11 関係: アメリカ議会図書館、図書目録、図書館流通センター、国立国会図書館、国立情報学研究所、総合目録、NACSIS-CAT、Online Computer Library Center、機械可読目録、1970年代、1980年代。
アメリカ議会図書館
アメリカ議会図書館(アメリカぎかいとしょかん、Library of Congress)は、アメリカ合衆国の国立図書館。蔵書数、予算額、職員数全ての点で世界最大規模の図書館である。略称はLC。 所蔵品の点数は数千万冊の書籍や各種資料など一億点を超える。合衆国連邦政府の立法府(アメリカ合衆国議会)に属する機関であり、1800年に首都ワシントンD.C.に設立された。図書館の財源は議会から支給され、個人からの寄付や贈与も受け付ける。 日本の国立国会図書館は、戦後占領時代の1948年に、アメリカ文化使節団の勧告により、このアメリカ議会図書館をモデルとして造られた。.
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図書目録
図書目録(としょもくろく)とは図書について、その書誌情報などを集めた目録であり、.
図書館流通センター
株式会社図書館流通センター(としょかんりゅうつうセンター、)は、図書館向け書籍販売、図書館管理業務の受託などを行っている企業である。本社は東京都文京区大塚三丁目。.
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国立国会図書館
国立国会図書館(こくりつこっかいとしょかん、英称:)は、日本の国会議員の調査研究、行政、ならびに日本国民のために奉仕する図書館である。また、納本制度に基づいて、日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存する日本唯一の法定納本図書館である。設置根拠は国会法第130条及び国立国会図書館法第1条。 国立国会図書館は、日本の立法府である国会に属する国の機関であり、国会の立法行為を補佐することを第一の目的とする議会図書館である。同時に、納本図書館として日本で唯一の国立図書館としての機能を兼ねており、行政・司法の各部門および日本国民に対するサービスも行っている。バーチャル国際典拠ファイルに参加している。 施設は、中央の図書館と、国立国会図書館法3条に定められた支部図書館からなる。中央の図書館として東京本館(東京都千代田区永田町)および関西館(京都府相楽郡精華町精華台)が置かれ、また東京本館に付属して国会分館がある。 支部図書館としては国際子ども図書館(東京都台東区上野公園)のほか、司法機関に1館(最高裁判所図書館)、国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律(昭和24年法律第101号。支部図書館法)に基づいて行政機関に26館が置かれる。.
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国立情報学研究所
国立情報学研究所(こくりつじょうほうがくけんきゅうじょ、、)は、東京都千代田区一ツ橋の学術総合センタービルにある大学共同利用機関。情報・システム研究機構を構成する。 学術情報センター(National Center for Science Information Systems、略称:(ナクシス))を前身とする組織で、2000年に設置された。2012年4月時点で、職員127名、客員教授等が107名、特任教授等が22名、特定有期雇用職員214名、大学院生126名が在籍している。年間予算は107億円(2012年度)。.
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総合目録
総合目録(そうごうもくろく、union catalog)とは、複数の図書館の蔵書目録を統合した図書目録のことで、これにより複数の所蔵機関から所蔵資料を一括して検索(横断検索)することができる。 図書館はその所蔵資料の管理のため大量の書誌データを扱うが、そのデータベースの構築を、ネットワークに参加する複数の図書館で共同で行うものをオンライン共同分担目録という。新刊など参加館のいずれでも所蔵していなかった資料は、最初にそれを受け入れる参加館が新しく書誌データを作成・登録し、それ以降、他の参加館はそのデータを自館のデータベースに複製するだけで利用できる(コピーカタロギング)。書誌データのほか各参加館の所蔵データもそれに登録することで同時に総合目録データベースも構築される。さらに、総合目録を活用することで、図書館間相互貸借・文献複写(ILL)をオンラインのシステム上で実現することができる。 共同分担目録・総合目録などの各種情報サービスを提供する組織を書誌ユーティリティといい、「WorldCat」で知られる世界初にして世界最大の書誌ユーティリティOCLC(米国)のほか、米国のRLG(RLIN)、フランスのABES、ドイツのBSZ、BVB、KOBV、HEBISなど、国レベル・地域レベルで世界各地に存在する。日本には大学図書館のための総合目録データベース「NACSIS-CAT」を提供(一般向けには「CiNii Books」や「Webcat Plus」として公開)している国立情報学研究所(NII)がある。.
NACSIS-CAT
NACSIS-CAT(ナクシスキャット)は、国立情報学研究所 (NII) が提供している日本最大の総合目録・所在情報データベースである。おもに大学図書館からなる1,258の参加機関が共同で目録を作成し共有する、オンライン共同分担方式をとっている。NACSIS は国立情報学研究所の前身組織である学術情報センターの略称。.
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Online Computer Library Center
Online Computer Library Center, Inc. (OCLC) は世界で最も大規模な書誌ユーティリティ。「非営利で会員制のコンピュータライブラリサービスと研究組織であり、世界中の情報へのアクセスを促進し、情報コストを下げること」を目的としている。1967年、Ohio College Library Center として設立され、1981年に名称を変更した。 創設時の名称からも分かる通り、当初はオハイオ州の54の大学図書館間ネットワークとして設立されたが、1977年にオハイオ州以外の図書館も利用できるようになり、アメリカ国内のみならず、世界各地から参加する館が現れ、2010年現在、世界中の171の国と地域にある7万以上の図書館がOCLCに参加し、サービスを利用して図書館の資料を探し、取得し、カタログ化し、貸し出し、保護している。創設者は Fred Kilgour で、本拠地はアメリカ合衆国オハイオ州ダブリンにある。 2002年、OCLCは世界最大の電子コンテンツプロバイダ NetLibrary を買収した。OCLCの100%子会社 OCLC PICA はオランダのライデンに本社があり、図書館自動化システム/サービスを提供する企業だったが、2007年末にOCLCに吸収された。2006年6月、Research Libraries Group (RLG) がOCLCに吸収合併された。2008年1月11日、OCLCは図書館で広く使われているソフトウェア EZproxy の買収を発表した。.
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機械可読目録
機械可読目録(MARC、MAchine-Readable Cataloging)は、図書館情報学に関わる規格。MARC規格にはMARCフォーマットと関連文書があり、書誌情報や関連情報を機械が読める形式で表現し通信するための規格である。定義されている書誌データフォーマットは、1960年代にアメリカ議会図書館の Henriette Avram が開発したものである。また、コンピュータ同士が書誌情報を交換し利用し解釈するための通信プロトコルを提供している。そのデータ要素は、今日のほとんどの図書目録の基礎となっている。.
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1970年代
1970年代(せんきゅうひゃくななじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1970年から1979年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1970年代について記載する。.
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1980年代
1980年代(せんきゅうひゃくはちじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1980年から1989年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1980年代について記載する。.
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