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第5中足骨基部骨折

索引 第5中足骨基部骨折

5中足骨基部骨折(ジョーンズ骨折)は足の第五中足骨の基部と中足部の骨が折れた状態のことである。この骨折により足の中心部分の外側に痛みを及ぼす。また、痣ができたり歩行が困難になることもある。発症は受傷直後から診られる。 第5中足骨基部骨折は通常、足の指が伸びた状態または足のゆびが内側に曲がった状態の時に起こる。踵が地面から浮いた状態で進行方向を変える動き、例えばダンス、テニス、バスケットボールなどのスポーツをしている時に起こりやすい。診断は一般的に症状の診察とX線により確認される。 一般的な初期治療はギプスで固定し少なくとも6週間は固定した足で歩行しないことである。初期の治療開始から完治しなかった場合はさらに6週間のギプスの装着が勧められる。骨折した足への血流がよくない場合はギプスの装着では完治せず手術が必要になる場合がある。スポーツ選手の場合または分離骨折の場合は早期の手術が勧められる。第5中足骨基部骨折は1902年に整形外科医のロバート-ジョーンズがダンス中に受傷したことにより記述された。.

5 関係: ギプス解剖学における運動の表現骨折X線撮影

ギプス

プス(Gips、cast)は、骨折・靭帯損傷などの治療において患部が動かないよう外から固定・保護し安静を保つ為に用いられる包帯材料もしくは包帯法の略称で、整形外科などの医療機関で使用されるものである。「ギプスなき所に整形外科はない」と称されるように、整形外科にとって重要なアイテムである。 ギプス包帯は焼石膏粉末と綿布を組み合わせ、それを水に浸すことで水和反応により凝固する性質を利用したもの(CaSO4·1/2H2O + 3/2H2O → CaSO4·2H2O)である。安価であるが、重く、完全硬化に時間がかかる、X線を通しにくいという欠点もある。近年はよりスピーディーな処置と強度が得られることから水硬性樹脂を含んだガラス繊維(グラスファイバー)製のものが主流となりつつある。 上腕骨顆上骨折に対して用いたガラス繊維製 Long arm cast Dx220b撮影足関節外側靭帯損傷に対して用いた石膏製Short leg cast Dx220b撮影.

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解剖学における運動の表現

解剖学における運動の表現(かいぼうがくにおけるうんどうのひょうげん)では、解剖学における運動に関する表現について述べる。 解剖学における運動の表現は、正確を期して厳密に定義されており、日常の表現とは食い違うことがあるので注意を要する。基本的な運動表現は関節可動域を参照。.

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骨折

折(こっせつ、)とは、直達外力や介達外力により骨が変形、破壊を起こす外傷であり、構造の連続性が絶たれた状態のことである。.

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足(あし)は、一般的に身体の一部を指すが、言語用途によって意味が異なってくる言葉の一つである。 一般に生物学に限らず地に向かい体部を支えるものを指して足と呼び、それを機軸として慣用句として様々な意味合いを持つ言葉に発展してきた。.

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X線撮影

X線撮影(エックスせんさつえい)は、エックス線を目的の物質に照射し、透過したエックス線を写真乾板・写真フィルム・イメージングプレート・フラットパネルディテクターなどの検出器で可視化することで、内部の様子を知る画像検査法の一種である。 医療のほか、空港の手荷物検査などの非破壊検査に利用されている。X線の発見者であるヴィルヘルム・レントゲンに因み、レントゲン撮影または単にレントゲンとも呼ぶ。医療従事者は を略して X-P ともいう。.

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