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DNSルートゾーン

索引 DNSルートゾーン

DNSルートゾーンはドメインネームシステム(DNS)階層構造の最上位のDNSゾーンである。 通常は、インターネットに展開される最大のグローバルDNSシステムであるルートゾーンを指す。このゾーンは、ICANNの機能の一つであるInternet Assigned Numbers Authority (IANA)によって管理されている。 DNSの限界とIPプロトコルの限界の両方の理由、つまり、フラグメント化されていないUDPパケットのサイズの問題によって、ルートサーバのアドレスの数はDNSクエリ応答が一定以上にならないようにするために制限されていた。この限界により、ネームサーバ(DNSルートサーバ)の設置数は2009年現在13クラスタとなっている。これによって世界中のインターネット全体の要求に対応している。.

20 関係: リファレンス実装ルートサーバトップレベルドメインベリサインインターネットインターネットバックボーンエニーキャストオルタネートルートBINDDNSレコードタイプの一覧DNSサーバDomain Name System電子メールICANNInternet Assigned Numbers AuthorityInterNICIPアドレスIPv6User Datagram ProtocolWorld Wide Web

リファレンス実装

リファレンス実装(-じっそう、reference implementation)は、なんらかの機能を実現するハードウェアまたはソフトウェアであり、他者がそれを参考にして独自に実装することを助ける目的で作られたものを言う。参考実装とも呼ばれる。.

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ルートサーバ

ルートサーバ、ルートネームサーバまたはDNSルートサーバとは、ドメインネームシステム (DNS) において、ドメイン名空間の頂点にある情報を保持するサーバ。ドメイン名の名前解決において、トップレベルドメイン (TLD) 部分の名前解決を担当する。.

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トップレベルドメイン

トップレベルドメイン(TLD、top level domain)はインターネットで利用するDNS(ドメインネームシステム)において利用され、ドメイン名をドットで分割した際の最後の項目の事を指す。例えば、「ja.wikipedia.org」の場合は.org」である。.

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ベリサイン

ベリサイン(Verisign, Inc.)は、アメリカのカリフォルニア州マウンテンビューにあるインターネットインフラに特化した企業である。 具体的にはインターネット上に13個あるルートネームサーバのうちの2個 (A・J)、gTLDの.comと.net、北米におけるNo.7共通線信号方式による公衆交換電話網、EPCglobalにおけるRFIDディレクトリを管理している。 また、ベリサインはセキュリティに関する技術を多数有しており、その技術をもって公開鍵証明書から、料金支払いプロセス、果ては携帯電話のローミング、無料通話データベースのキュー用のファイアウォールの管理まで行っている。 ベリサインはこれらの事業を“インテリジェント・インフラストラクチャー (intelligent infrastructure)”サービスと称している。.

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インターネット

インターネット(internet)は、インターネット・プロトコル・スイートを使用し、複数のコンピュータネットワークを相互接続した、グローバルな情報通信網のことである。 インターネットは、光ファイバーや無線を含む幅広い通信技術により結合された、地域からグローバルまでの範囲を持つ、個人・公共・教育機関・商用・政府などの各ネットワークから構成された「ネットワークのネットワーク」であり、ウェブのハイパーテキスト文書やアプリケーション、電子メール、音声通信、ファイル共有のピア・トゥ・ピアなどを含む、広範な情報とサービスの基盤となっている。.

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インターネットバックボーン

インターネットバックボーンの一部を表した図。ノード間を結ぶ線の長さは遅延の大きさを示し、線の色は RFC 1918 の割り当てを大雑把に色分けしたもの(".jp"は黄色に含まれる) インターネットバックボーン(英: Internet backbone)とは、インターネットの主要幹線を指す。商用、政府、学術、その他の大容量データ経路の相互接続された集合体であり、国家間、大陸間など世界中にデータを運ぶコアルーターの集合体である。 インターネットの適応能力(障害許容力)は、個々のネットワーク要素に記憶するネットワークステータスをなるべく少なくし、むしろデータ完全性、信頼性、認証を保証するための処理のほとんどをエンドポイント(端点)に任せるという中核アーキテクチャによるものである。さらに、今日の高度なネットワーク冗長化と洗練されたリアルタイムのルーティングプロトコルにより、渋滞を回避し負荷分散を図るための代替経路を提供できる。.

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エニーキャスト

250px エニーキャスト(anycast)は、ルーティングトポロジーから見てデータを「最も近い」または「最もよい」あて先に送信するネットワークのアドレッシング/ルーティング手法である(anycast―どこかに送信)。.

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オルタネートルート

ルタネートルートはコンピューター用語の一つ。 インターネットは、ドメインネームシステム(DNS)を、数字からなるIPアドレスやその他の情報をコンピュータの名前と結び付けるために使っている。ドメイン名の階層的構造の頂点は、DNSルートゾーンと呼ばれており、全てのインターネット上のドメイン名の最後にあるトップレベルドメイン(TLD)を維持している。正式なDNSルートはThe Internet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN)によって管理されている。それ以外にいくつかの組織が「別のDNSルート(Alternative DNS roots (alt rootsとも呼ばれる)、オルタネートルート)」を運営している。これらのオルタネートドメイン名システムは、独自のルートネームサーバを運営し、独自のトップレベルドメインを含む独自の名前空間を管理している。 インターネットアーキテクチャ委員会はRFC 2826の中でオルタネートルートに強く反対している。.

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BIND

BIND(バインド、Berkeley Internet Name Domain、以前の呼名はBerkeley Internet Name Daemon)はインターネットでもっとも利用されている DNSサーバである。Unix系システムにおいては特にその傾向が著しい。ISCによってサポートされているが、元はポール・ヴィクシーがDECに在籍中の1988年に作り上げたソフトウェアである。 新しいバージョンのBIND9は、古いバージョンのBINDのコードが保守しづらくなったことと、DNSSEC(DNS Security Extensions)への対応のためにゼロから書き起こされた。他の重要なBIND9の特徴としては、TSIG、DNS notify、nsupdate、IPv6、rndc flush、view、マルチプロセッサのサポート、そしてアーキテクチャーの移植性の向上がある。.

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DNSレコードタイプの一覧

DNSレコードタイプの一覧を以下に示す。Domain Name System(DNS)の内のリソースレコード(RR)の概要である。 また、擬似RR(pseudo-RRs)を含んでいる。.

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DNSサーバ

DNSサーバ(ディーエヌエスサーバ)は、Domain Name System(DNS)の「名前解決」の機能、すなわち、ホスト名やメールアドレスに含まれるドメイン名などといった「名前」などから、IPアドレスなどの実体を得る「解決」を行う、分散データベースの構成要素となる機能を実装したサーバである。ドメインの持ち主が情報を提供するための「DNSコンテンツサーバ」と、ネットワークの利用者(ドメイン名システム(DNS)の利用者)が名前解決に利用するための「DNSキャッシュサーバ」があるが、両者は全く違うものなので混同してはならないし、そもそもDNSサーバと総称すること自体に問題がある。コンテンツサーバはドメインの持ち主が管理することもできるが、多くの場合、プロバイダやレンタルサーバ業者などが提供しているものを利用する。キャッシュサーバは、接続プロバイダなどがほとんどの場合に用意しており、「インターネットを利用するための機器の設定」にその設定が含まれていたり、あるいはDHCPでIPアドレス等と一緒に自動的に設定してしまうことが専らであるが、ユーザのLAN内に(あるいは端末自身の中のサーバとして)用意して、そちらを使うこともできる(分散システム的な観点からは、そのほうが望ましい)。DNSの仕組み上キャッシュすることが前提の設計になっているため、キャッシュを持っていて「キャッシュサーバ」と専ら呼ばれるのであるが、中継するのみでキャッシュしない、いわゆるプロキシ的な動作をするものもある。.

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Domain Name System

Domain Name System(ドメイン・ネーム・システム、DNS)とは、インターネットを使った階層的な分散型データベースシステムである。1983年にInformation Sciences Institute (ISI) のポール・モカペトリスとジョン・ポステルにより開発された。 現在では主にインターネット上のホスト名や電子メールに使われるドメイン名と、IPアドレスとの対応づけ(正引き、逆引き)を管理するために使用されている。.

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電子メール

電子メール(でんしメール、英: Electronic mail、E-mail、Eメール)は、コンピュータネットワークを使用して、郵便のように情報等を交換する手段である。電子郵便(でんしゆうびん)とも言う。.

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ICANN

ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers、アイキャン)は、 インターネットの名前空間に関するいくつかのデータベース(と識別子)の維持管理と方法論の調整、ひいてはネットワークの安定的かつセキュアな運用の確保に責任を負う非営利団体であり、InterNICの後身として1998年に設立された。2015年に民営化。.

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Internet Assigned Numbers Authority

Internet Assigned Numbers Authority(IANA、アイアナ)とはインターネットに関連する番号を管理する組織である。IPアドレス・ドメイン名・ポート番号等の標準化・割り当て・管理などを行う。アメリカの南カリフォルニア大学のISI(Information Sciences Institute)にある。 ジョン・ポステルが中心となって始めた組織。運営費用の一部がアメリカ政府により援助されていたが国際的な機関となるために1999年、ICANNの援助によって活動する組織に変更された。現在、ICANNの下部組織。 XML宣言に記述するエンコーディングの名前は、IANAに登録されたキャラクタセット名が使用される。.

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InterNIC

InterNIC (Internet Network Information Center) は、かつてインターネットのドメイン名とIPアドレスの割り当てを管理していた団体。1972年から活動していたが、1998年9月18日に Internet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN) が役割を引き継いだ。電子メールやFTPや World Wide Web では internic.net というドメイン名でアクセスでき、実体は時代によってSRI、ネットワーク・ソリューションズ、AT&Tにあった。.

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IPアドレス

IPアドレス(アイピーアドレス、Internet Protocol address)とは、IPにおいてパケットを送受信する機器を判別するための番号である。.

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IPv6

IPv6ロゴ Internet Protocol Version 6(インターネット プロトコル バージョン6)、IPv6(アイピーブイ6、アイピーバージョン6)は、Internet Protocolの一種で、OSI参照モデルにおいてネットワーク層に位置付けられるプロトコルである。 現在主流のIPv4では使用可能なIPアドレスが約 232(約43億)個であったが、IPv6では約 2128(約340澗.

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User Datagram Protocol

User Datagram Protocol(ユーザ データグラム プロトコル、UDP(ユーディーピー))は、主にインターネットで使用されるインターネット・プロトコル・スイートの中核プロトコルの一つ。.

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World Wide Web

World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ、略名:WWW)とは、インターネット上で提供されるハイパーテキストシステム。Web、ウェブ、W3(ダブリュー スリー)とも呼ばれる。俗には「インターネット」という表現がワールド・ワイド・ウェブを指す場合もある。.

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