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第9族元素

索引 第9族元素

9族元素(だいきゅうぞくげんそ、Group 9 element)はIUPAC形式での周期表において第9族に属する元素。コバルト・ロジウム・イリジウム・マイトネリウムから構成される。 長周期表の第8族〜第10族元素は最外殻の4s電子を2つ持ち、短周期表で VIII族、あるいは VIIIB族 としてまとめられたように同一周期元素の化学的性質が似通っている。それ故、第4周期の26Fe、27Co、28Niを鉄族元素と呼び、第5周期あるいは第6周期の44Ru、45Rh、46Pd、76Os、77Ir、78Ptを白金族元素と呼ぶ。したがって族の代表元素を属名の別名とする他の族との場合との違いを留意する必要がある。 閉殻していないd軌道を持ち、遷移元素として取り扱われる。.

20 関係: マイトネリウムロジウム周期表イリジウムコバルト元素元素の周期元素の族国際純正・応用化学連合第10族元素第4周期元素第5周期元素第6周期元素第7周期元素第8族元素白金族元素遷移元素鉄族元素電子状態電子配置

マイトネリウム

マイトネリウム(meitnerium)は原子番号109の元素である。元素記号は Mt。安定同位体は存在せず、半減期も大変短い。超ウラン元素、超アクチノイド元素であり、その物理的、化学的性質の詳細は不明であるが、イリジウムに類似していると推測されている 。.

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ロジウム

ウム(rhodium)は原子番号45の元素。元素記号は Rh。白金族元素の1つ。貴金属にも分類される。銀白色の金属(遷移金属)で、比重は12.5 (12.4)、融点は1966 、沸点は3960 (融点、沸点とも異なる実験値あり)。常温、常圧で安定な結晶構造は面心立方構造。加熱下において酸化力のある酸に溶ける。王水には難溶。高温でハロゲン元素と反応。高温で酸化されるが、更に高温になると再び単体へ分離する。酸化数は-1価から+6価までをとり得る。レアメタルである。.

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周期表

周期表(しゅうきひょう、)は、物質を構成する基本単位である元素を、それぞれが持つ物理的または化学的性質が似たもの同士が並ぶように決められた規則(周期律)に従って配列した表である。日本では1980年頃までは「周期律表」と表記されている場合も有った。.

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イリジウム

イリジウム(iridium )は原子番号77の元素。元素記号は Ir。 白金族元素の一つで、単体では白金に似た白い光沢(銀白色)を持つ金属(遷移金属)として存在する。.

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コバルト

バルト (cobalt、cobaltum) は、原子番号27の元素。元素記号は Co。鉄族元素の1つ。安定な結晶構造は六方最密充填構造 (hcp) で、強磁性体。純粋なものは銀白色の金属である。722 K以上で面心立方構造 (fcc) に転移する。 鉄より酸化されにくく、酸や塩基にも強い。.

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元素

元素(げんそ、elementum、element)は、古代から中世においては、万物(物質)の根源をなす不可欠な究極的要素広辞苑 第五版 岩波書店を指しており、現代では、「原子」が《物質を構成する具体的要素》を指すのに対し「元素」は《性質を包括する抽象的概念》を示す用語となった。化学の分野では、化学物質を構成する基礎的な成分(要素)を指す概念を指し、これは特に「化学元素」と呼ばれる。 化学物質を構成する基礎的な要素と「万物の根源をなす究極的要素」としての元素とは異なるが、自然科学における元素に言及している文献では、混同や説明不足も見られる。.

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元素の周期

周期(しゅうき)は化学の用語で、元素の周期表上での列(横1列)を指す。ある原子が持つ電子殻の数によってその原子がどの周期に含まれるのか決まる。それぞれの原子殻はさらに複数の亜殻に分かれる。原子番号は次の順で、大雑把に殻を埋めていくごとに増えていく。 周期表がこのような構造をしており、原子の化学的性質は最外殻の電子の軌道と個数によって決まるため、周期表の元素の族には似た性質の原子が並ぶ。.

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元素の族

元素の族は元素の周期表の行(縦1列)に当たるShriver & Atkins(2001), p.12。。標準的な周期表では18の族が存在する。 族が元素の分類と一致するのは偶然ではなく、周期表はもともと元素の分類に基づいて設計されていた。その後の研究により、異なる族でよく似た性質を示す元素は最外殻の電子が同じ配列になっていることがわかった。化学的性質が最外殻の電子によって決まることから、物理的にも化学的にも元素の性質を表せる族での分類が主流となった。同じ族に属する元素同士を同族体と呼ぶ。.

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国際純正・応用化学連合

国際純正・応用化学連合(こくさいじゅんせい・おうようかがくれんごう、International Union of Pure and Applied Chemistry、IUPAC)は、各国の化学者を代表する国内組織の連合である国際科学会議の参加組織である。IUPACの事務局はノースカロライナ大学チャペルヒル校・デューク大学・ノースカロライナ州立大学が牽引するリサーチ・トライアングル・パーク(アメリカ合衆国ノースカロライナ州)にある。また、本部は、スイスのチューリッヒにある。。2012年8月1日現在の事務局長は、ジョン・ピーターソンが務めている。 IUPACは、1919年に国際応用化学協会(International Association of Chemical Societies)を引き継いで設立された。会員となる各国の組織は、各国の化学会や科学アカデミー、または化学者を代表するその他の組織である。54カ国の組織と3つの関連組織が参加している。IUPACの内部組織である命名法委員会は、元素や化合物の命名の標準(IUPAC命名法)として世界的な権威として認知されている。創設以来、IUPACは、各々の責任を持つ多くの異なる委員会によって運営されてきた retrieved 15 April 2010。これらの委員会は、命名法の標準化を含む多くのプロジェクトを走らせ retrieved 15 April 2010、化学を国際化する道を探し retrieved 15 April 2010、また出版活動を行っている retrieved 15 April 2010 retrieved 15 April 2010。 IUPACは、化学やその他の分野での命名法の標準化で知られているが、IUPACは、化学、生物学、物理学を含む多くの分野の出版物を発行している。これらの分野でIUPACが行った重要な仕事には、核酸塩基配列コード名の標準化や、環境科学者や化学者、物理学物のための本の出版、科学教育の改善の主導等である 9 July 2009. Retrieved on 17 February 2010. Retrieved 15 April 2010。また、最古の委員会の1つであるによる元素の原子量の標準化によっても知られている。.

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第10族元素

10族元素(だいじゅうぞくげんそ、Group 10 element)はIUPAC形式での周期表における第10族に属する元素の総称。ニッケル・パラジウム・白金・ダームスタチウムがこれに分類される。 長周期表の第8族〜第10族元素は最外殻の4s電子を2つ持ち、短周期表で VIII族、あるいは VIIIB族としてまとめられたように同一周期元素の化学的性質が似通っている。それ故、第4周期の26Fe、27Co、28Niを鉄族元素と呼び、第5周期あるいは第6周期の44Ru、45Rh、46Pd、76Os、77Ir、78Ptを白金族元素と呼ぶ。したがって族の代表元素を属名の別名とする他の族との場合との違いを留意する必要がある。 閉殻していないd軌道を持ち、遷移元素として取り扱われる。.

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第4周期元素

4周期元素 (だいよんしゅうきげんそ) は元素の周期表のうち、第4周期にある元素を指す。 以下にその元素を示す: |- ! #名称 | style.

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第5周期元素

5周期の元素 (だいごしゅうきげんそ) は元素の周期表のうち、第5周期にある元素を指す。 以下にその元素を示す: |- ! #名称 | style.

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第6周期元素

6周期元素 (だいろくしゅうきげんそ) は元素の周期表のうち、第6周期にある元素を指す。 以下にその元素を示す: |- ! #名称 | style.

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第7周期元素

7周期元素 (だいななしゅうきげんそ) は元素の周期表のうち、第7周期にある元素を指す。 以下にその元素を示す: |- ! #名称 | style.

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第8族元素

8族元素(だいはちぞくげんそ、Group 8 element)はIUPAC形式での周期表において第8族に属する元素。鉄・ルテニウム・オスミウム・ハッシウムから構成される。 長周期表の第8族〜第10族元素は最外殻の4s電子を2つ持ち、短周期表で VIII族、あるいは VIIIB族 としてまとめられたように同一周期元素の化学的性質が似通っている。それ故、第4周期の26Fe、27Co、28Niを鉄族元素と呼び、第5周期あるいは第6周期の44Ru、45Rh、46Pd、76Os、77Ir、78Ptを白金族元素と呼ぶ。したがって族の代表元素を属名の別名とする他の族との場合との違いを留意する必要がある。 閉殻していないd軌道を持ち、遷移元素として取り扱われる。.

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白金族元素

白金族元素(はっきんぞくげんそ、Platinum Group Metal、略称PGM)とは、元素のうち周期表において第5および第6周期、第8、9、10族に位置する元素、すなわちルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金の総称。物理的性質や化学的性質が互いによく似ているため、同じ族として扱われる。 いずれも貴金属で、水とは反応せず酸や塩基に侵されにくい。周期が異なる元素同士でも原子半径や電子分布が近いのはランタノイド収縮によるところが大きい。金属そのものまたは錯体に、触媒として有用なものが数多い。.

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遷移元素

遷移元素(せんいげんそ、transition element)とは、周期表で第3族元素から第11族元素の間に存在する元素の総称である IUPAC.

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鉄族元素

鉄族元素(てつぞくげんそ)とは、周期表上で第4周期の第8、9、10族の元素、すなわち鉄 (Fe)、コバルト (Co)、ニッケル (Ni) の3つの元素の総称である。 第8、第9、 第10族元素については、族(周期表の縦列)よりも周期で隣り合う元素の化学的性質が似通っているため、このような区分がされている。第5周期および第6周期については白金族元素と呼ばれる。 鉄族元素は全て遷移金属であり、常温、常圧で強磁性を示すことが最大の特徴。常温で強磁性を示す単体金属は、希土類金属を除けばこの鉄族元素のみである。 Category:元素群.

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電子状態

電子状態(でんしじょうたい)または電子構造(でんしこうぞう)とは、物質(原子、分子なども含む)における電子の状態のこと。 「電子状態」「電子構造」に相当する英語としては、"electronic structure"、"electronic state(s)"、"electronic property" などがある。 電子状態間の遷移を電子遷移(でんしせんい)という。.

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電子配置

電子配置(でんしはいち、)とは、多電子系である原子や分子の電子状態が「一体近似で得られる原子軌道あるいは分子軌道に複数の電子が詰まった状態」として近似的に表すことができると考えた場合に、電子がどのような軌道に配置しているのか示したもので、これによって各元素固有の性質が決定される。.

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