ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

送風機

索引 送風機

送風機(そうふうき)とは、羽根車の回転運動によって気体にエネルギーを与える機械で、単位質量当たりのエネルギーが 25 kNm/kg(kJ/kg)未満のものをいう。 単位質量当たりのエネルギー25 kNm/kg は、標準空気の場合の送風機全圧約 30 kPa に相当する(JIS B 0132:2005 送風機・圧縮機用語)。 尚、改正前のJIS規格(JIS B 0132:1984)では、送風機とは圧力比2未満のものを言い、圧力比2以上のものは圧縮機に分類されていたが、ISOなどの国際規格との整合性を保つため2005年に改正された(JIS B 0132:2005 送風機・圧縮機用語 解説)。.

46 関係: 常温仕事率強度圧縮機ポンプパスカルニュートンメートルダクトダクテッドファンベルヌーイの定理ベンチレーターエネルギーエアサーキュレーターカーテンウォールコンピュータシロッコ扇風機セルシウス度ターボ機械冷房内燃機関回転国際規格CPU玉軸受空気羽毛産業負荷質量自動車鉄道車両電動機電気機器の冷却方式電源換気換気扇模型機械気体民生用液体流体軸受日本工業規格扇風機2005年

常温

常温(じょうおん)とは、常に一定した温度、温度が一定であること(恒温)、特に冷やしたり熱したりしない温度、平常の温度、一年中の平常の温度などを表す。これらは常の字と温度の温の字の組合せからの一般的な解釈としての意味であり、人間の感覚的な捉え方において、標準的な温度と思えるものを指す。室温が同様な意味で使われる場合もある。なお、日本薬局方は、常温とは別に標準温度を20℃と定めている。.

新しい!!: 送風機と常温 · 続きを見る »

仕事率

仕事率(しごとりつ)とは工率(こうりつ)やパワー()とも呼び、単位時間内にどれだけのエネルギーが使われている(仕事が行われている)かを表す物理量である。「動力性能」という語があるが、その場合これを指すことが多い。.

新しい!!: 送風機と仕事率 · 続きを見る »

強度

材料の強度(きょうど)あるいは強さ(つよさ)とは、その材料が持つ、変形や破壊に対する抵抗力を指す。 古くから経験的に把握されていた材料における強度の概念について最初に定量化を試みたのはレオナルド・ダ・ヴィンチであるが、彼の個人的なノートでの記述に限られていた。一般に公開された書物としては1638年に出版されたガリレオ・ガリレイの『新科学対話』における記述が最初である。18世紀に入ると引張試験や曲げ試験など様々な強度試験の方法が確立し、ステファン・ティモシェンコの確立した材料力学の考え方とともに建築分野や機械設計分野の基礎を支えていると一般のエンジニアには思われている。しかしながら、戦場の最前線のごとく、破損した材料の屍を築く領域や、永久には持たないならその寿命を工学的に管理するなど分野においては、破壊力学(靭性)的考え方を採用することも重要で、一般の人々の感覚に還元すると強度と靭性のバランスポイントがありそこが最も強度が高いという認識になる。 強度を表す指標は様々であり、材料の変形挙動の種類によって以下のように用語を使い分ける。; 降伏強さ; 引張強さ; 延性; 破壊エネルギー(靭性); 曲げ強度(抗折力); 硬度.

新しい!!: 送風機と強度 · 続きを見る »

圧縮機

圧縮機(あっしゅくき)とは羽根車若しくはロータの回転運動又はピストンの往復運動によって気体を圧送する機械のことである。コンプレッサーともいう。有効吐出し圧力が200kPa以下の圧縮機をブロワという。尚、改正前のJIS定義では圧力比によって送風機・圧縮機を分類していたが、ISOなどの国際規格との整合性を保つため2005年に改正された。これにより送風機扱いであったブロワが圧縮機となり、送風機とファンが同義となった。.

新しい!!: 送風機と圧縮機 · 続きを見る »

ポンプ

井戸ポンプ(手押しポンプ) ポンプ(pomp)は圧力の作用によって液体や気体を吸い上げたり送ったりするための機械 特許庁。機械的なエネルギーで圧力差を発生させ液体や気体の運動エネルギーに変換させる流体機械である。喞筒(そくとう)ともいう。 動物の心臓も一種のポンプである。また、機械的なポンプのようにエネルギーの蓄積や移送を行う目的の仕組みに「ポンプ」の語を当てることがある(ヒートポンプなど)。 動作原理により、非容積型、容積型、特殊型に分類される。.

新しい!!: 送風機とポンプ · 続きを見る »

パスカル

パスカル (pascal、記号: Pa) は、圧力・応力の単位で、国際単位系 (SI) における、固有の名称を持つSI組立単位である。「ニュートン毎平方メートル」とも呼ばれる。 1パスカルは、1平方メートル (m2) の面積につき1ニュートン (N) の力が作用する圧力または応力と定義されている。その名前は、圧力に関する「パスカルの原理」に名を残すブレーズ・パスカルに因む。.

新しい!!: 送風機とパスカル · 続きを見る »

ニュートンメートル

ニュートンメートル(newton metre、記号:N m, N·m)は、国際単位系 (SI) における力のモーメント(トルク)の単位である。 1ニュートンメートルは、「ある定点から1メートル隔たった点にその定点に向かって直角方向に1ニュートンの力を加えたときのその定点のまわりの力のモーメント」(計量単位令による)と定義されている。 ニュートンメートルは、ジュール(エネルギー、仕事のSI単位)と次元的に等しい。しかし、エネルギーや仕事をニュートンメートルで表すと混乱を招くため(力のモーメントはエネルギーではない)、ニュートンメートルは力のモーメントの単位としてのみ使用すべきである。 ニュートンメートルという単位は、分野によってはよく使われる割には名称が長いので、アメリカの一部の人は "newton meter"(meterはmetreのアメリカ綴り)を略して "neuter" と呼んでいる(かばん語も参照)。.

新しい!!: 送風機とニュートンメートル · 続きを見る »

ダクト

ダクトとは、気体を運ぶ管であり、主に建築物内で空調、換気、排煙の目的で設備される。エアダクト、風導管、通風管とも。ここでは建築設備で用いられるものについて説明する。.

新しい!!: 送風機とダクト · 続きを見る »

ダクテッドファン

ダクテッドファンとは、円筒形のダクトやナセルの中にプロペラ状のファンを据え、それを回転させることによって推力を生み出す推進器の一種である。もともと航空機用に研究されてきたが、量産航空機での採用は2例しかなく、むしろホバークラフトやラジコン飛行機の推進器としてよく採用される。.

新しい!!: 送風機とダクテッドファン · 続きを見る »

ベルヌーイの定理

ベルヌーイの定理(ベルヌーイのていり、Bernoulli's principle)またはベルヌーイの法則とは、非粘性流体(完全流体)のいくつかの特別な場合において、ベルヌーイの式と呼ばれる運動方程式の第一積分が存在することを述べた定理である。ベルヌーイの式は流体の速さと圧力と外力のポテンシャルの関係を記述する式で、力学的エネルギー保存則に相当する。この定理により流体の挙動を平易に表すことができる。ダニエル・ベルヌーイ(Daniel Bernoulli 1700-1782)によって1738年に発表された。なお、運動方程式からのベルヌーイの定理の完全な誘導はその後の1752年にレオンハルト・オイラーにより行われた 。 ベルヌーイの定理は適用する非粘性流体の分類に応じて様々なタイプに分かれるが、大きく二つのタイプに分類できる。外力が保存力であること、バロトロピック性(密度が圧力のみの関数となる)という条件に加えて、 である。(I)の法則は流線上(正確にはベルヌーイ面上)でのみベルヌーイの式が成り立つという制限があるが、(II)の法則は全空間で式が成立する。 最も典型的な例である 外力のない非粘性・非圧縮性流体の定常な流れに対して \fracv^2 + \frac.

新しい!!: 送風機とベルヌーイの定理 · 続きを見る »

ベンチレーター

ベンチレーター(ventilator)とは、閉鎖された空間と外部との換気を促すための装置の総称。一般には室内の換気を目的とするものが多いが、ゴーグルやヘルメット内部の換気を促すためにつけられている穴を指すこともある。人工呼吸器 (mechanical ventilator) に関しては当該項目を参照のこと。.

新しい!!: 送風機とベンチレーター · 続きを見る »

エネルギー

ネルギー(、)とは、.

新しい!!: 送風機とエネルギー · 続きを見る »

エアサーキュレーター

200px エアサーキュレーター(英語:Air Circulator)は、直進性の高い風を発生させ空気を循環する性能に特化した家電製品である。単にサーキュレーターと称することもあり、本質的には扇風機と異なる。床、卓上に設置、風向きは上下するタイプが主でメーカーによって高性能・高機能なエアサーキュレーターも販売されている。例えばDCモーターの採用により静音、省エネ化した機種、自動首振り機能やタイマー機能等を搭載した機種が存在する。.

新しい!!: 送風機とエアサーキュレーター · 続きを見る »

カーテンウォール

ーテンウォール は、建築構造上取り外し可能な壁であり、建物の自重および建物の荷重はすべて柱、梁、床、屋根等で支え、建物の荷重を直接負担しない壁をいう。間仕切り壁と同様の非耐力壁である。 カーテンウォールを直訳して幕壁、建築基準法用語で帳壁(ちょうへき)とも呼ばれる。.

新しい!!: 送風機とカーテンウォール · 続きを見る »

コンピュータ

ンピュータ(Computer)とは、自動計算機、とくに計算開始後は人手を介さずに計算終了まで動作する電子式汎用計算機。実際の対象は文字の置き換えなど数値計算に限らず、情報処理やコンピューティングと呼ばれる幅広い分野で応用される。現代ではプログラム内蔵方式のディジタルコンピュータを指す場合が多く、特にパーソナルコンピュータやメインフレーム、スーパーコンピュータなどを含めた汎用的なシステムを指すことが多いが、ディジタルコンピュータは特定の機能を実現するために機械や装置等に組み込まれる組み込みシステムとしても広く用いられる。電卓・機械式計算機・アナログ計算機については各項を参照。.

新しい!!: 送風機とコンピュータ · 続きを見る »

シロッコ扇風機

ッコ扇風機(シロッコせんぷうき)は、円盤上に多数の羽を角度を持たせて垂直に立て、ドラム状にしたもの。多翼ファンの一種。送風原理上は遠心ファンに分類される。回転軸に対して直交方向に風が出る。小型の物はシロッコファンなどの商品名で販売されている。 風量は、回転数のほか、円盤の径と円筒の長さ(厚み)および羽の幅などによって決まる。.

新しい!!: 送風機とシロッコ扇風機 · 続きを見る »

セルシウス度

ルシウス度(セルシウスど、、記号: )は、温度の単位である。その単位の大きさはケルビンと同一である。国際単位系 (SI) では、次のように定義されている『国際単位系(SI)』2.1.1.5 熱力学温度の単位(ケルビン)、pp.24-25。 すなわち、「セルシウス度」()は単位の名称であり、ケルビンの大きさに等しい温度間隔を表す。一方、「セルシウス温度」()は量の名称であり、(ケルビンで計った値と273.15だけ異なる)温度の高さを表す。しかし、一般にはこの違いが意識されず、混同されることが多い。.

新しい!!: 送風機とセルシウス度 · 続きを見る »

ターボ機械

ターボ機械(ターボきかい、Turbomachinery)とは、流体機械のうち、流体のエネルギーと機械的エネルギーの変換を連続的におこなうものを言う。羽根車が組み込まれており、その回転によってエネルギーを変換する。ポンプ、送風機、水車、風車、ターボ圧縮機、ガスタービン、蒸気タービン、真空ポンプなどで用いられている。.

新しい!!: 送風機とターボ機械 · 続きを見る »

冷房

冷房(れいぼう)とは、室内の空気を冷やすこと。.

新しい!!: 送風機と冷房 · 続きを見る »

内燃機関

4ストロークエンジン) (1)吸入 (2)圧縮 (3)燃焼・膨張 (4)排気 内燃機関(ないねんきかん)とは、燃料をシリンダー内で燃焼させ、燃焼ガスを直接作動流体として用いて、その熱エネルギーによって仕事をする原動機 特許庁。これに対して、燃焼ガスと作動流体が異なる原動機を外燃機関という。 インターナル・コンバッション・エンジン() の訳語であり、内部(インターナル)で燃料を燃焼(コンバッション)させて動力を取り出す機関(エンジン)である。「機関」も「エンジン」も、複雑な機構を持つ装置という意味を持つが、ここでは発動機という意味である。.

新しい!!: 送風機と内燃機関 · 続きを見る »

回転

回転(廻転、かいてん、rotation)は、大きさを持たない点または大きさを持つ物体が、ある点を中心としてあるいは直線を軸として、あるいは別の物体の周りを回る運動。この点を回転中心、この直線を回転軸という。回転中心や回転軸が回転する物体の内部にある場合を特に自転というときもある。まさに運動している状態を指す場合も、運動の始状態から終状態への変化や移動を指す場合もある。前者の意味を強調したい場合は回転運動ということもある。 転じて、資金などの供給・サービス業の客の出入りなどをこう称する場合がある。.

新しい!!: 送風機と回転 · 続きを見る »

国際規格

国際規格(こくさいきかく、international standard)は、国際標準化団体が策定した規格である。国際標準ともいう。定義上、国際規格は全世界で汎用的に利用するのに適しているとされる。.

新しい!!: 送風機と国際規格 · 続きを見る »

CPU

Intel Core 2 Duo E6600) CPU(シーピーユー、Central Processing Unit)、中央処理装置(ちゅうおうしょりそうち)は、コンピュータにおける中心的な処理装置(プロセッサ)。 「CPU」と「プロセッサ」と「マイクロプロセッサ」という語は、ほぼ同義語として使われる場合も多いが、厳密には以下に述べるように若干の範囲の違いがある。大規模集積回路(LSI)の発達により1個ないしごく少数のチップに全機能が集積されたマイクロプロセッサが誕生する以前は、多数の(小規模)集積回路(さらにそれ以前はディスクリート)から成る巨大な電子回路がプロセッサであり、CPUであった。大型汎用機を指す「メインフレーム」という語は、もともとは多数の架(フレーム)から成る大型汎用機システムにおいてCPUの収まる主要部(メイン)、という所から来ている。また、パーソナルコンピュータ全体をシステムとして見た時、例えば電源部が制御用に内蔵するワンチップマイコン(マイクロコントローラ)は、システム全体として見た場合には「CPU」ではない。.

新しい!!: 送風機とCPU · 続きを見る »

玉軸受

動作原理(保持器の無い理想図) 4点接触アンギュラ玉軸受 スヴェン・ヴィンクヴィストとSKF製の自動調心玉軸受 玉軸受(たまじくうけ)は、軸受の可動部品間を玉を使って分離する転がり軸受の一種。ボール軸受、ボールベアリング (ball bearing) とも。.

新しい!!: 送風機と玉軸受 · 続きを見る »

空気

気(くうき)とは、地球の大気圏の最下層を構成している気体で、人類が暮らしている中で身の回りにあるものをいう。 一般に空気は、無色透明で、複数の気体の混合物からなり、その組成は約8割が窒素、約2割が酸素でほぼ一定である。また水蒸気が含まれるがその濃度は場所により大きく異なる。工学など空気を利用・研究する分野では、水蒸気を除いた乾燥空気(かんそうくうき, dry air)と水蒸気を含めた湿潤空気(しつじゅんくうき, wet air)を使い分ける。.

新しい!!: 送風機と空気 · 続きを見る »

羽毛

羽毛(うもう)とは、.

新しい!!: 送風機と羽毛 · 続きを見る »

産業

産業(さんぎょう、)とは、人々が生活するうえで必要とされるものを生み出したり、提供したりする経済活動のこと。また、経済活動の分類の単位という意味でも使われる。 産業は、社会的な分業として行われる製品・サービスの生産・分配にかかわるすべての活動を意味し、公営・民営のかかわりなく、また営利・非営利のかかわりなく、教育、宗教、公務などの活動をも含む概念である。なお、日本語の「産業」という語は西周によるものとされている毎日新聞社編『話のネタ』PHP文庫 p.55 1998年。.

新しい!!: 送風機と産業 · 続きを見る »

熱の流れは様々な方法で作ることができる。 熱(ねつ、heat)とは、慣用的には、肌で触れてわかる熱さや冷たさといった感覚である温度の元となるエネルギーという概念を指していると考えられているが、物理学では熱と温度は明確に区別される概念である。本項目においては主に物理学的な「熱」の概念について述べる。 熱力学における熱とは、1つの物体や系から別の物体や系への温度接触によるエネルギー伝達の過程であり、ある物体に熱力学的な仕事以外でその物体に伝達されたエネルギーと定義される。 関連する内部エネルギーという用語は、物体の温度を上げることで増加するエネルギーにほぼ相当する。熱は正確には高温物体から低温物体へエネルギーが伝達する過程が「熱」として認識される。 物体間のエネルギー伝達は、放射、熱伝導、対流に分類される。温度は熱平衡状態にある原子や分子などの乱雑な並進運動の運動エネルギーの平均値であり、熱伝達を生じさせる性質をもつ。物体(あるいは物体のある部分)から他に熱によってエネルギーが伝達されるのは、それらの間に温度差がある場合だけである(熱力学第二法則)。同じまたは高い温度の物体へ熱によってエネルギーを伝達するには、ヒートポンプのような機械力を使うか、鏡やレンズで放射を集中させてエネルギー密度を高めなければならない(熱力学第二法則)。.

新しい!!: 送風機と熱 · 続きを見る »

負荷

負荷(ふか).

新しい!!: 送風機と負荷 · 続きを見る »

質量

質量(しつりょう、massa、μᾶζα、Masse、mass)とは、物体の動かしにくさの度合いを表す量のこと。.

新しい!!: 送風機と質量 · 続きを見る »

自動車

特殊作業車の例(ダンプカー) 自動車(じどうしゃ、car, automobile)とは、原動機の動力によって車輪を回転させ、軌条や架線を用いずに路上を走る車のこと。.

新しい!!: 送風機と自動車 · 続きを見る »

鉄道車両

鉄道車両(てつどうしゃりょう)は線路またはそれに準じる軌道の上を走行する車両である。.

新しい!!: 送風機と鉄道車両 · 続きを見る »

電動機

様々な電動機。006P型電池との比較。 電動機(でんどうき、Electric motor)とは、電気エネルギーを力学的エネルギーに変換する電力機器、原動機の総称。モーター、電気モーターとも呼ばれる「モーター」というカタカナ表記に関して、電気学会に於いては「モータ」という表記方を定めている他、電動機メーカーによっては「モーター」のドイツ語表記“Motor”の20世紀前半までドイツ語発音の模範とされた「舞台発音」に基づいた発音方に倣って「モートル」(或いは「モトール」)という表記方を用いているところが見られる《日本電産Webサイト内『』ページ後半に掲載されているコラム『モーターの語源』より;なお「モートル」という表記は、現在、少なくとも日立系列の日立産機システムと東芝系列の東芝産業機器システムに於いて、主にブランド名の中で用いられている》。 一般に、磁場(磁界)と電流の相互作用(ローレンツ力)による力を利用して回転運動を出力するものが多いが、直線運動を得るリニアモーターや磁場を用いず超音波振動を利用する超音波モータなども実用化されている。静電気力を利用した静電モーターも古くから知られている。 なお、本来、「モータ(ー)」("motor")という言葉は「動力」を意味し、特に電動機に限定した用語ではない。それゆえ、何らかの動力の役割を果たす装置は、モーターと形容されることもよくある(ロケットモーターなど)。 以下では、電磁力により回転力を生み出す一般的な電動機を中心に説明し、それ以外のリニアモーターや超音波モータは末尾で簡単に説明する。.

新しい!!: 送風機と電動機 · 続きを見る »

電気機器の冷却方式

電気機器の冷却方式 (でんきききのれいきゃくほうしき) の記事では、多種多様な電気機器(含、電子機器)のうちでも、特に冷却が重要である、いわゆる強電の機器・電力機器の冷却について述べる。電力機器では、主に損失によって熱が発生する。たとえば、トランスによる電力の変換などにおいて、もし仮に損失が無く100%理想的に変換されれば、エネルギー収支として熱は絶対に発生しない。しかし一般には銅損や鉄損などといった損失をゼロにはできず熱が発生する。ある程度は自然の熱伝導に任せることもできるが、自身の発熱により自身の正常動作する温度範囲を越える、であるとか、正のフィードバックがあるため熱暴走を起こすであるとか、使用している部品が高温の環境下では極端に寿命が縮まる(例えばキャパシタには、「摂氏85度品」と「摂氏105度品」といったようなグレードがある)といった問題がある場合は、適切な熱設計が必要となる。熱設計の一部として冷却の設計があり、以下で述べるような各種の冷却法が選択される。電子機器等の冷却についても一部触れるが、主な記述はCPUの冷却装置の記事などを、また冷却に関する一般的な話は空冷・水冷・液冷の各記事も参照のこと。.

新しい!!: 送風機と電気機器の冷却方式 · 続きを見る »

電源

パソコンの電源の規格「ATX電源」の内部 電源(でんげん)は、電力供給の源、またはそれから供給される電力そのもの。さまざまな段階での「源」が電源と呼ばれる。.

新しい!!: 送風機と電源 · 続きを見る »

換気

換気(かんき)は、特定の空間の空気環境を維持、または改善するために外気を取り入れて内部の空気を排出する(入れ換える)ことである。.

新しい!!: 送風機と換気 · 続きを見る »

換気扇

換気扇(かんきせん)とは、室内の空気の排出・排煙又は室外の空気との入れ替え(換気)をファンにより強制的に行う電気機器 特許庁。モーターによりプロペラなどを回転させて空気の流れを発生させる。窓や壁の上方に設置されることが多い。火気、水分などを用いる場所には、ダクトとともに設置されることが多い。 建物の天井裏、床下などのカビや結露を防ぐために換気扇が用いられることがある。また、においのこもりやすいトイレにも設置されることがある(臭気を排出するためのものは脱臭扇ともいう)。フィルター、光触媒などにより空気の清浄機能を付加した製品も見られる。 日本では家庭用品品質表示法の適用対象となっており電気機械器具品質表示規程に定めがある。また、換気扇等の機械換気設備は、建築基準法によって、原則として全ての建築物への設置が義務付けられている政令で定める技術的基準に従つて、換気設備を設けなければならない(建築基準法 第28条3「劇場、映画館、演芸場、観覧場、公会堂、集会場その他これらに類するもので政令で定めるものに掲げる用途に供する特殊建築物の居室又は建築物の調理室、浴室その他の室でかまど、こんろその他火を使用する設備若しくは器具を設けたもの(政令で定めるものを除く。)」)。 なお、工場内で換気が必要とされる作業工程においては、換気扇の電源を入れなければその作業のための機械が始動できないインターロックとなっている場合が多い。.

新しい!!: 送風機と換気扇 · 続きを見る »

模型

模型(もけい)とは、模した型であり、「何か」を模倣し、具象化したもの。一般的には三次元の造形物を指すが、コンピュータを用いて作成した三次元データを指す場合もある。いずれにせよ、模型の方が都合がいい場合に造られるものである。 また、自然科学の分野では「原子模型」や「標準模型」等のように自然界の構造を模式化し、説明するための"model"の訳語として「模型」が使用される場合がある。これに関してはモデル (自然科学)を参照のこと。.

新しい!!: 送風機と模型 · 続きを見る »

機械

この記事では機械、器械(きかい、フランス語、英語、オランダ語:machine、ドイツ語:Maschine)について説明する。 なお、日本語で「機械」は主に人力以外の動力で動く複雑で大規模なものを言い、「器械」のほうは、人力で動く単純かつ小規模なものや道具を指すことが多い。.

新しい!!: 送風機と機械 · 続きを見る »

気体

気体(きたい、gas)とは、物質の状態のひとつであり岩波書店『広辞苑』 第6版 「気体」、一定の形と体積を持たず、自由に流動し圧力の増減で体積が容易に変化する状態のこと。 「ガス体」とも。.

新しい!!: 送風機と気体 · 続きを見る »

民生用

民生用(みんせいよう)とは、映像・音響・通信などの電子機器や装置などにおいて、一般消費者による使用・一般家庭での使用を目的としていること、または、そのことを前提に開発・設計された製品・規格を指す(その場合は民生機、民生規格などとも表現される)。分野により「コンシューマー用」「家庭用」などと呼ばれる場合もある。対義語としては「業務用」「産業用」「放送用」である。 また、少し違う分類としては、「軍事用」ないし「軍用」の対義語としての「民生用」がある。この場合、一般に「業務用」と呼ばれるものも「民生用」の側であることが多い。電子部品における一例を上げると、汎用ロジックICにおいて一般用の74シリーズの他に54シリーズという軍用のシリーズがあるが、多くの業務用機器では一般用が使われている。 他に、購入者や使用場所に限らず、例えば道路標識や信号機などのように一般生活に関わる設備を指す分類の場合もある。 民生用製品は一般店頭などで市販され誰でも購入できるが、業務用や産業用、軍事用製品は販路が限定され、一般店頭に並ぶことはないことが多いが、分野によっては明確な境界が引かれず、大まかにプロ向け・アマチュア向けなどとしてラインナップを区別する程度にとどめる場合もある(楽器・画材・ソフトウェアなど)。.

新しい!!: 送風機と民生用 · 続きを見る »

液体

液体の滴は表面積が最小になるよう球形になる。これは、液体の表面張力によるものである 液体(えきたい、liquid)は物質の三態(固体・液体・気体)の一つである。気体と同様に流動的で、容器に合わせて形を変える。液体は気体に比して圧縮性が小さい。気体とは異なり、容器全体に広がることはなく、ほぼ一定の密度を保つ。液体特有の性質として表面張力があり、それによって「濡れ」という現象が起きる。 液体の密度は一般に固体のそれに近く、気体よりもはるかに高い密度を持つ。そこで液体と固体をまとめて「凝集系」などとも呼ぶ。一方で液体と気体は流動性を共有しているため、それらをあわせて流体と呼ぶ。.

新しい!!: 送風機と液体 · 続きを見る »

流体軸受

流体軸受(りゅうたいじくうけ)とは、薄い液体、または気体の膜によって支持される軸受である。 流体動圧軸受や動圧、もしくは気体軸受としても分類される。それらは高荷重、高速回転の用途(ボールベアリングでは短寿命、または騒音が大きくなる分野)で使用される。また、ボールベアリングを流体軸受に置き換えることで、経費削減の効果も期待できる。.

新しい!!: 送風機と流体軸受 · 続きを見る »

日本工業規格

鉱工業品用) 日本工業規格(にほんこうぎょうきかく、Japanese Industrial Standards)は、工業標準化法に基づき、日本工業標準調査会の答申を受けて、主務大臣が制定する工業標準であり、日本の国家標準の一つである。JIS(ジス)またはJIS規格(ジスきかく)と通称されている。JISのSは英語 Standards の頭文字であって規格を意味するので、「JIS規格」という表現は冗長であり、これを誤りとする人もある。ただし、この表現は、日本工業標準調査会、日本規格協会およびNHKのサイトでも一部用いられている。.

新しい!!: 送風機と日本工業規格 · 続きを見る »

扇風機

扇風機(煽風機、せんぷうき)とは、回転する羽根によって風を発生させる機器 特許庁。通常、扇風機という場合には、小型電動機の軸に羽根をつけ、その回転によって風を起こす装置をいい広辞苑 第六版【扇風機】、電気扇風機のことをいう。なお、サーキュレーターとは目的や構造が異なる(エアサーキュレーター参照)。.

新しい!!: 送風機と扇風機 · 続きを見る »

2005年

この項目では、国際的な視点に基づいた2005年について記載する。.

新しい!!: 送風機と2005年 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

ブロワーブロアーファン (メカニズム)

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »