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革砥

索引 革砥

剃刀と革砥 革砥(かわと)とは、主に剃刀をラッピング(lap•ping)/ストロッピング(strop•ping)によって仕上げるための帯状の革である。 剃刀の刃先は、砥石で研いだだけでは微視的に荒れているため、安全に毛を剃れるよう、さらに革砥で摩擦(ラッピング・琢磨)し滑らかな刃先に整えなければならない。また剃刀は使用にしたがって刃先が磨耗し、当初の切れ味を失っていくが、軽度な磨耗の場合は砥石を用いずとも、革砥の上を数回往復させれば切れ味を復活させることができる。革砥は通常、二枚合わせになっており、表側は革(通常コードバンが用いられる)、裏側は研磨剤が塗られた布地になっている。 磨耗の程度に応じて、表裏を使い分ける。 Category:道具 Category:皮革 Category:理容.

5 関係: コードバン剃刀皮革砥石研磨材

コードバン

ードバンを使用したドレスシューズ(フルブローグ) コードバン(cordovan)は、農耕用馬の臀部から採れる皮革。主に革靴や鞄、財布などに使用され、昨今では小物用素材としても普及している。臀部以外の比較的柔らかい部分は靴の内革に多く使用される。.

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剃刀

剃刀(かみそり)とは皮膚の表面の髪や体毛、髭を除去するための刃物のことである。手動式と電動式がある。電動式は主に男性の髭を剃るために用いられる。語源は「髪剃り」から来ており、飛鳥時代に日本に伝来した当初は出家の際に髪を剃るための仏教の法具として使用されていたためである。.

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皮革

製品に加工する直前の皮革と、代表的な工具 皮革(ひかく)とは、動物の皮膚を生のまま、または、なめしてあるものを指す。20世紀以降では人工的に作られた人造皮革(人工皮革と合成皮革、商標名「クラリーノ」「エクセーヌ」など)があり、それらを含む場合もあるが、その場合動物の皮膚をなめしたものを人工皮革と区別するため、天然皮革(てんねんひかく)ということもある。ヨーロッパなどでは基準があり明確に区別されているが、日本では基準が浸透しておらず、曖昧になっている傾向がある。 皮革の中でも、元々生えていた体毛まで利用するものは毛皮という。.

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砥石

砥石(仕上げ砥) 砥石(といし、Sharpening stones)は、金属や岩石などを切削、研磨するための道具。 砥石の粒子の大きさにより、荒砥(あらと)、中砥(なかと、なかど、ちゅうど)、仕上げ砥(しあげと、しあげど)の3種に大別され、さらに天然のものと人造のものとがある。人造砥石は19世紀にアメリカ合衆国で製造が開始された。均質であり入手も容易であることから、現在では広く流通している。天然物は、刃物へのアタリが柔らかいことなどを理由に、依然として愛好者が多い。天然砥石の原料は主に堆積岩や凝灰岩などであり、荒砥は砂岩、仕上げ砥は粒子の細かい泥岩(粘板岩)から作られ、中でも放散虫の石英質骨格が堆積した堆積岩が良質であるとされる。人造砥石の原料は主に酸化アルミニウム及び炭化ケイ素であり、製法と添加物によりそれぞれ数種以上の特性に分かれる。その他ダイヤモンドや立方晶窒化ホウ素、ガーネットなども原料として用いられる。.

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研磨材

材(けんまざい)は、相手を削り研ぎ磨くのに使う硬い粒ないし粉であり、研磨剤と表記されたり研削材とも呼ばれる。研磨材を構成する1粒は「砥粒」(とりゅう)と呼ばれる。日常で用いられる細かな研磨材は「磨き粉」(みがきこ)などと呼ばれる。本記事では便宜上、研磨材と研磨剤を同一のものとして扱う。 研磨材そのものの形態には、粉末状の他に油などを加えてペースト状にしたものがあり、使用時には研磨液を加えることが一般的である。研磨材を結合剤で結着することで人工砥石が作られ、紙や布の片面に接着することでシート状の研磨シートが作られる。 研削作業には、古くから石榴石(ざくろ石)、 エメリーなど天然鉱物が使われてきたが、19世紀末にそれらよりも硬い人造研削材が工業生産され、現在は人造品が主流である。.

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