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FAV

索引 FAV

FAV(ファブ、FAbricatable Voxel)は、Additive Manufacturing、または3Dプリンティングとも呼ばれる積層造形プロセスのための3Dデータフォーマットである。デジタルな計算処理と、フィジカルな物質の組成をつなげることに威力を発揮する。.

13 関係: Additive Manufacturing File Format富士ゼロックスポリゴンポリゴンメッシュボクセルファイルフォーマットCADCAEExtensible Markup LanguageStandard Triangulated Language有限要素法3D3Dプリンター

Additive Manufacturing File Format

Additive Manufacturing File Format (AMF)は、3Dプリンティングとも呼ばれる積層造形プロセスのためのファイルフォーマットで、 2013年にISO(国際標準化機構)と、ASTM(アメリカ工業規格会)という2つの標準化団体によるジョイントスタンダードとなった。XMLで記述されており、どのようなコンピュータでも一般的に読み書きできる。過去約30年にわたってデファクトスタンダードとなってきたSTLフォーマットが抱える欠点や不足を根本的に解決するため、色、材料、内部構造、部品の配置、作者や著作情報などのメタデータといった、現代の3Dプリンティングに必要とされる情報や、3Dデータの正しい流通に必要とされる情報を網羅している。STLからAMFへの変換ツールも公開されており、SolidWorks、NetFabbをはじめとした3Dモデリングソフトでの対応も徐々に進められている。.

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富士ゼロックス

富士ゼロックス株式会社(ふじゼロックス、英語:Fuji Xerox Co., Ltd.)は、富士写真フイルム株式会社(現: 富士フイルムホールディングス)とイギリスの現地法人であるランク・ゼロックス(現: ゼロックス・リミテッド)社との合弁会社として1962年 (昭和37年)に誕生した日本の機械メーカーである。本社所在地は東京都港区(東京ミッドタウン)。 本社に相当するアメリカ合衆国のゼロックス・コーポレーションとの合弁会社とならなかったのは、当時はアジア地域がランク・ゼロックス社の商圏だったことによるものだった。なおランクゼロックスは1997年にアメリカ本部の100%完全子会社になったため、後年は事実上、ゼロックスコーポレーションと富士写真フイルムとの合弁会社だった。現在は後述のとおり経営統合された持ち株会社である富士フイルムホールディングスの連結子会社であるが、ゼロックスリミテッド社も25%の株を保有している。.

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ポリゴン

ポリゴンで造られた回転放物線 ポリゴン(polygon)とは、多角形のことであるが、この記事ではサーフェスモデルなど、コンピュータグラフィックス特に3次元コンピュータグラフィックスにおける応用について述べる。 一般に日常的には「三角形」や「四角形」といった語は、それらの辺だけのものを指すのか、囲まれた中身を含む「面分」か、明確でないことも多い(「円」で言うならば、「円周」と「円盤」の違い)。しかし、形状モデリング等の応用では、その面が塞がっている面なのか、穴が開いているのかは大きな違いであり、識別の必要がある。そのため、きちんと多角形として「閉じて」いて、囲まれた中身を含む場合はクローズドポリゴン(closed polygon)、ただの連結な線分など閉じていない場合をポリラインあるいはオープンポリゴン(open polygon)、と呼び分ける(ことがある)。 (なお、3次元に限らず2次元コンピュータグラフィックスにおいても同様である。一例として、地理情報システム(GIS) などの地図データ及び描画では、領域の輪郭はポリゴンであり、道路や鉄道などはポリラインである) このようなポリゴンで構成された物体は、基本的に直線と平面のみで構成されるが、線・面分割を細かくしてスムーズシェーディングなどの処理を併用する事で擬似的に曲線・曲面も表現できる。またピクサー社は単純なポリゴン形状で有機的曲面形状を制御するサブディビジョンサーフェス技術を開発している。.

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ポリゴンメッシュ

ポリゴンメッシュ (polygon mesh) または非構造格子 (en:unstructured grid) とは、3次元コンピュータグラフィックスとソリッドモデリングの多面体オブジェクトの形状を定義する頂点、辺、面の集合のこと。レンダリングを簡素化するため、通常は三角形、四角形または他の単純な凸型のポリゴンで構成されているが、より一般的な凹面の多角形、または穴のあるポリゴンで構成されることがある。 ポリゴンメッシュの研究は、コンピュータグラフィックスや幾何学モデリングの大きな副分野である。様々なポリゴンメッシュの表現が、様々なアプリケーションや目的に合わせて使用​​されている。メッシュ上で実行される操作にはブール論理、平滑化 (smoothing)、簡素化、その他多数が含まれる。ネットワークのための表現、"ストリーミング"と"プログレッシブ"メッシュは、ネットワーク上でポリゴンメッシュを送信するために使用される。ボリュームメッシュは構造物の表面 (surface) と内容部 (volume) の両方を明示的に表現するという点で、ポリゴンメッシュとは別個のものである(ポリゴンメッシュは、表面のみを明示的に表現し、内容部は暗黙的に表現する)。ポリゴンメッシュは広くコンピュータグラフィックスで使用されており、レイトレーシング、衝突検出、および剛体力学のためのアルゴリズムが存在する。.

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ボクセル

ボクセルを積み重ねた様子。網掛けの部分が1個のボクセル ボクセル(英: voxel)とは、体積の要素であり、3次元空間での正規格子単位の値を表す。「ボクセル」という用語は「体積 (volume)」と「ピクセル (pixel)」を組み合わせたかばん語である。これは、2次元画像データがピクセルで表されることのアナロジーである。ボクセルは、医療や科学データの可視化や解析によく使われる。体積型ディスプレイは解像度をボクセルで表すこともある。例えば、512×512×512ボクセルといった表現である。 ピクセルと同様、ボクセル自体は空間内の座標を持たないが、他のボクセル群との位置関係(すなわち、1つの立体イメージを構成するデータ構造内のそれぞれの位置)で推測できる。.

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ファイルフォーマット

ファイルフォーマットはコンピュータなどの情報機器で利用するファイルの保存形式である。コンピュータで扱う文書、音声、画像、動画などのさまざまなメディアのファイルを特定の利用方法やアプリケーションソフトウェアで共通に扱うための形式や規格のこと。.

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CAD

CAD(キャド、computer-aided design)は、コンピュータ支援設計とも訳され、コンピュータを用いて設計をすること、あるいはコンピュータによる設計支援ツールのこと(CADシステム)。人の手によって行われていた設計作業をコンピュータによって支援し、効率を高めるという目的からきた言葉である。 CADを「コンピュータを用いた製図(システム)」と解する場合は「computer-assisted drafting」、「computer-assisted drawing」を指し、同義として扱われることもある。 設計対象や目的によりCADD()、CAID()、CAAD()などと区分される場合もある。 日本での定義としてはJIS B3401に記載があり、「製品の形状、その他の属性データからなるモデルを、コンピュータの内部に作成し解析・処理することによって進める設計」となっている。 3次元の作業の場合でも、数値の精密さの必要がないコンピュータゲームや映画やアニメーションなどの制作関係の事柄については「3DCG」を参照。.

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CAE

CAE(computer aided engineering)とは、コンピュータ技術を活用して製品の設計、製造や工程設計の事前検討の支援を行うこと、またはそれを行うツールである。計算機援用工学(けいさんきえんようこうがく)や計算機支援工学(けいさんきしえんこうがく)とも呼ばれるが、単にCAEと表現されることも多い。他の分野では、CAEに使用する手法であるシミュレーション、コンピュータシミュレーション、数値解析などの用語で呼ばれることもある。.

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Extensible Markup Language

Extensible Markup Language(エクステンシブル マークアップ ランゲージ)は、基本的な構文規則を共通とすることで、任意の用途向けの言語に拡張することを容易としたことが特徴のマークアップ言語の総称である。一般的にXML(エックスエムエル)と略称で呼ばれる。JISによる訳語は「拡張可能なマーク付け言語」。 SGMLからの移行を目的として開発された。文法はSGMLの構文解析器と互換性を保つようにSGMLのサブセットに定められシンプルになり、機能はSGMLに無いものが追加されている。 XML の仕様は、World Wide Web Consortium (W3C) により策定・勧告されている。1998年2月に XML 1.0 が勧告された。2010年4月現在、XML 1.0 と XML 1.1 の2つのバージョンが勧告されている(#バージョン)。 ちなみに、「eXtensible Markup Language の略である」と書かれることがあるが、これは間違いであり、XはExの発音を表している。.

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Standard Triangulated Language

STLは三次元形状を表現するデータを保存するファイルフォーマットのひとつである。名称の由来は光造形法を意味する である。後付けだが、Standard Triangulated Language や Standard Tessellation Language の略称とされることもある。 米国のによって開発された三次元CADソフト用のファイルフォーマット。多くのソフトにサポートされており、特にラピッドプロトタイピングシステムのファイルフォーマットとして利用されている。.

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有限要素法

有限要素法(ゆうげんようそほう、Finite Element Method, FEM)は数値解析手法の一つ。解析的に解くことが難しい微分方程式の近似解を数値的に得る方法の一つである。方程式が定義された領域を小領域(要素)に分割し、各小領域における方程式を比較的単純で共通な補間関数で近似する。構造力学分野で発達し、他の分野でも広く使われている手法。その背景となる理論は、関数解析と結びついて、数学的に整然としている。.

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3D

3D(スリーディー)は、「three-dimensional」あるいは「three dimensions」の略語であり、「3次元の」、あるいは「3次元」を意味する。物体構造などのモデリング、立体視等の用語などに用いられる。.

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3Dプリンター

3Dプリンター(スリーディープリンター、)とは、3DCAD、3DCGデータを元に立体(3次元のオブジェクト:製品)を造形する機器。通常のプリンターのように紙に平面(二次元)的に印刷する形式や、鋳型を作って造形材を充填・固形化する形式と異なる。日本語では立体印刷機(りったいいんさつき)とも言う。 通常は積層造形法(additive manufacturing、AM)によるものを指す。3次元のオブジェクトを造形することを3Dプリンティング()、三次元造形(さんじげんぞうけい)と呼ぶ。.

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