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船首

索引 船首

船首(せんしゅ、Bow)は船の前の部分のこと。艏(舟偏に首)と書いて「おもて」ともいう。特に先端部は「舳先」(へさき、Stem)と呼ばれる。軍艦の場合は「艦首」(かんしゅ)とも。 船が効率よく水を切って進むためには船首の適切な設計が必要になる。船首が水を切ると水面には波が立つため、船首の設計は主に波を立てることによっておきる抵抗、つまり、造波抵抗を最小にすることに主眼が置かれ、加えて漂流物等の衝突や波の衝撃に対しても十分な強度が要求される。多くの船では、船首楼と呼ばれる上甲板上の構築物を備えている。.

16 関係: 大和 (戦艦)女神三笠 (戦艦)バルバス・バウバウスプリットウォーリア (装甲艦)船尾船体船舶工学金剛 (戦艦)造波抵抗河内 (戦艦)日本丸 (2代)

大和 (戦艦)

呉海軍工廠で建造中の戦艦大和。後尾から艦橋方向を捉えたショットで、工事も終盤を迎えて主砲、副砲、照準用の測距儀などは艤装(ぎそう.

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女神

リシア神話の女神アプロディーテー 女神(めがみ)とは、女性の姿を持つ神のこと。.

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三笠 (戦艦)

三笠(みかさ)は、大日本帝国海軍の戦艦で、敷島型戦艦の四番艦。奈良県にある三笠山(若草山)にちなんで命名された。船籍港は京都府舞鶴市の舞鶴港。同型艦に敷島、初瀬、朝日。1904年(明治37年)からの日露戦争では連合艦隊旗艦を務め、連合艦隊司令長官の東郷平八郎大将らが座乗した。現在は防衛省が所管し神奈川県横須賀市の三笠公園に記念艦として保存され、現存している。.

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バルバス・バウ

バルバス・バウ()とは、船の造波抵抗を打ち消すために、喫水線下の船首に設けた球状の突起。球状船首(きゅうじょうせんしゅ)、船首バルブともいう。.

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バウスプリット

バウスプリット(bowspit、boltsprit)とは、帆船の船首から前方へ伸びている棒である。 大型帆船になるほど長く、複数のフォアステイが設置される。使用しないときはフォアセイルの上に結び付けられる。大きな波の危険性を避けるため、通常水平よりも少し上向きに設置されている。高速で航行する船ではより上向きに設置される傾向があり、1枚あるいは2枚の四角形のスプリットセイルをフォアマストのヤードから張られた。17世紀から18世紀の初期には、バウスプリットの近くにスプリットトップマストと四角の帆が加えられたが、悪天候時にむかないなど成功とは言えなかった。縦帆は速度と操作性の面に優れたジブが代表格として知られていた。バウスプリットはジブのブームとして伸びていき、最長のものは30メートルにも達した。 バウスプリットをしまい込むことのない小型船では、水平のバウスプリットを持つ場合もある。また、現代のヨットではフォアステイは船首の先端に固定されるだけとなっており、バウスプリットは珍しい存在となっている。 航海の安全を願って、バウスプリットの根元から船首にかけて、船首像(フィギュアヘッド)という装飾彫像が取り付けられることがある。 水兵がよく落ちて危険な作業を行う事から、ウィドウ・メーカー(英語:Widow maker、未亡人製作所)と呼ばれることもある。.

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ウォーリア (装甲艦)

ウォーリア (HMS Warrior) は鉄製の船殻と装甲を持ったイギリス海軍最初の装甲艦。1860年進水、1861年竣工。その前年に進水したフランスの装甲艦ラ・グロワールに対抗して建造された。.

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舷(げん)とは、船の側面のことである。船縁(ふなべり)、船端(ふなばた)とも言う。 船首に向かって右側の舷を右舷(うげん、みぎげん)と言い、左側の舷を左舷(さげん、ひだりげん)と言う。「みぎげん」「ひだりげん」という読み方は、日本海軍・海上自衛隊において聞き間違いを防ぐために使われているものである。英語では右舷をスターボード(starboard)、左舷をポート(port)と言う。 船は、進行方向が他の船にわかるようにするために、左舷に赤色、右舷に緑色のを点灯する。 船では右舷が上席であり左舷は下座になる。船長は階段でも右舷側を使い、船長室も右舷側にあるのが普通である。また、船倉の番号も右舷側から1番が始まる。.

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''アメリゴ・ヴェスプッチ'' 船(ふね、舟、舩)とは、人や物をのせて水上を渡航(移動)する目的で作られた乗り物の総称である広辞苑 第五版 p.2354「ふね【船・舟・槽】」。 基本的には海、湖、川などの水上を移動する乗り物を指しているが、広い意味では水中を移動する潜水艇や潜水艦も含まれる。動力は人力・帆・原動機などにより得る。 大和言葉、つまりひらがなやカタカナの「ふね」「フネ」は広範囲のものを指しており、規模や用途の違いに応じて「船・舟・槽・艦」などの漢字が使い分けられている。よりかしこまった総称では船舶(せんぱく)あるいは船艇(せんてい)などとも呼ばれる(→#呼称参照)。 水上を移動するための乗り物には、ホバークラフトのようにエアクッションや表面効果を利用した船に近いものも存在する。また、水上機や飛行艇のように飛行機の機能と船の機能を組み合わせた乗り物も存在し、水上機のフロートや飛行艇の艇体は「浮舟」(うきぶね)と表現される。 なお、宇宙船や飛行船などの水上以外を航行する比較的大型の乗り物も「ふね」「船」「シップ」などと呼ばれる。これらについては宇宙船、飛行船などの各記事を参照のこと。また舟に形状が似ているもの、例えば刺身を盛る浅めの容器、セメントを混ぜるための容器(プラ舟)等々も、その形状から「舟」と呼ばれる。これらについても容器など、各記事を参照のこと。.

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船尾

貨物船の船尾 船尾(せんび、Stern)は船の後ろ(進行方向の反対側)の部分のこと。「とも(艫)」、「スターン」ともいう。.

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船体

船体(せんたい)とは、船の中で、櫓・帆・エンジンなどの動力部分や、軍艦での銃砲などの装備を除いた、これだけあれば水に浮くことができる部分。 船体には古くから木材など舟形にせずとも水に浮くもの(水より比重が小さいもの)を使用することが多かったが、鋼板や繊維強化プラスチック製のものが増えてきた。この原因には、木材自体が鋼板などに比べ高価になってきたことや、耐腐食性や強度に問題があることが挙げられる。 構造上、一つの船体のみをもつ通常の船舶のことを単胴船(たんどうせん)といい、船体を複数個平行に繋いだ船を多胴船(たどうせん)といい、以下のものが挙げられる。.

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船舶工学

船舶工学(せんぱくこうがく、英語:marine engineering)とは、船舶に関する工学である。特に設計理論や造船工作に関わる領域を指して造船学とも言う。 本項目では水上船舶の工学について説明する。潜水艦やホバークラフト、水上での表面効果を利用した航空機などは別記事を参照のこと。.

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金剛 (戦艦)

金剛(こんごう/こんかう)は、日本海軍が初の超弩級巡洋戦艦として発注した金剛型の1番艦#達明治45年5月p.6『達第五十八號 英國ニ於テ建造ノ伊號装甲巡洋艦ヲ金剛ト命名セラル 明治四十五年五月十八日 海軍大臣 男爵 齋藤實』#艦艇類別等級表(昭和16年12月31日)p.5『艦艇類別等級表|軍艦|戦艦|金剛型|金剛、榛名、霧島』。イギリスに発注された最後の主力艦である。2度の改装後は高速戦艦として、大東亜戦争でも活躍した。なお金剛は、日本海軍が大東亜戦争で使用した唯一の外国製日本戦艦でもあったただし、前弩級戦艦であった敷島型戦艦朝日が工作艦として太平洋戦争に実戦参加。。.

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造波抵抗

造波抵抗(ぞうはていこう、Wave drag)は水の上を動く物体が受ける抵抗の1つである。造波抵抗は、英国の流体力学の科学者で船舶設計者でもあったウィリアム・フルード(William Froude、1810~1879)が考案したフルード数によって分析された。水の上を動く物体とは多くが船であるため、以下では簡単のために船で説明する。 船が航走する時の抵抗は次の3つに分解出来る。.

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河内 (戦艦)

河内(かわち/かはち)は、日本海軍の戦艦#幕末以降帝国軍艦写真と史実第88コマ(原本138頁)『河内(かはち) 艦種戰艦 二檣(三脚式)(信號用) 艦名考國名にして畿内五箇國の一に採る。艦歴明治42年4月1日起工、同45年3月31日竣工、攝津(二代)と姉妹艦なり。大正三年乃至九年戰役(日獨)從軍(第一艦隊第一戰隊、艦長海軍大佐町田駒次郎):同7年9月17日徳山沖に於て爆沈。(備考)幕末に「河内」と名くる汽船あり、明治元年12月米國人より購入したるものして長さ138呎、幅29呎、原名「カンキーナ」、後「河内」と命名す、其製造所竣工年月等不明、明治2年8月岡山藩に管せしむ、其後の艦歴亦詳ならず。―要目― 長500呎/幅84呎/喫水28呎/排水量20,800噸/機關 カーチス式タルビン3軸 宮原式罐16臺/馬力25,000/速力20/乗組人員960/船材 鋼(甲帶12吋)/兵装 12吋砲12/6吋砲10/4.7吋砲8/12听砲16/機關砲4/發射管5/起工 明治42-4-1/進水 同43-10-15/竣工 45-3-31/建造所 横須賀工廠』。 河内型戦艦1番艦である。姉妹艦は「摂津」(旧字体では攝津)。 艦名は幕末期の汽船「河内」に続いて2代目。「河内国」に由来する。長官公室には楠木正成(大楠公)の像が飾られていた。 1918年(大正7年)7月12日、火薬庫爆発事故により爆沈した『○軍艦沈没 軍艦河内ハ徳山灣碇泊中七月十二日午後三時五十七分中央部ニ爆發ヲ起シ約四分ノ後沈没セリ』。.

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浜へ寄せる波 砂浜に打ち寄せるやや荒れ気味の波(瀬戸内海にて) 比較的小さな風浪 打ち寄せて水煙を上げるうねり なみ(波、浪、濤)広辞苑第六版「なみ【波、浪、濤】」とは、水面の高低運動である。波浪(はろう)とも言う。.

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日本丸 (2代)

日本丸(にっぽんまる、Nippon Maru)は、海技教育機構が保有する航海練習船。日本を代表する大型帆船である。本項では、1984年(昭和59年)に竣工した2代目(日本丸II世)を取り扱う。.

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