譜めくり
ピアノ六重奏のリハーサル 譜めくり(英:Page-turner)は、独奏者、ピアニストなどが演奏中に楽譜をめくる人物、およびその行為を指す言葉である。 多くの場合、楽譜は演奏家が片手でめくる事ができるように書かれているが、常に可能というわけではない。 譜めくりは、複雑な作品を、記憶(暗譜)に頼って演奏したくないと考えている演奏家のために必要である。また、譜めくりを担当する際には、演奏家の合図を理解し、迅速かつ控えめにページをめくるために、音楽の内容を理解し追従できるようにしておくことが必要である。 譜めくりは、時には出演者の知り合いや所属楽団のメンバーが務める事もある。一方、プロの譜めくりは、オーケストラやコンサートホール専属ではないフリーランスの労働者である。 「自動譜めくり」も現在では使用可能であり 、演奏家がフットペダルを踏む事により操作される。チャールズ・ハレは自動譜めくり機を発明したと言われている。.
楽譜
楽譜(がくふ)は、楽曲を演奏記号や符号などの記号によって書き表したものである。一般に、西洋音楽に発祥したものを指すが、世界の音楽において、様々な楽譜が存在している。また、この記号化の規則を記譜法といい、楽譜を譜面と呼んだり、単に譜と呼んだりもする。.