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第四艦隊事件

索引 第四艦隊事件

四艦隊事件(だいよんかんたいじけん)は、1935年(昭和10年)に台風により大日本帝国海軍(以下日本海軍、もしくは海軍と略)の艦艇が被った大規模海難事故である。 これにより、艦体の強度や設計に問題があることが判明し、前年に発生した友鶴事件と共に、後の海軍艦艇の設計に大きな影響を与えた。.

101 関係: 厳島 (敷設艦)ぼりばあ丸卯月 (睦月型駆逐艦)叢雲 (吹雪型駆逐艦)台風友鶴 (水雷艇)友鶴事件吹雪型駆逐艦吉村昭大井 (軽巡洋艦)大日本帝国海軍天龍 (軽巡洋艦)天霧 (駆逐艦)夕霧 (吹雪型駆逐艦)夕月 (駆逐艦)如月 (睦月型駆逐艦)妙高 (重巡洋艦)岩手県川内 (軽巡洋艦)世界の艦船帆風 (駆逐艦)三隈 (重巡洋艦)三角波三日月 (睦月型駆逐艦)伊号第六十七潜水艦伊号第百五十七潜水艦伊号第百五十八潜水艦伊号第百五十六潜水艦伊号第百六十五潜水艦伊号第百六十六潜水艦弥生 (睦月型駆逐艦)強度復原性北上 (軽巡洋艦)リベットロンドン海軍軍縮会議ワシントン海軍軍縮条約ブロック工法データ初雪 (吹雪型駆逐艦)呂号第六十七潜水艦呂号第六十五潜水艦呂号第六十六潜水艦アーク溶接アジア歴史資料センターコブラ台風函館港睦月 (駆逐艦)神威 (水上機母艦)秋風 (駆逐艦)...第一航空戦隊第四艦隊 (日本海軍)美保関事件羽風 (駆逐艦)羽黒 (重巡洋艦)白雪 (吹雪型駆逐艦)白雲 (吹雪型駆逐艦)菊月 (睦月型駆逐艦)設計鬼怒 (軽巡洋艦)鳳翔 (空母)鳴戸 (給油艦)足柄 (重巡洋艦)鶴見 (給油艦)軍艦龍驤 (空母)龍鳳 (空母)迅鯨 (潜水母艦)能登呂 (水上機母艦)船体間宮 (給糧艦)薄雲 (吹雪型駆逐艦)那珂 (軽巡洋艦)那智 (重巡洋艦)野村吉三郎柿 (樅型駆逐艦)排水量条約松型駆逐艦松下元松風 (2代神風型駆逐艦)栗 (駆逐艦)栂 (駆逐艦)楡 (樅型駆逐艦)水雷艇溶接潮 (吹雪型駆逐艦)潮書房光人新社朝風 (2代神風型駆逐艦)朧 (吹雪型駆逐艦)木曾 (軽巡洋艦)望月 (駆逐艦)最上 (重巡洋艦)戦時標準船春風 (2代神風型駆逐艦)海防艦海難事故新潮文庫旗風 (駆逐艦)曙 (吹雪型駆逐艦)1935年 インデックスを展開 (51 もっと) »

厳島 (敷設艦)

厳島 (いつくしま)は、日本海軍の敷設艦。 日本海軍の制式な名称では旧字体の嚴を使用するが#海軍制度沿革(巻8、1940)p.202『◎敷設艦嚴島命名ノ件 昭和二年十一月一日(達一二九)昭和ニ年度艦艇製造費ヲ以テ建造ニ着手スヘキ敷設艦一隻ニ左ノ通命名ス 浦賀船渠株式會社ニ於テ建造 嚴イツク島シマ』、本項では厳島とする。.

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ぼりばあ丸

ぼりばあ丸 (ぼりばあまる)は、かつてジャパンラインが所有していた撒積貨物船で、石川島播磨重工(現:ジャパン マリンユナイテッド)東京第二工場で建造された。.

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卯月 (睦月型駆逐艦)

卯月(うづき)は日本海軍の駆逐艦#達昭和3年6月pp7-8『達第八十號 驅逐艦及掃海艇中左ノ通改名ス 本達ハ昭和三年八月一日ヨリ之ヲ施行ス|昭和三年六月二十日 海軍大臣岡田啓介|第二十五號驅逐艦 ヲ 驅逐艦 卯月(ウヅキ)トス』。睦月型駆逐艦の4番艦である。艦名は旧暦で4月のこと。艦名は初代神風型駆逐艦の「卯月」に続いて2代目。姉妹艦「睦月」の沈没に伴い、睦月型駆逐艦は卯月型駆逐艦と改定された#内令昭和17年10月(1)pp.1-2『内令第千八百二十三号 艦艇類別等級別表中左ノ通改正ス|昭和十七年十月一日 海軍大臣嶋田繁太郎|驅逐艦一等ノ部中「睦月型」ヲ「卯月型」ニ改メ同項中「睦月、」ヲ削リ、同吹雪型ノ項中「、朝霧」ヲ削ル』。.

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叢雲 (吹雪型駆逐艦)

叢雲(むらくも)は大日本帝国海軍の吹雪型駆逐艦5番艦。叢雲の艦名は、帝国海軍の艦船として東雲型駆逐艦・叢雲に続いて2代目である。1929年(昭和4年)5月に竣工した。同型5-8番艦は艦名に雲がつき(叢雲、東雲、薄雲、白雲)、4隻は吹雪型駆逐艦の「雲級」とも呼ばれた。1942年(昭和17年)10月、サボ島沖海戦で沈没した重巡洋艦古鷹の乗員捜索後に米軍機の空襲を受けて大破し、雷撃処分された。.

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台風

宇宙から見た台風(平成16年台風第18号) 日本の南にある3つの台風(平成18年台風7, 8, 9号)。2006年8月7日。 台風(たいふう、颱風)は、北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速が約17m/s(34ノット、風力8)以上にまで発達したものを指す呼称 気象庁 2016年9月3日閲覧。。強風域や暴風域を伴って強い雨や風をもたらすことが多く、しばしば気象災害を引き起こす。.

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友鶴 (水雷艇)

友鶴(ともづる)は、日本海軍の水雷艇。千鳥型の3番艇である。ロンドン軍縮条約の影響によりミニ駆逐艦ともいえるほど重武装の艦艇であったが、演習中転覆するという友鶴事件を引き起こし、改善工事を実施した。.

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友鶴事件

友鶴事件(ともづるじけん)は、1934年(昭和9年)3月12日に行われた水雷戦隊の夜間演習中に佐世保港外で起きた大日本帝国海軍(日本海軍)の千鳥型水雷艇3番艦「友鶴」の転覆事故、及びその後の事故原因究明作業を通じて明らかになった艦艇の設計理念上の重大な不備のことである。翌年に発生した第四艦隊事件とともに日本海軍を震撼させ、その後の艦艇設計に大きな影響を及ぼした。.

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吹雪型駆逐艦

吹雪型駆逐艦(ふぶきがたくちくかん)は、大日本帝国海軍(以下「海軍」)の一等駆逐艦の艦級である。同型艦24隻。特型駆逐艦の名でも知られる。.

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吉村昭

吉村 昭(よしむら あきら、1927年(昭和2年)5月1日 - 2006年(平成18年)7月31日)は、日本の小説家。 東京・日暮里生まれ。学習院大学中退。1966年『星への旅』で太宰治賞を受賞。同年発表の『戦艦武蔵』で記録文学に新境地を拓き、同作品や『関東大震災』などにより、1973年菊池寛賞を受賞。現場、証言、史料を周到に取材し、緻密に構成した多彩な記録文学、歴史文学の長編作品を次々に発表。日本芸術院会員。小説家津村節子の夫。.

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大井 (軽巡洋艦)

大井(おおい/おほゐ)は、大日本帝国海軍の軽巡洋艦。球磨型の4番艦。その艦名は、静岡県の中部を流れる大井川から因んで命名された。大井の艦名はローマ字表記(英語表記)にした場合「Oi」と僅か2文字であるため、鵜来型海防艦の伊王と並び、艦名としては世界一短いものだとされている。.

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大日本帝国海軍

大日本帝国海軍(だいにっぽんていこくかいぐん、旧字体:大日本帝國海軍、英:Imperial Japanese Navy)は、1872年(明治5年) - 1945年(昭和20年)まで日本(大日本帝国)に存在していた軍隊(海軍)組織である。通常は、単に日本海軍や帝国海軍と呼ばれた。戦後からは、別組織であるもののその伝統を重んじる傾向にある海上自衛隊との区別などのため、旧日本海軍もしくは旧帝国海軍とも呼ばれる。.

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天龍 (軽巡洋艦)

天龍(てんりゅう#銘銘伝2014pp.142-143、天竜(てんりゅう)/てんりう)は、日本海軍の二等巡洋艦#達大正5年5月p.12『達第七十八號 軍備補充費ヲ以テ本年度建造ニ着手スヘキ戰艦及二等巡洋艦ニ左ノ通命名セラル|大正五年五月十三日 海軍大臣加藤友三郎|呉海軍工廠ニ於テ建造 戰艦 長門ナガト|横須賀海軍工廠ニ於テ建造 二等巡洋艦 天龍テンリウ|佐世保海軍工廠ニ於テ建造 二等巡洋艦 龍田タツタ』(軽巡洋艦)で、二等巡洋艦天龍型の1番艦である。艦名は遠州灘に注ぐ天竜川にちなんで名づけられた#日本海軍艦船名考pp.51-52、天龍(てんりゆう)。帝国海軍の軍艦としては初代天龍(木造巡洋艦)に続き2隻目となる。 戦後、海上自衛隊の訓練支援艦「てんりゅう」が就役した。.

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天霧 (駆逐艦)

天霧(あまぎり)は日本海軍の吹雪型駆逐艦13番艦#艦船(昭和11年12月1日現在)p.2〔別表〕『艦艇類別等級表|驅逐艦|一等|吹雪型|吹雪、白雪、初雪、叢雲、東雲、薄雲、白雲、磯波、浦波、綾波、敷波、天霧、狭霧、夕霧、朧、曙、漣、潮、暁、響、雷、電、朝霧』(註:4番艦の深雪は除籍済み)』。15番艦とする資料もある#海軍制度沿革(巻11、1940)コマ574(原本1096-1097)、昭和6年4月29日(内令79)艦船要目公表範囲。吹雪型のII型で、 1930年(昭和5年)11月に竣工した。1943年(昭和18年)8月、後の米大統領ジョン・F・ケネディが艇長を務めた魚雷艇PT-109と衝突、沈没させた#陽炎型(2014)280頁『天霧(あまぎり)』。ソロモン海で多数の輸送作戦に参加し激戦を生き抜いたが、1944年(昭和19年)4月にマカッサル海峡で触雷して沈没した。.

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夕霧 (吹雪型駆逐艦)

夕霧(ゆうぎり/ゆふぎり)は日本海軍の駆逐艦。吹雪型(特型)の14番艦(特II型の4番艦)である。この名を持つ日本海軍の艦船としては東雲型駆逐艦「夕霧」に続いて2隻目。.

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夕月 (駆逐艦)

夕月(ゆうづき/ゆふづき)は日本海軍の駆逐艦#達昭和3年6月pp.7-8『達第八十號 驅逐艦及掃海艇中左ノ通改名ス 本達ハ昭和三年八月一日ヨリ之ヲ施行ス|昭和三年六月二十日 海軍大臣 岡田啓介|第三十四號驅逐艦 ヲ 驅逐艦 夕月ユフヅキ トス』。.

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如月 (睦月型駆逐艦)

如月(きさらぎ)は日本海軍の駆逐艦#達昭和3年6月pp.7-8『達第八十號 驅逐艦及掃海艇中左ノ通改名ス 本達ハ昭和三年八月一日ヨリ之ヲ施行ス|昭和三年六月二十日 海軍大臣岡田啓介|(略)第二十一號驅逐艦 ヲ 驅逐艦 如月(キサラキ)トス』。睦月型駆逐艦の2番艦である。艦名は旧暦2月のこと。本艦は初代神風型駆逐艦の「如月」に続いて2代目。太平洋戦争緒戦のウェーク島攻略戦で撃沈され、睦月型最初の沈没艦となった。.

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妙高 (重巡洋艦)

妙高(みょうこう/めうかう)は、日本海軍の重巡洋艦#達大正12年12月p.5『達第二百三十五號 艦艇製造費ヲ以テ大正十二年度ニ於テ建造ニ着手スヘキ一等巡洋艦二隻ニ左ノ通命名セラル|大正十二年十二月十日 海軍大臣財部彪|横須賀海軍工廠ニ於テ建造 一萬頓級巡洋艦 妙高メウカウ|呉海軍工廠ニ於テ建造 一萬頓級巡洋艦 那智ナチ』。一等巡洋艦妙高型の1番艦である。艦名は新潟県の妙高山に因んで命名された。なお、名称は海上自衛隊のこんごう型護衛艦の3番艦「みょうこう」に受け継がれている。 2番艦那智の方が妙高より先に竣工したため『那智級』と呼ばれることもあった。 平賀譲造船中将の設計した艦級であり、主砲門数が多い。その代価に防御を軽視していたという評価もあるが、同時期の米重巡より重装甲であった。.

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岩手県

岩手県(いわてけん)は、東北地方に属する日本の都道府県の一つ。県庁所在地は盛岡市である。.

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川内 (軽巡洋艦)

川内 (せんだい)は#達大正10年3月p.14『達第四十三號 軍備補充費ヲ以テ大正十年度ニ於テ建造ニ着手スヘキ二等巡洋艦四隻ニ左ノ通命名セラル|大正十年三月十九日 海軍大臣 男爵 加藤友三郎|加古カコ 那珂ナカ 川内センダイ 神通ジンツウ』、14隻建造された日本海軍の5500トン型軽巡洋艦の最終型(3番目)である川内型軽巡洋艦の1番艦。.

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世界の艦船

『世界の艦船』(せかいのかんせん、SHIPS OF THE WORLD)は、海人社の刊行する艦船総合情報誌。1957年8月10日、創刊。月刊のほかに、別冊、増刊、CD-ROM版が存在する。また、同誌を元にした食玩の名称でもある。.

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帆風 (駆逐艦)

帆風(ほかぜ)は、日本海軍の駆逐艦。峯風型の12番艦である。艦名は船の帆にはらむ風を意味する。.

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三隈 (重巡洋艦)

大破した三隈 三隈(みくま)は#達昭和7年8月p.7『達第百五號 艦艇製造費ヲ以テ昭和六年度ニ於テ建造ニ着手ノ二等巡洋艦二隻ニ左ノ通命名セラル|昭和七年八月一日 海軍大臣岡田啓介|呉海軍工廠ニ於テ建造 八千五百噸級巡洋艦 最上モガミ|三菱長崎造船所ニ於テ建造 八千五百噸級巡洋艦 三隈ミクマ』、旧日本海軍の重巡洋艦で古村啓蔵ほか、重巡十八隻346頁『三隈(みくま)』、最上型重巡洋艦(二等巡洋艦最上型)の2番艦。.

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三角波

三角波.

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三日月 (睦月型駆逐艦)

三日月(みかづき)は日本海軍の駆逐艦#達昭和3年6月pp7-8『達第八十號 驅逐艦及掃海艇中左ノ通改名ス 本達ハ昭和三年八月一日ヨリ之ヲ施行ス|昭和三年六月二十日 海軍大臣岡田啓介|(略) 第三十二號驅逐艦 ヲ 驅逐艦 三日月(ミカヅキ)トス (略)』。一等駆逐艦睦月型(卯月型)の10番艦である。艦名は旧暦3日の月のこと。艦名は初代神風型駆逐艦の「三日月」に続いて2代目。.

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伊号第六十七潜水艦

伊号第六十七潜水艦(いごうだいろくじゅうななせんすいかん)は、日本海軍の潜水艦。伊百六十五型潜水艦(海大V型)の3番艦。.

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伊号第百五十七潜水艦

伊号第百五十七潜水艦(いごうだいひゃくごじゅうななせんすいかん)は、日本海軍の潜水艦。伊百五十六型潜水艦(海大III型b)の2番艦。竣工時の艦名は伊号第五十七潜水艦。.

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伊号第百五十八潜水艦

伊号第百五十八潜水艦(いごうだいひゃくごじゅうはちせんすいかん)は、日本海軍の潜水艦。伊百五十三型潜水艦(海大III型a)の4番艦。竣工時の艦名は伊号第五十八潜水艦(初代)。.

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伊号第百五十六潜水艦

伊号第百五十六潜水艦(いごうだいひゃくごじゅうろくせんすいかん)は、日本海軍の潜水艦。伊百五十六型潜水艦(海大III型b)の1番艦。竣工時の艦名は伊号第五十六潜水艦(初代)。.

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伊号第百六十五潜水艦

伊号第百六十五潜水艦(いごうだいひゃくろくじゅうごせんすいかん)は、日本海軍の潜水艦。伊百六十五型潜水艦(海大V型)の1番艦。竣工時の艦名は伊号第六十五潜水艦。.

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伊号第百六十六潜水艦

伊号第百六十六潜水艦(いごうだいひゃくろくじゅうろくせんすいかん)は、日本海軍の潜水艦。伊百六十五型潜水艦(海大V型)の2番艦。竣工時の艦名は伊号第六十六潜水艦。.

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弥生 (睦月型駆逐艦)

彌生(やよい/やよひ)は日本海軍の駆逐艦#達昭和3年6月pp7-8『達第八十號 驅逐艦及掃海艇中左ノ通改名ス 本達ハ昭和三年八月一日ヨリ之ヲ施行ス|昭和三年六月二十日 海軍大臣岡田啓介|第二十三號驅逐艦 ヲ 驅逐艦 彌生(ヤヨヒ)トス』。睦月型駆逐艦の3番艦である。艦名は旧暦で3月のこと。艦名は初代神風型駆逐艦の「弥生」に続いて2代目。なお日本海軍の登録上は旧字の「彌生」#内令昭和17年10月(4)pp.9-10『内令第千九百三十二號 佐世保鎮守府在籍 驅逐艦 彌生 右帝国驅逐艦籍ヨリ除カル|佐世保鎮守府在籍 呂號第六十一潜水艦 右帝国潜水艦籍ヨリ除カル|呉鎮守府在籍 特務艦 樫野 右帝国特務艦籍ヨリ除カル|昭和十七年十月二十日 海軍大臣嶋田繁太郎』だが、ここでは「弥生」と表記する。.

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強度

材料の強度(きょうど)あるいは強さ(つよさ)とは、その材料が持つ、変形や破壊に対する抵抗力を指す。 古くから経験的に把握されていた材料における強度の概念について最初に定量化を試みたのはレオナルド・ダ・ヴィンチであるが、彼の個人的なノートでの記述に限られていた。一般に公開された書物としては1638年に出版されたガリレオ・ガリレイの『新科学対話』における記述が最初である。18世紀に入ると引張試験や曲げ試験など様々な強度試験の方法が確立し、ステファン・ティモシェンコの確立した材料力学の考え方とともに建築分野や機械設計分野の基礎を支えていると一般のエンジニアには思われている。しかしながら、戦場の最前線のごとく、破損した材料の屍を築く領域や、永久には持たないならその寿命を工学的に管理するなど分野においては、破壊力学(靭性)的考え方を採用することも重要で、一般の人々の感覚に還元すると強度と靭性のバランスポイントがありそこが最も強度が高いという認識になる。 強度を表す指標は様々であり、材料の変形挙動の種類によって以下のように用語を使い分ける。; 降伏強さ; 引張強さ; 延性; 破壊エネルギー(靭性); 曲げ強度(抗折力); 硬度.

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復原性

復原性(ふくげんせい)とは、ヨットをはじめとする船舶において、波や風の力、旋回時の遠心力で船体が傾けられた際に、どの程度の角度まで転覆せずに持ちこたえ、外部からの応力が減じた際にもとの姿勢に復元出来るかを示す言葉。復原力とも言う。ちなみに「復元」ではなく「復原」と表記する。 復原性が高いほど、激しく傾いた状態からでも元の姿勢に戻れるバランスを持っていると言える。外洋ヨットなどでは、復原力が180度を越えるものさえ存在する。つまり、完全に転覆して上下が逆さまにひっくり返った状態からでも、外部の力に頼る事無く、自然に元の姿勢に戻れるバランスを持っているという事になるが、ヨットの場合は、セーリング時に横滑りを防ぐためのセンターボードが船底につけてあり、その下部に重いバラスト(錘)を入れる事で、復原力を生み出させる事が出来るために、このような構造を実現する事が可能になっている。 船底から水中にぶら下がったセンターボードなどを持たない普通の船舶では、ここまで極端な復原力を持たせる事は難しい。 基本的には、船体の重心の高さと、浮力の中心(浮心)との位置関係によって復原力は変化する。船体が傾くと、水中に没している部分(つまり、その時点での浮力を生み出している部分)の形状や容積が変化するので、自然と浮力の中心である浮心の位置も移動する。移動した浮心から鉛直方向に伸ばした線と、初期状態の浮心と重心とを結んだ垂線とが交わる位置を「メタセンター」と呼び、重心点からメタセンターまでの距離を「メタセンター高さ」と呼んで、この数値が復原力を示す一つの目安となっている。傾きが極端でなければメタセンターの位置は一定だと見なせるので、重心がメタセンターより下にあるほど復原力が高いとも考える事が出来る。 復原性を向上させる手段としてバルジの装着がある、バルジがあると船体が傾いたときに水没している部分の容積が大きくなり重心点からメタセンターまでの距離が長くなるため復原性が向上する。もう一つは船底にバラストを搭載して重心を下げることだが、これは排水量と水の抵抗が増大して安定性と引き替えに速度低下や燃費の悪化などのマイナス要因が多い。 メタセンターと重心の距離が離れていると復原力は強くなるが左右に傾斜しやすい船体を強い復原力でふり戻す構造になるため、左右に激しく揺れるようになり安定性は損なわれる。 友鶴事件で転覆した軍艦は重心の上昇に対処するために船体の断面形状を工夫してメタセンター高さを高くして復原力を確保しようとしたが、結果としてうまくいかなかった。 船が極端に傾いてメタセンター高さが減少するほど復原力は低下していく。メタセンター位置が重心よりも下に移動してメタセンター高さが負の値になった時には、もはや船体を復原させる力は働かず、加重はより船を傾かせる方向へと働く事になって、そのまま転覆する。.

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北上 (軽巡洋艦)

北上(きたかみ)は、大日本帝国海軍の軽巡洋艦。球磨型の3番艦。その艦名は、岩手県・宮城県を流れる北上川より名づけられた。.

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リベット

リベット(rivet)は、頭部とねじ部のない胴部からなり、穴をあけた部材に差し込んで専用の工具でかしめることで反対側の端部を塑性変形させて接合させる部品 特許庁。.

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ロンドン海軍軍縮会議

ンドン海軍軍縮会議(ロンドンかいぐんぐんしゅくかいぎ)は、1930年に開催された列強海軍の補助艦保有量の制限を主な目的とした国際会議。イギリス首相ラムゼイ・マクドナルドの提唱により、イギリスのロンドンで開かれた。開催期日は1月21日から4月22日。 当初、イギリス、日本、アメリカ、フランス、イタリアの第一次世界大戦の戦勝国である五大国、かつ五大海軍国により会議がもたれたが、フランスおよびイタリアは潜水艦の保有量制限などに反発し、結局部分的な参加にとどまった。.

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ワシントン海軍軍縮条約

ワシントン海軍軍縮条約(ワシントンかいぐんぐんしゅくじょうやく)は、1921年(大正10年)11月11日から1922年(大正11年)2月6日までアメリカ合衆国のワシントンD.C.で開催されたワシントン会議のうち、海軍の軍縮問題についての討議の上で採択された条約。アメリカ(米)、イギリス(英)、日本(日)、フランス(仏)、イタリア(伊)の戦艦・航空母艦(空母)等の保有の制限が取り決められた。華府条約(ワシントン条約)とも表記される。.

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ブロック工法

ブロック工法で建造中のインド海軍のコルカタ級駆逐艦 ブロック工法(ブロックこうほう)は、機械の製造時に一括して建造せず、いくつかの要素に分けて同時に製造し、最後につなぎ合わせて完成させる工法。.

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データ

データ(data)とは、事実や資料をさす言葉。言語的には複数形であるため、厳密には複数の事象や数値の集まりのことを指し、単数形は datum(データム)である。.

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初雪 (吹雪型駆逐艦)

初雪(はつゆき)は大日本帝国海軍の駆逐艦#達昭和3年6月pp7-8『達第八十號 驅逐艦及掃海艇中左ノ通改名ス 本達ハ昭和三年八月一日ヨリ之ヲ施行ス|昭和三年六月二十日 海軍大臣 岡田啓介|(略)第三十七號驅逐艦 ヲ 驅逐艦 初雪(ハツユキ)トス』。 特型(一等駆逐艦吹雪型)の3番艦。 雪級の3番艦。 「吹雪、白雪」沈没後は『初雪型駆逐艦』の1番艦(ネームシップ)である#内令昭和18年4月(1)p.20『内令第五百六十八號 艦艇類別等級別表中左ノ通改正ス 昭和十八年四月一日 海軍大臣 嶋田繁太郎|驅逐艦、一等ノ部中「白雪型」ヲ「初雪型」ニ改メ同項中「白雪、」ヲ、同白露型ノ項中「、村雨」ヲ削リ同「朝潮型」ヲ「満潮型」ニメ同項中「、朝潮、大潮」「、「荒潮」「、峯雲」ヲ、同陽炎型ノ項中「時津風、」ヲ削ル(以下略)』。当初の艦名は、第37号駆逐艦。この名を持つ帝国海軍の艦船としては神風型駆逐艦 (初代)「初雪」に続いて2隻目。戦後、はつゆき型護衛艦「はつゆき」としてその名は受け継がれた。.

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呂号第六十七潜水艦

呂号第六十七潜水艦(ろごうだいろくじゅうななせんすいかん)は、日本海軍の潜水艦。呂六十型潜水艦(L4型)の8番艦。.

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呂号第六十五潜水艦

呂号第六十五潜水艦(ろごうだいろくじゅうごせんすいかん)は、日本海軍の潜水艦。呂六十型潜水艦(L4型)の6番艦。.

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呂号第六十六潜水艦

呂号第六十六潜水艦(ろごうだいろくじゅうろくせんすいかん)は、日本海軍の潜水艦。呂六十型潜水艦(L4型)の7番艦。.

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アーク溶接

アーク溶接(アークようせつ、英語:arc welding)とは溶接方法の一つで、空気(気体)中の放電現象(アーク放電)を利用し、同じ金属同士をつなぎ合わせる溶接法。アーク溶接の用途は広く、自動車、列車、船舶、航空機、建築物、建設機械など、あらゆる金属構造物に一般的に使われている。母材は鉄鋼が多いが、アルミニウムやチタンなどほかの金属にも利用される。.

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アジア歴史資料センター

アジア歴史資料センター(アジアれきししりょうセンター、)は、日本の国の機関が保管するアジア近隣諸国との関係に関わる歴史資料を提供する電子資料センター。インターネットを通じ明治期から第二次世界大戦終結までの期間に関する情報提供を行っており、日本の国立公文書館によって運営されている。略称は「アジ歴」。アジア諸国との相互理解と相互信頼の構築、および他国と比べて遅れている歴史記録保存・公開を進める、といった目的を有している。これらの歴史記録は、例えば日本の近現代史に関する研究資料、近隣諸国との対話材料などに利用することが可能である。 2006年10月時点の公開画像は約1,270万画像であり、目録として85万3,000件のデータベースが公開されていた。アジア歴史資料センターによれば、毎年約15万件から20万件、画像数にして200万~300万画像ほどの資料が毎年追加公開されており、2011年4月の時点では、約2,246万画像、162万件の目録データを提供している。2016年3月末時点では、2,985万画像、206万件のデータを公開している。またデータ更新は四半期ごとを目処としている。 収録対象となっているのは、それぞれ日本の国立公文書館、外務省外交史料館、防衛省防衛研究所戦史研究センターが保管するアジア歴史資料であり、デジタル化に応じて順次公開されている。センターでは、これらの公的機関が所蔵する資料は2,800万画像を越えると予測している。 アジア歴史資料センターの公開資料へのアクセスは、インターネットを利用して誰でも可能である。旧センター内では閲覧室で端末を用いた閲覧も可能だったが、事務所移転にともない、インターネット公開という特殊性から閲覧室は廃止された。画像はDjVu、JPEG 2000の2形式により保存・公開されていたが、PDF・JPEG方式へと移行した。.

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コブラ台風

ブラ台風(Typhoon Cobra)とは、太平洋戦争中の1944年12月にアメリカの太平洋艦隊を襲った熱帯低気圧にアメリカ海軍がつけた名称である。「1944年の台風」、「ハルゼー台風」とも呼ばれる。 戦時中でレーダーなどによる気象観測網が発達する前であるため、規模など詳細は現在も不明な点が多いが、アメリカ海軍によるレーダー(この時のレーダー観測はアメリカの気象観測史上二番目のものであった)、気圧、風速などの観測記録が残された。一方、制海権を失っていたこともあり日本では観測されていない。 この事件を契機としてアメリカ海軍は太平洋地域に観測所を設置、これが後に合同台風警報センターへと発展した。.

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函館港

函館港(はこだてこう)は、北海道函館市に位置している港湾。港湾管理者は函館市。港湾法上の重要港湾、港則法上の特定港に指定されている。.

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睦月 (駆逐艦)

月(むつき)は、日本海軍の駆逐艦#達昭和3年6月pp7-8『達第八十號 驅逐艦及掃海艇中左ノ通改名ス 本達ハ昭和三年八月一日ヨリ之ヲ施行ス|昭和三年六月二十日 海軍大臣岡田啓介|第十九號驅逐艦 ヲ 驅逐艦 睦月(ムツキ)トス』。睦月型駆逐艦の1番艦である。艦名は陰暦で1月のこと。ネームシップの睦月が第二次ソロモン海戦で沈没すると、睦月型は卯月型駆逐艦と改定された#内令昭和17年10月(1)pp.1-2『内令第千八百二十三号 艦艇類別等級別表中左ノ通改正ス|昭和十七年十月一日 海軍大臣嶋田繁太郎|驅逐艦一等ノ部中「睦月型」ヲ「卯月型」ニ改メ同項中「睦月、」ヲ削リ、同吹雪型ノ項中「、朝霧」ヲ削ル』。.

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神威 (水上機母艦)

威当時は「神」は旧字体により「示+申」と表記された。(かもい/かもゐ)は、日本海軍の運送艦(給油艦)、のち水上機母艦。 アメリカ合衆国で建造幕末以降帝国海軍軍艦写真と史実コマ118(原本190頁)『神威(かもゐ) 艦種 水上機母艦  艦名考 岬名なり、後志國神威岬に採る、神威岬は方俗古來御オカ神ムイと云ふ。  艦歴 此艦は所謂米國式の實費計算に據り米國へ註文したるものにして、我海軍に於て目下電氣推進による唯一の船なり。大正11年12月15日横須賀着。元特務艦(運送船)なりしも、昭和9年6月1日軍艦に編入、水上機母艦となる。昭和6・7年事變(日支)從軍:同8年2月熱河方面作戰に協力(艦長大佐竹田六吉)  ―要目― 長さ 151.18米/幅 20.42米/吃水 8.43米/排水量 17,000噸/機關 電氣推進2軸/馬力 8,000/速力 15節/兵装 14糎砲2門 8糎高角砲2門/起工 大正10-9-14/進水 同11-6-8/竣工 同11-9-12/建造所 紐育シップビルヂング社』。 太平洋戦争前における、日本海軍最後の海外発注艦となった日本空母物語358-361頁『神かも威い』魚雷艇をのぞく。また太平洋戦争中の日本海軍は、ドイツで建造された空母神鷹《改造当初は電気推進式艦》や、鹵獲艦艇の第102号哨戒艇《元アメリカ駆逐艦スチュアート》等の海外建造艦艇を保有した。。 艦名は北海道(後志国)積丹半島の「神威岬」による。.

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秋風 (駆逐艦)

秋風(あきかぜ)は、日本海軍の駆逐艦。 峯風型駆逐艦(一等駆逐艦)の9番艦である。艦名は立秋に秋の気配を感じさせる風を意味する。.

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第一航空戦隊

一航空戦隊(だいいちこうくうせんたい)とは、日本海軍の機動部隊の一翼を担った部隊である。略称は一航戦。または一空戦。.

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第四艦隊 (日本海軍)

四艦隊(だいよんかんたい)は、旧日本海軍の部隊の一つ。日露戦争末期に陸軍の樺太上陸支援のために編成された部隊と、1933年(昭和8年)より海軍大演習時の対抗部隊(赤軍)として臨時編制された部隊、日中戦争で増援のために編制され華北方面に進出した部隊、太平洋戦争時に南洋諸島防衛を目的に編制された部隊がある戦史叢書38巻72-73頁『第四艦隊誕生の経緯と艦隊編制の改定』。ここでは第四艦隊事件に遭遇した臨時編成の仮想敵部隊についても述べる。.

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美保関事件

美保関事件(みほのせきじけん)とは、1927年(昭和2年)8月24日に大日本帝国海軍で夜間演習中に起こった艦艇の多重衝突事故である#ハンディ判艦艇写真集15p.34昭和天皇実録第四759-760頁『(昭和二年八月)二十五日 木曜日(美保関事件の第一報/美保関事件の続報)』。美保関沖事件、美保ヶ関事件ともいう。.

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羽風 (駆逐艦)

羽風(はかぜ)は、日本海軍の駆逐艦。峯風型の7番艦である。艦名は鳥等が飛び立つ際に生じる風、舞う人の袖から生じる風の雅称を意味する。.

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羽黒 (重巡洋艦)

羽黒(はぐろ)は、日本海軍の重巡洋艦で、妙高型重巡洋艦の4番艦。その艦名は、山形県の出羽三山の一つである羽黒山に因んで命名された。.

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白雪 (吹雪型駆逐艦)

白雪(しらゆき)は、大日本帝国海軍の駆逐艦#達昭和3年6月pp7-8『達第八十號 驅逐艦及掃海艇中左ノ通改名ス 本達ハ昭和三年八月一日ヨリ之ヲ施行ス|昭和三年六月二十日 海軍大臣岡田啓介|(略)第三十六號驅逐艦 ヲ 驅逐艦 白雪(シラユキ)トス』。特型駆逐艦こと一等駆逐艦吹雪型(白雪型・初雪型)の2番艦。 雪級(ゆきクラス)の1隻。 当初の艦名は第三十六号駆逐艦。白雪の名を持つ日本海軍の艦船としては神風型駆逐艦 (初代)「白雪」に続いて2隻目。名称ははつゆき型護衛艦(現:しまゆき型練習艦)2番艦「しらゆき」に受け継がれている。.

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白雲 (吹雪型駆逐艦)

白雲(しらくも)は、日本海軍の吹雪型駆逐艦8番艦。1928年(昭和3年)7月に竣工した。日本海軍の艦船名としては1902年(明治35年)竣工の白雲型駆逐艦白雲に続いて2隻目。1944年(昭和19年)3月、船団護衛中に釧路沖の太平洋で米潜水艦の雷撃を受け沈没した。.

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菊月 (睦月型駆逐艦)

菊月(きくづき)は日本海軍の駆逐艦#達昭和3年6月pp7-8『達第八十號 驅逐艦及掃海艇中左ノ通改名ス 本達ハ昭和三年八月一日ヨリ之ヲ施行ス|昭和三年六月二十日 海軍大臣岡田啓介|第三十一號驅逐艦 ヲ 驅逐艦 菊月(キクヅキ)トス』。一等駆逐艦睦月型の9番艦である。艦名は旧暦で9月のこと。艦名は初代神風型駆逐艦の「菊月」に続いて2代目。珊瑚海海戦の前哨戦で撃沈された。艦名は海上自衛隊の護衛艦「きくづき」に継承された。.

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設計

設計(せっけい、design)とは、建築物や工業製品等といったシステムの具現化のため、必要とする機能を検討するなどの準備であり、その成果物としては仕様書や設計図・設計書等、場合によっては模型などを作ることもある。.

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鬼怒 (軽巡洋艦)

怒(きぬ)は、日本海軍の軽巡洋艦。長良型の5番艦である。その艦名は、栃木県、茨城県を流れる鬼怒川より名づけられた。.

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鳳翔 (空母)

鳳翔(ほうしょう/ホウシヤウ。命名に係る本令達における「ほうしょう」の標記は「ホウシヤウ」である。)は、日本海軍初の航空母艦。 起工時から航空母艦として設計されて完成した世界初の新造空母。.

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鳴戸 (給油艦)

戸(なると)は、大日本帝国海軍の特務艦で、隠戸型給油艦の3番艦。艦名は「鳴門海峡」にちなんで名づけられた片桐, 594ページ。「鳴戸」は「鳴門」の古表記である。.

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足柄 (重巡洋艦)

足柄(あしがら)は、日本海軍の重巡洋艦。妙高型の3番艦。川崎重工業神戸造船所にて建造。艦名は神奈川県箱根の足柄山に因んで命名された。なお、戦後この名称は海上自衛隊のあたご型護衛艦の2番艦「あしがら」に受け継がれている。 1937年のジョージ6世戴冠記念観艦式の際には招待艦としてイギリスへ派遣され、「飢えた狼」というニックネームをつけられた。.

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鶴見 (給油艦)

見(つるみ)は日本海軍の給油艦。知床型の5番艦で艦名は大分県・鶴見半島先端の鶴見埼による。.

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軍艦

軍艦(ぐんかん、warship)とは、戦闘力を持つ艦艇(非武装であっても補給艦や輸送艦などを含む)の総称。特に、海洋法に関する国際連合条約(国連海洋法条約)29条に定める船舶を指すことが多いDefinition of warships: For the purposes of this Convention, "warship" means a ship belonging to the armed forces of a State bearing the external marks distinguishing such ships of its nationality, under the command of an officer duly commissioned by the government of the State and whose name appears in the appropriate service list or its equivalent, and manned by a crew which is under regular armed forces discipline.:条文で軍艦などの「艦」とつく船の定義(乗員についても)が行われている。政府用船(巡視船等)などについては“government ships”としている。。対義語は商船。 なお「戦艦」は、「軍艦」の艦種の一つだが、軍事分野以外では、両者を同義とする用例が見られるので注意が必要である。.

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龍驤 (空母)

龍驤(りゅうじょう/りうじやう)は、大日本帝国海軍の航空母艦。.

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龍鳳 (空母)

新造時の潜水母艦大鯨(後の空母龍鳳)。1935年春頃、呉#海軍艦艇史3p.290の写真解説。 龍鳳(りゅうほう/りうほう)は、日本海軍の航空母艦。瑞鳳型航空母艦の一つ。潜水母艦大鯨(たいげい)として竣工し#達昭和8年5月p.11「達第五十九號 艦艇製造費ヲ以テ昭和八年度ニ於テ建造ニ着手ノ潜水母艦一隻驅潜艇二隻ニ左ノ通命名セラル 昭和八年五月二十三日 海軍大臣 大角岑生|横須賀海軍工廠ニ於テ建造 潜水母艦 大鯨タイゲイ/浦賀船渠株式會社ニ於テ建造 驅潜艇 第一號驅潜艇/株式會社石川島造船所ニ於テ建造 驅潜艇 第二號驅潜艇」、後に航空母艦「龍鳳」へ改装された。.

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迅鯨 (潜水母艦)

迅鯨(じんげい)は、大日本帝国海軍の潜水母艦。迅鯨型潜水母艦の1番艦。.

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能登呂 (水上機母艦)

能登呂(のとろ)は、日本海軍の運送艦(給油艦)、後に水上機母艦に改造された。 艦名は宗谷岬に相対している樺太(現在のサハリン)南端の西能登呂岬による。.

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船体

船体(せんたい)とは、船の中で、櫓・帆・エンジンなどの動力部分や、軍艦での銃砲などの装備を除いた、これだけあれば水に浮くことができる部分。 船体には古くから木材など舟形にせずとも水に浮くもの(水より比重が小さいもの)を使用することが多かったが、鋼板や繊維強化プラスチック製のものが増えてきた。この原因には、木材自体が鋼板などに比べ高価になってきたことや、耐腐食性や強度に問題があることが挙げられる。 構造上、一つの船体のみをもつ通常の船舶のことを単胴船(たんどうせん)といい、船体を複数個平行に繋いだ船を多胴船(たどうせん)といい、以下のものが挙げられる。.

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間宮 (給糧艦)

鳳翔。 間宮(まみや)は、日本海軍の給糧艦(運送艦)補助艦艇奮戦記278-279頁『間宮(まみや/給糧艦)』。 その艦名は、樺太の間宮海峡から採られた#幕末以降帝国軍艦写真と史実p.192『間宮(まみや) 艦種特務艦(運送艦) 艦名考岬名に採る。間宮海峡は樺太韃靼海峡の最狭部なり。 ―要目― 長114.78米/幅18.59米/吃水8.43米/排水量15,820噸/機關 直立三聯機2軸/馬力10,000/速力14/兵装 14糎砲2 8糎高角砲2/起工 大正11-10-25/進水 同12-10-26/竣工 13-7-15/建造所 神戸川崎造船所』。 給糧艦とは艦艇に食糧を供給する補給艦のことである。.

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薄雲 (吹雪型駆逐艦)

薄雲(うすぐも)は日本海軍の駆逐艦。一等駆逐艦吹雪型(特型駆逐艦)の7番艦。雲級(くもクラス)の1隻。当初の艦名は、第41号駆逐艦#達昭和3年6月pp7-8『達第八十號 驅逐艦及掃海艇中左ノ通改名ス 本達ハ昭和三年八月一日ヨリ之ヲ施行ス|昭和三年六月二十日 海軍大臣岡田啓介|(略)第四十一號驅逐艦 ヲ 驅逐艦 薄雲(ウスグモ)トス』。この名を持つ日本海軍の艦船としては東雲型駆逐艦「薄雲」に続いて2隻目。.

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那珂 (軽巡洋艦)

那珂(なか)は、日本海軍の軽巡洋艦。川内型軽巡洋艦の3番艦。艦名は栃木県、茨城県を流れる那珂川に因んで命名された。艦内神社は皇大神宮からの分祀。進水絵葉書には那珂川と筑波山が描かれた。 太平洋戦争序盤は第四水雷戦隊旗艦として活動。1942年(昭和17年)4月のクリスマス島攻略作戦で損傷。復帰後は第十四戦隊旗艦として輸送・護衛任務に従事した。1944年(昭和19年)2月17日、軽巡洋艦阿賀野救援のため出動したところトラック島空襲に遭遇、アメリカ軍機動部隊艦載機の攻撃を受けて沈没した。.

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那智 (重巡洋艦)

那智(なち)は、日本海軍の重巡洋艦。妙高型重巡洋艦の2番艦である。那智級と表記された事もある。命名の由来は和歌山県の那智山に依る。艦内神社も熊野那智大社から分祀された。.

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野村吉三郎

野村 吉三郎(のむら きちさぶろう、1877年(明治10年)12月16日 - 1964年(昭和39年)5月8日)は、昭和初期に活躍した日本の海軍軍人、外交官、政治家。和歌山県和歌山市出身。位階勲功等は海軍大将従二位勲一等功二級。 国際法の権威として知られ、阿部内閣で外務大臣をつとめたのち、第二次近衛内閣のとき駐米大使に任じられ、真珠湾攻撃の日まで日米交渉に奔走して戦争回避を模索した。.

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柿 (樅型駆逐艦)

柹(柿、かき)は、大日本帝国海軍の駆逐艦で、樅型駆逐艦の7番艦である。同名艦に橘型駆逐艦の「柿」があるため、こちらは「柿 (初代)」や「柿I」などと表記される。.

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排水量

排水量(はいすいりょう、)とは、艦船の重量を示す数値。主として艦艇について用いられる。トン数の一種であり、排水トン数とも称される。.

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条約

ウクライナ人民共和国)のボリシェヴィキ政府のあいだで結ばれた講和条約。 条約(じょうやく、treaty、traité、条约、معاهدة、Vertrag)は、文書による国家間の合意である。国際法にもとづいて成立する国際的合意であり、国家および国際機構を拘束する国際的文書が条約であると狭く解す場合もある經塚(2004)。現代では当事者能力をもつのは独立国家に加えて公的な国際機構があり、国際連合などの国際機関も締結主体となり得る。当事国は、原則として、当事国の憲法ないし基本法における手続・制約にもとづいて、国際法が禁止しないいっさいの内容を、交渉によって自由に作成することができる。合意した文書には、条約という名称以外に「協約」「協定」「規約」「憲章」「宣言」「交換公文」「議事録」「議定書」などの名称も使用されるが、名称が異なることによって効力の優劣があるわけではない(詳細後述)。.

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松型駆逐艦

松型駆逐艦(まつがたくちくかん)は、日本海軍の一等駆逐艦。 丁型駆逐艦とも呼ばれる#主要々目及特徴一覧表p.11「(艦種)駆逐艦|(艦名):(丁)竹|(基準△)1,260|(公試△)1,530|(主要寸法)(LWL)98.0/(B)935/(D)5,70/(d)3,30|(速力)27,8|(SHP)19,000|(航續力)18k-3,500|(主要兵装)/(砲)12,7(高角連装)×1、12,7(高角単装)×1/(機銃)25(三連装)×4 25(単装)×12/(魚雷)四連装×1(4)|(爆雷)36/(探信)九三式×1/(水聴)九三式×1/(電探)二二号×1/(其他)小発×2|(機関)タービン×2 缶×2|(軸数)2|(防禦)/|(隻数)18|摘要(特徴)(略)」。 日本海軍の公的な名称ではないが、竹級駆逐艦(丁型駆逐艦)とする文献(戦史叢書等)もある海上護衛戦(戦史叢書)、330-332頁「第三十一戦隊の編成」。昭和天皇への説明でも用いられた。 松型は、太平洋戦争中の1943年(昭和18年)から建造した戦時量産型駆逐艦である。神風型駆逐艦(初代)と並ぶ日本海軍最多の建造数(32隻)と最短の建造日数(約5ヶ月)を記録。そして最後に量産化された駆逐艦でもある。 なお、橘以降の艦は橘型/改松型/松型改/改丁型/丁型改などとして区別されるが#海軍軍備(5)40頁「駆逐艦(丁)(中略)|(備考)松型改」#主要々目及特徴一覧表p.11「(艦種)駆逐艦|(艦名):(丁改)橘|(基準△)1,350|(公試△)1,640|(主要寸法)(LWL)98.0/(B)9,35/(D)5,80/(d)3,41(速力)27,3|(SHP)19,000|(航續力)18k-3,500|(主要兵装)/(砲)12,7(高角連装)×1、12,7(高角単装)×1/(機銃)25(三連装)×4 25(単装)×12/(魚雷)四連装×1(4)|(爆雷)36/(探査)三式一型×1/(水聴)四式×1/(電探)二二号×1 一三号×1/(其他)小発×2|(機関)タービン×2 缶×2|(軸数)2|(防禦)/|(隻数)19年度16 20年度40|摘要(特徴)(略)」、 艦艇類別等級表では松型と橘型を区別しておらず、艦型名は全隻とも松型駆逐艦としている#昭和19年8月〜9月秘海軍公報9月(1)p.19「内令第一〇一六號 艦艇類別等級表中左ノ通改正ス 昭和十九年九月一日 海軍大臣|驅逐艦、一等松型ノ項中「楓」ノ下ニ「、欅、橘」ヲ加フ(以下略)」#秘海軍公報昭和20年8月(2)p.27「内令第七二八號 艦艇類別等級表中左ノ通改正ス 昭和二十年八月十日 海軍大臣|軍艦、敷設艦初鷹型ノ項中「初鷹、」ヲ削ル|驅逐艦、一等不知火型ノ項中「、天津風」ヲ、同松型ノ項中「、櫻」「、橘」ヲ削ル(以下略)」。なおここでは艦艇類別等級表に基づく松型駆逐艦全般を取り扱う。.

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松下元

松下 元(まつした はじめ、1884年8月10日 - 1953年12月1日)は、日本海軍の軍人。最終階級は海軍中将。海軍兵学校で教育に使われた「五省」の考案者として知られる。.

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松風 (2代神風型駆逐艦)

松風(まつかぜ)は、大日本帝国海軍の駆逐艦#陽炎型(2014)263-264頁『松風(まつかぜ)』。.

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栗 (駆逐艦)

栗(くり)は、日本海軍の駆逐艦。樅型駆逐艦の4番艦である。大正年間製造の旧式艦ながら、戦時中の大半を上海根拠地隊に所属して過ごし、上海周辺の哨戒や船団護衛に従事した。姉妹艦21隻のうち、終戦まで駆逐艦籍のままで行動した数少ない艦として知られる。.

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栂 (駆逐艦)

栂(つが)は、日本海軍の駆逐艦。樅型駆逐艦の8番艦である。.

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楡 (樅型駆逐艦)

楡(にれ)は、大日本帝国海軍の駆逐艦で、樅型駆逐艦の3番艦である。同名艦に橘型駆逐艦の「楡」があるため、こちらは「楡 (初代)」や「楡I」などと表記される。.

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水雷艇

水雷艇(すいらいてい、torpedo boat)とは、各国海軍で使用されていた水雷装備で敵を攻撃する小型艦艇である。日本では通常、魚雷を主兵装とする魚雷艇とは区別されるが、水雷艇を魚雷艇ということもある。.

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溶接

溶接(ようせつ、英語:welding)とは、2個以上の部材の接合部に、熱又は圧力もしくはその両者を加え、必要があれば適当な溶加材を加えて、接合部が連続性を持つ一体化された1つの部材とする接合方法。更に細かく分類すると、融接、圧接、ろう付けに分けられる。かつては、現在に至るまで一般的な溶接のほかに鎔接や熔接の文字も並んで利用されていたが、「鎔」「熔」ともに当用漢字に入らず、「溶」に統一された。 溶接は青銅器時代(ろう付、メソポタミアのレリーフ)からも見出され、日本では弥生時代の銅鐸にも溶接の跡が発見されている。現代では、建設業、自動車産業、宇宙工学、造船などの先端技術だけでなく生活をささえる基本的な古くて新しい技術である。.

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潮 (吹雪型駆逐艦)

潮(うしお / うしほ)は日本海軍の駆逐艦。一等駆逐艦吹雪型(特型)の20番艦(特II型の10番艦)。吹雪型の後期型(朧型)#幕末以降帝国軍艦写真と史実p.160『吹雪型(十六隻) 艦種 一等驅逐艦 艦名考 風波等気象に採る。|朧型(八隻)/朧(おぼろ)【二代】、曙(あけぼの)【二代】、潮(うしほ)【二代】、漣(さざなみ)【二代】、響(ひびき)【二代】、雷(いかづち)【二代】、電(いなづま)【二代】、暁(あかつき)【二代】 (要目建造日略)』。この名を持つ日本海軍の艦船としては神風型駆逐艦 (初代)「潮」に続いて2隻目。.

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潮書房光人新社

株式会社潮書房光人新社(うしおしょぼうこうじんしんしゃ)は、日本の出版社。月刊誌『丸』および書籍の出版・販売を行う。.

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朝風 (2代神風型駆逐艦)

朝風(あさかぜ)は、大日本帝国海軍の駆逐艦#達昭和3年6月pp.7-8『達第八十號 驅逐艦及掃海艇中左ノ通改名ス 本達ハ昭和三年八月一日ヨリ之ヲ施行ス|昭和三年六月二十日 海軍大臣 岡田啓介|第三號驅逐艦 ヲ 驅逐艦 朝アサ風カゼ トス』。 神風型(2代目)の2番艦である#艦艇類別等級表(1939年6月1日)p.3『艦艇類別等級表|驅逐艦|一等|神風型|神風、朝風、春風、松風、旗風、追風、疾風、朝凪、夕凪』。 この名を持つ日本海軍の艦船としては神風型駆逐艦 (初代)「朝風」#除籍駆逐艦(2)pp.48-50『舊朝風(千噸以下)(略)(大正一三.一二.一驅逐艦朝風掃海艇籍ニ入ル昭和三年四月一日掃海艇籍ヨリ除カル)』に続いて2隻目。 本艦竣工時の艦名は第三駆逐艦、つづいて第三号駆逐艦に改名され、最終的に「朝風」となった#艦艇・駆逐艦(1)pp.2-3『驅逐艦改稱新舊名稱對照表』。 艦名は海上自衛隊のあさかぜ型護衛艦1番艦「あさかぜ」(グリーブス級駆逐艦のエリソンUSS Ellyson, DD-454/DMS-19)、たちかぜ型護衛艦2番艦「あさかぜ」に引き継がれた。.

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朧 (吹雪型駆逐艦)

朧(おぼろ)は日本海軍の駆逐艦。一等駆逐艦吹雪型(特型)の17番艦。朧型(吹雪型後期型)の1番艦#幕末以降帝国軍艦写真と史実p.160『吹雪型(十六隻) 艦種 一等驅逐艦 艦名考 風波等気象に採る。|朧型(八隻)/朧(おぼろ)【二代】、曙(あけぼの)【二代】、潮(うしほ)【二代】、漣(さざなみ)【二代】、響(ひびき)【二代】、雷(いかづち)【二代】、電(いなづま)【二代】、暁(あかつき)【二代】 (要目建造日略)』。特II型の7番艦。この名を持つ日本海軍の艦船としては、雷型駆逐艦「朧」に続いて2隻目。.

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木曾 (軽巡洋艦)

木曾(きそ)は、大日本帝国海軍の球磨型軽巡洋艦の5番艦。艦名は東海地方を流れる木曽川に由来して命名された。.

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望月 (駆逐艦)

望月(もちづき)は、日本海軍の駆逐艦#達昭和3年6月pp.7-8『達第八十號 驅逐艦及掃海艇中左ノ通改名ス 本達ハ昭和三年八月一日ヨリ之ヲ施行ス|昭和三年六月二十日 海軍大臣岡田啓介|(略)第三十三號驅逐艦 ヲ 驅逐艦 望月(モチヅキ)トス』。睦月型駆逐艦の11番艦である。艦名は旧暦15日の月(満月)のこと。艦名は海上自衛隊のたかつき型護衛艦「もちづき」に継承された。.

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最上 (重巡洋艦)

最上(もがみ)は、日本海軍の軍艦ポケット海軍年鑑(1937)コマ42『ニ等巡洋艦"最上 もがみ" 全要目 最上級15糎砲軽巡は、倫敦條約の産物であるといつてもよい。勿論條約などに關係なく英米は建造する豫定でゐたのであらうがはつきりと10,000噸15.5糎砲と極限を定めたのは條約である。米國の"ブルツクリン"英國の"マンチエスター"は各12門であるらしいが、わが國では一足お先に最上、三隈の2隻を竣工させた。我國最初の三聯砲塔であると同時に、最も進化した装備と艦内諸設備は全く目を瞠るばかりである。明日の海軍を擔ふ氣鋭の新戰部隊に嘱望する所は大きい。後續の"三隈 みくま"は昭和10年8月竣工したが"鈴谷 すゞや"や"熊野 くまの"は最近進水を遂げ、次に"利根 とね" "筑摩 ちくま"と建造計畫はすゝんでゐる。』古村啓蔵ほか、重巡十八隻345頁『最上(もがみ)』。 最上型重巡洋艦の1番艦である。.

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戦時標準船

戦時標準船(せんじひょうじゅんせん)は、戦争中の海上輸送力増強の企図の下、構造を簡略化し大量建造された船舶をいう。第一次世界大戦や第二次世界大戦において、参戦主要国で建造された。狭義には、第二次世界大戦下の日本において、海上輸送力の急速増強を達成するため、建造資材の節約と建造期間の短縮を図り大量建造された(あるいは計画された)規格型輸送船をいう。.

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春風 (2代神風型駆逐艦)

春風(はるかぜ)は、日本海軍の駆逐艦#達昭和3年6月p.7-8『達第八十號 驅逐艦及掃海艇中左ノ通改名ス 本達ハ昭和三年八月一日ヨリ之ヲ施行ス|昭和三年六月二十日 海軍大臣 岡田啓介|第五號驅逐艦 ヲ 驅逐艦 春風ハルカゼ トス』。神風型駆逐艦(2代目)の3番艦である。 当初の艦名は第五駆逐艦#艦艇・駆逐艦(1)p.2-3『驅逐艦改稱新舊名稱對照表 |驅逐艦名前|春風ハルカゼ|(昭和三年七月三十一日以前ノ名稱)第五號驅逐艦|(大正十三年四月二十三日以前ノ名稱)第五驅逐艦』。続いて第五号駆逐艦と改名。最終的に「春風」となった。この名を持つ日本海軍の艦船としては神風型駆逐艦 (初代)「春風」に続いて2隻目#除籍駆逐艦(3)p.2-3『舊春風(千噸以下)』。後に初の国産護衛艦である「はるかぜ」に引き継がれた。.

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海防艦

海防艦(かいぼうかん)は、戦闘用艦艇の一種コマ55(原本58頁)『海コースト防デフェンス艦シップ 海防艦ハ海岸防禦ニ必要ナル軍艦ニシテ戰艦ト等シク攻撃防禦ノ兩力ヲ完全ニ備フルヲ要ス然レモ遠ク外國ニ派遣セラレザル爲メ石炭積載量及ビ速力ハ多キヲ要セズ而シテ喫水ヲ成ルベク淺ク製造スルハ之レヲ淺水中ニ利用シテ敵艦ニ當ラシムニアリ實ニ此艦ハ水雷艇、布設水雷及ビ海岸砲臺等ノ如キ防港機關ノ補助ヲ得テ自國ノ海岸ヲ防禦スルノ任務ヲ盡スベキモノトス』。.

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海難事故

2006年10月に鹿島灘で発生した香港船籍の貨物船「オーシャン・ヴィクトリー」の座礁事故当該船は鹿島港に入港していたが、荒天のために港外に避難したのち、操船不能に陥って座礁した。座礁後しばらくは引き出しが試みられたが、荒天が続いたため作業は難航、引き出せないでいるうちに船体が破断した。積荷は鉄鉱石であり、1/3強が避難出航までに荷下ろしが間に合わず搭載されたままになっていたが、オイルタンカーではなかったため重大な汚染は発生しなかった。 積丹半島 西の河原に残骸となって今なお残る難破船。積丹半島は、船の難所であった。 海難(かいなん)あるいは海難事故(かいなんじこ)とは、一般的に、平時に海上および隣接水域における船舶に関して生じた事故で、人や船舶や積荷に損傷を生じるもののことであるブリタニカ百科事典【海難】。難破(なんぱ)(シップレック shipwreck)とも言う。 。この意味の類義語として「水難事故」があり船舶以外の海水浴での事故などについて使うことも多い。--> 本項「海難事故」では、船舶に関する事故を中心に述べる。.

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新潮文庫

新潮文庫(しんちょうぶんこ、SHINCHO BUNKO)は、株式会社新潮社が発行している文庫レーベル。新潮文庫の歴史は4期に分かれている。岩波文庫と並ぶ、文庫レーベルの老舗である。世界文学の名作を収め、また日本文学作品も数多く収めている。 2014年8月28日、新潮文庫nex(しんちょうぶんこネックス)が刊行開始される。新潮文庫内の派生シリーズという位置づけ。.

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旗風 (駆逐艦)

旗風(はたかぜ)は、日本海軍の駆逐艦。神風型一等駆逐艦(2代目)の5番艦である#艦艇類別等級表(1939年6月1日)p.3『艦艇類別等級表|驅逐艦|一等|神風型|神風、朝風、春風、松風、旗風、追風、疾風、朝凪、夕凪』日本軍艦集2600年版p.47『一等驅逐艦 神風(かみかぜ) 基準排水量1,270噸、長さ97.54米、幅9.14米、平均吃水2.92米、速力34節、備砲12糎砲4門、魚雷發射管6門、起工大正10年12月15日、進水大正11年9月25日、竣工大正11年12月28日、建造所三菱長崎造船所―同型艦に春風、朝風、松風、旗風、追風、夕凪及び次に出てくる朝凪、疾風がある。』。.

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曙 (吹雪型駆逐艦)

曙(あけぼの)は日本海軍の駆逐艦。吹雪型(特型)の18番艦(特II型の8番艦)である。この名を持つ日本海軍の艦船としては雷型駆逐艦「曙」に続いて2隻目。.

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1935年

記載なし。

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