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装甲兵員輸送車

索引 装甲兵員輸送車

装甲兵員輸送車(そうこうへいいんゆそうしゃ、Armoured Personnel Carrier, APC)は、車内に人員を乗せて走行する軍用車両。歩兵を載せることが多いため装甲兵員輸送車と訳されるが、文民を乗せることもあることや原語のPersonnelから、装甲人員輸送車と訳されることもある。類似する歩兵戦闘車(IFV)が積極的な戦闘参加を想定している事に対し、装甲兵員輸送車(APC)はあくまで輸送が主任務である。.

112 関係: AAV7AT105 サクソン半装軌車即席爆発装置対戦車ミサイル対戦車ロケット弾弾丸地雷ナメルナクパドンナグマホンナグマショットマルヌ会戦マンバ装甲兵員輸送車マーク I 戦車ボクサー装輪装甲車ブッフェル装甲兵員輸送車パリパンデュールIパンデュールIIパトリアAMVピラーニャディンゴ (装甲車)フランス軍ファハド装甲兵員輸送車フィアット 6614フクス装甲兵員輸送車ドイツ軍アチザリットアメリカ陸軍イギリス軍エンジンエイタン (装輪装甲車)オフェク (装甲兵員輸送車)カンガルー装甲兵員輸送車キャスパー装甲兵員輸送車コマンドウ (装甲車)コンドル (装甲車)ストライカー装甲車タクシー冷戦BMR装甲兵員輸送車BOV装甲兵員輸送車BTR-152BTR-3BTR-4BTR-40BTR-50BTR-60BTR-70...BTR-80BTR-90BTR-DBTR-TCM-32火器砲弾第一次世界大戦第二次世界大戦紛争無限軌道EE-11 (装甲車)銃眼装甲装甲車装甲部隊装甲戦闘車両装輪装甲車騎兵貨物自動車軍用車両迫撃砲自動車自動車化歩兵自衛隊イラク派遣自衛隊海外派遣自走砲鉄道陸上自衛隊FV103 スパルタンFV105 サルタンFV432FV603 サラセンK200装甲兵員輸送車LAV-25LVTP-5LVTP-6M-60P装甲兵員輸送車M113装甲兵員輸送車MRAPMT-LBOT-64装甲兵員輸送車Pbv 302SPA ドヴンクェ 35 プロテットTM-170装甲兵員輸送車UR-416装甲兵員輸送車VAB装甲車VBTP-MR (装甲車)XA-180装甲兵員輸送車YP-408装甲兵員輸送車機関砲機関銃機械化歩兵歩兵歩兵戦闘車戦車文民統制60式装甲車63式装甲兵員輸送車73式装甲車85/89式装甲兵員輸送車96式装輪装甲車 インデックスを展開 (62 もっと) »

AAV7

AAV7 もしくはAAVP7(Assault Amphibious Vehicle,personnel.model7:水陸両用強襲輸送車7型)は、アメリカ合衆国で開発された水陸両用車としての能力を有する装甲兵員輸送車である。 公式の愛称はないが、アメリカ海兵隊では水陸両用装甲車に用いる伝統的な名称であるアムトラック(Amtrak)の愛称で呼ばれている。.

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AT105 サクソン

AT105 サクソン(AT105 Saxon)は、イギリス製の装甲兵員輸送車である。サクソンは、GKN サンキー社がAT 100 IS計画としてAT104計画を基に設計した装甲兵員輸送車であり、Future Rapid Effect System計画によって選定されたピラーニャVに更新されて退役する予定である。.

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半装軌車

半装軌車(はんそうきしゃ)は、前輪はタイヤ(車輪)、後輪の代わりにトラック(履帯)を持つ車両。履帯で駆動するが、前輪は駆動するものとそうでないものがあり、また、前輪で操向するものと、前輪が無くとも左右の履帯の速度を変えて操向可能なものもある。 ハーフトラック、民間では半無限軌道式自動車とも呼ばれ、これに対し車輪の代わりに履帯を全面的に採用している車両を全装軌車、民間では無限軌道式自動車と呼ぶ。なお「ハーフトラック」のトラックは"truck"(貨物自動車)ではなく"track"(履帯)であるが、日本語での発音が同じため間違えられやすい。 また、この種の車両以外に、車輪を着脱可能な履帯で覆ったクリスティー T-3のような車両も、ハーフトラックと呼ばれることがある。.

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即席爆発装置

即席爆発装置(そくせきばくはつそうち、Improvised Explosive Device, IED)とは、あり合せの爆発物と起爆装置から作られた、規格化されて製造されているものではない簡易手製爆弾の総称である。即席爆弾とも。日本の防衛省では即製爆発装置あるいは即製爆弾と訳している。通常は、IED(アイ・イー・ディー)の略称で呼ばれるのが一般的である。 道路脇などに仕掛けられたIEDを一般に路肩爆弾、道路脇爆弾、路上爆弾(Roadside bomb)などと呼んでいる。基本的には正規の軍隊が使用する爆弾と異なり、材料は砲弾や地雷などの炸薬と筐体を流用して独自に作成する爆弾でもあることから「自家製爆弾(home made explosives, HME)」とも表現される。.

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対戦車ミサイル

トライカー装甲車(ストライカーATGM)から発射されるTOW。有線誘導方式のため、発射機とミサイルがケーブルでつながっている 対戦車ミサイル(たいせんしゃミサイル、anti-tank missile, ATM)は、戦車を攻撃するために用いられるミサイルである。対戦車誘導ミサイル(anti-tank guided missile, ATGM)、対戦車誘導兵器(anti-tank guided weapon, ATGW)とも呼ばれる。 日本の防衛省(自衛隊)においては対戦車誘導弾(たいせんしゃゆうどうだん)と呼称し、MAT(missile anti-tank)の略号を与えている。これはATMを「アトム」と読み得る(実際の「核」の意味で書かれるアトムは「ATOM」である)ため、核兵器を使用しているとの誤解を避けることを目的として、敢えて語順を変更したものである。.

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対戦車ロケット弾

RPG-7を担いだイラク治安部隊の隊員 対戦車ロケット弾(たいせんしゃロケットだん)は、ロケット弾化された対戦車擲弾。誘導機能を有さない点で対戦車ミサイルと区別される。.

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弾丸

弾丸(だんがん)は、銃や砲に使用され、それらから発射・推進して主に目標に物理的損傷を与えるもの。材質や形状は用途により多岐にわたるが、基本的に鉛合金の弾芯に銅合金の被甲をかぶせた構造である。発射薬や銃用雷管と共に薬莢に収められたものは実包、弾薬という。なお、弾丸を実際に発射することを発砲(はっぽう)という。.

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地雷

中国製の72式対人地雷 地雷(じらい、land mine)は、地上または地中に設置され、人や車両の接近や接触によって爆発して危害を加える兵器。 本稿では、前近代の同概念の火器の1つである、埋火(うずめび)についても解説する。.

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ナメル

ナメル(Namer, נמ"ר)は、メルカバ戦車の車体を基礎としたイスラエルの装甲兵員輸送車である。イスラエル国防軍武器科によって開発され、製造された。2008年夏以降、本車は少数がイスラエル国防軍に就役した。 ナメルとは「ヒョウ」の意味であり、また、「Nagmash」(APC)および「Merkava」の綴りの略語である。.

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ナクパドン

ナクパドン(Nakpadon)は、イスラエルによって開発され、1990年代に実戦配備された重装甲兵員輸送車(歩兵戦闘車)である。ナクパドン(Nakpadon)は、ヘブライ語でヤマアラシを意味する語である。 開発のベースとなったのは、イギリス製のセンチュリオン戦車(イスラエルでの呼称はショット)から開発したナグマショット装甲兵員輸送車、ナグマホン歩兵戦闘車である。.

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ナグマホン

ナグマホン(Nagmachon、ヘブライ語:נגמ"חון)は、イスラエルで開発された重装甲歩兵戦闘車(IFV)である。.

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ナグマショット

ナグマショット(NagmaSho't)は、イスラエル国防軍によって1980年代に開発され運用された装甲兵員輸送車である。開発後、歩兵戦闘車あるいは戦闘工兵車としても運用された。ベース車体はイギリス製のセンチュリオン戦車(イスラエルでの呼称はショット戦車)である。.

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マルヌ会戦

マルヌの前線へフランス軍の兵士を運んだタクシー 第一次マルヌ会戦(だいいちじマルヌかいせん、Première bataille de la Marne、Erste Schlacht an der Marne、First Battle of the Marne)は、1914年9月、ベルギーを突破したドイツ軍をフランス軍がマルヌ河畔で食い止めた第一次世界大戦中の戦い。単にマルヌ会戦とも呼ばれる。この戦いによって、ドイツ軍のシュリーフェン・プランは挫折し、短期決戦から長期戦へと戦局は変わっていったことからマルヌの奇跡 (en:Miracle of the Marne) と呼ばれている。.

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マンバ装甲兵員輸送車

マンバ(Mamba)は、南アフリカ共和国のBAEシステムズ・ランドシステムズ OMCがブッフェル装甲兵員輸送車の後継としてウニモグをベースに設計した、四輪式の装甲兵員輸送車である。.

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マーク I 戦車

ンムに展開したマークI |- ! style.

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ボクサー装輪装甲車

ボクサー装輪装甲車(ボクサーそうりんそうこうしゃ、Boxer wheeled armored vehicle)は、ドイツとオランダの多用途装輪装甲車である。別名"GTK"(Gepanzertes Transport Kraftfahrzeug; armoured transport vehicle)。"Boxer"とも呼ばれ、旧称は"MRAV"(Multirole Armoured Vehicle)とも呼ばれていた。後部に搭載する『ミッション・モジュール』を交換することで各種装輪装甲車が担ってきた任務に対応できるのが特徴。 本車は、ARTEC(ARmoured vehicle TEChnology)GmbH インダストリアル・グループによって製造され、計画はOCCAR(Organisation conjointe de coopération en matière d'armement; Organisation for Joint Armament Cooperation)によって管理された。ミュンヘンに本社を構えるARTEC GmbH社は、ドイツ側にクラウス=マッファイ社とラインメタル社を、オランダ側にStork PWV社(現在ではラインメタル社の子会社となっている)を、それぞれ親会社として持っている。.

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ブッフェル装甲兵員輸送車

ブッフェル装甲兵員輸送車(Buffel、バッファローの意)は、南アフリカ共和国がウニモグをベースに設計した装甲兵員輸送車である。.

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パリ

ランドサット パリの行政区 パリ(Paris、巴里)は、フランス北部、イル=ド=フランス地域圏にある都市。フランスの首都であり、イル=ド=フランス地域圏の首府である。 フランス最大の都市であり、同国の政治、経済、文化などの中心である。ロンドン、ニューヨーク、香港、東京などと並ぶ世界トップクラスの世界都市でもある。行政上では、1コミューン単独で県を構成する特別市であり、ルーヴル美術館を含む1区を中心に、時計回りに20の行政区が並ぶ(エスカルゴと形容される)。.

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パンデュールI

パンデュールI(Pandur I)とは、オーストリアのシュタイアー・ダイムラー・プフ(Steyr-Daimler-Puch AG)が設計した、6輪式の装甲兵員輸送車(装輪装甲車)である。 当初は単にパンデュールと呼ばれていたが、後に改良型のパンデュールIIが登場して以降は、区別のために現在の名前に改名された。.

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パンデュールII

パンデュールII(Pandur II)とは、オーストリアのシュタイアー・ダイムラー・プフ(Steyr Daimler Puch)が、パンデュールIの後継として設計開発したモジュラー構造式の多目的装甲車(装輪装甲車)である。.

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パトリアAMV

パトリアAMV(Patria AMV)は、フィンランドのが設計した、八輪式ないし六輪式の軍用多目的装輪装甲車である。AMVとは、"Armored Modular Vehicle"の略称である。.

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ピラーニャ

イス陸軍のピラーニャ モワク ピラーニャ(Mowag Piranha)は、スイスのモワク社で開発された装輪式装甲兵員輸送車である。1960年代に開発が始まり、最初の試作車両は1972年に完成した。 現在の軍用装輪式装甲車隆盛のはしりとなった車両であり、採用国はアメリカやカナダなどの西側先進国をはじめ、開発途上国で次第に増え続け、ライセンス生産車を含めて数多くの派生型・発展型が開発・生産されている。 モワク社は2004年にジェネラル・ダイナミクスの傘下に入り、2010年にはGDELS(ジェネラル・ダイナミクス・ヨーロピアン・ランド・システムズ)となったため、現在は同社の製品となっている。.

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ディンゴ (装甲車)

ATF ディンゴ(Allschutz-Transport-Fahrzeug(ATF)Dingo)は、ドイツのクラウス=マッファイが製造する歩兵機動車(Infantry mobility vehicle、IMV)である。Allschutz-Transport-Fahrzeugは、全防護輸送車輌を意味する。.

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フランス軍

フランス軍(フランスぐん、Forces armées françaises)は、フランス陸軍()・フランス海軍()・フランス空軍()さらに第四の軍としてフランス国家憲兵隊()を保有するフランスの軍隊のことである。.

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ファハド装甲兵員輸送車

ファハド装甲兵員輸送車とは、エジプトで製造されている4輪式の装甲兵員輸送車である。.

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フィアット 6614

フィアット 6614(FIAT Tipo 6614)とは、1970年代にイタリアのフィアットとオート・メラーラが共同で開発した小型の4輪式装甲兵員輸送車である。.

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フクス装甲兵員輸送車

フクス装甲兵員輸送車(フクスそうこうへいいんゆそうしゃ、TPz Fuchs)は、ダイムラー・ベンツ社が開発した、6×6型の装輪式装甲兵員輸送車。1979年からドイツ陸軍への配備が開始された。主に特殊任務用として使用されている。 名称の「フクス」は、ドイツ語で「キツネ」を意味し、TPzはドイツ語のTransportpanzerの略である。アメリカでは「M93 フォックス」(M93 Fox)と呼ばれている。.

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ドイツ軍

ドイツ軍(ドイツぐん)は、近代から現代にかけてドイツにおける軍隊、つまり通称で言うところの「ドイツ軍」の正式な名称の変遷と、曖昧さ回避のためのページ。.

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アチザリット

アチザリット(ヘブライ語:אכזרית;英語:Achzarit)は、イスラエルの装甲兵員輸送車(APC)で、イスラエル国防軍(IDF)では歩兵突撃輸送車(Infantry Assault Carrier)と呼ばれている。アラブ諸国から鹵獲したソ連製T-54/55戦車をベースに製作されている。"Achzarit"とは、英語で「Cruel Lady」、日本語で「冷酷な淑女」という意味である。.

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アメリカ陸軍

アメリカ陸軍(アメリカりくぐん、United States Army, 略称:USA)は、アメリカ合衆国の陸軍である。.

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イギリス軍

イギリス軍(イギリスぐん)は、イギリスの保有する軍隊。公式な文章では、「アームド・フォーシーズ・オブ・ザ・クラウン」 (Armed Forces of the Crown)なのだが、一般的にはイギリス軍(British Armed Forces)、または、国王/女王陛下の軍 (His/Her Majesty's Armed Forces)と表記される。 イギリス軍の名目上の最高指揮権はイギリスの君主(1952年よりエリザベス2世)にあるが、その行使は首相の助言の通りになさねばならないため、事実上の総指揮権は首相にある。管理は国防省 (MoD) の国防委員会(Defence Council)が担当する。 イギリス軍はイギリス本国と海外の領土を防衛してイギリスの幅広い将来的国益を保護し、国際的な平和維持活動の支援を任ぜられている。その他にも、NATOへ正規参加しており、合同作戦の活動を行っている。.

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エンジン

ンジン(engine)は、以下の用法がある。.

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エイタン (装輪装甲車)

イタン (Eitan,איתן) は、イスラエル陸軍およびイスラエル国防省の主導により開発され、2016年に公開された装輪式の装甲兵員輸送車である。エイタンは老朽化したM113装甲兵員輸送車の代替として開発が進められており、イスラエル軍にとっては初の本格的な"装輪式装甲兵員輸送車"となる。 名称の"エイタン"はヘブライ語で "断固とした、不動の" といった意味の形容詞で、同じくイスラエルで開発されている無人航空機にもエイタンの名が付けられた機種がある。.

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オフェク (装甲兵員輸送車)

フェク 重装甲兵員輸送車(Ofek Heavy Armored Personnel Carrier, אופק)は、イスラエルで2015年に開発された装甲兵員輸送車で、余剰化した主力戦車であるメルカバ Mk.IIから砲塔を取り外し、兵員室を搭載した車両である。 名称の"オフェク"はヘブライ語で"水平線"を意味する語で、1980年代から同じくイスラエルで開発されている偵察衛星にもオフェクの名が付けられている。.

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カンガルー装甲兵員輸送車

ンガルー装甲兵員輸送車(Kangaroo APC)は、第二次世界大戦中にイギリスやカナダをはじめとするイギリス連邦諸国が戦車の車体を流用して製作した装甲兵員輸送車である。.

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キャスパー装甲兵員輸送車

ャスパー(Casspir)は、南アフリカ共和国が設計製造した、四輪式の装甲兵員輸送車である。.

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コマンドウ (装甲車)

マンドウ(Commando)は、アメリカ合衆国のキャデラック・ゲージ社が設計した、四輪式の水陸両用軽装甲車である。 コマンドウ装甲車は、装甲兵員輸送車や戦場救急車、対戦車車両、自走迫撃砲などのさまざまな用途に使用できる。.

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コンドル (装甲車)

ンドル(Condor)は、ドイツのティッセン=ヘンシェル社が設計し、ティッセン兵器部門が製造する四輪式の装甲兵員輸送車(装輪装甲車)である。.

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ストライカー装甲車

トライカー(Stryker)は、アメリカ陸軍の装輪装甲車ファミリーである。LAV(ピラーニャ)の一つであるLAV-IIIをベースに開発され、様々な派生型がある。 製造は、米ジェネラル・ダイナミクス社の子会社であるジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ社(GDLS:General Dynamics Land Systems)が行っており、アメリカ軍向けに4,466両が生産された。.

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タクシー

タクシー(taxi)とは、運転手と車両とを貸し切る形で少人数の旅客を輸送する公共交通機関、およびその用に供する車両である。通常、旅客が任意の目的地を指定できる。現代では一般に自動車が使用される。.

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冷戦

ワルシャワ条約 (WT) 加盟国朱色.

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BMR装甲兵員輸送車

ペガソ3560 BMR(Blindado Medio sobre Ruedas)とは、スペインのENASAが1979年から生産している装甲兵員輸送車である。.

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BOV装甲兵員輸送車

BOV装甲兵員輸送車(Борбено оклопно возило、Borbeno Oklopno Vozilo)は、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国で設計された4輪式の装甲兵員輸送車(装輪装甲車)である。.

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BTR-152

BTR-152は、ソビエト連邦の装甲兵員輸送車。1950年から部隊配備され、1962年に生産中止されるまで15,000両超が生産された。.

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BTR-3

BTR-3()は、ウクライナで開発されたBTR-80装輪装甲車の改良型。他国の同級車種のように水陸両用性能を備えている。.

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BTR-4

BTR-4()は、ウクライナで開発された装輪装甲車。他国の同級車種と同様に水陸両用性能を備えている。.

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BTR-40

BTR-40は、ソビエト連邦の装甲兵員輸送車である。.

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BTR-50

BTR-50は、ソビエト連邦がPT-76水陸両用戦車を基に設計した水陸両用式装甲兵員輸送車である。第二次世界大戦後のソ連製の装甲兵員輸送車はすべて装輪式であるのに対し、BTR-50は無限軌道を装備するのが特徴である。.

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BTR-60

BTR-60(БТР-60)は、ソビエト連邦で開発された装輪式の装甲兵員輸送車である。.

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BTR-70

BTR-70は、ソビエト連邦、ロシアの装甲兵員輸送車。1972年に採用、ソ連では1976年から1980年にかけて製造された。BTR-60PBの改良型にあたる。.

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BTR-80

BTR-80(ロシア語:БТР-80ベテエール・ヴォースェミヂェシャト)は、ソビエト連邦で開発された装甲兵員輸送車である。1984年に採用された。BTR-70の改良型にあたる。.

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BTR-90

BTR-90(ロシア語:БТР-90)は、ロシア連邦の装輪式水陸両用装甲兵員輸送車である。GAZによって開発され、GAZ-5923(ГАЗ-5923)とも呼ばれる。.

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BTR-D

BTR-D(ロシア語:БТР-Д)は、ソビエト連邦で開発された装甲兵員輸送車(Бронетранспортёр;略称:БТР)。BMD-1から砲塔を取り外し、車体を延長して乗員数を増加させた型である。BMDと同様に、空中投下が可能なように設計されている。1974年採用。2013年以降、後継のBTR-MDに順次置き換わっていく予定。.

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BTR-T

BTR-Tは、ソビエト連邦、ロシアの歩兵戦闘車(IFV)。アフガニスタン紛争やチェチェン紛争にて、軽装甲の歩兵戦闘車などがRPG-7などにより多数撃破されたことを受け、旧式化したT-55戦車の車体を流用して防御力の向上を図った歩兵戦闘車である。.

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CM-32

CM-32 雲豹は、台湾(中華民国)が自国軍隊のために設計した8輪式の多目的装甲車(装輪装甲車)であり、歩兵戦闘車型には台湾歩兵戦闘車(TIFV:Taiwan Infantry Fighting Vehicle)の名称が付けられている。.

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火器

火器(かき、)とは、火薬などのエネルギーを利用して飛翔体(弾丸など)を射出する装置であり、広義には、射撃統制器材、射撃及び弾道を含む。(防衛省規格).

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砲弾

台北国軍歷史文物館に展示されている銃砲弾 砲弾(ほうだん、shell,cannonball)は、大砲に使用される弾丸のこと。複数の種類が存在し、目標・目的によって使い分けられる。陸上自衛隊の定義では「口径20mm以上の弾丸」のことで、それ未満のものを小火器弾薬とする。 日本語の「砲弾」の場合は、大砲用の弾丸を広く含めるが、英語の"shell"は、本来は炸薬が詰まった種類のもののみを指し、炸薬が詰まっていない弾丸については"shot"と呼び分けていた。現在では炸薬の入っていない徹甲弾のようなものも、"shell"と呼んでいる。なお、1868年のサンクトペテルブルク宣言は、小口径の弾丸には炸薬を詰めることを制限しており、「量目400g以下」かつ「爆発性または燃焼性の物質を充てたる発射物」の使用を締約国間のみの戦争では禁止している。 海上自衛隊の76ミリ砲弾と薬莢.

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第一次世界大戦

一次世界大戦(だいいちじせかいたいせん、World War I、略称WWI)は、1914年7月28日から1918年11月11日にかけて戦われた世界大戦である。.

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第二次世界大戦

二次世界大戦(だいにじせかいたいせん、Zweiter Weltkrieg、World War II)は、1939年から1945年までの6年間、ドイツ、日本、イタリアの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス、ソビエト連邦、アメリカ 、などの連合国陣営との間で戦われた全世界的規模の巨大戦争。1939年9月のドイツ軍によるポーランド侵攻と続くソ連軍による侵攻、そして英仏からドイツへの宣戦布告はいずれもヨーロッパを戦場とした。その後1941年12月の日本とイギリス、アメリカ、オランダとの開戦によって、戦火は文字通り全世界に拡大し、人類史上最大の大戦争となった。.

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紛争

紛争(ふんそう、conflict, dispute)とは、もめ事や争いごとを指す言葉。非常に範囲の広い言葉であり、裁判における紛争や、経済における紛争などいくつかの主体が激しく対立している状態も指すが、この項目では主に、対立する勢力の武力衝突を指す「武力紛争」(armed conflict)について述べる。ただし武力紛争の範囲もかなり広く、内戦から国際法上における戦争も含む。武力紛争は1949年のジュネーヴ諸条約などの「国際人道法」の適用対象となっている。共通第三条の対象は「国際的性質を持たない武力紛争」であるとされているが、これには国内の暴動や散発的な暴力行為は含まれない。ただし国内における武力紛争の定義の明確化には複数の国が反対しており、現在もはっきりとした定義は存在しない。ともいう 現代の日本においては、発生した紛争の名称が明確に決定される事例は少なく、「○○戦争」や「○○紛争」といった名称が政府見解やメディア、論文などによって異なることも多い。内戦や比較的小規模な地域紛争が紛争と呼ばれることが多いが(例:ユーゴスラビア紛争、フォークランド紛争)、紛争と呼ばれるものでもボスニア・ヘルツェゴビナ紛争やエチオピア・エリトリア国境紛争のように国家間できわめて大きな被害を出した武力紛争もあり、視点によってとらえ方が異なる事例もあるため、明確な基準が存在しているわけではない。.

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無限軌道

無限軌道(むげんきどう)とは、起動輪、転輪、遊動輪(誘導輪)を囲むように一帯に接続された履板(りはん・りばん)・シュー (Shoe) の環であり、起動輪でそれを動かすことによって不整地での車両の移動を可能にするもので、この種の車両を装軌車両 (Tracked Vehicle) と呼び、対して通常のタイヤ車輪を備えた車両を装輪車両 (Wheeled Vehicle, Car etc) と呼ぶ。.

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EE-11 (装甲車)

EE-11 ウルツ(Urutu、ブラジルに生息する蛇の一種。詳細は:en:Bothrops alternatusを参照のこと)とは、ブラジルのEngesaが設計した装甲兵員輸送車である。.

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銃眼

銃眼(じゅうがん)は、弓矢や銃を構えるために城壁などに備えられた小さな窓のこと。日本の築城用語では狭間(はざま、さま)と呼ばれた。.

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装甲

装甲(そうこう)とは、兵器のような機械や生物等を、過酷な環境で他の物体との衝突や熱などから護るために取り付ける板状の部品、または、それらを取り付ける事を指す。 兵器に限らず、苛酷な環境下で運用される建築機械や探査装置のような機械類でも内部を保護する装甲を備え、甲羅や貝殻といった生き物でも同様である。本項目では、特に断らない限り兵器に使用される装甲について記述する。 、、と表記される。は、現代では完全に戦車を意味する単語となっている。 兵器は常に相手の兵器によって破壊される危険があり、破壊されずに機能する事が要求される。相手の攻撃から防護するために多くの兵器が装甲を備えており、兵器の歴史は「矛と盾」で象徴されるように盾となる装甲の歴史である。.

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装甲車

装甲車(そうこうしゃ、Armored Car、AC)は、装甲を備える自動車である。軍用以外にも、警備や暴動鎮圧に使われる警察用の装甲車、消防用の耐火装甲を備えた消防車、現金輸送車など、民間用や文民用の装甲車もある。 初期のドイツ警察用装甲車Daimler DZVR 21 Schupo-Sonderwagen.

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装甲部隊

戦車戦闘団 装甲部隊(そうこうぶたい)は、装甲戦闘車両(AFV)を中核とした部隊。歩兵部隊と対になる概念。機甲部隊(機械化装甲部隊)、戦車部隊、機械化部隊とも。.

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装甲戦闘車両

装甲戦闘車両(そうこうせんとうしゃりょう、Armoured Fighting Vehicle、AFV)は、装甲化され、攻撃兵器を備えた戦闘用の軍用車両のことであり、戦車や歩兵戦闘車などが含まれる。 武装を持つことで戦闘能力を備えた車輌である戦闘車両(せんとうしゃりょう、Combat Vehicle、CV、Fighting Vehicle、FV)は、その多くが装甲化されており、こういった車輌の呼称のために語頭に装甲(Armored)が付けられて装甲戦闘車両と呼ばれることになった。装甲車であっても固有の武装がなければ、装甲戦闘車両ではない。慣習的に「CV」は戦車のような重装甲戦闘車両を指し、「FV」は歩兵戦闘車のような比較的軽装の装甲を備えた戦闘車両を指す。 ジープやトラックのような無装甲車輌(Softskin)に分類される車輌は、たとえ火器を搭載しても装甲戦闘車両には含まれない。.

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装輪装甲車

装輪装甲車(そうりんそうこうしゃ、wheeled armored vehicle)は、タイヤ付き車輪によって走行する装甲車のことである。 装甲車は装輪装甲車と装軌装甲車に2分される。民間や警察機関で用いられる装甲車はほぼ全てがタイヤ式の装輪装甲車であるため、二者を区別する必要が無く、単に「装甲車」と呼ばれる。「装輪装甲車」と区別して云う場合は両者を運用している軍用車両を指すことが多い。 本項目では軍用車両としての「装輪装甲車」について説明する。.

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騎兵

騎兵(きへい、cavalry, Trooper)は、兵種の一つで、馬など動物に騎乗して戦闘行動を取る兵士である。最初はロバが使用されていたが、後に馬が主流になった。最古の騎兵は動物が曳行する戦車に乗った兵士であったが、後に動物に跨る騎兵に移行していった。 騎兵は相対的に高い機動力・攻撃力を誇り、作戦の幅を広げ、偵察、伝令、警戒など後方支援でも活躍した。また、軽騎兵・重騎兵と分類されることもあり、前者は機動力を、後者は攻撃力及び防御力を重視している。現代では騎兵から派生した、装甲車やヘリコプターに搭乗する部隊も「騎兵」と呼ぶことがある。.

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貨物自動車

貨物自動車(かもつじどうしゃ、、トラック、、カミオン)は、主に貨物を運搬する自動車である。 比較的小型で、運転席と荷室が一体となった車体を持つ車種については、「ライトバン」を参照。.

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軍用車両

上自衛隊の車両(ナンバープレートが民間車両のように都道府県別の登録ではない)(73式大型トラック) 軍用車両(ぐんようしゃりょう)は、軍隊で軍事目的に使用される車両の総称である。トラックのように民間でも用いられるものから、戦車のように専用に作られたものまで幅広い種類がある。 軍用車両は目立ち難いよう艶消しのOD色(濃緑色)や砂漠色(サンドカラー)で塗装されることが多い。PKOなどでは、防御のために軍用車両を用いるが、同時に中立性を主張するために白色など独特の塗装が施される。 ボディの形状もデザインを優先し曲線を多用している民間車両に対し、修理の便宜や装甲性、経済性を図るため平面な鋼板をそのまま利用している場合が多い。 自衛隊車両はナンバープレートが一般車両のものと異なるため、業務用の乗用車であっても識別が容易である。 特に装甲の施されたものを装甲戦闘車両(AFV)と呼ぶ事がある。.

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迫撃砲

迫撃砲(はくげきほう、mortar)は、簡易な構造からなる火砲で、高い射角をとることから砲弾は大きく湾曲した曲射弾道真空中であれば砲弾は放物線を描くが、迫撃砲は最も強く空気抵抗の影響を受けるため砲弾の落下角度は垂直に近くなる。詳しくは斜方投射を参照を描く。 少人数で運用でき操作も比較的簡便なため、砲兵ではなく歩兵の装備であることが一般的で、最前線の戦闘部隊にとっては数少ない間接照準による直協支援火器の一つである。 射程を犠牲にして砲口初速砲口初速(muzzle velocity)とは、砲身から射出された直後の砲弾の飛翔速度のこと。単に初速ともいう。砲弾が砲身内を進んでいる間は装薬の燃焼ガスによる圧力で加速し続けるため、長砲身であるほど初速は高くなる(ただしバランスがあり、砲身長が長ければ長いほど良いとは限らない)を低く抑えているため、各部の必要強度を抑えられ、全体を小型化かつ軽量化できる。また、射撃時の反動は地面に吸収させる方式によるため駐退機や復座機といった反動制御機構を省略し、機構を簡素化することができる。多くは砲口装填式(前装式)のため閉鎖機も不要であり、同口径「口径」には二通りの意味があり、ストレートに砲口直径が何mmであるかを指す場合(例えば「口径155mm」と表記)と、砲身長が砲口直径の何倍であるかを指す場合(例えば「71口径88mm砲」と表記)がある。後者は「口径長」を略した「口径」である。紛らわしいのが拳銃や小銃・機関銃などの口径表記で、例えば30口径は銃身長ではなく口径7.62mmを指す。50口径なら12.7mmで、これは1インチ(25.4mm)の0.3倍、0.5倍であることから。.30.50」と表記することもあるの榴弾砲と比べ極めて軽量・コンパクトである。小中口径迫撃砲は分解して担いででも携行でき、120mmクラスの重迫撃砲も小型車輌で牽引できるなど可搬性に優れる。 低い命中精度や短い射程といった短所もあるが、軽量で、大きな破壊力をもち、速射性に優れ、安価で生産性に優れるなど、多くの長所を有している。そのため、かつて師団砲兵の標準的な装備の一つであった105-122mmクラスの榴弾砲が近年では120mm迫撃砲に更新されつつあり、このことも本砲の有用性を示している。 本稿では、最も一般的な81mm及び120mmクラスの(自走式でない)迫撃砲を中心に、その他の迫撃砲、他の火砲との比較、更に古代の曲射弾道兵器から迫撃砲に至る発展の歴史などについても敷衍する。.

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自動車

特殊作業車の例(ダンプカー) 自動車(じどうしゃ、car, automobile)とは、原動機の動力によって車輪を回転させ、軌条や架線を用いずに路上を走る車のこと。.

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自動車化歩兵

自動車化歩兵(じどうしゃかほへい、Motorised Infantry)は、移動手段として兵員輸送車(トラック)などの自動車を使用する歩兵の事である機械化歩兵の時代 田村尚也 歴史群像2001年6月号 P90-97 学習研究社。.

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自衛隊イラク派遣

自衛隊イラク派遣(じえいたいイラクはけん)は、イラク戦争初期の2003年(平成15年)12月から2009年(平成21年)2月まで行なわれていた、日本の自衛隊のイラクへの派遣行為の総称である。その目的は、イラクの国家再建を支援するためとされている。 イラク派遣時の様子 「イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法」(イラク特措法)に基づくもので、活動の柱は人道復興支援活動と安全確保支援活動である。活動は「非戦闘地域」に限定されていたが、自衛隊創設以来初めて、戦闘地域ではないかとの論議のある地区に陸上部隊を派遣した。 陸上自衛隊は「人道復興支援」のため、比較的治安が安定しているとされたイラク南部の都市サマーワの宿営地を中心に活動し、2006年(平成18年)7月に撤収した。航空自衛隊は陸自の撤収後も輸送活動を継続していたが、2008年(平成20年)12月に輸送活動を終了した。.

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自衛隊海外派遣

イラクに派遣された自衛官の制服に縫いつけられた日の丸のバッジ 自衛隊海外派遣(じえいたいかいがいはけん)では、自衛隊の日本国外(海外)への派遣について記す。日本は、1989年(平成元年)の冷戦終結による緊張緩和、及び1991年(平成3年)の初頭に勃発した湾岸戦争により、それまでの活動の枠を超えた積極的な国際協力を求められるようになり、自衛隊ペルシャ湾派遣を契機に開始した。.

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自走砲

自走砲(じそうほう、Self-propelled artillery, SPA, Self-propelled gun, SPG)は、大砲を自走可能な車体に射撃可能な状態で搭載したものである。.

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鉄道

鉄道(てつどう、railway railroad)とは、等間隔に設置された2本の鉄製の軌条(レール)またはそれに代わる物を案内路として車輪を有する車両が走行する交通機関である。線路・停車場などの施設、旅客や貨物を輸送する列車、運行管理や信号保安まで様々な要素で構成される一連の体系である。 広い意味では、レール、案内軌条などの案内路に誘導されて走行する車両を用いた交通機関を指し、懸垂式・跨座式のモノレール、案内軌条式のAGT(新交通システム)、鋼索鉄道(ケーブルカー)、浮上式鉄道を含む。日本では鉄道事業法の許可、または、軌道法の特許を得て敷設される。トロリーバス(無軌条電車)は、架線が張られたルートを集電装置(トロリー)により集電した電気を動力として走行するバスであるが、鉄道事業法に基づく鉄道、または、軌道法上の「軌道に準ずる」軌道として扱われる。ロープウェイも鉄道事業法、または、軌道法の対象であるが、索道という扱いとなる。 なお、本項では鉄製レールの案内路を有する鉄道について解説する。.

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陸上自衛隊

上自衛隊(りくじょうじえいたい)は日本の自衛隊のうちの陸上部門にあたる組織である。また、官公庁の一つであり、防衛省の特別の機関の集合体である。 略称陸自(りくじ)、英称 Japan Ground Self-Defense Force (JGSDF)。諸外国からは Japanese Army(日本陸軍の意)に相当する語で表現されることがある。.

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FV103 スパルタン

FV103 スパルタンは、イギリス陸軍の装甲兵員輸送車である。スパルタンはCVR(T)(イギリス軍の偵察戦闘車の共通仕様に基づいて整備されたシリーズ)の一つで、装甲兵員輸送車の一種である。 歩兵5名を輸送でき、車長と操縦手の2名を搭乗員とする。外見はFV102 ストライカーとほとんど見分けがつかない。スパルタンは、歩兵連隊のための一般的な兵員輸送車としてよりも、専門チーム(例えば対空ミサイルチーム、王立工兵部隊)の戦場での輸送に用いられる。.

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FV105 サルタン

FV105 サルタンはCVR(T)の仕様に基づいて作られたイギリス陸軍の指揮統制車両である。.

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FV432

FV432(エフブイよんさんに)は、イギリス陸軍の装甲兵員輸送車。FV430シリーズの一つ。愛称のトロウジャン(Trojan)は、ギリシャ神話に登場するトロイヤ人を意味する。1960年代に導入されて以来、この装甲兵員輸送車は戦場において歩兵を輸送する最も一般的な車輌となった。1980年代2,500輌が稼動可能で、およそ1,500輌が武器輸送など作戦行動を行った。 FV432は新たに開発されたウォーリア装甲戦闘車やCVR(T)シリーズと交代するため段階的に運用を停止して退役するはずであったが、現在は10年後まで運用することになり延命措置とグレードアップが行われた。主にエンジン、ステアリング・ユニット、ブレーキ・システムなどを改修している。.

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FV603 サラセン

FV601 サラセン(FV603 Saracen)は、イギリスのアルヴィス社で開発され世界各国で使用された6輪式装甲兵員輸送車(装輪装甲車)である。イギリス軍は北アイルランド紛争で同車を使用した。 名称のサラセンとは、中世ヨーロッパ世界でイスラム教徒を指した言葉である。.

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K200装甲兵員輸送車

K200は、韓国の装甲兵員輸送車。K200KIFV(Korea Infantry Fighting Vehicle、韓国歩兵戦闘車)とも呼ばれる。大宇重工業(現:斗山重工業)によって生産され、韓国陸軍の主力であったM113に代えて配備するために設計された。 合計で2,383両のK200系統が1985年-2006年にかけて生産され、111両のK200A1がマレーシアに輸出された。2009年以降、新型歩兵戦闘車のK21で補われている。.

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LAV-25

LAV-25()は、アメリカ海兵隊が使用する水陸両用の8輪式歩兵戦闘車(IFV)である。スイスのモワク社製装甲戦闘車両(AFV)ピラーニャ・ファミリーを基に開発され、ジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ・カナダ(GDLS Canada)が製造している。.

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LVTP-5

LVTP-5(Landing Vehicle Tracked, Personnel - model5)は、アメリカ合衆国で開発された水陸両用の装甲兵員輸送車である。 公式の愛称はないが、アメリカ海兵隊では本車を"アムトラック"(Amtrac)の通称で呼称しており、兵士達は"Swamp Rat"(沼ネズミの意、ヌートリア、もしくはカピバラを指す)と呼んでいた。.

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LVTP-6

LVTP-6(Landing Vehicle Tracked, Personnel - model6)は、アメリカ合衆国で開発された水陸両用の装甲兵員輸送車である。.

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M-60P装甲兵員輸送車

M-60P装甲兵員輸送車は、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国が開発した装甲兵員輸送車である。.

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M113装甲兵員輸送車

M113装甲兵員輸送車 (M113 armored personnel carrier) は、アメリカ合衆国で開発された装甲兵員輸送車である。 履帯を装備し、不整地・荒地の走破能力が高くなっている。整地では高速走行も可能である。また、限定的ではあるものの、沼や小川などでの浮行能力を備えている。 M113には多数の改造型・派生型が存在し、さまざまな戦闘や援護作戦に使用される。すべての派生型を含めると約80,000両以上が製造され、世界中でもっとも幅広く使用された装甲兵員輸送車の1つとなった。.

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MRAP

MRAP(英語:Mine Resistant Ambush Protected、エムラップ、耐地雷・伏撃防護車両)は、アメリカ国防総省がイラク駐留軍やアフガニスタンに配備するために大量購入を行っている装輪装甲車輌の一群である。 イラクにおいて多発するIEDや路肩爆弾などを使用した強力な爆発から、輸送車列やパトロール車輌に搭乗するアメリカ軍兵士を守ることを目的に取得された装輪装甲車輌が、2007年からイラクへの配備が開始された。また、IEDによる攻撃手法はアフガニスタンへも持ち込まれ、国際治安支援部隊(ISAF)にも被害が拡大しているため、同様の対応がとられている。 現在進められているMRAP-I計画では車輌の用途によってカテゴリー1-3に分けられている。MRAP-I計画と同時平行されているMRAP-II計画によって新たな対爆性(Blast-resistant)をそなえた装輪装甲車輌の開発も行なわれている。.

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MT-LB

MT-LB(Mnogotselevoy Tyagach -Lekhko Bronirovannyi、МТ-ЛБ(Многоцелевой Тягач -Легкий Бронированный:「汎用軽装甲牽引車」の意)は、ソビエト連邦で開発された汎用装軌装甲車両である。.

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OT-64装甲兵員輸送車

OT-64 SKOT(Střední Kolový Obrněný Transportér、Średni Kołowy Transporter Opancerzony)は、1960年代にポーランドとチェコスロバキアが共同で開発した水陸両用の八輪式装甲兵員輸送車(装輪装甲車)である。.

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Pbv 302

Pbv 302(Pansarbandvagn 302)はスウェーデンの高機動装甲兵員輸送車。スウェーデン陸軍の運用要求にあわせて開発された。エルンシェルツビクのへグランド(Hägglund and Söner、現BAE)に設計・製造された。1961年に就役し、1966年から1971年まで生産され、Pbv 301から更新された。 その後も車両は改良が加えられており、CV90がスウェーデン軍の主力歩兵戦闘車となった現在も、限定的な利用で国内外のスウェーデン軍に使い続けられている。.

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SPA ドヴンクェ 35 プロテット

SPA ドヴンクェ 35 プロテット(SPA Dovunque 35 protetto)は、第二次世界大戦期にイタリア王国の社によって開発された装輪式装甲兵員輸送車である。第二次世界大戦の末期、本車はイタリア社会共和国のによって使用された。 名称は、ベースとなった軍用トラックである、で製造された""の装甲防護型(protetto)、という意味である。尚、"ドヴンクェ (Dovunque)" はイタリア語で"どこでも (Anywhere)"を意味する語で、この軍用トラックがオフロード走行能力を持つ全地形対応車であるという意味で付けられた名称である。.

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TM-170装甲兵員輸送車

TM-170は、西ドイツのティッセン・ヘンシェル(現在のラインメタル・ランドシステムズ)社がUR-416の後継として1979年に開発した、四輪式の装甲兵員輸送車である。.

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UR-416装甲兵員輸送車

イスラエルの軍事博物館に展示されているUR-416アラブ人の民兵組織が使用していたもの UR-416は、1969年に西ドイツのティッセン・ヘンシェル社が開発した装甲兵員輸送車である。UR-416は、ウニモグのシャーシを基にして設計された。.

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VAB装甲車

VAB装甲車(フランス語:Véhicule de l'Avant Blindé)は、フランス製の装輪式装甲兵員輸送車である。1976年に就役し、5,000両が生産されている。 後部の左右両側に装備されたウォータージェット推進装置による水上航行能力とNBC防護機能、優れた路外走行能力を併せ持っており、多数の派生型が存在する。.

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VBTP-MR (装甲車)

VBTP-MR グワラニ(EE-9 Guarani、グワラニ)とは、2000年代にブラジル陸軍とイヴェコが協同開発した装輪装甲車である。.

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XA-180装甲兵員輸送車

XA-180装甲兵員輸送車は、フィンランドのがフィンランド国防軍向けに製造した六輪式の装甲兵員輸送車であり、さまざまな派生型が開発されている。 また、シリーズ全体を含めた呼び名として、フィンランド語の"panssari-Sisu"(Sisu製装甲車)を略したPasiとも呼ばれる。.

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YP-408装甲兵員輸送車

DAF YP-408とは、オランダのDAFが1950年代後半に設計した装甲兵員輸送車である。1960年代に生産が開始され、オランダ陸軍では1980年代末まで使用された。 輸出は不調で、海外でYP-408を採用したのはPolícia Aérea(ポルトガル空軍憲兵隊)とスリナム軍のみである。.

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機関砲

機関砲(きかんほう、)は、機関銃の銃弾より口径が大きい砲弾を連射することを目的とした砲。.

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機関銃

機関銃(きかんじゅう、)は、弾薬を自動的に装填しながら連続発射する銃である。略称は「機銃」、英語とドイツ語機関銃はドイツ語では「Maschinengewehr」と言うでは「MG」。 狭義には、フルサイズ当時の小銃で使用されていた7.62mmや7.92mmクラスの弾丸の事で、単射を前提としているので反動が強い。後に反動が弱く連射しやすい中間弾を使用するアサルトライフルが登場したため、区別上、以前の単射を前提とした小銃弾をフルサイズと呼ぶの小銃弾を断続的に発射することで戦場を広範囲に制圧できるものを指し、本稿ではこれを解説する。 広義には、拳銃弾を使用する短機関銃、拳銃弾とフルサイズ小銃弾の中間にあたる弾丸を使用するアサルトライフル、全自動射撃に向かないながらも一応はそれが可能な自動小銃(バトルライフル)などが含まれるが、乱暴なくくりであり、ほとんど用いられない。英語でこのニュアンスを指す場合は"machine gun"ではなく"fully automatic firearm"が該当する。.

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機械化歩兵

機械化歩兵(きかいかほへい、Mechanized infantry、Panzergrenadier、装甲擲弾兵の意)は、軍における兵科の一つ。 歩兵戦闘車などに搭乗することにより、戦車部隊に追随できる機動力、戦闘力を有する歩兵である。単に戦場間を車両で移動するだけでなく、流動的な機動戦に参加することを前提としている点が自動車化歩兵との違いである。.

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歩兵

2歩兵師団所属の歩兵 歩兵(ほへい、Infantry)は、軍隊における兵科の一つであり、戦場を徒歩で行動する兵士のこと。(戦場にたどり着くまでは馬や自動車などさまざまな移動手段を用いても戦場において徒歩であれば歩兵である)。最古かつ最も基本的な兵科であり、歩兵の存在しない軍隊は存在しない。最も柔軟性の高い兵科でもあり、あらゆる戦場で姿を見ることができる。自衛隊用語では普通科という。 いかに軍の機械化が進んでも、諸兵科連合を構成したり、都市・拠点を確保したりするのには歩兵の存在が不可欠である。近年は非対称戦への要求が高まり、占領地の治安維持や平和維持活動に従事する特別な訓練を受けさせた歩兵の需要が増している。.

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歩兵戦闘車

M2A3ブラッドレー 歩兵戦闘車(ほへいせんとうしゃ(IFV:Infantry Fighting Vehicle または ICV:Infantry Combat Vehicle)は、車内に歩兵を乗せることができる装甲戦闘車両(AFV)。装甲兵員輸送車(APC)のように歩兵を運ぶばかりではなく、積極的な戦闘参加を前提とし、強力な火砲を搭載している。さらに乗車歩兵の乗車戦闘ができるようになっている物が多い。.

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戦車

T-34/85 レオパルト2A5 74式戦車(左)と10式戦車試作車(右) 戦車(せんしゃ)は、戦線を突破することなどを目的とする高い戦闘力を持った装甲戦闘車両である。一般に攻撃力として敵戦車を破壊できる強力な火砲を搭載した旋回砲塔を装備し、防御力として大口径火砲をもってしても容易に破壊されない装甲を備え、履帯による高い不整地走破能力を持っている。.

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文民統制

文民統制(ぶんみんとうせい、シビリアン・コントロール、civilian control of the military)とは、文民たる政治家が軍隊を統制するという政軍関係における基本方針であり、軍事に対する政治の優先を意味する。「文民(civilian)」の語義を明確にする意図から「政治統制(Political control)」という表現を用いることもある。また、「文民優越(civilian supremacy)」とも言う。.

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60式装甲車

60式装甲車(ろくまるしきそうこうしゃ)は、第二次世界大戦後に開発された日本初の装甲兵員輸送車である。陸上自衛隊で運用され、雲仙普賢岳での災害派遣やPKO派遣に使用された。2006年に全車が退役している。.

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63式装甲兵員輸送車

63式装甲兵員輸送車(63式裝甲運兵车/63式履带装甲输送车)、WZ-531/YW-531(工厂代号531/永定机械厂外贸531))は、中華人民共和国が開発した装甲兵員輸送車である。 当初、西側諸国からは“K-36”、“M1967”、“M1970”等のコードネームで呼称されていた。.

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73式装甲車

73式装甲車(ななさんしきそうこうしゃ)は、陸上自衛隊で使用されている装甲兵員輸送車である。.

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85/89式装甲兵員輸送車

85式装甲兵員輸送車(中国語::WZ-531H/YW-531H)は、中華人民共和国が開発した装甲兵員輸送車である。.

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96式装輪装甲車

96式装輪装甲車(きゅうろくしきそうりんそうこうしゃ)は、陸上自衛隊が60式装甲車、73式装甲車の後継車両として1992年(平成4年)から小松製作所が開発を開始し、1996年(平成8年)に制式化された装輪装甲車。陸上自衛隊で初めて制式採用された装輪装甲兵員輸送車でもある。 防衛省は愛称を「クーガー」として広報活動に使用しているが、隊員は「96」、「96W」、「96WAPC」、「WAPC」とも称する。.

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