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算盤

索引 算盤

算盤(さんばん)とは中国数学や和算において、籌算すなわち算木(算筹)を用いた計算の際に使用される盤のことである。木製の板もしくは紙でつくられることが多い。.

13 関係: そろばん位取り記数法デジタル和算アナログアバカス算木籌算格子方眼紙

そろばん

そろばん そろばん(漢字表記:算盤、十露盤など)とは計算補助用具の一種で、串(細い棒)で刺した珠(たま)を移動させ、その位置で数を表現し、計算の助けとするもの。 日本では珠を用いた計算補助用具(西洋式には「abacus」と呼ぶもの)全般を指す場合にも、「そろばん(ソロバン)」の語が使われることがあるが、本項では東アジア式のそろばんと日本式のそろばん(英語でsoroban 又は Japanese abacus)の双方を解説し、特に日本式のそろばんについて詳説する。.

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位取り記数法

位取り記数法(くらいどりきすうほう)、もしくは「N 進法」とは数の表現方法の一種で、予め定められたN 種類の記号(数字)を列べることによって数を表す方法である。(位取りのことを桁ともいう。) 今日の日本において通常使われているのは、 N が十のケースである十進法であるが、コンピューターでは二進法、八進法、十六進法なども用いられる。また歴史的には、十進法が世界的に広まったのはフランス革命の革命政府がメートル法とともに十進法を定めて以来であり、それ以前は国や分野により、様々な N に対する N 進法が用いられていた。 本項ではN が自然数の場合を扱う。それ以外の場合については広義の記数法の記事を参照のこと。また 後述する''p''進数の概念とは(関連があるものの)別概念であるので注意が必要である。.

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デジタル

デジタル(digital, 。ディジタル)量とは、離散量(とびとびの値しかない量)のこと。連続量を表すアナログと反対の概念である。工業的には、状態を示す量を量子化・離散化して処理(取得、蓄積、加工、伝送など)を行う方式のことである。 計数(けいすう)という訳語もある。古い学術文献や通商産業省の文書などで使われている。digitalの語源はラテン語の「指 (digitus)」であり、数を指で数えるところから離散的な数を意味するようになった。.

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和算

和算(わさん)は、日本独自に発達した数学である。狭義には大いに発展した江戸時代の関孝和以降のそれを指すが、西洋数学導入以前の数学全体を指すこともある。.

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アナログ

アナログ(analog、 アナローグ)は、連続した量(例えば時間)を他の連続した量(例えば角度)で表示すること。デジタルが連続量をとびとびな値(離散的な数値)として表現(標本化・量子化)することと対比される。時計や温度計などがその例である。エレクトロニクスの場合、情報を電圧・電流などの物理量で表すのがアナログ、数字で表すのがデジタルである。元の英語 analogy は、類似・相似を意味し、その元のギリシア語 αναλογία は「比例」を意味する。.

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アバカス

中国の算盤 Gregor Reischの描いた計算机: Margarita Philosophica, 1508. この木版画は、''Arithmetica'' がalgorist(アラビア記数法を使う者)とabacist(アバカスを使う者)に命令しているところを描いている(正しくはないが、algoristがボエティウス、abacistがピタゴラスとされている)。''Algebra'' がヨーロッパに紹介された12世紀から16世紀まで、アラビア記数法による計算とアバカスによる計算は激しい競争状態にあった。Carl B. Boyer, ''A History of Mathematics'', pp252-253, Wiley, 1991. アバカス(英: )は、主にアジアの一部で使われているそろばんなどに代表される計算器具。現代のアバカスは、竹などを材料とした枠に針金を張り、その針金に珠(たま)を通して滑らせるようにしたものである。しかし本来のアバカスは、砂または木・石・金属などでできた板に溝を彫り、その溝の上で豆や小石を動かして計算を行った。アラビア数字を使った位取り記数法が広く採用されるまで、アバカスは何世紀も前から使われてきた。今でもアジアやアフリカなどを中心として、商人や事務員がアバカスを使っている。なおアバカスを使いこなす人を "abacist" と呼ぶ。.

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算木

楊輝の三角形 算木(さんぎ)または算筹(さんちゅう)とは中国数学や和算で用いられた計算用具である。縦または横に置くことで数を表した。算木に基づく算木数字も使われた。算木を用いた計算法を籌算という。.

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籌算

算(ちゅうさん、拡張新字体・筹算)とは、算木(筹、算、策)と呼ばれる一組の棒を用いる、一種の器具代数術。布の盤(算盤)上に算木を並べて行ったことから布算ともいう。中国のほか朝鮮半島や日本をはじめとする漢字文化圏で広く利用された。 中国において籌算は戦国時代から行われていた。論証的な幾何学を重視する古代ギリシアの数学と比べて、官僚が広大な土地を統治するために必要な実用数学を重んじるのが中国数学の特徴であり、数値計算と代数の分野で特に発達していた。その基礎となったのが算木による計算術である。実際、中国文化圏における数学体系の基盤となった『九章算術』(紀元前1世紀ごろ)や類似の数学書は、具体的な問題と籌算による解法という形式で書かれていた。宋代から元代に至って、朱世傑の4元高次連立方程式に代表される高度な数学が発展したのも籌算の役割が大きかった。しかし13世紀ごろ、実用的な計算をより早く容易に実行できる算盤(そろばん)が普及したことで廃れた。.

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紙(かみ)とは、植物などの繊維を絡ませながら薄く平(たいら)に成形したもの。日本工業規格 (JIS) では、「植物繊維その他の繊維を膠着させて製造したもの」と定義されている。 白紙.

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格子

格子(こうし)は周期的に並んだ区切り、仕切りのこと。格子戸、鉄格子などとして一般的にも使われる。.

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セコイアデンドロンの木 リュウケツジュ 木(き)とは、.

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方眼紙

方眼紙(ほうがんし)とは、予め升目が印刷された紙のことである。升目の間隔は用途により様々で、1mm、5mm、10mmなどがあるが、紙の端の部分には升目が印刷されていないことがある。方眼紙は、グラフやドット絵を描いたり、工作に使用したりするのに利用される。 特殊な用途に用いる方眼紙として、対数方眼紙では規則的な配列をした(目盛りの間隔が対数で表されている)長方形が並ぶ形となっている。両対数方眼紙と片対数方眼紙がある。対数を取った時に何らかの関係性が現れるような事象のグラフを描くためなどに用いられる。 三角図表(合計して100%となる3変数を示すグラフ)を描くために、升目が正三角形になっている方眼紙もある。 1mm方眼紙の多くは、10本に1本の間隔で太線、5本に1本の間隔で中太線が挿入されているものが多い。.

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数(かず、すう、number)とは、.

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