ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

頭声

索引 頭声

頭声(とうせい)とは、声区(レジスター)または声種の一つであり、裏声と似た意味で用いられることもある。 「声種的に頭声」という場合と「声区的に頭声(区)」という場合では意味が多少異なる。男声と女声で違いが出ることもある。.

11 関係: 声区地声メラニー法フラジオレットファルセットベルカントカウンターテナー発声法音域裏声胸声

声区

声区(せいく、レジスタ、レジスター、voice-register、vocal-register)とは音楽で発声(人声及び楽器の発音)の分類に関わる語である。器楽ではパイプオルガン等で使われる言葉で、声楽用語の声区はパイプオルガンにおける概念を人の声に当てはめたものといわれる。 英語ではvoice-register等が使われる。単に「voice」というと声種ここで言う「声種」とは、テノールやソプラノのような、ある一人の歌手の音域や音色などの資質による分類ではなく、一人の歌手が持っている様々な声の音色を指して用いられている点に注意が必要である。以降に現れる「声種」についても同様。の意味合いが強いが声区を指していることもあるため混乱しやすい(voce(伊)やvoix(仏)Stimme(独)等、及びそれらの日本語訳の「声」にも同じことがいえる)。また、voice-registerやvocal-registerが声の「音域」などと訳されていて誤解を生むことがある。.

新しい!!: 頭声と声区 · 続きを見る »

地声

日本語の地声 (じごえ)は文字通り「地の声」であり、元来は「普段平素で喋るときの声」といった意味である。 歌唱においては胸声あるいは実声に似た意味で使われるがその場合、声区的に用いられることが多い。 また、歌唱のために調整された声に対して声区に関係なく「地声」という場合があり、これには「喉声」(生声などともいわれる)に近い意味合いがあり、「喉が狭い、デックンされていない」ことを指す。.

新しい!!: 頭声と地声 · 続きを見る »

メラニー法

メラニー法とは、ボイストレーニングにより女声を出す方法。トランス女性が、外科的処置に頼らずに訓練によって声の性適合を行う場合に習得することが多い。自身も性同一性障害者であるアメリカのメラニー・アン・フィリップス (Melanie Anne Phillips)によって開発された。 「女性」として社会に適合する為には、「声」は重要な要素である。この方法においては高い声を出すことを目的とせず、女声らしい響きをつけることで、相手に女性として認識させようというものである。.

新しい!!: 頭声とメラニー法 · 続きを見る »

フラジオレット

フラジオレットまたはフラジョレット は、西洋音楽において、楽器のフラジオレットのような柔和な音を出すべく、(フラジオレット以外の)楽器を通常でない方法で奏することにより、特定の倍音が浮き立つように発生させ、それを基音のように聞かせることで通常の奏法とは異なった音色をかもし出す特殊な奏法、あるいはその特殊な奏法により出される音である。 特殊な環境下で倍音が発生するよう発音していることから、英語ではハーモニクス、日本語では倍音奏法とも言う。 様々な楽器においてそれぞれ独特のフラジオレットがあり、それは古くから、楽器の表情を多彩にするためのあまりにも基本的な特殊奏法であったことから、特殊奏法とは呼ばないほど、奏者が必ず身に着けなければならない基本的な奏法として普及し定着している。.

新しい!!: 頭声とフラジオレット · 続きを見る »

ファルセット

ファルセット(伊語・英語:falsetto)とは歌手が特に高いピッチ(音高)に対応するために作り出す声色、及びその発声技術を指す。「仮声」と訳されることもある。.

新しい!!: 頭声とファルセット · 続きを見る »

ベルカント

ベルカント(イタリア語 Bel Canto、「美しい歌」「美しい歌唱」の意)は、声楽用語のひとつ。以下に述べるように定義付けの乏しい用語であるが、大体においてイタリア・オペラにおけるある種の理想的な歌唱法を指す。.

新しい!!: 頭声とベルカント · 続きを見る »

カウンターテナー

ウンターテナー(countertenor)は、西洋音楽における成人男性歌手のパートの一つで、女声に相当する高音域を歌う。カウンターテノールともいう。.

新しい!!: 頭声とカウンターテナー · 続きを見る »

発声法

声法(はっせいほう)とは、様々な目的のために、より美しく効果的な声を出す方法である。多くの場合、基本的には音声学をよりどころとする。 日常生活においては、声の出し方について意識的な調節や訓練を行うことは稀であるが、歌唱、演劇、司会、演説をするとき、又はそれらを職業とする場合において、それぞれの目的についてより効果的に声を出すための方法論をまとめたものが発声法であり、それぞれの立場から研究がなされている。また、音声学、耳鼻咽喉科学など、科学的、医学的な立場からも研究が進められている。 歌唱の場合と、演劇、演説など発話の場合では発声法は少々異なるが、歌唱においてもクラシック音楽、ジャズ、ロック、演歌など、ジャンルによって求められる声や適切な発声法は異なる。.

新しい!!: 頭声と発声法 · 続きを見る »

音域

音域(おんいき)とは、音高の範囲のことである。.

新しい!!: 頭声と音域 · 続きを見る »

裏声

日本語の裏声(うらごえ)とは、地声から裏返った(換声点を越えた)声のこと。発声法の一種であるファルセットと同じ意味で用いられることが多い。 また、「調子はずれな声」「三味線などの調子を離れて(低く)歌う声」等の意味もあるが頻出はしない。 人間は発声する際に声門閉鎖の強さと声帯の伸展状態を変えることで任意の高さの音を出す。裏声と呼ばれるのは主に、声門の閉鎖が弱く伸展主体で音高調節するときの声である(一説では声帯の倍振動によって通常より1オクターブ高い音が出る)。日本の「裏声」は男性特有のものとみなされることがあるが、これもファルセットと共通している。声楽において女声が主に用いる美しく響く裏声は頭声と呼ばれる。この頭声に対して裏声という場合は更に限定された意味になる。裏声(ファルセット)に頭声を含むか、あるいは逆に頭声に裏声を含むかは流儀によるところが大きい。.

新しい!!: 頭声と裏声 · 続きを見る »

胸声

胸声(きょうせい)は、西洋音楽の用語で、特に声楽の用語としてよく知られている。声区(レジスター)または声種の一つであり、地声と似た意味で用いられることが多い。 「声種的に胸声」という場合と「声区的に胸声(区)」という場合では意味が多少異なる。 男声と女声で違いが出ることもある。.

新しい!!: 頭声と胸声 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »