ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
ダウンロード
ブラウザよりも高速アクセス!
 

嘉陵江

索引 嘉陵江

嘉陵江(かりょうこう、Jialing River 、)は、中華人民共和国の甘粛省から陝西省を通り四川省へと流れる大きな川で、重慶市で長江に合流する。長さ1,119km、流域面積は16万平方kmで、長江の支流の中でも流域面積が最大。嘉陵江という名は、上流の陝西省宝鶏市鳳県で嘉陵谷という渓谷を通ることに由来する。旧名は閬水(ろうすい、阆水)、渝水(ゆすい、渝水)。.

30 関係: 南充市合川区宝鶏市岷山山脈中華人民共和国九寨溝広安市広元市北碚区ロウ中市フウ江ドゥクチュ県四川省四川盆地秦嶺山脈綿陽市甘粛省略陽県隴南市鳳県重慶市長江陝西省武都区水力発電渠江漢中市漢江 (中国)流路形状文県

南充市

南充市(なんじゅう-し)は中華人民共和国四川省北東部に位置する地級市。 南充市の中心市街地・順慶区からは、西にある省都・成都市へ成南高速公路で直結し、南の広安市とは南広高速公路で結ばれている。重慶市と結ばれる渝南高速公路も建設中。.

新しい!!: 嘉陵江と南充市 · 続きを見る »

合川区

合川区(ごうせんく)は中華人民共和国重慶市北西部に位置する市轄区で、重慶中心部からは北へ54km。四川省北部と重慶北部の道路や河川交通の要衝である。 区内では嘉陵江に渠江および涪江が合流する。また襄渝鉄路・遂渝快速鉄路・蘭渝鉄路・渝南高速公路など、重慶と四川省北部・陝西省・甘粛省など各地を結ぶ鉄道・高速道路が域内を通っており交通は至便。.

新しい!!: 嘉陵江と合川区 · 続きを見る »

宝鶏市

宝鶏市(ほうけい-し)は中華人民共和国陝西省に位置する地級市。.

新しい!!: 嘉陵江と宝鶏市 · 続きを見る »

岷山山脈

龍風景区の湿地 岷山山脈(みんざんさんみゃく、びんざんさんみゃく、岷山, )は、中国西南部の高い山脈。甘粛省南部から四川省西北部にかけて約500kmにわたり伸びる山脈。汶山とも。 標高4000mから4500mの高山が連なり、山頂には氷河もある。ユーラシアプレートの下にインドプレートが入り、チベット高原が隆起した際、同時に隆起して形成された。さらに氷河の浸食作用により現在の地質や地形が形成された。 山脈北部は甘粛省と四川省の境を北西=東南方向に伸び、山脈の南部は四川省西北部のアバ・チベット族チャン族自治州を南北に伸びる。主峰の(シャトゥンリ)は同自治州松潘県内にある、白い雪を頂くチベットの聖山で、標高は5,588m。 さらに岷山山脈と並行し、龍門山脈、邛崍山脈、九頂山、青城山などが北東=南西方向に伸び四川盆地の西側に屏風のように立つ。邛崍山脈の四姑娘山は海抜6,250mに達する。これらの山並みの南の延長線上には峨眉山がある。 岷山は長江水系と黄河水系の分水界でもある。岷江や(嘉陵江の上流)など岷山の東や南に発する河川は、最終的には長江に合流する。一方、白河(別名・嘎曲)、黒河など、岷山の北西に発する川は、松潘県の北西に広がる草原や湿地を経て黄河上流に合流する。 岷山山脈には深い森林と険しい渓谷が続き、鉱物資源や森林資源が豊富である。またジャイアントパンダやキンシコウなど絶滅に瀕する希少生物の主な生息地でもある(四川省のジャイアントパンダ保護区を参照)。また風景もすぐれ、九寨溝、黄龍風景区、青城山などは代表的な景勝地である。.

新しい!!: 嘉陵江と岷山山脈 · 続きを見る »

中華人民共和国

中華人民共和国(ちゅうかじんみんきょうわこく、中华人民共和国、中華人民共和國、People's Republic of China, PRC)、通称中国(ちゅうごく、China)は、東アジアに位置する主権国家である。 中華人民共和国は、13億8千万人以上の人口で世界一人口が多い国である。中華人民共和国は、首都北京市を政庁所在地とする中国共産党により統治されるヘゲモニー政党制である。.

新しい!!: 嘉陵江と中華人民共和国 · 続きを見る »

九寨溝

五彩池」の青く透き通った池水 九寨溝を代表する「海子」(池)のひとつ「五花海」 「海子」(池)のひとつ「双龍海」に木々の間から流れ込む水と、チベット人集落のひとつ「樹正寨」 九寨溝の滝のひとつ「樹正瀑布」 九寨溝の滝のひとつ「珍珠灘瀑布」 九寨溝グリーンバス 諾日朗観光センター 九寨溝 九寨溝(きゅうさいこう・;シルツァデグ)は中国四川省北部のアバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県にある自然保護区であり、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。.

新しい!!: 嘉陵江と九寨溝 · 続きを見る »

広安市

広安市(こうあん-し)は中華人民共和国四川省東部に位置する地級市。 鄧小平の出生地で、広安区協興鎮牌坊村に生家と記念館がある。.

新しい!!: 嘉陵江と広安市 · 続きを見る »

広元市

広元市(こうげん-し)は中華人民共和国四川省に位置する地級市。.

新しい!!: 嘉陵江と広元市 · 続きを見る »

北碚区

北碚区(ほくばいく)は中華人民共和国重慶市に位置する市轄区。.

新しい!!: 嘉陵江と北碚区 · 続きを見る »

ロウ中市

中市(ろうちゅうし)は、中華人民共和国四川省南充市に位置する県級市。四川省を南北に重慶市へと流れる嘉陵江の河畔にある。古くからの中心都市で、国家歴史文化名城にも指定されている。.

新しい!!: 嘉陵江とロウ中市 · 続きを見る »

フウ江

涪江(ふうこう、)は、中華人民共和国の四川省を流れる大きな川で、嘉陵江の支流。 源流は四川省北部のアバ・チベット族チャン族自治州であり、岷山山脈の主峰・雪宝頂の付近、松潘県と九寨溝県の間の分水嶺に発する。涪江は岷山山脈の深い山間を南へ流れ平武県(綿陽市)を通り、四川盆地へ出て江油市、綿陽市、射洪県、遂寧市を通り、重慶市合川区で嘉陵江に合流する。 全長は700km、流域面積は3.64万平方km。平武から河口の合川までの552kmは航行可能だが、土砂で川が浅くなった部分もあり水運には困難を伴う部分もあるため、河川改修工事が地元市政府により行われている。また豊富な水量を活用してダムなどを造り、水力発電や四川盆地に対する大規模な灌漑を行う計画(武都引水工程)も1980年代後半以来進んでいる。.

新しい!!: 嘉陵江とフウ江 · 続きを見る »

ドゥクチュ県

ドゥクチュ県(―けん)は中華人民共和国甘粛省甘南チベット族自治州に位置する県。県人民政府の所在地は城関鎮。.

新しい!!: 嘉陵江とドゥクチュ県 · 続きを見る »

四川省

三星堆遺跡の青銅仮面 四川省の伝統芸能『川劇』 四川省(しせんしょう、、、)は、中華人民共和国西南部に位置する省。略称は川あるいは蜀。省都は成都。西北部はチベットの伝統的な地方区分でいうアムド地方の東南部、西部はカムの東部にあたる。また、東部の重慶は直轄市として1997年に分離した。.

新しい!!: 嘉陵江と四川省 · 続きを見る »

四川盆地

四川盆地の衛星写真。中央の平坦な部分が四川盆地で、盆地の東部には丘陵の連なりが数本見える。北東の緑の山地は大巴山脈や米倉山脈、北西には雪をかぶった山脈と草原がチベットへ続く。北には植生の少ない陝西省や甘粛省の黄土地帯が広がる 四川盆地(しせんぼんち、、)は、中華人民共和国の西南部にある盆地。長江の上流域にあり、四方を高い山脈や高原に囲まれた大きな盆地で、面積はおよそ16万平方km、タリム盆地・ジュンガル盆地・ツァイダム盆地と並ぶ中国4大盆地の一つ。四川省の東部と中部、および重慶市の市域に当たる。 四川の名の由来には諸説ある。盆地内を流れる長江の四つの支流(岷江、沱江、嘉陵江、烏江。烏江の代わりに長江を入れるものや大渡河を入れるものなどもある)に由来するという説、また宋代にこの地方に置かれた行政区画・川峡路が後に益州路・利州路・梓州路・夔州路の四つに分割され、川峡四路と総称されたことが四川の名の始まりという説もある。その他、赤色・赤紫色の土壌から、「紅色盆地」・「赤色盆地」とも呼ばれる。.

新しい!!: 嘉陵江と四川盆地 · 続きを見る »

秦嶺山脈

中央の茶色の部分が秦嶺山脈 秦嶺山脈(しんれいさんみゃく)は、中国中部を東西に貫く山脈。黄河と揚子江を中流域で分けている。中国語でチンリンシャンマイ(Qínlǐng Shānmài)、英語でQinling Mountains。.

新しい!!: 嘉陵江と秦嶺山脈 · 続きを見る »

綿陽市

綿陽市(めんよう-し)は中華人民共和国四川省に位置する地級市。省会成都市に次ぐ四川省第2の都市で、古くから生産力の高い農村であったほか、電子工業や高等研究機関が集積する。「綿陽」とは、街の北に綿山があり、またかつては綿水(涪江)の左岸に市街中心部があったことによる。.

新しい!!: 嘉陵江と綿陽市 · 続きを見る »

甘粛省

粛省(かんしゅくしょう、中国語:甘肃省、拼音:Gānsù Shěng、英語:Gansu)は、中華人民共和国北西部にある省級行政区である。省都は蘭州市。.

新しい!!: 嘉陵江と甘粛省 · 続きを見る »

略陽県

略陽県(りゃくよう-けん)は中華人民共和国陝西省漢中市に位置する県。.

新しい!!: 嘉陵江と略陽県 · 続きを見る »

隴南市

南市(ろうなん-し)は中華人民共和国甘粛省に位置する地級市。.

新しい!!: 嘉陵江と隴南市 · 続きを見る »

鳳県

鳳県(ほう-けん)は中華人民共和国陝西省宝鶏市西南端に位置する県で古代は鳳州と呼ばれていた。.

新しい!!: 嘉陵江と鳳県 · 続きを見る »

重慶市

重慶市(じゅうけいし / チョンチンし、、、)は、中華人民共和国の直轄市で、同国である。 重慶市の人口は3022万人(2017年)。2017年の都市圏人口は1962.66万人である。 略称の「渝」は重慶市内にある嘉陵江の古称、渝水からきている。2017年、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第115位の都市と評価されている。.

新しい!!: 嘉陵江と重慶市 · 続きを見る »

長江

長江(ちょうこう、中国語拼音字母: )は、青海省のチベット高原を水源地域とし中国大陸の華中地域を流れ東シナ海へと注ぐ川である。全長は6300kmで、中華人民共和国およびアジアで最長、世界でも第3位。 中国国外では、最下流部の異称である「揚子江」(ようすこう、Yangtze River)の名で良く知られる。古語では江(こう)。音訳する場合は「長」のみを音訳しチャン川 (Chang River) とすることもあるが、「江」が本来の河川名であることから、(他の中国の河川を「片仮名+川」とする場合でも)チャンチアンとすることもある。 青海省のタンラ山脈からチベット高原、四川盆地、三峡を経て湖北省宜昌市に至るまでが長江上流(最上流の通天河、四川西部の金沙江、四川東部の川江)、宜昌から江西省湖口県までが中流(荊江)、湖口から上海市の東シナ海河口までが下流(揚子江)にあたる。 その流域には成都、武漢、重慶などの重要工業都市、上海、南京などの商業都市を含む中国の19の省(市、自治区)があり、全流域の人口は4億5000万にも達している。古くから水上交易の盛んだった華中でも中心的な交通路として利用されてきた。.

新しい!!: 嘉陵江と長江 · 続きを見る »

陝西省

陝西省(せんせいしょう、中国語:陕西省、拼音:Shǎnxī Shěng(シャンシーシェン)、英語では山西省と区別するため「Shaanxi」と表記)は、中華人民共和国の行政区画の一つ。略称は秦、または三秦。古代中国の長安一帯を含む地域。.

新しい!!: 嘉陵江と陝西省 · 続きを見る »

武都区

武都区(ぶと-く)は中華人民共和国甘粛省隴南市に位置する市轄区。隴南市の政治・経済の中心である。区人民政府の所在地は城関鎮。 2004年、武都県より市轄区に昇格。 特産物は花椒。.

新しい!!: 嘉陵江と武都区 · 続きを見る »

水力発電

水力発電(すいりょくはつでん、hydroelectricity)とは、水力で羽根車を回し、それによる動力で発電機を回して電気エネルギーを得る(発電を行う)方式のことである。.

新しい!!: 嘉陵江と水力発電 · 続きを見る »

渠江

渠江(きょこう、Qu Jiang、)は、中華人民共和国の四川省東部を流れる大きな川で、嘉陵江の支流。渠河ともいう。 東の州河、および北の巴河の二つの川が、渠江の源流となる。州河は四川省・重慶市・陝西省の境界の大巴山脈の西南麓に発し西南へ流れる。巴河は四川省・陝西省の境界にある米倉山の南麓に発して南へ流れる。四川省の東の端から来たこれら二つの川が達州市渠県の三匯鎮で合流して渠江となる。 渠江は渠県、広安市、岳池県、隣水県を流れ、重慶市合川区にある釣魚山の下の雲門鎮・姚家溝村付近で嘉陵江に合流する。全長は720km、流域面積は39,200平方km。 Category:四川省の河川 Category:長江水系.

新しい!!: 嘉陵江と渠江 · 続きを見る »

漢中市

漢中市(かんちゅうし)は、中華人民共和国陝西省に位置する地級市。.

新しい!!: 嘉陵江と漢中市 · 続きを見る »

漢江 (中国)

漢江(かんこう)または漢水(かんすい)は、長江の最大の支流である。延長は1,532km、流域の面積は17.43万km2。.

新しい!!: 嘉陵江と漢江 (中国) · 続きを見る »

流路形状

流路形状(りゅうろけいじょう)は、河川の部分的な流路(川筋)の地形の総称である。これに対し水系は流路を同じくする河川全体を一体的にとらえて体系化する概念・分類法である。主要流路(本川、本流)、分岐する流路(派川、分流)合流する流路(支川・支流)などに加え、湖沼なども含めた、流路を部分的に共有する河川全体の体系を水系と呼び、これらの水系が水を集める範囲(分水界の内側)を流域と呼ぶ。.

新しい!!: 嘉陵江と流路形状 · 続きを見る »

文県

文県(ぶん-けん)は中華人民共和国甘粛省隴南市に位置する県。県人民政府の所在地は城関鎮。.

新しい!!: 嘉陵江と文県 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »