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MASH (信号変換)

索引 MASH (信号変換)

MASH (Multi - stAge Noise SHaping、マッシュ) は、1980年代後半に松下電器産業(現・パナソニック)とNTTが共同で開発したΔΣ変調のデジタル-アナログ変換回路(D/Aコンバータ)またはアナログ-デジタル変換回路(A/Dコンバータ)の一方式。 世間一般にはCDプレーヤーに用いられる、いわゆる「1bitD/Aコンバータ」として知られる。 1次または2次といった低次のΔΣ変調器を多段に接続することにより、等価的に次数の高い安定した伝達関数が得られる。シングルループ(1段)のデルタシグマ変調器には無い欠点として、電子回路であるA/Dコンバータに用いる場合、設計時のアナログループフィルタの伝達関数と、実装時の回路素子の特性のバラつき等が原因で生じる各段のデジタルフィルタの伝達関数のミスマッチによりSN比が悪化する可能性があることが挙げられる。.

13 関係: 伝達関数法パナソニックデジタル-アナログ変換回路アナログ-デジタル変換回路CDプレーヤー音響機器HALFコンポΔΣ変調RESTYSN比Technics日本電信電話1980年代

伝達関数法

伝達関数法(でんたつかんすうほう)とは、複素関数論(ラプラス変換など)を用いた制御系の解析法である。.

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パナソニック

パナソニック株式会社()は、大阪府門真市に拠点を置く電機メーカー。白物家電などのエレクトロニクス分野をはじめ、住宅分野や車載分野などを手がける。国内電機業界では日立製作所、ソニーに次いで3位。.

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デジタル-アナログ変換回路

デジタル-アナログ変換回路(デジタル-アナログへんかんかいろ、D/A変換回路 digital to analog converter)は、デジタル電気信号をアナログ電気信号に変換する電子回路である。D/Aコンバーター(DAC(ダック))とも呼ばれる。 また、デジタル-アナログ変換(デジタル-アナログへんかん、D/A変換)は、デジタル信号をアナログ信号に変換することをいう。 逆はアナログ-デジタル変換回路である。集積回路化されている。.

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アナログ-デジタル変換回路

アナログ-デジタル変換回路(アナログ-デジタルへんかんかいろ、A/D変換回路)は、アナログ電気信号をデジタル電気信号に変換する電子回路である。A/Dコンバーター(ADC(エーディーシー)、)とも言う。 また、アナログ-デジタル変換(アナログ-デジタルへんかん、A/D変換)は、アナログ信号をデジタル信号に変換することをいう。 逆はデジタル-アナログ変換回路である。 変調方式の一種として見た場合は、A/D変換はパルス符号変調である。A/D変換のような操作をデジタイズということがある。 基本的なA/D変換の操作は、まずサンプリング周波数で入力を標本化し、それを量子化することでおこなう。標本化にともなう折り返し雑音は、重要な問題である。また、量子化にともなう量子化誤差による量子化雑音もある。.

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CDプレーヤー

CDプレーヤーは、コンパクトディスク(CD)を再生する装置。 CD-DA(オーディオCD)上に記録されているデジタル音声データを、スピーカーで再生可能なアナログ情報へ変換する。.

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音響機器

音響機器(おんきょうきき)とは、音を録音再生したり変換したりするための機器のことをいう。また、オーディオ機器、単にオーディオという場合もある。 この項目は、音響機器に関連する項目の一覧である。あわせて音響技術および音響機器メーカーについても収録する。.

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HALFコンポ

HALFコンポとは、松下電器産業(現:パナソニック)が発売したミニミニコンポのブランド名。1990年発売。.

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ΔΣ変調

ΔΣ変調(デルタシグマへんちょう)とは、音声などの信号の、パルス変調の方式の一種である、パルス密度(PDM)ないし幅(PWM)による方式そのもの、ないしその実用的な構成法である、積分器とフィードバックとコンパレータといった要素から成る方式を指す。あるいは、PCMのAD/DA変換においてそのような方式によって、高速で標本化した量子化雑音のパワースペクトル密度(PSD)分布の形状を整形し、通過帯域のダイナミックレンジを向上させることによって、より小さな量子化語長数で符号化するシステム全体や、量子化雑音を整形する(ノイズシェーピング)部分を特に指す場合もある。古典制御工学におけるPI制御に分類される。 半導体技術の発達や精度の必要なアナログ的な部分が少ないなどの点からAD変換及びDA変換で多用されている。 1960年代初めに当時大学院生で、後に早稲田大学理工学部教授などを歴任する安田靖彦が、Δ変調(差分パルス符号変調)のオフセットの問題が回避された方式として考案・開発し、「Δ-Σ変調」と命名した。以上の経緯もあり日本ではほぼ「ΔΣ」の順で呼ばれるが、再生側の処理構成を数式的な順序で書くと「ΣΔ」の順になるためか、日本国外を中心にΣΔ変調と書かれることもある。.

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RESTY

RESTY.(レスティ)とは、松下電器産業(現:パナソニック)が発売したミニミニコンポのブランド名。1992年発売。 機能性を重視したモデルが多い。また、第1世代モデルと第2世代以降のモデルで傾向が異なる。.

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SN比

SN比(エスエヌひ)は、通信理論ないし情報理論あるいは電子工学などで扱われる値で、信号 (signal) と雑音 (noise) の比である。 信号雑音比 (signal-noise ratio) または 信号対雑音比 (signal-to-noise ratio) の略。S/N比、SNR、S/Nとも略す。 desired signal to undesired signal ratio、D/U ratio ともいう。 SN比が高ければ伝送における雑音の影響が小さく、SN比が小さければ影響が大きい。SN比が大きいことをSN比がよい、小さいことを悪いとも言う。.

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Technics

Technics(テクニクス)は、パナソニック株式会社(旧・松下電器産業株式会社)の音響機器向けブランド、および登録商標。1965年発売のスピーカー「SB-1204」のペットネーム「Technics 1」で初めて用いられた。2010年に主力製品だったTechnics SL-1200Mk6が販売終了となり、一部のアクセサリを除きブランドとして一旦終息したが、2014年度より欧州および日本において再展開されている。1980年代以降はレコードプレイヤーのTechnics SL-1200シリーズが、クラブDJ用機材としてデファクトスタンダードとなっていた。.

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日本電信電話

日本電信電話株式会社(にっぽんでんしんでんわ, にほんでんしんでんわ、Nippon Telegraph and Telephone Corporation、略称: NTT)は、日本の通信事業最大手であるNTTグループの持株会社。持株会社としてグループ会社を統括するほか、グループの企画開発部門の一部を社内に擁し、規模的にも技術的にも世界屈指の研究所を保有する。TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。国際電気通信連合のセクターメンバー。 特別法「日本電信電話株式会社等に関する法律」(通称:「NTT法」)による特殊会社で、「東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社がそれぞれ発行する株式の総数を保有し、これらの株式会社による適切かつ安定的な電気通信役務の提供の確保を図ること並びに電気通信の基盤となる電気通信技術に関する研究を行うことを目的とする株式会社」(第1条)と定められている。同法の規定により、日本国政府が発行済株式総数の3分の1以上に当たる株式を保有している。 本項では持株会社である日本電信電話株式会社単独の事項に加えて、NTTグループの概要を述べる。.

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1980年代

1980年代(せんきゅうひゃくはちじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1980年から1989年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1980年代について記載する。.

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