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複巻整流子電動機

索引 複巻整流子電動機

複巻整流子電動機(ふくまきせいりゅうしでんどうき、あるいは ふっけんせいりゅうしでんどうき)とは、電機子巻線と直列の直巻界磁巻線と、並列の分巻界磁巻線とがある電磁石界磁形整流子電動機である。.

17 関係: 巻線主電動機チョッパ制御分巻整流子電動機回生ブレーキ磁束私鉄界磁界磁チョッパ制御直巻整流子電動機電磁石界磁形整流子電動機電車電機子電機子チョッパ制御電流抵抗制御整流子機の電機子反作用

巻線

巻線(まきせん)は、コイル状のものに使用する針金、特に絶縁電線のことである。.

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主電動機

主電動機(しゅでんどうき)は、電車や電気機関車などの走行のための動力を生ずる電動機(モーター)である。ほとんどの場合台車内部におかれ、歯車を用いた駆動装置によって輪軸に回転を伝達する。.

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チョッパ制御

チョッパ制御概念図 チョッパ制御(チョッパせいぎょ)とは、電流のON-OFFを繰り返すことによって直流または交流の電源から、実効値として任意の電圧や電流(一般的には直流、交流の場合も含まれる)を擬似的に作り出す電源回路の制御方式である。「チョッパ」(chopper) とは英語で「切り刻むもの」の意であり、電流(電圧)を切り刻んでいるかのように制御している意味である。主に電車の主電動機の制御や直流安定化電源(ACアダプタ)等に用いられる。入力電圧より下げる制御を「降圧チョッパ」、スイッチング時に発生するスパイク電流を用いて入力電圧より上げる制御を「昇圧チョッパ」と呼ぶ。; スイッチング; 整流器(コンバータ・順変換器); 交流チョッパ とも言う。.

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分巻整流子電動機

分巻整流子電動機(ぶんまきせいりゅうしでんどうき、あるいは ぶんけんせいりゅうしでんどうき)は、電機子巻線と界磁巻線とが並列に接続されている電磁石界磁形整流子電動機である。.

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回生ブレーキ

回生ブレーキ(かいせいブレーキ)は、通常は電源入力を変換して駆動回転力として出力している電動機(モーター)に対して、逆に軸回転を入力して発電機として作動させ、運動エネルギーを電気エネルギーに変換して回収または消費することで制動として利用する電気ブレーキの一手法。発電時の回転抵抗を制動力として利用するもので、電力回生ブレーキ、回生制動とも呼ばれる。電動機を動力とするエレベーター、鉄道車両、自動車他、広く用いられる。.

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磁束

磁束(じそく、英語:magnetic flux、磁気誘導束とも言う)とは、その場における磁界の強さと方向を、1(Wb)を1本とした線の束で表したものである。.

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私鉄

近畿日本鉄道(近鉄)の快速急行 ユニオン・パシフィック鉄道(UP)の貨物列車 私鉄(してつ,Private railway)は、私企業のみにより運営が行われる鉄道や軌道、またはその事業者をさす言葉である。.

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界磁

磁(かいじ、field system)は、整流子機や同期機を電動機または発電機として使用するときに磁界を発生させる固定子または回転子である。 永久磁石や電磁石が使用される。.

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界磁チョッパ制御

磁チョッパ制御の回路図 界磁チョッパ制御(かいじチョッパせいぎょ)とは複巻電動機の分巻界磁電流をチョッパ方式で制御することにより回生ブレーキを使用可能とする速度制御方式である。回生ブレーキが使用できる制御方式には、界磁チョッパ制御登場以前にも直接に直流直巻電動機を制御する電機子チョッパ制御などがあったが、電機子チョッパ制御は製造コストが高いうえ、起動時では抵抗制御で存在していた抵抗損失分がないことによる省電力効果は、回生によるエネルギー回収分と比べて1/10 - 1/20と多くないため、抵抗制御による起動と力行はそのままに、安価に回生ブレーキを実現するために開発された。 1969年に、従来使用されてきた界磁調整器を小容量のチョッパ方式に置き換えるかたちで、阪急電鉄2800系2847にて長期実用試験が開始され、同年に東急8000系に量産形式として世界で初めて採用された。以来日本では従来から複巻電動機を使用していた会社を中心として大手私鉄各社への導入が進んだ。 国鉄でも採用が検討され、振り子式試験車両の591系試験電車を用いた界磁チョッパ制御の試験が行われたが、構造が複雑でブラシ・整流子の点検周期の短い複巻電動機に対する保守現場からの反対もあり、結局界磁チョッパ制御は本格採用されることはなかった。 国鉄で省エネ化が強く求められた1970年代後半には(制御器の製作・保守コストは跳ね上がるが)直巻電動機が使用できる電機子チョッパが201系・203系で採用され、それに続く205系では起動から高速域までの特性により優れる、従来の直巻電動機を用いた界磁添加励磁制御が開発・実用化された。後者の方式はJR初期の新型車両にまで幅広く使われることとなる。 大手私鉄を中心に、界磁チョッパ制御を採用した車両が多数製作されたが、抵抗制御方式の延長線ゆえに熱損失のデメリットは依然変わらず、1990年代からVVVFインバータ制御が主流となったため、現在では新造される車両に採用されることがなくなった。.

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直巻整流子電動機

営団地下鉄(現東京メトロ)100形に使用されていた直流整流子電動機 直巻整流子電動機(ちょくまきせいりゅうしでんどうき、あるいはちょっけんせいりゅうしでんどうき)とは電機子巻線と界磁巻線とが直列に接続されている電磁石界磁形整流子電動機である。同じ構造で交流直流両用の交流整流子電動機がある。.

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電磁石界磁形整流子電動機

電磁石界磁形整流子電動機(でんじしゃくかいじがたせいりゅうしでんどうき)は、界磁(固定子)に電磁石を用いた整流子電動機である。 主として大型用として使用される。.

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電車

電車(でんしゃ)とは、動力源に電力を用いる鉄道車両(電気車)のうち、それ自身に旅客や貨物を載せる設備を持つ車両の総称である。電車のうち、動力を持つ車両は電動車、動力を持たず電動車と編成を組む車両は付随車と称する。 電動機を駆動する電力は、集電装置により外部から取り込む場合と、車載の蓄電池から供給する場合の2通りがある。車上の内燃機関で発電機を稼動させ、得られた電力で電動機を駆動する車両は電気式気動車と呼ばれ「電車」には含まれない。 もともと「電車」は、自走式の「電動機付き客車(電動客車)」、および事業用車を含む「電動機付き貨車(電動貨車など)」の略称だったが、現在では一般名詞となり、各省庁をはじめ、運輸事業者や車両製造会社でも正式に用いられている。更に最近では気動車も含め、列車または鉄道に対する一般名詞として「電車」が用いられることも多くなっている。 英名については本文#「EC」と「EMU」で詳述する。中華人民共和国における中国語では、「電車(电车)」と表記した場合はトロリーバスを指すことが一般的であり、日本語の「電車」は「電力動車組(电力动车组)」、あるいは「動車組(动车组)」などと表記される。台湾では「電聯車」あるいは「電車組」と表記して、香港では「電氣化火車」と表記する。.

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電機子

電機子(でんきし、)は、整流子機や同期機を発電機や電動機として使用するときに、界磁と相互作用させトルク(回転力)を得るための磁界を発生させる固定子または回転子である。 整流子や外部電源回路による交流電流で励磁した電磁石が使用される。.

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電機子チョッパ制御

国鉄201系電車 電機子チョッパ制御(でんきしチョッパせいぎょ)とは、鉄道車両において、直流電動機の制御を行う方式の一つで、直流電流を高速度でスイッチングして切り刻む(チョップする)「チョッパ回路」を主回路(主電動機の電機子回路)に接続して電圧制御を行うもので、主回路チョッパ制御といわれることもある。単にチョッパ制御、もしくはサイリスタチョッパ制御というと、通常この方式をいう場合が多い。チョッパ回路、採用車両についてはチョッパ制御の項を参照のこと。なお、電機子電流と界磁電流を独立して制御する方式を、「高周波分巻チョッパ制御」(4象限チョッパ制御)と区別する場合もある。本項ではそれについても解説する。.

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電流

電流(でんりゅう、electric current電磁気学に議論を留める限りにおいては、単に と呼ぶことが多い。)は、電子に代表される荷電粒子他の荷電粒子にはイオンがある。また物質中の正孔は粒子的な性格を持つため、荷電粒子と見なすことができる。の移動に伴う電荷の移動(電気伝導)のこと、およびその物理量として、ある面を単位時間に通過する電荷の量のことである。 電線などの金属導体内を流れる電流のように、多くの場合で電流を構成している荷電粒子は電子であるが、電子の流れは電流と逆向きであり、直感に反するものとなっている。電流の向きは正の電荷が流れる向きとして定義されており、負の電荷を帯びる電子の流れる向きは電流の向きと逆になる。これは電子の詳細が知られるようになったのが19世紀の末から20世紀初頭にかけての出来事であり、導電現象の研究は18世紀の末から進んでいたためで、電流の向きの定義を逆転させることに伴う混乱を避けるために現在でも直感に反する定義が使われ続けている。 電流における電荷を担っているのは電子と陽子である。電線などの電気伝導体では電子であり、電解液ではイオン(電子が過不足した粒子)であり、プラズマでは両方である。 国際単位系 (SI) において、電流の大きさを表す単位はアンペアであり、単位記号は A であるアンペアはSI基本単位の1つである。。また、1アンペアの電流で1秒間に運ばれる電荷が1クーロンとなる。SI において電荷の単位を電流と時間の単位によって構成しているのは、電荷より電流の測定の方が容易なためである。電流は電流計を使って測定する。数式中で電流量を表すときは または で表現される。.

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抵抗制御

抵抗制御(ていこうせいぎょ)とは、整流子電動機を抵抗器で電機子電流制限を行うことにより起動する方式である。.

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整流子機の電機子反作用

整流子機の電機子反作用(せいりゅうしきのでんきしはんさよう)は、電機子巻線に電流が流れることにより、磁束が発生する作用のことである。また、この磁束により界磁(主磁極)の磁束に与える影響の総称を言うこともある。.

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