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箏曲

索引 箏曲

箏曲(そうきょく)は、箏(そう)つまり「こと」の音楽の総称。また、特に現代では近世に発達した俗箏による音楽を指す場合が多く、大きく生田流箏曲と山田流箏曲に分かれる。三曲のひとつ。箏曲の古典的な音楽においては箏と三絃(「さんげん」。箏と合奏する三味線(しゃみせん)の事)の合奏曲(大半が弾き歌い)がほとんどである。そのため箏曲家とは、多くの場合、三絃・箏・地歌(地唄)の三つを扱うことの出来る演奏者である。また、箏だけを扱う演奏者は一般的に「箏奏者」「箏演奏家」と名乗ることが多い。箏.

56 関係: この音とまれ!さくらさくら十七絃千鳥の曲古今和歌集古琴吉沢検校宮城道雄尺八峰崎勾当中能島欣一三弦三味線三曲三曲合奏一中節今様作曲家当道座俗箏地歌チェロポピュラー音楽フキ和歌唯是震一八十絃八重崎検校八橋検校六段の調元禄光崎検校石川勾当現代邦楽稚児桜田口尚幸銭湯芸術祭 (文化庁)菊岡検校西洋音楽賢順近世近世邦楽胡弓雅楽松浦検校桜アミュー江戸っ子春の海...浄瑠璃文化庁日本ゴールドディスク大賞手事手事物1732年 インデックスを展開 (6 もっと) »

この音とまれ!

『この音とまれ!』(このおととまれ)は、アミューによる日本の少年漫画。作者の連載デビュー作であり、『ジャンプスクエア』(集英社)において、2012年から連載中。 本作は、箏という和楽器を題材とした学園漫画である。作中には古典曲から本作オリジナルの曲まで多種多様な箏曲が登場し、2017年には作中に登場する箏曲を収録したCDがリリースされ、文化庁芸術祭で優秀賞を受賞した。.

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さくらさくら

さくらさくら」または「さくら」は、伝統的な日本の歌曲。.

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十七絃

十七絃(じゅうしちげん)は、作曲家・箏曲家の宮城道雄が考案した、17本の絃を持つ箏である。十七絃箏(じゅうしちげんそう)とも呼ばれる。また、「絃」の文字は「弦」と記されることもあるが、本来は固有名詞として「絃」である。.

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千鳥の曲

千鳥の曲(ちどりのきょく)は、吉沢検校(二世)が作曲した、箏(こと)と胡弓のための楽曲。近世邦楽における代表曲の一つ。(古今組と呼ばれる,春の曲、夏の曲、秋の曲、冬の曲、千鳥の曲)として親しまれている。.

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古今和歌集

『古今和歌集』(こきんわかしゅう)とは、平安時代前期の勅撰和歌集。全二十巻。勅撰和歌集として最初に編纂されたもの。略称を『古今集』(こきんしゅう)という。.

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古琴

100px 古琴(こきん、クーチン、)は、中国の古い伝統楽器。七弦琴(しちげんきん)とも呼ぶ。3000年の歴史がある撥弦楽器で、八音の「糸」に属し、7本の弦を持つ。箏などと違い、琴柱(ことじ)はなく徽(き)と呼ばれる印が13あり、これに従い、左指で弦を押さえて右指で弾く。古琴演奏技は、2003年、ユネスコの無形文化遺産保護条約に基づく「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に掲載され、2009年9月に無形文化遺産として正式登録された。 古琴は中国の文人が嗜むべきとされた“琴棋書画”の一番目である。孔子、諸葛孔明、竹林の七賢の嵆康、陶淵明、白居易など、歴史上著名な多くの文人によって演奏された。日本でも菅原道真、重明親王が学んだことが知られる。「君子左琴」「右書左琴」「伯牙絶弦」「知音」など、琴にまつわる故事成語も多い。 ボイジャーのゴールデンレコードには管平湖による古琴の演奏が収められている。.

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吉沢検校

吉沢検校(よしざわ けんぎょう、寛政12年(1800年) - 明治5年(1872年)、生年は一説には文化5年(1808年))は、幕末に活躍した盲人音楽家(地歌三味線、箏曲、胡弓、平家琵琶演奏家、作曲家)。初世と二世がおり、ふつう吉沢検校というと二世を指し、初世の長男。.

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宮城道雄

宮城 道雄(みやぎ みちお、1894年〈明治27年〉4月7日 - 1956年〈昭和31年〉6月25日)は、日本の作曲家・箏曲家である。兵庫県神戸市生まれ。旧姓は菅(すが)。十七絃の発明者としても知られる。大検校であったため、広く “宮城検校” と呼ばれた。 『雨の念仏』(1935年)などの随筆により文筆家としての評価も高い。作家の内田百間とは親友同士であり、交友も深く、双方の随筆でたびたび言及していた。.

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尺八

尺八の前面(左)と背面(右) 尺八(しゃくはち)は日本の木管楽器の一種である。リードのないエアリード楽器に分類される。中国の唐を起源とし、日本に伝来したが、その後空白期間を経て、鎌倉時代から江戸時代頃に現在の形の祖形が成立した。 名称は、標準の管長が一尺八寸(約54.5cm)であることに由来する 。語源に関する有力な説は、『旧唐書』列伝の「呂才伝」の記事によるもので、7世紀はじめの唐の楽人である呂才が、筒音を十二律にあわせた縦笛を作った際、中国の標準音の黄鐘(日本の十二律では壱越:西洋音階のD)の音を出すものが一尺八寸であったためと伝えられている 。演奏者のあいだでは単に竹とも呼ばれる。英語ではあるいは、とも呼ばれる。 真竹の根元を使い、7個の竹の節を含むようにして作るものが一般的である。上部の歌口に息を吹きつけて音を出す。一般的に手孔は前面に4つ、背面に1つある。 尺八に似た楽器として、西洋のフルートや南米のケーナがある。これらは、フィップル(ブロック)を持たないエアリード楽器である。.

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峰崎勾当

峰崎勾当(みねざき こうとう、生没年不詳)は18世紀末から19世紀初頭に大阪で活動した盲人音楽家(地歌三味線演奏家、作曲家)。峯崎とも書く。.

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中能島欣一

中能島 欣一(なかのしま きんいち、1904年12月16日 - 1984年3月19日)は日本の箏曲家である。作曲家。山田流箏曲中能島家の4代目。重要無形文化財保持者に各個認定されている(人間国宝)。.

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三弦

三弦(大三弦) 三弦奏者。清の乾隆時代(1780年頃)。 沖縄の真壁型三線 三弦(または三絃、さんげん。サンシエン、。意味は文字通り「三本の弦」)は、中国の伝統楽器で、ロングネックリュートタイプの撥弦楽器である。弦子(シエンズ、xiànzi)とも呼ばれる。日本では中華三味線(ちゅうかじゃみせん)、支那三味線(しなじゃみせん)と呼ばれることもある。 三弦の語は元のころにはじめて使われるようになった。.

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三味線

三味線(しゃみせん)は、日本の有棹弦楽器。もっぱら弾(はじ)いて演奏される撥弦楽器である。四角状の扁平な木製の胴の両面に猫や犬の皮を張り、胴を貫通して伸びる棹に張られた弦を、通常、銀杏形の撥(ばち)で弾き演奏する。.

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三曲

三曲(さんきょく)は、地歌三味線(三弦)、箏、胡弓の三種の楽器の総称。またはそれらの音楽である地歌、箏曲、胡弓楽の総称。後に尺八が加わった。また三曲合奏のこと。.

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三曲合奏

三曲合奏(さんきょくがっそう)とは、三曲の楽器である地歌三味線(三弦)、箏、胡弓の三種の楽器による合奏編成、及びそれにより演奏される音楽をいう。古くは「三曲合わせ」などとも呼ばれた。後に尺八が参入し、特に明治以降、三味線、箏、尺八による編成が多くなった。今日の文献によっては、胡弓入り三曲合奏が現在では行われていないかのような記述がしばしば見られるが、実際には現在においても胡弓入り三曲合奏は少なからず行われているので、これは明らかに誤りであり、十分な注意が必要である。.

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一中節

一中節(いっちゅうぶし)は浄瑠璃の一種。また古曲の一。国の重要無形文化財。 初代都太夫一中(1650年~1724年)が元禄から宝永ごろにかけて京都において創始した。先行する浄瑠璃の長所を取入れ、当時勃興してきた義太夫節とは逆に、温雅で叙情的な表現を目指したところに特色がある。三味線は中棹を用い、全体的に上品かつ温雅、重厚を以てその特徴とする。 当初は上方の御座敷浄瑠璃として出発し、世人にひろく愛好されたが、後に江戸に下って歌舞伎の伴奏音楽としても用いられた。その後、ふたたび主として素浄瑠璃専門となって現代に至っている。上方では早く衰退し、現在では東京を中心に伝承されている。一中節自体ははやい時期に細い流れとなってしまったが、ここから出た豊後節および豊後節三流が邦楽に与えた影響ははかりしれない。.

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今様

今様の碑、永観堂内、京都市東山区 今様(いまよう)は、日本の歌曲の一形式。今様とは「現代風、現代的」という意味であり、当時の「現代流行歌」という意味の名前であった。.

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作曲家

作曲家(さっきょくか)は、音楽を創作(作曲)する人のことであり、とくにそれを生業とする人を指す。日本語で作曲者というとそれより広い意味を持つことがある。.

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当道座

当道座(とうどうざ)とは、中世から近世にかけて日本に存在した男性盲人の自治的互助組織。.

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俗箏

俗箏(ぞくそうまたはぞくごと)とは、 雅楽の楽箏に対し、近世、 八橋検校によって始められた箏曲以降の箏、および箏曲を 指す。直接の源流となる僧・賢順によって始められた「筑紫箏」および 「筑紫流箏曲」は含められない。 使用する楽器、詳細については箏、箏曲を参照のこと。 Category:箏 Category:三曲.

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地歌

地歌(ぢうた、地唄)は、江戸時代には上方を中心とした西日本で行われた三味線音楽であり、江戸唄に対する地(地元=上方)の歌。当道という視覚障害者の自治組織に属した盲人音楽家が作曲、演奏、教授したことから法師唄ともいう。長唄と共に「歌いもの」を代表する日本の伝統音楽の一つ。また三曲の一つ。.

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チェロ

チェロ(ヴィオロンチェロ、セロとも)は、西洋音楽で使われるヴァイオリン属の弦楽器の一種である。弦の数は4本。略号は「Vc」。.

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ポピュラー音楽

ポピュラー音楽(ポピュラーおんがく、popular music ポピュラー・ミュージック)とは、広く人々の好みに訴えかける音楽のことであるOxford Dictionaries.

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フキ

フキ(蕗、苳、款冬、菜蕗、学名:Petasites japonicus (et) )は、キク科フキ属の多年草、雌雄異株。.

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和歌

和歌(わか)とは、短歌型式の古典詩。古典短歌。広義には『万葉集』に所収される歌体の総称。 「和歌」の訓は「やまとうた」である。「和」の代わりに「倭」の字が、「歌」の代わりに「謌」、「哥」の字が宛てられたこともある。なお、歌謡と混同されるおそれがない文脈においては「歌」「うた」と表記され、呼ばれることもある。 長連歌、俳諧、狂歌、川柳風狂句は定型の古典詩であるが、和歌には含まれない。また、明治の和歌革新家とその後継者の短歌作品、すなわち近現代短歌は「短歌」と称され、「和歌」とは称されない。近現代短歌はこの項では取り上げない。.

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唯是震一

唯是 震一(ゆいぜ しんいち、1923年10月30日 - 2015年1月5日)は、日本の邦楽作曲家、筝曲家(生田流)。妻は筝曲家の中島靖子『日本の作曲家: 近現代音楽人名事典』。.

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八十絃

八十絃(はちじゅうげん)は、宮城道雄が考案した80本の弦を持つ大型の箏である。1929年に開発された。 13本の弦を持つ通常の箏、あるいは同じく宮城道雄の考案による低音の拡張された十七絃に比べ、はるかに幅広い音量と音高を発することができる。その大きさと形状はグランドピアノの本体部分を思わせるものである(2016年現在、宮城道雄記念館に展示されており見学可能。なお、一般的なピアノの弦は88本)。 なおかつピアノには不可能な、箏の伝統的奏法(揺り、突きなど)による音色の変化や、柱の移動による調弦そのものの変更も可能であり、洋の東西を問わず幅広い音楽を演奏する、という意図に基づいて製作された。ただ一度だけ行われた1929(昭和4)年11月の公開演奏(宮城本人による)では、音量が足りないために、当時は一般に入手できずアメリカから取り寄せたマイクロフォンと拡声器による音量の増幅も試みられた。その時に演奏された曲はバッハの「プレリュード」と宮城作曲の「今日のよろこび」(本来は箏と十七絃の合奏曲だが、八十絃の独奏用に編曲)であった。 しかし当時の邦楽・洋楽双方の関係者や聴衆の無理解と酷評に遭い、また演奏自体が非常に難しく高度な技術を求められたため、ほとんど日の目を見ることなく姿を消し、太平洋戦争で焼失した。現在は復元された楽器が存在するが、実際に演奏される場面はほとんど無い。 近年において開発された箏は、先に挙げた宮城道雄の十七絃箏が既に一般化されており、ほかにも二十絃箏、二十五絃箏、三十絃箏、三十二絃箏などがある。 新・クイズ日本人の質問の中で、「宮城道雄の考案したとんでもない琴とは?」というクイズが出され、この琴が紹介されたこともある。.

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八重崎検校

八重崎 検校(やえざき けんぎょう、安永5年(1776年)頃 - 嘉永元年9月11日(1848年10月7日))は、19世紀前半に京都で活躍した盲人音楽家(地歌三味線、箏曲演奏家、作曲家)。.

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八橋検校

八橋検校(やつはし けんぎょう、慶長19年(1614年) - 貞享2年6月12日(1685年7月13日))は、近世中期の日本を生きた人物である。江戸時代前期の音楽家であり、検校を務めた。名は城秀。出身は諸説あるが、山田松黒が安永8年(1779年)に記した『箏曲大意抄(そうきょくすすたいいしょう)』より陸奥国磐城(明治期の磐城国、現・福島県いわき市)が定説とされている。他に摂津国(現・大阪府北中部、ほか)とする説もある。.

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六段の調

六段の調(ろくだんのしらべ、六段調、六段)は段物と呼ばれる箏曲のひとつ。近世箏曲の祖である八橋検校により作曲されたと伝えられている。箏の調弦は平調子。(後に雲井調子の替え手も出来た。)各段が52拍子(104拍・初段のみ54拍子)で六段の構成となっている。 箏組歌や大多数の地歌曲と異なり、歌を伴わない純器楽曲である。千鳥の曲と並び江戸時代の古典箏曲を代表する曲の一つであり、現代においてもBGMとして広く使用されている。学校教育における観賞用教材としても採用されている。 本来は箏の独奏曲であるが、後世合奏用にいくつもの箏の替手が作られて合奏されることも多く、また三絃にも移され、さらにその替手が作られ、加えて胡弓や尺八各派でも手付けがなされており、三曲合奏や箏の替手とあわせ二重奏など、いろいろな合奏編成で演奏されることも多い。.

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元禄

元禄(げんろく、旧字体: 元祿)は日本の元号の一つ。貞享の後、宝永の前。1688年から1704年までの期間を指す。この時代の天皇は東山天皇。江戸幕府将軍は徳川綱吉。.

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光崎検校

光崎 検校(みつざき けんぎょう、生年不詳 - 1853年頃)は、19世紀前半に京都で活躍した盲人音楽家(地歌三味線、箏演奏家、作曲家)。.

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石川勾当

石川勾当(いしかわ こうとう、生没年不詳)は、19世紀前半に京都で活躍した盲人音楽家(地歌三味線演奏家、作曲家)。.

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現代邦楽

代邦楽(げんだいほうがく)は音楽のジャンルのひとつ。 琴・三味線・尺八等の和楽器による合奏が特徴。 『現代邦楽』の認知度は低く、用法にもぶれが見える。特に宮城道雄らの曲は古典に分類されることが多い。 『現邦(げんぽう)』、『現代曲』と略されることも多い。.

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稚児桜

児桜(ちごさくら)は筝曲の曲。明治新曲の中でも後期に作曲された曲に属する。.

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箏(そう)は、日本の伝統楽器。十三本の糸を有するが、十七絃箏など種々の多絃箏がある。箏は一面、二面(いちめん、にめん)と数える。弦楽器のツィター属に分類される。 一般的に、「箏(こと)」と呼ばれ、「琴(きん)」の字を当てることもあるが、「箏」と「琴」は別の楽器である。最大の違いは、箏は柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音程を調節するのに対し、琴は柱が無く弦を押さえる場所で音程を決める。ただし、箏の柱(箏の駒)は「琴柱」とするのが一般的で(商品名も琴柱)、箏の台は琴台(きんだい)と必ず琴の字を使う。 箏 総象牙巻繰り甲の箏(金子誠次作).

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田口尚幸

口 尚幸(たぐち ひさゆき、1964年3月 -)は、日本の国文学者。愛知教育大学教育学部国語教育講座教授。.

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銭湯

江戸東京たてもの園(野外博物館)に移築された子宝湯の入口部分 銭湯(せんとう)は、客が入浴できるようにした日本の公衆浴場の一種。風呂屋(ふろや)とも、湯屋(ゆや)とも呼ばれる(詳細は後述)。.

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芸術祭 (文化庁)

芸術祭(げいじゅつさい、National Arts Festival)は、1946年(昭和21年)から文化庁の主催(文化庁設置前の1967年(昭和42年)までは文部省の主催)により、毎年秋に日本国内で行なわれている諸芸術の祭典。 ここでは1985年(昭和60年)から一時期、文化庁主催により設けられていた「芸術作品賞」についても述べる。.

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菊岡検校

菊岡検校(きくおかけんぎょう、寛政4年(1792年) - 弘化4年11月12日(1847年12月19日))は19世紀前半に京都で活躍した盲人音楽家(地歌三味線演奏家、作曲家)。.

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西洋音楽

西洋音楽(せいようおんがく、英語:western music)とは、ヨーロッパ起源の音楽のことである。.

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賢順

賢順(けんじゅん、天文3年(1534年)? - 元和9年(1623年)?)は、戦国時代から江戸時代前期にかけての浄土宗の僧、音楽家。筑紫箏(つくしごと)の創始者。姓は諸田(もろた)。生没年には、1547年生・1636年没とする説もある。 筑後国宮部(現福岡県大牟田市宮部)出身。7歳の時父が戦死したことから、久留米の善導寺に入って僧となった。九州に渡来した中国(明)の鄭家定に七弦琴、瑟、箏を学び、また、善導寺に伝わる雅楽・寺院歌謡などを修得して、箏伴奏の歌曲を創始した。その後還俗して大友宗麟に仕えたが、宗麟がキリスト教に帰依したことから宗麟の下を離れ、龍造寺安順の招きに応じた。弟子に玄恕・法水などがいる。 福岡県久留米市では、賢順の業績を記念して1994年から毎年「賢順記念全国箏曲祭」が開かれている。 Category:室町・安土桃山時代の僧 Category:江戸時代の僧 Category:江戸時代の音楽家 Category:17世紀の音楽家 Category:箏曲作曲家 Category:三曲 Category:筑後国の人物 Category:還俗した人物.

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近世

近世(きんせい、英語:early modern period)とは、歴史学における時代区分のひとつ。中世よりも後で、近代よりも前の時期を指す。.

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近世邦楽

近世邦楽(きんせいほうがく)は日本の近世期(織豊期~江戸期)にかけて発生、もしくは飛躍的に発達した音楽の総称。 以下に掲げるのは、現存、廃絶の別を問わず近世期に生れた邦楽分野、およびこの期間に世人にひろく流行した邦楽分野である。(一部重複).

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胡弓

#胡弓(こきゅう)は日本の擦弦楽器。概説1および歴史以下に説明する。.

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雅楽

御前での胡蝶の舞、『日本の礼儀と習慣のスケッチ』より、1867年出版 雅楽(ががく)は、中国、朝鮮半島を経て、日本で花開いた伝統的な音楽の一つ(ベトナムについてはベトナムの雅楽を参照)。世界最古のオーケストラと言われる。以下、宮内庁式部職楽部に伝わる日本の雅楽(重要無形文化財、ユネスコの無形文化遺産→2007年)を中心に述べる。.

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松浦検校

松浦検校(まつうら けんぎょう、生年不詳 - 文政5年11月21日(1823年1月2日))は、19世紀前半に京都で活躍した盲人音楽家(地歌三味線および箏曲演奏家、作曲家)。.

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桜アミュー

桜アミュー(さくら・あみゅー 、9月26日 - )は日本の漫画家。北海道釧路市出身。血液型はO型。 第57回りぼん新人漫画賞で準入選を受賞した『龍星群』でデビュー。同誌で読者ページ「羅武泣美ハイパー」のイラストを担当していた。同期に大鳥真子がいる。 2012年よりジャンプSQ.においてアミュー名義で『この音とまれ!』を連載中。.

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江戸っ子

江戸っ子(えどっこ、江戸っ児)とは、徳川時代の江戸で生まれ育った住民を指した言葉で、特定の気風を持った者を指す事が多い。.

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春の海

春の海(はるのうみ)は、日本の箏曲家であり作曲家の宮城道雄が作曲した箏曲。ヴァイオリン版も知られるが、本来は箏と尺八の二重奏である。 新日本音楽を代表する楽曲である。日本では、小学校における音楽の観賞用教材として指定されているほか、特に正月には、テレビ・ラジオ番組や商業施設等でBGMとして使用されているため、今日では正月をイメージする代表的な曲の一つとして知られている。.

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浄瑠璃

浄瑠璃(じょうるり)は、三味線を伴奏楽器として太夫がを語る音曲・劇場音楽である。 詞章が単なる歌ではなく、劇中人物のセリフやその仕草、演技の描写をも含み、語り口が叙事的な力強さを持つ。このため浄瑠璃を口演することは「歌う」ではなく「語る」と言い、浄瑠璃系統の音曲をまとめてと呼ぶ。 江戸時代初期以降、個々の太夫の口演が「――節」と呼ばれるようになり、その後流派として成立して、現在は義太夫節義太夫節は浄瑠璃の一流派であるが、上方では義太夫節以外の一中節・豊後節・宮薗節などが早くに廃れたため、「浄瑠璃」がもっぱら義太夫節を意味する場合がある。・河東節・一中節・常磐津節・富本節・清元節・新内節・宮薗節(薗八節)の8流派が存在する。 単独で素浄瑠璃として演じられるほか、流派によっては人形劇である人形浄瑠璃として(文楽など)、歌舞伎音楽として、日本舞踊の伴奏として演じられる(流派ごとの上演形態については後述)。 はリンク切れ)、義太夫節に特有の事項なので、当記事ではなく、記事「義太夫節#演出面から見た人形浄瑠璃と丸本歌舞伎」 での言及が妥当であろう -->.

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文化庁

文化庁(ぶんかちょう、Agency for Cultural Affairs、略称:ACA)は、日本の文部科学省の外局の一つで、文化の振興及び国際文化交流の振興を図るとともに、宗教に関する行政事務を適切に行うことを任務とする(文部科学省設置法第18条)。.

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日本ゴールドディスク大賞

日本ゴールドディスク大賞(にっぽんゴールドディスクたいしょう)は、日本レコード協会主催の音楽賞である。.

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手事

手事(てごと)は、三曲の音楽である地歌、箏曲、胡弓楽において、歌と歌の間に挟まれた長い器楽部分。半独立した楽章とも言える。これを備えた曲種、楽曲形式を手事物と呼ぶ。.

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手事物

手事物(てごともの) は、三曲の音楽である地歌、箏曲、胡弓楽において、器楽部である手事を備えた楽曲形式 (この場合『手事物形式』とも呼ぶ)、また曲種のこと。.

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1732年

記載なし。

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