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桁 (建築)

索引 桁 (建築)

桁(けた)は建造物において柱間に架ける水平部材。短辺方向に渡された横架材を「梁」といい、その直交方向(長辺)に渡される部材を桁という。木造建築においては小屋梁と交差して、垂木を受けて軒と水平方向に架けられた部材をいう(軒桁)。軒桁の上面までの高さが建築基準法にいう「軒高」となる。 橋梁においては橋脚どうしを長手方向につないで橋上の重量を下部構造に伝える役目を持ち、こういった構造の橋を桁橋という。 猿橋町猿橋(山梨県大月市)。橋脚間に架けられた橋桁を覆うように「桁隠し」が架けられている 煉瓦造・石造建築においても屋根を木造の小屋組でかける場合には、煉瓦上、石材上に敷桁(しきげた)を渡し、梁や根太を支えて屋根荷重を受ける。 トラス構造において用いられる桁はトラスガーダー(構桁〈こうげた〉)という。.

12 関係: 垂木大月市建築基準法トラス煉瓦桁橋梁 (建築)橋脚木造軸組構法木構造 (建築)

垂木

木造軸組構造。bが「垂木」 '''垂木'''・鼻隠や軒桁などが確認できる 垂木(たるき)は木造・鉄骨構造などの建築における小屋組構造材である。棰(木へんに垂)とも書かれる。 軒桁-母屋-棟木の上に等間隔に渡される。垂木の上に野地板や構造用合板などを張り、屋根下地とすることが多い。.

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大月市

大月市(おおつきし)は、山梨県東部に位置する市である。.

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建築基準法

建築基準法(けんちくきじゅんほう、昭和25年5月24日法律第201号)は、国民の生命・健康・財産の保護のため、建築物の敷地・設備・構造・用途についてその最低基準を定めた、日本の法律である。前身は市街地建築物法(大正8年法律第37号)である。.

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トラス

木造トラス構造を採用した構造物(白雲谷温泉入口) トラス (Truss) は、三角形を基本単位としてその集合体で構成する構造形式。結構ともいう。.

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煉瓦

アルチザンスクエア) 煉瓦(れんが)は、粘土や頁岩、泥を型に入れ、窯で焼き固めて、あるいは圧縮して作られる建築材料。通常は赤茶色で直方体をしている。焼成レンガは、土の中に入っている鉄分の影響により赤褐色となる。耐火レンガは炉材にも使われる。 日本において煉瓦建築の技術は、近代化とともに導入されたが、構造材として用いる場合は地震に弱いという難点があり、関東大震災では多くの被害を出したことから、煉瓦建築は小規模な建物を除いて激減した。ただし、建材には煉瓦風のタイルも様々な種類が存在し、仕上げ材としては現在でも多く用いられる。これは洋風の雰囲気を出すため、木造や鉄筋コンクリート造の表面に張り付けるものである。.

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軒.

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桁橋

桁橋(けたばし・けたきょう)とは、横にかけた橋桁によって橋面を支える方式で作られた橋のことである。橋を支えるためにアーチなどの特別な構造体を用いない橋であり、橋の途中に橋脚を設ける場合と設けない場合がある。なお、桁橋を意味する英語「Girder bridge」から、日本語ではガーダー橋とも言う。.

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梁 (建築)

彦根城の梁 明治時代の町屋「吉島家」(岐阜県高山市)の梁 梁(はり、りょう)とは建物の水平短径方向に架けられ、床や屋根などの荷重を柱に伝える材のことであり、主に曲げ応力を担う。 梁はおもに鉛直荷重を伝えるが、地震などに際しては水平方向の荷重を支えることにもなる。 梁にかけられた荷重は、柱・壁・大梁に伝えられる。梁の端部に柱があるものを大梁、柱に直接繋がっていないものを小梁とよぶ。W造・S造・SRC造と算定方法は異なる。 梁の特性は、断面形状・長さ・材料によって決定される。現代の建築においては、梁はおもに鉄骨・鉄筋コンクリート・木材で造られる。鉄骨製の梁部材に広く使われるのは、幅の広いフランジを持ったH形鋼であり、橋梁にも用いられる。その他にも、溝型鋼、山型鋼、パイプなどの型鋼が梁に用いられている。.

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橋(はし)、橋梁(きょうりょう)とは、地面または水面よりも高い場所に設けられた道である。.

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橋脚

橋脚(きょうきゃく、)は橋梁の上部構造の荷重を土台にして伝える橋梁の足に該当する下部構造の一つ。一定以上の橋長の橋梁において、橋梁の両端を支える橋台を補完する役割を果たす。 河川内に設置される橋脚は流水に対して橋梁の安全を確保できなければならないとともに、橋脚自身が流水を阻害することがないように設置されなければならない。このため、橋台と橋脚および橋脚同士の間隔は一定以上を確保することが求められており、橋脚そのものが設置されない(橋台のみで支持される)ことも少なくない。.

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木造軸組構法

通し柱 g:間柱 h:床梁 i:つなぎ梁 j:胴差 k:筋交い l:根太 m:基礎 木造軸組構法(もくぞうじくぐみこうほう)とは、建築構造の木構造の構法のひとつである。日本で古くから発達してきた伝統工法(でんとうこうほう)を簡略化・発展させた構法で、在来工法(ざいらいこうほう)とも呼ばれている。 木造枠組壁構法がフレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床(面材)で支える構造であるのに対し、木造軸組構法では、主に柱や梁といった軸組(線材)で支える。設計自由度が比較的高めの工法である。.

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木構造 (建築)

木構造(もくこうぞう)は、木造ともいい、建築の構造の一つで、構造耐力上主要な部分に木材を用いる構造である。また、近年は木質材料を用いる建築が増えたので、これを木質構造と呼ぶことがある。.

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軒桁

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