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非協力ゲーム

索引 非協力ゲーム

非協力ゲーム(ひきょうりょくゲーム、noncooperative game)とは、プレイヤーが提携しないゲームを指す。 協力ゲームと非協力ゲームとの区別は「制度的なもの」であり、プレイヤーが拘束力のある合意を形成する制度的な枠組みがない場合、そのゲームは非協力ゲームである。.

10 関係: 協力ゲーム協力行動合意展開型ゲームナッシュ均衡プレイヤーゲームコミットメント繰り返しゲーム標準型ゲーム

協力ゲーム

協力ゲーム(きょうりょくゲーム、cooperative game)とは、ゲーム理論において、複数のプレイヤーによる提携 (coalition) 行動が可能であるとされた場合のゲームである。協力ゲームにおける提携行動は、提携をする各プレイヤーの利得を増加される場合に行われるとされている。 提携行動を行うためには、事前の交渉と互いに拘束力のある合意が必要であると考えられている。この考え方にしたがって、協力ゲームを交渉を行う非協力ゲームから説明しようという研究計画をナッシュプログラムという。.

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協力行動

協力行動(きょうりょくこうどう、英:cooperative behavior)とは、とくにゲーム理論において、他者に配慮し、他者とともに行う、あるいは社会的利益(公共性、長期的利益)を考慮して行う行動のこと。しかし、何が協力なのかは、厳密な定義は難しい。現実社会での利他的行動や愛他的行動、援助行動、向社会的行動などと同じと考えられる。 詳しくはゲーム理論、協力ゲームを参照。.

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合意

合意(ごうい)は、当事者双方の意思が一致することを指す。.

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展開型ゲーム

展開型ゲーム(てんかいがたげーむ、game for extensive form)とは、ゲームの表現形式のひとつであり、ゲームの木と呼ばれるグラフの形式で表現されたものである。ゲームの表現形式には展開型と標準型(または戦略型)と特性関数型(または提携型)の3種がある。ある非協力ゲームは展開型でも標準型でも表現できるが、展開型の方が情報量が多い。特性関数型は特に協力ゲームの表現に使われる日本数学会「岩波数学辞典-第3版」岩波書店(1985/12)岡田章「ゲーム理論」有斐閣(1997/01)佐々木宏夫「入門ゲーム理論―戦略的思考の科学」日本評論社(2003/03)武藤滋夫「ゲーム理論入門」日本経済新聞社(2001/01)。 展開型ゲームは、ゲームの木、プレイヤー分割、偶然手番の確率分布族、情報分割、利得関数の5つの要素で記述できる。.

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ナッシュ均衡

ナッシュ均衡(ナッシュきんこう、Nash equilibrium)は、ゲーム理論における非協力ゲームの解の一種であり、いくつかの解の概念の中で最も基本的な概念である。数学者のジョン・フォーブス・ナッシュにちなんで名付けられた。 ナッシュ均衡は、他のプレーヤーの戦略を所与とした場合、どのプレーヤーも自分の戦略を変更することによってより高い利得を得ることができない戦略の組み合わせである。ナッシュ均衡の下では、どのプレーヤーも戦略を変更する誘因を持たない。 ナッシュ均衡は必ずしもパレート効率的ではない。その代表例が囚人のジレンマである。.

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プレイヤー

プレイヤーまたはプレーヤーは、英単語 “prayer” あるいは “player” の日本語読みである。“prayer” についてはPrayer (曖昧さ回避)を参照。.

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ゲーム

ーム()とは、勝負、または勝敗を決めること。守るべきルールがあり、環境または他人との相互作用を元に行なわれる活動である。邦訳ではプレイ()と混同され遊びや遊戯の言葉が当てられることが多いが、英語圏では明確に区別されている。本項では「遊び」にも重点を置いた解説をする。.

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コミットメント

経済学においてコミットメント(こみっとめんと、commitment)とは、その行動しかとれないようにするような実効性のある仕組みをつくることを意味する。つまり、単なる口約束ではなく「自分の行動を縛る具体的な仕組み」をつくらなければコミットメントではない。 合理的な一人の人間が意思決定する場合には選択肢が広いほど良いのに対して、複数の主体(個人・企業・政府など)が相手の出方を伺いながら行動する場合には、選択の幅を狭め、自分にとって最適な行動がとれないようにすること(.

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繰り返しゲーム

繰り返しゲーム(くりかえしゲーム、repeated game)とは、何度も繰り返されるゲームをそれ自体1つのゲームと見たものである。.

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標準型ゲーム

標準型ゲーム(ひょうじゅんがたげーむ、normal form game)は、展開型ゲームと並び非協力ゲームの基本的表現形式であり、プレイヤー集合、戦略空間、利得関数の 3 つの要素から構成される。展開型ゲームは標準型ゲームより多くの情報を含んでおり、すべての展開型ゲームは標準型ゲームに変換することができる。一方、標準型ゲームは同時手番ゲームとみなすことができる。プレイヤー集合及び戦略空間が有限集合のとき、ナッシュ均衡および完全均衡が混合戦略の範囲で存在することが知られている(ナッシュの定理)。標準型ゲームは、正規形ゲームあるいは戦略型ゲーム(strategic form game)とも呼ばれる。.

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