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索引 財

財(ざい、good(s))とは、経済学において物質的・精神的に何らかの効用を持っているもののことである。財貨とも。 狭義には有形財を指して財と呼ぶ場合がある。そのような場合、対比して無形財をサービスと呼ぶ。.

34 関係: 効用実語教上級財希少性市場平安時代代替財価格ミクロ経済学マーガリンバターパンダイヤモンドギッフェン財コーヒージャムサービス公共財空気紅茶経済学経済財非競合性補完財装身具講談社学術文庫資本財需要と供給自由財消費財所得効果所有権

効用

効用(こうよう、utility)とは、経済学の基本的概念であり、各消費者がある財やサービスを消費することによって得ることができる主観的な満足・欲望充足(への貢献)の度合いのこと。所与の選好関係\succsim_i \subset S^2に対してa \succsim_i bならばu(a) \ge u(b)を満たす実数値関数u: S \rightarrow \mathbbの値である。.

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実語教

実語教(じつごきょう)は、平安時代末期から明治初期にかけて普及していた庶民のための教訓を中心とした初等教科書である。.

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上級財

上級財(じょうきゅうざい)とは財の分類の一つで、所得効果が正、つまり所得が増加するにつれて同時に需要も増加するような財のことを言う。贅沢品などという物もこれに当てはまる。.

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希少性

希少性(きしょうせい、Scarcity)は、欲望される量に比べて利用可能な量が少ない状態をいう。.

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市場

ポルトガルの市場 シンガポールの市場 市場(いちば、しじょう、market、 マーケット)とは、定期的に人が集まり商いを行う場所、あるいは、この市場(いちば)における取引機構に類似した社会機構の概念を指す。「市(いち)」「市庭」とも言う。.

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平安時代

平安時代(へいあんじだい、延暦13年(794年) - 文治元年(1185年)/建久3年(1192年)頃)は、日本の歴史の時代区分の一つである。延暦13年(794年)に桓武天皇が平安京(京都)に都を移してから鎌倉幕府が成立するまでの約390年間を指し、京都におかれた平安京が、鎌倉幕府が成立するまで政治上ほぼ唯一の中心であったことから、平安時代と称される。.

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代替財

代替財(だいたいざい、substitutional goods)とは、ある財の代わりを為す財のこと。あるいは、その財の価格の上昇が他方の財の需要量を増大させる財のこと。交差価格弾力性が正の値をとる2つの財の関係である。対義語は補完財。.

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価格

価格(かかく、)とは、有形・無形の各種の商品(サービスを含む)の取引に際して提示される金額をいう。値段(ねだん)とも呼ばれ、サービスについては料金(りょうきん)ということもある。.

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ミクロ経済学

ミクロ経済学(ミクロけいざいがく、Microeconomics)は、マクロ経済学に並ぶ近代経済学の主要な一分野である。 経済主体の最小単位と定義する家計(消費者)、企業(生産者)、それらが経済的な取引を行う市場をその分析対象とし、世の中に存在する希少な資源の配分について研究する経済学の研究領域であり、最小単位の経済主体の行動を扱うためミクロ経済学と呼ばれる。 これとは別に個別の経済活動を集計したマクロ経済学という領域もあり、ミクロ経済学と併せて経済学の二大理論として扱われている。ただし、現代ではマクロ経済学もミクロ経済学の応用分野の一つという面が強い。ミクロ経済学は、その応用分野であるマクロ経済学、財政学、金融論、公共経済学、国際経済学、産業組織論などに対して、分析の基礎理論を提供する役割をも果たしている。 経済学者の岩田規久男はミクロ経済学の誕生がアダム・スミスの著書『国富論』(1776年)に始まるとしている。.

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マーガリン

マーガリン (margarine) は、植物性油脂(もしくは動物性油脂)を原料とし、バターに似せて作った加工食品である。.

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バター

バター()とは、牛乳から分離したクリームを練って固めた食品であるデジタル大辞泉。漢字名は牛酪(ぎゅうらく)と言う。日本ではマーガリンの方が主流。.

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パン

ムギとエンバクのパン パン(pão パンウン)とは、小麦粉やライ麦粉などに水、酵母、塩などを加えて作った生地を発酵させた後に焼いた食品。日本語・朝鮮語・中国語での漢字表記は「麵麭」(、)など。 基本的に、小麦粉やライ麦粉などに水・酵母(イースト)を加えてパン生地にし、それを焼いた食品を指す。発酵のための酵母と糖類(砂糖など)をセットで加えることも一般的である。なお、出芽酵母を入れずに生地をつくるパンもあり、これを「無発酵パン」や「種なしパン」などと言う(その場合、出芽酵母で発酵させてから焼いたパンのほうは「発酵パン」と言う)。無発酵パンとしては、生地を薄くのばして焼くパンがあり、アフリカ・中東からインドまでの一帯でさかんに食べられている。なお、生地を発酵させるのは主として気泡を生じさせ膨張させるためであるが、出芽酵母で時間をかけて気泡を生じさせる代わりに、ベーキングパウダーや重曹を加えることで簡便に気泡を生じさせるものもある。また、生地にレーズン、ナッツなどを練り込んだり、別の食材を生地で包んだり、生地に乗せて焼くものもある(変種として、焼く代わりに、蒸したもの、揚げたものもある)。 パンは多くの国で主食となっている。アブラハムの宗教では儀式(ミサ)において用いられる。.

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ダイヤモンド

ダイヤモンド( )は、炭素 (C) の同素体の1つであり、実験で確かめられている中では天然で最も硬い物質である。日本語で金剛石(こんごうせき)ともいう。ダイヤとも略される。結晶構造は多くが8面体で、12面体や6面体もある。宝石や研磨材として利用されている。ダイヤモンドの結晶の原子に不対電子が存在しないため、電気を通さない。 地球内部の非常に高温高圧な環境で生成されるダイヤモンドは定まった形で産出されず、また、角ばっているわけではないが、そのカットされた宝飾品の形から、菱形、トランプの絵柄(スート)、野球の内野、記号(◇)を指してダイヤモンドとも言われている。 ダイヤモンドという名前は、ギリシア語の (adámas 征服し得ない、屈しない)に由来する。イタリア語・スペイン語・ポルトガル語では diamánte(ディアマンテ)、フランス語では (ディアマン)、ポーランド語では (ディヤメント)、漢語表現では金剛石という。ロシア語では (ヂヤマント)というよりは (アルマース)という方が普通であるが、これは特に磨かれていないダイヤモンド原石のことを指す場合がある。磨かれたものについては (ブリリヤント)で総称されるのが普通。4月の誕生石である。石言葉は「永遠の絆・純潔・不屈」など。.

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ギッフェン財

ッフェン財(ギッフェンざい、)とは、収入の少ない家計がより多く必要とする劣等財であるために、価格の上昇に対して需要量が増加する財、または価格の下落に対して需要量が減少する財のこと。イギリスの経済学者、が発見したことからこの名がある。ギッフェン・パラドックスともいう。 現実にギッフェン財が存在するのかどうかは長く議論が続いており、はっきりとした結論は出ていない。19世紀半ばにアイルランドでジャガイモ飢饉が発生した際のジャガイモがギッフェン財ではないかという主張がされている。.

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コーヒー

ーヒー コーヒー( )は、コーヒー豆(コーヒーノキの種子)を焙煎し挽いた粉末から、湯または水で成分を抽出した飲料。歴史への登場は酒や茶には遅れるが、多くの国で飲用されている嗜好飲料である。家庭や飲食店、職場などで飲用され、コーヒーの専門ショップも多数存在する。抽出前の粉末や粉砕前の焙煎豆も、同じくコーヒーと呼ばれることもある。日本語では「珈琲」と当て字されているフリーランス雑学ライダーズ編『あて字のおもしろ雑学』 p.125 1988年 永岡書店。 世界各国において、コーヒーを提供する場の喫茶店(コーヒー・ハウス、カフェ、カフェー)は近代、知識人や文学、美術などさまざまな分野の芸術家の集まる場として、文化的にも大きな役割を果たしてきた。さらに、貿易規模が大きい一次産品であるため、経済上も重要視されている。大体北回帰線と南回帰線の間(コーヒーベルト)の約70箇国で生産され、アメリカ、ヨーロッパ、日本など全世界に輸出されている。カフェインに代表される薬理活性成分を含むことから医学・薬学の面から研究の対象となっている。.

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ジャム

イチゴのジャム ジャム (jam) は、砂糖が水分を抱え込んでその腐敗を遅らせるという性質を利用し、フルーツの果実や果汁に重量比10%から同量程度の砂糖や蜂蜜を加えて加熱濃縮し保存可能にした食品で、スプレッド類の1つである。コンフィチュール (confiture)やコンフィテューレ(Konfitüre)ともいう。.

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サービス

ービス(service)あるいは用役(ようえき)は、経済用語において、売買した後にモノが残らず、効用や満足などを提供する、形のない財のことである。第三次産業が取り扱う商品である。.

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公共財

公共財(こうきょうざい、public good)は、経済学の用語であり、非競合性あるいは非排除性の少なくとも一方を有する財として定義される。対語として、競合性と排除性とを有する私的財がある。 競合性とは、消費者(利用者)たちによるその財の消費が増えるにつれ、追加的な費用なしでは、次第に財の便益(質・量など)が保たれない性質を指す。 排除性とは、対価を支払わず財を消費しようとする行為を実際に排除可能な性質を指す。この場合市場では、価格付けされた財が対価の支払いを条件として販売される。.

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空気

気(くうき)とは、地球の大気圏の最下層を構成している気体で、人類が暮らしている中で身の回りにあるものをいう。 一般に空気は、無色透明で、複数の気体の混合物からなり、その組成は約8割が窒素、約2割が酸素でほぼ一定である。また水蒸気が含まれるがその濃度は場所により大きく異なる。工学など空気を利用・研究する分野では、水蒸気を除いた乾燥空気(かんそうくうき, dry air)と水蒸気を含めた湿潤空気(しつじゅんくうき, wet air)を使い分ける。.

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紅茶

一杯の紅茶 紅茶(こうちゃ)とは、摘み取った茶の葉と芽を萎凋(乾燥)させ、もみ込んで完全発酵させ、乾燥させた茶葉。もしくはそれをポットに入れ、沸騰した湯をその上に注いで抽出した飲料のこと。なお、ここでいう発酵とは微生物による発酵ではなく、茶の葉に最初から含まれている酸化酵素による酸化発酵である。 ヨーロッパで多く飲用される。世界で最も頻繁に紅茶を飲むと言われるイギリスでは、朝昼晩の食事だけでなく、起床時、午前午後の休憩にもお茶を楽しむ。このため、茶器、洋菓子なども発達し、洗練された。なお、紅茶の文化は18世紀にアイルランドに伝わり、2008年時点で国民一人当たりの消費量ではアイルランドがイギリスを抜いて世界一となっている。 日本語の紅茶の語源はその抽出液の水色(すいしょく)から、また、英語の black tea はその茶葉の色に由来する。茶および tea の語源は茶の項参照。.

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経済学

この記事では経済学(けいざいがく、economics)について解説する。経済学の原語であるeconomicsという語彙は、新古典派経済学者アルフレッド・マーシャルの主著『経済学原理』(Principles of Economics, 1890年)によって誕生・普及したとされる。 日本語で「経済学」と言った場合、economicsだけでなく政治経済学(political economy)を指す場合もあるため、本記事ではこの「政治経済学」も併せて解説する。 佐藤雅彦・竹中平蔵 『経済ってそういうことだったのか会議』 日本経済新聞社学〈日経ビジネス人文庫〉、2002年、5頁。。 -->.

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経済財

経済財(けいざいざい)とは経済学用語の一つであり、経済学において用いられている概念である財の一分類。経済財とされているような財には数量的な制限があり、このこのから希少価値が発生し、入手するためには代価を支払うことが必要となるような財のことである。現在の経済活動において流通している財でありミクロ経済学においての需要と供給のテーマになっている財はこれにあてはまる。これに対して数量が無限に存在しており、代価を支払わなくても無限に入手ができるような財のことは自由財という。.

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right 鎌(かま)は草や芝を刈り取るのに用いる農具の一種 特許庁。植物の切断のための湾曲した刃もしくは歯を持っており、引いて刈るように内側に刃が付いている。 用途により様々な形態のものがある。英語では、鎌の呼び名は大きさにより異なり、立ちながら牧草や麦刈り用に使う大型の物をサイズ、しゃがんだり中腰で草刈りや収穫などで用いる小型のものをシックル()と呼び分ける。日本語では西洋のサイズを大鎌と訳す場合があるものの、形態の大小にかかわらず「鎌」の単語を当て、文字による両者の厳格な区別はない。.

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非競合性

非競合性(ひきょうごうせい、nonrivalness)は、経済学の用語であり、同じ財やサービスを複数の消費者が同時に消費できること。ある消費者が消費することによって他の消費者の消費量が減少することがなく、追加的な費用なしで全員が同時に同量を消費できる。 非競合性または非排除性のいずれかの性質を有する財は、公共財と呼ばれる。そのうち、非競合性かつ非排除性な財は純粋公共財と呼ばれる。非排除的かつ競合的な財はコモンプール財(準公共財)と呼ばれる。非競合的な財に排除性(利用できなくすること)をもたせた財は、クラブ財(準公共財)と呼ばれる。.

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補完財

補完財(ほかんざい)とは、相互に補完して効用を得る財の関係のこと。交差価格弾力性が負の値をとる2つの財の関係である。 例としてはパンとジャム、自動車とガソリンなどがある。 補完財では、どちらかの財(第1財)の価格が上昇すると、もう一方の財(第2財)の需要は一緒に減ってしまう。反対に第1財の価格が下がったとき、両方の財の需要が増加する。このとき第2財は第1財の粗補完財であるといわれる。.

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装身具

装身具(そうしんぐ)とは、指輪やネックレス、ペンダント、イヤリングなど、衣類と合わせて身を飾るための工芸品である。.

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講談社学術文庫

講談社学術文庫(こうだんしゃがくじゅつぶんこ)は、講談社刊の文庫判・学術書レーベル、1976年(昭和51年)に発足。シンボルマークは、古代エジプトで知識や学問の象徴とされていた「トキ」(アフリカクロトキ)の姿をした神トートである。 単行判・選書新書の(改訂・改題も含む)再刊、古典新訳のみならず、文庫書き下ろしでの出版も多い。約40年間で2000冊代を刊行、重版多数の書目がある一方で、初版のみで品切絶版となった書目も多い。 2011年(平成23年)より、電子書籍版を購入できるiOS用のアプリケーション「選書メチエ&学術文庫」をApp Storeを配信している。.

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財(ざい、good(s))とは、経済学において物質的・精神的に何らかの効用を持っているもののことである。財貨とも。 狭義には有形財を指して財と呼ぶ場合がある。そのような場合、対比して無形財をサービスと呼ぶ。.

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資本財

資本財(しほんざい)とは経済学用語の一つ。将来の利益が期待できる生産の資本となるような財のことを資本財という。これは資本家が出資をした上で入手をし、資本家自身や労働者がその資本財を利用することで生産を上げ、その生産が資本家に還元されるというわけである。資本財とされる財は流動資本財と固定資本財の二つに分けることができる。流動資本財に区分できるのは原材料、仕掛品、製品在庫などといった短期の操業で存在している量が変化するようなもの。固定資本財に区分できるのは工場などといった不動産、生産に使う機械、運搬に使う車両などといった長期の使用に耐えうることができ耐用年数で価値を判断するような物のことである。.

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需要と供給

争市場では、需要と供給(じゅようときょうきゅう、supply and demand)が一致することにより市場価格と取引数量が決定される。以下で示す需要・供給分析は、ある財(物品)・サービスの市場に注目した分析となるため、部分均衡分析と呼ばれる。(すべての市場を同時に分析するものを一般均衡分析と呼び、対照的に扱われる。)また需要と供給を合わせて需給(じゅきゅう)と呼ばれる。.

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自由財

自由財(じゆうざい)とは、財の一種で、稀少性がなく、人間の欲している総量(価格がゼロのときの需要量)よりも、それが自然や環境に存在している総量(供給量)の方が、遙かに上回っている財のことである。 自由財は、その特徴として、人間の欲している総量以上に存在しているので、価格はゼロとなり、対価を払うことなく消費可能である。自由財の例として、空気、海水、砂などがある。.

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消費財

消費財(しょうひざい)とは経済学用語の一つ。これは生産される財の中でも、消費を目的として家庭に需要とされるような財やサービスのことを言う。 これに対して、生産を目的として企業で消費されるような財は生産財という。同じ商品であっても家庭で消費されるならば消費財となり、企業で消費されるならば生産財という形に分類される。この消費財とは、ゴミ袋のように一度きりの使用のみとなる非耐久消費財と、家電製品など数年にわたって使用をし続けられる耐久消費財に分けられる。.

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所得効果

近代経済学の消費理論において所得効果(しょとくこうか)とは、財・サービスの価格の変動が、消費者の実質的な所得を通じて消費量に与える効果のこと。 たとえば、財の価格が下がった場合には、消費者の実質的な所得が増えるため、その影響のみによれば全体的に財の消費量を増やすと考えられる。 ただし、財の価格の変動が消費量に与える影響は代替効果で説明される部分もあるため、併せて考える必要がある。 一方代替効果(だいたいこうか)とは一定の予算の中から2つの商品(財)(x.y)を消費する時にxの価格が上がった場合、消費者がx財を消費するのではなく他の財(この場合はy)に移行すること。 例えば夏場エアコンの値段が上がると、消費者はエアコンの代わりに扇風機を購入するようになるので扇風機の売り上げが上がる。この時、エアコンが正常財、扇風機が劣等財となる。 所得効果は需要の所得弾力性を用いて測ることができる。所得 の変化率 に対し需要 が だけ変化したとき、需要の所得弾力性は次式で定義される:.

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所有権

所有権(しょゆうけん)とは、物の全面的支配すなわち自由に使用・収益・処分する権利。日本の民法では206条以下に規定がある。.

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劣等財正常財

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