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身廊

索引 身廊

身廊(しんろう)は、ロマネスク様式やゴシック様式のキリスト教建築の一部分の名称で、入口から主祭壇に向かう中央通路のうちの翼廊に至るまでの部分を指す。.

48 関係: 側廊大聖堂修道院ミラノのドゥオーモノルマンディーバース (イングランド)バシリカラテン語ルネサンスロマネスク建築ローマヴォールトプロテスタントフランスフィリッポ・ブルネレスキフォルムドームドイツニューヨークベイ (建築用語)アメリカ合衆国アーチアプスイングランド国教会イギリスイタリアキリスト教クロッシング (建築)ケルン大聖堂ゴシック建築スペインステンドグラスセント・オールバンズセビリア大聖堂サン・ピエトロ大聖堂サン=テチエンヌ大聖堂 (ブールジュ)礼拝祭壇竜骨 (船)米国聖公会翼廊西ヨーロッパの大聖堂建築柱廊東方教会格間教会堂拝廊

側廊

三廊式のバシリカ。色のついた部分が側廊。東端にある内陣側の通路は周歩廊という。 側廊(そくろう、aisle)は教会堂、とくにバシリカ式の建築において身廊の両側に存在する廊下状の部位。身廊とは大アーケードと高窓(クリアストーリー)などの構造で仕切られる。幅は身廊より狭く、高さも身廊より低くなる。 基本的に一対、大規模な教会堂では二対の側廊が配置され、それぞれ三廊式、五廊式と表現する。側廊を欠く場合は単廊式教会堂と呼び、そもそもバシリカ式とは区別される。バシリカ式の構成要件に大アーケードと高窓があるが、単廊では物理的にアーケードを持てないからである。.

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トゥーパ 旧約聖書』に登場するバベルの塔(ピーテル・ブリューゲル、1563年筆) 塔(とう)とは、接地面積に比較して著しく高い構造物のことである。.

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大聖堂

大聖堂(だいせいどう)は、キリスト教の宗教建築の種別のひとつ。語義には教派によって差がある。日本のカトリック教会では「カテドラル」との片仮名表記も頻繁に用いられるが、日本の他教派ではこれはあまり用いられない。.

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修道院

イスラエルにあるカトリック教会のトラピスト修道院 シナイ山にある正教会の聖カタリナ修道院 カラー写真。 パドゥーラ修道院(イタリア、カトリック教会) グレゴール・ヨハン・メンデル。修道士であると共に、遺伝学の研究も行った 修道院(しゅうどういん、Abbey)は、キリスト教において修道士がイエス・キリストの精神に倣って祈りと労働のうちに共同生活(修道生活)をするための施設。 男子修道院と女子修道院とがあり、いずれにおいても修道士・修道女は独身を守る。いくつかの修道院の集まった修道院群のことを、大修道院と呼ぶ。修道院を有する教派としては、東方諸教会、正教会、カトリック教会、聖公会、ルーテル教会がある。ルーテル教会を除き、プロテスタントには極めて僅かな例外を除いて修道院は無い。 カトリック教会には修道会の制度がある。このうち観想修道会の会員は原則的に修道院の敷地内を出ずに生活するため、修道院が修道士たちが自由に行き来することが可能な唯一の場所になる。トラピスト会のような観想修道会に所属する会員(修道士)は、基本的には自分の意思で修道院から出ることは出来ない。 帝国代表者会議主要決議の第35条は、各領主に修道院を自由に処分する権限を与えた。有力なプロイセン王国・バーデン王国・ヴュルテンベルク王国・バイエルン王国において、修道院はどんどん解体されていった。バイエルン選帝侯領の修道院は身分制議会に議席を持ち、また選帝侯領の32%を保有していた。このころの修道院は科学研究機関をかねており、解散により保有していた学術的収集品が資産として処分されてしまった。.

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ミラノのドゥオーモ

ミラノのドゥオーモ (イタリア語:Duomo di Milano、ドゥオーモ・ディ・ミラーノ) は、ロンバルディア州都ミラノの象徴である。都市の中心の同名のドゥオーモ広場に位置し、聖母マリアに献納されているドゥオーモである。 ミラノのドゥオーモは500万人のカトリック信者がいる世界最大の司教区であるミラノ大司教区を統括する首都大司教の司教座聖堂であり、その大司教は2011年からAngelo Scola アンジェロ・スコラ枢機卿(1941年生まれ)が務めている。 このドゥオーモ広場の北にヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアがあり、そのまま ミラノスカラ広場(スカラ座)へ通じている。.

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ノルマンディー

ノルマンディーの地図 ノルマンディー(、、ノルマン語: )は、イギリス海峡に臨むフランス北西部の地方で、王政時代の州である。今日では地理的、文化的意味合いも持つ。ノルマンディ、ノルマンジーとも表記される。 ノルマンディー地域圏の総称である一方、ガーンジー島とジャージー島の代官区から構成されるノルマンディー公領は、ノルマンディー公の称号を持つグレートブリテン君主の宗主権下にある。.

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バース (イングランド)

バースの街並 ローマン・バス ローマン・バス バース(Bath )は、イングランド西部、サマセットにある単一自治体(unitary authority)のバース・アンド・ノース・イースト・サマセット(Bath and North East Somerset)内の都市である。1974年にエイボン州が創設された時、バースはエイボン州に属する都市であった。1996年にエイボン州が廃止され、現在の形態である、バース・アンド・ノースイースト・サマセット単一自治体に属することとなった。この地方最大の都市である港町ブリストルから24km内陸に位置する。 湧出温度45℃の三つの源泉から供給される温泉で著名であり、 イングランド有数の観光地である。1978年に温泉が閉鎖されて以来、 温泉施設跡を見ることしか出来なかったが、2006年に市内中心部に温泉を利用した総合スパ施設サーメ・バース・スパが作られて、再び入浴できるようになった。.

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バシリカ

バシリカ(basilica)は、.

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ラテン語

ラテン語(ラテンご、lingua latina リングア・ラティーナ)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派の言語の一つ。ラテン・ファリスク語群。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。.

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ルネサンス

レオナルド・ダ・ヴィンチによるウィトルウィウス的人体図、科学と芸術の統合 ルネサンス(Renaissance ルネサーンスイギリス英語発音: リネイスンス、アメリカ英語発音: レナサーンス)は「再生」「復活」を意味するフランス語であり、一義的には、古典古代(ギリシア、ローマ)の文化を復興しようとする文化運動であり、14世紀にイタリアで始まり、やがて西欧各国に広まった(文化運動としてのルネサンス)。また、これらの時代(14世紀 - 16世紀)を指すこともある(時代区分としてのルネサンス)。 日本では長らく文芸復興と訳されており、ルネサンスの時代を「復興期」と呼ぶこともあったが、文芸のみでなく広義に使われるため現在では余り使われない。ルネッサンスとも表記されるが、現在の歴史学、美術史等ではルネサンスという表記が一般的である。.

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ロマネスク建築

マネスク建築(ロマネスクけんちく、Romanesque architecture)は、中世西ヨーロッパの建築様式である。時代区分としては、おおよそ1000年から1200年頃までのゴシック建築以前の建築を指す。同時代のビザンティン建築と同じく、教会堂建築において最高の知識・技術・芸術が集約されており、彫刻や絵画は聖堂を装飾するための副次的要素であった。ロマネスク建築の建築物は大陸全体で見られ、帝政ローマ建築以来初めての汎ヨーロッパ建築様式とも言える。 ロマネスクという言葉は、美術史・建築史において、19世紀以降使われるようになった用語である。直訳すると「ローマ風の」という意味であるが、当初は「堕落し粗野になったローマ風の様式」という蔑称としての側面が強く、その芸術的・建築的価値が評価されるようになるのは20世紀になってからである。.

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ローマ

ーマ(Roma、Roma)は、イタリアの首都。欧州有数の世界都市であり、ラツィオ州の州都、ローマ県のコムーネの一つで、ローマ県の県都でもある。英語とフランス語の表記は「Rome」。.

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ヴォールト

ヴォールト(英語:vault、ラテン語:camera、アラビア語: قبو)とは、アーチを平行に押し出した形状(かまぼこ型)を特徴とする天井様式および建築構造の総称である。日本語では穹窿(きゅうりゅう)と訳される。.

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プロテスタント

プロテスタント(Protestantism、Protestant)は、宗教改革運動を始めとして、カトリック教会(または西方教会)から分離し、特に(広義の)福音主義を理念とするキリスト教諸教派を指す。日本ではカトリック教会(旧教)に対し、「新教」(しんきょう)ともいう。.

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フランス

フランス共和国(フランスきょうわこく、République française)、通称フランス(France)は、西ヨーロッパの領土並びに複数の海外地域および領土から成る単一主権国家である。フランス・メトロポリテーヌ(本土)は地中海からイギリス海峡および北海へ、ライン川から大西洋へと広がる。 2、人口は6,6600000人である。-->.

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フィリッポ・ブルネレスキ

ブルネレスキ像 フィリッポ・ブルネッレスキ(Filippo Brunelleschi, 1377年 - 1446年4月15日)は、イタリアの金細工師、彫刻家、そしてルネサンス最初の建築家である。本名はフィリッポ・ディ・セル・ブルネッレスコ(Filippo di ser Brunellesco=ブルネッレスコ氏のフィリッポ)、ないしはフィリッポ・ディ・セル・ブルネッレスコ・デ・ラーピであるが、もっぱらその短縮形であるフィリッポ・ブルネッレスキの名で呼ばれる。主にフィレンツェで活動を行った。 彼は冗談や悪ふざけで他者をからかうことを楽しんだが、発想は鋭く、聡明で機智に富んだ。彫刻家としてはロレンツォ・ギベルティに遅れをとったが、サンタ・マリーア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラ建設によって絶大なる賞賛を得た。 遠近法の発明やオーダーの発見も、彼のものとされる。.

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フォルム

トラヤヌスのフォルムの遺跡 フォルム(Forum, 複数形は Fora)は、古代ローマ都市の公共広場のことである。帝政時代のフォルムは四周をバシリカ、元老院、神殿などの公共施設や列柱廊で取り囲まれた計画的なオープンスペースとなり、屋根のない公共建築の観を呈するのが普通であった。 フォルムは、幹線道路上に集落が形成されるとき、その中心に商店などが集まる広場として造られた場所を起源としている。町が発展し都市となると、フォルムは商業活動の中心だけでなく、政治・司法の集会、宗教儀式、その他の社会活動が行われるオープン・スペースであり、また市民生活の上で最も重要な都市施設となっていった。 古代ローマの都市は、フォルムを中心として東西・南北の大通りであるデクマヌス・マクシムスおよびカルド・マクシムスが造られ、その軸線を基準とした碁盤の目状の都市計画がなされた。フォルムの広さは市民の人口に応じ、形は3対2の比率の長方形とされた。フォルムの北端にはユーピテル神殿などの神殿やバシリカが建てられるとともに、フォルムに面した神殿の階段は選挙演説を行う場所としても使われた。こうした典型的なフォルムは、帝政時代の計画都市であった北アフリカのローマ都市に多く、東方属州の都市は、むしろ古代ギリシアのアゴラに近い自然発生的な広場が多かった。 古代ローマの首都である都市ローマには、最も初期に形成されたフォルム・ボアリウム、共和政期に国家の中心として整備されたフォルム・ロマヌム、フォル・ロマヌムが手狭になったため、帝政期に新たに整備されたフォラ・インペラトラムがなどがある。 フォルムの機能は、古代ギリシア都市の『アゴラ』のそれとほぼ同じであった。アゴラとの違いは、規模がフォルムの方が際だって大きいこと、空間が都市化の進展にともなって矩形に整備されたこと、周囲に列柱廊をめぐらせるようになったことなどである。 現代において似た機能を果たす都市施設としては、イタリア語ではピアッツァ、スペイン語圏のプラザ、ドイツ文化圏のマルクト広場などがある。.

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ドーム

ドーム ドーム(dome)あるいは丸屋根(まるやね)は、建築における屋根の形式のひとつで、半球形をした屋根のことである。.

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ドイツ

ドイツ連邦共和国(ドイツれんぽうきょうわこく、Bundesrepublik Deutschland)、通称ドイツ(Deutschland)は、ヨーロッパ中西部に位置する連邦制共和国である。もともと「ドイツ連邦共和国」という国は西欧に分類されているが、東ドイツ(ドイツ民主共和国)の民主化と東西ドイツの統一により、「中欧」または「中西欧」として再び分類されるようになっている。.

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ニューヨーク

ニューヨーク市(New York City)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州にある都市。 1790年以来、同国最大の都市であり、市域人口は800万人を超え、都市圏人口では定義にもよるが2000万人以上である.

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ベイ (建築用語)

ュパイアー大聖堂の平面図。赤で塗った範囲を1ベイと数える。交差ヴォールトを支える柱を数えているため、身廊と側廊でベイとして受け止める範囲が違ってくる。 本項目では西洋建築における屋内空間の単位を捉える考え方としてのベイ (bay)を扱う。日本語では柱間(はしらま)、梁間(はりま)といった語が対応する。 ベイとは4本の柱に囲まれたエリアをさし、この考え方はロマネスク建築の頃より意識されるようになったと見られる。やがて交差ヴォールトが普及すると、ベイというブロックがはっきりと認識できるようになり、これが連続したものが建物であるという考え方もされるようになった。立面構成としても扱われ、この場合はトリビューン、アーケードや高窓といった構造体を含めたセットとなる。これらの構造をひとまとまりとして認識する単位であるから、柱は必ずしも連続したものを数えるとは限らず、例えば右図のようにベイを数える際にカウントされない柱もある。.

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アメリカ合衆国

アメリカ合衆国(アメリカがっしゅうこく、)、通称アメリカ、米国(べいこく)は、50の州および連邦区から成る連邦共和国である。アメリカ本土の48州およびワシントンD.C.は、カナダとメキシコの間の北アメリカ中央に位置する。アラスカ州は北アメリカ北西部の角に位置し、東ではカナダと、西ではベーリング海峡をはさんでロシアと国境を接している。ハワイ州は中部太平洋における島嶼群である。同国は、太平洋およびカリブに5つの有人の海外領土および9つの無人の海外領土を有する。985万平方キロメートル (km2) の総面積は世界第3位または第4位、3億1千7百万人の人口は世界第3位である。同国は世界で最も民族的に多様かつ多文化な国の1つであり、これは多くの国からの大規模な移住の産物とされているAdams, J.Q.;Strother-Adams, Pearlie (2001).

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アーチ

アーチは、中央部が上方向に凸な曲線形状をした梁、もしくは上方向に凸な曲線形状そのものを言う。大拱門とも。.

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アプス

3つのアプスを持つ、救世主修道院大聖堂(16世紀初頭建造、ヤロスラヴリ) フレスコ画の描かれたアプス内観 アプス、またはラテン語で 、または後陣は、壁面に穿たれた半円形、または多角形に窪んだ部分である。 ローマ建築に起源を持ち、宗教建築・世俗建築の双方において見られる。.

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イングランド国教会

イングランド国教会(イングランドこっきょうかい、Church of England)は、16世紀のイングランド王国で成立したキリスト教会の名称、かつ世界に広がる聖公会(アングリカン・コミュニオン)のうち最初に成立し、その母体となった教会。イギリス国教会(イギリスこっきょうかい)、英国国教会(えいこくこっきょうかい)、また「国教会」という訳語が不正確であるとしてイングランド教会(イングランドきょうかい)、英国聖公会とも呼ばれる。聖公会(アングリカン・チャーチ)という名称は、アングリカン・コミュニオン全体の日本語訳であると同時に、イングランド国外におけるイングランド国教会の姉妹教会の名称の日本語訳である。 もともとはカトリック教会の一部であったが、16世紀のイングランド王ヘンリー8世からエリザベス1世の時代にかけてローマ教皇庁から離れ、独立した教会となった。プロテスタントに分類されることもあるが、他プロテスタント諸派とは異なり、教義上の問題でなく、政治的問題(ヘンリー8世の離婚問題)が原因となって、カトリック教会から分裂したため、典礼的にはカトリック教会との共通点が多い。イングランド(イギリス)の統治者が教会の首長(、直訳は『信仰の擁護者』)であるということが最大の特徴である。.

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イギリス

レートブリテン及び北アイルランド連合王国(グレートブリテンおよびきたアイルランドれんごうおうこく、United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)、通称の一例としてイギリス、あるいは英国(えいこく)は、ヨーロッパ大陸の北西岸に位置するグレートブリテン島・アイルランド島北東部・その他多くの島々から成る同君連合型の主権国家である。イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国で構成されている。 また、イギリスの擬人化にジョン・ブル、ブリタニアがある。.

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イタリア

イタリア共和国(イタリアきょうわこく, IPA:, Repubblica Italiana)、通称イタリアは南ヨーロッパにおける単一国家、議会制共和国である。総面積は301,338平方キロメートル (km2) で、イタリアではロスティバル(lo Stivale)と称されるブーツ状の国土をしており、国土の大部分は温帯に属する。地中海性気候が農業と歴史に大きく影響している。.

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キリスト教

リスト教で最も頻繁に用いられるラテン十字 アギア・ソフィア大聖堂にある『全能者ハリストス』と呼ばれるタイプのモザイクイコン。 キリスト教(キリストきょう、基督教、Χριστιανισμός、Religio Christiana、Christianity)は、ナザレのイエスをキリスト(救い主)として信じる宗教「キリスト教」『宗教学辞典』東京大学出版会、1973年、146頁。「キリスト教」『大辞泉』増補・新装版、小学館、1998年11月20日、第一版、714頁。 小学館、コトバンク。。イエス・キリストが、神の国の福音を説き、罪ある人間を救済するために自ら十字架にかけられ、復活したものと信じる。その多く(正教会正教会からの出典:・東方諸教会東方諸教会からの出典:・カトリック教会カトリック教会からの出典:・聖公会聖公会からの出典:・プロテスタントルーテル教会からの出典:改革派教会からの出典:バプテストからの出典:メソジストからの参照:フスト・ゴンサレス 著、鈴木浩 訳『キリスト教神学基本用語集』p103 - p105, 教文館 (2010/11)、ISBN 9784764240353など)は「父なる神」「御父」(おんちち、『ヨハネによる福音書』3:35〈『新共同訳聖書』〉)。と「その子キリスト」「御子」(みこ、『ヨハネによる福音書』3:35〈『新共同訳聖書』〉)・「子なる神」。と「聖霊」を唯一の神(三位一体・至聖三者)として信仰する。 世界における信者数は20億人を超えており、すべての宗教の中で最も多い。.

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クロッシング (建築)

ッシングとは、西ヨーロッパの大聖堂建築において、十字形教会堂の4つの腕が交差する部分をいう。 典型的な教会建築、特にロマネスク建築やゴシック建築では、クロッシングは西に身廊、南北に翼廊、東に内陣を接する。 クロッシングの上部には、塔やドームが載っている場合がある。 クロッシングは四方が開口部になっているので、塔やドームの重さは四隅に大きくかかることになり、建築物をしっかりとしたものにするためには高い技術を要した。何世紀か前まで、クロッシングの上の塔がそのあまりに高さのため崩壊することも珍しくなかった。 越し屋根と呼ばれる塔には、外部の光を取り込んでクロッシングを照らす開口部がある。 中世前期の教会では、クロッシングの正方形がしばしばモジュールもしくは測量の1ユニットとされた。 身廊や翼廊は、クロッシングの方形を何倍かした長さになる。 これにより教会の釣り合いをきちんととることができた。.

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ケルン大聖堂

正面外観 内観 ケルン大聖堂(ケルンだいせいどう、独:Kölner Dom)は、ドイツのケルンにあるゴシック様式の大聖堂。正式名称は、ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂(Dom St.

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ゴシック建築

ック建築(英語:Gothic Architecture)は、12世紀後半から花開いたフランスを発祥とする建築様式。最も初期の建築は、パリ近くのサン=ドニ(聖ドニ)大修道院教会堂(Basilique de Saint-Denis)の一部に現存する。イギリス、北部および中部イタリア、ドイツのライン川流域、ポーランドのバルト海沿岸およびヴィスワ川などの大河川流域にわたる広範囲に伝播した。 「ゴシック」という呼称は、もともと蔑称である。15世紀から16世紀にかけて、アントニオ・フィラレーテやジョルジョ・ヴァザーリらが、ルネサンス前の中世の芸術を粗野で野蛮なものとみなすために「ドイツ風の」あるいは「ゴート風の」と呼んだことに由来する(ゴート族の建築様式というわけではない)。 ルネサンス以降、ゴシック建築は顧みられなくなっていたが(この時期をゴシック・サヴァイヴァルと呼ぶ)、その伝統は生き続け、18世紀になると、主として構造力学的観点から、合理的な構造であるとする再評価が始まった。18世紀から19世紀のゴシック・リヴァイヴァルの際には、ゲーテ、フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアン、フリードリヒ・シュレーゲルらによって、内部空間はヨーロッパの黒い森のイメージに例えられて賞賛され、当時のドイツ、フランス、イギリスでそれぞれが自らの民族的様式とする主張が挙がるなどした。.

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スペイン

ペイン王国(スペインおうこく、Reino de España)、通称スペインは、南ヨーロッパのイベリア半島に位置し、同半島の大部分を占める立憲君主制国家。西にポルトガル、南にイギリス領ジブラルタル、北東にフランス、アンドラと国境を接し、飛地のセウタ、メリリャではモロッコと陸上国境を接する。本土以外に、西地中海のバレアレス諸島や、大西洋のカナリア諸島、北アフリカのセウタとメリリャ、アルボラン海のアルボラン島を領有している。首都はマドリード。.

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ステンドグラス

Les Andelys)ノートルダム寺院のステンドグラス Cathédrale Notre-Dame de Strasbourg) のステンドグラス(バラ窓) 簡潔な模様が多くなった近代のステンドグラス ステンドグラス (stained glass) は、エ字形の断面を持つ鉛のリムを用いて着色ガラスの小片を結合し、絵や模様を表現したもの。ガラスに金属酸化物を混入することで着色している。教会堂や西洋館の窓の装飾に多く用いられる。外部からの透過光で見るため、人の目に非常に美しく写る。装飾を否定するモダニズム建築全盛の時期になるとあまり用いられなくなったが、今日では再びステンドグラスが見直され、公共建築、住宅、教会などに採用されている。ガラス工芸として、ランプの傘などにも用いられる。.

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セント・オールバンズ

ント・オールバンズ (St Albans、 )は、イギリス・ハートフォードシャー南部のシティであるシティ・オブ・セント・オールバンズの中心エリア。ロンドン中央部から北へおよそ22キロ地点にある。2001年調査で人口は64,038人。ブリテン島に住むケルト系のベルガエ族の集落、ヴェルラミオン(Verlamion)から市の歴史が始まる。北へ向かう旅行者のための古代ローマ道、ワトリング・ストリート沿いにできた最初の主要町であり、ローマ都市ヴェルラミウムとなった。ローマ衰退後、聖アルバンによって知られる修道院から、町はヴァーラムチェスター(Verlamchester)またはWæclingacaesterと呼ばれた。.

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セビリア大聖堂

ビリア大聖堂(セビリアだいせいどう)とは、スペインのセビリアにあるカテドラルである。スペイン最大の、世界では3位の大きさの大聖堂と紹介されている。 ちなみに1位はローマのサン・ピエトロ大聖堂、2位はロンドンのセント・ポール大聖堂である。ギネス世界記録認定に限っていえば世界一ともいえる。 レコンキスタ以前はこの地には巨大なモスクが立っていたといわれている。 隣接するヒラルダの塔 (en)はかつてはモスクの尖塔(ミナレット)であった。モスクを破壊したあとに教会が建てられているが、建物自体にモスクの名残がいくつかみられる。例えば、免罪の門から入った場合は教会に入る前に中庭が存在するといったところである。 見所としてはコロンブスの墓などがあげられる。.

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サン・ピエトロ大聖堂

ン・ピエトロ大聖堂(サンピエトロだいせいどう、イタリア語:)は、バチカン市国南東端にあるカトリック教会の総本山。サン・ピエトロは「聖ペトロ」の意で、キリスト教の使徒ペトロ(ペテロ)のイタリア語読みに由来する。サン・ピエトロ大寺院、聖ペテロ大聖堂などと表記されることもある。 カトリック教会の伝承によれば、サン・ピエトロ大聖堂はもともと使徒ペトロの墓所を祀る聖堂とされ、キリスト教の教会建築としては世界最大級の大きさを誇る。床面積2万3,000m2。北に隣接してローマ教皇の住むバチカン宮殿、バチカン美術館などがあり、国全体が『バチカン市国』としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。.

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サン=テチエンヌ大聖堂 (ブールジュ)

ブールジュのサン=テチエンヌ大聖堂は、主に12世紀末から13世紀末にかけて建造された司教座聖堂である。これは、フランスにおけるゴシック美術の傑作のひとつであり、その設計、ティンパヌム、彫刻、ステンドグラスはいずれも特筆すべきものである。その規模とコンセプトの統一性が織りなす美しさは中世フランスにおけるキリスト教の強大さを示してくれる。その先駆的なスタイルはゴシック建築の中でも例外的な存在である。長い間正当に評価されてきたとはいえないが、この大聖堂は、ランス大聖堂、シャルトル大聖堂、ノートルダム・ド・パリなどにもひけをとるものではない。1992年に「ブールジュ大聖堂」の名で、ユネスコの世界遺産に登録された。.

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礼拝

拝(れいはい、らいはい)は、宗教において神や仏などを拝むこと。仏教においてのみ「らいはい」、それ以外は「れいはい」と読む。.

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祭壇

祭壇(さいだん, altare, altar)は、神や精霊、死者などに犠牲や供物を捧げるための壇。.

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竜骨 (船)

(りゅうこつ、keel キール)とは、おおむね2つの意味があり、 ひとつには、重船舶の構造材のひとつで、船底を船首から船尾にかけて通すように配置された構造材のことを指す。 また英語でkeel キールと言えば、船舶の下に配置された水中構造体も指す。 上記2つは古くは構造上深い関係があったので同一名称で呼ばれており、現在では別のものになったものの、現代の船でもタイプによっては部分的に重なることがある。.

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米国聖公会

米国聖公会(べいこくせいこうかい Episcopal Church in the United States of America)は、キリスト教の一派のアングリカン・コミュニオンのひとつ。アメリカ合衆国、バージン諸島、ハイチ、台湾、コロンビア、ドミニカ国、エクアドル、ホンジュラスに主教区を持つほか、プエルトリコおよびベネズエラの主教区と地域を越えた関係にある。しばしばEpiscopal Church in the USA、略称ECUSAと言及される。 米国聖公会の団体としての正式名称は "The Domestic and Foreign Missionary Society of the Protestant Episcopal Church in the United States of America"であるが、この名称が教会としての米国聖公会に言及されるときに使われることはない。.

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翼廊

翼廊(よくろう)とは、翼のように飛び出した形で、主屋に対して付加された建造物。回廊の一種ともされる。.

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西ヨーロッパの大聖堂建築

西ヨーロッパの大聖堂建築とは、西ヨーロッパに典型的に見られる西方教会の大聖堂の建築と内部の構成の概説である。なお、西ヨーロッパの大聖堂にも、それぞれ個々の建築歴があるので、以下の記述は一般的なものであり、すべての大聖堂の建築構造に当てはまるわけではない。東方教会・正教会のものについて、東ヨーロッパ・中東のものについてはビザンティン建築・東欧諸国のビザンティン建築・ロシア建築を参照。.

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柱廊

アテネで復元されたアッタロスの柱廊 柱廊(ちゅうろう)またはストア(stoa)は、ギリシア建築の屋根のある通路またはポルチコであり、一般に公共建築で使われる。初期の柱廊は柱が建物の入り口から左右に包むように並んでいて、安全で保護された雰囲気を持ち、ドーリア式が普通である。その後の例では柱は2列となり、内側のコロネードを支持する屋根があり、そこに店や事務所が並んでいた。様式はイオニア式に変化していった。これらの建築物は公共のものであり、商人が物を売ったり、芸術家が作品を展示したり、宗教的行事を行うことができた。柱廊は一般に大都市の市場を取り囲んでいた。 哲学の学派であるストア派の名は、紀元前5世紀ごろからアテネのアゴラの北辺にあった彩色柱廊(ストア・ポイキレ)でゼノンが演説したことにちなむ。 Category:古代ギリシアの建築 Category:建築意匠.

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東方教会

東方教会(とうほうきょうかい、Eastern Christianity)は、中東・ギリシャ・アナトリア・東ヨーロッパに広がり成長したキリスト教諸教派(正教会、東方諸教会)の総称。正教会のみを指す場合もある。西方教会の対語。 広義の東方教会には以下の諸教会が含まれる"The Blackwell Dictionary of Eastern Christianity" Wiley-Blackwell; New edition (2001/12/5), p168 - p169, ISBN 9780631232032。;正教会;非カルケドン派;アッシリア東方教会;東方典礼カトリック教会;上記諸教会から異端とされるグループ.

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格間

パンテオンの格間に覆われた天井(格天井) 格間(ごうま、coffer)とは、建築において天井やヴォールトを覆う正方形、長方形、八角形などの形状のくぼんだパネルを意味する。格間で覆われた天井を格天井(ごうてんじょう)と呼ぶ。格間は天井やヴォールトの装飾であり、caissons(「箱」の意)あるいは lacunaria(「空隙」の意)とも呼ぶ。したがって英語では格天井を lacunar とも呼ぶ。構造の強度は格間の枠部分で保つ。古代ギリシアや古代ローマの石造りの格間も現存する古い例だが、紀元前7世紀のエトルリアのネクロポリスの石室墳でも柔らかいトゥファ状の石を削って直交する梁を再現し、格天井を形成している。木製の格間の初期の例としては、ルネサンス初期のロワール渓谷の城の天井などがある。 格間をどういう形状にするかは平面充填問題の一種であり、イスラム建築やルネサンス建築で様々な実験が行われた。ドームやヴォールトの曲面をより細かい格間で覆うという問題はさらに複雑である。 ドームの重量を軽くするために格間を採用した古代ローマの特筆すべき例としては、パンテオンのドームの天井がある。 中国では、格天井を「藻井」と呼んだ。.

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教会堂

聖ソフィア大聖堂(ビザンティン建築・ロシア建築)。ロシア正教会のものとして建設されたが現在は博物館。 教会堂(きょうかいどう)は、キリスト教などの教会の建築物である。単に教会とも言うが、その場合には、教会堂と、そこに関わる共通の信仰を持つ人々の総体を表す。 キリスト教の場合、日本では正教会やカトリック教会、聖公会では教会堂ではなく聖堂(せいどう)と呼ぶことが多く、聖堂を荘厳にして、イコンやステンドグラス、壁画を用いて感覚的に信仰をわかりやすく説いたものが多い。プロテスタントの教会では、説教や集会のためという実用本位な教会が多く、装飾は控えられ、なかには十字架も置かない場合もある。 以下、特徴ある各時代の教会堂の様式を述べる。.

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拝廊

拝廊(はいろう)は教会堂の入り口もしくはロビー部分にあたり、身廊の端、祭壇の反対側に位置する。 伝統的に、拝廊は教会堂の建物の一部であるが、教会固有の部分とは見なされなかった。 仕切りや手すりで身廊と区切られた屋内空間の場合と、ポーチのような外部構造の場合とがある。 拝廊は、通常の信徒団に未加入の人々(特に洗礼志願者や告解者)も、礼拝を聞いたり参加したりすることが許される場であった。 拝廊には聖水盤が置かれることが多く、子どもや大人が身廊に入る前にそこで洗礼を受けることができる。また信者が礼拝に集まった際には自分の洗礼を記憶することにもなる。 後の改革により、信徒団に正式加入していない人々を礼拝から除外する必要がなくなると、拝廊は典礼に不可欠のものではなくなった。 しかし教会建築は、身廊の入り口の前にひと部屋作る形式を維持し続けた。 この部屋は、それが建築学的にみて身廊の一部である場合は内玄関、異なった外部構造の場合には張り出し玄関と呼ぶこともできる。 たとえ誰もが身廊自体に入場できるようになっても、この部屋が教会への入り口となることから、現在もこの区域を拝廊と呼ぶことがある。 伝統的ビザンチン建築では、拝廊は2つの異なった構造に分けられる。 内部拝廊(esonarthex)は、外のポーチと教会の教会の主部の間で、身廊や側廊とは本来、壁やアーチ、柱廊や仕切りで区切られる。 また外部拝廊(exonarthex)は、教会の主要なファサードの外で、通常は柱やアーケードで囲まれたアトリウムや方形の中庭となっている。 外部拝廊は西端に開口している場合もあれば、外に通じるドアで閉じられている場合(例:カーリエ博物館)もある。 正教会の祝祭日には、拝廊を具えている聖堂においてはリティヤと呼ばれる奉神礼が行われる場となる。.

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