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防災基本計画

索引 防災基本計画

防災基本計画(ぼうさいきほんけいかく)は、災害対策基本法(第34・35条)に基づき、中央防災会議が作成する基本指針を示す防災計画で、防災分野の最上位計画である。防災に関する総合的かつ長期的な計画、中央防災会議が必要とする防災業務計画および地域防災計画作成基準を示し、防災予防、発生時の対応、復旧等を記してある。行政のみではなく、住民の自治防災についても記述されている。 この計画に基づき、「指定行政機関」(=日本の行政機関)および指定公共機関(国立研究開発法人全て、日本銀行、日本赤十字社、電力会社、大手ガス会社、大手石油会社、日本放送協会、日本電信電話、JRグループ全社、高速道路会社、携帯電話会社、日本医師会)は「防災業務計画」を作成し、地方公共団体は「地域防災計画」を作成する。.

17 関係: 中央防災会議一般ガス事業者事故地域防災計画インシデント・コマンド・システム国立研究開発法人災害対策基本法行政防災業務計画自然災害電力会社日本の行政機関日本医師会日本銀行日本赤十字社日本電信電話日本放送協会

中央防災会議

中央防災会議(ちゅうおうぼうさいかいぎ)は、災害対策基本法に基づいて設置された重要政策に関する会議。内閣総理大臣を長とし、内閣府に事務局を置く会議である。.

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一般ガス事業者

一般ガス事業者(いっぱんガスじぎょうしゃ)とは、2017年(平成29年)3月までのガス事業法(昭和29年法律第51号)に基づき一般の需要に応じ導管によりガスを供給する事業(同法第2条第3項に規定するガス発生設備においてガスを発生させ、導管によりこれを供給するもの、つまり簡易ガス事業者を除く。いわゆる都市ガス)を営む者を指す。 ガス事業法の改正により、「一般ガス事業者」という類型は2017年(平成29年)4月1日に廃止され、ガス小売事業者、一般ガス導管事業者、ガス製造事業者の3類型に移行した(改正法附則の規定 により、従来の一般ガス事業者は、ガス小売事業の登録を受け、一般ガス導管事業の許可を受け、ガス製造事業の届出をしたものとみなされたので、従来の一般ガス事業者は「ガス小売事業者」でも「一般ガス導管事業者」でも「ガス製造事業者」でもある。)。 ほぼすべてが公企業(地方公営企業)で行われている水道事業とは異なり、都市ガス供給事業者はほとんどが私企業であるが、仙台市のように自治体が直接運営する公企業(地方公営企業)の形をとるところもある。また、私企業であっても八戸ガスや四国ガスなどのように都道府県や地方自治体(市・町・村)が出資する企業、栄ガス消費生活協同組合のように生活協同組合の形態を取る企業もある。.

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事故

事故(じこ、accident)とは、思いがけず起こった悪いできごと。よくないことが起こること。.

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地域防災計画

地域防災計画(ちいきぼうさいけいかく)は、災害対策基本法(第40条)に基づき、各地方自治体(都道府県や市町村)の長が、それぞれの防災会議に諮り、防災のために処理すべき業務などを具体的に定めた計画である。.

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インシデント・コマンド・システム

インシデント・コマンド・システム(現場指揮システム、ICS)は、米国で開発された災害現場・事件現場などにおけるされたマネジメント・システムのこと。インシデント・マネジメント・システム(Incident Management System)とも呼ばれる。命令系統や管理手法が標準化されている点が特徴。1970年代に消防により開発され、徐々に他の行政機関などでの利用が拡大し、デファクトスタンダードになった。2004年に制定された米国インシデント・マネジメント・システム((NIMS))では、米国で発生するあらゆる緊急災害・緊急事態にICSを適用することが定められており、災害・事件の種類を問わず、日常の事件・事故からテロ事件・ハリケーン災害などの危機管理まであらゆる緊急事態対応で使用されている。 また、自主防災組織・地域防災、原子力防災、さらにコンサート、パレード、オリンピックのような非常時以外のイベントなどでも活用されている。.

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国立研究開発法人

国立研究開発法人(こくりつけんきゅうかいはつほうじん、英訳:National Research and Development Agency)とは、日本の独立行政法人のうち主に研究開発を行う法人で、個別法によって定められたもの。 独立行政法人通則法の一部を改正する法律(平成26年法律第66号)によるもので、2015年4月1日より施行された。独立行政法人はその業務の特性によって中期目標管理法人、国立研究開発法人、行政執行法人(従前の特定独立行政法人に対応)の3つに区分されることとなった。研究開発を主たる事業とする独立行政法人は研究開発の長期性、不確実性、予見不可能性、専門性などの特性を持つことから、該当する法人は国立研究開発法人に変更され、国立研究開発法人は3区分の中で最も自由度が高い。研究開発の成果を最大化することが望まれている一方で、「導入される主務大臣の関与強化が縄張り意識や省益の維持に向かう」、「(法人の評価が)お手盛り」になる、などの懸念も示されている。.

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災害対策基本法

災害対策基本法(さいがいたいさくきほんほう、昭和36年11月15日法律第223号)は、災害対策に関する日本の法律である。1959年(昭和34年)に愛知県、岐阜県、三重県及び紀伊半島一帯を中心として全国に大きな被害をもたらした伊勢湾台風を契機に制定された。.

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行政

行政(ぎょうせい、英: administration)とは、立法および司法と並ぶ国家作用の1つで、法律などにより決定された内容を実現することである。.

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防災業務計画

防災業務計画(ぼうさいぎょうむけいかく)は、災害対策基本法(第36から39条)に規定されている計画で、指定行政機関の長はその所掌事務に関し、指定公共機関はその業務に関し、防災基本計画に基づき、その所掌事務または業務について作成する防災に関する計画をいう。.

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自然災害

マトラ島沖地震 (2004年)の津波で破壊されたスマトラ島西部の街 自然災害(しぜんさいがい、natural disaster)とは、危機的な自然現象(natural hazard, 例えば気象、火山噴火、地震、地すべり)によって、人命や人間の社会的活動に被害が生じる現象をいう。 日本の法令上では「自然災害」は「暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火その他の異常な自然現象により生ずる被害」と定義されている(被災者生活再建支援法2条1号)。 単なる自然現象が、人的被害を伴う「自然災害」に発展したり、災害が拡大したりするには、現地の社会条件が大きな影響を及ぼす。.

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電力会社

電力会社(でんりょくがいしゃ)とは、電力を販売する目的で発電したり、あるいは配電したり、あるいは送電する会社のこと。 アメリカ、ヨーロッパでは1990年代半ばから発送電分離を行うようになった。 日本の電力会社は、発電および送電を行っているが、以前から欧米同様に分離すべきだとする見解もあった。特に2011年東日本大震災以降、日本の電力会社(電力業界)について様々な問題点が指摘されるようになり、欧米同様に発送電分離を進める方向での話が国会などで活発化している。.

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日本の行政機関

日本の行政機関(にほんのぎょうせいきかん)では、日本の国の行政事務を担当する行政機関について解説する。 国の行政機関としては、内閣府、省、'''委員会'''、庁などが挙げられる。国の行政機関は、地方公共団体(地方政府)と対比して、'''中央官庁'''、中央省庁(あるいは単に省庁)、府省と呼ばれる。.

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日本医師会

公益社団法人日本医師会(にほんいしかい、、英略称: JMA)は、日本の医師を会員とする職能団体。日本で唯一の医師個人資格で加入する団体で、任意加入団体である。世界医師会に加盟している。本部は東京都文京区本駒込2-28-16に位置する日本医師会館。略称日医(にちい)。 本会・日本歯科医師会・日本薬剤師会を合わせて「三師会」と称する。 日本医師会の下部組織である47の都道府県医師会、更に全国約920の郡市区医師会は、いずれも独立した公益法人で、各地域の医療・介護・福祉の全般に渡り地元行政など関係部署と連携しつつ、様々な事業を行っている。.

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日本銀行

日本銀行(にっぽんぎんこう、にほんぎんこう、Bank of Japan)は、日本銀行法(平成9年法律第89号)に基づく財務省所管の認可法人(財務省設置法4条59号)であり、日本国の中央銀行である。.

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日本赤十字社

日本赤十字社(にっぽんせきじゅうじしゃ)は、日本における赤十字社。1952年(昭和27年)に制定された日本赤十字社法(にほんせきじゅうじしゃほう)昭和27年8月14日法律第305号によって設立された認可法人。社員と呼ばれる個人及び法人参加者の結合による社団法人類似組織である。略称は「日赤」(にっせき)。Société de la Croix-Rouge du Japon、Sociedad de la Cruz Roja Japonesaである。 名誉総裁は皇后(現在は皇后美智子)。名誉副総裁には、代議員会の議決に基づき、各皇族が就任している。代表者である社長は近衞忠煇(旧公爵近衛家当主。夫人は、三笠宮崇仁親王第一女子である近衛やす子)。 日本赤十字社は全国に92の赤十字病院、79の血液センターを運営し、赤十字病院は第3次医療機関に指定され救急医療の最後の砦を担っている。血液事業は日本で唯一献血を原料とする製剤を製造する。またセンター、病院、支部などには常備救護班(医師1名・看護師長1名・看護師2名・庶務(事務)担当の職員である主事2名の計6名で1個班が構成される)を複数個保有し、地震・台風などの災害時や旅客機墜落・公共交通機関の大事故など、消防で対応し切れない大人数の負傷者発生の際には救援活動を行っている。 赤十字のマークは、赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律により、日本赤十字社及びその許可を得た者以外が使う事が禁じられており、違反者は6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金が課されることとなっている。.

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日本電信電話

日本電信電話株式会社(にっぽんでんしんでんわ, にほんでんしんでんわ、Nippon Telegraph and Telephone Corporation、略称: NTT)は、日本の通信事業最大手であるNTTグループの持株会社。持株会社としてグループ会社を統括するほか、グループの企画開発部門の一部を社内に擁し、規模的にも技術的にも世界屈指の研究所を保有する。TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。国際電気通信連合のセクターメンバー。 特別法「日本電信電話株式会社等に関する法律」(通称:「NTT法」)による特殊会社で、「東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社がそれぞれ発行する株式の総数を保有し、これらの株式会社による適切かつ安定的な電気通信役務の提供の確保を図ること並びに電気通信の基盤となる電気通信技術に関する研究を行うことを目的とする株式会社」(第1条)と定められている。同法の規定により、日本国政府が発行済株式総数の3分の1以上に当たる株式を保有している。 本項では持株会社である日本電信電話株式会社単独の事項に加えて、NTTグループの概要を述べる。.

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日本放送協会

日本放送協会(にっぽんほうそうきょうかい、英称:Japan Broadcasting Corporation)は、日本の公共放送を担う事業者。よく誤解されるが国営放送ではない。日本の放送法(昭和25年法律第132号)に基づいて設立された放送事業を行う特殊法人。総務省(旧・郵政省)が所管する外郭団体である。 公式略称は、「NIPPON HOSO KYOKAI」の頭文字を取り「」と呼称・記される。 公共放送としての事業規模は、英国放送協会 (BBC) などと並び、国内にNHKエンタープライズ、NHKグローバルメディアサービス、NHK出版など13の連結子会社を持つ。また、関連会社として日本国外にNHKコスモメディアアメリカ、NHKコスモメディアヨーロッパが設立されている。1986年には子会社である株式会社NHKエンタープライズを出資母体として、NHKエンタープライズ25%、株式会社電通25%の共同出資による株式会社総合ビジョンを設立した。しかし、これは事業の縮小を経て2013年7月1日付けでNHKエンタープライズに吸収合併した。 愛宕山。 中継車(いすゞ・フォワード).

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