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第3族元素

索引 第3族元素

3族元素とは周期表の第3カラムに属する元素。ただし、IUPACが周期表の公式な標準を定めていないため、採用する周期表によりいくつかの異なる定義がある。.

55 関係: 常磁性希土類元素ノーベリウムネプツニウムネオジムバークリウムメンデレビウムユウロピウムランタノイドランタンルテチウムローレンシウムトリウムプラセオジムプルトニウムプロメチウムプロトアクチニウムツリウムテルビウムフェルミウムホルミウム周期律周期表アメリシウムアルミニウムアインスタイニウムアクチノイドアクチニウムイットリウムイッテルビウムイオン半径ウランエルビウムカリホルニウムガドリニウムキュリウムジスプロシウムスカンジウムセリウムサマリウム共有結合半径元素の周期元素の族国際純正・応用化学連合第2族元素第4周期元素第4族元素第5周期元素第6周期元素Dブロック元素...遷移元素電子状態電子配置Fブロック元素水酸化物 インデックスを展開 (5 もっと) »

常磁性

常磁性(じょうじせい、英語:paramagnetism)とは、外部磁場が無いときには磁化を持たず、磁場を印加するとその方向に弱く磁化する磁性を指す。熱ゆらぎによるスピンの乱れが強く、自発的な配向が無い状態である。 常磁性の物質の磁化率(帯磁率)χは温度Tに反比例する。これをキュリーの法則と呼ぶ。 比例定数Cはキュリー定数と呼ばれる。.

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希土類元素

希土類元素(きどるいげんそ、)又はレアアースは、31鉱種あるレアメタルの中の1鉱種で、スカンジウム Sc、イットリウム Yの2元素と、ランタン La からルテチウム Lu までの15元素(ランタノイド)の計17元素の総称である(元素記号の左下は原子番号)。周期表の位置では、第3族のうちアクチノイドを除く第4周期から第6周期までの元素を包含する。なお、希土類・希土と略しており、かつて稀土類・稀土とも書き、それらは英語名の直訳であり、比較的希な鉱物から得られた酸化物から分離されたことに由来している。.

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ノーベリウム

ノーベリウム (nobelium) は原子番号102の元素。元素記号は No。アクチノイド元素の一つ。超ウラン元素でもある。5f軌道より外側の電子配置は、5fに14個、6dに0個、7sに2個である。安定同位体はなく、半減期も短いため物理的、化学的性質の詳細は不明。原子価は+2、+3価が確認されている。周期表でイッテルビウムの下に位置するため、化学性質はイッテルビウムと似ていると考えられている。.

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ネプツニウム

ネプツニウム (neptunium) は原子番号93の元素。元素記号は Np。アクチノイド元素の一つ。また最も軽い超ウラン元素でもある。銀白色の金属で、展性、延性に富んでいる。常温、常圧(25℃、1atm)での安定な結晶構造は斜方晶系。280 付近から正方晶系となり、更に580 付近より体心立方構造 (BCC) が安定となる。比重は20.45、融点は640 、沸点は3900 。原子価は+3から+7価(+5価が安定)。 ネプツニウム239の半減期は2.4日。ウラン238は天然にも存在するので、ネプツニウム239、プルトニウム239は天然にもごく僅かに存在する。他にネプツニウム236(半減期15.4万年)、ネプツニウム237(半減期214万年)などがある。 ネプツニウム237はネプツニウム系列(ネプツニウム237からタリウム205までの崩壊過程の系列)の親核種である。この系列の元素で半減期が一番長いネプツニウム237でも半減期が214万年しかないため、この系列は天然には極めて稀にしか存在しないが、最終系列核種のビスマス、タリウムはごく普遍的に天然に存在する。また、ウラン鉱の中から極微量のネプツニウムが核種崩壊の際の副産物としてしばしば発見される。ネプツニウム237は、核兵器の爆発によって生成する。.

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ネオジム

ネオジム(neodymium、Neodym)は原子番号60の金属元素。元素記号は Nd。希土類元素の一つで、ランタノイドにも属する。 日本語の「ネオジム」はドイツ語の Neodym の字訳である。製品名等で「ネオジウム」「ネオジューム」等の呼称も用いられることがあり、用法の正誤については議論がある。.

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バークリウム

バークリウム (berkelium) は原子番号97の元素。元素記号は Bk。アクチノイド元素の一つ。超ウラン元素でもある。安定同位体は存在しない。比重は14.78、融点は986℃(1000K程度)。原子価は+3、+4価(+3価が安定)。物理的、化学的性質の詳細は良く分かっていない。.

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メンデレビウム

メンデレビウム (mendelevium) は原子番号101の元素。元素記号は Md。アクチノイド元素で、超ウラン元素でもある。安定同位体は存在せず、半減期も短い。このため物理的、化学的性質の詳細は不明である。原子価は+2、+3価が知られている。発見された中で最も半減期が長い同位体は、メンデレビウム258の51日。同位体に関しては、メンデレビウムの同位体を参照。.

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ユウロピウム

ユウロピウム(europium)は、原子番号63の元素である。元素記号は Eu。地名のヨーロッパにちなんで名づけられた。希土類元素の1つで、ランタノイドにも属する。.

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ランタノイド

ランタノイド (lanthanoid) とは、原子番号57から71、すなわちランタンからルテチウムまでの15の元素の総称Shriver & Atkins (2001), p.12。。 「ランタン (lanthan)」+「-もどき (-oid)」という呼称からも分かるように、各々の性質がよく似ていることで知られる。 スカンジウム・イットリウムと共に希土類元素に分類される。周期表においてはアクチノイドとともに本体の表の下に脚注のような形で配置されるのが一般的である。.

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ランタン

ランタン(Lanthan 、lanthanum )は、原子番号57の元素。元素記号は La。希土類元素の一つ。4f軌道を占有する電子は0個であるが、ランタノイド系列の最初の元素とされる。白色の金属で、常温、常圧で安定な結晶構造は、複六方最密充填構造(ABACスタッキング)。比重は6.17で、融点は918 、沸点は3420 。 空気中で表面が酸化され、高温では酸化ランタン(III) La2O3 となる。ハロゲン元素と反応し、水にはゆっくりと溶ける。酸には易溶。安定な原子価は+3価。 モナズ石(モナザイト)に含まれる。.

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ルテチウム

ルテチウム (lutetium, lutecium) は原子番号71の元素。元素記号は Lu。希土類元素の一つ(ランタノイドにも属す)。ランタノイドの元素としては最も重い。4f軌道は全て占有されている。銀白色の金属で、常温、常圧で安定な結晶構造は六方最密充填構造 (HCP)。比重は9.84、融点は1652 、沸点は3327 (融点、沸点とも異なる実験値あり)。 水にゆっくりと反応して溶け、酸に易溶。常温で空気中に置かれると表面が曇る。高温で酸化物 Lu2O3 となる。ハロゲンと簡単に反応する。化学的性質はイットリウムに似る。原子価は、+3価が唯一安定である。.

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ローレンシウム

ーレンシウム (lawrencium) は原子番号103の元素。元素記号は Lr。アクチノイド系列最後の元素。超ウラン元素である。安定同位体は存在せず、半減期もほとんどの同位体で3分未満と短い。一番半減期が長いのはローレンシウム262(半減期3.6時間)である。 ローレンシウムは重イオン線型加速器で、カリホルニウムから生成される。同位体に関しては、ローレンシウムの同位体を参照。.

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トリウム

トリウム (thorium 、漢字:釷) は原子番号90の元素で、元素記号は Th である。アクチノイド元素の一つで、銀白色の金属。 1828年、スウェーデンのイェンス・ベルセリウスによってトール石 (thorite、ThSiO4) から発見され、その名の由来である北欧神話の雷神トールに因んで命名された。 モナザイト砂に多く含まれ、多いもので10 %に達する。モナザイト砂は希土類元素(セリウム、ランタン、ネオジム)資源であり、その副生産物として得られる。主な産地はオーストラリア、インド、ブラジル、マレーシア、タイ。 天然に存在する同位体は放射性のトリウム232一種類だけで、安定同位体はない。しかし、半減期が140.5億年と非常に長く、地殻中にもかなり豊富(10 ppm前後)に存在する。水に溶けにくく海水中には少ない。 トリウム系列の親核種であり、放射能を持つ(アルファ崩壊)ことは、1898年にマリ・キュリーらによって発見された。 トリウム232が中性子を吸収するとトリウム233となり、これがベータ崩壊して、プロトアクチニウム233となる。これが更にベータ崩壊してウラン233となる。ウラン233は核燃料であるため、その原料となるトリウムも核燃料として扱われる。.

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プラセオジム

プラセオジム(praseodymium)は原子番号59の元素。元素記号は Pr。希土類元素の一つ(ランタノイドにも属す)。 和名のプラセオジムとは、ドイツ語の praseodym からきている。なお、プラセオジウムと呼ばれたり記述することもあるが、これは間違った呼称である。.

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プルトニウム

プルトニウム(英Plutonium)は、原子番号94の元素である。元素記号は Pu。アクチノイド元素の一つ。.

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プロメチウム

プロメチウム(promethium)は、原子番号61の元素。元素記号は Pm。希土類元素の一つ(ランタノイドにも属す)。安定同位体は存在しない。発見された同位体の中で最も半減期が長いのは、プロメチウム145の17.7年。ウランの核分裂生成物よりマクロの量で得られているのはプロメチウム147であるN.E.Topp著、塩川二郎、足立吟也 共訳 『希土類元素の化学』 化学同人、1986年FA コットン, G. ウィルキンソン著, 中原 勝儼訳 『コットン・ウィルキンソン無機化学』 培風館、1987年。.

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プロトアクチニウム

プロトアクチニウム (protactinium) は、原子番号91の元素。元素記号は Pa。アクチノイド元素の一つ。安定同位体は存在せず、すべてが放射性同位体である。 銀白色の金属で、常温、常圧で安定な結晶構造は正方晶系。比重は15.37(理論値)、融点は1575 、沸点は4000 (融点、沸点とも異なる実験値あり)。 空気中での酸化はゆるやか。酸に溶ける(やや難溶)。酸素、水蒸気と反応。酸素と反応すると表面が曇る。アルカリには不溶。展性、延性があり、化学的性質は、ニオブやタンタルに類似する。安定な原子価は+5価.

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ツリウム

ツリウム (thulium) は原子番号69の元素。元素記号は Tm。希土類元素の一つ(ランタノイドにも属す)。銀白色の金属で、常温、常圧で安定な結晶構造は六方最密充填構造 (HCP)。比重は9.32、融点は1545 、沸点は1947 。 空気中で表面がくもり、高温で燃えて Tm2O3 となる。加熱下でハロゲンと反応。水にゆっくりと溶け、熱水と反応。酸に易溶。安定な原子価は3価。存在量は少ない。 38 K(ケルビン)以下で強磁性を示す。.

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テルビウム

テルビウム (terbium) は原子番号65の元素。元素記号は Tb。スウェーデンの小さな町イッテルビー (Ytterby) にちなんで名づけられた。イッテルビーからは、テルビウムの他、イットリウム、イッテルビウム、エルビウムと合計四つの新元素が発見されている。これらの元素はいずれも、イッテルビー から名称の一部をとって命名された。希土類元素の一つ(ランタノイドにも属す)。.

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フェルミウム

フェルミウム(fermium)は、元素記号Fm、原子番号100の人工放射性元素である。アクチノイドの1つである。フェルミウムはより軽い元素への中性子照射で生成する最も重い元素であり、そのためマクロ量で生成しうる最後の元素である。しかし、純粋な金属としてのフェルミウムはまだ生成されていない。19個の同位体が知られており、その中でフェルミウム257が100.5日と最長の半減期を持つ。 フェルミウムは、1952年の最初の水素爆発の塵の中から発見され、原子核物理学のパイオニアの1人でノーベル物理学賞受賞者のエンリコ・フェルミに因んで名付けられた。化学的性質はアクチノイド後半の元素に典型的なもので、原子価は+3が優占的だが、+2も取り得る。半減期が短く生成量が少ないため、現在は基礎科学研究用途以外ではほとんど用いられていない。他の人工放射性元素が全てそうであるように、フェルミウムの同位体は全て放射性であり、高い毒性を持つと考えられている。.

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ホルミウム

ホルミウム (holmium) は原子番号67の元素。元素記号は Ho。希土類元素の一つ(ランタノイドにも属す)。銀白色の金属で、常温、常圧での安定構造は六方最密充填構造 (HCP)。比重は8.80、融点は1461 、沸点は2600 (融点、沸点とも異なる実験値あり)。 空気中で表面が酸化され、高温下で全体が燃えて酸化物になる。水にゆっくりと溶ける。酸に易溶。ハロゲンと反応する。安定な原子価は3価。希土類金属で最大の磁気モーメントを持つ。.

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周期律

周期律(しゅうきりつ、periodic law)は、元素を原子番号順に配列すると元素の物理的、化学的性質が一定の周期性で変化することである。これにより元素がSブロック元素、Pブロック元素、Dブロック元素、Fブロック元素、Gブロック元素…に分類される。また、周期律に従い元素を配列した表が周期表である。.

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周期表

周期表(しゅうきひょう、)は、物質を構成する基本単位である元素を、それぞれが持つ物理的または化学的性質が似たもの同士が並ぶように決められた規則(周期律)に従って配列した表である。日本では1980年頃までは「周期律表」と表記されている場合も有った。.

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アメリシウム

アメリシウム (americium) は原子番号95の元素。元素記号は Am。アクチノイド元素の一つ。第3の超ウラン元素でもある。安定同位体は存在しない。銀白色の金属で、常温、常圧で安定な結晶構造は六方最密充填構造 (HCP)。比重は13.67で、融点は995 (850-1200)、沸点は2600 。展性、延性があり、希酸に溶ける。原子価は、+2〜+6価(+3価が安定)。化学的性質はユウロピウムに類似する。発見された同位体の中で最も半減期が長いのは、アメリシウム243の7370年である。.

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アルミニウム

アルミニウム(aluminium、aluminium, aluminum )は、原子番号 13、原子量 26.98 の元素である。元素記号は Al。日本語では、かつては軽銀(けいぎん、銀に似た外見をもち軽いことから)や礬素(ばんそ、ミョウバン(明礬)から)とも呼ばれた。アルミニウムをアルミと略すことも多い。 「アルミ箔」、「アルミサッシ」、一円硬貨などアルミニウムを使用した日用品は数多く、非常に生活に身近な金属である。天然には化合物のかたちで広く分布し、ケイ素や酸素とともに地殻を形成する主な元素の一つである。自然アルミニウム (Aluminium, Native Aluminium) というかたちで単体での産出も知られているが、稀である。単体での産出が稀少であったため、自然界に広く分布する元素であるにもかかわらず発見が19世紀初頭と非常に遅く、精錬に大量の電力を必要とするため工業原料として広く使用されるようになるのは20世紀に入ってからと、金属としての使用の歴史はほかの重要金属に比べて非常に浅い。 単体は銀白色の金属で、常温常圧で良い熱伝導性・電気伝導性を持ち、加工性が良く、実用金属としては軽量であるため、広く用いられている。熱力学的に酸化されやすい金属ではあるが、空気中では表面にできた酸化皮膜により内部が保護されるため高い耐食性を持つ。.

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アインスタイニウム

アインスタイニウム (einsteinium) は原子番号99の元素。元素記号は Es。 アクチノイド元素の一つ。超ウラン元素でもある。安定同位体は存在しない。銀色の金属。融点は860 。原子価は+3価。詳細な物理的、化学的性質は不明。.

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アクチノイド

アクチノイド (Actinoid) とは、原子番号89から103まで、すなわちアクチニウムからローレンシウムまでの15の元素の総称を言う。.

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アクチニウム

アクチニウム (actinium) は原子番号89の元素。元素記号は Ac。アクチノイド元素の一つ。.

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イットリウム

イットリウム(yttrium )は原子番号39の元素である。元素記号はYである。単体は軟らかく銀光沢をもつ金属である。遷移金属に属すがランタノイドと化学的性質が似ているので希土類元素に分類される。唯一の安定同位体89Yのみ希土類鉱物中に存在する。単体は天然には存在しない。 1787年にがスウェーデンのイッテルビーの近くで未知の鉱物を発見し、町名にちなんで「イッテルバイト」と名づけた。ヨハン・ガドリンはアレニウスの見つけた鉱物からイットリウムの酸化物を発見し、アンデルス・エーケベリはそれをイットリアと名づけた。1828年にフリードリヒ・ヴェーラーは鉱物からイットリウムの単体を取り出した。イットリウムは蛍光体に使われ、赤色蛍光体はテレビのブラウン管ディスプレイやLEDに使われている。ほかには電極、電解質、電気フィルタ、レーザー、超伝導体などに使われ、医療技術にも応用されている。イットリウムは生理活性物質ではないが、その化合物は人間の肺に害をおよぼす。.

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イッテルビウム

イッテルビウム (ytterbium) は原子番号70の元素。元素記号は Yb。希土類元素の一つ(ランタノイドにも属す)。.

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イオン半径

NaClの結晶格子 イオン半径(イオンはんけい、ionic radius)とはイオン結晶の結晶格子中においてイオンを剛体球と仮定した場合の半径である。 イオン半径はオングストローム(Å)あるいはピコメートル(pm)という単位で表示されるが、後者がSI単位である。.

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ウラン

ウラン(Uran, uranium )とは、原子番号92の元素。元素記号は U。ウラニウムの名でも知られるが、これは金属元素を意味するラテン語の派生名詞中性語尾 -ium を付けた形である。なお、ウランという名称は、同時期に発見された天王星 (Uranus) の名に由来している。.

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エルビウム

ルビウム (erbium) は原子番号68の元素。元素記号は Er。希土類元素の一つ(ランタノイドにも属す)。灰色の金属で、常温、常圧で安定な結晶構造は六方最密充填構造 (HCP)。比重は9.05、融点は1497 ℃ (1529 ℃という実験値もあり)、沸点は2863 ℃ (2900 という実験値もあり)。空気中で表面が酸化され、高温で燃えて Er2O3 となる。水にゆっくりと溶ける。酸に易溶。ハロゲンと反応する。常温で常磁性を示す。安定な原子価は3価。.

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カリホルニウム

リホルニウム (californium) は原子番号98の元素。元素記号は Cf。アクチノイド元素の一つ。超ウラン元素でもある。比重は15.1、融点は900 である。安定同位体は存在しない。物理的、化学的性質も不明な部分が多い。原子価は+3価。実用的な用途がある最も原子番号の大きい元素でもある。.

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ガドリニウム

ドリニウム (gadolinium) は原子番号64の元素。元素記号は Gd。希土類元素の一つ(ランタノイドにも属す)。.

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キュリウム

ュリウム (curium) は原子番号96の元素。元素記号は Cm。アクチノイド元素の一つ。超ウラン元素でもある。安定同位体は存在しない。 銀白色の金属で、常温、常圧で安定な結晶構造は面心立方構造 (FCC)。比重は理論値で13.51、融点は1340 (1350)、沸点は3520 。原子価は+3、+4価。.

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ジスプロシウム

プロシウム (dysprosium、ディスプロシウムとも言うことあり) は原子番号66の元素。元素記号は Dy。希土類元素の一つ(ランタノイドにも属す)。きわめて偏在しており、現在99%が中国で産出されている。.

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スカンジウム

ンジウム(scandium )は原子番号 21 の元素。元素記号は Sc。遷移元素で、イットリウムと共に希土類元素に分類される。第3族元素の一つで、スカンジウム族元素の一つでもある。.

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セリウム

リウム(cerium)は原子番号58の元素で、元素記号は Ce。軟らかく、銀白色の、延性に富む金属で、空気中で容易に酸化される。セリウムの名は準惑星ケレスに因んでいる。セリウムは希土類元素として最も豊富に存在して、地殻中に質量パーセント濃度で0.046%含んでいる。さまざまな鉱物中で見つかり、最も重要なのはモナザイトとバストネサイトである。セリウムの商業的な用途はたくさんある。触媒、排出物を還元するための燃料への添加剤、ガラス、エナメルの着色剤などがある。酸化物はガラス研磨剤、スクリーンの蛍光体、蛍光灯などで重要な成分である。.

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サマリウム

マリウム(samarium)は原子番号62の元素。元素記号は Sm。希土類元素の一つ(ランタノイドにも属す)。単体は灰白色の軟らかい金属であり、空気中では徐々に酸化されて表面に酸化被膜を形成する。標準状態における安定構造は三方晶系。希土類元素の中では珍しく+2価の酸化状態を取る。最も安定な酸化物はSmOであり、常温で常磁性を示す。ハロゲンやホウ素、酸素族元素、窒素族元素などと化合物を形成し、多くの金属元素と合金を形成する。天然に存在するサマリウムは4つの安定同位体および3つの放射性同位体からなり、128 Bq/gの放射能を有する。 1879年にポール・ボアボードランによってサマルスキー石から発見され、鉱物名にちなんでサマリウムと名付けられた。サマルスキー石の鉱物名は鉱物の発見者であるワシーリー・サマルスキー=ビホヴェッツに由来しており、サマリウムは人名が元素名の由来となった初めての元素である。他の軽ランタノイドと共にモナズ石(モナザイト)に含まれ、地殻中における存在度は40番目。主にサマリウムコバルト磁石や触媒、化学試薬として利用され、放射性同位体は放射性医薬品などにも利用される。サマリウムは人体内における生物学的な役割を持たないが、溶解性のサマリウム塩類はわずかに毒性を示す。.

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共有結合半径

共有結合半径(きょうゆうけつごうはんけい)とは、共有結合している原子間の電子雲または波動関数の重なりまでの距離。原子種、電気陰性度などによって変わる。 また、定義がはっきりしないため、解釈によっても変化しうるが、原子Aと原子Bの共有結合半径の和、R(AB).

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元素の周期

周期(しゅうき)は化学の用語で、元素の周期表上での列(横1列)を指す。ある原子が持つ電子殻の数によってその原子がどの周期に含まれるのか決まる。それぞれの原子殻はさらに複数の亜殻に分かれる。原子番号は次の順で、大雑把に殻を埋めていくごとに増えていく。 周期表がこのような構造をしており、原子の化学的性質は最外殻の電子の軌道と個数によって決まるため、周期表の元素の族には似た性質の原子が並ぶ。.

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元素の族

元素の族は元素の周期表の行(縦1列)に当たるShriver & Atkins(2001), p.12。。標準的な周期表では18の族が存在する。 族が元素の分類と一致するのは偶然ではなく、周期表はもともと元素の分類に基づいて設計されていた。その後の研究により、異なる族でよく似た性質を示す元素は最外殻の電子が同じ配列になっていることがわかった。化学的性質が最外殻の電子によって決まることから、物理的にも化学的にも元素の性質を表せる族での分類が主流となった。同じ族に属する元素同士を同族体と呼ぶ。.

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国際純正・応用化学連合

国際純正・応用化学連合(こくさいじゅんせい・おうようかがくれんごう、International Union of Pure and Applied Chemistry、IUPAC)は、各国の化学者を代表する国内組織の連合である国際科学会議の参加組織である。IUPACの事務局はノースカロライナ大学チャペルヒル校・デューク大学・ノースカロライナ州立大学が牽引するリサーチ・トライアングル・パーク(アメリカ合衆国ノースカロライナ州)にある。また、本部は、スイスのチューリッヒにある。。2012年8月1日現在の事務局長は、ジョン・ピーターソンが務めている。 IUPACは、1919年に国際応用化学協会(International Association of Chemical Societies)を引き継いで設立された。会員となる各国の組織は、各国の化学会や科学アカデミー、または化学者を代表するその他の組織である。54カ国の組織と3つの関連組織が参加している。IUPACの内部組織である命名法委員会は、元素や化合物の命名の標準(IUPAC命名法)として世界的な権威として認知されている。創設以来、IUPACは、各々の責任を持つ多くの異なる委員会によって運営されてきた retrieved 15 April 2010。これらの委員会は、命名法の標準化を含む多くのプロジェクトを走らせ retrieved 15 April 2010、化学を国際化する道を探し retrieved 15 April 2010、また出版活動を行っている retrieved 15 April 2010 retrieved 15 April 2010。 IUPACは、化学やその他の分野での命名法の標準化で知られているが、IUPACは、化学、生物学、物理学を含む多くの分野の出版物を発行している。これらの分野でIUPACが行った重要な仕事には、核酸塩基配列コード名の標準化や、環境科学者や化学者、物理学物のための本の出版、科学教育の改善の主導等である 9 July 2009. Retrieved on 17 February 2010. Retrieved 15 April 2010。また、最古の委員会の1つであるによる元素の原子量の標準化によっても知られている。.

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第2族元素

2族元素(だいにぞくげんそ)は、周期表の第2族に属する典型元素でsブロック元素でもある。ベリリウム・マグネシウム・カルシウム・ストロンチウム・バリウム・ラジウムが分類される。アルカリ土類金属(アルカリどるいきんぞく、alkaline earth metal)と呼ぶ(ベリリウム・マグネシウムを除く場合もある)。厳密には、共有結合性を強く反映する(すなわち非金属性・半金属性の寄与がある)ベリリウムとマグネシウムはアルカリ土類金属に含めないが、広義には第2族元素とアルカリ土類金属とは言いかえて使用される。.

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第4周期元素

4周期元素 (だいよんしゅうきげんそ) は元素の周期表のうち、第4周期にある元素を指す。 以下にその元素を示す: |- ! #名称 | style.

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第4族元素

4族元素(だいよんぞくげんそ、Group 4 element)は、IUPAC形式での周期表において第4族元素に属する元素の総称。チタン族元素とも呼ばれる。チタン・ジルコニウム・ハフニウム・ラザホージウムがこれに分類される。 いずれも金属元素(遷移金属)で、単体では全て融点が1800℃以上である。すべての第4族元素は原子価殻に4つの電子を持ち、4価の陽イオンになりやすい傾向があるが、それ以外の価数の化合物にもなりうる。 閉殻していないd軌道を持つため遷移元素として取り扱われる。.

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第5周期元素

5周期の元素 (だいごしゅうきげんそ) は元素の周期表のうち、第5周期にある元素を指す。 以下にその元素を示す: |- ! #名称 | style.

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第6周期元素

6周期元素 (だいろくしゅうきげんそ) は元素の周期表のうち、第6周期にある元素を指す。 以下にその元素を示す: |- ! #名称 | style.

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Dブロック元素

Dブロック元素とは、鉄族、銅族などの遷移元素の総称。DブロックのDは、英語のdiffuseに由来する。亜鉛族元素は典型元素であるが、このブロックに含まれている。d軌道にどのように電子が配置されるかがDブロック元素の物性を決定している。.

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遷移元素

遷移元素(せんいげんそ、transition element)とは、周期表で第3族元素から第11族元素の間に存在する元素の総称である IUPAC.

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電子状態

電子状態(でんしじょうたい)または電子構造(でんしこうぞう)とは、物質(原子、分子なども含む)における電子の状態のこと。 「電子状態」「電子構造」に相当する英語としては、"electronic structure"、"electronic state(s)"、"electronic property" などがある。 電子状態間の遷移を電子遷移(でんしせんい)という。.

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電子配置

電子配置(でんしはいち、)とは、多電子系である原子や分子の電子状態が「一体近似で得られる原子軌道あるいは分子軌道に複数の電子が詰まった状態」として近似的に表すことができると考えた場合に、電子がどのような軌道に配置しているのか示したもので、これによって各元素固有の性質が決定される。.

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Fブロック元素

Fブロック元素とは、ランタノイドおよびアクチノイドの総称。FブロックのFは、英語の fundamental に由来する。 ランタン (La) 、セリウム (Ce) 、プラセオジム (Pr) 、ネオジム (Nd) 、プロメチウム (Pm) 、サマリウム (Sm) 、ユウロピウム (Eu) 、ガドリニウム (Gd) 、テルビウム (Tb) 、ジスプロシウム (Dy) 、ホルミウム (Ho) 、エルビウム (Er) 、ツリウム (Tm) 、イッテルビウム (Yb) 、(ルテチウム (Lu) ) アクチニウム (Ac) 、トリウム (Th) 、プロトアクチニウム (Pa) 、ウラン (U) 、ネプツニウム (Np) 、プルトニウム (Pu) 、アメリシウム (Am) 、キュリウム (Cm) 、バークリウム (Bk) 、カリホルニウム (Cf) 、アインスタイニウム (Es) 、フェルミウム (Fm) 、メンデレビウム (Md) 、ノーベリウム (No) 、(ローレンシウム (Lr) ).

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水酸化物

水酸化物(すいさんかぶつ、)とは、塩のうち、陰イオンとして水酸化物イオン (OH-) を持つ化合物のこと。陽イオンが金属イオンの場合、一般式は Mx(OH)y と表される。一般に塩基性(アルカリ性)もしくは両性を持ち、水酸化ナトリウム (NaOH) など、アルカリ金属やアルカリ土類金属の水酸化物は強塩基性を示す。組成式が水酸化物と相同することから、金属酸化物の水和物 MxOy•(H2O)z を含む場合もある。 アルカリ金属以外の水酸化物は、一般に加熱により水を失い酸化物となる。 英語の "hydroxide" にはアルコールやフェノールなどのヒドロキシ基を持つ有機化合物も含まれるが、日本語の「水酸化物」にはこれらの化合物は含まれない。有機化合物のヒドロキシ基は共有結合により母骨格と結びついている。.

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スカンジウム族元素第3族の元素

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