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豊日方言

索引 豊日方言

豊日方言(ほうにちほうげん)は、日本語の方言の区画の一つで、九州地方の福岡県東部、大分県全体、及び、諸県地方(都城周辺)を除く宮崎県(旧豊前国、豊後国、日向国)で話される諸方言の総称である。 福岡県東部及び大分県全体で話される両豊方言と、宮崎県の大部分で話される日向方言とに大別される。なお、九州方言にはこのほかに肥筑方言・薩隅方言が存在する。.

24 関係: 助詞大分弁大分県宮崎弁宮崎県両豊方言九州九州方言形容詞北九州弁カ語尾福岡県福岡県豊前方言筑豊弁無アクセント豊後国豊前国都城市薩隅方言肥筑方言東京式アクセント日向国日田弁日本語の方言

助詞

助詞(じょし)とは、日本語の伝統的な品詞の一つである。他言語の後置詞、接続詞に当たる。.

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大分弁

大分弁が用いられている看板 大分弁(おおいたべん)は、九州地方の大分県で話されている日本語の方言である。 方言の分類としては、福岡県東部、大分県全体及び宮崎県の大半(旧豊前国、豊後国、日向国)で話される豊日方言に含まれる。豊日方言のうち、福岡県東部及び大分県全体(旧豊前国・豊後国)で話される方言を両豊方言といい、そのうち福岡県東部の方言を福岡県豊前方言、大分県全体の方言を大分弁(大分方言)と呼ぶ。 大分弁は地域差が大きく、特に日田地方、中津地方の方言はそれぞれ語彙などに独自性を持つ。.

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大分県

大分県(おおいたけん)は、日本の九州地方東部に位置する県。県庁所在地は大分市である。 全国的に知名度が高い別府温泉や、由布院温泉をはじめとする温泉は源泉数(4,538ヶ所)、湧出量(291,340L/分)ともに日本一で、また地熱発電の発電量でも日本一でありさらに栽培、養殖などの産業、食文化、美容やと医療に至るまで豊かな温泉の恵みが幅広く活かされている。「日本一のおんせん県おおいた」をキャッチフレーズに温泉をアピールしている。.

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宮崎弁

宮崎弁(みやざきべん)は、宮崎県で話されている日本語の方言である。宮崎県の方言は大別して2種あり、広く宮崎県で使われている豊日方言に分類されているもの(日向弁、日向方言と呼ぶ)と、県南西部の都城市、えびの市、小林市付近(諸県郡)一帯で使われている薩隅方言に分類されるもの(諸県弁と呼ばれる)がある。都城市周辺はかつて薩摩藩島津氏の統治下にあったことに起因する。本ページでは豊日方言に分類される地域の宮崎弁(日向方言)について述べる。.

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宮崎県

宮崎県(みやざきけん)は、九州地方南東部に位置する日本の県である。県庁所在地は宮崎市。 県木である「フェニックス」に代表される南国情緒豊かな気候から、1960年代には日南地区を中心とした新婚旅行のメッカだった。現在も春季のプロ野球などのキャンプ地として知られる。.

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両豊方言

両豊方言(りょうほうほうげん)は、福岡県北東部および大分県で話される日本語の方言である。これらの地域が令制国の豊後国及び豊前国に当たることからこのように呼ばれる。また、両豊方言と宮崎県の大部分(旧日向国で都城周辺の諸県地方を除く)で使われる日向方言とを合わせて、豊日方言と呼ぶ。.

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九州

九州(きゅうしゅう)は、日本列島を構成する島の一つで島国 (領土がすべて島から成る国)である日本を構成する6,852の島に対する『国土交通省』による区分け ⇒ 6,852島(本土5島・離島6,847島)。<出典>『国土交通省』サイト 離島振興課 離島とは(島の基礎知識) 2009年11月27日閲覧。ただし、島について地理学上はこのような分類・区分けはない。、その南西部に位置する。 北海道・本州・四国とともに主要4島の一つでもあり、この中では3番目に大きい島で【参考】 日本の島の面積順に上位10島 ⇒ 本州、北海道、九州、四国、択捉島、国後島、沖縄本島、佐渡島、奄美大島、対馬。  国立天文台 (編)理科年表 平成19年版 P565、ISBN 4621077635。、世界の島の中では、スピッツベルゲン島(ノルウェー)に次ぐ第37位の大きさである。 地質学や考古学などでは九州島という名称も使用される。 九州とその付随する島を合わせて九州地方(きゅうしゅうちほう)と言う。九州の最高標高は1,791メートル (m) で、大分県の九重連山・中岳の標高である。また、九州地方の最高標高は1,936 mで、鹿児島県の屋久島・宮之浦岳の標高である。(「#地理」および「日本の地理・九州」を参照) 九州には7つの地方公共団体(県)があり、7県総人口は13,108,027人、沖縄県を含めた8県総人口は14,524,614人である。都道府県の人口一覧#推計人口(右表 九州地方のデータ参照) 九州の古代の呼称は、「筑紫島」・「筑紫洲」(つくしのしま)である(#歴史書における呼称)。.

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九州方言

九州方言(きゅうしゅうほうげん)は、九州地方で話される日本語の方言である。俗に九州弁(きゅうしゅうべん)とも言う。大きく、豊日方言・肥筑方言・薩隅方言に分かれる。東日本方言・西日本方言とともに日本語本土方言を構成するが、九州方言を西日本方言に含める学者もいる(奥村三雄など)。.

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形容詞

形容詞(けいようし )とは、名詞や動詞と並ぶ主要な品詞の一つで、大小・長短・高低・新旧・好悪・善悪・色などの意味を表し、述語になったりコピュラの補語となったりして人や物に何らかの属性があることを述べ、または名詞を修飾して名詞句の指示対象を限定する機能を持つ。.

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北九州弁

北九州弁 (きたきゅうしゅうべん) は、福岡県の北九州市を中心とした地域で話される日本語の方言である。略して北九弁(きたきゅうべん)、また市の中心部の地名から小倉弁(こくらべん)などとも呼ばれる。豊日方言の一つ。この記事では、遠賀郡地域を西限 、京築地域を東限とした範囲の方言を北九州弁として述べる。福岡県の方言は大きく東部方言(豊前と筑前東部)、西部方言(筑前大部分)、南部方言(筑後)に分けられ、北九州弁は東部方言に入る。.

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カ語尾

語尾(カごび)とは、形容詞の終止形・連体形活用語尾が「か」になることを言う。現代方言の肥筑方言や薩隅方言で使われる。中古から中世初期の京都で盛んに使われていた形容詞カリ活用が変化したものである。.

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福岡県

福岡県(ふくおかけん)は、日本の九州地方北部にある県。県庁所在地は福岡市。2017年現在の人口は約511万人で、全国の都道府県中9位である。.

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福岡県豊前方言

福岡県豊前方言(ふくおかけんぶぜんほうげん)とは、福岡県の旧豊前国にあたる地域で話される日本語の方言である。以下では、「豊前」を「福岡県内の豊前」の意味で用い、大分県北部の旧豊前国地域は含まない。 豊前方言は九州方言の豊日方言に属し、他の九州方言に比べると本州の方言に近い。福岡県内には他に筑前方言と筑後方言があるが、筑前・筑後方言は肥筑方言に属し豊前方言とはかなりの違いがある。ただ筑前方言との境界は、豊前・筑前の国境より西にずれており、筑前北東部(筑豊嘉飯山地区・直鞍地区)には豊前方言的な特徴が聞かれる。そのため本項では豊前の方言を中心に、筑前北東部の方言も扱う。 豊前方言では九州方言の特徴が薄れがちであるが、それでも動詞の二段活用や能力可能を表す「きる」などの九州方言らしい特徴を持っている。なお北九州市は豊前と筑前にまたがっているため市内の東西でも方言が違い、また中国方言からの影響も濃い飯豊・日野・佐藤編(1983)、66-67頁。。.

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筑豊弁

川伊田駅の看板 筑豊弁(ちくほうべん)は、福岡県筑豊地方で使われている日本語の方言。旧筑前国と旧豊前国に跨る地方であり、方言に関しても肥筑方言と豊日方言の接触地帯となっている。 筑豊弁の内部でも地域によって細かな違いがある。旧筑前国側である嘉飯山地区(飯塚市とその周辺)の飯塚弁と、旧豊前国側である田川地区(田川市とその周辺)の田川弁に大きく二分されるほか、直鞍地区では直方市の直方弁、鞍手町の鞍手弁、旧宮田町の宮田弁などがある。 外輪型東京式アクセントであり、九州方言の中では北九州弁や大分方言と共に、最も標準語のアクセントに近い方言とされる(金田一春彦らの定義による)。.

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無アクセント

無アクセント(むアクセント)とは、日本の方言学上、アクセントのきまりを持たないことを言う。京阪式アクセントや東京式アクセントなどの有アクセントには、語と語を区別する弁別的機能がある。しかし、無アクセントでは弁別的機能を持たず、「橋」と「箸」、「型」と「肩」、「一語」と「苺」、「歯医者」と「廃車」など同拍同音語を同じアクセントで発音し、区別しない。多くの場合、全ての語が平板あるいは語の真ん中がわずかに高くなる音調で発音される。 一型アクセントと言う場合もあるが、この名称はアクセントのパターンが一定しているもの(宮崎県都城市などにみられる)だけを指す学者もいる。都城市などの一型アクセント(尾高一型アクセント)では文節のまとまりを示す統合的機能を持つが、無アクセントではこれもなく秋永(2009)、85-91頁。、区別するため「平板一型(式)アクセント」という。また無型(式)アクセント山口幸洋 (2003)、崩壊アクセントとも言う。.

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豊後国

豊後国(ぶんごのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。西海道に属する。.

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豊前国

豊前国(ぶぜんのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。西海道に属する。.

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都城市

都城市(みやこのじょうし)は、宮崎県の南西端に位置する市。宮崎市に次ぎ、県内第2の人口を擁する主要都市である。.

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薩隅方言

薩隅方言(さつぐうほうげん)は、鹿児島県(奄美群島除く)と宮崎県諸県地方で話される日本語の方言。鹿児島県がかつての薩摩国と大隅国にあたることからこう呼ばれる。鹿児島弁(かごしまべん、かごっまべん、かごんまべん)、薩摩語、薩摩言葉とも言う。.

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肥筑方言

肥筑方言(ひちくほうげん)は、日本語の方言の区画の一つで、九州方言のうちの大まかな分類の一つである。 中・北部九州地域の福岡県西部(旧筑前国・筑後国)、佐賀県、長崎県(壱岐・対馬含む)、熊本県や大分県日田市近郊で使われている諸方言を総称した呼称である。九州方言には、このほかに豊日方言・薩隅方言が存在する。.

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東京式アクセント

東京式アクセント(とうきょうしきアクセント)または乙種アクセント(おつしゅアクセント)、第二種アクセント(だいにしゅアクセント)とは、日本語のアクセントの一種であり、北海道、東北北西部、関東西部・甲信越・東海(岐阜県の一部と三重県を除く)、奈良県南部、近畿北西部・中国地方、四国南西部、九州北東部で用いられるアクセントを言う。高低アクセントで、音の下がり目の位置を弁別する体系である。標準語・共通語のアクセントを含む。.

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日向国

日向国(ひゅうがのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。西海道に属する。.

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日田弁

日田弁(ひたべん)は大分県日田地方の日本語の方言。大分県の方言はいくつかに区分されるが、このうち日田市(旧日田郡)・玖珠郡・中津市旧山国町の方言は日田・玖珠方言とされている。このページでは日田市の方言を中心に、日田・玖珠方言についても解説する。.

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日本語の方言

日本語の方言(にほんごのほうげん)、すなわち日本語の地域変種(地域方言)について記述する。 日本語は語彙・文法・音韻・アクセントなどあらゆる面で地方ごとの方言差が大きく、異なる地方に転居や旅行した際に、言葉が通じず苦労する場合が少なくない。日本語の方言は大きく「本土方言」と「琉球方言」に分かれ、それぞれがさらに細分化できる(区分章を参照)。明治以降、東京方言を基に標準語の確立と普及が進められ、地方の方言はそれを阻害するものとして否定的に捉えられるようになった。太平洋戦争後は標準語(「共通語」とも言い換えるようになった)と方言の共存が模索されるようになったが、実際には各地の伝統的な方言は急速に衰退・変質している(歴史・近代以降章を参照)。 日本では「方言」という語は、「めんこい」「おもろい」「ばってん」のような標準語・共通語とは異なる各地方独特の語彙や言い回し(「俚言」)あるいはアクセントや発音の違い(いわゆる「なまり」)を指す場合が多い。しかし、言語学ではアクセント・音韻・文法などを全てひっくるめ、その地域社会の言語体系全体を指すのが一般的である。すなわち、東京という一地域の日本語の体系ということで「東京方言」も当然存在する。.

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