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File eXchange Protocol

索引 File eXchange Protocol

File eXchange Protocol(FXP、FXSP)は、FTPプロトコルを使ってデータ転送を行う手段であり、クライアントのコネクションを経由しなくとも転送元のサーバから別のサーバにデータを転送できる。FTPは単一のサーバと単一のクライアントの間のプロトコルである。全てのデータ転送はその両者の間で直接行われる。FXPでは2つのサーバとFTPコネクションを確立し、さらにその2つのサーバ間でのデータ転送が可能である。ネットワーク管理者が作業しているクライアントがサーバ群とは離れていて低バンド幅であるとき、高バンド幅のサーバから別の高バンド幅のサーバにリソースを転送するような作業に便利である。.

14 関係: 中間者攻撃エクスプロイトクライアント (コンピュータ)サーバFile Transfer ProtocolFTPサーバFTPSInternet Engineering Task ForceRequest for CommentsSmartFTPSSH File Transfer ProtocolTransport Layer SecurityTrivial File Transfer Protocol標準化

中間者攻撃

暗号理論において、中間者攻撃 (ちゅうかんしゃこうげき、man-in-the-middle attack、MITM と略記されることもある) またはバケツリレー攻撃(バケツリレーこうげき、bucket-brigade attack)は、能動的な盗聴の方法である。中間者攻撃では、攻撃者が犠牲者と独立した通信経路を確立し、犠牲者間のメッセージを中継し、実際には全ての会話が攻撃者によって制御されているときに、犠牲者にはプライベートな接続で直接対話していると思わせる。攻撃者は2人の犠牲者の間で交わされている全てのメッセージを横取りし、間に別のメッセージを差し挟む。これは多くの状況で容易なものである。(例えば、公開された無線アクセスポイントの所有者は、ユーザへの中間者攻撃を実行することが、本質的に可能である。) それぞれの端点 (エンドポイント) が十分納得できるように、攻撃者が相手に扮することができるときだけ、中間者攻撃は成功する可能性がある。多くの暗号プロトコルは、特に中間者攻撃を防ぐためのエンドポイント認証を含んでいる。例えば、TLS では相互に信頼された認証局を使用することで、サーバを認証する。.

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エクスプロイト

プロイト(exploit)とは、コンピュータのセキュリティ用語。もともとは、脆弱性を利用したソースコードを指し、そこから広まった複数の意味を持つ。.

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クライアント (コンピュータ)

ライアント(Client)は、クライアント・サーバシステムにおいて、サーバに対してサービスの依頼を行いその提供を受けるような、コンピュータまたはアプリケーションやプロセスのことをいう。サーバからサービスを受ける側を指す。.

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サーバ

ウィキメディア財団のサーバ サーバあるいはサーバー(server)は、サービスを提供するコンピュータである。コンピュータ分野のクライアントサーバモデルでは、クライアントからの要求に対して情報や処理結果を提供する機能を果たす側のコンピュータやソフトウェアを指す。本稿ではこの意味で記載する。 サーバにはファイルサーバ、メールサーバ、Webサーバなど多数の用途や種類がある。更にサーバ用のコンピュータ機器(ハードウェア)などもサーバと呼ぶ場合がある。.

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File Transfer Protocol

File Transfer Protocol(ファイル・トランスファー・プロトコル、FTP、ファイル転送プロトコル)は、ネットワークでファイルの転送を行うための通信プロトコルの1つである。 FTPは、インターネット初期から存在する古いプロトコルであり、セキュア(安全)なプロトコルとして設計されていない。ユーザ名やパスワードなどの認証情報を含むすべての通信内容を暗号化せずに転送するなどの問題の他、数多くのセキュリティ脆弱性が指摘されている。FTPは、Gumblarなどのコンピュータウイルスの標的にもされた。そのため、現在では、FTPではなく FTPS (SSL/TLSを使ったFTP) や SFTP (SSH File Transfer Protocol)、SCP、SSH上でのrsync、など暗号化された手法を用いることが強く推奨される。.

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FTPサーバ

FTPサーバとは、FTPを使用してファイルの送受信を行うサーバのことである。 ファイルのアップロード・ダウンロードにはFTPクライアントソフトウェアが必要だが、最近のウェブブラウザにはこれが組み込まれている場合が多い。 大量のファイルを転送する際に利用されることが多いが、規格が古いためあまり転送スピードがでないことがある。その場合は分割するとスピードがあがる。ウェブサイト用のファイルをWebサーバに置くために、Webサーバと一台で連動させている場合も少なくない。 フリーウェアやシェアウェアなどのコンピュータプログラムを大勢の人に提供するためにもFTPサーバは利用される。本来はFTPサーバはユーザーアカウントとパスワードによる認証が必要だが、このような目的で提供されるサーバは匿名で転送 (たいていダウンロードだけに限定) できる。この際、伝統的にユーザーアカウントにはAnonymous(英語で匿名の意味)やftp、パスワードには自分の電子メールアドレスを入力することが多い。 FTPによる通信は暗号化されていないため、暗号化していない機密情報をそのまま送受信することになると、危険である。SSHに対応しているサーバの多くは、SSH File Transfer Protocol (SFTP) で暗号化した方式で安全にファイル転送することができる。SSL/TLSのうえでFTPのやりとりをするFTPSといった方式をサポートしているサーバもある。しかし、従来の習慣から、旧来のFTPを利用しているユーザーは多い。.

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FTPS

FTPS (File Transfer Protocol over SSL/TLS) は、FTPで送受信するデータをTLSまたはSSLで暗号化する通信プロトコル。IETFにより、RFC 2228 や RFC 4217 で標準化されている。 既定のWell-known Portは、990/tcp。 SFTP (SSH File Transfer Protocol) はSSHの上でFTPを動作させるコマンドである。そのためSFTPはSSHのポートを使い既定のWell-known Portは22/tcpであり、FTPSとは全くの別物である。.

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Internet Engineering Task Force

The Internet Engineering Task Force(IETF、インターネット技術タスクフォース) はインターネットで利用される技術の標準を策定する組織である。 極めてオープンな組織で、実際の作業を行っている作業部会 (Working group; WG) のメーリングリストに参加することで、誰でも議論に参加することが可能となっている。 通常はメーリングリスト上で議論が進むが、年に3回(2回はアメリカ国内、1回はそれ以外の国)会議が開催される。この会議も参加費を払うことでだれでも参加が可能である。日本国内では2002年に横浜(パシフィコ横浜)で開催され、2009年11月には広島で開催された。また、2015年11月に再び横浜で開催されることが決定している。会議では、最終的に何か決定を下さなければならない場合にハミング(鼻歌)による表決(ラフコンセンサス)を取るという特徴がある。 策定された標準仕様は最終的にはRFCなどとして発行する。.

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Request for Comments

Request for Comments(リクエスト フォー コメンツ、略称:RFC)はIETF(Internet Engineering Task Force)による技術仕様の保存、公開形式である。内容には特に制限はないが、プロトコルやファイルフォーマットが主に扱われる。RFCとは「コメント募集」を意味する英語の略語であり、もともとは技術仕様を公開し、それについての意見を広く募集してより良いものにしていく観点から始められたようである。全てのRFCはインターネット上で公開されており、誰でも閲覧することができる。.

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SmartFTP

SmartFTPはFTPクライアント。Windowsに内蔵されたエクスプローラのコンポーネントを内部的に呼び出すことで、高い操作性を持つのが特徴。SmartFTPの最初のバージョンは1998年に公開されて、多言語対応をしているため世界中で利用されている。 他の特徴として、以下のようなものがある。.

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SSH File Transfer Protocol

(略称:SFTP)とは、SSHの仕組みを使用しコンピューター間でファイルを安全に転送するプロトコルである。sftpは、このプロトコルを利用するコマンドの名前である。 SFTPはSSH通信上でFTPを動かしているのではなく、SSH通信上にFTPとはまったく別のファイル転送の為のプロトコルを実装した物である。 OpenSSHには、sftpコマンドがサブシステムとして含まれる。.

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Transport Layer Security

Transport Layer Security(トランスポート・レイヤー・セキュリティ、TLS)は、インターネットなどのコンピュータネットワークにおいてセキュリティを要求される通信を行うためのプロトコルである。主な機能として、通信相手の認証、通信内容の暗号化、改竄の検出を提供する。TLSはIETFによって策定された。 当プロトコルは(特に区別する場合を除いて)SSL (Secure Sockets Layer) と呼ばれることも多い。これは、TLSの元になったプロトコルがSSLであり、そのSSLという名称が広く普及していることによる。 2016年現在の最新版はTLS 1.2である。ただしTLSがネゴシエーション時に使うバージョン番号はSSL時代からの通し番号なので「3.3」である。.

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Trivial File Transfer Protocol

Trivial File Transfer Protocol(トリビアル ファイル トランスファー プロトコル、TFTP)は、UDPを用いてコンピュータ間でファイルを転送するためのプロトコルである。FTPに比べて軽量・単純なプロトコルである。認証機能が無いためにユーザ名やパスワードを必要としない。ポート番号69をデフォルトとして使用する。 Remote Installation ServicesやPXEなどのネットワーク・ブート環境において、ディスクレスマシンがブートする際、BOOTPやDHCPで構成情報を取得した後に、実際のOSコードをサーバから取得する際に利用される。また、ルータなどの設定の読み取りや書き込みなどにも用いられる。.

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標準化

標準化(ひょうじゅんか、英語:standardization(スタンダーダイゼーション))という用語は、文脈によって様々な意味を持つ。「標準(standard)」という用語には、相互運用のための広く合意されたガイドラインという意味が含まれ、「標準化」はそのような標準を確立する過程を指すのが一般的である。 社会科学や経済学では、「標準化」の考え方は協調ゲームの解法と近い。それぞれの利害関係者がそれぞれに何らかの利益を得つつ、全体として一貫した決定に到達する。「標準化」は、よりよい選択をし、その選択結果を標準として批准する過程である。 なお、JISにおける「標準」の定義は次のとおりである。 「関係する人々の間で利益又は利便が公正に得られるように、統一し、単純化を図る目的で、もの(生産活動の産出物)及びもの以外(組織、責任権限、システム、方法など)について定めた取決め。 」 (JIS Z 8002:2006).

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