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Compact Pro

索引 Compact Pro

Compact Pro(コンパクト・プロ)は、Classic Mac OSにおいて人気のあったデータ圧縮、およびアーカイブユーティリティであり、同ソフトウェアで使用されるデータ圧縮フォーマットのことである。登場当初はCompactorとしてスタート。のちに商標問題によりCompact Proに改称。 当時一般的だった、StuffIt 1.5.1形式よりも圧縮率が高いのが特徴(StuffIt 3.0登場により逆転した)。1.5.1形式からの変換ツールもあった。1990年代、StuffItとともに、人気を博した。通常の圧縮ファイルのほか、自己解凍型のアーカイブを作成することができた。また、フロッピーディスク1枚に入りきらないファイルを分割して圧縮することもできた。通常の拡張子は、.cpt、自己解凍型の拡張子は、.sea。伸長専用でフリーウェアのExtractor(Classic Mac OS版およびMS-DOS版「ExtractorPC」)もあった。 macOSには対応せず、開発を終了している。伸長はStuffIt Expanderでもできる(こちらはmacOS版もある)。.

13 関係: データ圧縮フロッピーディスクフォーマットアーカイブシェアウェアClassic Mac OSMac OSMacOSMS-DOSStuffIt拡張子1990年代1995年

データ圧縮

データ圧縮(データあっしゅく)とは、あるデータをそのデータの実質的な性質(専門用語では「情報量」)を保ったまま、データ量を減らした別のデータに変換すること。高効率符号化ともいう-->。アナログ技術を用いた通信技術においては通信路の帯域幅を削減する効果を得るための圧縮ということで帯域圧縮ともいわれた。デジタル技術では、情報を元の表現よりも少ないビット数で符号化することを意味する。 データ圧縮には大きく分けて可逆圧縮と非可逆圧縮がある。というより正確には非可逆圧縮はデータ圧縮ではない。可逆圧縮は統計的冗長性を特定・除去することでビット数を削減する。可逆圧縮では情報が失われない。非可逆圧縮は不必要な情報を特定・除去することでビット数を削減する。しかしここで「不必要な」とは、例えばMP3オーディオの場合「ヒトの聴覚では通常は識別できない」という意味であり、冒頭の「情報量を保ったまま」という定義を破っている。データファイルのサイズを小さくする処理は一般にデータ圧縮と呼ばれるが、データを記録または転送する前に符号化するという意味では情報源符号化である。 圧縮は、データ転送におけるトラフィックやデータ蓄積に必要な記憶容量の削減といった面で有効である。しかし圧縮されたデータは、利用する前に伸長(解凍)するという追加の処理を必要とする。つまりデータ圧縮は、空間計算量を時間計算量に変換することに他ならない。例えば映像の圧縮においては、それをスムースに再生するために高速に伸長(解凍)する高価なハードウェアが必要となるかもしれないが、圧縮しなければ大容量の記憶装置を必要とするかもしれない。データ圧縮方式の設計には様々な要因のトレードオフがからんでおり、圧縮率をどうするか、(非可逆圧縮の場合)歪みをどの程度許容するか、データの圧縮伸長に必要とされる計算リソースの量などを考慮する。 新たな代替技法として、圧縮センシングの原理を使ったリソース効率のよい技法が登場している。圧縮センシング技法は注意深くサンプリングすることでデータ圧縮の必要性を避けることができる。.

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フロッピーディスク

左から8インチ、5インチ、3.5インチのフロッピーディスク 左から8インチ、5インチ、3.5インチのフロッピーディスクドライブ カードリーダー フロッピーディスク (floppy disk) は、磁気ディスクの一種で、磁性体を塗布・蒸着した樹脂製小円盤を樹脂製の保護ケースに入れたものである。.

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フォーマット

フォーマット(format) もともとは、型、体裁、書式といった意味。フォーム (曖昧さ回避)、テンプレート (曖昧さ回避)も参照。.

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アーカイブ

アーカイブ (archive) とは、重要記録を保存・活用し、未来に伝達することをいう。日本では一般的に書庫や保存記録と訳されることが多いが、元来は公記録保管所、または公文書の保存所、履歴などを意味し、記録を保存しておく場所である(公文書館も参照のこと)。 国立国語研究所による「外来語」言い換え提案では、「アーカイブ」の言い換え語として「保存記録」や「記録保存館」とされている。.

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シェアウェア

ェアウェア (Shareware) とは、ソフトウェアのライセンス形態の一種。また、そのようなライセンス形態を採用するソフトウェア。ソフトウェアの一時的な試用は無料であるが、継続的な使用に対しては対価を要求する。.

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Classic Mac OS

Classic Mac OS(クラシック マック オーエス)、Mac OS(マック オーエス)、System(システム)は、アップルが開発・販売していたオペレーティングシステム。1984年、Macintoshと共に登場し、グラフィカルユーザインタフェースの普及に大きく貢献した。 これまでSystem、Mac OSと称されてきたが、アップルは、Mac OS 9までをClassic Mac OSと総称している。なお、現行のmacOS(OS X、Mac OS X)はClassic Mac OSではなくNEXTSTEPの技術を基盤としている。.

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Mac OS

Mac OSは、アップルが開発・販売する、Macintoshのオペレーティングシステムである。.

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MacOS

macOS(マックオーエス)は、アップルが開発・販売する、Macのオペレーティングシステムである。かつての名称はOS X、Mac OS Xであった(後述)。 技術的に直系ではないが、Classic Mac OS (Mac OS、System) の後継として、新たにBSD系UNIXをベースに開発された。.

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MS-DOS

MS-DOS(エムエス-ディーオーエス、エムエスドス)は、マイクロソフトが開発・販売していた、8086系マイクロプロセッサをCPUとする、IBM PCおよびそれに似た構成の(たとえばPC-98など)パーソナルコンピュータ向けのオペレーティングシステム(OS)である。IBMへのOEM供給品であった PC DOS (IBM DOS)を自社製品として供給・販売したもので、バージョン6以降はPC DOSから完全に独立して開発された。.

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StuffIt

StuffIt(スタッフイット)は、Classic Mac OSおよびmacOSで一般的な、非常に高い圧縮率を誇るデータ圧縮およびアーカイブフォーマット。Classic Mac OSでは、ドラッグ&ドロップだけで圧縮および伸長が出来るという便利さから一躍脚光を浴びた。Windows、Linux、Solarisにも対応しているが、あまり普及していない。 最近では、より圧縮率が高くなった「StuffIt X」と呼ばれるフォーマットが使われるようになった。また、StuffItフォーマットで圧縮したデータを伸長するのにソフトウェアを必要としない自己解凍アーカイブ(Self Extract Archive)が作成できるほか、アーカイブには暗号化を施したり、冗長性を持たせたり(StuffIt Xのみ)、伸長時に、ファイルの利用者にメッセージをメールで送らせる「解凍確認」という情報を付加したりできる。 圧縮アルゴリズムとしては.

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拡張子

拡張子(かくちょうし、filename extension)とは、ファイルの種類を識別するためにファイルの名前(ファイル名)の末尾につけられる文字列。ファイル名の本体と拡張子は "."(ピリオド、ドット)で区切られ、拡張子はアルファベットと数字の組み合わせで、歴史的には3文字以内が好まれたが、それ以上の場合もある。拡張子は、オペレーティングシステム (OS) においてファイルの判別のために任意につけられるもので、必ずしも必須ではない。拡張子が適切でない場合は、システムまたはアプリケーションソフトウェアの動作に影響を及ぼす場合がある。.tar.gzのように複数のピリオドで区切っているケースもあるが、最後のピリオド以降を拡張子と判断するシステムが一般的である。 Mac OSでは、OSレベルでは各ファイルに埋め込まれたクリエータとファイルタイプで識別するシステムを持っている。macOSでは拡張子も利用して動作するようになり、Mac OS X v10.4 TigerからはUniform Type Identifier (UTI) なる枠組みでデータの種類を判別するようになった。 Unix系OSではファイル名の終端でファイルの種類を表す慣習があり、一般にはsuffixと呼ぶが、必ずしもピリオドで区切るとは限らない。カンマで区切る「,v」や、特に区切り文字使わずに「-」や「~」や「rc」を付けるケースもある。これはあくまでも整理上の便宜であってシステム上意味はない。ただしmakeコマンドがsuffixに基づいたルールに従って動作したり、lsコマンドが色分けして表示するようなケースはある。またデスクトップ環境であるKDE、GNOME、CDE等も拡張子に基づく動作をする。 OS以外では、MIMEタイプの設定に拡張子を利用していることなどがあげられる。Apache HTTP Serverはindex.ja.htmlとindex.html.jaの両方を「日本語(ja)のhtmlファイル」と判断する。最後尾でなくても拡張子として判断する一例である。 こうしたことから、かつては一部のシステムのみの概念だった拡張子は、現在は広い範囲で使われていることがわかる。.

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1990年代

1990年代(せんきゅうひゃくきゅうじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1990年から1999年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1990年代について記載する。.

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1995年

この項目では、国際的な視点に基づいた1995年について記載する。.

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