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音孔

索引 音孔

音孔(おとあな、おんこう)は、音の高さを変えるために管楽器(気鳴楽器)の管の側面に穿たれた孔。トーンホール、指穴(ゆびあな)とも呼ぶ。もともとは「笛」に分類される原始的な小型木管楽器の側面に開けられた、指で押さえる(ふさぐ)穴のことで、「指孔」「手孔(しゅこう)」とも呼ばれる。和楽器や民族楽器に分類される単純な笛では、現在でも「指穴」の呼称が一般的である。 現在の西洋音楽の楽器では木管楽器に見られるが、歴史的には現在の金管楽器にあたるリップリードの楽器にも音孔がもうけられていたことがある(ツィンク、セルパン、オフィクレイドなど)。 音孔は、穴を開け閉めすることによって音高を変化させ、楽曲を演奏することが出来るようにする。篠笛のように指で直接塞ぐこともあれば、ベーム式フルートのように機械式のふた(「キー装置」)を指で操作して塞ぐこともある。 一般に近代以降の西洋音楽では半音階や転調に対応できるように木管楽器の機械化がすすめられた。現代の西洋式木管楽器では、数多い穴のほとんどがキー機構で操作され、もはや指で直接押さえる穴のほうが珍しくなっているほどである。このため、現代では「指穴(フィンガーホール)」よりも「音孔(トーンホール)」という名称のほうが一般的に用いられている。.

39 関係: 半音階古典派音楽古楽器弦楽器マウスピース (楽器)リコーダーロマン派音楽ツィンクフラウト・トラヴェルソフルートファゴット和声和楽器オーボエオフィクレイドオカリナクラリネットコーラングレセルパンサクソフォーン共鳴倍音器楽管楽器篠笛音域音高西洋音楽転調近代金管楽器楽式楽器分類学楽曲歌口民族楽器木管楽器

半音階

半音階(はんおんかい、クロマティック・スケール chromatic scale)とは、隣り合う音の音程関係がすべて半音で構成されるような音階。十二平均律に含まれる半音階はただ一種類である。本来は、全音階における音階音が半音変化した音を伴って構成される音階であり、結果的に音階構成音の音高が半音の間隔で配置されている。調性の存在する音楽においては、例えばGとAは、たとえ同じ音高で発したとしてもGはGが半音高められたもの、AはAが半音低められたものといったように別の音として定義づけられる。これに対し、調性のない音楽(例えば十二音技法によって作曲された楽曲)においてはGとAの区別はなくなるが、そのかわりに半音上下に存在するG、Aともなんら関係性を持たない独立した音として扱われる。.

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古典派音楽

古典派音楽(こてんはおんがく)は、クラシック音楽の歴史において、1730年代から1820年代まで続いた時期の芸術音楽の総称。.

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古楽器

古楽器の演奏、アシジの下教会の礼拝堂にあるシモーネ・マルティーニのフレスコ画 古楽器(こがっき)は、その使用が現代に至る演奏史上で廃れた楽器、あるいは改良や変更を受ける以前の古い様式の楽器を指す。英語では、original instruments (オリジナル楽器)もしくは period instruments (ピリオド楽器、時代楽器)などと呼ばれる。これに対して、20世紀ごろから標準的に用いられている様式の楽器を「モダン楽器」と呼ぶことがある。ヴァイオリン、フルート、トランペットなどの楽器は、現在に至るまで様々な改良を加えながら使い続けられてきたため、同名のモダン楽器と古楽器では、しばしばその音質や奏法に差がみられる。 古い時代に製作され、そのままの形で保存・伝承された楽器(オリジナル楽器)を演奏に用いることもあるが、それらの楽器をモデルとして、新しく製作した楽器を用いることも多い。また、ヴァイオリン属の楽器やヴィオローネなどでは19世紀以降に改造された楽器を、元の形に復元して使うこともある。 古楽器の研究・復元は19世紀末ころから始まり、特に1970年代ころから古楽器を用いた演奏とともに盛んとなった。古楽器を用いることによって、古い音楽の作曲当時の音響を再現できるだけでなく、モダン楽器では無理が生じるアーティキュレーションなどをより自然に演奏できる。現在ではバロック時代以前の音楽の演奏には作曲年代に応じた古楽器を用いることが一般的であり、古典派以降の音楽についても、史的考証に基づいて演奏に古楽器を用いることが少なくない。.

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弦楽器

弦楽器(げんがっき)(絃楽器とも)とは、弦に何らかの刺激を与えることによって得られる弦の振動を音とする楽器の総称である。弦の振動を得るために、弦とそれを張力をもって張っておく装置を備え、多くの場合は得られた音を共鳴させて音を拡大するための装置を持つ。 楽器分類学では弦鳴楽器と呼ぶ。.

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マウスピース (楽器)

マウスピース(mouthpiece)とは、管楽器(気鳴楽器)において、口をあて息を吹き込む部分の部品である。発音源の形成を主な目的とする。歌口、唄口などと呼ぶこともある。.

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リコーダー

リコーダーは木管楽器の一種で、リードを使わないエアリード(無簧)式の縦笛である安藤由典 『新版 楽器の音響学』 音楽之友社、1996年、ISBN 4-276-12311-9。ザックス=ホルンボステル分類では、気鳴楽器の中の「内隙溝フルート」となる下中直也(編)『音楽大事典』全6巻、平凡社、1981年。.

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ロマン派音楽

マン派音楽(ロマンはおんがく)は、古典派音楽をロマン主義の精神によって発展させていった、ほぼ19世紀のヨーロッパを中心とする音楽を指す。.

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ツィンク

ツィンク(ドイツ語:Zink)またはコルネット(イタリア語:cornetto、フランス語:cornet à bouquin)は金管楽器の一種。古代の角笛に起源を持ち、ルネサンス期に愛用された。イタリア語、英語などの名称は近代金管楽器のコルネットと語源が同じであるが、異なる楽器である。英語ではルネサンス期の楽器をイタリア語のままcornettoまたはcornett、近代の楽器をcornetと綴って区別することが多い。 発音機構上はリップリードを用いる金管楽器ではあるが、自然倍音列以外の音を出すために、バルブ機構やスライド機構の代わりに音孔を持ついわゆる「木管システム」を採るのが特徴である。標準的なものは木製革巻きの8角錐をゆるやかにカーブさせた形状で、左手4孔・右手3孔を持つ。 管長と形状の異なるミュート・コルネット、コルネッティーノ、リザルドンなどの亜種も使用された。ヴェネツィアではトロンボーンの祖型であるサックバットとのアンサンブルが独自の発展を遂げた。17世紀まではソロ楽器としてもヴァイオリンに並ぶものとして賛美されたが、あまりに演奏が困難であること、音量が貧弱であることから、バロック期の木管楽器の発達にともない、18世紀に入ると急速に廃れてしまった。 同種の低音楽器としてセルパンやオフィクレイド等があり、これらは軍楽隊などで20世紀初頭まで使用されていたが、次第にバルブ式のチューバに取って代わられた。.

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フラウト・トラヴェルソ

フラウト・トラヴェルソ(伊:Flauto traverso)は木管楽器の古楽器の一種で、今日のフルート(モダン・フルート)の前身となった横笛である。略して「トラヴェルソ」と呼ばれることも多い。.

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フルート

フルートは木管楽器の一種で、リードを使わないエアリード(無簧)式の横笛である下中直也(編)『音楽大事典』全6巻、平凡社、1981年安藤由典『新版 楽器の音響学』音楽之友社、1996年、ISBN 4-276-12311-9。.

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ファゴット

ファゴットは、木管楽器の一つで、オーボエと同様に上下に組み合わされた2枚のリードによって音を出すダブルリード(複簧)式の管楽器である安藤由典 『新版 楽器の音響学』 音楽之友社、1996年、ISBN 4-276-12311-9。低音〜中音部を担当し、実音で記譜される。低音域でも立ち上がりが速く、歯切れのよい持続音を出すことができる。英語に従い、バスーンとも呼ばれる。 16世紀中頃には使われていたといわれ、当初は2キーだったが、18世紀には3〜4キーとなった。外観が似ているカータル(ドゥルシアンとも)という楽器が直接の祖先とする説が有力であるアンソニー・ベインズ(著) 奥田恵二(訳) 『木管楽器とその歴史』 音楽之友社、1965年。.

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和声

和声(わせい、harmony)は、西洋音楽の音楽理論の用語で、和音の進行、声部の導き方(声部連結)および配置の組み合わせを指す概念である。西洋音楽では、メロディ(旋律)・リズム(律動)と共に音楽の三要素の一つとする。 狭義の和声は16世紀ヨーロッパに端を発した古典的な機能和声をさす。これは、個々の和音にはその根音と調の主音との関係に従って役割・機能があると考えるものである。 なお、おもに機能和声から派生した現代のポピュラー音楽における和声については「ポピュラー和声」を参照されたい。.

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和楽器

和楽器(わがっき)とは、日本で、古来から使われている伝統的な楽器のことである。邦楽器とも呼ぶ。 大陸文化の影響を受ける以前から伝承される日本固有の楽器としては、和琴(わごん)があげられ、神楽笛(かぐらぶえ)や笏拍子(しゃくびょうし)も日本固有のものと見なされる。そのほかの和楽器はほとんどが、大陸から渡来した楽器を基としているが、日本の文化のなかでそのかたちを変え、独自に進化を遂げていった。「雅楽の琵琶」 (楽琵琶) のように、大陸では既に失われてしまった楽器もある。 アイヌ音楽の楽器であるムックリやトンコリ、沖縄音楽の楽器三線、南九州地方のゴッタンもこの項の解説に含む。.

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オーボエ

ーボエ(オーボー、オーボワとも)は、木管楽器の一種であり、ダブルリードで発音する円錐管の楽器(複簧管楽器)である安藤由典 『新版 楽器の音響学』 音楽之友社、1996年、ISBN 4-276-12311-9。原義はフランス語のhaut bois(高い木)で、「高音(または大音量)の木管楽器」であるとされる下中直也(編)『音楽大事典』全6巻、平凡社、1981年。.

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オフィクレイド

フィクレイド(Ophicleïde)は、キー式ビューグル属に属する低音金管楽器である。.

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オカリナ

リナ(オカリーナ)はエアリード(無簧)式の笛であり、気鳴楽器の一種である。発音に唇の振動を用いないので、旧来の楽器分類法では、陶器やプラスチックなどで作られていても木管楽器に分類される。リコーダーやフルートなどとは共振系の形状が異なっており、音響学的にはヘルムホルツ共鳴器H.

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クラリネット

ラリネットは管楽器の一種で、1枚の簧(リード)を振動源として音を出す単簧(シングル・リード)の木管楽器である下中直也(編)『音楽大事典』全6巻、平凡社、1981年安藤由典『新版 楽器の音響学』音楽之友社、1996年、ISBN 4-276-12311-9。.

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コーラングレ

ーラングレ(コール・アングレ、フランス語 cor anglais)またはイングリッシュホルン(英語 english horn )、コルノ・イングレーゼ(イタリア語 corno inglese)は、ダブルリードの木管楽器の一種。オーボエと同族のF管楽器で、オーボエよりも低い音を出す。希にアルトオーボエ(alto oboe)と呼ばれることもある。.

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セルパン

ルパン(serpent)は、金管楽器の一種である。19世紀半ば以降は起用されることがほぼなく、古楽器の一つと見なされる。.

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サクソフォーン

フォーンまたはサクソフォンは、木管楽器の一種である。サックスと略称で呼ばれることも多い。.

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共鳴

共鳴(きょうめい、)とは、物理的な系がある特定の周期で働きかけを受けた場合に、その系がある特徴的な振る舞いを見せる現象をいう。特定の周期は対象とする系ごとに異なり、その逆数を固有振動数とよぶ。 物理現象としての共鳴・共振は、主に の訳語であり、物理学では「共鳴」、電気を始め工学的分野では「共振」ということが多い。 共鳴が知られることになった始原は音を伴う振動現象であると言われるが、現在では、理論式の上で等価・類似の現象も広く共鳴と呼ばれる(バネの振動・電気回路・核磁気共鳴など)。.

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倍音

倍音 正弦波 倍音(ばいおん、、、、、)とは、楽音の音高とされる周波数に対し、2以上の整数倍の周波数を持つ音の成分。1倍の音、すなわち楽音の音高とされる成分を基音と呼ぶ。 弦楽器や管楽器などの音を正弦波(サインウェーブ)成分の集合に分解すると、元の音と同じ高さの波の他に、その倍音が多数(理論的には無限個)現れる。 ただし、現実の音源の倍音は必ずしも厳密な整数倍ではなく、倍音ごとに高めであったり低めであったりするのが普通で、揺らいでいることも多い。逆に、簡易な電子楽器の音のように完全に整数倍の成分だけの音は人工的な響きに感じられる。.

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器楽

器楽(きがく、instrumental music、musica strumental)とは、楽器の演奏による音楽のこと。声楽の対語である『新訂 標準音楽辞典 ア-テ 第二版』、音楽之友社、2008年新訂第2版、467-468頁「器楽」項。。 楽器と声の両方が用いられる場合もあるが、楽器が中心で部分的に声楽を含む場合(例:ベートーヴェンの交響曲第9番など)は、器楽として扱う『世界大百科事典 6』、平凡社、2007年改訂新版、577-578頁「器楽」項(植村耕三著)。。オペラやオラトリオといった大規模な声楽曲の中では、序曲や間奏曲として器楽が用いられる場合もある『日本大百科全書 6』、小学館、1985年、373-374頁「器楽」項(寺本まり子著)。。.

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笛(ふえ)は気流によって音を出す器具一般を指す。元来「吹き鳴らすもの」を意味し、現在では楽器、玩具、合図、警報など広い用途で用いられる。特にエアリード構造のものを指すことが多い。 語源は吹柄、吹枝(いずれもフキエないしフクエ)といわれるが異説も多い。文献上の初出は日本書紀の「天之鳥笛」であるが詳しい形状などは不明である。万葉仮名では「輔曳」と表記された。.

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管楽器

管楽器(かんがっき)は、旧来の楽器分類法における分類のひとつであり、吹奏楽器(すいそうがっき)ともいう。今日の楽器分類学においては気鳴楽器と呼ばれる。.

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篠笛

笛(しのぶえ)は日本の木管楽器の一つ。篠竹(雌竹)に歌口と指孔(手孔)を開け、漆ないしは合成樹脂を管の内面に塗った簡素な構造の横笛である。伝統芸能では略して「笛」や「竹笛」と呼ばれることも多い。尺八やフルートと同じく「エアリード楽器」に分類される。 なお本項で西洋音楽での音名に言及する場合は英米式(ドイツのHをB、ドイツのBをBb)で表記する。音名・階名表記を参照のこと。.

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音域

音域(おんいき)とは、音高の範囲のことである。.

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音高

音高(おんこう)、ピッチとは、.

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西洋音楽

西洋音楽(せいようおんがく、英語:western music)とは、ヨーロッパ起源の音楽のことである。.

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転調

転調(てんちょう).

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近代

近代(きんだい、英語:modern history)は、世界の歴史における時代区分の一つで、近世よりも後で、現代よりも前の時代を指す。日本語の「近代」は、元々は英語の「modern」、ドイツ語の「Neuzeit」の訳語として考案された和製漢語である。.

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金管楽器

金管楽器(きんかんがっき)は、演奏者の唇の振動によって発音する管楽器群の総称であり、日本語の「喇叭(ラッパ)」に相当する。.

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楽式

楽式(がくしき、musical forms、Musikalische Formen)は、楽曲の形式のことである。楽式を論ずる学問のことを楽式論と呼ぶ。 動機や主題といったミクロ的視点による形式と、交響曲などのマクロ的な視点による形式がある。.

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楽器分類学

楽器分類学(がっきぶんるいがく)は、楽器を体系的に分類するための学問である。比較音楽学の一部である比較楽器学を基礎とする。現在は、ザックス=ホルンボステル分類をもとに、体鳴楽器・膜鳴楽器・弦鳴楽器・気鳴楽器・電鳴楽器の5つに分類するのが一般的である。同じような意味で「楽器分類法」ということばが用いられることもあるが、こちらは学問的考察によらず、歴史的な経緯で用いられている分類を意味する場合が多い。.

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楽曲

楽曲(がっきょく)とは、音楽において続けて演奏されるひとまとまりのこと。.

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歌口

歌口(うたぐち)とは、管楽器において、吹奏のために唇を当てる、もしくは口に咥える部分、つまり吹き口のこと。「唄口」と書くこともある。独立した部品であるか否かを問わない。.

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民族楽器

民族楽器(みんぞくがっき)とは、楽器のうち、特定の民族との結びつきが強く、通常特定の民族によって演奏される楽器のことである。また、特定の民族の演奏する音楽(民族音楽)を演奏するために使われる楽器である。 特定の民族との結びつきが弱く、多くの民族によって演奏されている楽器のほとんどは、西洋音楽で用いられる楽器であるから、それ以外の楽器が民族楽器に該当する。一般には、「クラシック音楽の楽器(古楽器を含む)」「ジャズの楽器」「電気楽器」「電子楽器」を除く、「世界各地の民族固有の伝統楽器」という意味で用いられる。また、日本では、日本音楽で用いられる楽器は民族楽器から除かれることも多い。 ヨーロッパ以外の地域では、伝統楽器に近代的・現代的な改良・変更が加えられたものも含まれる。例えば中国の「古筝」(Gu Zheng グージェン)・「琵琶」(Pipa ピーパ)は弦やフレットを大幅に増加し、弦の材質および調弦機構にも現代的改良が施されているが、「民族楽器」に分類される。 厳密には、アイルランド等のヨーロッパ諸国でも、同様の「改良」を行った「民族楽器」を用いている場合が多い。例としては、フィドル、アイリッシュ・ハープ、バグパイプなどが挙げられる。 近年は「民族楽器」がポピュラー音楽や現代音楽に用いられることも多いが、その場合も「民族楽器」であることに変わりはない。.

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木管楽器

木管楽器(もっかんがっき)は奏者の唇の振動によらない方法で発音する管楽器の総称であり、概ね日本語の「笛」に相当する。.

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指(ゆび)は、一般的に人間の身体の一部で、手や足の末端部にある突出部で、中に関節のある骨格を含む。人が日常的に使う部位だけに様々な意味合いを持つ言葉に発展し、慣用句でも多用されている。相同な構造は四肢動物全般に見られ、四肢の形成の初期から存在する物である。 大和言葉としての「ゆび」は手足両方を指すが、漢字の「指」は手偏が付いていることからもわかるとおり、本来は手の「ゆび」を意味する。英語などのゲルマン語や中国語では手の「ゆび」と足の「ゆび」を区別する。「finger」と「toe」、「Finger」と「Zehe」、「手指」と「脚趾」など。英語では日本語の指と同様に親指を含めてfinger(s)と呼ぶ場合と、親指を除いた4本のみをfingerとする場合がある。日本語でも、医学用語では「指」と「趾」を区別する。 一方、仏doigt・西dedo・伊ditoなどは「ゆび」と同様、手足ともに用いられる。.

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