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ニュージェネラルカタログ

索引 ニュージェネラルカタログ

ニュージェネラルカタログ(New General Catalogue )は、ジェネラルカタログにジョン・ドレイヤーが追補して1888年に発表したもので、全部で7,840個の星雲、星団や銀河などの天体が載っている天体カタログである。略してNGCと呼ばれることが多い。 新一般カタログ、New General Catalogue of Nebulae and Clusters of Stars(星雲と星団の新一般カタログ)とも呼ばれる。 番号は1860年の分点に基づいた天体の赤経の小さい順に付けられている。なお、ドレイヤーがNGCを補遺するために作ったカタログがインデックスカタログ(IC)である。 現在用いられているものは1973年にパロマー写真星図と照合して誤りや曖昧さを正したものでRevised NGC(RNGC)と呼ばれる。こちらは収載されている天体の座標を1975年の分点に基づいたものに変換している。またNGCで示された座標付近に複数の天体が存在した場合、NGC番号の後ろにA、B、…の記号を付して曖昧さを避けるようにしている。さらに現在はICに収載された天体も合わせ、座標を2000年の分点に変換してその赤経順に並べなおしたNGC 2000.0というカタログも発行されている。.

87 関係: おおぐま座おとめ座おうし座きょしちょう座きょしちょう座47ちょうこくしつ座はくちょう座ばら星雲へび座みずがめ座みなみじゅうじ座ふたご座ふくろう星雲こぎつね座こと座いっかくじゅう座いて座うみへび座さそり座さんかく座さんかく座銀河かに座かに星雲かじき座天体天体カタログ子持ち銀河不規則銀河三裂星雲干潟星雲亜鈴状星雲二重星団土星状星雲北アメリカ星雲ペルセウス座ヘルクレス座プレセペ星団ニュージェネラルカタログ天体の一覧りょうけん座りゅうこつ座りゅう座わし星雲アンドロメダ座アンドロメダ銀河インデックスカタログイータカリーナ星雲エスキモー星雲オメガ星雲オリオン大星雲オリオン座...カリフォルニア星雲カシオペヤ座キャッツアイ星雲ケンタウルス座ケンタウルス座Aコーン星雲ジョン・ドレイヤージェネラルカタログソンブレロ銀河タランチュラ星雲らせん星雲網状星雲環状星雲銀河赤経藤井旭M101 (天体)M13 (天体)M32 (天体)M78 (天体)M87 (天体)NGC 2174NGC 2261NGC 253NGC 4755NGC 55NGC 6334NGC 6357NGC 6822NGC 6888NGC 7635棒渦巻銀河木星状星雲星団星雲春分点1860年 インデックスを展開 (37 もっと) »

おおぐま座

おおぐま座(大熊座、Ursa Major)は、北天の星座で、トレミーの48星座の1つ。 おおぐま座の一部としては腰から尻尾にあたる7つの星は、日本では北斗七星と呼ばれ、さまざまな文明でひしゃくやスプーンに見立てられた。β星とα星の間隔を約5倍すると、だいたいポラリス(現在の北極星)の位置になることから、世界的に旅人や航海者にもよく使われた。また、ミザール(ζ星)と、アルコル(g星)の二重星は、古来、この2星を見分けられるかが、兵士の視力検査の基準にもなったという。.

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おとめ座

おとめ座(乙女座、)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもある。全天でうみへび座に次いで2番目に広い星座である。現在秋分点がある。 α星は、全天21の1等星の1つであり、スピカと呼ばれる。スピカと、うしかい座のα星アークトゥルス、しし座のβ星デネボラで、春の大三角を形成する。.

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おうし座

おうし座(牡牛座、Taurus)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもある。 α星は、全天21の1等星の1つであり、アルデバランと呼ばれる。 この星座には、プレアデス星団をはじめ有名な天体が多い。.

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きょしちょう座

きょしちょう座(巨嘴鳥座、Tucana)は、南天の星座の1つ。巨嘴鳥とは、キツツキ目オオハシ科に属する鳥類のことである。.

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きょしちょう座47

きょしちょう座47(NGC 104、Caldwell 106、、Melotte 1)は、きょしちょう座にある球状星団である。実視等級が4.0等と明るく、ケンタウルス座のω星団とともに肉眼で見ることができる球状星団の一つである。.

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ちょうこくしつ座

ちょうこくしつ座(彫刻室座、Sculptor )は、南天の星座の1つ。 ニコラ・ルイ・ド・ラカーユによって18世紀に設定された。銀河南極がこの星座内にある。 日本では、見ることができるが高度は低い。 ちょうこくしつ座には明るい星がなく、その割に面積は広いため、探しにくい星座である。しかし、特徴のある銀河(後述)などによりアマチュア天文家にはよく知られる。.

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はくちょう座

はくちょう座(白鳥座、Cygnus)は、トレミーの48星座の1つ。.

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ばら星雲

バラ星雲 ばら星雲(ばらせいうん、The Rosette Nebula、Caldwell 49)は、いっかくじゅう座に位置する散光星雲である。 NGCカタログ番号はNGC 2237-9,NGC 2246であるAstroArts。 おおよそオリオン座α星ベテルギウスからこいぬ座α星プロキオンに向かって1/3ほど行った冬の天の川の中、いっかくじゅう座12番星を中心とする散開星団NGC 2244の周囲に広がっている。肉眼で見ることはできないが、望遠鏡に干渉フィルターを用いることで視認することができる。 写真に写すと真紅のバラの花飾り()のような姿に見えることからバラ星雲(ばら星雲)とよばれている。 理科年表では視直径75'、距離5000光年、実直径130光年となっている。.

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へび座

へび座(蛇座、Serpens)は、トレミーの48星座の1つ。最も明るい星でも3等星と、暗い星が多い。.

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みずがめ座

みずがめ座(水瓶座、Aquarius)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもある。 この星座には2等星以上の明るい星はない。.

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みなみじゅうじ座

みなみじゅうじ座(左下側に暗黒星雲コールサックが見える) みなみじゅうじ座(南十字座、Crux)は、南天の星座の1つ。全天88星座の中で最も小さい。 南十字星(みなみじゅうじせい)、または英語での通称サザンクロス(Southern Cross)としても知られる。この通称は、はくちょう座の中心部の別名『北十字星(Northern Cross、ノーザンクロス)』に対応して付けられたもの。ただし、小さい上に各星の明るさがあまり揃っていないこともあって、近くにある『ニセ十字』と間違えられることも多い。 3方向をケンタウルス座で囲まれており、残りの部分ははえ座に接している。ケンタウルス座α星、ケンタウルス座β星を結んだ線をβ星方向に伸ばすと、この星座のおおよその方角を指す。 現在、天の南極には南極星に当たる目立った星がないため、大航海時代以来主にみなみじゅうじ座が天の南極を測るために使われた。α星とγ星の間隔を、α星に向け約4.5倍すると、だいたい天の南極に到達する。 α星・β星ともに、全天21の1等星の1つである。.

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ふたご座

ふたご座(双子座、Gemini)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもある。 β星は、全天21の1等星の1つであり、ポルックスと呼ばれる。α星カストルは、ポルックスに準じる明るさである。ポルックスの近く(北西)に位置する。β星(ポルックス)とα星(カストル)と、それにγ星とμ星で、星座はほぼ長方形を形作る。 ふたご座と向かい合う極はいて座である。 冥王星は、δ星のそばで1930年に発見された。.

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ふくろう星雲

ふくろう星雲(ふくろうせいうん、Owl Nebula 、M97、NGC 3587)はおおぐま座にある惑星状星雲である。.

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こぎつね座

こぎつね座(小狐座、Vulpecula)は、星座の1つ。こと座のベガ、はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイルから形作られる夏の大三角の真ん中にある、目立たない星座である。.

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こと座

こと座(ことざ、琴座、ラテン語:Lyra)は、トレミーの48星座の1つ。北天の星座で、比較的小さい星座である。 α星は、全天21の1等星の1つであり、ベガ(七夕のおりひめ星、織女星)と呼ばれる。ベガと、はくちょう座α星のデネブ、わし座α星のアルタイル(七夕のひこ星、牽牛星)の3つの1等星で、夏の大三角と呼ばれる大きな二等辺三角形を形成する。 都会など空の条件のよくないところでは、明るいベガしか見えないが、そのすぐ近くに3-4等星が平行四辺形に並んでいるため、空の環境が良ければ比較的見つけやすい星座である。.

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いっかくじゅう座

いっかくじゅう座(一角獣座、Monoceros)は、星座の1つ。日本では冬に南の空に見える。固有名もついていない4等星がいくつかあるだけの目立たない星座だが、後述のばら星雲など著名な天体が属している。.

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いて座

天の川といて座 いて座(射手座、Sagittarius)は、黄道十二星座の1つで、トレミーの48星座の1つでもある。冬至点や銀河の中心がこの星座の領域にある。.

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うみへび座

うみへび座(海蛇座、Hydra)は、トレミーの48星座の1つ。星座の中で最も領域が広い。 みずへび座(Hydrus)とは、ラテン語の綴りもよく似ている。.

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さそり座

さそり座(蠍座、Scorpius, Scorpio)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもある。 天の川沿いにある大きくて有名な星座である。日本では夏の大三角と共に夏の星座として親しまれ、南の空に確認することができる。天の川に大きなS字型で横たわっており、特徴的な形をしている。明るい星が多く、全天でも明るい星座の一つである。 α星は、全天21の1等星の1つであり、アンタレスと呼ばれる。.

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さんかく座

さんかく座(三角座、Triangulum)は、北天の星座で、トレミーの48星座の1つ。3等星と4等星が細長い三角形を形成する小さな北天の星座。周辺に明るい星がないので比較的見分けやすい。 この星座以外にも三角と名前がつく星座に、みなみのさんかく座がある。また星座以外で恒星によって構成される天球上の三角としては冬の大三角、春の大三角、夏の大三角がある。.

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さんかく座銀河

さんかく座銀河(M33, NGC 598)は、さんかく座に位置する渦巻銀河。.

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かに座

かに座(かにざ、蟹座、Cancer)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもある。星座のほぼ中央にあるM44(プレセペ星団、プレセペ散開星団)が有名である。.

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かに星雲

かに星雲(かにせいうん、Crab Nebula 、M1、NGC1952)はおうし座にある超新星残骸で、地球からの距離はおよそ7000光年。典型的なパルサー星雲で、中心部には「かにパルサー」と呼ばれるパルサーの存在が確認されており、現在も膨張を続けている。 この星雲の元となった超新星爆発が1054年に出現したことが、中国や日本の文献に残されている。.

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かじき座

かじき座(旗魚座、Dorado)は、南天の星座の1つ。日本国内では最南端の沖ノ鳥島でほぼ全体がぎりぎりで見え、民間人が行ける日本最南端の波照間島の高那崎では星座の南端が見えない。北海道のほぼ全域では、星座の北端さえも見えない。 大マゼラン雲 (LMC) は、かじき座とテーブルさん座の境界線上にあり、大部分はかじき座の領域にある。.

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天体

天体(てんたい、、)とは、宇宙空間にある物体のことである。宇宙に存在する岩石、ガス、塵などの様々な物質が、重力的に束縛されて凝縮状態になっているものを指す呼称として用いられる。.

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天体カタログ

天体カタログ(てんたいカタログ、astronomical catalog)とは、ある一定の種類や形態、起源、検出法、発見法に従ってまとめられた天体のリストまたは表である。単にカタログと呼ぶ場合もある。恒星のカタログは特に星表と呼ばれる。通常、天体カタログは掃天観測の成果物として発表されることが多い。 天体カタログに登録された個々の天体はそれらを識別する符号(大抵はカタログの略称+番号)で呼ばれ、カタログの各項目には最低限、その天体の座標が記載されている。これに加えて、天体の明るさや色、視直径、運動に関する情報など、天体の種類に応じた情報が記載される場合もある。.

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子持ち銀河

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した中心部。渦状腕に沿ってHII領域やダーク・レーンが存在している。 子持ち銀河(こもちぎんが、M51、NGC5194)はりょうけん座にある渦巻銀河である。4' 35" 離れたすぐ近くに伴銀河NGC 5195があることが名前の由来であり、伴銀河を含めて子持ち銀河と呼ぶ場合もある(このときNGC 5194をM51A、NGC 5195をM51Bと表記することがある)。直径およそ10万光年。.

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不規則銀河

不規則銀河(ふきそくぎんが、irregular galaxy)とは、銀河の中で、明確な構造が見られず、ハッブル分類によるところの渦巻銀河、楕円銀河、レンズ状銀河に分類できないものをいう。 不規則銀河は渦巻銀河のような渦状腕もなく、楕円銀河に特徴的な楕円体状の形態も持たない。渦巻銀河の S 、楕円銀河の E に対して、Irr という記号で表される。 不規則銀河はガスや塵を非常に多く含み、HII領域が数多く存在するなど、星形成が活発に行われている場合が多い。 不規則銀河には以下のような2つのタイプが存在する。.

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三裂星雲

三裂星雲(さんれつせいうん、M20、NGC 6514)はいて座にある散光星雲。.

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干潟星雲

干潟星雲 (ひがたせいうん、M8、NGC 6523) はいて座にある散光星雲(輝線星雲)である。散光星雲を南北に横切る帯状の暗黒星雲が存在し、その姿が干潟に似ていることからその名が付けられている。星雲と同じ位置に散開星団 NGC6530 も重なって見える。.

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亜鈴状星雲

亜鈴状星雲(あれいじょうせいうん、M27, NGC6853、Dumbbell Nebula)はこぎつね座にある惑星状星雲である。地球からの距離は約1,235光年。その形が鉄亜鈴に似ていることから名づけられている。.

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二重星団

二重星団(にじゅうせいだん、Double Cluster )はペルセウス座にある散開星団である。カシオペヤ座との境界の近く、天の川のほぼ中央に位置している。2つの散開星団が近接しているためこの名で呼ばれる。.

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土星状星雲

土星状星雲沼澤茂美・脇屋奈々代『星座の事典』ナツメ社 2007年。ISBN 978-4-8163-4364-3(Saturn Nebula 、NGC 7009、Caldwell 55)は、みずがめ座にある惑星状星雲である。.

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北アメリカ星雲

北アメリカ星雲(きたあめりかせいうん、NGC 7000、Sh2-117、Caldwell 20)は、はくちょう座の尾部、デネブの近くに見える散光星雲である。18世紀の天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見された。形が北アメリカ大陸に似ているところから名づけられた。見かけの大きさは面積にして満月の十倍ほどと広大であるが、暗いため肉眼での観測は余程空の暗い場所でもなければ、ほぼ不可能である。ある程度の口径と広視界を持つ双眼鏡を使えば、しみのような星雲の姿を観測することができる。赤い星雲の姿を確認するには写真撮影する必要がある。 実際には、北アメリカ星雲とその隣にあるペリカン星雲とは、電離した水素からなる同一の星間雲の一部である。星雲と太陽系の間には別の宇宙塵を多く含む暗黒星雲の帯があり、これが星と星雲の光を吸収するため我々の知る星雲の形となっている。星雲までの距離は特定されていない。この星雲は近くの恒星の紫外線を受けて発光しているので、紫外線の元となる恒星が分かれば距離を特定できる。一説によればその恒星はデネブであり、それが正しければ距離はおよそ1800光年、星雲の実寸は100光年となる。.

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ペルセウス座

ペルセウス座(Perseus)は、北天の星座でトレミーの48星座の1つ。 有名な変光星アルゴル(Algol)(ペルセウス座β星)があり、毎年ペルセウス座流星群も観測される。.

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ヘルクレス座

ヘルクレス座(Hercules)は、トレミーの48星座の1つ。ヘルクレス座は、全天で5番目に大きい星座である。あまり明るい星はない。ギリシア神話に登場する勇者ヘーラクレースにちなむが、日本語での正式な星座名は「ヘルクレス座」である。.

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プレセペ星団

プレセペ星団(プレセペせいだん、Praesepe 、M44、NGC 2632)はかに座にある散開星団である。.

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ニュージェネラルカタログ天体の一覧

ニュージェネラルカタログ天体の一覧(―のいちらん)は、ニュージェネラルカタログに掲載された銀河、星雲、星団の一覧を、番号順に一覧にしたものである。ニュージェネラルカタログには全部で7840個の天体が掲載されており、数が膨大であるため、複数のページに分割している。.

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りょうけん座

りょうけん座(猟犬座、Canes Venatici)は星座の1つ。.

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りゅうこつ座

りゅうこつ座(りゅうこつざ、竜骨座、Carina)は、南天の星座の1つ。 α星は、全天21の1等星の中で2番目に明るく、カノープスと呼ばれる。 α星カノープス以外にもβ星、ニセ十字を構成する星など、明るい星がかなり多いが、南天の比較的高緯度にあるため、西日本で北の端がわずかに見える程度である。一方、南半球では華やかに夜空を彩り、みなみじゅうじ座やケンタウルス座らと共に代表的な星座となっている。 ほ座のδ星とκ星、りゅうこつ座ι星とε星を結ぶと十字架の形になるので、これらの星たちはみなみじゅうじ座と見誤りやすい。このためこの4星を「ニセ十字」と呼ぶ。またニセ十字とみなみじゅうじ座の間に「Diamond Cross」というアステリズムを有する。これは、θ星とβ星を結んだ縦線とυ星とω星を結んだ横線を組み合わせたものである。.

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りゅう座

りゅう座(りゅうざ、竜座、Draco)は、北天の星座で、トレミーの48星座の1つ。.

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わし星雲

わし星雲(わしせいうん、M16、NGC6611、IC4703)は、へび座に位置する散開星団と散光星雲の複合した天体である。散開星団の背景に散光星雲が広がっており、メシエ天体としての番号M16は散開星団の方に付けられた番号である。散光星雲にはIC4703という番号が付けられている。.

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アンドロメダ座

アンドロメダ座(アンドロメダざ、)は、ペガスス座に隣接している星座。トレミーの48星座の1つ。アンドロメダ銀河 (M31) があることで知られている。.

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アンドロメダ銀河

アンドロメダ銀河(アンドロメダぎんが、Andromeda Galaxy、M31、NGC 224)は、アンドロメダ座に位置する地球から目視可能な渦巻銀河である。さんかく座銀河 (M33) 、銀河系(天の川銀河)、大マゼラン雲、小マゼラン雲などとともに局部銀河群を構成する。.

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インデックスカタログ

インデックスカタログ(Index Catalogue 、IC)は、ジョン・ドレイヤー『全天星雲星団ガイドブック』pp.23-25「星表について」。によってニュージェネラルカタログ(NGC)を補遺するため作られた星団や星雲、銀河を収載した2つの天体カタログのことである。ICの略称で呼ばれることが多い。 1894年にまず1,529個の天体を収載した星表が発表され、さらに1908年に3,857個の天体を追加した星表が発表された。天体はNGCと同じく、それぞれICと2IC中で独立に1860年の分点に基づいて赤経順に収載されている。特に区別する必要がある場合には前者をインデックスカタログ(IC)、後者をセカンドインデックスカタログ(2IC)とするが、通常は両方とも区別せずインデックスカタログ(IC)と表記する。 2ICが編纂された時代には天体写真による観測が普及しはじめたため、2ICでは等級の低い銀河の収載が多くなっている。また1900年の分点に基づいた赤道座標も併記されている。 1988年に作られたNGC 2000.0カタログにはIC、2IC収載天体も合わせて2000年分点に座標を変換して収載されている。.

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イータカリーナ星雲

イータカリーナ星雲沼澤茂美・脇屋奈々代『星座の事典』ナツメ社 2007年。ISBN 978-4-8163-4364-3ラテン語では Eta Carinae であり、原語により忠実に読むと「エータ・カリーナエ」、英語では「イータ・カリーニー」となるが、日本語ではCarinaを属格Carinaeにしない「イータ・カリーナ」という通称が広まっている。(ηカリーナ星雲、Carina Nebula、Eta Carinae Nebula)は、いくつかの散開星団に囲まれた大きく明るい星雲である。りゅうこつ座η星とHD 93129Aという、銀河系で最大級の重さと光度を持つ恒星の2つがこの星雲の中にある。地球からは、6500光年から1万光年離れていると推定されている。イータカリーナ星雲は、りゅうこつ座の中に見え、いて・りゅうこつ腕の中に位置する。この星雲には、いくつかのO型星が含まれる。 空に見える散光星雲としては最も大きいものの1つである。有名なオリオン星雲よりも4倍も大きく明るいが、南半球の高緯度地方でしか見られないため、それほど知られていない。1751年から1752年に喜望峰でニコラ・ルイ・ド・ラカーユによって発見された。 大きな明るい星雲の中、りゅうこつ座η星のすぐ周囲により小さな星雲があり、人形星雲として知られている。これは、1841年にりゅうこつ座η星が大きな擬似的超新星爆発を起こしてできたものだと考えられている。これにより、りゅうこつ座η星は、一時的に全天で2番目に明るい恒星となった。.

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エスキモー星雲

モー星雲(エスキモーせいうん、NGC2392、Caldwell 39)は、ふたご座の惑星状星雲である。ふたご座δ星の約2.3度南東に位置する。1787年にウィリアム・ハーシェルによって発見された。地上の望遠鏡で観測すると、毛皮のフードを被ったエスキモーのような特徴的な形をしていることからこの名が付けられている。アマチュア向けの望遠鏡ならば見ることができるが、低倍率では恒星と判別がつきにくい。100倍以上の倍率で星雲状に見える。.

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オメガ星雲

メガ星雲 (M17、NGC6618) は、いて座に位置する散光星雲である。.

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オリオン大星雲

リオン大星雲(オリオンだいせいうん、M42、NGC 1976)は、オリオン座の三つ星付近に存在する散光星雲である。.

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オリオン座

リオン座(Orion)は、トレミーの48星座の1つ。ギリシャ神話における登場人物オリオンを題材とした星座。 天の赤道上にあり、おうし座の東にある星座。中央に三つ星が並んでいるのが目印。明るい星が多いため、特に有名な星座であり、しばしば文学作品などにも登場。 オリオン座は他の星を見つける目印にもなる。シリウス(α Canis Majoris)はベルトのラインを南東へ拡張することによって見つかる。アルデバラン、プロキオン、ふたご座もオリオン座を基準にして見つけることができる。 α星は、全天21の1等星の1つであり、ベテルギウスと呼ばれる。ベテルギウスと、おおいぬ座のα星シリウス、こいぬ座のα星プロキオンの3つの1等星で、冬の大三角を形成する。 β星も、全天21の1等星の1つであり、リゲルと呼ばれる。.

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カリフォルニア星雲

リフォルニア星雲(NGC1499)は、ペルセウス座にある散光星雲である。 長時間露光で撮影された写真で見ると、形がアメリカ合衆国のカリフォルニア州によく似ているためにこの名が付けられている。ペルセウス座ξ星のすぐ北に位置するが、表面輝度は非常に低いためにほとんど肉眼では見ることができない。写真に撮影すると赤い星雲の姿を写すことができる。 カリフォルニア星雲はエドワード・エマーソン・バーナードによって1884年に発見された。.

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カシオペヤ座

ペヤ座 (Cassiopeia) は、北天に見られる星座。トレミーの48星座の1つ。 5個の2, 3等星がローマ字のWの形に並ぶ。周りには、他に明るい星が無いので、比較的探しやすい。ポラリス(現在の北極星)を探すために用いられる。 北極に近い地方では、現在、この星座は一晩中見える周極星となる。.

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キャッツアイ星雲

ャッツアイ星雲(キャッツアイせいうん、NGC 6543、Caldwell 6)は、りゅう座にある惑星状星雲である。現在知られている中で最も構造が複雑な星雲の一つであり、ハッブル宇宙望遠鏡による高解像度の観測によって、ノットやジェット、弧のような形など、注目すべき構造が明らかにされている。 キャッツアイ星雲は、ウィリアム・ハーシェルによって1786年2月15日に発見された。また、イギリスのアマチュア天文家であるウィリアム・ハギンズによって、1864年に惑星状星雲として初めてプリズム分光法によりスペクトルが詳しく調査された。 近年の研究によって、いくつかの謎が解明されている。構造が複雑なのは、中心にある連星系の星からの質量放出過程に原因の一部があるのかもしれないが、今のところは中心星が連星であるという直接的な証拠は見つかっていない。また、元素の存在量は、2つの異なる方法で測定した値の間に大きな食い違いがあることが分かっている。 元素組成比は衝突励起輝線から求める方法と再結合輝線から求める2つの方法がある。衝突励起輝線は再結合輝線に比べ、電子温度の依存性が強い。 そのため、電離ガスに温度ゆらぎがある場合、衝突励起輝線から求めた元素組成比よりも再結合輝線から求めたものの方が大きくなる傾向がある。.

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ケンタウルス座

ンタウルス座(Centaurus)は、トレミーの48星座の1つ。南天の明るい星座である。日本では星座の半分程度しか見えない場所が多く、全体が見えるのは沖縄県の一部や小笠原諸島の一部地域である。 α星・β星ともに、全天21の1等星の1つである。.

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ケンタウルス座A

ンタウルス座A(NGC 5128、Caldwell 77)は、ケンタウルス座に位置する電波銀河である。 ジョン・ボルトンらによって、ケンタウルス座Aとして知られていた電波源がNGC5128と一致していることが確認された。 2つの銀河が衝突している現場であり、また太陽が放出している光エネルギーの5,000万倍の電波エネルギーを放出している強い電波源であることが知られている。 これまでの観測では、銀河の衝突によりスターバーストが起きていることや巨大な宇宙ジェットが観測されていることなどから、中心に太陽の1千万倍の質量を持つ超大質量ブラックホールがあると考えられている。 口径8cmの望遠鏡では丸い形に中央東側から黒い切れ込みが入っているように見える。.

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コーン星雲

ーン星雲(コーンせいうん、英:Cone Nebula )はNGC 2264を構成する4つの天体の一つで、HII領域である。いっかくじゅう座方向にある。1785年12月26日にウィリアム・ハーシェルが発見し、ハーシェルによりH V.27と命名された。 円錐形状(コーン)をしているためこの名で呼ばれている。主に古い年代の文献の中に「とうもろこし星雲」と呼称しているものがあるが、これは円錐(Cone )ととうもろこし(Corn )を混同した誤訳である。 コーン星雲の周りはクリスマスツリー星団が取り囲んでいる。ニュージェネラルカタログの定義によるとNGC2264は星雲だけではなく、クリスマスツリー星団を含んだ呼称である。 南はNGC2264の南端から、北は3.9等級で輝くクリスマスツリー星団の位置まで達している。いっかくじゅう座の中では北部に位置し、コーン星雲の北部はプロキオンとベテルギウスを結んだ線の中間位置にくる。 円錐形状は、冷たい水素分子から成る暗黒星雲部分と、NGC2264で最も輝いているいっかくじゅう座S星からのイオン化した水素を含む塵が光を発する輝線星雲からできている。NGC 2264の見かけの大きさは20 分である。 この星雲は、非常に大きな天体複合群の一部である。その拡大写真が1997年にハッブル宇宙望遠鏡にて撮影されている。.

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ジョン・ドレイヤー

ョン・ドレイヤー ジョン・ドレイヤー(John Louis Emil Dreyer、デンマーク名 Johan Ludvig Emil Dreyer、1852年2月13日 – 1926年9月14日)はデンマーク生まれでアイルランドで活動した天文学者である。ウィリアム・ハーシェルらが作った連星、星雲、星団のカタログを追補してニュージェネラルカタログを作成した。.

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ジェネラルカタログ

ェネラルカタログ(General Catalogue, General Catalogue of Nebulae and Clusters of Stars )は、星雲目録を元にジョン・ハーシェルが作った5,079個の星雲・星団を含む天体カタログである。 のちにジョン・ドレイヤーが追補しニュージェネラルカタログ(NGC)となった。.

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ソンブレロ銀河

ンブレロ銀河(ソンブレロぎんが、M104、NGC 4594)はおとめ座にある銀河である。おとめ座のスピカの約 11° 西に位置する。通称はソンブレロを横から見た姿に似ていることから付けられている。月の約 1/5 の視直径があるが、暗いため肉眼で見ることはできない。 これまでこの銀河は非常に大きなバルジを持つ渦巻銀河だと考えられてきたが、2012年、スピッツァー宇宙望遠鏡による観測結果から、楕円銀河の中に円盤が収まった複雑な構造を持つことが明らかとなった。.

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タランチュラ星雲

タランチュラ星雲(タランチュラせいうん、NGC2070、Caldwell 103)は、大マゼラン雲のHII領域にある輝線星雲である。当初は恒星と考えられていたが、1751年にニコラ・ルイ・ド・ラカーユが星雲であることを突き止めた。 恒星以外の天体としては非常に大きい光度を持つ。その明るさは、もし地球からオリオン大星雲ほどの距離に来たならば、影を生じるほどである。実際に、局部銀河群で知られている最も活発なスターバースト領域である。また局部銀河群のそのような領域としては直径200パーセクと最も大きいことで知られる。星雲は大マゼラン雲の最先端に位置し、そこでは動圧がなくなり、星間物質の圧縮が最大限に達する。核には、直径約35光年の小さな星団R136が存在し、星雲のエネルギーの大部分を生産している。星団の質量は推定45万太陽質量であり、将来は球状星団になると推測されている タランチュラ星雲にはR136の他にも、2000万歳から2500万歳と古い星団であるホッジ301もある。この星団中の最も質量の大きい恒星はすでに超新星として爆発している。 望遠鏡が発明されて以来、直近で観測された超新星爆発は、タランチュラ星雲の外縁部で生じたSN 1987Aである。.

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らせん星雲

らせん星雲(NGC 7293、Caldwell 63)は、みずがめ座にある有名な惑星状星雲である。 距離はおよそ219パーセクあるいは約700光年で、太陽系に最も近い惑星状星雲の1つである。猫のような目の形をしている中心部が「らせん」の名前の由来であるが、最近の研究ではその周囲に淡い環状のガスが広がっていることがわかっている。環状部まで含めると、全体の大きさは満月の約半分くらいまで広がっている。中心部に白色矮星が存在する。.

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網状星雲

網状星雲(Veil Nebula 、NGC6992-5、NGC6960)ははくちょう座ε星の3°から5°ほど南に東西に約3°の間隔で向かい合った半弧状の散光星雲である。 明るい東側がNGC6992-5 (C33) 、西側がNGC6960 (C34) であり、数万年前に爆発した超新星残骸のガスが毎秒100kmで広がっている姿だと考えられている。肉眼ではたいへん淡いがカラー写真にはよく写る。近傍のIC1340と併せてはくちょう座ループ(Cygnus Loop )と呼ばれることがある。.

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環状星雲

星雲(Ring Nebula 、M57、NGC 6720)はこと座にある惑星状星雲である。地球からの距離は約2,300光年。リング状の特徴的な姿をしており、惑星状星雲の中では最も有名な天体の一つで、「リング星雲」「ドーナツ星雲」の別名がある。惑星状星雲としてはM27に次いで発見された。.

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銀河

銀河(ぎんが、galaxy)は、恒星やコンパクト星、ガス状の星間物質や宇宙塵、そして重要な働きをするが正体が詳しく分かっていない暗黒物質(ダークマター)などが重力によって拘束された巨大な天体である。英語「galaxy」は、ギリシア語でミルクを意味する「gála、γᾰ́λᾰ」から派生した「galaxias、γαλαξίας」を語源とする。英語で天の川を指す「Milky Way」はラテン語「Via Lactea」の翻訳借用であるが、このラテン語もギリシア語の「galaxías kýklos、γαλαξίας κύκλος」から来ている。 1,000万 (107) 程度の星々で成り立つ矮小銀河から、100兆 (1014) 個の星々を持つ巨大なものまであり、これら星々は恒星系、星団などを作り、その間には星間物質や宇宙塵が集まる星間雲、宇宙線が満ちており、質量の約90%を暗黒物質が占めるものがほとんどである。観測結果によれば、すべてではなくともほとんどの銀河の中心には超大質量ブラックホールが存在すると考えられている。これは、いくつかの銀河で見つかる活動銀河の根源的な動力と考えられ、銀河系もこの一例に当たると思われる。 歴史上、その具体的な形状を元に分類され、視覚的な形態論を以って考察されてきたが、一般的な形態は、楕円形の光の輪郭を持つ楕円銀河である。ほかに渦巻銀河(細かな粒が集まった、曲がった腕を持つ)や不規則銀河(不規則でまれな形状を持ち、近くの銀河から引力の影響を受けて形を崩したもの)等に分類される。近接する銀河の間に働く相互作用は、時に星形成を盛んに誘発しながらスターバースト銀河へと発達し、最終的に合体する場合もある。特定の構造を持たない小規模な銀河は不規則銀河に分類される。 観測可能な宇宙の範囲だけでも、少なくとも1,700億個が存在すると考えられている。大部分の直径は1,000から100,000パーセクであり、中には数百万パーセクにもなるような巨大なものもある。は、13当たり平均1個未満の原子が存在するに過ぎない非常に希薄なガス領域である。ほとんどは階層的な集団を形成し、これらは銀河団やさらに多くが集まった超銀河団として知られている。さらに大規模な構造では、銀河団は超空洞と呼ばれる銀河が存在しない領域を取り囲む銀河フィラメントを形成する。.

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赤経

赤経(せきけい/せっけい、right ascension)は、天体の位置を表す値。RA、αと略して表記される。通常、赤緯と合わせて使われる。.

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藤井旭

藤井 旭(ふじい あきら、1941年1月12日 - )は、日本のイラストレーターで天体写真家。.

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M101 (天体)

M101 (NGC 5457) はおおぐま座にある渦巻銀河。その姿から回転花火銀河とも呼ばれる。.

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M13 (天体)

M13 (NGC6205) はヘルクレス座にある球状星団。「ヘルクレス座球状星団」 (Hercules Globular Cluster、Great globular cluster in Hercules )とも呼ばれる。.

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M32 (天体)

M32 (NGC 221) は、アンドロメダ座にある楕円銀河。アンドロメダ銀河 (M31) の伴銀河であり、局部銀河群に属する。.

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M78 (天体)

M78(NGC 2068)はオリオン座にある散光星雲(反射星雲)である。.

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M87 (天体)

M 87(NGC 4486、おとめ座A)は、おとめ座にある楕円銀河である。.

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NGC 2174

NGC 2174は、オリオン座の方角にある輝線星雲のHII領域である。モンキー星雲とも呼ばれる。散開星団NGC 2175を取り囲んでいる。地球からは約6,400光年離れていると考えられている。この星雲は、階層崩壊によって形成された可能性があると考えられている。.

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NGC 2261

NGC 2261(ハッブルの変光星雲、Caldwell 46)は、いっかくじゅう座の変光星雲である。この星雲は、いっかくじゅう座R星によって照らされている。なお、R星は直接見ることはできない。.

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NGC 253

NGC 253(Sculptor Galaxy 、ちょうこくしつ座銀河、Caldwell 65)は、ちょうこくしつ座の方角にある渦巻銀河である。NGC 253はスターバースト銀河であり、急激な星形成の過程にある。.

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NGC 4755

NGC 4755(Caldwell 94、Melotte 114)は、みなみじゅうじ座にある散開星団である。その美しさから宝石箱(ほうせきばこ)の名で知られる。.

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NGC 55

NGC 55(Caldwell 72)は、ちょうこくしつ座に位置する銀河である。 日本国内で見える銀河としてはアンドロメダ銀河、さんかく座銀河に次いで明るいが、東京での南中高度15度ほどと南に低いことから目立たない存在となっている。.

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NGC 6334

NGC 6334(Sh2-8)は、さそり座の散光星雲である。1837年に南アフリカの喜望峰からジョン・ハーシェルによって発見された。日本では、出目金星雲や猫の足星雲と呼ばれる事がある。.

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NGC 6357

NGC 6357(Sh2-11)は、さそり座の散光星雲でNGC 6334の近くに位置する。 この星雲は、その外観からWar and Peace NebulaとMSXの科学者達に名づけられた。彼らは、星雲は赤外線画像では明るく、西部は鳩に似ていて、東部は頭蓋骨のように見えると述べた。日本では彼岸花星雲と呼ぶこともある。この星雲はガスの濃いディスクで覆われた多くの原始星を含んでいる。.

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NGC 6822

NGC 6822(Caldwell 57)は、いて座にある棒状構造の見られる不規則銀河である。局部銀河群に属している。1881年にアメリカの天文学者エドワード・エマーソン・バーナードによって発見された。発見者であるバーナードの名前をとってバーナードの銀河ともいう。 ハッブルのVと呼ばれるガス雲が存在し、研究者による観測も行われている。.

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NGC 6888

NGC 6888(Sh2-105、Caldwell 27)は、はくちょう座の散光星雲 である。WR型星WR 136(HD 192163)からの高速の恒星風と、約40万年前の赤色巨星の時に放出された速度の遅い恒星風が衝突して形成されている。衝突の結果は殻と衝撃波となる。衝撃波は外側へ向かうものと内側へ向かうものがあり、内側への衝撃波は、恒星風をX線放射温度に熱している。三日月星雲、クレセント星雲(Crescent Nebula )とも呼ばれている。.

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NGC 7635

NGC 7635(Sh2-162、Caldwell 11)は、カシオペヤ座に位置する散光星雲(HII領域)である。この星雲は、M52の近くに位置して見える。この星雲は1787年に、ウィリアム・ハーシェルによって発見された。 泡状に見える部分は、中心の8.71等級の若く高温な大質量(15 ± 5 M☉)な恒星、SAO 20575(BD+60 2522)からの恒星風によって作られている。なお、SAO 20575(BD+60 2522)は、10-40太陽質量だと推測されている。 この星雲は巨大な分子雲の近くにあり、星雲自体は熱い中心星によって膨張している。.

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棒渦巻銀河

NGC1300 棒渦巻銀河(ぼううずまきぎんが、barred spiral galaxy)は銀河のハッブル分類における種類の一つである。渦巻銀河と全く同じ特徴(バルジ即ち中心核部分は老齢の赤っぽい星が多い。腕の部分は青い若い星が多く見られ、星間物質を豊富に含む、等)を持つが、銀河中心のバルジを貫くような配置の棒状構造をディスク(中心核と腕を含む銀河円盤)内に持ち、渦状腕がこの棒構造の両端から伸びている点が通常の渦巻銀河と異なる。 全天で観測される渦巻銀河のうち、約半数が棒渦巻銀河である。我々の銀河系(天の川銀河)も棒渦巻銀河であると考えられている。.

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木星状星雲

木星状星雲(もくせいじょうせいうん、NGC 3242、Caldwell 59)は、うみへび座の惑星状星雲である。うみへび座μ星の約2度南に位置している。 ウィリアム・ハーシェルが1785年2月7日に発見した。「大きさといい、色といい、見え方といい、木星そっくりだ」と感想を述べたウィリアム・ヘンリー・スミスにより名付けられた。 ほぼ円形であるため低倍率では恒星のように見えるので、倍率を上げて見る必要がある。.

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星団

球状星団(M13) 星団(せいだん、star cluster)は、お互いの重力によってつくられた恒星の集団。ただし、銀河は含まない。その性質により散開星団と球状星団に分けられる。.

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星雲

星雲(せいうん、nebula)は、宇宙空間に漂う重力的にまとまりをもった、宇宙塵や星間ガスなどから成るガスのこと。.

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春分点

うお座(水色の網目の交点と赤い破線との交点が春分点) 380px 春分点(しゅんぶんてん、vernal equinox)とは、黄道と天の赤道との2つの交点(分点)のうち、黄道が南から北へ交わる方の点(昇交点)のこと。この点が赤経0時かつ黄経0度であり、この点を太陽が通過する瞬間が春分となる。(公転している地球から見て、太陽が動いているということ) 春分点は黄道座標や赤道座標の原点である。天球上における春分点の位置は、地球の歳差によって西向きに移動する。その周期は25800年である。太陽太陰暦の二十四節気の定め方のひとつである定気法でも春分点を基準とする(平気法では冬至)。.

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1860年

記載なし。

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