNU Emacsである。XEmacsは1991年にGNU Emacsからフォークされた派生物である。GNU EmacsとXEmacsは類似のLISP方言を使い、互いに互換性のある部分が大半である。 Emacsはvi (Vim) と並びUNIX文化における伝統的なエディタ戦争の主要な当事者の2つである。Emacsは未だ開発中であるオープンソースプロジェクトの中で最古のものである。.

116 関係: AgdaAlmquist ShellAutoHotkeyAxiom (数式処理システム)修飾キーノーブレークスペースマクロ言語ハードウェア記述言語バイナリエディタメタキーリチャード・ストールマンワンダーラストプレーンテキストプログラミングツールプログラミング言語年表プログラマーの一覧テキストエディタテキストエディタの一覧アナザームーンホイッスルアラン・コトックエディタ戦争オペコードオープンソースソフトウェアの歴史カーソルガイ・スティール・ジュニアクリップボードクロスプラットフォームグレース・ホッパー賞コントロールキーコンピュータ分野における対立コピーレフトコピー・アンド・ペーストシンボリックスシェルジェームズ・クラーク (ソフトウェア技術者)ジェームズ・ゴスリンスペースカデットキーボードスーパーキー (キーボード)ステータスバースクリプト言語ソースコードエディタタイル型ウィンドウマネージャ再帰的頭字語BashBibTeXCMU Common LispCommon User Access統合開発環境異体字セレクタ登録商標マーク...DiffDisplay ManagerDocBookDomain/OSDunnetEclipse (統合開発環境)EdEDBEmacs Lisp聖イグヌチウス親指シフト自動補完電子メールクライアントの一覧GettextGNU EmacsGNU General Public LicenseGNU LilyPondGNU ScreenGNU/Linux名称論争GNUプロジェクトGNUパッケージ一覧Hyper Text Coffee Pot Control ProtocolIncompatible Timesharing SystemIspellKornShellLISPマシンMaclispMaximaMeadowMEWMewMicrosoft Windows 10MIT/GNU SchemeMIT人工知能研究所NamazuNano (テキストエディタ)PerforcePMD (ソフトウェア)POBoxPRIMEPythonQtRational ClearCaseRatpoisonRubyRust (プログラミング言語)SKKSpacemacsSyllableTermcapText Editor and CorrectorTypeScriptUimUNIXViVimVine LinuxW3mWLXyzzy束縛 (情報工学)松 (ワープロ)正規表現満開製作所情報整理ソフト2ちゃんねるブラウザ インデックスを展開 (66 もっと) »

Agda

Agda(アグダ)は定理証明器、すなわち数学的な証明を検証するコンピュータプログラムである。ペール・マルティン=レーフの型理論の一種における構成的証明構築のための対話的システムであり、一方で依存型をもつ関数型プログラミング言語であるともみなすことができる。1990年代よりチャルマース工科大学で主に開発されている。 他の定理証明支援系ではスクリプトによって「戦略」を指定して証明を操作するのに対して、Agda では証明を項として表し直接操作するというアイデアに基づいている。言語はデータ型や case式、シグネチャやレコードといった一般的なプログラミング構成概念をもつ。Emacsインターフェイスを使って対話的にコードを作成できるほか、直接コードをコンパイルする処理系の開発も進んでいる。.

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Almquist Shell

Almquist Shell(アルムクィスト シェル、ash)は、Kenneth Almquistが最初の版をSVR4用に書いたUnixシェルである。現在は、高速かつ小型で、POSIXによる/bin/shへの要求を満たすBourne Shellの代替として良く広まっている。もともとは、Almquistが行エディタやコマンド履歴といった機能は端末ドライバで実現すべきと考えていたため、そういった入力機能を持っていなかったが、現在はemacsモードとviモードを持った入力機能を備えている。 *BSDをはじめ多くのシステムで/bin/shとして使われている。Linuxディストリビューションでは/bin/shがbashであることも多いが、組み込みLinuxでは軽さのためashがよく使われている。また、Debianではashを元にしたDebian Almquist shell (dash) が使われている。 ソースコードは、現状では共通で唯一のupstreamのようなものはなく、各プロジェクトでのフォーク版が各プロジェクトのリポジトリで管理されている。 Slackware の ash パッケージ情報には以下の記述がある(試訳).

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AutoHotkey

AutoHotkey とは、Microsoft Windowsが導入されているパーソナルコンピュータに常駐して一連の操作を自動化するためのユーティリティソフトウェアである。操作を自動化するためにはユーザーは独自のマクロ言語を記述する必要がある。「AutoHotkey」という名称からはキーボードのカスタマイズしかできないように感じられるが、マウスについても操作の一部が可能(後述)。フリーソフトウェアであるため、AutoHotkey_Lのような派生版が存在する。.

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Axiom (数式処理システム)

Axiom(アクシアム、公理を意味する英単語 axiom から)はフリーソフトウェアの計算機代数システムである。システムには対話型実行環境、コンパイラとライブラリが含まれており、強力な型付けによる、数学的な階層構造を持つ型を定義している。.

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修飾キー

修飾キー(しゅうしょくキー、modifier key:モディファイアキー)は、コンピュータのキーボードにおいて、他のキーの入力文字や機能を変えるために併用するキーのこと。なお、併用したキーの組み合わせ(例:Ctrl+A)をコンビネーションキーともいう。.

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ノーブレークスペース

ンピュータにおいて、ノーブレークスペース は、スペースの箇所での自動的な改行()を防ぐ特殊なスペースである。ノンブレーキングスペース(non-breaking space)、ハードスペース(hard space)、固定スペース(fixed space)とも呼ばれる。HTMLのようにの並びを1つのスペースにまとめるシステムで、行内に複数のスペースを入れるために使うこともできる。 HTMLでは、通常のスペースの幅のノーブレークスペースは   または   と表される。Unicodeでは U+00A0 に割り当てられている。その他の幅のノーブレークスペースも存在する(#変種を参照)。.

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マクロ言語

マクロ言語(マクロげんご)は、マクロを記述するコンピュータ言語である(キー操作をそのまま記録・再現する、いわゆるキーマクロ等のように、言語を持たないマクロ機能もある)。プログラミング言語的な機能を持つものもあれば、持たないものもある。ソフトウェアの制御や自動化にとどまらず、普通のプログラミング言語のような汎用的な処理をすることが可能なものも存在する。また他に、テキスト変換などを記述する変換言語もマクロと呼ばれることが多い。 マクロ言語はソフトウェアによる独自のものもあれば、Windows Script Host (WSH) を利用するなどしてスクリプト言語をマクロ記述に使えるようにしている場合もある。 また、マクロとスクリプト言語による拡張(スクリプティング)を用語として区別しているソフトウェアもある。 この記事とマクロの記事は、それぞれに書くべき内容と書かれている内容が混乱している。.

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ハードウェア記述言語

ハードウェア記述言語(ハードウェアきじゅつげんご、hardware description language、HDL)は、デジタル回路、特に集積回路を設計するためのコンピュータ言語ないしドメイン固有言語(DSL)である。回路の設計、構成を記述する。処理を検証するための試験(テストベンチ)記述ができ、シミュレーションできる開発環境もある。 プログラミング言語との類似性が見られる機能がある言語もあることから、プログラミング言語の一種などとする誤解が非常に多いが、間違いである。また、プログラマブルロジックコントローラの記述に用いられるラダー言語は別のものと扱われている。.

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バイナリエディタ

バイナリエディタの例 バイナリエディタ (Hex editor) とはバイナリファイルを閲覧・編集するためのソフトウェアである。 類似のものとしてディスクエディタ (Disk editor) があるが、ディスクエディタはハードディスクやメモリカードのバイナリ情報を閲覧・編集するソフトウェアである。.

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メタキー

Happy Hacking Keyboardのメタキー メタキー(meta key)とは、一部のコンピュータのキーボードにある修飾キーである。.

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リチャード・ストールマン

リチャード・マシュー・ストールマン(Richard Matthew Stallman、1953年3月16日 - )は、アメリカ合衆国のプログラマー、フリーソフトウェア活動家。コピーレフトの強力な推進者として知られ、現在にいたるまでフリーソフトウェア運動において中心的な役割を果たしている。また、プログラマーとしても著名な存在であり、開発者としてその名を連ねるソフトウェアにはEmacsやGCCなどがある。なお、名前の頭文字を取って RMS と表記されることもある。.

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ワンダーラスト

ワンダーラスト(wanderlust)は英語で「旅行への強い情熱」を意味し、旅心・旅行熱・放浪願望などと訳される。.

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プレーンテキスト

プレーンテキスト (plain text) とは、コンピュータ上で文章を扱うための一般的なファイルフォーマット、または文字列の形式である。厳密にはASCIIのみ、さらに厳密には7ビットASCIIで構成された文書だけを指すが、パソコンが多言語化し様々な文字コードが扱われている現在では、特定の文字コードに準拠したバイナリファイルだと定義できる。ワープロで作成した文章とは違い、文字ごとの色や形状、文章に含まれる図などといった情報を含まない。プレーンテキストに対して、文字ごとの色や形状、文章に含まれる図などといった情報を含む文章のことをマルチスタイルテキストと呼ぶ。しかし、マルチスタイルテキストの一部もファイルフォーマットとしてはプレーンテキストのみで構成されているものもある。 プレーンテキストには文字情報以外の情報は一切含まず、テキストデータのみで構成されている。バイナリデータや文字の整形情報を持たないので、最低限の機能しか持たないテキストエディタや表示用のソフトウェアで扱えると言う点で利便性が高い。その反面、格納できる情報が純粋にテキストのみに限定される為、文字の強調や加工や言語情報、フォント情報を持つことが出来ない。これらの情報を格納する場合は、HTMLのような工夫が必要になる。 MS-DOS、Windowsでは、EDLINやメモ帳、UNIXやLinuxの場合はviやEmacs、Mac OSの場合はSimpleText、macOSの場合はテキストエディットなどといったOSに標準的に付属するソフトウェアで編集することが出来る。 なお、テキストエディタを使うことで、プログラミング言語のソースコードやHTML、XML、TeXといった純粋なテキストのみで構成されているファイルを編集する事も可能である。.

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プログラミングツール

プログラミングツールとは、コンピュータなどのプログラミングに使う、ツールと呼ばれるコンピュータ・プログラム類のことである。この記事ではもっぱら、コンピュータ・プログラミング用のツールについて扱う。.

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プログラミング言語年表

プログラミング言語年表(プログラミングげんごねんぴょう)とは、コンピュータプログラミング言語に関する年表である。個々の言語の詳細については、個別の記事にゆずる。.

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プログラマーの一覧

プログラマーの一覧では、コンピュータプログラマのうち、主に記事のある者を列挙する。.

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テキストエディタ

テキストエディタ(text editor)とはコンピュータで文字情報(テキスト)のみのファイル、すなわちテキストファイルを作成、編集、保存するためのソフトウェア(プログラム)である。一般的に、文字情報の入力、削除、コピー、貼り付け、検索、置換、整形などの機能を備えている。Windowsのメモ帳や、macOSのテキストエディット、UNIXのvi、Emacsなど、多くのオペレーティングシステム (OS) やデスクトップ環境に最初から装備されている。.

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テキストエディタの一覧

テキストエディタの一覧(テキストエディタのいちらん)ではテキストエディタを列記する。.

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アナザームーンホイッスル

『アナザームーンホイッスル』(Another Moon Whistle)は、RPGツクール2000で製作されたフリーゲーム。作者は高木幸一郎(ハンドルネームは神無月サスケ)。ムーンホイッスルの外伝作品。しばしば「アナザームンホイ」あるいは「アナムン」の略称で呼ばれる。.

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アラン・コトック

アラン・コトック(Alan Kotok、1941年11月9日 - 2006年5月26日)は、アメリカ合衆国の計算機科学者。World Wide Web Consortium (W3C) での仕事を通したインターネットとWorld Wide Webへの貢献、ディジタル・イクイップメント・コーポレーション (DEC) における仕事を通した情報工学への貢献、マサチューセッツ工科大学 (MIT) におけるコンピュータゲームとコンピュータチェスを通した、ゲーム関連への貢献で知られている。 コンピュータ歴史博物館では2004年に、自身の回顧録をビデオに記録した。またスティーブン・レヴィのHackers: Heroes of the Computer Revolutionに登場している。 1941年ペンシルベニア州フィラデルフィアに一人っ子として生まれ、ニュージャージー州南部の Vineland に住んでいた。3歳になるとねじ回しでコンセントをいじるという危険を冒し、6歳になると電気スタンドを作れるまでになった。父の金物屋では鉄道模型に親しんでいる。その後2年飛び級し16歳で大学に進学した。 2006年5月26日、自宅で心臓発作により死去。.

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エディタ戦争

ディタ戦争(Editor War)とは、プログラミングを行う人々(特にハッカー文化に属する人々)の間で続いている、どのテキストエディタが一番よいかというテーマの論争を指す。その中でも二大陣営といえるのは、vi愛好派とEmacs愛好派である。 ハッカー文化においては、愛好するソフトウェアを宗教的狂信とも言える尊敬を持って扱う伝統があり、そのようなソフトウェアの中でもテキストエディタはもっとも一般的である。自らの選択したエディタが最善であると信じるグループ間で数々の論争(フレーム)が発生してきた。もっとも、そのような論争の参加者のほとんどは、からかい半分であると理解している(ユーモアの節参照)。似たような論争はオペレーティングシステムやウェブブラウザ(ブラウザ戦争)、プログラミング言語にもあるし、コードの字下げスタイルのような傍から見れば些細なことでも論争となってきた。 エディタ戦争においては、vi と Emacs というUNIX系オペレーティングシステムで最も一般的な2つのエディタの信奉者の間で主に行われている。UNIXのユーザーやプログラマの多くは、どちらかのエディタを使用している。また、大抵の人は両方の使い方を知っており、それもあってどちらが良いかを判断できる立場にあると考えている。さらに、これらのエディタは他と比較して急勾配な習熟曲線を持っており、それはこれらエディタのユーザーがその使い方を学習するために多大な時間を要したことを意味している。.

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オペコード

ペコード (operation code, opcode) とは、機械語の1個の命令の部分で、実行する操作 (operation) の種類を指定する部分のこと、およびそのコード(符号)のことである。数式における演算子に相当する。命令のもうひとつの主要部分は、操作される対象を指定するオペランド(被演算子)である。.

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オープンソースソフトウェアの歴史

LAMP 2000代末のオープンソースOSを使った世界初のAndroidスマートフォン HTC G1 オープンソースソフトウェアの歴史では、オープンソースソフトウェアの歴史を、その背景・文化・運動・方法論・技術・影響などを踏まえつつ多面的に解説する。 オープンソースソフトウェア(OSS)とは、 そのソフトウェアのユーザーによって、人間が判読できるソースコードを使用、調査、再利用、修正、拡張、再配布することができるソフトウエアである。ソフトウェアのソースコードを利用者が共有し、修正、再頒布する文化は、1950年代のコンピュータ上でソフトウェアが稼働するようになった頃から学術機関、研究機関の間で存在し、ソースコードとソフトウェアはパブリックドメインで共有されていた。1970年代以降、ソフトウェア開発は徐々に商業となり、ソフトウェアの頒布に制約を付与するプロプライエタリ・ソフトウェア、ソースコードを非公開とするクローズドソースの文化ができあがった。1980年代以降、利用者がソフトウェアのソースコードを自由に利用できないことをストレスに感じた人たちは、フリーソフトウェアやオープンソースを定義して、ソースコードを利用者で共有することによるソフトウェアの発展を提唱した。2000年代前後のソースコードの共有文化が再度一般化した頃、オープンソースソフトウェアコミュニティ内での議論や、プロプライエタリ・ソフトウェアを販売する企業から攻撃など、論争が活発となった。.

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カーソル

ーソルはコンピュータのユーザインタフェースを構成する要素のひとつで、指示や操作の対象を指し示すために用いられる。この語の語源はラテン語で「走者」もしくは「競争者」を意味する語である。.

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ガイ・スティール・ジュニア

イ・L・スティール・ジュニア(Guy L. Steele, Jr.、1954年10月2日 - )はアメリカ合衆国の計算機科学者であり、3つの書籍の著者として知られている。あだ名は The Great Quux。ジャーゴンファイルの編集者でもあったが、その後エリック・レイモンドが改版したときにはガイ・スティール・ジュニアのイラスト付きの序文が寄せられた(MIT出版局)。Scheme 言語の共同開発者としても知られている。.

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クリップボード

リップボード(clipboard)は、コンピュータ上で、一時的にデータを保存できる共有のメモリ領域のことである。複数の異なるプログラムからアクセス可能であり、単一のアプリケーションだけでなく異なったアプリケーション間のデータの受け渡しにも使用される。Alto で既にこうしたコンセプトが生まれていた。.

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クロスプラットフォーム

プラットフォーム(cross-platform)とは、異なるプラットフォーム(例えばPC/AT互換機とMacintosh、あるいはWindows・macOS・FreeBSD・Linuxなどのように、仕様が全く異なる機械(ハードウェア)またはオペレーティングシステム)上で、同じ仕様のものを動かすことが出来るプログラム(ソフトウェア)のことを言う。同様の呼称にマルチプラットフォームがある。 また、家庭用ゲームにおいては「クロスプラットフォーム」と「マルチプラットフォーム」で意味が異なる場合がある。本項ではこのケースについても後述する。.

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グレース・ホッパー賞

レース・ホッパー賞(英: )は、Association for Computing Machinery (ACM) が1971年から授与している賞。コンピュータの先駆者であるグレース・ホッパーの名を冠している。35歳以下のコンピュータの専門家を対象とし、技術的または業務的な重要な貢献をした者を表彰する。.

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コントロールキー

ントロールキー は、コンピュータに装備されるキーボードに備わる修飾キーの一つ。キートップにはcontrol、CTRLないしはCtrlと刻印されている。シフトキーと同様に他のキーと一緒に押し下げることで、様々なコマンドを送信できる。.

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コンピュータ分野における対立

ンピュータ分野における対立は、コンピュータの分野における対立・論争である。 対立や論争の対象は、個々の技術や製品だけでなく、背景となる設計思想やベンダー陣営を含む場合もある。一般論として、設計思想に関する議論を技術論の範囲で行っているうちは単なる議論である。しかし、ベンダーが自社製品の優越を誇示し、しばしば「信者」と揶揄されるようなタイプのそのユーザーがそれに煽動されることによる、「ユーザー間の対立や論争」というのが、この記事全体に関して、主語を明確にした表現である。 日本語版ウィキペディアでの独立記事は:Category:コンピュータ分野における議論と対立にまとめられている。.

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コピーレフト

ピーレフトのシンボルとしてしばしば使われるアイコン。Cの文字が左右逆になっている。 コピーレフト(copyleft)とは、著作権(copyright)に対する考え方で、著作権を保持したまま、二次的著作物も含めて、すべての者が著作物を利用・再配布・改変できなければならないという考え方である。リチャード・ストールマンがフリーソフトウェア運動の一貫として熱心に広めた考えである。コンピュータプログラムの特にバイナリに変換されることを前提としたソースコードについてのものであったが、その後、CC BY-SAなどを用いてソースコード以外の著作物にも適用しようという動きがある。.

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コピー・アンド・ペースト

ピー・アンド・ペースト(Copy and Paste)とは、文章やデータなどをコピー(複写・複製)し、そのコピーしたものを別の場所などへペースト(転写・貼付)するという操作を表すコンピュータ用語である。俗称的な略語に「コピペ」、「コピーペースト」がある。 カット・アンド・ペースト(Cut and Paste)とは、文書やデータなどをカット(cut: 切り取り)して、他の場所にペースト(paste: 貼付)して移動させるという操作である。コピー・アンド・ペーストとの相違は、元の場所にはデータが残らず、結果的にデータの移動となる事である。因みにこちらは「コピペ」のような省略形は「カットペースト」以外はあまり使われない。 現在のほとんどのグラフィカルユーザインタフェース (GUI)システム上では、コピー(または移動)したい範囲を選択したうえで一定の操作を行うことで、クリップボードにデータをコピーや移動することができ、クリップボードにあるデータは、一定の操作で他の箇所に貼る(ペーストする)ことができる。異なる箇所へデータを容易に複製(移動)できる操作である。.

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シンボリックス

ンボリックス(Symbolics)は、同名(Symbolics, Inc.)のかつて存在したコンピュータ製造企業の資産を引き継いだ私企業であり、Open Genera LISPシステムやMacsyma数式処理システムの販売と保守を行っている。本項目では、主にかつてのコンピュータ製造企業について解説する。.

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シェル

Bashのスクリーンショット シェル (shell) はオペレーティングシステム (OS) のユーザーのためにインタフェースを提供するソフトウェアであり、カーネルのサービスへのアクセスを提供する。それだけではなく、この用語は非常にゆるやかに応用され、特定のコンポーネントの周辺に構築された任意のソフトウェアを含むこともある。例えば、ウェブブラウザや電子メールクライアントはHTMLレンダリングエンジンの「シェル」といわれることがある。OSの内部(カーネル)とユーザーの間にある外殻であることから、このように呼ばれる。.

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ジェームズ・クラーク (ソフトウェア技術者)

ェームズ・クラーク(James Clark、1964年2月23日 - )は、タイで活動しているソフトウェア技術者である。SGML/XML 技術、オープンソースなどにおいて、多くの業績がある。W3C (World Wide Web Consortium) の XML ワーキンググループで、技術リーダとして他の人々とともにマークアップ言語 XML1.0 の仕様を設計した。村田真とともにXMLのスキーマ言語、RELAX NGの仕様を設計した。 クラークはイングランド(イギリス)のロンドンで生まれ、Charterhouse(パブリックスクール)で学び、オクスフォード大学の Merton College で数学と哲学を専攻した。1995年にタイのバンコクに移住して現在に至る。 クラークは、2004年11月からタイのソフトウェア産業振興庁 (SIPA; Software Industry Promotion Agency) に勤務している。SIPAでタイにおけるオープンソース技術とオープンな標準技術の振興を仕事としている。また、タイの農村地域での教育を支援する活動を行っている。 クラークは、タイオープンソースソフトウェアセンターという名前の小さな会社を所有している。この会社は、クラークのオープンソースに関わる活動について、法的な側面を取り扱っている。.

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ジェームズ・ゴスリン

2005年夏 JavaOne カンファレンス にて (duke-rockstarのシャツ) 2008年 オーストラリアにて ジェームズ・アーサー・ゴスリン(James Arthur Gosling、1955年5月19日 - )はソフトウェア技術者であり、元サン・マイクロシステムズ社のフェローである。 オブジェクト指向プログラミング言語Javaの生みの親として広く知られている。.

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スペースカデットキーボード

ペースカデットキーボード(space-cadet keyboard)は、MITのLISPマシンで使われていた、によって設計されたキーボードである。今なお計算機科学の分野のジャーゴンに影響を与えており、Emacsの設計に影響した。.

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スーパーキー (キーボード)

ーパーキー(Super key)はコンピュータのキーボードのキーの一つであるが、コンピュータの歴史上、複数のキーボードで異なる働きをするキーが「スーパーキー」と呼ばれてきた。 最初にスーパーキーと呼ばれたのは、スペースカデットキーボードの修飾キーであった。現在では、スーパーキーはLinuxやBSDにおいて、Windowsキーやアップルキーボードのコマンドキーの別名として使われている。.

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ステータスバー

テータスバー()またはステータス行()は、一般にグラフィカルユーザインタフェースにおけるウィンドウの最下部にある情報表示領域である"GTK+ and Glade3 GUI Programming Tutorial - Part 1", Micah Carrick, December 2007, webpage:.

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スクリプト言語

リプト言語(スクリプトげんご、scripting language)とは、アプリケーションソフトウェアを作成するための簡易的なプログラミング言語の一種を指す。 スクリプト(英語で「台本・脚本」の意味)とは、その簡易的な言語記述方法を指してそう呼ばれるようになった。.

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ソースコードエディタ

ースコードエディタとは、プログラマがプログラムのソースコードを編集することを目的として設計されたテキストエディタプログラムである。独立したアプリケーションの場合と、統合開発環境 (IDE) に組み込まれている場合がある。 ソースコードエディタはソースコードの入力を単純化し高速化するよう設計されており、シンタックスハイライト、自動補完、括弧のマッチングといった機能を持つ。また、コンパイラ、インタプリタ、デバッガなどのソフトウェア開発用プログラムを実行する便利な手段を備えていることが多い。普通のテキストエディタでもソースコードを編集できるが、特にソースコード入力・編集に特化した機能を持つものをソースコードエディタと呼ぶ。 一部のソースコードエディタはプログラマがタイピングしている最中に文法をチェックし、問題を即座に指摘する。また、一部のソースコードエディタはソースコードを圧縮でき、主なキーワードを1バイトのトークンに変換し、不要な空白文字を削除し、数値をバイナリ形式に変換して保存する。その場合、ファイル読み込み時に解凍し、整形して表示する。これら両方(文法チェックと圧縮)を行うソースコードエディタも存在する。.

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タイル型ウィンドウマネージャ

Ionウィンドウマネージャ。画面が3つのタイルに分割されている。 タイル型ウィンドウマネージャ(英: tiling window manager)はウィンドウマネージャの一種で、画面を互いにオーバーラップしない領域に分割してウィンドウを表示する。デスクトップメタファーを完全に実現するためにウィンドウなどのオブジェクトのオーバーラップを許す、より一般的な座標ベースの技法とは正反対である。.

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再帰的頭字語

再帰的頭字語(さいきてきとうじご、recursive acronym)は、その正式名称の中にそれ自身が含まれている頭字語を指す。自己言及型頭字語とも。.

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Bash

BashはUnixシェルかつであり、GNUプロジェクトにおけるBourne Shellのフリーソフトウェアによる代替としてによって作成された 。Bashは1989年に初めてリリースされ 、ほとんどのLinuxディストリビューションやアップルのmacOSにおけるデフォルトのログインシェルとして広く普及している。Windows 10におけるWindows Subsystem for Linuxでも利用可能である。 Bashはコマンドプロセッサであり、通常はアクションを発生させるコマンドをユーザーがタイプするテキストウィンドウで起動する。Bashはスクリプトと呼ばれるファイルからコマンドを読み込んで実行することも可能である。Bashはそれ以外の全てのUnixシェルと同様に、ファイル名のグロブ(ワイルドカードによるマッチング)、パイプ、ヒアドキュメント、、変数、そして条件テストやのための制御構造をサポートする。Bashのキーワードや構文などの言語の基本的要素は全てshからコピーされており、ヒストリなどsh以外の機能はcshやkshからコピーされている。BashはPOSIX準拠のシェルであるが、数多くの拡張がされている。 Bashという名前はBourne-again shellの頭字語であり、Bashの置換対象であるBourne Shellと、現代アメリカのキリスト教において精神的な再生を意味する "born again"(新生)に引っ掛けた駄洒落である。 バージョン1.03(1989年8月)以降のBashに存在するシェルショックと呼ばれるセキュリティホールが2014年9月に発見され、すぐにインターネットの至る所で広範囲なの原因となった。バグの特定後すぐに修正パッチが利用可能となったが、未だに全てのコンピュータが更新されているわけではない。.

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BibTeX

とは参考文献の一覧の整形に使われるツールである。.

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CMU Common Lisp

CMU Common Lisp (CMUCL) はカーネギーメロン大学で実装が行われたCommon Lisp処理系のフリーソフトウェアである。 CMUCLはLinuxやBSDなどの多くのUnix系のプラットフォームで実行することができる。Windowsへの試験的な移植版もある。CMUCLからはSteel Bank Common Lispというソフトウェアが派生しており、またScieneer Common Lispという商用版もCMUCLから作られている。.

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Common User Access

Common User Access (CUA) はオペレーティングシステム (OS) とコンピュータプログラムのユーザインタフェース (UI) についての標準である。CUA は IBM によって開発され、同社のSystems Application Architectureの一部として1987年に公開された。 もともとは OS/MVS、VM/CMS、OS/400、OS/2 や Windows といったOSで用いられ、CUA標準の一部は種々のUnixを含むそれ以外のOS用のプログラムでも実装されている。Java AWT や Swing でも用いられている。.

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統合開発環境

統合開発環境(とうごうかいはつかんきょう)、IDE (Integrated Development Environment) は、ソフトウェアの開発環境。 従来、コンパイラ、テキストエディタ、デバッガなどがばらばらで利用していたものをひとつの対話型操作環境(多くはGUI)から利用できるようにしたもの。最近のIDEには、GUIアプリケーション開発のための迅速なプロトタイピング (RAD) が可能なものが多い。統合開発環境を使うことによって、巨大かつ複雑なソフトウェアでも、作成者に負担をかけることなく開発することが可能になる。.

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異体字セレクタ

体字セレクタ (Variation Selector) は、Unicode および ISO/IEC 10646 (UCS) における、文字の字体をより詳細に指定するためのセレクタ (選択子) である。.

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登録商標マーク

登録商標マーク(とうろくしょうひょうマーク)、登録商標記号(とうろくしょうひょうきごう、The registered trademark symbol,, Rの囲み文字)は、特定の国や地域において、直前にある語句や記号が登録された商標(商品商標あるいは役務商標(サービスマーク))であることを知らせるためのシンボルマーク(象徴記号)である。"R"は"Registered Trademark"(登録商標)の頭文字。Rマーク(アールマーク)やマルR(マルアール)と呼ぶこともある。.

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Diff

diff(ディフ)とはファイルの比較を行うためのコマンドで2つのファイル間の違いを出力できるプログラム。diffプログラムは行単位でテキストファイル間の差異を表示する。最近の実装ではバイナリファイルもサポートしている。プログラムからの出力も「diff」(ディフ)と呼ばれるが出力をそのままpatchプログラムで適用できるため、「patch」(パッチ)との呼称も一般的である。また、diffコマンド以外からの出力であっても差分表示プログラムの出力はdiffと呼ばれることがある。"grep"が文字列探索そのものの代名詞になっているように、"diff"という語も差分検出一般を指すジャーゴンとなっている。.

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Display Manager

Display Manager(ディスプレイマネージャ)とは、APOLLO Domainシリーズのワークステーションで使用されていた、アポロコンピュータ社独自に開発されたウィンドウシステムである。このディスプレイマネージャは、初代のワークステーションから実装され、日本に普及後、日本語化した漢字ディスプレイマネージャとして発売された。.

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DocBook

DocBookは技術文書のためのマークアップ言語である。元々の用途はコンピュータのハードウェアやソフトウェアに関する技術文書の作成だったが、他の種類の文書のためにも使うことができる。 DocBookの利点のうち特に大きなものの一つは、文書内容の論理的な構造を表す、表示形式に依存しない文書の作成が可能となることである。そのようにして作った文書はユーザーが文書に手を入れることなく、HTML・EPUB・PDF・manページ・HTMLヘルプなどの様々なフォーマットで出力できる。.

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Domain/OS

Domain/OS(ドメインオーエス)アポロコンピュータ社 (Apollo Computer, Inc.)製のワークステーション、Apollo DOMAINシリーズに搭載していた分散オペレーティングシステム。Apollo DOMAINシリーズには、CRT表示インターフェースボードありのDNシリーズ、CRT表示インタフェースボードなしのDSPシリーズが存在した。 また、従来はがオペレーティングシステムとして搭載されていたが、DN-10000・DSP-10000など、マルチプロセッサ構成のコンピュータをリリースにあたり、これまでのオペレーティングシステムの設計を見直し、再設計されたオペレーティングシステムがDomain/OSである。分散オペレーティングシステムの機能は、AEGISから受け継いだものである。 当時としては桁外れの先進機能を備えていたが、ヒューレット・パッカード社 (HP) に吸収され消滅した。 DOMAIN/OSは当時のワークステーション業界においてプログラム編集開発環境、ネットワーク技術分散技術、グラフィック技術において世界で最も進んでいたOSである。その技術の一部をOpen Software Foundation (OSF) へ提供し、さらにHP-UXへ機能移植行う数年がかりの計画を発表したが、UNIXとのあまりの機能格差が大きすぎたため途中で断念した。 理想を言えば既にマイクロカーネル化を実現していたDomain/OSカーネルに他のUNIX同様、HP-UXを4つ目のOSミドルウェアとして搭載する手法が妥当であったが、吸収された手前行われなかった。 分散オペレーティングシステムとは、ネットワークで接続された複数のコンピュータを、一つの大きなシステムと捉えて管理するオペレーティングシステムのことである。DOMAIN/OSは、AEGIS同様に分散処理の管理機能を備えており、さらに分散ファイルシステムも搭載していた。 ここでDOMAINとは、“Distributed Operating Multi Access Interactive Network” の略である。.

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Dunnet

『Dunnet』(ダネット)は、Ron Schnellによって1983年に作成されたテキストアドベンチャーゲームである。 この名前の頭の3文字(dun)はダンジョン(dungeon)、末尾の3文字(net)は ARPANET に由来する。 このプログラムのコードは、最初はDEC SYSTEM-20で動くMaclispで書かれていたが、後にEmacs Lispに書き直された。 DannetはEmacsエディタ上で遊ぶことができる。EmacsはLinuxやmacOS を含む多くのUnix系のコンピュータ上で動作する。Dunnetはシェルのコマンドライン上で「emacs -batch -l dunnet」とタイプするか、Emacsエディタ上で「M-x dunnet」の操作を行うことで実行することができる。 Category:1983年のコンピュータゲーム Category:インタラクティブフィクション.

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Eclipse (統合開発環境)

Eclipse(「イクリプス」または「エクリプス」)は、IBMによって開発された統合開発環境 (IDE) の一つ。高機能ながらオープンソースであり、Javaをはじめとするいくつかの言語に対応する。Eclipse自体はJavaで記述されている。 名称のEclipseとは「食(蝕)」の意の英語で、日食や月食を指すが、Javaを開発した米Sun Microsystems(太陽)とは無関係である。.

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Ed

ed(イーディー)は、UNIXオペレーティングシステム上の標準的なテキストエディタである。オリジナルの作者はケン・トンプソンで、世界初の正規表現の実装のひとつでもある(それ以前には正規表現は数学の論文に出ていただけであった)。edはケン・トンプソンの出身校であるカリフォルニア大学バークレー校のQEDから影響を受け、その後およびそこから派生したviに影響を及ぼした。UNIXコマンドgrepとsedはedのよく使われる使い方に影響されており(例えば使用例の置換コマンドはsedの使用法にそっくりである)、これらの影響はプログラミング言語AWKの中にもよく見て取れる。.

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EDB

EDB.

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Emacs Lisp

Emacs Lispは、GNU EmacsとXEmacsテキストエディタ(この記事ではあわせてEmacsと呼ぶ)で使われているLispプログラミング言語の方言である。Emacs組込みの編集機能のうち、C言語で書かれた部分以外のほとんどを実装するのに使われている。また、利用者によるEmacsのカスタム化や拡張のために用いられる。Lisp処理系で、もっとも使われている言語である。 Emacs Lispは、UnixのBourne Shell、Python、Perl、scsh、GNU Guile などのようなスクリプト言語として使うこともでき、コマンド行や実行ファイルからも呼び出せる。バッファや移動コマンドのような編集機能は、Lispの機能を補いバッチ・モードで動作する。 Emacs Lispは、ときにElispと呼ばれることもある。ただし、この呼び方は同名の無関係な古いLisp方言と混同されるおそれがある。機能でいうと、Common Lispの影響も後にみえるが、Maclisp方言と強い関係がある 。プログラミング・メソッドとして、手続き指向プログラミングと関数的プログラミングに対応している。関数をデータとして扱えるなどの強力な機能のため、(TECOを拡張言語としていたオリジナルの) Emacsの書換えにあたり、リチャード・ストールマンは拡張言語としてLispを選んだ。ストールマンがGosling EmacsをGNU Emacsへ書き換えていたとき、Common Lisp とは違ってSchemeは既に存在した。しかし、当時のワークステーションの性能は貧弱であったため、Schemeよりももっと簡単に最適化のできるLisp方言を開発する必要があった。 Emacs Lispは、アプリケーション・プログラミングで使われる方言群であるSchemeやCommon Lispとは根本的に異なる。大きな違いの1つは、デフォルトで字句的スコープではなく動的スコープを使うことである。つまり、呼出し関数の局所変数は、呼び出された関数からも参照できるが、定義時のスコープで参照しているのではない。 Emacs Lispを書くのがGNU Emacsをカスタム化する唯一の方法ではない。バージョン20以降のGNU Emacsには「カスタム化」機能があり、利用者はグラフィカルなインターフェースによって一般的なカスタム化変数を設定できる。「カスタム化」機能は、比較的単純なものに制限されているものの、利用者の代わりにEmacs Lispのコードを書いてくれる。利用者全員がEmacsの提供する高度な拡張性が必要なわけではないし、またそういう人は自分でEmacs Lispのコードを書けるものだ。.

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聖イグヌチウス

聖イグヌチウスに扮するリチャード・ストールマン 聖イグヌチウス(せいイグヌチウス、英: Saint Ignucius, 西: San Ignucio)とは、正確にはEmacs教会の聖イグヌチウス(Saint IGNUcius of the Church of Emacs)といいフリーソフトウェア財団(FSF)の創始者であるリチャード・ストールマンの冗談である。 ハッカー文化においては、愛好するソフトウェアを宗教的狂信とも言える尊敬を持って扱う伝統がある。時としてユーザ間での対立が宗教戦争の様相を見せることがある。有名なエディタ戦争は、古くよりvi と Emacs というUnix系オペレーティングシステムで最も一般的な2つのエディタの信奉者の間で主に行われている。リチャード・ストールマンは冗談で Emacs教会(Church of Emacs)を設立し、自身を聖イグヌチウス(St IGNU−cius)とした。法衣をまとい、頭にはハードディスクの円盤をのせる。彼は、この円盤は自身の光輪であると説明している。.

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親指シフト

2010年に登場した、NICOLA規格準拠のPC用コンパクト親指シフトキーボード。ホームポジションに両手を添えれば、親指は自然と2つのシフトキーを触る。これらは変換/無変換キーとしても動作する。 2001年に登場した、NICOLA規格準拠のPC用コンパクト親指シフトキーボード。ホームポジションに両手を添えれば、親指は自然と2つのシフトキーを触る。その下に変換/無変換キーが位置するものの、これらは(USBの制限に合わせるために)真上のキーと同じ働きしかしない。 親指シフト(おやゆびシフト)とは、日本語の「かな」を入力するため、1979年(昭和54年)に、富士通が考案したキー配列規格の一種である。ほぼ同時期に確立したQWERTYローマ字入力や、それ以前から存在したJISかな入力などと同様に、親指シフト規格は「かな漢字変換」のためのかな入力手段(日本語入力)として使用される。 NICOLA(ニコラ)は、日本語入力コンソーシアムが親指シフト規格のうち一部仕様を変更した規格である。 親指シフトキーボード(おやゆびシフトキーボード)は、親指シフト規格またはNICOLA規格に準拠するキーボードのことである。.

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自動補完

自動補完(じどうほかん、Autocomplete)は、ソースコードエディタ、コマンドラインインタプリタ、ワードプロセッサ、電子メールソフトウェア、ウェブブラウザなどで広く採用されている機能である。入力補完(にゅうりょくほかん)やオートコンプリートとも称され、文字列入力中に次に連なる字句を推測して優位な候補を提示する機能である。.

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電子メールクライアントの一覧

電子メールクライアントの一覧 (でんしメールクライアントのいちらん)は、電子メールクライアント、電子メールソフト、メーラーの一覧。.

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Gettext

gettextは国際化と地域化に対応するライブラリ構成要素の一つであり、様々な地域の言語に対応した地域化ソフトウェアを開発する際に用いられる。gettextライブラリを用いることで、ソフトウェアの対話的メッセージを翻訳された現地語にて容易に表示させることができる。.

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GNU Emacs

GNU Emacs(グヌー・イーマックス)は最も有名で、かつ最も多く移植されているEmacsテキストエディタであり、GNUプロジェクト創設者のリチャード・ストールマンにより作成された。GNU Emacsは他のEmacs系エディタと同様に、チューリング完全なプログラミング言語で拡張可能である。GNU Emacsは「今日利用できる最もパワフルなテキストエディタ」と称されている。GNU Emacsは基盤となるシステムからの適切なサポートにより、複数の文字集合を含むファイルを表示することが可能だが、1999年の時点で既にほとんどの人間言語を同時に表示することが可能であった。GNU Emacsはその歴史を通じてGNUプロジェクトの中心となるコンポーネントであり、さらにフリーソフトウェア運動のフラグシップである。GNU Emacsは、他のEMACS派生と区別する場合にGNUMACSと略されることがある。GNU Emacsのうたい文句は「拡張可能で自己説明的なテキストエディタ」である。.

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GNU General Public License

GNU General Public License(GNU GPLもしくは単にGPLとも)とは、GNUプロジェクトのためにリチャード・ストールマンにより作成されたフリーソフトウェアライセンスである。八田真行の日本語訳ではGNU 一般公衆利用許諾書と呼んでいる。.

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GNU LilyPond

GNU LilyPond(グニュー リリーポンド)は、クロスプラットフォームの楽譜作成ソフトウェアである。 GPL ライセンスのもとにフリーで公開されている。C++ で記述され、Scheme ライブラリ (GNU Guile) でアセンブルされているが、ユーザ独自のカスタマイズや拡張も可能である。単純に音楽をテキストに記述してコンパイルすることにより、(PostScript 経由で)PDF、SVGなどの形式で楽譜を出力できる。同時にMIDIファイルを出力させることも可能である。 FinaleやSibelius (en) などのような楽譜作成ソフトウェアとは異なり、LilyPond自体はGUIを持たない。しかしながら、出版にも耐えうるほどの質の高い楽譜を出力することができる。また、GUIをもつソフトウェアの中にも、RosegardenやNoteEdit、Canorus、DenemoのようにLilyPondの形式で出力できるものがある。 LilyPond で作成された楽譜の例。 ''Adeste Fideles'' 手作業で版が作成されていた時代の浄書のルールを忠実に再現することによって質の高い楽譜を作ることが、LilyPondの目標のひとつである。近年の商用の楽譜作成ソフトウェアの品質の向上は著しいが、ときにLilyPondはそれらよりも質の高い楽譜を作ることができるといわれることもある。 ミュートピアプロジェクトでは、フリーの楽譜を配布することを目的としており、そのためにLilyPondを使用している。これは、コラボレーションによる音楽百科事典「ミュージペディア (Musipedia)」も同様である。Wikiの記事上のLilyPondに関する記事を直接編集するには、MediaWikiインタフェースのひとつであるWikiTeX (en) を使うことができる。.

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GNU Screen

GNU Screen(グニュー・スクリーン、screen)は、GNUプロジェクトによって開発されたフリーな端末多重接続ソフトウェアである。1台の端末や接続したリモートの端末から、全く別々の複数の端末へと同時に接続する事が出来る。コマンドライン上で複数のプログラムを実行したり、シェル上でプログラムを実行させたまま接続を解除したりすることができる。.

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GNU/Linux名称論争

GNU/Linux名称論争とは、一般にLinuxカーネルをカーネルとして使用しているシステムの多くが単に「Linux」と呼ばれていることについて、特にGNUのプロダクトがシステムの主要な部分のほとんどを占めていることから「GNU/Linux」と呼ぶべき、という主張に対する論争である。.

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GNUプロジェクト

GNUプロジェクト(グヌープロジェクト、)とは、フリーソフトウェアマス・コラボレーションプロジェクトである。 プロジェクトは1983年9月27日にMITのリチャード・ストールマンにより発表された。このプロジェクトの狙いは、ユーザーが自由にソフトウェアを実行し、(コピーや配布により)共有し、研究し、そして修正するための権利に基づいたソフトウェアを開発し提供することにより、ユーザーにそのような自由な権利を与えた上でコンピュータやコンピューティングデバイスの制御をユーザーに与えることにある。GNUのソフトウェアはこれらの自由な権利を(そのライセンスによって)法的に保障しているため、フリーソフトウェアである。なおフリーソフトウェアの「フリー」という言葉は常に自由な権利を指し示すために必要なため使われている。 コンピュータの全てのソフトウェアが、(使用、共有、研究、修正を行うための)自由な権利を全てユーザーに付与することを確保するためには、ソフトウェアの中で最も基本的かつ重要な部分である(ユーティリティプログラムを数多く含む)オペレーティングシステムをフリーソフトウェアとすることが必要となった。GNU宣言によると、GNUプロジェクトの創立目標はフリーオペレーティングシステムを設立し、さらに可能であれば、「フリーでないソフトウェアを全く使わないでも済むようUNIXシステムに通常付属する有益なもの全て」も構築することであった。ストールマンはこのオペレーティングシステムをGNU("GNU's not Unix"を意味する再帰的頭字語)と呼ぶことに決め、その設計をプロプライエタリオペレーティングシステムであるUNIXの設計に基づくようにした。GNUの開発は1984年1月に開始された。1991年、リーナス・トーバルズによりGNUプロジェクトとは関係のないプロジェクトで開発されたLinuxカーネルが発表され、1992年12月にGNU General Public Licenseのバージョン2に基づき利用できるようにした, kernel.org, December 1992。LinuxカーネルはGNUプロジェクトによって既に開発されていた、オペレーティングシステムのユーティリティと組み合わされ最初のフリーソフトウェアオペレーティングシステムとして認められた。このフリーソフトウェアオペレーティングシステムはLinuxやGNU/Linuxとして知られている。 GNUプロジェクトは現在、ソフトウェア開発、意識改革、政治的キャンペーンや、新しい題材の共有などを行っている。.

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GNUパッケージ一覧

GNUパッケージ一覧では、GNUプロジェクトの一部としてFree Software Foundationによって開発・保守されているパッケージソフトウェアのうち、注目に値するを列挙する。GNUはフリーソフトウェアのみで構築されたUnix系オペレーティングシステムである。これらのパッケージソフトウェアの多くは同時にLinuxカーネルを完全なオペレーティングシステムにするためにも使われている。.

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Hyper Text Coffee Pot Control Protocol

Hyper Text Coffee Pot Control Protocol(ハイパー・テキスト・コーヒーポット・コントロール・プロトコル、HTCPCP、ハイパーテキスト・コーヒーポット制御プロトコル)とはHTTPの拡張でコーヒーポットを制御する際に用いられる通信プロトコル。1998年4月1日に発行されたRFCのRFC 2324で規定されている。 エイプリルフールに発行されたジョークRFCではあるが、プロトコルそのものは実行可能なものであり、EmacsにHTCPCPを実装するためのモジュール(coffee.el)が存在する。また大学生の研究対象として、実際にHTCPCPを実装したコーヒーメーカーを試作するといったことも行われている。 ただしHTTPをベースとしたプロトコルであるため、「コーヒーポット側からクライアントに『コーヒーが入った』等の通知を送ることができない」などの問題を抱えており(元々がジョークRFCであるため仕方のないことではあるが)、mixiでは本プロトコルの代わりにIRC・Twitterによる通知機能を持たせたコーヒーメーカー「萌香」を開発するなど、本プロトコルの代替となるものも提案されている。.

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Incompatible Timesharing System

Incompatible Timesharing System(ITS)は、マサチューセッツ工科大学(MIT)で開発された初期のタイムシェアリングオペレーティングシステム(OS)の1つ。アセンブリ言語で書かれており、CTSS(Compatible Time-Sharing System)との対比で名づけられている。主にMIT人工知能研究所で開発され、Project MACからも何らかの助力があった。.

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Ispell

Ispell(アイスペル)は、西洋の多くの言語をサポートしたUNIX向けスペルチェッカである。いくつかのインタフェースがあり、emacsなどのエディタから呼び出すこともできる。GNU Aspell とは異なり、Ispell は Damerau-Levenshtein距離が1の候補しか示さず、発音規則に基づいてそれ以上の距離の候補を示すことはできない。Ispell の歴史は古く、最初は1971年、R.E. Gorin がPDP-10のアセンブリ言語で書いた。その後、他の者の手でC言語に書き直され、拡張されていった。Ispell の汎用接辞記法体系はMySpellなどの他のスペルチェッカでも真似されている。 多くのスペルチェッカと同様、Ispell は入力ファイルを単語単位に読み込んでいき、単語が辞書にない場合に読み込みを停止する。そして、考えられる正しいスペルの候補を作成し、間違っている単語と共にユーザーに提示する。ユーザーはそこから適切なスペルを選択し、単語を置換したり、修正せずにそのままにしたり、辞書に新たな単語として登録したりする。 Ispell はAPIを備えたスペルチェッカの先駆けであり、emacsでの利用を意図していた。他のアプリケーションもスペルチェッカ機能を追加するためのこのAPIを利用し、GNU Aspell も同じインタフェースを採用しているため、Ispell を使えるアプリケーションは Aspell も使える。 Ispell 用の辞書として多くの西洋の言語の辞書が存在する。.

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KornShell

KornShell(コーンシェル、ksh)は、Unixシェルの一種であり、1980年代初期にベル研究所のが開発し、1983年7月14日のUSENIX年次大会で発表した。初期にはベル研究所の開発者マイク・ヴィーチとパット・サリヴァンも開発に関わり、それぞれ入力行編集モードのEmacsスタイルとviスタイルのコードを書いた。Bourne Shellに対して完全上位互換であり、コマンド履歴などのC Shellの機能の多くも取り入れている。彼はベル研究所内のユーザーの要望を受けてkshを開発したと言われている。.

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LISPマシン

LISPマシンは、LISPを主要なプログラミング言語として効率的に実行することを目的として設計された汎用のコンピュータである。ある意味では、最初の商用シングルユーザーワークステーションと言うこともできる。それほど数量的に大成功を収めたとはいえないが(1988年までに約7000台が出荷された)、その後よく使われることになる様々な技術を商用化する先駆けとなった。例えば、効率的ガベージコレクション、レーザープリンター、ウィンドウシステム、コンピュータマウス、高解像度ビットマップグラフィックス、などのネットワーキングにおける技術革新などである。1980年代にシンボリックス(3600、3640、XL1200、MacIvoryなど)、LMI(Lisp Machines Incorporated、LMI Lambda)、テキサス・インスツルメンツ(Explorer、MicroExplorer)、ゼロックス(InterLisp-D搭載ワークステーション)といった企業がLISPマシンを製造販売した。オペレーティングシステムは やInterlisp(ゼロックスの場合)で書かれ、後に一部は Common Lisp で書かれた。.

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Maclisp

MacLISP(または MACLISP)は、LISPプログラミング言語の一種。初期のLISPに基づき、1960年代後半、MITの Project MAC で開発された。リチャード・グリーンブラットがメインプログラマとして PDP-6 向けのコードベースを書き、その後の保守や開発は Jon L. White が担当した。'MacLISP' と呼ばれるようになったのは1970年代に入ってからで、PDP-6 上に他の LISP 処理系も登場したためである(BBN Lisp)。 MacLISP は DEC PDP-6/10 上で動作した。当初オペレーティングシステムとしては ITS だけだったが、後には PDP-10 上の他のOSでも動作するようになった。当初の実装は PDP-10 のアセンブリ言語で書かれていたが、後に Multics 上に PL/I を使って移植されている。MacLISP では、他の言語処理系ならバージョン番号がどんどん大きくなるような大幅な機能追加が継続的に行われた。 MacLISP は数式処理システム Macsyma の実装に使われ、逆に Macsyma の一部機能が MacLISP に導入された。SHRDLU の実装にも使われ、1980年代初期まで人工知能研究でよく使われた。Planner や Scheme など他のプログラミング言語の実装ベースとしても使われた。また、Multics 上の MacLISP は、LISPベースのEmacsの実装に使われた。 MacLISP は様々な影響を及ぼしたが、現在ではほとんど保守されていない。しかし、PDP-10 エミュレータ上では動作するので、古いAIプログラムを実行してみることはできる。 MacLISP には当初、少数の決まったデータ型しかなかった。CONSセル、アトム(当時はシンボルと呼ばれた)、整数、浮動小数点数だけである。その後、配列、多倍長整数、文字列、タプルが追加された。整数以外のオブジェクトはポインタとして実装されており、そのデータ型はポインタが指したアドレスの範囲で判断されていた。 プログラムはインタプリタでもコンパイラでも実行可能である。コンパイラは変数スコープが制限される点と、CAR や CDR といったインライン処理でエラーチェックをしない以外はインタプリタと変わらない。1970年代中ごろ、数値演算性能を強化したコンパイラが登場した。これにより、整数演算ではFORTRANと同程度の性能が実現された(ただし、配列やループの実装はFORTRANの方が高速だった)。 初期のバージョンは PDP-10 のアドレス範囲である 18ビットで制限されており、様々な実装上の制限があった。Multics では、より大きなアドレス空間が使えたが、Multics システム自体が数少なかった。人工知能で必要とするメモリ量と性能が PDP-10 の限界を超えたころ、LISPマシンが開発された。このため、LISPマシン上のLISPは MacLISP の後継に当たる。その他のLISP処理系も様々なコミュニティで作られ、最終的にこれらを統合した Common Lisp が生まれることとなった。 MacLISP という名称は Project MAC に由来しており、アップルの Macintosh とは無関係である。Macintosh 用のLISP処理系としては MCL (Macintosh Common Lisp) があるが、MacLISP とは関係ない。.

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Maxima

Maxima(マキシマ)は、LISP で記述された数式処理システムである。GNU GPL に基づくフリーソフトウェアであり、現在も活発に開発が続けられている。Maple や Mathematica などの商用の数式処理システムと比べても遜色のない機能を持っている。.

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Meadow

Meadow (Multilingual enhancement to gnu Emacs with ADvantages Over Windows)は、Microsoft Windows用Emacs 実装のひとつ。Mule for Win32の後継ソフトウェア。Muleの機能の大部分が取り込まれたGNU Emacs 20をベースとして宮下尚が開発したものであり、英語版Microsoft Windows以外でも多言語をそのまま扱うことができる点が大きな特徴であった。2014年頃に公式サイトが閉鎖され、開発およびサポートは終了している。.

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MEW

MEW、Mew(ミュー).

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Mew

Mew(みゅう)は、山本和彦が開発した、Emacs上で動作するオープンソースのメールリーダーである。.

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Microsoft Windows 10

Windows 10(ウィンドウズ テン)は、マイクロソフトが開発およびリリースしている、Windowsシリーズに属するパーソナルコンピュータおよび8インチ以上のタブレット用のオペレーティングシステム (OS) である。バージョン1507・1511のコードネームは「Threshold(スレッショルド)」、バージョン1607からのコードネームは「Redstone(レッドストーン)」。.

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MIT/GNU Scheme

MIT/GNU SchemeとはフリーソフトウェアのScheme実装であり、GNUプロジェクトの一部である。Edwinと呼ばれるEmacsライクエディタが内蔵されている。 書籍「Structure and Interpretation of Computer Programs」と「Structure and Interpretation of Classical Mechanics」にはMIT/GNU Schemeで動くソフトウェアが含まれている。.

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MIT人工知能研究所

MIT人工知能研究所(MIT Artificial Intelligence Laboratory、AI Lab)は、マサチューセッツ工科大学にかつて存在した学際的研究機関であり、人工知能とロボット工学の分野で世界的な貢献をしたことで知られる。MITでの人工知能研究は1959年に始まった。1963年、人工知能研究グループは新たに結成された Project MAC に編入され、1970年にそこから分離して人工知能研究所を設立。2003年、同研究所は Project MAC の流れを受け継いだMITコンピュータ科学研究所と合併し、CSAILとなった。 創設者には、マービン・ミンスキー、ジョン・マッカーシー(LISP言語発明者)などがいた。1950年代から1970年代にかけて、彼らは自らが開発したタイムシェアリング方式のオペレーティングシステム ITS を載せたコンピュータ(当初はPDP-6、後にPDP-10)を共有して使っていた。 TECO 上で Emacs を開発したリチャード・ストールマンなどの多くの才能あるプログラマ達がこの環境で育った。 人工知能研究所の主な研究テーマは、視覚、機械的動作と操作、言語などで、彼らはそれらがより知的な機械を構築するためのキーになると考えていた。.

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Namazu

Namazu(なまず)は、オープンソースの全文検索システム。UNIX系OS及びWindowsで動作する。.

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Nano (テキストエディタ)

nanoは、UNIXを中心としたシステムで使われる、cursesを使ったテキストエディタの一種である。 スクリーンエディタの一種でありながら、CUIを用いて編集を行なうことが可能である。スクリーンエディタとして有名なものは既に多数存在するが、このエディタの特色は、その操作方法がWYSIWYGに慣れたユーザにとって分かりやすいため、初心者でも比較的容易に扱うことが可能という点にある。.

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Perforce

Perforce は、商用のプロプライエタリなバージョン管理システムである。Christopher Seiwald が1995年に創設した Perforce Software, Inc.

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PMD (ソフトウェア)

PMDは、Javaソースコードをするための静的なルールセットで、以下のような潜在的問題を識別する.

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POBox

POBox(「ピーオーボックス」あるいは「ポボックス」、Predictive Operation Based On eXample)は、ユーザインタフェースの研究者で、元ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員の増井俊之が考案・開発した、文章入力補助機能のソフトウェアである。 携帯電話やPDAその他モバイル端末向けの予測変換機能としては先駆け的存在だった。.

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PRIME

PRIME(プライム)とは、予測入力システムを搭載したかな漢字変換プログラム。予測入力を採用することで、少ないキーストロークで長い文入力することが出来る。その反面に環境によっては入力が鈍くなることがある。ライセンスはGPLバージョン2。.

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Python

Python(パイソン)は、汎用のプログラミング言語である。コードがシンプルで扱いやすく設計されており、C言語などに比べて、さまざまなプログラムを分かりやすく、少ないコード行数で書けるといった特徴がある。.

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Qt

Qt( キュート)とは、クロスプラットフォームアプリケーションフレームワークである。とによって開発されている。.

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Rational ClearCase

Rational ClearCase は、ソースコードなどのソフトウェア開発資産のためのバージョン管理システム(構成管理、SCMも含む)である。IBM のラショナル部門が開発している。ClearCase は中規模以上の大きな商用ソフトウェアプロジェクトでよく使われ、数百人から数千人の開発者を管理できる。 ClearCase 本体にも SCM 機能があるが、それとは別に UCM という SCM 機能もある。Linux、Solaris、Windowsといった様々なプラットフォーム上で動作する。巨大なバイナリファイルや多数のファイル、巨大なリポジトリを扱える。分岐、ラベル付け、ディレクトリのバージョン付けなどが可能。.

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Ratpoison

Ratpoisonは、X Window System上で動作するタイル型ウィンドウマネージャ。Shawn Bettsによって開発された。そのユーザインタフェースおよび機能の多くはGNU Screenの影響を受けている。「Ratpoison」(殺鼠剤)という名前は、それがユーザにマウス(ネズミ、すなわちRat)を使うことなくウインドウを管理させるということからきている。 Ratpoisonの後継としてStumpwmが開発された。BettsはRatpoisonが次第に肥大化してきたとし、主としてCommon Lispでその機能を再実装することを決断した。.

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Ruby

Ruby(ルビー)は、まつもとゆきひろ(通称 Matz)により開発されたオブジェクト指向スクリプト言語であり、スクリプト言語が用いられてきた領域でのオブジェクト指向プログラミングを実現する。 また日本で開発されたプログラミング言語としては初めて国際電気標準会議で国際規格に認証された事例となった。.

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Rust (プログラミング言語)

Rust(ラスト)はMozillaが支援するオープンソースのである。 Rust言語は速度、並行性、安全性を言語仕様として保証するC言語、C++に代わるに適したプログラミング言語を目指している。2006年の開発初期はグレイドン・ホアレの個人プロジェクトだったが、2009年にMozillaが開発に関わり始めてMozilla Researchの公式プロジェクトとなった。2015年に1.0版がリリースされるまでにいくつもの破壊的な仕様変更があったが、1.0版以降は基本的には後方互換を保って6週間間隔で定期的にリリースされている。プロジェクトはオープンソースのコミュニティベース開発で進行しており、言語仕様(検討段階含む)、ソースコード、ドキュメントはオープンソースライセンスで公開されている。 Rustはマルチパラダイムプログラミング言語であり、手続き型プログラミング、オブジェクト指向プログラミング、関数型プログラミングなどの実装手法をサポートしている。基本的な制御フローはC言語に似ているが、ほぼ全ての命令文が式(expression)であるという点においてはML言語に似ている。コンパイル基盤にMIRとLLVMを用いており、実行時速度性能はC言語と同等程度である。強力な型システムとリソース管理の仕組みにより、な安全性が保証されている。 Rustは2016年、2017年のStack Overflow Developer Surveyで「最も愛されているプログラミング言語」で一位を獲得している。一方で、Rustは学習難易度が高い言語とも考えられており、2017年ロードマップでは学習曲線の改善を目的として挙げていた。.

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SKK

SKK(エスケイケイ、Simple Kana to Kanji conversion program)は、Emacs上で動く、日本語入力システムの一つである。.

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Spacemacs

Spacemacs(スペースマックス)はによって主導され、オープンソースコミュニティによってEmacsのディストリビューションである。Vimのキーバインドが高度に融合されている、いわば「第三のエディタ」ともいえ、その標語に「The best editor is neither Emacs nor Vim, it's Emacs and Vim!」を掲げている。 開発にあたり、4つの主たる原則が求められている。.

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Syllable

Syllableは、Pentiumおよび互換プロセッサのためのフリーかつオープンソースのオペレーティングシステム(OS)。家庭や仕事場向けの使いやすいデスクトップOSを創ることを目標としている。停滞していたAtheOSから2002年7月にフォークしたプロジェクトのひとつ。 自前のウェブブラウザ(Webster、WebKitを使用)、電子メールクライアント(Whisper)、メディアプレーヤー、IDE、各種アプリケーションがある。 公式サイトによれば、次のような特徴を有する。.

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Termcap

Termcap (terminal capability) はUnix系オペレーティングシステム (OS) で使われるライブラリでありデータベースである。 これを使うと端末をデバイス独立に扱うことができ、移植性の高いテキストモードのアプリケーションを書く労力を大いに軽減できる。 最初のtermcapは1978年にビル・ジョイによってBSD用に書かれ、 その後ほぼすべてのUNIX系OSに移植された。それ以前のIncompatible Timesharing Systemにおける端末データベースの設計の影響を受けていると言われる。 termcapデータベースには数百種類ものディスプレイ端末の端末ケーパビリティが記述されている。 これによってプログラムは端末の種類に依存せずにキャラクタベースのインターフェイスを実現できる。 viやEmacsなどのスクリーンエディタはtermcapを使っているであろうプログラムの例である。 データベースには以下のような情報が記述されている:.

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Text Editor and Corrector

Text Editor and Corrector (TECO) は、1960年代にマサチューセッツ工科大学 (MIT) で開発されたテキストエディタ。当初の名称は Tape Editor and COrrectorであった。TECOとその派生エディタは、vi(後にUNIXオペレーティングシステムに搭載)やEmacsエディタが普及する以前は広く使われていた。EmacsはTECOの直系の子孫である(TECO用マクロ集の名称だった)。.

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TypeScript

TypeScript はマイクロソフトによって開発され、メンテナンスされているフリーでオープンソースのプログラミング言語である。TypeScriptはJavaScriptに対して、省略も可能な静的型付けとクラスベースオブジェクト指向を加えた厳密なスーパーセットとなっている。C# のリードアーキテクトであり、DelphiとTurbo Pascalの開発者でもあるアンダース・ヘルスバーグが TypeScript の開発に関わっている。TypeScriptはクライアントサイド、あるいはサーバサイド (Node.js) で実行されるJavaScriptアプリケーションの開発に利用できる。 TypeScriptは大規模なアプリケーションの開発のために設計されている。 TypeScriptはJavaScriptのスーパーセットであるため、既存のJavaScriptプログラムは、全て有効なTypeScriptプログラムとなる。 TypeScriptは型定義ファイルをサポートしており、既存のJavaScriptライブラリに型情報を付与して利用できる。既存のオブジェクトファイルの構造を記述できるC/C++のヘッダファイルとよく似た仕組みである。これによって、その型定義ファイル内で定義された値を、他のプログラムがあたかも静的に型付けされたTypeScriptエンティティであるかのように利用することができるようになる。jQuery、MongoDB、D3.jsのような人気のあるライブラリのための、サードパーティーのヘッダファイルがある。Node.jsベーシック・モジュールのためのヘッダも入手可能で、Node.jsプログラムの開発もTypeScriptの中で行える。 TypeScriptの主要な実装は、自身もTypeScriptで書かれた、JavaScriptへのトランスコンパイラである。ライセンスはApache 2 License。 TypeScriptはMicrosoft Visual Studio 2013 Update 2以降でfirst-classプログラミング言語として、C# やその他のマイクロソフト言語群とともに含まれるようになった。 公式の拡張パックによりMicrosoft Visual Studio 2012 でも TypeScript をサポート可能である。.

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Uim

uim(ユーアイエム、Universal Input Method)は多言語入力メソッドフレームワークである。アプリケーションはいわゆるブリッジを通して uim を使うことができる。開発当初は im-scm であったが、Utena、uim と改名された。 以前は freedesktop.org にプロジェクトページがあったが、2007年に Google Code(現 Google Developers)へ移った。2016年にGithubに移った。.

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UNIX

UNIX (ユニックス、Unix、)は、コンピュータ用のマルチタスク・マルチユーザーのオペレーティングシステムの一種である。公式な商標は「UNIX」だが、商標以外の意味として「Unix」、またはスモールキャピタルを使用して「Unix」などとも書かれる。Unixは1969年、AT&Tのベル研究所にて、ケン・トンプソン、デニス・リッチーらが開発を開始した。 当初はアセンブリ言語のみで開発されたが、1973年にほぼ全体をC言語で書き直した。このため、Unixは歴史上、初めて高水準言語で書かれたOSであると言われる。 1973年の段階ではPDP-11に依存したコードが多く、移植性は低かったが、その後徐々にPDP-11に依存したコードを減少させ、1978年にInterdata 8/32への移植に成功して以降、徐々に他のプラットフォームにも移植されていった。 現在では「Unix」という語は、Unix標準に準拠するあらゆるオペレーティングシステムの総称でもある。現在ではUnixシステムは多数の系統に分かれており、AT&Tの開発停止後も、多数の商用ベンダーや非営利組織などによって開発が続けられている。 1970年代から1980年代の初期にかけて、Unixは大学や研究所などの教育機関で広範囲に採用され、特にカリフォルニア大学バークレー校をオリジナルとするBSD系統が誕生した。また Version 7 Unix や UNIX System V の特徴を持つオペレーティングシステムは「伝統的なUNIX」(traditional Unix)とも呼ばれる。 2007年に、「UNIX」の商標の所有者である標準化団体のThe Open Groupは、Single UNIX Specificationを完全に満たすと認証を受けたシステムのみが「UNIX」の商標を得られるとした。このためそれ以外のシステムは(ずっと以前から、AT&T版およびBSD以外を指して使われていた用語だが)「Unixシステムライク」または「Unixライク(Unix系)」と呼ばれるようになった。ただし The Open Groupはその呼称を気に入っていない。 現在では多く使われているUnixとしてはmacOS、AIX、HP-UX、Solarisなどがある(いずれも商用)。また認証を受けていないUnix系としてはLinux(派生OSにAndroid他)やMINIX、BSDの派生OS(FreeBSD、NetBSD、OpenBSD、DragonFly BSDなど)がある。.

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Vi

vi(ヴィーアイ)は、Emacsと共にUNIX環境で人気があるテキストエディタ。ビル・ジョイによって開発された。名の由来はVIsual editorないしVisual Interfaceとされる。後発のUnix系OSに搭載されているviは、上位互換のVimやnviであることが多い(viコマンドでvimやnviが起動する)。.

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Vim

Vim(ヴィム。「ヴィアイエム」という読み方は誤り)は、vi から派生し、発展した高機能なテキストエディタである。.

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Vine Linux

Vine Linux(ヴァイン・リナックス)は、RPM系の日本国産Linuxディストリビューションである。1998年にPJEのメンバーを主体として開発が始まった。以前はRed Hat Linuxの派生であったが、バージョン3.0からはProject Vineのメンバーを中心に独自に開発が進められている。開発版の名称は VineSeed。各バージョンのコードネームはワインの名称から採られているただし、名称になったのは2.0以降。1.0と1.1は産地から採られている。。Linux Standard Baseには準拠していないhttps://www.linuxfoundation.org/lsb-cert/productdir.php?by_prod。.

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W3m

w3m(ダブリューサンエム、またはダブリュースリーエム)は、現東北大学教授、伊藤彰則によって開発されたページャ兼テキストベースのウェブブラウザである。WWW-wo-Miru(WWWを見る)ということから、名付けられた。 動作環境は一般的なUnix系オペレーティングシステムであるが、WindowsでもCygwinを用いることにより動作可能である。.

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WL

WL.

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Xyzzy

xyzzyはWindowsで動作するテキストエディタ。Emacsと一般的なテキストエディタの利点を取り込んでいる。作者は亀井哲弥。マクロ言語としてCommon Lisp系のxyzzy Lispを実装しており、高機能なLisp処理系としての側面も持つ。現在は派生版の開発が続いている。.

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束縛 (情報工学)

束縛またはバインディング(Binding)は一般に、参照 (情報工学) の集合である。コンピュータ関連で「束縛」という語が使われるものはいくつかあり、それぞれ具体的な内容は異なるので、以下いくつかの例を示す。.

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松 (ワープロ)

松(まつ)とは、管理工学研究所が開発したMS-DOS時代の日本語ワードプロセッサ(パーソナルコンピュータのアプリケーションソフトウェア)。名前の由来は「松竹梅」の「松」より。パソコン普及初期にジャストシステムの一太郎と人気を二分し、一太郎のシェア拡大以後も動作が軽快なことから愛用する者も多くいた。パーソナルコンピュータのオペレーティングシステムの主力がMicrosoft Windowsに移行した後、ユーザは他のワープロソフトに移行した。 「松」の変換機能を独立させた日本語入力フロントプロセッサ「松茸」とシェアウェアとして発表された松風についても記述する。.

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正規表現

正規表現(せいきひょうげん、regular expression)とは、文字列の集合を一つの文字列で表現する方法の一つである。正則表現(せいそくひょうげん)とも呼ばれ、形式言語理論の分野では比較的こちらの訳語の方が使われる。まれに正規式と呼ばれることもある。 もともと正規表現は形式言語理論において正規言語を表すための手段として導入された。形式言語理論では、形式言語が正規言語であることと正規表現によって表せることは同値である。 その後正規表現はテキストエディタ、ワードプロセッサなどのアプリケーションで(ないし、そもそもそれ以前に単機能の文字列探索ツールの)、マッチさせるべき対象を表すために使用されるようになり、表せるパターンの種類を増やすために本来の正規表現にはないさまざまな記法が新たに付け加えられた。このような拡張された正規表現には正規言語ではない文字列も表せるものも多く、ゆえに正規表現という名前は実態に即していない面もあるが、伝統的に正規表現と呼ばれ続けている。 この記事では主にこのような正規表現を用いたパターンマッチングについて説明している。以下、誤解のない限り、アプリケーションやプログラミングにおいて正規表現を用いた文字列のパターンマッチングを行う機能のことを、単に正規表現という。 ほとんどのプログラミング言語では、ライブラリによって正規表現を使うことができる他、一部の言語では正規表現のリテラルもある。「正規表現によるマッチ」を意味する(専用の)演算子がある言語なども一部ある。具体例として、grep、AWK、sed、Perl、Tcl、lexなどがある。 それぞれの言語やアプリケーションで細部の仕様が異なっている、といったように思われることも多いが(また、古い実装では実際にそういうことも多いが)、近年は同じライブラリを使っていれば同じということも多い。またPOSIXなど標準もある。.

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満開製作所

株式会社満開製作所(まんかいせいさくじょ)は、かつて存在していた日本の企業。本社は東京都豊島区にあった。ディスクマガジン「電脳倶楽部」、パーソナルコンピュータ周辺機器などを開発、販売していた。創業者は、三上之彦(祝一平)である。.

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情報整理ソフト

情報整理ソフトとは個人レベルでの情報を管理・整理するためのソフトである。パーソナルナレッジベース(英:Personal Knowledge Base)とも呼ばれる。.

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2ちゃんねるブラウザ

2ちゃんねるブラウザは、サーバの負担を軽減しつつ匿名掲示板2ちゃんねる等の掲示板を快適に閲覧するために作られたソフトウェアの総称である。2ちゃんねるビューアとも呼ばれる。2ちゃんねるに限らず「したらばJBBS」「まちBBS」や2ちゃんねる互換スクリプトを採用している掲示板の閲覧も可能なものもある。なお、かつて「2ちゃんねるブラウザ」という固有の名称を持つソフトウェアが存在していたことがあるため(現在は改名)、現在でも「2ちゃんねる専用ブラウザ」や「2ちゃんねる閲覧ソフト」と言い換えられることもある。「2ちゃんねる専用ブラウザ」を略して「専ブラ」と呼ばれることも多い。.

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