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興亜観音・殉国七士之碑爆破事件

索引 興亜観音・殉国七士之碑爆破事件

興亜観音・殉国七士之碑爆破事件(こうあかんのん・じゅんこくしちしのひばくはじけん)とは、1971年12月12日に発生した爆弾テロ事件。のちに東アジア反日武装戦線となるグループが起こした最初の事件である。 「東アジア反日武装戦線」という名称が決まったのは1972年末であるが、本項では便宜上、それ以前の当該グループも「東アジア反日武装戦線」と呼称する。.

17 関係: A級戦犯南京事件 (1937年)大道寺将司テロリズム共産主義者同盟蜂起派爆弾片岡利明逮捕 (日本法)東アジア反日武装戦線松下竜一松井石根消火器日本の警察日本の新左翼日本帝国主義12月12日1971年

A級戦犯

護送中のA級戦犯指名された人物ら。最前列通路側左が荒木貞夫、その斜め後ろが東條英機 A級戦犯(Aきゅうせんぱん)は、 第二次世界大戦の連合国によるポツダム宣言六條に基づき、極東国際軍事裁判所条例第五条(イ)項により定義された戦争犯罪に関し、極東国際軍事裁判(東京裁判)により有罪判決を受けた者である。 条例では、a.

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南京事件 (1937年)

南京事件(なんきんじけん)は、1937年(昭和12年)12月の南京戦において日本軍が中華民国の首都南京市を占領した際、約6週間もしくは最大で2か月以内にわたって、当時の日本軍が中国軍の捕虜、敗残兵、便衣兵、そして南京城内や周辺地域の一般市民などに対して殺傷や暴行を行ったとされる事件。「名称の種類と変遷」節で述べるように、南京大虐殺、南京大虐殺事件、南京虐殺事件など多様な呼称がある。 南京事件は、事件直後から欧米の報道機関によって報道されており、日本政府や日本軍の保存した公式文書の中にも事件直後に行為を認知したとことを傍証する文書が存在している。終戦後に行われた南京軍事法廷や極東国際軍事裁判では南京事件について裁かれた。その後も南京事件論争で述べるように、事件の規模、虐殺の存否、戦時国際法違反か、犠牲者数などさまざまな論争が存在している。 日本政府は、被害者の具体的な人数について政府としてどれが正しい数かを認定することは困難ではあるものの、日本軍の南京入城(1937年)後に非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないという歴史認識を示している。この事件については、事件の規模、虐殺の存否、戦時国際法違反か、犠牲者数などさまざまな論争が存在している(南京事件論争)。事件の真相はいまだ不明でありDavid M. Kennedy,,The Atlantic Monthly 281 (4): pages 110–116,April 1998.

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大道寺将司

大道寺 将司(だいどうじ まさし、1948年6月5日 - 2017年5月24日)は、日本の新左翼テロリスト。俳人。東アジア反日武装戦線“狼”部隊のメンバーで、リーダー格の人物。.

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テロリズム

テロリズム(terrorism)とは、政治的な目的を達成するために暴力および暴力による脅迫を用いることを言う。日本語ではテロリズムを「テロ」と略し、テロリズムによる事件を「テロ事件」と呼ぶ場合が多い。またテロリズムの実施者をテロリスト(terrorist)と呼ぶ。.

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共産主義者同盟蜂起派

共産主義者同盟蜂起派は日本の新左翼。通称蜂起派。前身は共産同鉄の戦線派。第2次ブントの第2次分裂で生まれた共産同戦旗派が源流。かつての指導者としてはさらぎ徳二(仏徳二、本名は右田昌人)が有名であり、そのため蜂起派は「さらぎ派」という通称でも知られている。なお、現在の指導者は槙渡など。現在の機関紙名は『赤星』(停刊中)。理論誌は『共産主義』(不定刊 / 第2次ブントおよび12・18ブントの理論機関誌名を継承したものである)。発行元は蜂起社。かつての機関紙名は『蜂起』であったが、組織内対立によりさらぎ徳二が離脱した後は『赤星』と改名された。.

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爆弾

対地普通爆弾(500LB爆弾) 爆弾(ばくだん、Bombe)は、爆発による熱や衝撃などによって対象とする生物や物体を殺傷、破壊するための兵器である。一般に、爆薬とそれを装填する容器、信管などの発火装置で構成される。なお、兵器以外でも、発破などの民間利用に用いられる同様の装置を指して爆弾と呼ぶことがある。 軍事利用の面では、特に航空機から投下される航空機搭載爆弾を指して爆弾の語が使われる。他にも爆薬を使った兵器として、小型で人力により投射される手榴弾、水中に投下される機雷や爆雷、大砲から投射するものを榴弾、推進装置を持つ物をロケット弾、さらに誘導装置まで持つものをミサイルと呼ぶ。ただし、推進装置は持たないが誘導装置を持つ物は一般的に誘導爆弾に分類される。.

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片岡利明

片岡 利明(かたおか としあき、1948年6月1日- )は元東アジア反日武装戦線「狼」メンバー。東京都出身。確定死刑囚。現在の姓は「益永」。.

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逮捕 (日本法)

逮捕(たいほ)とは、被疑者の身体を拘束するとともに引き続いて短時間の拘束を継続する強制処分。逮捕は逃亡の防止(身柄確保)を目的とするが、捜査段階で所在不明となるおそれの有無にとどまるものではなく、公判段階での出頭確保、さらに刑の執行の確保までも含む。逮捕には勾留の要否を判断するため被疑者を一定期間留置する効果を伴う。 なお、日本法の逮捕における引致は捜査官のいる場所への引致である。英米法における逮捕は裁判官に引致するための制度であり、日本法の勾留請求は逮捕とは異なる新たな処分とされているから、英米法の逮捕と日本法の逮捕とは全く制度を異にする。.

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東アジア反日武装戦線

東アジア反日武装戦線(ひがしアジアはんにちぶそうせんせん)は、1970年代に爆弾闘争を行った日本のアナキズム系の武闘派左翼グループ、テロリスト集団。反日亡国論やアイヌ革命論などを主張し、三菱重工爆破事件など連続企業爆破事件等を実行した。捜査機関は「極左暴力集団」と呼ぶ。一部メンバーは日本赤軍に合流した。.

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松下竜一

松下竜一(まつした りゅういち、1937年(昭和12年)2月15日 - 2004年(平成16年)6月17日 )は、日本の小説家、歌人。大分県中津市出身。大分県立中津北高等学校卒業。主要な作品は、記録文学。初期の代表作は、『豆腐屋の四季』。.

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松井石根

松井 石根(まつい いわね、明治11年(1878年)7月27日 - 昭和23年(1948年)12月23日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍大将。荒尾精の信奉者として、「日中提携」「アジア保全」の運動に生涯をかけたが、ポツダム宣言受諾後、「南京事件」の責任を問われて極東国際軍事裁判(東京裁判)にて死刑判決(B級戦犯)を受け、処刑された。.

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消火器

日本の消火器 消火器(しょうかき)とは、初期の火災を消すための可搬式または半固定式の消防用設備。.

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日本の警察

日本における警察は、警察法2条1項の定めるところにより、個人の生命、身体および財産の保護に任じ、犯罪の予防、鎮圧および捜査、被疑者の逮捕、交通の取締りその他公共の安全と秩序の維持を責務とする行政の作用をいう。日常の用語としては、この作用を行う組織、または公務員(警察官)を指す。.

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日本の新左翼

日本の新左翼(にほんのしんさよく)は、日本の新左翼と呼ばれる政治思想や政治運動、政治勢力のこと。対比語は既成左翼。 1950年代以降、欧米などの先進国を中心に既存の社会主義国や伝統的な社会主義・共産主義勢力などを「既成左翼」と呼んで批判する、「新左翼」(ニューレフト)運動が台頭した。日本でも1955年に当初の暴力革命路線の放棄を表明した日本共産党や日本社会党などに対し、より急進的な革命や暴力革命を掲げて、直接行動や実力闘争を重視した運動を展開した諸勢力が、特に大学生などを中心に台頭した。特に安保闘争やベトナム反戦運動などに大きな影響を与えたが、70年安保以降は内ゲバや爆弾闘争などのテロリズムもあり、大衆の支持を失い影響力は低下した。 「新左翼」は「既成左翼」と対比した呼称であり、特定の思想や党派を意味するものではなく、相互に批判し合う思想・立場・党派も含まれ、その範囲は立場によっても変化する。一般には、反帝国主義、反共産党、スターリン主義批判などの基本路線では一致していたが、イデオロギー的にはアナキズム、マルクス主義(レーニン主義、トロツキズム、毛沢東主義、左翼共産主義など)、構造改革派、アナキズムなどの幅をもつ。.

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日本帝国主義

日本帝国主義(にほんていこくしゅぎ、略称:日帝)とは、日本における帝国主義を指す用語。一般的には明治から第二次世界大戦終結までの、いわゆる「大日本帝国」における植民地主義、覇権主義、膨張主義、軍国主義などを指す場合が多いが、それ以外の時代も含めて批判的に使われる場合もある。また特に社会主義や共産主義の立場からは、日本における帝国主義論の用語としても使われている。.

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12月12日

12月12日(じゅうにがつじゅうににち)はグレゴリオ暦で年始から346日目(閏年では347日目)にあたり、年末まであと19日ある。.

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1971年

記載なし。

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