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語彙化

索引 語彙化

語彙化(lexicalisation, lexicalization)は、言語学の諸領域において複数の意味をもった用語である。.

24 関係: 句動詞形態素心理言語学レンマイディオムサウンド統語論用語音声音韻論補助動詞複合語言語学語彙語彙素語彙論鯖読み英語連語Microsoft Word文法化意味意味論慣用句

句動詞

句動詞(Phrasal Verbs)とは、英語において、「動詞+副詞」または「動詞+(副詞)+前置詞」によって構成され、特別な意味を生じ、まとまって1つの動詞のように機能する定型のフレーズ。例えば、 "get up", "take off", "look forward to", "carry out" などが該当する。熟語動詞、複合動詞、群動詞などとも呼ばれる。.

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形態素

形態素(けいたいそ、morpheme)とは、言語学の用語で、意味をもつ表現要素の最小単位。ある言語においてそれ以上分解したら意味をなさなくなるところまで分割して抽出された、音素のまとまりの1つ1つを指す。形態素の一般的な性質や、形態素間の結びつきなどを明らかにする言語学の領域は、形態論と呼ばれる。.

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心理言語学

心理言語学(しんりげんごがく、英語:psycholinguistics)は、人間が言語を獲得する過程について研究したり、言語の認知処理、言語の生成過程や方言の出現など、言語学の中でも特に人間の心理的過程と結びつけて研究する言語学と心理学の中間の学問である。 ノーム・チョムスキーの変形生成文法理論の展開によって大きく発展した。なお、心理学の立場からは「言語心理学」と呼ばれることがあるが、実質的な内容に大きな違いはない。.

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レンマ

レンマ(lemma)とは、哲学用語のひとつで、「律」、「句」の意味。ギリシア語では。「とる」、「受け取る」という直観的な把握の意味のギリシア語から出来上がっている名詞で、本来的には、チャトゥシュ・コーティカ(catuskoti)のギリシア語訳でテトラ・レンマという名前の思考スタイルが、これを4つ使って構成される。が、自著『ロゴスとレンマ』における山内得立のように、そのスタイル自体を指してレンマと称することがある。 漢訳では四句分別という。インド古来の思考様式と言われる。インド式論理を構成するものの一つとインドでは見られている。バラモン教、ヒンドゥー教の聖典の一つである讃歌『リグ・ヴェーダ』中の「宇宙開闢の歌」の冒頭には、無も有もなかったという内容の表現があるが、ここにも、形式化はなされていないものの、同じ思考スタイルが見られる。ちなみに『リグ・ヴェーダ』は紀元前1700–1100年頃にサンスクリット語で作られ、後代に書き記されているが、インド・ヨーロッパ語族の最古の文献の一つである。数世紀を隔てた後代に、釈迦よりも年長で、出自としてはバラモンという最高位の司祭であったところの、六師外道という仏教外の宗教家たちの一人であった懐疑主義系のサンジャヤ・ベーラッティプッタなどが、首唱した。古代ギリシアに発する西洋のロゴス論理はそれよりも古いこの、二つの律にそれらを無律化する二律を加えて成る(テトラ)レンマ論理から見れば、その中の先行する二つの律のみへ特化して出現していると言える。ロゴス論理は言わば(葛藤の意味を伴う前の)「二句分別」としてのディレンマDilemmaである。 西洋的なものであるロゴス(科学、論理、言語、言語依拠制度、同一性)を、東アジア的に空無化もしくは相対化することを助ける。下の4つが四句である。ロゴスは1-2の律のみへ、収束される。 四句分別は欲動する主体を生かすロゴス批判、のために用いるべきであり、現状ロゴス維持のための手段であってはならない。たとえば、カースト制度という一つの現状ロゴスを批判する言説としての別の一つのロゴスを、レンマの論理でいなして抑えるということではならない。それが、サンジャヤがカースト制度の最上位にあるバラモンとしての身を不問にして維持したままレンマを唱えるときにも、問われるところだ。 釈迦による初期仏教は縁起主義に立ち、四句分別を排している。原始仏典の沙門果経でサンジャヤの四句分別を批判している。大乗仏教中観派の礎としての『中論』でインド人仏僧龍樹はしかし、四句分別を肯定的に見ている。『ジャイナ教綱要』では七句分別の主張となっていて、四句分別と共通するところが多分にある。このような事情であるから、四句分別をすぐれて仏教的とするのは妥当ではない。 古代ギリシアの懐疑主義哲学者ピュロンは、ロゴスの体系化をなしたアリストテレスが教育したアレクサンドロス大王のアジア遠征に加わって、インドを訪れたことがあるが、そのピュロンについてのアリストクレスによる記述の中には、彼のなしたとされる(テトラ)レンマ的な言説がある。.

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イディオム

イディオム(idiom、idiome、Idiom)とは、単語における一定の配列での連結の総称である。言語の類型によっては、単語に準ずる形態素や表意性を持つ文字がこの役割を担うこともある。この連結によって、慣習的に用例と意味が固定しており、字面から意味を推測できないことも多い。 一般的には、日本語の「目がない」、英語の“beat around the bush”(遠まわしに言う)、“hit it off”(気が合う)などの類がイディオムとみなされる。文字通りの意味にしかならない「本を読む」などは、イディオムではない。 日本語では、慣用句、慣用語、慣用語句、慣用表現、慣用連語、成句、熟語などと訳されることもあるが、それぞれに異なったニュアンスを有している。なお、日本言語学会と日本英語学会は“idiom”を一意に「慣用句」と訳している。 なお、日本における英語教育で「英熟語」と呼ばれる表現は、必ずしもイディオムと言えないものも含まれる。.

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サウンド

ウンド.

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統語論

統語論(とうごろん、syntax)とは、ヒト・人間の言語において文が構成される仕組み、またはそれを扱う言語学の一分野である。統辞論(とうじろん)、構文論(こうぶんろん)ともいう。 統語論は文法[音韻論(音の仕組み)、形態論(語が構成される仕組み)などを含む、言語の構造を成り立たせている諸原理] の一部である。ただし、特に統語論のことを指して「文法」ということもある。.

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用語

語(ようご、term, terminologie)とは、.

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音声

音声(おんせい)とは人の声、すなわち人が発声器官を通じて発する音である。 基本要素として母音と子音がある。さらに、これらを細かく分類して、特定の言語で意味の違いを弁別・認識する音声の基本単位を音素といい、特定の言語に依存せずに、音声学で分類・定義する音声の基本単位を単音という。.

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音韻論

音韻論(おんいんろん、)は、言語学の一分野。言語の構成要素である音声(言語音)の機能を研究対象とする。音声学に依拠するが、音声学が言語音の物理的側面に焦点をあてるのに対し、音韻論では言語音の機能面に着目して抽象化をおこなう。ただし、研究の方法や抽象化によって定義された概念は学派により大きく異なる。.

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補助動詞

補助動詞(ほじょどうし)とは、日本語などにおいて、別の動詞に後続することにより文法的機能を果たす動詞で、それ自体の本来の意味は保っていない(前の動詞との組合せで意味を持つ)ものである。類似の補助形容詞などもあるので、合わせて補助用言ともいう。.

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複合語

複合語(ふくごうご)とは、語構成において2つ以上の語根によって形成された語をいう。合成語の下位分類の一つ。.

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言語学

言語学(げんごがく)は、ヒトが使用する言語の構造や意味を科学的に研究する学問である。.

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語彙

語彙(ごい)とは、ある特定の範囲(例えば、一つの文学作品や、一個人の発言記録など)において使われる単語の総体(「彙」は「集まり」の意味)。したがって、通例「語彙」を個々の語を示す表現として用いることはできない。たとえば、「あの人は語彙が豊富だ。」という文は容認できるが、「『もったいない』という語彙」と述べることには不自然さが伴う。語彙を体系的に記述研究する言語学の分野を語彙論という。.

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語彙素

語彙素(ごいそ:Lexeme)とは、言語学における形態論的単位であり、異なる形態であるが同じ語であると考えられるものからなる語の集合をいう。例えば英語のchild - children、go - goes - went - gone - going、あるいはbig - bigger - biggestは、それぞれ同じ語彙素としてまとめられる。 1つの言語の語彙素からなる何らか(または全て)の集合を語彙といい、語彙素は語彙の単位でもある。.

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語彙論

語彙論(ごいろん、英語:lexicology)は語彙を扱う言語学の部門である。近接する分野に辞書を扱う辞書学がある。.

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鯖読み

鯖読み(さばよみ、サバ読み)とは、年齢や体のサイズ(身長・体重・3サイズ)などをごまかす事。慣用句の「鯖を読む」を名詞化したものである。.

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英語

アメリカ英語とイギリス英語は特徴がある 英語(えいご、)は、イ・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属し、イギリス・イングランド地方を発祥とする言語である。.

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連語

連語(れんご、)は一般に、複数の単語からなるが、まとまった形で単語と同様に用いられる言語表現をいう。言語学ではいくつかの異なる意味で用いられる用語である。.

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Microsoft Word

Microsoft Word(マイクロソフト・ワード)は、マイクロソフトがWindows、macOS及びiOS向けに販売している文書作成ソフトウェア。 Microsoft Excelとともに、同社のオフィススイート、Microsoft Officeの中核をなすアプリケーションである。一般的にはワード(WordまたはMS-Wordとも)と呼ばれることが多いが、「ワード」と名称が付く商品名や商標名は他にもある。.

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文法化

文法化(ぶんぽうか)は内容語(現代日本語文法では自立語、中国語文法では実詞)が機能語(付属語、虚詞)に変わることをいう。語義・語形・語音によって「意味の漂白」(semantic bleaching)、「脱範疇化」(decategorization)、「縮約」(contraction) の三つの要素に分類されることが多い。また文法化は一定の傾向をもつという説(一方向性仮説)が唱えられている。.

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意味

意味(いみ)とは、次のような概念である。.

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意味論

意味論(いみろん、英: semantics)とは、言語学では統語論に対置される分野、数学(とくに数理論理学)では証明論に対置される分野で、それらが中身(意味)に関与せず記号の操作によって対象を扱うのに対し、その意味について扱う分野である。なお、一般意味論というものもあるが、言語の使用に関する倫理を扱うものであり、ありていに言って無関係である。.

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慣用句

慣用句(かんようく)とは、習慣として長い間広く使われてきた、ひとまとまりの言葉・文句や言い回しのことで、類語に成句や成語がある。.

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