ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
ダウンロード
ブラウザよりも高速アクセス!
 

葛粉

索引 葛粉

葛粉(くずこ、くず粉)は、マメ科のつる性多年草、秋の七草の一つクズの根から得られるデンプンを精製して作られる食用の粉である。.

33 関係: とろみ多年生植物大蔵永常奈良県宮城県七草三重県マメ科マクロビオティックポストハーベスト農薬デンプン和菓子イソフラボンクズコーンスターチジャガイモサツマイモ石川県福岡県福井県穀粉白石葛静岡県餡掛け貝原益軒葛切り葛餅葛鰹葛根湯葛湯洋菓子料理救荒植物

とろみ

とろみとは、液体に多少の粘度がある状態を指す表現。ただし、とろみ=粘度ではなく、とろみについては「日本摂食・嚥下リハビリテーション学会」において「学会分類2013」として基準が設けられているように思われがちであるが、あくまでも目安であり、この早見表がとろみを定義づけるものではない。そもそもなにがとろみという物理的特性などは明らかにされていない。。主に食品に関係する分野で使用される。「とろり」「とろとろ」などとも表現(擬態語)される。 調理の手法としては、あんかけに代表されるように、他の食材に液体を絡みやすくする目的でとろみがつけられることが多い。独特の食感を楽しんだり、とろみをつけることで温かい汁物を冷めにくくしたりする意味もある。 また、ゆっくりとまとまって食道に流れやすくなって気管への誤嚥を防止する効果があり、介護食では幅広い料理にとろみが利用されている。そのため、とろみ調整は介護食調理の重要な要素を占めている。.

新しい!!: 葛粉ととろみ · 続きを見る »

多年生植物

多年生植物のツルニチニチソウ 多年生植物(たねんせいしょくぶつ)とは、個体として複数年にわたって生存する植物のことである。多年生宿根草や木本植物がそれにあたる。しばしば草本(いわゆる草)に対して用いられる言葉であり、「多年草」と呼ぶことがある。.

新しい!!: 葛粉と多年生植物 · 続きを見る »

大蔵永常

大蔵 永常(おおくら ながつね、明和5年(1768年) - 万延元年12月16日(1861年1月26日?))は、江戸時代の農学者。宮崎安貞・佐藤信淵とともに江戸時代の三大農学者の一人。三河国田原藩産物御用掛や遠江国浜松藩の興産方を務める。.

新しい!!: 葛粉と大蔵永常 · 続きを見る »

奈良県

奈良県(ならけん)は、日本の都道府県の一つ。本州中西部、紀伊半島内陸部、近畿地方の中南部に位置する県である。 令制国の大和国の領域を占め、県庁所在地は奈良市。北西部の盆地部を除き、険しい山々がそびえている。都道府県面積は全国で8番目に狭く内陸8県では最も狭いが、最小の香川県の約2倍でもある。.

新しい!!: 葛粉と奈良県 · 続きを見る »

宮城県

地形図 宮城県(みやぎけん)は、日本の東北地方にある県。東は太平洋に面し、西は奥羽山脈に接する。県庁所在地は仙台市。.

新しい!!: 葛粉と宮城県 · 続きを見る »

七草

七草(ななくさ)は、人日の節句(1月7日)の朝に、7種の野草あるいは野菜が入った粥(七草粥)を食べる風習のこと。 元々の「七草」は秋の七草を指し、小正月1月15日のものは「七種」と書く。この七種も「ななくさ」と読み、一般には7日正月のものを七草と書くなど、現在では元々の意味がわからなくなり、風習だけが形式として残った。これらの事から、人日の風習と小正月の風習が混ざり、1月7日に「七草粥」が食べられるようになったと考えられる。.

新しい!!: 葛粉と七草 · 続きを見る »

三重県

三重県(みえけん)は、日本の都道府県の一つで紀伊半島の東側に位置する。県庁所在地は県中部の津市。.

新しい!!: 葛粉と三重県 · 続きを見る »

マメ科

マメ科(まめか、 )は、被子植物に含まれる分類群の1つで、いわゆるマメの仲間を含む。 マメ科・ネムノキ科・ジャケツイバラ科に3分する説もあったが、ジャケツイバラ科が他の2科を内包する側系統であり、系統的には否定された。.

新しい!!: 葛粉とマメ科 · 続きを見る »

マクロビオティック

マクロビオティック (Macrobiotic) は、従来の食養に、桜沢如一による陰陽の理論を交えた食事法ないし思想である。長寿法を意味する。玄米、全粒粉を主食とし、主に豆類、野菜、海草類から組み立てられた食事である。身土不二、陰陽調和、一物全体といった独自の哲学を持つ。運動創始者の桜沢如一は、石塚左玄の玄米を主食とした食事法のための食養会に所属し会長も務めた後、思想を発展させ、また民間運動として世界に普及させた。他の呼称に玄米菜食、穀物菜食、自然食、食養、正食食養の意味で石塚左玄が用いた。、マクロビ、マクロ、マクロバイオティックがある。 マクロビオティックの運動の始まりとしては、1928年に桜沢如一が行った講習会であると桜沢の夫人が述べている。現在ではさまざまな分派が存在するが、桜沢如一に端を発した食に関する哲学や独自の宇宙感に関してほぼ同じ考えを保っており、また各集団も連携している。2010年代には、マクロビオティックの健康効果の推定と、乳がんや糖尿病にて臨床試験を実施した医学論文が出されており、日本でも栄養学者等を招いたシンポジウムが開催されている。.

新しい!!: 葛粉とマクロビオティック · 続きを見る »

ポストハーベスト農薬

ポストハーベスト農薬(ポストハーベストのうやく)は収穫後の農産物に使用する殺菌剤、防かび剤などのこと。ポストとは「後」、ハーベストは「収穫」を意味する。日本では収穫後の作物にポストハーベスト農薬を使用することは禁止されている。しかしながら米国をはじめとする諸外国から輸入されている果物等は、収穫後に倉庫や輸送中にカビ等の繁殖を防止するために薬剤が散布されることがある。 日本ではポストハーベスト農薬に類するものとして、防カビ剤(オルトフェニルフェノール、ビフェニル、チアベンダゾール等)および防虫剤(ピペロニルブトキシド)が食品添加物として認められているが、制度上は国内で認められる「農薬」とは区別されている。 食品衛生法第4条第2項では、「添加物とは、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するものをいう。」と定義されている。収穫後の作物はその時点で食品とみなされるため、ポストハーベストは「食品の保存の目的」で使用されることとなり、食品添加物として扱われる。.

新しい!!: 葛粉とポストハーベスト農薬 · 続きを見る »

デンプン

デンプン(澱粉、amylum、starch)とは、分子式(C6H10O5)n の炭水化物(多糖類)で、多数のα-グルコース分子がグリコシド結合によって重合した天然高分子である。構成単位であるグルコースとは異なる性質を示す。陸上植物におけるグルコース貯蔵の一形態であり、種子や球根などに多く含まれている。 高等植物の細胞において認められるデンプンの結晶(デンプン粒)やそれを取り出して集めたものも、一般にデンプンと呼ばれる。デンプン粒の形状や性質(特に糊化特性)は起源となった植物の種類によりかなり異なる。トウモロコシを原料として取り出したものを特にコーンスターチと呼ぶ。.

新しい!!: 葛粉とデンプン · 続きを見る »

和菓子

見た目の美しさも追求される和菓子(上生菓子) 和菓子(わがし)は、日本の伝統的な菓子のこと。.

新しい!!: 葛粉と和菓子 · 続きを見る »

イソフラボン

イソフラボン (isoflavone) はフラボノイドの一種。3-フェニルクロモン (3-phenylchromone) を指し、広義には後述のイソフラボン類に属する誘導体をイソフラボンと称する。狭義のイソフラボンは生物では検出されない。生物ではフラバノンの異性化反応によって 5,7,3'-トリヒドロキシフラボンが作られ、多くは配糖体として蓄えられる。.

新しい!!: 葛粉とイソフラボン · 続きを見る »

クズ

(葛、学名: var.

新しい!!: 葛粉とクズ · 続きを見る »

コーンスターチ

ーンスターチ (corn starch、Maize starch) は、トウモロコシから処理され、作られたデンプン。またはでんぷん食品。.

新しい!!: 葛粉とコーンスターチ · 続きを見る »

ジャガイモ

花 地上部 '''ジャガイモ'''のアミノ酸スコアhttp://www.nal.usda.gov/fnic/foodcomp/search/『タンパク質・アミノ酸の必要量 WHO/FAO/UNU合同専門協議会報告』日本アミノ酸学会監訳、医歯薬出版、2009年5月。ISBN 978-4263705681 邦訳元 ''http://whqlibdoc.who.int/trs/WHO_TRS_935_eng.pdf Protein and amino acid requirements in human nutrition'', Report of a Joint WHO/FAO/UNU Expert Consultation, 2007 thumb ジャガイモ(馬鈴薯〈ばれいしょ〉、、学名:Solanum tuberosum L.)は、ナス科ナス属の多年草の植物。デンプンが多く蓄えられている地下茎が芋の一種として食用とされる。.

新しい!!: 葛粉とジャガイモ · 続きを見る »

サツマイモ

掘り出したサツマイモ サツマイモのアミノ酸スコア http://www.nal.usda.gov/fnic/foodcomp/search/『タンパク質・アミノ酸の必要量 WHO/FAO/UNU合同専門協議会報告』日本アミノ酸学会監訳、医歯薬出版、2009年05月。ISBN 978-4263705681 邦訳元 ''http://whqlibdoc.who.int/trs/WHO_TRS_935_eng.pdf Protein and amino acid requirements in human nutrition'', Report of a Joint WHO/FAO/UNU Expert Consultation, 2007 サツマイモ(薩摩芋、学名: Ipomoea batatas)は、ヒルガオ科サツマイモ属の植物。あるいはその食用部分である塊根(養分を蓄えている肥大した根)。別名に、甘藷(かんしょ)、唐芋(からいも、とういも)、琉球薯(りゅうきゅういも)、とん、はぬす等がある。近縁の植物に、アサガオやヨウサイ(アサガオ菜)がある。 英語圏の一部では、サツマイモ「sweet potato」を「Yam」などの別の名前で呼んでいるニュージーランドではkumaraと呼ぶ。ヤム芋を育てていたアフリカ系奴隷が、アメリカで作られた水っぽい「ソフトスイートポテト品種」をヤム芋と似ていたことから「ヤム」と呼ぶようになった。アメリカなどでは本来のヤム芋は輸入食料品店ぐらいにしか置いてないことから、ヤムと表示されていれば「ラベルに注意書き」が無い限り「ソフト」スイートポテトのことである。.

新しい!!: 葛粉とサツマイモ · 続きを見る »

石川県

石川県(いしかわけん)は、日本の都道府県の一つ。本州の中央部、日本海側の北陸地方に位置する。県域は令制国 の加賀国と能登国 に当たる。県庁所在地は金沢市。.

新しい!!: 葛粉と石川県 · 続きを見る »

福岡県

福岡県(ふくおかけん)は、日本の九州地方北部にある県。県庁所在地は福岡市。2017年現在の人口は約511万人で、全国の都道府県中9位である。.

新しい!!: 葛粉と福岡県 · 続きを見る »

福井県

福井県(ふくいけん)は、日本海や若狭湾に面する日本の県。県庁所在地は福井市である。.

新しい!!: 葛粉と福井県 · 続きを見る »

穀粉

粉(こくふん, flour, フラワー, Mehl, メール)は、穀物を挽いて作った粉である。広義には、穀類(狭義の穀類・豆類・擬穀類)だけでなく芋類や木の実などの粉も含むことが多い。 麺類、パン、菓子などさまざまな加工食品の原料となる。産業的に最も重要なのは小麦粉だが、他にもさまざまな穀物を原料としたものがある。 主栄養素はでんぷんで、多少のタンパク質を含む。小麦粉などはタンパク質のグリアジンとグルテニンを含み、水を加えてこねて生地にすることでグルテンへと変化し分子が立体的なネットワークを作り、弾性(粘りけ)が生まれる。 穀物を穀粉にして(通常はその後加工して)食べることを、粉食という。米飯に代表される、粒のまま食べる粒食に対する言葉である。.

新しい!!: 葛粉と穀粉 · 続きを見る »

白石葛

白石葛(しろいしくず)は、宮城県白石市で採取・栽培される葛やその製品である葛粉である。白石市を代表する特産品三品を指す白石三白の一つ。小原の寒葛(おばらのかんくず)とも言われる。 昭和20年代には年間およそ2,000kg程を生産していたが、戦後、杉などの植林が推進されたことで山に自生していた良質な葛が減少し、さらに高齢化に伴い葛を生産できる人や良質な葛であるかどうかを見定められる人が少なくなったことで生産量減少に拍車がかかった。 現在は小原寒葛生産組合により少量ながら栽培されており、「小原の寒くず」の名称で地元飲食店に卸されている。.

新しい!!: 葛粉と白石葛 · 続きを見る »

静岡県

静岡県(しずおかけん)は、太平洋に面する日本の県の一つ。県庁所在地は静岡市。中部地方及び東海地方に含まれる。2017年(平成29年)現在、県の人口は約367万人であり都道府県別で第10位である。.

新しい!!: 葛粉と静岡県 · 続きを見る »

餡掛け

餡かけきしめん 餡掛け(あんかけ)とは、調味液(煮汁)に水あるいは出汁で溶いたデンプン(葛粉、片栗粉(じゃがいも澱粉)など)を加えて加熱しとろみを付けそれをかけた料理の総称『料理食材大事典』主婦の友社 p.44 1996年『丸善食品総合辞典』丸善 p.63 1998年松下幸子著『図説江戸料理事典』柏書房 p.362 1996年。また、特に調味しただし汁に水溶きの葛粉や片栗粉を用いてとろみを付けたうどんやそばのこと岡田哲編『コムギ粉料理探究事典』東京堂出版 p.51 1999年川上行蔵監修『日本料理由来事典(上)』同朋舎出版 p.74 1990年。.

新しい!!: 葛粉と餡掛け · 続きを見る »

貝原益軒

貝原益軒の座像(福岡市中央区・金龍寺) 貝原 益軒(かいばら えきけん、1630年12月17日(寛永7年11月14日) - 1714年10月5日(正徳4年8月27日))は、江戸時代の本草学者、儒学者。.

新しい!!: 葛粉と貝原益軒 · 続きを見る »

葛切り

葛切り 葛切り(くずきり)は、葛粉を水で溶かし、型に入れてから加熱し板状に固めたものをうどんのように細長く切った麺状の食べ物。 ゼラチンや寒天は加熱してから冷却する事でゲル化するが、葛きりは澱粉なので加熱する事でゲル化する。 冷して蜜をかけて食べたり、乾燥したものを鍋料理の具として用いたりする。 葛粉は体を温め血行をよくするとして、風邪の対症療法として葛根湯や胃腸不良の時の民間治療薬として古くから利用されてきた。一方、葛粉は供給量が少ないため、葛ではなくジャガイモ澱粉などを原料にして葛切りを模した食材が一般に使われるようになっているが、.

新しい!!: 葛粉と葛切り · 続きを見る »

葛餅

葛餅 葛餅(くずもち、くず餅)は、葛粉から作られる和菓子。吉野葛(奈良県)の産地に近い関西で多く食される。 関東には同じ「くずもち」の音で、葛粉を使わない久寿餅(くず餅)がある。小麦粉からグルテンを分離させた後の浮き粉を発酵させた菓子である。どちらも黒蜜、きな粉をかけることが多い。 また沖縄でのくず餅は葛粉の代わりに芋くずと呼ばれるサツマイモデンプンからつくられる。.

新しい!!: 葛粉と葛餅 · 続きを見る »

葛鰹

葛鰹(くずがつお)は、精進料理のひとつ。刺身の代用とされる。.

新しい!!: 葛粉と葛鰹 · 続きを見る »

葛根湯

葛根湯(かっこんとう)は、漢方方剤の一種。出典は『傷寒論』・『金匱要略』。 「葛」の文字を用い「葛根湯」と表記する場合もある。 葛根湯には、プエラリン、ダイゼイン、パエノフロリン、桂皮酸、グリチルリチン、エフェドリン、ギンゲロールが含まれている。主要な活性成分は、エフェドリンおよびプソイドエフェドリンとされている。.

新しい!!: 葛粉と葛根湯 · 続きを見る »

葛湯

葛湯(くずゆ)とは、葛粉から作ったとろみのある飲み物である。通常、葛粉を水で溶いて砂糖を加え、鍋等で緩やかに加熱しながら透明になるまで練って作る。とろみがあるために冷めにくく、体が温まり、消化にも良いため、昔から離乳食・流動食・介護食・病み上がりの食べ物として食べられてきた。.

新しい!!: 葛粉と葛湯 · 続きを見る »

洋菓子

洋菓子の一種、イチゴショートケーキ 洋菓子(ようがし)とは、西洋に起源をもつ菓子の総称。日本の伝統的な菓子である和菓子と対置される言葉である。明治時代以降、日本に多数の西洋風の菓子が紹介されたため、従来親しまれてきた菓子との区別のために用いられるようになったものであり、明治時代以降に日本に入ってきた菓子に対して用いられる。西洋に起源がある菓子であっても、16世紀にオランダやポルトガルなどの宣教師から伝えられた、カステラ、ボーロ、金平糖などの南蛮菓子は通常和菓子として扱われている。 以下、本項では洋菓子の種類や特徴などについて解説する。西洋の菓子の来歴については菓子#ヨーロッパの菓子史を参照されたい。.

新しい!!: 葛粉と洋菓子 · 続きを見る »

料理

料理(りょうり)は、食物をこしらえることで、同時に、こしらえた結果である食品そのもの広辞苑第5版。調理ともいう。 すなわち、食材、調味料などを組み合わせて加工を行うこと、およびそれを行ったものの総称である。.

新しい!!: 葛粉と料理 · 続きを見る »

救荒植物

救荒植物(きゅうこうしょくぶつ)とは、飢饉、戦争その他で食料が不足した時に、それをしのぐために間に合わせに食料として利用される植物である。.

新しい!!: 葛粉と救荒植物 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

くず粉クズ粉本葛

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »