20 関係: 助詞、大藤時彦、大野晋、山田俊雄、上野善道、平安時代、京阪式アクセント、亀井孝 (国語学者)、アクセント、祖語、秋永一枝、語、金田一春彦、院政、柴田武、東京式アクセント、方言、日本語、日本語の方言、日本語の方言のアクセント。
助詞
助詞(じょし)とは、日本語の伝統的な品詞の一つである。他言語の後置詞、接続詞に当たる。.
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大藤時彦
大藤 時彦(おおとう ときひこ、1902年7月16日 - 1990年5月18日)は、日本の民俗学者。.
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大野晋
大野 晋(おおの すすむ、1919年(大正8年)8月23日 - 2008年(平成20年)7月14日)は、日本の国語学者。文学博士。学習院大学名誉教授。.
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山田俊雄
山田 俊雄(やまだ としお、1922年7月8日 - 2005年7月16日)は、日本の国語学者、成城大学名誉教授。.
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上野善道
上野 善道(うわの ぜんどう、1946年12月 - )は、日本の言語学者、東京大学名誉教授。専門は言語学、方言学。.
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平安時代
平安時代(へいあんじだい、延暦13年(794年) - 文治元年(1185年)/建久3年(1192年)頃)は、日本の歴史の時代区分の一つである。延暦13年(794年)に桓武天皇が平安京(京都)に都を移してから鎌倉幕府が成立するまでの約390年間を指し、京都におかれた平安京が、鎌倉幕府が成立するまで政治上ほぼ唯一の中心であったことから、平安時代と称される。.
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京阪式アクセント
京阪式アクセント(けいはんしきアクセント)または甲種アクセント(こうしゅアクセント)、第一種アクセント(だいいっしゅアクセント)とは、京都市・大阪市を中心に近畿地方や四国地方などに分布する日本語のアクセントである。.
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亀井孝 (国語学者)
亀井 孝(かめい たかし、1912年6月3日 - 1995年1月7日)は、日本の国語学者、言語学者。一橋大学名誉教授。.
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アクセント
アクセントとは、言語学において単語または単語結合ごとに社会的な慣習として決まっている音の相対的な強弱や高低の配置のこと長野正『日本語の音声表現』玉川大学出版部、1995年、108頁。音の強弱による強弱アクセント(強勢アクセント) (stress accent) と音の高低による高低アクセント (pitch accent) に分けられる。なお、文レベルの感情表現に関わる高低はイントネーションという。アクセントは音素の一つであり、単語ごとに決まっていて意味との結びつきが必然性を持たないのに対し、イントネーションは文単位であり、アクセントの上にかぶさって疑問や肯定などの意味を付け加える。.
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祖語
語(そご)とは、共通の歴史言語学的祖先を持つ諸言語(語族またはそのサブセット)に対する、その共通の祖先言語である。 互いに関連のある言語を歴史的に遡っていくとある時点でひとつの言語となるが、その言語のことを祖語 Proto-language という。原言語と称される場合も若干見られるが、source-languageなのか、proto-languageであるかの区別を行うために、祖語と呼ばれることが多い。 例えば、インド・ヨーロッパ語族(印欧語族)の祖語は「印欧祖語」、インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属する言語の祖語は「ゲルマン祖語」と呼ばれる。 祖語に関してはどの言語も文献が残されていないので、理論的な再建しか出来ないが、ロマンス語におけるラテン語(俗ラテン語)、インド語派におけるサンスクリットの様に、祖語に極めて近い言語が残っている例は、印欧語族などに散見される。 祖語は何らかの言語共同体ではあったと想像されるが、単一の言語だったという保証はない。例えば印欧語族のケントゥム語派とサテム語派は印欧祖語の段階でも別の方言だったと想像されているが、これらがさらに単一の方言にさかのぼるかどうかはわからない。 これらの研究の過程で、ある単語が現存する文献や口頭調査で採取されたものでなく、比較言語学から推定された場合、"*"印を付けて、例えば"*"などと書く。これを推定形と呼ぶ。.
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秋永一枝
秋永 一枝(あきなが かずえ、1928年6月23日 -2017年9月29日)は、日本の日本語学者、早稲田大学名誉教授。日本語アクセント論を専門とする。本名鳥越一枝。.
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語
語(ご、word)とは、言語の構成単位の一つであり、一つ以上の形態素からなる。語が集まることで句、節、文が作られる。 言語学では語は独立して発声できる最小の単位である。文法的な役割を持つ語を機能語、一般的な意味を持つ語を内容語という。一つの形態素からなる語を単純語、複数の形態素からなる語を合成語という。 語の厳密な定義は各言語によるが、一般に以下の性質がある。.
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金田一春彦
金田一 春彦(きんだいち はるひこ、1913年4月3日 - 2004年5月19日)は、日本の言語学者、国語学者。国語辞典などの編纂、日本語の方言におけるアクセント研究でよく知られている。文学博士(東京大学、1962年)。栄典は瑞宝重光章・勲三等旭日中綬章・紫綬褒章。 その他の表彰歴として文化功労者、東京都名誉都民など。 父の金田一京助も言語学者で東京帝大教授。長男の金田一真澄はロシア語学者で慶應義塾大学教授、次男の金田一秀穂は言語学者で杏林大学外国語学部教授、長女の美奈子はゴルフ関係のライター。父・京助の従姉妹の夫に実業家の金田一国士。.
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院政
院政(いんせい)は、天皇が皇位を後継者に譲って上皇(太上天皇)となり、政務を天皇に代わり直接行う形態の政治である。摂関政治が衰えた平安時代末期から、鎌倉時代すなわち武家政治が始まるまでの間に見られた政治形態である。 天皇が皇位を譲ると上皇となり、上皇が出家すると法皇となるが、上皇は「院」とも呼ばれたので、院政という。1086年に白河天皇が譲位して白河上皇となってから、平家滅亡の1185年頃までを「院政時代」と呼ぶことがある。 「院政」という言葉自体は、江戸時代に頼山陽が『日本外史』の中でこうした政治形態を「政在上皇」として「院政」と表現し、明治政府によって編纂された『国史眼』がこれを参照にして「院政」と称したことで広く知られるようになったとされている。院政を布く上皇は治天の君とも呼ばれた。.
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柴田武
柴田 武(しばた たけし、1918年7月14日 - 2007年7月12日)は、日本の言語学者、国語学者。東京大学名誉教授、埼玉大学名誉教授。文学博士(東京大学)(1969年)。愛知県名古屋市生まれ。 方言地理学、社会言語学などの研究を続け、「日本の方言」(岩波書店)などを著した。『新明解国語辞典』(三省堂)や『類語大辞典』(講談社)の編纂にも参加した。長く、NHKテレビ『日本語再発見』に出演し、1985年、NHK放送文化賞を受賞。私的な側面では国字ローマ字論の第一人者であり、財団法人日本のローマ字社の理事長を長らく務めた。.
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東京式アクセント
東京式アクセント(とうきょうしきアクセント)または乙種アクセント(おつしゅアクセント)、第二種アクセント(だいにしゅアクセント)とは、日本語のアクセントの一種であり、北海道、東北北西部、関東西部・甲信越・東海(岐阜県の一部と三重県を除く)、奈良県南部、近畿北西部・中国地方、四国南西部、九州北東部で用いられるアクセントを言う。高低アクセントで、音の下がり目の位置を弁別する体系である。標準語・共通語のアクセントを含む。.
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方言
方言(ほうげん)は、ある言語が地域によって別々な発達をし、音韻・文法・語彙(ごい)などの上で相違のあるいくつかの言語圏に分かれた、と見なされたときの、それぞれの地域の言語体系のこと。ある地域での(他の地域とは異なった面をもつ)言語体系のこと。地域方言とも言い、普通、「方言」と言うと地域方言を指す。一方、同一地域内にあっても、社会階層や民族の違いなどによって言語体系が違う場合は社会方言と言う。.
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日本語
日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.
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日本語の方言
日本語の方言(にほんごのほうげん)、すなわち日本語の地域変種(地域方言)について記述する。 日本語は語彙・文法・音韻・アクセントなどあらゆる面で地方ごとの方言差が大きく、異なる地方に転居や旅行した際に、言葉が通じず苦労する場合が少なくない。日本語の方言は大きく「本土方言」と「琉球方言」に分かれ、それぞれがさらに細分化できる(区分章を参照)。明治以降、東京方言を基に標準語の確立と普及が進められ、地方の方言はそれを阻害するものとして否定的に捉えられるようになった。太平洋戦争後は標準語(「共通語」とも言い換えるようになった)と方言の共存が模索されるようになったが、実際には各地の伝統的な方言は急速に衰退・変質している(歴史・近代以降章を参照)。 日本では「方言」という語は、「めんこい」「おもろい」「ばってん」のような標準語・共通語とは異なる各地方独特の語彙や言い回し(「俚言」)あるいはアクセントや発音の違い(いわゆる「なまり」)を指す場合が多い。しかし、言語学ではアクセント・音韻・文法などを全てひっくるめ、その地域社会の言語体系全体を指すのが一般的である。すなわち、東京という一地域の日本語の体系ということで「東京方言」も当然存在する。.
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日本語の方言のアクセント
日本語の方言のアクセント(にほんごのほうげんのアクセント)では、日本語のアクセントの地域による違いや分布、またアクセントの歴史について記述する。 日本語の多くの方言は高低アクセントを持っており、英語のような強弱アクセントではない。代表的なものに東京式アクセント(乙種アクセント)と京阪式アクセント(甲種アクセント)がある。京阪式アクセントは近畿を中心とした地域に分布し、東京式アクセントはそれを東西から挟むように東日本や中国地方など広い範囲に分布する。東京式アクセントでは音の下がり目の位置によってアクセントを区別するが、京阪式アクセントでは下がり目だけでなく語頭が高いか低いかも区別する。また九州西南部などに分布する二型アクセントでは、アクセントが2種類に限定されており、下がり目の位置は有意味ではないと考えられている。一部の方言では音韻的に有意味なアクセントがなく、無アクセントと呼ばれる。 アクセントは地域間で規則的な対応関係があり、このことから全国のアクセントは過去の同一のアクセントが変化したものと考えられている。.
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