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話題

索引 話題

言語学における話題(わだい:Topic)は、主題(しゅだい、Thema、theme)、題目(だいもく)などともいい、文によって陳述される中心的対象をいう。文中に明示された場合には話題語(主題語)ともいう。日本語では話題が前の文と同じである場合には省略することが多い(主題役割というときの「主題」とは直接関係はない)。.

25 関係: 助詞受動態名詞定性中国語主題役割主題優勢言語主語代名詞ハンガリー語ベトナム語ソマリ語冠詞動詞焦点 (言語学)言語学話題化談話分析述語標識 (言語学)朝鮮語情報日本語

助詞

助詞(じょし)とは、日本語の伝統的な品詞の一つである。他言語の後置詞、接続詞に当たる。.

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受動態

受動態(じゅどうたい、passive voiceラテン語:passivum、フランス語:voix passive、ドイツ語:Passiv。)とは、典型的には、能動態とは違って行為者が主語にならずに、行為を受ける対象が主語となる態である亀井他編 1996: 69.

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名詞

名詞(めいし )とは、品詞(語の文法的分類)の一つで、典型的には物体・物質・人物・場所など具体的な対象を指示するのに用いられKoptjevskaja Tamm 2006: 720.

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定性

定性(ていせい、英語:finite)とは意味・機能的概念で、対象が限定されるかどうかを表す要素である。対象が限定されるものを定(definite)、されないものを不定(indefinite)という。 なお、定性は「特定性」(specificity)と区別される。例えば、ドアの向こうに人がいるのが分かるが、誰だか限定できない場合、不定特定(indefinite specific)である。 冠詞というカテゴリーに属する形態素をもつ言語がある。例えば英語では定である対象には定冠詞 the を、またフランス語では男性名詞には le 、女性名詞には la 、名詞複数形には les を前接させる。また英語では不定である対象には単数の場合、不定冠詞 a または an を前接させ、複数名詞はそのままで用いる。フランス語では男性名詞には un 、女性名詞には une を前接させ、複数名詞には des を前接させる。それぞれ、詳細は英語の冠詞およびフランス語の限定詞を参照。 日本語では主題を助詞「は」という文法的な方法で表示するが、主題は意味・機能上、定的か不定特定であることが要請されるため、不定不特定のものは「は」をつけて主題にすることができない。 クラス概念(...というもの」)はその成員が限定されていないため不定である。しかしどの成員に対しても成立つことから特定的といえる。このような場合、日本語では「は」で表示されるが、英語では無冠詞複数形で表現され、フランス語では定冠詞で表される。.

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中国語

記載なし。

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主題役割

主題役割(しゅだいやくわり、)とは、言語学において、述語と項の意味関係を分類したものである。主題関係()、意味役割()、θ役割 ()とも呼ばれる。フィルモアの格文法における「格」も同様の概念である。 文の解釈に重要な役割を果たすと言われるが、一体全部でいくつあるのかなど不明な点も多い。また文法格(「が」「を」)や後置詞(「で」「へ」など)と相関があるが、決して一対一に対応しているわけではない。 主な主題役割には以下のようなものがある。.

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主題優勢言語

主題優勢言語(しゅだいゆうせいげんご、topic-prominent language)とは、文における主題(話題)が統語論的に決まった方法で明示され、それに比して主語が重視されない言語を指す。話題卓越性言語などともいう。 代表的なものとして日本語、朝鮮語、中国語、インドネシア語など東・東南アジアの諸言語がある(東アジア言語参照)。これと対立するタイプの言語を主語優勢言語(subject-prominent language)と呼ぶ。これらは言語類型論的観点からチャールズ・N・リーとサンドラ・トンプソンが1976年に提唱したものである。.

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主語

主語(しゅご、subjectum、subject)は、文の構成素、文の成分の1つ。典型的には、英語やフランス語において述語(述語動詞)形を特権的に規定して文を成立させる、主格をなす名詞句または代名詞として観察される。また、他の言語においても、英仏語の主語と構造的に平行な関係にある名詞句や代名詞を「主語」と呼ぶことがある。 もともとは、アリストテレス以来の伝統的な論理学における「述語」(katēgoroumenon) の対概念である hypokeimenon に由来し、それが中世以降のヨーロッパ伝統文法にとりいれられて成立した概念である。その後のデカルト派言語学から生成文法などに至る近現代の言語学にも受け継がれているが、その定義は言語学者間で一致していない。日本では、江戸時代末期から明治にかけて西欧文法の知識を導入したとき、その文法を手本にして国文法の体系化を進める過程で定着した。.

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代名詞

代名詞(だいめいし)とは、名詞または名詞句の代わりに用いられる語である。通常は名詞とは異なる品詞と見なすが、名詞の一種とされることもある。 例えば英語のyou, who, thisなどがそうである。人称代名詞、指示代名詞、疑問代名詞、関係代名詞、再帰代名詞、相互代名詞、不定代名詞、否定代名詞などに分類される。日本語では、自立語で、活用はしない。体言の一つ。 日常語では「代名詞」という言葉は「誰々は怠け者の代名詞だ」のように典型例の意味で用いられるが、本来の代名詞とは関係がない。.

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ハンガリー語

ハンガリー語/マジャル語(magyar nyelv)は、主にハンガリーで話されている言語。現在はハンガリー及びセルビアのヴォイヴォディナ自治州にて公用語となっている。ハンガリーでは住民の93.6%(2002年)がハンガリー語を話し、国語化している。原語呼称である「マジャル語」の転訛からマジャール語と呼ばれることもある。旧来は洪語と略した(オーストリア=ハンガリー帝国は墺洪帝国と記載されることもあった)。.

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ベトナム語

'''ベトナム語''' ベトナム語(ベトナムご、)は、ベトナム社会主義共和国の総人口のおよそ 87% を占めるキン族の母語であり、ベトナムの公用語である。キン語や安南語ともいい、ベトナムの少数民族の間でも共通語として話されるほか、中国と台湾など周辺諸国のキン族/京族、アメリカ合衆国、フランスなど在外ベトナム系移民によっても話される。.

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ソマリ語

マリ語(ソマリ語:af Soomaali)は、アフロ・アジア語族のクシ諸語に属するソマリ族の言語。 ソマリ族の主な居住地であるアフリカ東部の「アフリカの角」、すなわちソマリア、ソマリランド、エチオピアのソマリ州、ジブチ、ケニア北東部で話される。しかしソマリア内戦により話者が世界中に離散したため、正確な話者数は不明である。移民を含めて1500万から2100万人いると推計される。 文法的には膠着語に分類される。また主題優勢言語にも数えられ(ただし動詞の人称変化がある)、日本語の「は」に相当する主題指示語“baa”“ayaa”“waxaa”が用いられる。.

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冠詞

冠詞なし 冠詞(かんし、article)とは、名詞と結びついて、その名詞を主要部とする名詞句の定性(聞き手が指示対象を同定できるかどうか)や特定性(特定の対象を指示しているかどうか)を示す要素である。.

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動詞

動詞(どうし、英: verb)とは、品詞の一つで、主に動作や状態を表し、項として主語や目的語などの名詞句をとる語である。時制がある言語では、一般に動詞が時制を示す。.

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(せつ、せち、ふし) 多くの場合「節目(ふしめ)」とも言う変化する箇所や時期など。.

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焦点 (言語学)

言語学における焦点(しょうてん)またはフォーカス (focus)とは、節の要素のうち、聞き手が前提としていない、新しい情報を伝える部分のこと。特に、そのような新情報のうち、聞き手の前提を覆そうとして伝えられる部分のこと(対比的焦点、contrastive focus)。.

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言語学

言語学(げんごがく)は、ヒトが使用する言語の構造や意味を科学的に研究する学問である。.

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話題化

話題化(わだいか)または主題化(しゅだいか、英: topicalization)は、言語学において、形態的手段、文法的手段、あるいは音声的手段を用いて、文の一部の語句を話題(主題)として確立させる語法を指す。また、そのようにして作られた文は、話題化構文、主題化文などと呼ばれる。 形態的手段とは、話題(主題)に話題マーカー(英: topic marker )を付ける語法である。話題マーカーは、主題標識、主題マーカーなどとも呼ばれる。 文法的手段とは、話題(主題)を本来の位置(canonical position)から抜き出して、文頭(または文の前の方)に置く語法である。一般的に、話題は旧情報(既知情報)であり、どの言語にも「旧情報は左、新情報は右」に置かれるという語用論的原理があるとされる。言い換えれば、話題の提示(「これから、このことについて話す」)は文頭で行われるはずだということである。 音声的手段とは、話題(主題)の発音を弱めにしたり、その後に小休止を入れたりする音調変化で、この3つの中では最も判別しにくい。 形態的手段を用いる言語は文法的手段や音声的手段を伴うことが多く、形態的手段なしで文法的手段を用いる言語も音声的手段を伴うことが多い。音声的手段のみで話題化を行う言語もある。 話題化に似たものとして、左方転位や右方転位と呼ばれる現象がある。(dislocation または displacement)とは、語句が本来の位置から抜き出されて文頭ないし文末に置かれる語法で、その元の位置に代名詞()が付け足されるのが一般的である。話題化構文とは区別されているが、言語によっては代名詞の省略が頻繁に起こるため、その判別は必ずしも容易ではない。 以下、「*」は非文を示す。.

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談話分析

談話分析(だんわぶんせき、英語:discourse analysis)または談話研究(だんわけんきゅう、英語:discourse studies)は、記述による言語使用、発話による言語使用、身振り手振りによる言語使用を分析するための様々な方法論である。.

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述語

述語(じゅつご、predicate)とは、.

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標識 (言語学)

言語学における標識(ひょうしき)またはマーカーとは、語や文に付いたりそれらを変更したりすることによって文法的機能を示すものをいう。.

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朝鮮語

朝鮮語(ちょうせんご)または韓国語(かんこくご)は、主に朝鮮民族が使う言語で、朝鮮半島の大韓民国(韓国)、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)および中華人民共和国吉林省延辺朝鮮族自治州・長白朝鮮族自治県の公用語。 韓国での政府呼称は「韓国語」、北朝鮮での政府呼称は「朝鮮語」である。日本において「韓国語」は、専ら韓国の言語を指す呼称として用いられ、南北を区別しない呼称としては、言語学・音韻論など学術的にも、標準表記として「朝鮮語」が用いられるので、ここでは言語名を全て朝鮮語に統一して記述する。.

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情報

情報(じょうほう、英語: information、ラテン語: informatio インフォルマーティオー)とは、.

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文(ぶん)とは、一つの完結した言明を表す言語表現の単位である。基本的には主語と述語(一方が省略されることもある)からなる。ただし、これに加えて話題(主題、題目)が重視される場合もある。.

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日本語

日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.

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