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糧秣

索引 糧秣

糧秣(りょうまつ)とは、軍事用語で、兵員用の食料(糧)及び軍馬用のまぐさ(秣)を指す兵站に関する用語である。.

9 関係: レーションアジア歴史資料センターウマ兵站行李軍馬輜重携帯糧秣

レーション

フランス陸軍のレーション 左から缶詰(鶏肉の春野菜添え)、ココア、ガム、キャラメル、角砂糖、プリン、シリアルバー、フルーツゼリー、ポケットティッシュ、ビーフブイヨン、クラッカー、チョコレートなどが見える レーション(ration)とは、本来は食料などの配給品(特に期間を区切って支給されるもの)であるが、一般的には軍隊において軍事行動中に各兵員に配給される糧食(コンバット・レーション)を指すことが多い。本項ではこのコンバットレーションについて記述する。 日本では野戦食(やせんしょく)や戦闘食(せんとうしょく)、戦闘糧食(せんとうりょうしょく)、野戦糧食(やせんりょうしょく)、戦用糧食(せんようりょうしょく)、携帯口糧(けいたいこうりょう)などと呼ばれる。また、正式な用語ではないが、払い下げなどで一般に出回ったコンバットレーションを、近年ではミリメシ(military+飯の略)と通称することもある。.

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アジア歴史資料センター

アジア歴史資料センター(アジアれきししりょうセンター、)は、日本の国の機関が保管するアジア近隣諸国との関係に関わる歴史資料を提供する電子資料センター。インターネットを通じ明治期から第二次世界大戦終結までの期間に関する情報提供を行っており、日本の国立公文書館によって運営されている。略称は「アジ歴」。アジア諸国との相互理解と相互信頼の構築、および他国と比べて遅れている歴史記録保存・公開を進める、といった目的を有している。これらの歴史記録は、例えば日本の近現代史に関する研究資料、近隣諸国との対話材料などに利用することが可能である。 2006年10月時点の公開画像は約1,270万画像であり、目録として85万3,000件のデータベースが公開されていた。アジア歴史資料センターによれば、毎年約15万件から20万件、画像数にして200万~300万画像ほどの資料が毎年追加公開されており、2011年4月の時点では、約2,246万画像、162万件の目録データを提供している。2016年3月末時点では、2,985万画像、206万件のデータを公開している。またデータ更新は四半期ごとを目処としている。 収録対象となっているのは、それぞれ日本の国立公文書館、外務省外交史料館、防衛省防衛研究所戦史研究センターが保管するアジア歴史資料であり、デジタル化に応じて順次公開されている。センターでは、これらの公的機関が所蔵する資料は2,800万画像を越えると予測している。 アジア歴史資料センターの公開資料へのアクセスは、インターネットを利用して誰でも可能である。旧センター内では閲覧室で端末を用いた閲覧も可能だったが、事務所移転にともない、インターネット公開という特殊性から閲覧室は廃止された。画像はDjVu、JPEG 2000の2形式により保存・公開されていたが、PDF・JPEG方式へと移行した。.

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ウマ

ウマ(馬)は、ウマ目(奇蹄目)のウマ科に属する動物の総称である。現生は、いずれもウマ科に属するウマ、シマウマ、ロバの仲間、5亜属9種のみである。狭義の「ウマ」は、このうち特に種としてのウマつまり学名で「Equus caballus」) と呼ばれるもののみを指す。 社会性の強い動物で、野生のものも家畜も群れをなす傾向がある。北アメリカ大陸原産とされるが、北米の野生種は、数千年前に絶滅している。欧州南東部にいたターパンが家畜化したという説もある。 古くから中央アジア、中東、北アフリカなどで家畜として飼われ、主に乗用や運搬、農耕などの使役用に用いられるほか、食用にもされ、日本では馬肉を「桜肉(さくらにく)」と称する。軍用もいる。 競走用のサラブレッドは、最高87km/hを出すことができる。 学名は「Equus caballus(エクゥウス・カバッルス)」。「equus」も「caballus」ともにラテン語で「馬」の意。.

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兵站

兵站(へいたん Military Logistics)は、戦闘地帯から後方の、軍の諸活動・機関・諸施設を総称したもの。戦争において作戦を行う部隊の移動と支援を計画し、また、実施する活動を指す用語でもあり、例えば兵站には物資の配給や整備、兵員の展開や衛生、施設の構築や維持などが含まれる。 兵站の字義は「軍の中継点」(Wiktionary 「站」)であり、世界中で広範に使用される英語つまりはでの「logistics」は、ギリシア語で「計算を基礎にした活動」ないしは「計算の熟練者」を意味する「logistikos」、またはラテン語で「古代ローマ軍あるいは東ローマの行政官・管理者」を意味する「logisticus」に由来する。 類義語としては、戦闘を実施する上で部隊の作戦行動を支援する戦闘支援(Combat Support)、作戦行動を行う部隊の軍事的な機能を保持させる後方支援(Combat Service Support)があり、これらに比べて兵站はより広い範囲を指示する概念である。.

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秣(まぐさ)とは馬や牛の飼料とする草。「蒭」とも表記されるが、『和名類聚抄』では、秣は「万久佐」、蒭は「加良久佐」(“乾草”の意)と表記されており、本来は両者の間に区別があったと考えられている。また、「馬草」とも表記される。.

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行李

行李(こうり)とは、竹や柳、籐などを編んでつくられた葛籠(つづらかご)の一種 横須賀市教育研究所。直方体の容器でかぶせ蓋となっている。衣料や文書あるいは雑物を入れるために用いる道具。衣類や身の回りの品の収納あるいは旅行用の荷物入れなどに用いられた 関ケ原町歴史民俗資料館 関ケ原町歴史民俗資料館。半舁(はんがい)ともいう。 柔軟性があり蓋が盛り上がるほど多量に入れることができる。麻縄で結び、あるいは締め皮で締めることもある。 数える助数詞は竹や柳で編んだ籠を表す「梱(こり)」、もしくは蓋のある容器を表す「合(ごう)」。また、荷物を入れた行李は荷物を表す「両(ころ)」で数えることもある。 なお、中国語で行李 (xíngli) は「荷物」の意味。スーツケースを行李箱(中国語版)という。.

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軍馬

軍馬(ぐんば、war horse,charger)とは、戦闘時の騎乗などができるよう特別な訓練を受けた軍用の馬のことである。戦馬。.

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輜重

輜重(しちょう)は、軍隊で、前線に輸送、補給するべき兵糧、被服、武器、弾薬などの軍需品の総称のこと。.

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携帯糧秣

携帯糧秣(けいたいりょうまつ)は、大日本帝国陸軍において軍人・軍馬が携行していたレーション。 携帯糧秣のうち、人用の食糧を携帯口糧(けいたいこうりょう)、馬用の飼料を携帯馬糧(けいたいばりょう)と称する。なお「糧秣」とは人用の食糧と馬用の飼料を総称する帝国陸軍の軍事用語である。.

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